JPH066675Y2 - 高周波ノイズ低減装置 - Google Patents

高周波ノイズ低減装置

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JPH066675Y2
JPH066675Y2 JP287890U JP287890U JPH066675Y2 JP H066675 Y2 JPH066675 Y2 JP H066675Y2 JP 287890 U JP287890 U JP 287890U JP 287890 U JP287890 U JP 287890U JP H066675 Y2 JPH066675 Y2 JP H066675Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 電源装置等の電子機器の出力端子に含まれる高周波ノイ
ズを低減する高周波ノイズ低減装置に関し、 高周波的にみてインピーダンスを減少することにより高
周波ノイズを除去し易くし、取付工数を低減することを
目的とし、 陽極側出力端子を形成する陽極用金属板材を筺体に絶縁
して固定するとともに、この陽極用金属板材に対向して
陰極側出力端子を形成する陰極用金属板材を筺体に絶縁
して固定し、陽極用金属板材と陰極用金属板材との間に
誘電体フィルムを配置し、さらに、陽極用金属板材と陰
極用金属板材とそれらの間の誘電体フィルムとを、陽極
用金属板材と陰極用金属板材とが絶縁した状態で固定手
段を介して一体構造化したものである。
陽極側出力端子を形成する陽極用金属板材を筺体に絶縁
して固定するとともに、この陽極用金属板材に対向して
陰極側出力端子を形成する陰極用金属板材を筺体に絶縁
して固定し、陽極用金属板材と陰極用金属板材との間に
接地側に接続するアース板を配置し、このアース板と陽
極用金属板材及び陰極用金属板材との間にそれぞれ誘電
体フィルムを配置し、さらに、陽極用金属板材,陰極用
金属板材,アース板,誘電体フィルムを、陽極用金属板
材,陰極用金属板材,アース板とを絶縁した状態で固定
手段を介して一体構造化したものである。
〔産業上の利用分野〕
本考案は、電源装置等の電子機器の出力端子に含まれる
高周波ノイズを低減する高周波ノイズ低減装置に関す
る。
〔従来の技術〕
電子計算機や高速動作の要求される集積回路等の電子機
器には、例えば、商用電源を整流し、トランジスタ等で
スイッチングして低電圧大電流を出力する電源装置が使
用されている。この電源装置の出力にはスイッチング動
作による高周波ノイズが含まれることがあり、負荷のI
C回路等の誤動作を引き起こす虞がある。
また、DC−DCコンバータ等の電子機器からの出力に
も上述と同様の高周波ノイズが含まれることがある。
かかる高周波ノイズの対策として、電子機器の出力側に
コンデンサからなるフィルタを装着して、高周波ノイズ
を除去している。
このような高周波ノイズを除去する高周波ノイズ低減装
置として、例えば、実公昭62−27026号公報に示
すものが知られている。この高周波ノイズ低減装置は、
スイッチング型電源装置の陽極側出力端子と陰極側出力
端子の間に並列に多数のコンデンサを接続し、このコン
デンサにより高周波ノイズを除去するものである。
また、第11図,第12図に示すような高周波ノイズ低
減装置も知られている。
図において、61はスイッチング型電源装置で、このス
イッチング型電源装置61は陽極側出力端子62及び陰
極側出力端子63を有しており、これら陽極側出力端子
62,陰極側出力端子63は負荷64に接続している。
65は筺体で、この筺体65の取付孔65A,65Aに
は金属製の陽極側出力端子ブロック66及び金属製の陰
極側出力端子ブロック67が電気的に絶縁した状態で固
定されている。陽極側出力端子ブロック66には、陽極
用金属板材68がビス69を介して固定されている。こ
の陽極用金属板材68は脚68Aを有し、脚68Aはプ
リント基板70に半田付け等により固定されている。陰
極側出力端子ブロック67には、陰極用金属板材71が
ビス69を介して固定されている。この陰極用金属板材
71は脚71Aを有し、脚71Aはプリント基板70に
半田付け等により固定されている。
陽極側出力端子ブロック66と陰極側出力端子ブロック
67には、部品としてのコンデンサCがそのリード線
