JPH0665918B2 - 金属配管の防錆方法 - Google Patents
金属配管の防錆方法Info
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- JPH0665918B2 JPH0665918B2 JP62032820A JP3282087A JPH0665918B2 JP H0665918 B2 JPH0665918 B2 JP H0665918B2 JP 62032820 A JP62032820 A JP 62032820A JP 3282087 A JP3282087 A JP 3282087A JP H0665918 B2 JPH0665918 B2 JP H0665918B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 産業上の利用分野 本発明は冷却装置の冷媒配管等金属管同志の接続部分の
防錆処理や配管の分岐部分の防錆処理等を行なうための
金属配管の防錆方法に関する。
防錆処理や配管の分岐部分の防錆処理等を行なうための
金属配管の防錆方法に関する。
従来の技術 従来此種の冷却装置特に熱交換器にあっては、金属製パ
イプの外表面を合成樹脂の被膜で被覆して防錆処理する
ことが一般に行なわれていた。しかし、この防錆処理を
施したパイプ同志をそのまま溶接すると、その接続部分
には別途の防錆処理を施す必要が生じる。そこでこの接
続部分を熱収縮チューブにて被い、チューブを加熱して
収縮させ表面に溶着し、液体やガスの侵入を防止するも
のがあった。一方、実公昭53−43814号公報に開
示されるように、外表面を合成樹脂の被膜で被覆したパ
イプの端末部に、被膜をパイプ表面に押着させる狭着部
を有した柔軟性材からなるパイプ状キャップを被挿した
ものがあった。
イプの外表面を合成樹脂の被膜で被覆して防錆処理する
ことが一般に行なわれていた。しかし、この防錆処理を
施したパイプ同志をそのまま溶接すると、その接続部分
には別途の防錆処理を施す必要が生じる。そこでこの接
続部分を熱収縮チューブにて被い、チューブを加熱して
収縮させ表面に溶着し、液体やガスの侵入を防止するも
のがあった。一方、実公昭53−43814号公報に開
示されるように、外表面を合成樹脂の被膜で被覆したパ
イプの端末部に、被膜をパイプ表面に押着させる狭着部
を有した柔軟性材からなるパイプ状キャップを被挿した
ものがあった。
発明が解決しようとする問題点 前記従来の技術における前者にあっては、熱収縮チュー
ブの加熱のための熱源(例えば熱風や遠赤外線等)が必
要であるとともに工程数を多く必要とするため、加工面
及び生産性の面で問題があった。一方後者にあっては、
狭着部を有した柔軟性材を被挿しただけの非常に簡易的
な構成のため、装着のための作業性が良好でかつ生産性
に優れており安価であるものの、狭着部による押圧だけ
ではキャップとパイプとの固着が十分であるとはいえ
ず、キャップがずれたり、キャップに亀裂が生じたりす
ると、そのシール性に欠陥ができ金属パイプの寿命を縮
めることになるという問題があった。
ブの加熱のための熱源(例えば熱風や遠赤外線等)が必
要であるとともに工程数を多く必要とするため、加工面
及び生産性の面で問題があった。一方後者にあっては、
狭着部を有した柔軟性材を被挿しただけの非常に簡易的
な構成のため、装着のための作業性が良好でかつ生産性
に優れており安価であるものの、狭着部による押圧だけ
ではキャップとパイプとの固着が十分であるとはいえ
ず、キャップがずれたり、キャップに亀裂が生じたりす
ると、そのシール性に欠陥ができ金属パイプの寿命を縮
めることになるという問題があった。
このため本発明は、加工性及び生産性に優れ、かつシー
ル性の良好な金属配管の防錆方法を提供しようとするも
のである。
ル性の良好な金属配管の防錆方法を提供しようとするも
のである。
問題点を解決するための手段 本発明における金属配管の防錆方法は、表面が露出せる
