JPH0667197A - 液晶表示装置およびその製造方法 - Google Patents
液晶表示装置およびその製造方法Info
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- JPH0667197A JPH0667197A JP21920892A JP21920892A JPH0667197A JP H0667197 A JPH0667197 A JP H0667197A JP 21920892 A JP21920892 A JP 21920892A JP 21920892 A JP21920892 A JP 21920892A JP H0667197 A JPH0667197 A JP H0667197A
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Thin Film Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 対向基板に設けた遮光膜で遮光できない光を
抑制し、TFTに発生するオフ電流を減少させることを
目的とする。 【構成】 a−Si層(54)上で、ソース電極(5
7)とドレイン電極(58)の間のチャンネルに対応す
る領域に、遮光機能を有するカラーレジスト膜(70)
を設ける。
抑制し、TFTに発生するオフ電流を減少させることを
目的とする。 【構成】 a−Si層(54)上で、ソース電極(5
7)とドレイン電極(58)の間のチャンネルに対応す
る領域に、遮光機能を有するカラーレジスト膜(70)
を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置に関し、
特に光源を必要とし、この光源によるオフ電流を防止し
た液晶表示装置およびその製造方法に関するものであ
る。
特に光源を必要とし、この光源によるオフ電流を防止し
た液晶表示装置およびその製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、液晶表示装置は、カラーTVを
中心に開発が活発に進められている。これらの中には、
例えば特開平3−114028号公報に示された構成
(図7)がある。これは、透明な絶縁性基板(50)上
に、例えばゲート(51)と補助容量電極(52)が設
けられ、ゲート絶縁膜を介してITOより成る表示電極
(53)が設けられている。TFTが形成されるゲート
絶縁膜上には、順次a−Si層(54)、SiNxより
成るエッチングストッパ膜(55)およびN+a−Si
層(56)が積層されている。
中心に開発が活発に進められている。これらの中には、
例えば特開平3−114028号公報に示された構成
(図7)がある。これは、透明な絶縁性基板(50)上
に、例えばゲート(51)と補助容量電極(52)が設
けられ、ゲート絶縁膜を介してITOより成る表示電極
(53)が設けられている。TFTが形成されるゲート
絶縁膜上には、順次a−Si層(54)、SiNxより
成るエッチングストッパ膜(55)およびN+a−Si
層(56)が積層されている。
【0003】一方、ソース領域に対応するN+a−Si
層(56)から前記表示電極(53)までを延在してい
るソース電極(57)と、ドレイン領域に対応するN+
a−Si層(58)表面から延在され、ドレイン電極
(58)と一体のドレインラインがある。更には、図示
していないが、TFT領域に遮光膜が設けられ更に配向
膜が設けられる。 一方、前述のTFT基板と対向して
対向基板が設けられ、例えば遮光膜が設けられ、絶縁層
を介して対向電極が設けられ、更に配向膜が設けられて
いる。
層(56)から前記表示電極(53)までを延在してい
るソース電極(57)と、ドレイン領域に対応するN+
a−Si層(58)表面から延在され、ドレイン電極
(58)と一体のドレインラインがある。更には、図示
していないが、TFT領域に遮光膜が設けられ更に配向
膜が設けられる。 一方、前述のTFT基板と対向して
対向基板が設けられ、例えば遮光膜が設けられ、絶縁層
を介して対向電極が設けられ、更に配向膜が設けられて
いる。
【0004】そしてこのTFT基板と対向基板は一定の
間隙でシールを用いて貼り合わされてあり、中に液晶が
注入されている。図8から図10を参照して製造方法を
簡単に述べる。まず図8の如く、ゲート絶縁膜(6
0)、a−Si層(54)およびSiNX層(55)が
