JPH0665802B2 - 道路の構築方法 - Google Patents

道路の構築方法

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JPH0665802B2
JPH0665802B2 JP62281374A JP28137487A JPH0665802B2 JP H0665802 B2 JPH0665802 B2 JP H0665802B2 JP 62281374 A JP62281374 A JP 62281374A JP 28137487 A JP28137487 A JP 28137487A JP H0665802 B2 JPH0665802 B2 JP H0665802B2
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block
road
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shaped
asphalt
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JP62281374A
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正夫 石井
茂信 高橋
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Kaneka Corp
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Kaneka Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、たとえば軟弱地盤上に道路を形成する場合に
好適な道路の構築方法に関する。
発明の技術的背景ならびにその問題点 軟弱地盤上に道路を形成する工法としては、a)軟弱地盤
の下の支持層で荷重を支持するように橋梁を構築する工
法、b)軟弱地盤を良質土に置換する工法、c)軟弱地盤を
硬質地盤に改質する工法、b)盛土を行ってその上に道路
を構築する工法等が知られている。
これらのうち、a)〜c)の工法は、工費が高くつくことか
ら、d)上記のいわゆる盛土工法が多用されている。しか
しながら、盛土工法にあっては、盛土材料として通常の
土類を用いた場合には、その土類の比重量が通常状態で
1.6t/m3もあることから、軟弱地盤が地耐力的に耐
えきれず、道路が沈下する虞があった。
そこで、このような不都合を解消するために、通常状態
の土類の比重量よりも軽いブロック状成形体を軟弱地盤
上に積層し、この積層されたブロック状成形体上に道路
を形成してなる軽量盛土工法が開発されている。この軽
量盛土工法で用いるブロック状成形体の材料としては、
発泡スチロール材が最近使用されるようになってきた。
この発泡スチロール材から成るブロック状成形体は、耐
水性に優れており、水分を吸収して重くなることが少な
く、盛土用材料としては非常に好ましいとされている。
しかしながら、発泡スチロール材から成るブロック状成
形体は、依然として高価であり、これを用いる軽量盛土
工法にあっては工費が嵩むという不都合を有していた。
また、発泡スチロールは、他の材料に比較して耐水性が
良好であるといっても、長期間の使用により耐水性が低
下し、水分を吸収して重くなり、軟弱地盤の地耐力以上
の荷重を当該軟弱地盤に付与し、道路を沈下させる等の
不都合を生じさせる虞が依然としてあった。
さらに、発泡スチロール材から成るブロック状成形体
は、火に弱く、耐火性の点で問題を有していた。さらに
また、自動車の燃料であるガソリン等の石油類に対し
て、融けてしまうという欠点も有している。
発明の目的 本発明は、このような不都合を解消するためになされた
ものであり、たとえば軟弱地盤や傾斜地盤等のように地
耐力が比較的弱い地盤上に、耐久性、施工法、耐火性、
及び経済性に優れた道路を構築するための方法を提供す
ることを目的としている。
発明の概要 かかる目的を達成するために、本発明は、 通常状態の土類の比重量よりも軽いブロック状成形体を
積層し、この積層されたブロック状成形体上に道路を形
成してなる道路の構築方法において、 前記積層されるブロック状成形体下部、および、積層さ
れたブロック状成形体の周囲にアスファルトが塗布され
たシート類を配置することにより、前記積層されたブロ
ック状成形体の全周に防水層を形成したことを特徴とし
ている。