金属配管に防錆のための熱収縮チューブを装着するにあ
たり、発泡加熱樹脂接着剤を加熱した状態で熱収縮チュ
ーブと金属配管との間に充填して、この熱を熱源となし
熱収縮チューブを金属配管に装着させることを特徴とす
るものである。
金属配管に防錆のための熱収縮チューブを装着するにあ
たり、発泡加熱樹脂接着剤を加熱した状態で熱収縮チュ
ーブと金属配管との間に充填して、この熱を熱源となし
熱収縮チューブを金属配管に装着させることを特徴とす
るものである。
作用 樹脂接着材であるフォームメルト剤(51a)を予め加熱し
ておき、このフォームメルト剤(51a)を熱収縮チューブ
(50)内へ充填すると、フォームメルト剤(51a)の熱が熱
収縮チューブ(50)を熱収縮させ、フォームメルト剤(51
a)の発泡と熱収縮チューブ(50)の収縮との相乗効果で、
フォームメルト剤(51a)が金属パイプ表面及びパイプ分
岐部(52)やパイプ間の隙間(53)に確実に入り込んで、熱
収縮チューブ(50)内の空洞をなくしている。
ておき、このフォームメルト剤(51a)を熱収縮チューブ
(50)内へ充填すると、フォームメルト剤(51a)の熱が熱
収縮チューブ(50)を熱収縮させ、フォームメルト剤(51
a)の発泡と熱収縮チューブ(50)の収縮との相乗効果で、
フォームメルト剤(51a)が金属パイプ表面及びパイプ分
岐部(52)やパイプ間の隙間(53)に確実に入り込んで、熱
収縮チューブ(50)内の空洞をなくしている。
実施例 以下本発明の実施例について第1図〜第8図を参照して
説明する。
説明する。
(1)はアイスクリームやシャーベット等を展示・販売す
るために用いられる低温ショーケースにて代表される断
熱箱体であり、前面上部に透視窓(2)を、上面前半部に
形成される開口を開閉自在に閉塞する左右2枚の前後方
向摺動式の透明扉(3a)(3b)を、上面後半部に透明扉(3a)
(3b)の開放時に扉(3a)(3b)を収納するための収納室(4)
をそれぞれ設けた断熱箱(5)と、断熱箱(5)の下方に冷却
に必要不可欠な機械部品を配設する機械室(6)とから本
体を構成している。断熱箱(5)は、庫内(7)を画成する上
面を開口した金属製例えば溶融亜鉛メッキ鋼板の内箱
(8)と、この内箱(8)を収納し、かつ内箱(8)との間に間
隔を存して形成される上面に開口を有した金属製例えば
溶融亜鉛メッキ鋼板の外箱(9)と、この内外両箱(8)(9)
間に発泡充填される硬質ポリウレタン等の発泡断熱材(1
0)とにより構成され、一壁面に商品出し入れ用の開口(1
1)と、この開口(11)方向に延出する突壁(12)とを形成し
ており、突壁(12)の上面は背壁(9b)に向けて下方へ傾斜
させておく。
るために用いられる低温ショーケースにて代表される断
熱箱体であり、前面上部に透視窓(2)を、上面前半部に
形成される開口を開閉自在に閉塞する左右2枚の前後方
向摺動式の透明扉(3a)(3b)を、上面後半部に透明扉(3a)
(3b)の開放時に扉(3a)(3b)を収納するための収納室(4)
をそれぞれ設けた断熱箱(5)と、断熱箱(5)の下方に冷却
に必要不可欠な機械部品を配設する機械室(6)とから本
体を構成している。断熱箱(5)は、庫内(7)を画成する上
面を開口した金属製例えば溶融亜鉛メッキ鋼板の内箱
(8)と、この内箱(8)を収納し、かつ内箱(8)との間に間
隔を存して形成される上面に開口を有した金属製例えば
溶融亜鉛メッキ鋼板の外箱(9)と、この内外両箱(8)(9)
間に発泡充填される硬質ポリウレタン等の発泡断熱材(1
0)とにより構成され、一壁面に商品出し入れ用の開口(1
1)と、この開口(11)方向に延出する突壁(12)とを形成し
ており、突壁(12)の上面は背壁(9b)に向けて下方へ傾斜
させておく。
内箱(8)は、前、背、左、右、底の各壁(8a)〜(8e)から
なり、その外周面に設けられた蛇行状の低温冷媒管から
なる主冷却器(13)と、上面後半部に配置されるもので所
謂ロールボンド法またはチューブオンシート法により成