P−CVD装置内で連続で形成され、SiNX膜(5
5)は、チャンネル領域に対応するa−Si層(54)
のエッチングを防止するために、図のように形成され
る。
間隙でシールを用いて貼り合わされてあり、中に液晶が
注入されている。図8から図10を参照して製造方法を
簡単に述べる。まず図8の如く、ゲート絶縁膜(6
0)、a−Si層(54)およびSiNX層(55)が
P−CVD装置内で連続で形成され、SiNX膜(5
5)は、チャンネル領域に対応するa−Si層(54)
のエッチングを防止するために、図のように形成され
る。
【0005】続いて図9のように、エッチングストッパ
膜(55)を所定形状にエッチングした後、全面にN+
a−Si(56)をP−CVD装置で被覆し、活性層に
対応する領域にレジスト(61)を被着して、a−Si
層(54)とN+a−Si層(56)をエッチングす
る。最後にITOより成る表示電極(53)を形成した
後、ソース電極(57)およびドレイン電極(58)を
形成し、TFTの領域に遮光膜(62)を設け、更に全
面に配向膜を設けている。ここで遮光膜とTFTの間に
パシベーション膜を設けてもよい。
膜(55)を所定形状にエッチングした後、全面にN+
a−Si(56)をP−CVD装置で被覆し、活性層に
対応する領域にレジスト(61)を被着して、a−Si
層(54)とN+a−Si層(56)をエッチングす
る。最後にITOより成る表示電極(53)を形成した
後、ソース電極(57)およびドレイン電極(58)を
形成し、TFTの領域に遮光膜(62)を設け、更に全
面に配向膜を設けている。ここで遮光膜とTFTの間に
パシベーション膜を設けてもよい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上の構成において、
プロジェクタの如く、図10の紙面に対して上方より光
が入射される時は、対向基板やTFTの上方に設けた遮
光膜(62)により、TFTに光が入射されるのを防止
している。a−Siは、光吸収係数が大きいため、オフ
電流が増加してしまうからである。
プロジェクタの如く、図10の紙面に対して上方より光
が入射される時は、対向基板やTFTの上方に設けた遮
光膜(62)により、TFTに光が入射されるのを防止
している。a−Siは、光吸収係数が大きいため、オフ
電流が増加してしまうからである。
【0007】従来は、遮光膜が金属で形成されているた
め、この遮光膜で完全に遮蔽されていると考えられてい
た。しかし、プロジェクタは、非常に強い光源を使用し
ているため、また遮光膜の開口部から TFT基板へ入
射する光の一部が、膜の段差等を介して乱反射、複屈折
を繰り返し、TFTに入射し、オフ電流が発生する問題
があった。更には、このSiNX層(55)は遮光機能
がなく、前記TFTに入射する光はこのSiNX膜を通
して殆どがa−Si層に入射しオフ電流に寄与してしま
う問題があった。一方、図10のようにTFTの上に遮
光膜(62)を設けることは、工程数の増加によりコス
トが上昇する問題を有していた。
め、この遮光膜で完全に遮蔽されていると考えられてい
た。しかし、プロジェクタは、非常に強い光源を使用し
ているため、また遮光膜の開口部から TFT基板へ入
射する光の一部が、膜の段差等を介して乱反射、複屈折
を繰り返し、TFTに入射し、オフ電流が発生する問題
があった。更には、このSiNX層(55)は遮光機能
がなく、前記TFTに入射する光はこのSiNX膜を通
して殆どがa−Si層に入射しオフ電流に寄与してしま
う問題があった。一方、図10のようにTFTの上に遮
光膜(62)を設けることは、工程数の増加によりコス
トが上昇する問題を有していた。
【0008】また製造方法を考えると、図8に示すよう
にSiNXより成る半導体保護膜(55)のエッチング
は、ドライエッチングで行うとa−Si層(54)との
選択性が無いために、一般にウェットエッチングでパタ
ーン化している。しかしウェットエッチングでも、Si
を主体とした材料のエッチングであるために、a−Si
層(54)の欠陥やピンホール等を介してエッチング液
が浸入し、ゲート絶縁膜にピンホールを誘発し、ゲート
ラインとドレインラインの間等に短絡を発生させる問題
があった。
にSiNXより成る半導体保護膜(55)のエッチング
は、ドライエッチングで行うとa−Si層(54)との
選択性が無いために、一般にウェットエッチングでパタ
ーン化している。しかしウェットエッチングでも、Si