72を介して接続され、コンデンサCにより両電極間
の高周波ノイズの低減を図っている。
また、陽極側出力端子ブロック66と接地側である筺体
65の間には、部品としての多数のコンデンサCがそ
のリード線73を介して接続され、コンデンサCによ
り、陽極側出力端子62と接地側との間に高周波ノイズ
の低減を図っている。
さらに、陰極側出力端子ブロック67と接地側である筺
体65の間には、部品としての多数のコンデンサC
そのリード線74を介して接続され、コンデンサC
より、陰極側出力端子63と接地側との間の高周波ノイ
ズの低減を図っている。
〔考案が解決しようとする課題〕
上述したように、従来の高周波ノイズ低減装置にあって
は、陽極側出力端子ブロック66と陰極側出力端子ブロ
ック67にコンデンサCを接続するためリード線72
を必要としている。また、陽極側出力端子ブロック66
と接地側である筺体65の間に多数のコンデンサC
接続するためリード線73を必要としている。さらに、
陰極側出力端子ブロック67と接地側である筺体65の
間に多数のコンデンサCを接続するためリード線74
を必要としている。
ところが、このように部品としてのコンデンサC,C
,Cがそれらのリード線72,73,74を介して
接続された構造の陽極側出力端子62,陰極側出力端子
63の出力に高周波ノイズが含まれる場合、第13図に
示すように高周波的に見てリード線72,73,74に
よるインダクタンスLが発生し、インピーダンス成分も
増加し、コンデンサC,C,Cのフィルタとして
機能が減殺され、高周波ノイズを除去し難いという問題
があった。
そこで、実公昭62−27026号公報に示すようにリ
ード線72,73,74の長さを短くすれば、インダク
タンスLも少なくなるが、依然として高周波ノイズを除
去するのが困難である。
また、多数のコンデンサC,C,Cを必要とする
ため、それらの取付工数が多いという問題があった。
本考案は、上述の問題点を解決するためになされたもの
で、その目的は、高周波的にみてインピーダンスを減少
することにより高周波ノイズを除去し易くし、取付工数
を低減した高周波ノイズ低減装置を提供することであ
る。
〔課題を解決するための手段〕 上記課題を達成するために、請求項1記載の考案は、陽
極側出力端子を形成する陽極用金属板材を筺体に絶縁し
て固定するとともに、この陽極用金属板材に対向して陰
極側出力端子を形成する陰極用金属板材を筺体に絶縁し
て固定し、陽極用金属板材と陰極用金属板材との間に誘
電体フィルムを配置し、さらに、陽極用金属板材と陰極
用金属板材とそれらの間の誘電体フィルムとを、陽極用
金属板材と陰極用金属板材とが絶縁した状態で固定手段
を介して一体構造化したものである。
また、請求項2記載の考案は、陽極側出力端子を形成す
る陽極用金属板材を筺体に絶縁して固定するとともに、
この陽極用金属板材に対向して陰極側出力端子を形成す
る陰極用金属板材を筺体に絶縁して固定し、陽極用金属
板材と陰極用金属板材との間に接地側に接続するアース
板を配置し、このアース板と陽極用金属板材及び陰極用
金属板材との間にそれぞれ誘電体フィルムを配置し、さ
らに、陽極用金属板材,陰極用金属板材,アース板,誘
電体フィルムを、陽極用金属板材,陰極用金属板材,ア
ース板とを絶縁した状態で固定手段を介して一体構造化
したものである。
〔作用〕
請求項1記載の考案においては、陽極側出力端子と陰極
側出力端子との間に、陽極用金属板材と陰極用金属板材
の間に誘電体フィルムを配置してなる静電容量が形成さ
れる。
また、請求項2記載の考案においては、陽極側出力端子
と接地側との間に、陽極用金属板材とアース板との間に
誘電体フィルムを配置してなる静電容量が形成されると
ともに、接地側と陰極側出力端子との間にアース板と陰
極用金属板材との間に誘電体フィルムを配置してなる静
電容量が形成される。
〔実施例〕
以下、図面により本考案の実施例について説明する。
第1図ないし第4図は本考案の第1実施例に係る高周波
ノイズ低減装置を示す。本実施例においては、この装置
をスイッチング型電源装置に適用した場合について説明
する。
第2図において、1はスイッチング型電源装置で、この
スイッチング型電源装置1は陽極側出力端子2及び陰極
側出力端子3を有しており、これら陽極側出力端子2,
陰極側出力端子3は負荷4に接続している。
第1図,第3図において、5は筺体で、この筺体5の取
付孔5A,5Aには金属製の陽極側出力端子ブロック6
及び金属製の陰極側出力端子ブロック7が電気的に絶縁
した状態で固定されている。陽極側出力端子ブロック6
には、陽極用金属板材8がビス9を介して固定されてい
る。この陽極用金属板材8は脚8Aを有し、脚8Aはプ
リント基板10に半田付け等により固定されている。陰
極側出力端子ブロック7には、陰極用金属板材11がビ
ス9を介して固定されている。陰極用金属板材11は脚
11Aを有し、脚11Aはプリント基板10に半田付け
等により固定されている。
そして、陽極用金属板材8と陰極用金属板材11とでマ
イラフィルムからなる誘電体フィルム12が挟持されて
おり、これらは固定手段13,13により一体構造化さ
れている。固定手段13の詳細は第4図に示される。
即ち、陽極用金属板材8には大径孔8Bが、陰極用金属
板材11には大径孔11Bが、誘電体フィルム12には
大径孔12Bがそれぞれ穿設されている。陽極用金属板
材8の大径孔8Bには絶縁リング14が、陰極用金属板
材11の大径孔11Bには絶縁リング15がそれぞれ嵌
め込まれ、これら絶縁リング14,15を貫通したビス
16をナット17で締め付けることにより陽極用金属板
材8と陰極用金属板材11と誘電体フィルム12が一体
構造化されている。従って、上記の固定手段13は、絶
縁リング14,15とビス16とナット17とから構成
されており、陽極用金属板材8と陰極用金属板材11と
が絶縁した状態となっている。
しかして、陽極用金属板材8及び陽極側出力端子ブロッ
ク6は、陽極側出力端子2を構成し、陰極用金属板材1
1及び陰極側出力端子ブロック7は、陰極側出力端子3
を構成している。
同時に、陽極側出力端子2と陰極側出力端子3との間
に、陽極用金属板材8と陰極用金属板材11の間に誘電
体フィルム12を配置してなる静電容量Cが形成され
る。静電容量Cにより電極間の高周波ノイズが低減さ
れる。
以上の如き構成によれば、陽極側出力端子2,陰極側出
力端子3との間に従来の如き部品としてのコンデンサを
接続することが不要になり、高周波的に見てコンデンサ
接続時のリード線によるインダクタンスが発生せず、従
って、インピーダンス成分も減少し、静電容量Cのフ
ィルタとしての機能が向上し、高周波ノイズを除去し易
くすることができる。
即ち、陽極側出力端子2の陽極用金属板材8,陰極側出
力端子3の陰極用金属板材11の広面積を利用して静電
容量の両電極を構成できるので、高周波インピーダンス
の低いフィルタが形成されることになる。
また、従来のように多数の部品としてのコンデンサを必
要とせず、取付工数を低減することができる。
第5図ないし第8図は本考案の第2実施例に係る高周波
ノイズ低減装置を示す。
第6図において、21はスイッチング型電源装置で、こ
のスイッチング型電源装置21は陽極側出力端子22及
び陰極側出力端子23を有しており、これら陽極側出力
端子22,陰極側出力端子23は負荷24に接続してい
る。
第5図,第7図において、25は筺体で、この筺体25
の取付孔25A,25Aには金属製の陽極側出力端子ブ
ロック26及び金属製の陰極側出力端子ブロック27が
電気的に絶縁した状態で固定されている。陽極側出力端
子ブロック26には、陽極用金属板材28がビス29を
介して固定されている。この陽極用金属板材28は脚2
8Aを有し、脚28Aはプリント基板30に半田付け等
により固定されている。陰極側出力端子ブロック27に
は、陰極用金属板材31がビス29を介して固定されて
いる。陰極用金属板材31は脚31Aを有し、脚31A
はプリント基板30に半田付け等により固定されてい
る。
そして、陽極用金属板材28と陰極用金属板材31との
間に、接地側である筺体25に接続するアース板32が
配置されている。アース板32は脚32Aを有し、脚3
2Aはプリント基板30に半田付け等により固定されて
いる。
このアース板32と陽極用金属板材28とでマイラフィ
ルムからなる誘電体フィルム33が挟持され、アース板
32と陰極用金属板材31とでマイラフィルムからなる
誘電体フィルム34が挟持されている。
上記の陽極用金属板材28,陰極用金属板材31,アー
ス板32,誘電体フィルム33,34は、陽極用金属板
材28,陰極用金属板材31,アース板32とを絶縁し
た状態で固定手段35,35を介して一体構造化されて
いる。固定手段35の詳細は第8図に示される。
即ち、陽極用金属板材28には大径孔28Bが、陰極用
金属板材31には大径孔31Bが、アース板32には大
径孔32Bが、誘電体フィルム33には大径孔33B
が、誘電体フィルム34には大径孔34Bがそれぞれ穿
設されている。陽極用金属板材28の大径孔28Bには
絶縁リング36が、陰極用金属板材31の大径孔31B
には絶縁リング37がそれぞれ嵌め込まれ、これら絶縁
リング36,37を貫通したビス38をナット39で締
め付けることにより陽極用金属板材28,陰極用金属板
材31,誘電体フィルム33,34が一体構造化されて
いる。従って、上記の固定手段35は、絶縁リング3
6,37とビス38とナット39とから構成されてお
り、陽極用金属板材28と陰極用金属板材31とアース
板32とが絶縁した状態となっている。
しかして、陽極用金属板材28及び陽極側出力端子ブロ
ック26は、陽極側出力端子22を構成し、陰極用金属
板材31及び陰極側出力端子ブロック27は、陰極側出
力端子23を構成している。
同時に、陽極側出力端子22と接地側との間に、陽極用
金属板材28とアース板32の間に誘電体フィルム33
を配置してなる静電容量Cが形成される。静電容量C
により陽極側出力端子22と接地側との間に高周波ノ
イズが低減される。
また、アース板32と陰極側出力端子23との間に、ア
ース板23と陰極用金属板材31の間に誘電体フィルム
34を配置してなる静電容量Cが形成される。静電容
量Cにより、陰極側出力端子23と接地側との間の高
周波ノイズが低減される。
第2実施例によれば、第1実施例と同様の効果を奏す
る。
第9図,第10図は本考案の第3実施例に係る高周波ノ
イズ低減装置を示す。
図において、41はスイッチング型電源装置で、このス
イッチング型電源装置41は陽極側出力端子42及び陰
極側出力端子43を有しており、これら陽極側出力端子
42,陰極側出力端子43は負荷44に接続している。
45は筺体で、この筺体45には、段付き陽極用金属板
材46及び段付き陰極用金属板材47が電気的に絶縁し
た状態で固定されている。段付き陽極用金属板材46と
段付き陰極用金属板材47の下部側の間には、接地側で
ある筺体45に接続するアース板48が配置され、この
アース板48と陽極用金属板材46の上部側とで誘電体
フィルム49が挟持され、アース板48と陰極用金属板
材47の上部側とで誘電体フィルム50が挟持されてい
る。
また、段付き陽極用金属板材46の上部側と段付き陰極
用金属板材47の間の上部側とで誘電体フィルム51が
挟持されている。
上記の陽極用金属板材46,陰極用金属板材47,アー
ス板48,誘電体フィルム49,50,51は、陽極用
金属板材46,陰極用金属板材47,アース板48とを
絶縁した状態で固定手段(図示せず)を介して一体構造
化されている。
しかして、陽極用金属板材46は、陽極側出力端子42
を構成し、陰極用金属板材47は、陰極側出力端子43
を構成している。
同時に、陽極側出力端子42と接地側との間に、陽極用
金属板材46とアース板48の間に誘電体フィルム49
を配置してなる静電容量Cが形成される。静電容量C
により、陽極側出力端子42と接地側との間の高周波
ノイズが低減される。また、接地側と陰極側出力端子4
3との間に、アース板48と陰極用金属板材47の間に
誘電体フィルム50を配置してなる静電容量Cが形成
される。静電容量Cにより、陰極側出力端子43と接
地側との間の高周波ノイズが低減される。
さらに、陽極側出力端子42と陰極側出力端子43との
間に、陽極用金属板材46と陰極用金属板材47の間に
誘電体フィルム51を配置してなる静電容量Cが形成
される。静電容量Cにより電極間の高周波ノイズが低
減される。
なお、誘電体フィルム49,50,51としてマイラフ
ィルムが使用されている。
第3実施例によれば、第1実施例と同様の効果を奏す
る。
なお、上記実施例においては、誘電体フィルムの例とし
て、マイラフィルムを挙げているが、これに限定される
ことはない。
また、上記実施例においては、陰極用金属板材,アース
板,誘電体フィルムの固定手段としてビス,ナットを利
用しているが、これに限定されることは無い。
〔考案の効果〕