形され、前、背、左、右各周縁に立上片を備えた板状の
補助冷却器(14)とにより庫内(7)を冷却する。また、外
箱(9)は、内面に冷凍サイクル中の高温の気液混合冷媒
乃至液冷媒が流れる蛇行状冷媒管よりなる加熱要素とし
ての熱交換器(15)をアルミニウムテープで貼着した前壁
(9a)と、この前壁(9a)よりも上方に延出する上端に折曲
辺及びこの折曲辺にて画成される前向きの溝を有する背
壁(9b)と、左右両壁(9c)(9d)と、緩やかに後上がりに傾
斜し後縁に発泡断熱材(10)の注入孔(16)及び前縁に適数
個の排気孔(17)を有する底壁(9e)と、周縁に前、背、
左、右の各立上辺(18a)〜(18d)を有し補助冷却器(14)の
真上に位置して緩やかに後下がりに傾斜する上壁(18)と
からなり、熱交換器(15)にて前壁(9a)の結露防止を図っ
ている。尚、加熱要素として熱交換器(15)に代わり、電
気ヒータを配置しても、同様の結露防止効果はある。
なり、その外周面に設けられた蛇行状の低温冷媒管から
なる主冷却器(13)と、上面後半部に配置されるもので所
謂ロールボンド法またはチューブオンシート法により成
形され、前、背、左、右各周縁に立上片を備えた板状の
補助冷却器(14)とにより庫内(7)を冷却する。また、外
箱(9)は、内面に冷凍サイクル中の高温の気液混合冷媒
乃至液冷媒が流れる蛇行状冷媒管よりなる加熱要素とし
ての熱交換器(15)をアルミニウムテープで貼着した前壁
(9a)と、この前壁(9a)よりも上方に延出する上端に折曲
辺及びこの折曲辺にて画成される前向きの溝を有する背
壁(9b)と、左右両壁(9c)(9d)と、緩やかに後上がりに傾
斜し後縁に発泡断熱材(10)の注入孔(16)及び前縁に適数
個の排気孔(17)を有する底壁(9e)と、周縁に前、背、
左、右の各立上辺(18a)〜(18d)を有し補助冷却器(14)の
真上に位置して緩やかに後下がりに傾斜する上壁(18)と
からなり、熱交換器(15)にて前壁(9a)の結露防止を図っ
ている。尚、加熱要素として熱交換器(15)に代わり、電
気ヒータを配置しても、同様の結露防止効果はある。
発泡断熱材(10)は、その発泡立上り速度からして、注入
孔(16)に対向する背壁(8b)(9b)間の壁厚を、排気孔(17)
に対向する前壁(8a)(9a)間の壁厚よりも薄くしており、
また、補助冷却器(14)と上壁(18)との間に配置された断
熱性の仕切材(19)及び底壁(8e)(9e)間に配置された断熱
性のブロック(20)を、その接着作用により一体化してい
る。
孔(16)に対向する背壁(8b)(9b)間の壁厚を、排気孔(17)
に対向する前壁(8a)(9a)間の壁厚よりも薄くしており、
また、補助冷却器(14)と上壁(18)との間に配置された断
熱性の仕切材(19)及び底壁(8e)(9e)間に配置された断熱
性のブロック(20)を、その接着作用により一体化してい
る。
機械室(6)は、外箱(9)の前壁(9a)下部と、左右両壁(9c)
(9d)の下部と、底壁(9e)と、上縁に上下方向に開口する
第1排気路(21)並びにこの第1排気路(21)より下部に位
置し前後方向に開口する第2排気路(22)を形成し断熱箱
体(1)の背面に設けた機械部品取り出し用の開口を覆う
取り外し自在なカバー(23)と、下面後部に位置し外箱
(9)の前壁(9a)下端との間に吸気路(24)を形成するベー
ス(25)とにより画成され、主・補助冷却器(13)(14)とと
もに冷凍サイクルを構成する冷媒圧縮機(26)をベース(2
5)上に、ワイヤーフィンチューブ式凝縮器(27)を吸気路
(24)の前後両縁に設けた一対の支持具(28)(29)に夫々止
着している。
(9d)の下部と、底壁(9e)と、上縁に上下方向に開口する
第1排気路(21)並びにこの第1排気路(21)より下部に位
置し前後方向に開口する第2排気路(22)を形成し断熱箱
体(1)の背面に設けた機械部品取り出し用の開口を覆う
取り外し自在なカバー(23)と、下面後部に位置し外箱