を主体とした材料のエッチングであるために、a−Si
層(54)の欠陥やピンホール等を介してエッチング液
が浸入し、ゲート絶縁膜にピンホールを誘発し、ゲート
ラインとドレインラインの間等に短絡を発生させる問題
があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の課題に鑑
みて成され、まず第1に、半導体層の上で、且つソース
およびドレインに対応するコンタクト層の間に、前記半
導体層のエッチャントと選択性を有し、且つ遮光機能を
有するエッチングストッパー膜を設けることで解決する
ものである。
みて成され、まず第1に、半導体層の上で、且つソース
およびドレインに対応するコンタクト層の間に、前記半
導体層のエッチャントと選択性を有し、且つ遮光機能を
有するエッチングストッパー膜を設けることで解決する
ものである。
【0010】第2に、半導体層の上で、且つソースおよ
びドレインに対応するコンタクト層の間に、カラーレジ
ストを設けることで解決するものである。第3に、この
ノンドープの半導体層が形成された前記絶縁性基板全面
にカラーレジストを形成し、前記ゲートを一構成とする
スイッチング素子のチャンネル領域に対応するカラーレ
ジストを残すことで解決するものである。
びドレインに対応するコンタクト層の間に、カラーレジ
ストを設けることで解決するものである。第3に、この
ノンドープの半導体層が形成された前記絶縁性基板全面
にカラーレジストを形成し、前記ゲートを一構成とする
スイッチング素子のチャンネル領域に対応するカラーレ
ジストを残すことで解決するものである。
【0011】
【作用】エッチングストッパ膜が、Al電極やa−Si
のエッチャントと異なる選択性を有するエッチャントで
加工される材料で、且つ遮光機能を有するもの、例えば
カラーレジストであるので、ゲート絶縁膜やa−Siに
ピンホールを誘発せず、しかもAl電極(57)、(5
8)をマスクとしてN+a−Si層をエッチングして
も、レジストが耐エッチング性を有するので、N+a−
Siのチャンネル領域を良好にエッチングできる。しか
もこのカラーレジストは遮光性を有するので、トータル
の遮光機能を一層大きくできる。従って、従来の工程数
で、TFTに発生するオフ電流を抑制できる。
のエッチャントと異なる選択性を有するエッチャントで
加工される材料で、且つ遮光機能を有するもの、例えば
カラーレジストであるので、ゲート絶縁膜やa−Siに
ピンホールを誘発せず、しかもAl電極(57)、(5
8)をマスクとしてN+a−Si層をエッチングして
も、レジストが耐エッチング性を有するので、N+a−
Siのチャンネル領域を良好にエッチングできる。しか
もこのカラーレジストは遮光性を有するので、トータル
の遮光機能を一層大きくできる。従って、従来の工程数
で、TFTに発生するオフ電流を抑制できる。
【0012】またカラーレジストのパターニングは、現
像液で行うため、Siを主体とした材料(SiNx、a
−Si等)と選択性があるためピンホールを誘発しな
い。
像液で行うため、Siを主体とした材料(SiNx、a
−Si等)と選択性があるためピンホールを誘発しな
い。
【0013】
【実施例】以下に本発明の構成を図6を参照しながら説
明する。尚、従来と同じものは同じ符号とし、平面図は
図7と略同じであるので、これを参照する。まず、透明
な絶縁性基板(50)上に形成されたゲート(51)
と、このゲート(51)と一体で形成された複数本のゲ
ートライン(51´)と、このゲートライン(51´)
と離間して形成された補助容量電極(52)と、この補
助容量電極(52)と一体で形成された補助容量ライン
(52´)と、実質的に前記絶縁性基板(50)の全面
に形成されたゲート絶縁膜(60)がある。
明する。尚、従来と同じものは同じ符号とし、平面図は
図7と略同じであるので、これを参照する。まず、透明
な絶縁性基板(50)上に形成されたゲート(51)
と、このゲート(51)と一体で形成された複数本のゲ
ートライン(51´)と、このゲートライン(51´)
と離間して形成された補助容量電極(52)と、この補
助容量電極(52)と一体で形成された補助容量ライン
(52´)と、実質的に前記絶縁性基板(50)の全面
に形成されたゲート絶縁膜(60)がある。
【0014】透明な絶縁性基板(50)は、例えばガラ
スより成る。このガラス基板(50)上には、図7の一
点鎖線で示されるように、ゲート(51)と一体のゲー