このような本発明に係る道路の構築方法によれば、積層
されたブロック状成形体の周囲に防水層を形成してある
ので、雨水等の水分がブロック状成形体に吸収されるこ
とがなくなり、したがって、このブロック状成形体が重
くなることがなくなる。しかも、ブロック状成形体自身
が耐水性を有する必要がなくなるため、このブロック状
成形体の材質として、たとえば、パラーライト、鋼炉ス
ラグ、コークス、軽石等の比較的安価なものを使用する
ことができるので、施工工費の削減が可能になる。ま
た、ブロック状成形体としてこれらの材質のものを用い
た場合には、これらの材質が耐火性を有することから、
構築される道路も耐火性に優れたものが得られる。
また、ブロック状成形体を積層させるには、大型建設機
械を必要とせず、地形に対応した施工が容易である。
さらに、積層されたブロック状成形体の周囲に形成され
る防水層は、例えば不織布等のシート類にアスファルト
を塗布してある構造なので、耐水性及び耐久性に優れ、
したがって、構築される道路の耐久性が向上する。
発明の具体的説明 以下、本発明を図面に示す実施例に基づき詳細に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例に係る道路の構築方法を示す
断面図、第2図は本発明の他の実施例に係る道路の構築
方法を示す断面図、第3図は本発明のさらにその他の実
施例に係る道路の構築方法で用いるアスファルトシート
の斜視図である。
第1図に示す実施例は、軟弱地盤1上に道路2を本発明
方法により構築する例を示している。本実施例では、ま
ず、軟弱地盤1上に不織布3aを敷設する。この不織布
3aは、後述する不織布3bと同様な材質で構成され、
防水層を浸入してきた水等を排水する役割をもつと共
に、ブロック部と地盤とを分ける作用を成す。
次に、この不織布3a上にブロック状成形体4を所定形
状に積層する。第1図に示す実施例では、ブロック状成
形体4を断面短形状に積層したが、これに限らず、断面
裾広がりの台形形状に積層しても良い。ブロック状成形
体4としては、パラーライト、鋼炉スラグ、コークス、
軽石等の比較的安価で軽量(通常状態の土類の比重量よ
り軽く、1.6以下であり、好ましくは0.8〜0.2
である)の材料をブロック化したものが用いられる。ブ
ロック化するに際しての硬化剤としては、セメントや接
着剤等が用いられる。なお、ブロック状成形体4として
は、発泡スチロール材等の従来用いられている材質のも
のを用いることもできる。ブロック状成形体4の大きさ
は、特に限定されないが、二人の人間で容易に持てる程
度の重量となるように決定され、たとえば数十cm角程度
で良い。
このようにブロック状成形体4を所定形状に積層した後
に、この積層されたブロック状成形体4の周囲に、不織
布3bを敷設する。不織布3bは、前記不織布3aと同
様に、たとえばポリエステル長繊維から成っている。こ
の不織布3bを敷設した後に、この不織布3bに、吹き
付け等の塗布手段でアスファルトを塗布し、防水層を形
成する。
その後、この不織布3bの表面を、保護シート5で覆
う。保護シート5は、防水層を保護するためのもので、
ポリエチレンフィルムもしくはポリエステルフィルム等
で構成される。
このように防水層と保護シート5とで被覆されたブロッ
ク状成形体4上に道路2を、たとえば以下に示す手順で
形成する。
まず、保護シート5上にコンクリート板6を敷設する。
その後、この上に砂利等で路盤7,8を形成し、その上
に路面用表層9を形成する。その後、もしくは以上の工
程と同時に、両側に被覆土等で擁壁9を形成すれば、道
路2が完成する。なお、擁壁9は、被覆土を用いずに、
簡易な壁面保護材で代用することもできる。
このような本発明の一実施例に係る道路の構築方法によ
れば、積層されたブロック状成形体4の周囲に防水層を
形成してあるので、雨水等の水分がブロック状成形体4
に吸収されることがなくなり、したがって、このブロッ
ク状成形体4が重くなることがなくなる。しかも、ブロ
ック状成形体4自身が耐水性を有する必要がなくなるた
め、このブロック状成形体4の材質として、たとえば、
パラーライト、鋼炉スラグ、コークス、軽石等の比較的
安価なものを使用することができるので、施工工費の削
減が可能になる。また、ブロック状成形体4としてこれ
らの材質のものを用いた場合には、これらの材質が耐火
性を有することから、構築される道路2も耐火性に優れ
たものが得られる。
また、ブロック状成形体4を積層させるには、大型建設