(9)の前壁(9a)下端との間に吸気路(24)を形成するベー
ス(25)とにより画成され、主・補助冷却器(13)(14)とと
もに冷凍サイクルを構成する冷媒圧縮機(26)をベース(2
5)上に、ワイヤーフィンチューブ式凝縮器(27)を吸気路
(24)の前後両縁に設けた一対の支持具(28)(29)に夫々止
着している。
また、収納室(4)は、前面に位置する樹脂製のシェード
板(30)と、背面に位置する外箱(9)の背壁(9b)上部と、
左右両側面に位置する左右一対の樹脂製の側部連結部材
と、上面に位置する金属製の天壁(31)と、下面に位置す
る外箱(9)の上壁(18)とにより画成され、庫内外を照ら
す直管螢光灯等の照明(32)及び照明(32)の点灯回路の一
部である安定器(33)を備え、更に、透明扉(3a)(3b)の開
扉時にこの扉を収納する。(34)は開口(11)及び収納室
(4)の中央を前後方向に横切るセンターレールであり、
その後端は外箱(9)の背壁(9b)の溝に吊下された吊具(3
5)によって支持されている。
板(30)と、背面に位置する外箱(9)の背壁(9b)上部と、
左右両側面に位置する左右一対の樹脂製の側部連結部材
と、上面に位置する金属製の天壁(31)と、下面に位置す
る外箱(9)の上壁(18)とにより画成され、庫内外を照ら
す直管螢光灯等の照明(32)及び照明(32)の点灯回路の一
部である安定器(33)を備え、更に、透明扉(3a)(3b)の開
扉時にこの扉を収納する。(34)は開口(11)及び収納室
(4)の中央を前後方向に横切るセンターレールであり、
その後端は外箱(9)の背壁(9b)の溝に吊下された吊具(3
5)によって支持されている。
第4図は内箱(8)関連の分解斜視図であって、(40)は補
助冷却器(14)の入口側パイプであってアルミニウム管を
使用しており、(41)は同じく出口側パイプであってアル
ミニウム製である。(42)は入口側パイプ(40)に接続する
とともにドライヤー(43)を介して凝縮器(27)へ連結する
キャピラリーチューブであって、鋼管を使用しており、
(44)は出口側パイプ(41)に接続するとともに圧縮機(26)
へ連結するサクションパイプであって、鋼管を使用して
いる。ここで、熱交換能力を増強せしめるために、キャ
ピラリーチューブ(42)とサクションパイプ(44)とを一部
分の距離lだけ相互に密着させ、その部分を熱交換促進
チューブ(45)として例えば熱収縮チューブにて被覆して
ある。尚、この長さlだけの部分を熱交換部(P)と称す
ものとする。また、入口側パイプ(40)とキャピラリーチ
ューブ(42)とは、銅製の入口連結管(46)により連結さ
れ、入口側パイプ(40)と入口連結管(46)とはフラッシュ
バット溶接で接続されるとともに、溶接部並びに溶接部
近傍は保護チューブ(47)で被覆してある。更に、出口側
パイプ(41)とサクションパイプ(44)とは、銅製の出口連
結管(48)により連結され、出口側パイプ(41)と出口連結
管(48)とはフラッシュバット溶接で接続されるととも
に、溶接部並びに溶接部近傍を保護チューブ(49)で被覆
してある。
助冷却器(14)の入口側パイプであってアルミニウム管を
使用しており、(41)は同じく出口側パイプであってアル
ミニウム製である。(42)は入口側パイプ(40)に接続する
とともにドライヤー(43)を介して凝縮器(27)へ連結する
キャピラリーチューブであって、鋼管を使用しており、
(44)は出口側パイプ(41)に接続するとともに圧縮機(26)
へ連結するサクションパイプであって、鋼管を使用して
いる。ここで、熱交換能力を増強せしめるために、キャ
ピラリーチューブ(42)とサクションパイプ(44)とを一部
分の距離lだけ相互に密着させ、その部分を熱交換促進
チューブ(45)として例えば熱収縮チューブにて被覆して
ある。尚、この長さlだけの部分を熱交換部(P)と称す
ものとする。また、入口側パイプ(40)とキャピラリーチ
