JPH0667120U - 車両用空調装置 - Google Patents
車両用空調装置Info
- Publication number
- JPH0667120U JPH0667120U JP009420U JP942093U JPH0667120U JP H0667120 U JPH0667120 U JP H0667120U JP 009420 U JP009420 U JP 009420U JP 942093 U JP942093 U JP 942093U JP H0667120 U JPH0667120 U JP H0667120U
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- outlet
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両の旋回時に、車両室内に乗っている人の
顔等に冷風又は温風が当たることを極力防止する。 【構成】 ファン装置2により冷風又は温風を車両室内
へ送風するように構成したものにおいて、車両の旋回動
作を検出する検出手段としてターンスイッチ20を用
い、このターンスイッチ20からの右折又は左折信号に
基づいて車両の旋回動作を検出し、この検出時にファン
装置2の送風動作を停止又は弱くするように制御したも
のである。これによって、車両の旋回時に、車両室内に
乗っている人の顔等に冷風又は温風が当たることが極力
防止される。
顔等に冷風又は温風が当たることを極力防止する。 【構成】 ファン装置2により冷風又は温風を車両室内
へ送風するように構成したものにおいて、車両の旋回動
作を検出する検出手段としてターンスイッチ20を用
い、このターンスイッチ20からの右折又は左折信号に
基づいて車両の旋回動作を検出し、この検出時にファン
装置2の送風動作を停止又は弱くするように制御したも
のである。これによって、車両の旋回時に、車両室内に
乗っている人の顔等に冷風又は温風が当たることが極力
防止される。
Description
【0001】
本考案は、自動車等の車両に搭載されるものであって、送風手段により冷風又 は温風を車両室内へ送風する車両用空調装置に関する。
【0002】
この種の車両用空調装置として自動車用空調装置においては、車両室内に吹出 し口を設け、この吹出し口を通して冷風又は温風を車両室内へ送風するようにし ている。この構成では、吹出し口には、送風の向き変更するためのルーバーが設 けられており、車両室内に乗っている人は上記ルーバーを調節することにより送 風の向きを好みのままに調節可能になっている。そして、冷風又は温風が顔等に 当たることを好まない人の場合、上記ルーバーを調節して冷風又は温風が顔等に 当たらないように設定している。
【0003】
しかしながら、上記従来構成では、ルーバーを調節して冷風又は温風が顔等に 当たらないように設定しておいても、自動車を右折または左折させたりしたとき に、人の顔等に冷風又は温風が当たることがあった。これは、自動車の右折また は左折時に、吹出し口から吹出される冷風又は温風は慣性作用により直進しよう とするのに対して、車体即ち車両室内に乗っている人側が右折または左折して旋 回してしまうため、人の顔等に本来当たらない向きに吹出されていた冷風又は温 風が相対的に曲がって人の顔等に当たってしまうためである。
【0004】 そこで、本考案の目的は、車両の旋回時に、車両室内に乗っている人の顔等に 冷風又は温風が当たることを極力防止することができる車両用空調装置を提供す るにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案の車両用空調装置は、車両に搭載されるものであって、送風手段により 冷風又は温風を車両室内へ送風するように構成して成る車両用空調装置において 、前記車両の旋回動作を検出する検出手段を備えると共に、この検出手段により 前記車両の旋回動作が検出されたときには前記送風手段の送風動作を停止又は弱 くする制御手段を備えたところに特徴を有する。
【0006】 この場合、送風手段の送風動作を制御する代わりに、吹出し口の開口量を調節 する開口量調節手段を設け、該吹出し口の開口量を調節することにより車両室内 への送風量を低減させるように制御することも考えられる。
【0007】
上記手段によれば、車両の旋回動作が検出されたときに送風手段の送風動作を 停止又は弱くする構成としたので、車両の旋回時に、車両室内に乗っている人の 顔等に冷風又は温風が当たることが極力防止される。また、送風手段の送風動作 を制御する代わりに、吹出し口の開口量を調節することにより車両室内への送風 量を低減させるように制御しても、車両の旋回時に、人の顔等に冷風又は温風が 当たることが極力防止される。
【0008】