機械を必要とせず、地形に対応した施工が容易である。
さらに、積層されたブロック状成形体4の周囲に形成さ
れる防水層は、不織布3a,3bにアイファルトを塗布
してある構造なので、耐水性及び耐久性に優れ、したが
って、構築される道路2の耐久性が向上する。
なお、本発明は、上述した実施例に限らず、種々に改変
することができる。
たとえば第2図に示すように、傾斜地盤10に道路2を
構築する場合に本発明方法を適用することもできる。こ
の実施例の場合には、傾斜地盤10に沿ってブロック状
成形体4を積層し、片側を壁面保護材11で覆ってあ
る。この実施例の場合にも、前記実施例と同様な作用を
有すると共に、傾斜地盤10に対する悪影響がほとんど
なく、道路2の沈下やすべり等の発生を抑制できる。
さらに本発明によれば、第3図に示すアスファルトシー
ト12を用いて本発明方法を実施することもできる。こ
のアスファルトシート12の片側表面には、前記不織布
3a,3bと同様な不織布3cが予め付着してある。不
織布3cはアスファルトシート12の表面全体に付着し
てあるわけではなく、近接する二周縁近傍にオーバラッ
プ部13が形成されるように付着してある。オーバラッ
プ部13は、他のアスファルトシート12と隣接してア
スファルトシート12を敷設する際に、他のアスファル
トシート12と折り重なり合って、隙間なく当該アスフ
ァルトシート12を敷設するための部分である。
このアスファルトシート12を、積層されたブロック状
成形体4の周囲に敷設した後に、アスファルトを吹き付
け塗布することにより防水層を形成すれば、防水層の防
水がより確実となるので都合が良い。
発明の効果 以上説明してきたように、本発明によれば、積層された
ブロック状成形体の周囲に不織布を敷設し、当該不織布
にアスファルトを塗布することにより、積層されたブロ
ック状成形体の周囲に防水層を形成したので、地耐力が
比較的弱い地盤上であっても、耐久性、施工性、耐火
性、石油等に対する耐薬品性、及び経済性に優れた道路
を構築することが可能になる等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る道路の構築方法を示す
断面図、第2図は本発明の他の実施例に係る道路の構築
方法を示す断面図、第3図は本発明のさらにその他の実
施例に係る道路の構築方法で用いるアスファルトシート
の斜視図である。 2……道路、3a,3b,3c……不織布、4……ブロ
ック状成形体、5……保護シート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通常状態の土類の比重量よりも軽いブロッ
    ク状成形体を積層し、この積層されたブロック状成形体
    上に道路を形成してなる道路の構築方法において、 前記積層されるブロック状成形体下部、および、積層さ
    れたブロック状成形体の周囲にアスファルトが塗布され
    たシート類を配置することにより、前記積層されたブロ
    ック状成形体の全周に防水層を形成したことを特徴とす
    る道路の構築方法。
  2. 【請求項2】前記シート類が不織布から成る特許請求の
    範囲第1項に記載の道路の構築方法。
  3. 【請求項3】前記シート類は、予めアスファルトシート
    の表面に接着してあり、このシート類が接着してあるア
    スファルトシートを、前記積層されたブロック状成形体
    の全周に敷設したことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の道路の構築方法。
JP62281374A 1987-11-06 1987-11-06 道路の構築方法 Expired - Lifetime JPH0665802B2 (ja)

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JP7817137B2 (ja) * 2022-10-26 2026-02-18 株式会社ジェイエスピー 仮設基礎構造体及び仮設基礎構造体の構築方法

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JPS6245801A (ja) * 1985-08-24 1987-02-27 株式会社建設企画コンサルタント 発泡樹脂ブロツクにより構築物を構築する方法

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