ューブ(42)とは、銅製の入口連結管(46)により連結さ
れ、入口側パイプ(40)と入口連結管(46)とはフラッシュ
バット溶接で接続されるとともに、溶接部並びに溶接部
近傍は保護チューブ(47)で被覆してある。更に、出口側
パイプ(41)とサクションパイプ(44)とは、銅製の出口連
結管(48)により連結され、出口側パイプ(41)と出口連結
管(48)とはフラッシュバット溶接で接続されるととも
に、溶接部並びに溶接部近傍を保護チューブ(49)で被覆
してある。
(50)は入口側パイプ(40)と入口連結管(46)を介したキャ
ピラリーチューブ(42)との連結部分並びに出口側パイプ
(41)と出口連結管(48)を介したサクションパイプ(44)と
の連結部分及びこれら近傍等の2種以上の金属が近接し
かつ裸出する箇所を被覆する熱収縮チューブであり、チ
ューブ(50)と前述の数種の金属パイプとの間に、加熱し
た状態で使用する樹脂接着剤(51)としてフォームメルト
剤等の発泡加熱樹脂接着剤を介在させて、シール性の向
上並びに接着性の向上を図っている。
ピラリーチューブ(42)との連結部分並びに出口側パイプ
(41)と出口連結管(48)を介したサクションパイプ(44)と
の連結部分及びこれら近傍等の2種以上の金属が近接し
かつ裸出する箇所を被覆する熱収縮チューブであり、チ
ューブ(50)と前述の数種の金属パイプとの間に、加熱し
た状態で使用する樹脂接着剤(51)としてフォームメルト
剤等の発泡加熱樹脂接着剤を介在させて、シール性の向
上並びに接着性の向上を図っている。
次にこの熱収縮チューブ(50)を固定するための作業手順
を説明する。まず熱交換部(P)に収縮していない状態の
熱収縮チューブ(50)を挿入しておき、入口側パイプ(40)
とキャピラリーチューブ(42)、出口側パイプ(41)とサク
ションパイプ(44)をそれぞれロウ付した後、このロウ付
した部分を中心として金属表面が露出する部分、即ち例
えば熱交換部(P)の途中からフラッシュバット溶接部分
にかけてまでを被覆するように熱収縮チューブ(50)を移
動し、発泡加熱樹脂接着剤(本例ではフォームメルト剤
(51a)を使用する)をチューブ(50)内に充填する(第8
図参照)。すると、このフォームメルト剤(51a)の熱
(ちなみに噴出ノズル出口で約180℃程度)により熱
収縮チューブ(50)が収縮するとともに、フォームメルト
剤(51a)自身が発泡して独立気泡の発泡体となる。この
収縮と発泡の相乗効果で、熱収縮チューブ(50)内のパイ
プ表面及びパイプ分岐部(52)やパイプ間の隙間(53)に、
確実にフォームメルト剤(51a)が流れ込み、熱収縮チュ
ーブ(50)内に空洞を形成することなく熱収縮チューブ(5
0)の接着固定ができる。
を説明する。まず熱交換部(P)に収縮していない状態の
熱収縮チューブ(50)を挿入しておき、入口側パイプ(40)
とキャピラリーチューブ(42)、出口側パイプ(41)とサク
ションパイプ(44)をそれぞれロウ付した後、このロウ付
した部分を中心として金属表面が露出する部分、即ち例
えば熱交換部(P)の途中からフラッシュバット溶接部分
にかけてまでを被覆するように熱収縮チューブ(50)を移
動し、発泡加熱樹脂接着剤(本例ではフォームメルト剤
(51a)を使用する)をチューブ(50)内に充填する(第8
図参照)。すると、このフォームメルト剤(51a)の熱
(ちなみに噴出ノズル出口で約180℃程度)により熱
収縮チューブ(50)が収縮するとともに、フォームメルト
剤(51a)自身が発泡して独立気泡の発泡体となる。この
収縮と発泡の相乗効果で、熱収縮チューブ(50)内のパイ
プ表面及びパイプ分岐部(52)やパイプ間の隙間(53)に、
確実にフォームメルト剤(51a)が流れ込み、熱収縮チュ
ーブ(50)内に空洞を形成することなく熱収縮チューブ(5
0)の接着固定ができる。
以上のように熱収縮チューブ(50)を金属パイプに接着す
るにあたり、フォームメルト剤等加熱して使用する樹脂