トライン(51´)が左右に延在されてており、ゲート
(51)は、ゲートライン(51´)から下方に突出し
ている。また補助容量電極(52)およびこの電極(5
2)と一体で成る補助容量ライン(52´)も一点鎖線
の様にゲートライン(51´)と平行に延在されてい
る。この両電極は、例えばCrやAlの光を遮蔽する材
料より成っている。他にAl、Ta,Ta−Mo,Cr
−Cu等も考えられる。一般にゲートラインと補助容量
ラインは、同一工程で形成されるので、ゲートライン
(51´)と補助容量ライン(52´)は、同じ膜厚と
なり、例えば約1500ÅのCrより形成される。また
ゲート(51)、ゲートライン(51´)、補助容量電
極(52)および補助容量ライン(52´)を覆うゲー
ト絶縁膜(60)は、プラズマCVD法で形成された約
3000ÅのSiNx膜である。ここでは、SiNx膜
の代りにSiO2膜を使用しても良いし、この2つの膜
を2層にしても良い。またSiNx膜またはSiO2膜
を単独で使う場合、成膜工程途中で一旦止めて2工程に
分け、2層構造としても良い。ここで、SiNXが2層
構造の時は、上層のSiNXを後述の表示電極上へ延在
させも良い。
スより成る。このガラス基板(50)上には、図7の一
点鎖線で示されるように、ゲート(51)と一体のゲー
トライン(51´)が左右に延在されてており、ゲート
(51)は、ゲートライン(51´)から下方に突出し
ている。また補助容量電極(52)およびこの電極(5
2)と一体で成る補助容量ライン(52´)も一点鎖線
の様にゲートライン(51´)と平行に延在されてい
る。この両電極は、例えばCrやAlの光を遮蔽する材
料より成っている。他にAl、Ta,Ta−Mo,Cr
−Cu等も考えられる。一般にゲートラインと補助容量
ラインは、同一工程で形成されるので、ゲートライン
(51´)と補助容量ライン(52´)は、同じ膜厚と
なり、例えば約1500ÅのCrより形成される。また
ゲート(51)、ゲートライン(51´)、補助容量電
極(52)および補助容量ライン(52´)を覆うゲー
ト絶縁膜(60)は、プラズマCVD法で形成された約
3000ÅのSiNx膜である。ここでは、SiNx膜
の代りにSiO2膜を使用しても良いし、この2つの膜
を2層にしても良い。またSiNx膜またはSiO2膜
を単独で使う場合、成膜工程途中で一旦止めて2工程に
分け、2層構造としても良い。ここで、SiNXが2層
構造の時は、上層のSiNXを後述の表示電極上へ延在
させも良い。
【0015】次に、ITOより成る表示電極(53)が
設けられ、ゲート(51)を一構成とするTFTの活性
領域に順次積層されたノンドープの第1の非単結晶シリ
コン層(54)、カラーレジストからなるエッチングス
トッパ膜(70)、およびN +型にドープされた第2の
非単結晶シリコン層(56)と、このソース領域に対応
する第2の非単結晶シリコン層(56)と表示電極(5
3)とを電気的に接続するソース電極(57)と、前記
ドレイン領域に対応する第2の非単結晶シリコン層(5
6)と電気的に接続したドレイン電極(58)と、これ
と一体で延在されたドレインライン(58´)がある。
設けられ、ゲート(51)を一構成とするTFTの活性
領域に順次積層されたノンドープの第1の非単結晶シリ
コン層(54)、カラーレジストからなるエッチングス
トッパ膜(70)、およびN +型にドープされた第2の
非単結晶シリコン層(56)と、このソース領域に対応
する第2の非単結晶シリコン層(56)と表示電極(5
3)とを電気的に接続するソース電極(57)と、前記
ドレイン領域に対応する第2の非単結晶シリコン層(5
6)と電気的に接続したドレイン電極(58)と、これ
と一体で延在されたドレインライン(58´)がある。
【0016】TFTに対応するゲート絶縁膜(60)上
には、ノンドープのアモルファス・シリコン活性層(a
−Si層)(54)およびN+型のアモルファス・シリ
コンコンタクト層(N+a−Si層)(56)が積層さ
れ、チャンネルに対応するa−Si層とN+a−Si層
との間には、カラーレジストより成るエッチングストッ
パ膜(70)が設けられている。ドレイン電極(58)
は、ドレインラインと一体で、ソース電極(57)は、
表示電極(53)とコンタクトし、両者とも同一材料で
形成されている。ここでは例えば、MO,Alが積層さ
れている。また表示電極(53)の上にゲート絶縁膜が
延在されている場合は、コンタクトホールが形成され、
これを介して接続されている。
には、ノンドープのアモルファス・シリコン活性層(a
−Si層)(54)およびN+型のアモルファス・シリ
コンコンタクト層(N+a−Si層)(56)が積層さ
れ、チャンネルに対応するa−Si層とN+a−Si層
との間には、カラーレジストより成るエッチングストッ
パ膜(70)が設けられている。ドレイン電極(58)
は、ドレインラインと一体で、ソース電極(57)は、
表示電極(53)とコンタクトし、両者とも同一材料で
形成されている。ここでは例えば、MO,Alが積層さ
れている。また表示電極(53)の上にゲート絶縁膜が
延在されている場合は、コンタクトホールが形成され、
これを介して接続されている。
【0017】以下は図示していないが上層には、パシベ
ーション膜が設けられたり(省略してもよい。)、金属
より成る遮光膜、ポリイミド等から成る配向膜が設けら
れている。一方、ガラス基板(50)と対を成す対向ガ
ラス基板が設けられ、この対向ガラス基板には、TFT
と対応する位置に遮光膜が設けられ、対向電極が設けら
れる。更には、前述の配向膜が設けられる。
ーション膜が設けられたり(省略してもよい。)、金属
より成る遮光膜、ポリイミド等から成る配向膜が設けら
れている。一方、ガラス基板(50)と対を成す対向ガ
ラス基板が設けられ、この対向ガラス基板には、TFT
と対応する位置に遮光膜が設けられ、対向電極が設けら
れる。更には、前述の配向膜が設けられる。
【0018】また、この一対のガラス基板間にスペーサ
が設けられ、周辺を封着材で封着し、注入孔より液晶が
注入されて本装置が得られる。本発明の特徴とするとこ
ろは、前記カラーレジストにある。この膜は、次の特徴
を有する必要があり、第1として、a−Si層(54)
をエッチングしない現像液でパターン化できるものであ
り、第2として、遮光機能を有するものである。本発明
はこれらの条件を満足できるものであれば良く、この1
例としてカラーレジストがある。カラーレジストは、ア
クリル系やポリイミド系で、中に染料や顔料が混入さ
れ、これによって遮光機能を持たせている。
が設けられ、周辺を封着材で封着し、注入孔より液晶が
注入されて本装置が得られる。本発明の特徴とするとこ
ろは、前記カラーレジストにある。この膜は、次の特徴
を有する必要があり、第1として、a−Si層(54)
をエッチングしない現像液でパターン化できるものであ
り、第2として、遮光機能を有するものである。本発明
はこれらの条件を満足できるものであれば良く、この1
例としてカラーレジストがある。カラーレジストは、ア
クリル系やポリイミド系で、中に染料や顔料が混入さ
れ、これによって遮光機能を持たせている。
【0019】従来エッチングストッパ膜は、SiNXよ
り成り、光を殆ど通過させてしまう。しかもSiNXを
パターン化する際、このエッチング液は、発明が解決す
る課題の欄にも述べたように、ゲート絶縁膜にピンホー
ルを誘発させる問題があった。しかし本発明のカラーレ
ジスト(70)を用いると、パターンニングの時に現像
液を用いるので、a−Si層(54)の表面の欠陥やピ
ンホールを介して中にこの現像液が浸入しても、ゲート
絶縁膜にピンホールを誘発せず、しかもチャンネル領域
のN+a−Si層(56)をエッチングする時は、エッ
チングストッパ膜(エッチングストッパー)として働
く。しかもカラーレジストは、遮光機能を有するため、
TFTに発生するオフ電流を抑制できる。つまり従来の
エッチングストッパ膜に比べ、ピンホールの誘発防止お
よび遮光機能を持つ。
り成り、光を殆ど通過させてしまう。しかもSiNXを
パターン化する際、このエッチング液は、発明が解決す
る課題の欄にも述べたように、ゲート絶縁膜にピンホー
ルを誘発させる問題があった。しかし本発明のカラーレ
ジスト(70)を用いると、パターンニングの時に現像
液を用いるので、a−Si層(54)の表面の欠陥やピ
ンホールを介して中にこの現像液が浸入しても、ゲート
絶縁膜にピンホールを誘発せず、しかもチャンネル領域
のN+a−Si層(56)をエッチングする時は、エッ
チングストッパ膜(エッチングストッパー)として働
く。しかもカラーレジストは、遮光機能を有するため、
TFTに発生するオフ電流を抑制できる。つまり従来の
エッチングストッパ膜に比べ、ピンホールの誘発防止お
よび遮光機能を持つ。
【0020】次に本発明の製造方法を図1乃至図6を用
いて説明する。先ず図1の如く、透明な絶縁性基板(5
0)上にゲート(51)と一体の複数本のゲートライン
(51´)および補助容量電極(52)と一体の補助容
量ライン(52´)を形成する工程がある。前記基板
(50)は、例えばガラスより成り、電極は、約100
0ÅのCrをスパッタリングして形成される。またAl
が形成され、その表面が陽極酸化されたものが用いられ
ても良い。
いて説明する。先ず図1の如く、透明な絶縁性基板(5
0)上にゲート(51)と一体の複数本のゲートライン
(51´)および補助容量電極(52)と一体の補助容
量ライン(52´)を形成する工程がある。前記基板
(50)は、例えばガラスより成り、電極は、約100
0ÅのCrをスパッタリングして形成される。またAl
が形成され、その表面が陽極酸化されたものが用いられ
ても良い。
【0021】続いて、図2に示す如く、基板(50)全
面にゲート絶縁膜(60)を形成しする工程がある。こ
のゲート絶縁膜(15)は、SiNx膜より成り、PC
VDで約3000Åの厚さに積層される。続いて、図3
の如く、ガラス基板(50)全面にカラーレジスト(7
0)を形成し、パターン化する工程がある。
面にゲート絶縁膜(60)を形成しする工程がある。こ
のゲート絶縁膜(15)は、SiNx膜より成り、PC
VDで約3000Åの厚さに積層される。続いて、図3
の如く、ガラス基板(50)全面にカラーレジスト(7
0)を形成し、パターン化する工程がある。
【0022】ここで、従来のSiNXより成るエッチン
グストッパ膜のエッチャントでは、a−SiがSiを主
体とする材料であるため、a−Si層(54)を薄くす
るとa−Si層(54)の表面の欠陥やピンホールを介
してエッチャントが浸入し、ゲート絶縁膜にピンホール
を誘発し、ゲートラインとドレインラインの短絡を発生
させる。従ってa−Si層は、ある程度厚く形成する必
要があり、膜厚が大きくなると射光レベルが高いプロジ
ェクタでは、温度上昇、オフ電流の増加等で問題を有す
る。
グストッパ膜のエッチャントでは、a−SiがSiを主
体とする材料であるため、a−Si層(54)を薄くす
るとa−Si層(54)の表面の欠陥やピンホールを介
してエッチャントが浸入し、ゲート絶縁膜にピンホール
を誘発し、ゲートラインとドレインラインの短絡を発生
させる。従ってa−Si層は、ある程度厚く形成する必
要があり、膜厚が大きくなると射光レベルが高いプロジ
ェクタでは、温度上昇、オフ電流の増加等で問題を有す
る。
【0023】本工程では、カラーレジストの現像液は、
a−Si層(54)やゲート絶縁膜(80)をエッチン
グしないので、ピンホールの誘発はなく、しかもa−S
i層を薄くできる。またSiNXのエッチングストッパ
ーを形成する従来の場合、このSiNX膜の上に更にホ
トレジストをパターニングする工程が必要となるが、本
工程では、a−Si層(54)の膜形成工程の後に、カ
ラーレジスト塗布およびパターニング工程だけでよいの
で、工程数も減らすことができる。
a−Si層(54)やゲート絶縁膜(80)をエッチン
グしないので、ピンホールの誘発はなく、しかもa−S
i層を薄くできる。またSiNXのエッチングストッパ
ーを形成する従来の場合、このSiNX膜の上に更にホ
トレジストをパターニングする工程が必要となるが、本
工程では、a−Si層(54)の膜形成工程の後に、カ
ラーレジスト塗布およびパターニング工程だけでよいの
で、工程数も減らすことができる。
【0024】続いて、図4の如く、基板全面にN+a−
Si(56)をPCVDで形成し、図5の如く、N+a
−Si(54)とa−Si(56)の外周を一度にエッ
チングし、ITOにより表示電極(53)を形成する。
最後に、Al,Moより成る電極材料を全面に形成し、
ソース電極(57)、ドレイン電極(58)と一体のド
レインライン(58´)をエッチングによりパターン化
し、ソース電極とドレイン電極の間のN+a−Si(5
6)を、これらの電極をマスクとしてエッチングする。
Si(56)をPCVDで形成し、図5の如く、N+a
−Si(54)とa−Si(56)の外周を一度にエッ
チングし、ITOにより表示電極(53)を形成する。
最後に、Al,Moより成る電極材料を全面に形成し、
ソース電極(57)、ドレイン電極(58)と一体のド
レインライン(58´)をエッチングによりパターン化
し、ソース電極とドレイン電極の間のN+a−Si(5
6)を、これらの電極をマスクとしてエッチングする。