以上述べたように、請求項1記載の考案によれば、陽極
用金属板材が陽極側出力端子を形成し、陰極用金属板材
が陰極側出力端子を形成している。同時に、陽極側出力
端子と陰極側出力端子との間に、陽極用金属板材と陰極
用金属板材の間に誘電体フィルムを配置してなる静電容
量が形成される。
従って、陽極側出力端子,陰極側出力端子に従来の如き
部品としてのコンデンサを接続することが不要になり、
高周波的に見てコンデンサ接続時のリード線によるイン
ダクタンスが発生せず、従って、インピーダンス成分も
減少し、静電容量のフィルタとしての機能が向上し、高
周波ノイズを除去し易くすることができる。
即ち、陽極側出力端子の陽極用金属板材,陰極側出力端
子の陰極用金属板材の広面積を利用して静電容量の両電
極を構成できるので、高周波インピーダンスの低いフィ
ルタが形成されることになる。
また、従来のように、多数の部品としてのコンデンサを
必要とせず、取付工数を低減することができる。
また、請求項2記載の考案によれば、陽極側出力端子と
接地側との間には、陽極用金属板材とアース板との間に
誘電体フィルムを配置してなる静電容量が形成され、静
電容量の陽極用金属板材が陽極側出力端子を形成すると
ともに、静電容量のアース板が接地側を構成している。
また、接地側と陰極側出力端子との間には、アース板と
陰極用金属板材との間に誘電体フィルムを配置してなる
静電容量が形成され、静電容量のアース板が接地側を形
成するとともに陰極用金属板材が陰極側出力端子を形成
している。
従って、陽極側出力端子とアース板との間及びアース板
と陰極側出力端子との間に、従来の如きコンデンサを接
続することが不要になり、請求項1記載の考案と同様に
して高周波ノイズを除去し易くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例に係る高周波ノイズ低減装
置の斜視図、 第2図は同高周波ノイズ低減装置の等価回路図、 第3図は第1図の縦断面による説明図、 第4図は第1図のII−II断面図、 第5図は本考案の第2実施例に係る高周波ノイズ低減装
置の斜視図、 第6図は同高周波ノイズ低減装置の等価回路図、 第7図は第5図の縦断面による説明図、 第8図は第5図のIII−III断面図、 第9図は本考案の第3実施例に係る高周波ノイズ低減装
置の等価回路図、 第10図は同高周波ノイズ低減装置の縦断面による説明
図、 第11図は従来における高周波ノイズ低減装置の斜視
図、 第12図は同高周波ノイズ低減装置の等価回路図、 第13図は同高周波ノイズ低減装置の不具合の説明図で
ある。 図において、 2は陽極側出力端子、 3は陰極側出力端子、 5は筺体、 8は陽極用金属板材、 11は陰極用金属板材、 12は誘電体フィルム、 13は固定手段である。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】陽極側出力端子を形成する陽極用金属板材
    を筺体に絶縁して固定するとともに、この陽極用金属板
    材に対向して陰極側出力端子を形成する陰極用金属板材
    を筺体に絶縁して固定し、陽極用金属板材と陰極用金属
    板材との間に誘電体フィルムを配置し、さらに、陽極用
    金属板材と陰極用金属板材とそれらの間の誘電体フィル
    ムとを、陽極用金属板材と陰極用金属板材とが絶縁した
    状態で固定手段を介して一体構造化したことを特徴とす
    る高周波ノイズ低減装置。
  2. 【請求項2】陽極側出力端子を形成する陽極用金属板材
    を筺体に絶縁して固定するとともに、この陽極用金属板
    材に対向して陰極側出力端子を形成する陰極用金属板材
    を筺体に絶縁して固定し、陽極用金属板材と陰極用金属
    板材との間に接地側に接続するアース板を配置し、この
    アース板と陽極用金属板材及び陰極用金属板材との間に
    それぞれ誘電体フィルムを配置し、さらに、陽極用金属
    板材,陰極用金属板材,アース板,誘電体フィルムを、
    陽極用金属板材,陰極用金属板材,アース板とを絶縁し
    た状態で固定手段を介して一体構造化したことを特徴と
    する高周波ノイズ低減装置。
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