接着剤(51)をチューブ(50)内に充填させるようにしたこ
とで、チューブ(50)を熱収縮させるための熱源を特別に
用意する必要はなくなる。また加熱して流動状の樹脂接
着剤(51)をチューブ(50)中に充填することから、対象と
なる個所が分岐部(52)やその近傍等形状の複雑な部分で
あっても、その部分に十分に充填された確実なシール効
果が得られる。さらに、接着剤が発泡加熱樹脂接着剤で
あるので、該接着剤の発泡による圧力と熱収縮チューブ
の収縮との相乗効果により、チューブ内の接着剤圧力が
高められ、複雑な形状の部位に対しても空洞を形成する
ことなく接着剤を一層確実に充填できる、という効果を
奏するものである。更に熱収縮チューブ(50)の内表面に
確実に接着剤(50)の層を形成でき、かつ空洞を形成させ
ないため、何らかの原因でチューブ(50)が損傷を受け、
亀裂や破損が生じても、金属表面が接着剤の層で覆われ
ているため裸出することがなく、防錆効果が損なわれな
い。そして、防錆の対象となる箇所の隅々にわたり独立
気泡の発泡体であるフォームメルト剤(51a)が充填でき
ることから、複雑な形状の部分や複数本を合体する部分
等の防錆に対して特に有効に作用するとともに、チュー
ブ(50)の装着に対する作業性が一段と向上する。
るにあたり、フォームメルト剤等加熱して使用する樹脂
接着剤(51)をチューブ(50)内に充填させるようにしたこ
とで、チューブ(50)を熱収縮させるための熱源を特別に
用意する必要はなくなる。また加熱して流動状の樹脂接
着剤(51)をチューブ(50)中に充填することから、対象と
なる個所が分岐部(52)やその近傍等形状の複雑な部分で
あっても、その部分に十分に充填された確実なシール効
果が得られる。さらに、接着剤が発泡加熱樹脂接着剤で
あるので、該接着剤の発泡による圧力と熱収縮チューブ
の収縮との相乗効果により、チューブ内の接着剤圧力が
高められ、複雑な形状の部位に対しても空洞を形成する
ことなく接着剤を一層確実に充填できる、という効果を
奏するものである。更に熱収縮チューブ(50)の内表面に
確実に接着剤(50)の層を形成でき、かつ空洞を形成させ
ないため、何らかの原因でチューブ(50)が損傷を受け、
亀裂や破損が生じても、金属表面が接着剤の層で覆われ
ているため裸出することがなく、防錆効果が損なわれな
い。そして、防錆の対象となる箇所の隅々にわたり独立
気泡の発泡体であるフォームメルト剤(51a)が充填でき
ることから、複雑な形状の部分や複数本を合体する部分
等の防錆に対して特に有効に作用するとともに、チュー
ブ(50)の装着に対する作業性が一段と向上する。
以上詳述したように本発明によれば、通常加熱して使用
する樹脂接着剤の加熱された状態の熱を利用して、熱収
縮チューブを熱収縮させているため、熱収縮チューブ加
熱用の特別な熱源を用意する必要がない。また、樹脂接
着剤の充填されるときの圧力と熱収縮チューブの収縮す
る力との相乗効果によって接着剤の圧力が高められ、金
属配管の分岐部などの複雑な形状の部位に対して接着剤
を充填させやすく、金属配管表面に空洞を生じることが
なくなり、確実なシール性を期待できる。
する樹脂接着剤の加熱された状態の熱を利用して、熱収
縮チューブを熱収縮させているため、熱収縮チューブ加
熱用の特別な熱源を用意する必要がない。また、樹脂接
着剤の充填されるときの圧力と熱収縮チューブの収縮す
る力との相乗効果によって接着剤の圧力が高められ、金
属配管の分岐部などの複雑な形状の部位に対して接着剤
を充填させやすく、金属配管表面に空洞を生じることが
なくなり、確実なシール性を期待できる。
各図は本発明の一実施例を示し、第1図は熱収縮チュー
ブを装着した状態の要部断面図、第2図は低温ショーケ
ースの外観斜視図、第3図は第2図のA−A断面図、第
4図は内箱関連の分解斜視図、第5図は冷凍サイクルに
よる冷媒の流れを示す流れ図、第6図は第1図のB−B
断面図、第7図は第1図のC−C断面図、第8図は熱収