【0025】また図示は省略したが、遮光膜を除いた領
域に遮光膜が設けられる。ここで同伝声を有する遮光膜
を設ける場合は、当然であるが間に絶縁層が設けられ
る。この後、配向膜の形成、対向基板の形成、封止およ
び液晶注入等があるが、従来の技術と同様であるのでこ
こでは省略する。
域に遮光膜が設けられる。ここで同伝声を有する遮光膜
を設ける場合は、当然であるが間に絶縁層が設けられ
る。この後、配向膜の形成、対向基板の形成、封止およ
び液晶注入等があるが、従来の技術と同様であるのでこ
こでは省略する。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、エッチン
グストッパ膜(エッチングストッパ)としての機能、遮
光膜としての機能を持たせたもの、例えばカラーレジス
トをN +のa−Si層のエッチングストッパーとして設
け、これを残存させることで、更に遮光機能を持たせた
液晶表示装置が達成できる。
グストッパ膜(エッチングストッパ)としての機能、遮
光膜としての機能を持たせたもの、例えばカラーレジス
トをN +のa−Si層のエッチングストッパーとして設
け、これを残存させることで、更に遮光機能を持たせた
液晶表示装置が達成できる。
【0027】従って、TFT基板のTFTの上に遮光膜
を設けた液晶表示装置に本構成を組み込むと、更なるオ
フ電流の抑制を達成できる。また光源の出力によって
は、TFTの上に設ける遮光膜を無くすことができる。
またエッチングストッパ膜として、窒化膜の代わりにカ
ラーレジストを用いるので、特にゲート絶縁膜にピンホ
ールを誘発することがなく、また窒化膜のエッチングス
トッパー膜を省略できるので、その分工程数も減らすこ
とができる。従ってショートを防止でき、歩留まりも向
上させることができる。
を設けた液晶表示装置に本構成を組み込むと、更なるオ
フ電流の抑制を達成できる。また光源の出力によって
は、TFTの上に設ける遮光膜を無くすことができる。
またエッチングストッパ膜として、窒化膜の代わりにカ
ラーレジストを用いるので、特にゲート絶縁膜にピンホ
ールを誘発することがなく、また窒化膜のエッチングス
トッパー膜を省略できるので、その分工程数も減らすこ
とができる。従ってショートを防止でき、歩留まりも向
上させることができる。
【図1】本発明の製造方法を説明する断面図である。
【図2】本発明の製造方法を説明する断面図である。
【図3】本発明の製造方法を説明する断面図である。
【図4】本発明の製造方法を説明する断面図である。
【図5】本発明の製造方法を説明する断面図である。
【図6】本発明の製造方法を説明する断面図である。
【図7】液晶表示装置の平面図である。
【図8】従来の製造方法を説明する断面図である。
【図9】従来の製造方法を説明する断面図である。
【図10】従来の製造方法を説明する断面図である。
(50) 透明な絶縁性基板 (51) ゲート (52) 補助容量電極 (53) 表示電極 (54) a−Si層 (56) N+a−Si層 (57) ソース電極 (58) ドレイン電極 (70) カラーレジスト
Claims (3)
- 【請求項1】 透明な絶縁性基板上に設けられたゲート
およびこれと一体のゲートラインと、前記絶縁性基板を
覆うゲート絶縁層と、前記ゲートを一構成とするTFT
の活性領域に設けられたノンドープの半導体層と、この
TFTのソースおよびドレインに対応する半導体層上に
設けられたこう濃度の不純物がドープされたコンタクト
層と、前記ドレインに対応するコンタクト層から延在さ
れたドレイン電極と一体のドレインラインと、前記ソー
スに対応するコンタクト層から延在され、前記TFTと
隣接して設けられた表示電極とコンタクトするソース電
極とを少なくとも有する液晶表示装置に於て、 前記半導体層の上で、且つソースおよびドレインに対応
するコンタクト層の間に、前記半導体層のエッチャント
と選択性を有し、且つ遮光機能を有するエッチングスト
ッパー膜を設けることを特徴とした液晶表示装置。 - 【請求項2】 透明な絶縁性基板上に設けられたゲート
およびこれと一体のゲートラインと、前記絶縁性基板を
覆うゲート絶縁層と、前記ゲートを一構成とするTFT
の活性領域に設けられたノンドープの半導体層と、この
TFTのソースおよびドレインに対応する半導体層上に
設けられたこう濃度の不純物がドープされたコンタクト
層と、前記ドレインに対応するコンタクト層から延在さ
れたドレイン電極と一体のドレインラインと、前記ソー
スに対応するコンタクト層から延在され、前記TFTと
隣接して設けられた表示電極とコンタクトするソース電
極とを少なくとも有する液晶表示装置に於て、 前記半導体層の上で、且つソースおよびドレインに対応
するコンタクト層の間に、カラーレジストを設けること
を特徴とした液晶表示装置。 - 【請求項3】 ゲートおよびこれと一体のゲートライン
が設けられた透明な絶縁性基板にゲート絶縁膜およびノ
ンドープの半導体層を形成する工程と、 このノンドープの半導体層が形成された前記絶縁性基板
全面にカラーレジストを形成する工程と前記ゲートを一
構成とするスイッチング素子のチャンネルに対応する領
域にカラーレジストを残す工程と、 不純物がドープされた半導体層を全面に形成し、前記ス
イッチング素子に対応する領域に両半導体層を残す工程
と、 このスイッチング素子の近傍に表示電極、この表示電極
とコンタクトするソース電極、ドレイン電極およびこれ
と一体のドレインラインを形成する工程とを有すること
を特徴とした液晶表示装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21920892A JPH0667197A (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | 液晶表示装置およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21920892A JPH0667197A (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | 液晶表示装置およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0667197A true JPH0667197A (ja) | 1994-03-11 |
Family
ID=16731903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21920892A Pending JPH0667197A (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | 液晶表示装置およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0667197A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100336890B1 (ko) * | 1998-12-15 | 2003-06-19 | 주식회사 현대 디스플레이 테크놀로지 | 박막트랜지스터액정표시소자의제조방법 |
| CN103503125A (zh) * | 2012-01-20 | 2014-01-08 | 松下电器产业株式会社 | 薄膜晶体管 |
| CN103943626A (zh) * | 2013-02-04 | 2014-07-23 | 上海天马微电子有限公司 | 一种tft阵列基板、显示面板和显示装置 |
| CN105700257A (zh) * | 2014-11-27 | 2016-06-22 | 业鑫科技顾问股份有限公司 | 薄膜晶体管阵列基板及液晶显示面板 |
-
1992
- 1992-08-18 JP JP21920892A patent/JPH0667197A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100336890B1 (ko) * | 1998-12-15 | 2003-06-19 | 주식회사 현대 디스플레이 테크놀로지 | 박막트랜지스터액정표시소자의제조방법 |
| CN103503125A (zh) * | 2012-01-20 | 2014-01-08 | 松下电器产业株式会社 | 薄膜晶体管 |
| CN103943626A (zh) * | 2013-02-04 | 2014-07-23 | 上海天马微电子有限公司 | 一种tft阵列基板、显示面板和显示装置 |
| CN105700257A (zh) * | 2014-11-27 | 2016-06-22 | 业鑫科技顾问股份有限公司 | 薄膜晶体管阵列基板及液晶显示面板 |
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