以下、本考案を自動車用空調装置に適用した一実施例につき図1を参照しなが ら説明する。図1において、空調装置の空気流通ダクト1は、送風手段である例 えばファン装置2が配設された集中ダクト部3と、この集中ダクト部3からイン ストルメントパネルの前面側に設けられた3か所の吹出し口4、5、6まで延び る前部分岐ダクト部7と、集中ダクト部3からインストルメントパネルの上面側 に設けられたデフロスタ8まで延びる上部分岐ダクト部9と、インストルメント パネルの下部側に設けられた足元吹出し口10まで延びる下部分岐ダクト部11 とから構成されている。
【0009】 上記集中ダクト部3内には、いずれも図示しないが冷風を生成するための冷却 器並びに温風を生成するためのヒータが配設されている。これら冷却器及びヒー タを適宜駆動すると共に、ファン装置2を駆動することにより、該ファン装置2 の送風作用によって、必要に応じて冷風、温風又は冷風と温風の混合風が各分岐 ダクト部7、9、11側へ供給されるようになっている。尚、上記ファン装置2 は、ファン12とこのファン12を回転駆動するモータ13とから構成されてい る。
【0010】 また、インストルメントパネルの前面側3か所の吹出し口4、5、6は、左側 吹出し口4と、中央吹出し口5と、右側吹出し口6とからなり、前部分岐ダクト 部7の先端側は、上記各吹出し口4、5、6にそれぞれ連通するように分岐して いる。そして、各吹出し口4、5、6には、それぞれ手動操作式の開閉ダンパ1 4、15、16が配設されていると共に、吹き出しの方向を変えるためのルーバ ー(図示しない)が配設されている。この場合、左側吹出し口4及び中央吹出し 口5から吹き出された空気が助手席に乗っている人A側に主として供給され、右 側吹出し口6及び中央吹出し口5から吹き出された空気が運転席に乗っている人 B側に主として供給されるようになっている。
【0011】 更に、上部分岐ダクト部9には、デフロスタ8への送風を許容及び禁止するた めの手動操作式の開閉ダンパ17が配設されていると共に、下部分岐ダクト部1 1には、足元吹出し口10への送風を許容及び禁止するための手動操作式の開閉 ダンパ18が配設されている。
【0012】 さて、上記ファン装置2のモータ13は、制御手段である例えば制御装置19 により通断電制御される構成となっている。この制御装置19は、マイクロコン ピュータ等から構成されており、ステアリングコラムに設けられたターンスイッ チ20から右折信号及び左折信号を受けるようになっている。このターンスイッ チ20は、ステアリングコラムに設けられたターンスイッチ用レバーが中立位置 から右回り方向に回動操作されたときに右折信号を出力し、ターンスイッチ用レ バーが中立位置から左回り方向に回動操作されたときに左折信号を出力するよう に構成されている。この場合、ターンスイッチ20が、自動車の旋回動作を検出 する検出手段を構成している。
【0013】 次に、上記構成の作用を説明する。今、制御装置19によりモータ13が通電 駆動されてファン装置2の送風作用により、冷風が左側吹出し口4、中央吹出し 口5及び右側吹出し口6から車両室内へ供給されているとする。この場合、各吹 出し口4、5、6のルーバーを調節することにより、乗っている人A、Bの顔等 に冷風が当たらないように調節されているとする。
【0014】 この状態で、運転する人Bが自動車を右折させる場合、運転手Bがターンスイ ッチ用レバーを中立位置から右回り方向に回動操作すると、ターンスイッチ20 から右折信号が制御装置19へ与えられ、この右折信号を受けて制御装置19は 、モータ13を断電停止させ、ファン装置2の送風動作を停止する。この結果、 自動車が右折するときには、即ち、吹出し口4,5,6から吹出される冷風が慣 性作用により相対的に曲がって乗っている人A、Bの顔等に当たりそうになると きには、冷風が吹出し口4、5、6から吹出されなくなるので、冷風が人A、B の顔等に当たることを防止することができる。これにより、人A、Bが不快感を 感じることがなくなる。
【0015】 そして、自動車の右折動作が完了して直進動作に移行すると、ターンスイッチ 20から右折信号が制御装置19へ与えられなくなることから、制御装置19は 、モータ13を再び通電駆動してファン装置2の送風動作を再開するようになっ ている。
【0016】 尚、上記実施例では、冷風を吹出し口4、5、6から吹出させる場合について 説明したが、温風又は冷風と温風との混合風を吹出させる場合も同じように動作 する構成となっている。また、右折時について説明したが、左折時についても同 様に動作するようになっている。
【0017】 更に、上記実施例の場合、モータ13を断電停止してファン装置2の送風動作 を停止させるように制御したが、これに代えて、モータ13の回転速度を低下さ せてファン装置2の送風動作を弱くして、吹出し口4、5、6から吹出される冷 風量を低減するように構成しても良く、この場合にも、冷風が人A、Bの顔等に 当たることを極力防止することができ、不快感を解消することが可能となる。
【0018】 また、上記実施例では、検出手段としてターンスイッチ20を用いたが、これ に限られるものではなく、ステアリングの回転角度を検出するステアリングセン サを用いても良いし、或いは、自動車の旋回動作を検出する加速度センサを用い ても良い。この場合、ステアリングセンサを用いたときには、ステアリングの回 転角度が設定角度を越えたことを検知したら、ファン装置2の送風動作を停止又 は弱くするようにすれば良い。また、加速度センサを用いたときには、自動車の 旋回動作に対応する加速度を検知したら、ファン装置2の送風動作を停止又は弱 くするようにすれば良い。
【0019】 次に、変形例として、各吹出し口4、5、6にそれぞれ開口量調節手段として 電動式シャッタを設け、これら電動式シャッタにより各吹出し口4、5、6の開 口量を調節する構成としても良い。この構成の場合、ターンスイッチ20から右 折又は左折信号が制御装置19へ与えられたときには、制御装置19は、上記各 電動式シャッタを駆動して各吹出し口4、5、6の開口量を少なくするように調 節し、車両室内への送風量を低減させる(この場合、各吹出し口4、5、6を閉 塞して送風量を零にすることことも含む)ように制御する構成となっている。従 って、この変形例においても、上記した実施例とほぼ同様な作用効果を得ること ができる。
【0020】 尚、上記変形例の場合、右折又は左折時に3個の吹出し口4、5、6の開口量 をすべて少なくするように調節したが、これに限られるものではなく、中央吹出 し口5だけの開口量を少なくするように調節しても良い。これは、中央吹出し口 5から吹出される風が、乗っている人に最も強く影響を与えるからである。
【0021】
本考案は以上の説明から明らかなように、車両の旋回動作が検出されたときに は、冷風又は温風を車両室内へ送風する送風手段の送風動作を停止又は弱くする 構成としたので、車両の旋回時に、車両室内に乗っている人の顔等に冷風又は温 風が当たることを極力防止することができるという優れた効果を奏する。この場 合、送風手段の送風動作を制御する代わりに、吹出し口の開口量を調節すること により車両室内への送風量を低減させるように制御しても、車両の旋回時に、人 の顔等に冷風又は温風が当たることを極力防止できる。
【図1】本考案の一実施例を示す車両用空調装置の概略
構成図
構成図
1は空気流通ダクト、2はファン装置(送風手段)、4
は左側吹出し口、5は中央吹出し口、6は右側吹出し
口、7は前部分岐ダクト部、8はデフロスタ、10は足
元吹出し口、12はファン、13はモータ、19は制御
装置(制御手段)、20はターンスイッチ(検出手段)
を示す。
は左側吹出し口、5は中央吹出し口、6は右側吹出し
口、7は前部分岐ダクト部、8はデフロスタ、10は足
元吹出し口、12はファン、13はモータ、19は制御
装置(制御手段)、20はターンスイッチ(検出手段)
を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】 車両に搭載されるものであって、送風手
段により冷風又は温風を車両室内へ送風するように構成
して成る車両用空調装置において、 前記車両の旋回動作を検出する検出手段と、 この検出手段により前記車両の旋回動作が検出されたと
きには前記送風手段の送風動作を停止又は弱くする制御
手段とを備えたことを特徴とする車両用空調装置。 - 【請求項2】 車両に搭載されるものであって、送風手
段により冷風又は温風を吹出し口を通して車両室内へ送
風するように構成して成る車両用空調装置において、 前記車両の旋回動作を検出する検出手段と、 前記吹出し口の開口量を調節する開口量調節手段と、 前記検出手段により前記車両の旋回動作が検出されたと
きには前記吹出し口の開口量を調節することにより前記
車両室内への送風量を低減させる制御手段とを備えたこ
とを特徴とする車両用空調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP009420U JPH0667120U (ja) | 1993-03-08 | 1993-03-08 | 車両用空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP009420U JPH0667120U (ja) | 1993-03-08 | 1993-03-08 | 車両用空調装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0667120U true JPH0667120U (ja) | 1994-09-20 |
Family
ID=18529034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP009420U Pending JPH0667120U (ja) | 1993-03-08 | 1993-03-08 | 車両用空調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0667120U (ja) |
-
1993
- 1993-03-08 JP JP009420U patent/JPH0667120U/ja active Pending
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