縮チューブを装着する操作手順の説明図である。 (13)…主冷却器、(14)…補助冷却器、(26)…圧縮機、(2
7)…凝縮器、(40)…入口側パイプ、(41)…出口側パイ
プ、(42)…キャピラリーチューブ、(44)…サクションパ
イプ、(45)…熱交換促進チューブ、(P)…熱交換部、(5
0)…熱収縮チューブ、(51)…樹脂接着剤、(51a)…フォ
ームメルト剤(発泡加熱樹脂接着剤)、(52)…パイプ分
岐部、(53)…パイプ間の隙間。
ブを装着した状態の要部断面図、第2図は低温ショーケ
ースの外観斜視図、第3図は第2図のA−A断面図、第
4図は内箱関連の分解斜視図、第5図は冷凍サイクルに
よる冷媒の流れを示す流れ図、第6図は第1図のB−B
断面図、第7図は第1図のC−C断面図、第8図は熱収
縮チューブを装着する操作手順の説明図である。 (13)…主冷却器、(14)…補助冷却器、(26)…圧縮機、(2
7)…凝縮器、(40)…入口側パイプ、(41)…出口側パイ
プ、(42)…キャピラリーチューブ、(44)…サクションパ
イプ、(45)…熱交換促進チューブ、(P)…熱交換部、(5
0)…熱収縮チューブ、(51)…樹脂接着剤、(51a)…フォ
ームメルト剤(発泡加熱樹脂接着剤)、(52)…パイプ分
岐部、(53)…パイプ間の隙間。
Claims (1)
- 【請求項1】表面が露出せる金属配管に防錆のための熱
収縮チューブを装着するにあたり、発泡加熱樹脂接着剤
を加熱した状態で熱収縮チューブと金属配管との間に充
填して、この熱を熱源となし熱収縮チューブを金属配管
に装着させることを特徴とする金属配管の防錆方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62032820A JPH0665918B2 (ja) | 1987-02-16 | 1987-02-16 | 金属配管の防錆方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62032820A JPH0665918B2 (ja) | 1987-02-16 | 1987-02-16 | 金属配管の防錆方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63199991A JPS63199991A (ja) | 1988-08-18 |
| JPH0665918B2 true JPH0665918B2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=12369468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62032820A Expired - Fee Related JPH0665918B2 (ja) | 1987-02-16 | 1987-02-16 | 金属配管の防錆方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0665918B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5953922B2 (ja) * | 1981-09-19 | 1984-12-27 | 株式会社サンリツト産業 | ズボン |
| CA1217016A (en) * | 1983-06-27 | 1987-01-27 | Richard Bradley | Sleeve for protecting coupled components |
-
1987
- 1987-02-16 JP JP62032820A patent/JPH0665918B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63199991A (ja) | 1988-08-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |