JPH0667392B2 - 熱可塑性樹脂床義歯の製造装置 - Google Patents

熱可塑性樹脂床義歯の製造装置

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JPH0667392B2
JPH0667392B2 JP32029287A JP32029287A JPH0667392B2 JP H0667392 B2 JPH0667392 B2 JP H0667392B2 JP 32029287 A JP32029287 A JP 32029287A JP 32029287 A JP32029287 A JP 32029287A JP H0667392 B2 JPH0667392 B2 JP H0667392B2
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JP
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thermoplastic resin
mold
lower mold
chamber
compression molding
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JP32029287A
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嘉宏 斉藤
雅樹 田村
善照 秋本
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Ube Corp
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Ube Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は熱可塑性樹脂プレフォームを作製後、これを加
熱軟化し圧縮成形することからなる熱可塑性樹脂床義歯
の製造装置に関するものである。
[従来の技術] 近年、熱可塑性樹脂床義歯を製造するに際しては、ポリ
サルホン(以下、PSFと称する)、ポリエーテル(以
下、PESと称する)、ポリカーボネート(以下、PCと称
する)等の熱可塑性樹脂を使用したレーニング工法と称
される射出成形法によって義歯が作製されている。
そして、このような射出成形法においては、従来、圧縮
成形後直ちに上下の型を分離していた。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、圧縮成形後直ちに上下の型を分離する
と、熱可塑性樹脂自体の温度がまだ高く、上下の型を分
離する際に剥がれ、又壊れる危険性が極めて高いという
欠点があった。
[問題点を解決するための手段] 従って、本発明は前記従来の方法における問題点を解決
したもので、圧縮成形後直ちに上下の型を分離すること
なく一体として取り出すことにより、義歯の変形および
破壊のない熱可塑性樹脂床義歯の製造装置を提供するこ
とを目的とする。
そして、その目的は本発明によれば、上下割り型のうち
の下型乾燥室、該下型の上に置かれた熱可塑性樹脂プレ
フォームの加熱軟化室、人工歯を保持してなる上型と前
記下型とを重ね合せ圧縮成形するプレス室とからなる熱
可塑性樹脂床義歯の製造装置に於て、該プレス室には、
内側に突片を付設した上型保持部材を備え、該上型保持
部材をピンを支点として突片を下向き外側方向に開閉で
きるようにした上型保持装置を設け、該上型保持装置
は、突片を外側に開いた状態で上型をセットした後、突
片を内側に閉じて該上型を圧縮成形まで側方から保持
し、圧縮成形後は該突片を下向き外側方向に開くことに
より上下割り型を圧縮成形後一体として取り出すことを
特徴とする熱可塑性樹脂床義歯の製造装置を提供するこ
とによって達成される。
[作用] 本発明の熱可塑性樹脂床義歯の製造方法において、圧縮
成形後直ちに上型と下型とを分離しないで上型と下型と
を密着保持し、自然冷却あるいは所定の冷却手段により
上型および下型を冷却すると、圧縮成形後高温状態の熱
可塑性樹脂が固化され、その後上型と下型を分離しても
熱可塑性樹脂は何等変形、破壊を起さない。
一方、圧縮成形後直ちに上型と下型を分離すると、熱可
塑性樹脂自体の温度が高いため、分離に際し剥がれた
り、変形する。
[実施例] 次に、本発明を実施例に基き、更に詳細に説明する。
まず、本発明では、口蓋部及び/又は歯槽部の形状に類
似した熱可塑性樹脂プレフォームを予め作製する。この
ような熱可塑性樹脂プレフォームの形状を具体的に示す
と、上顎の場合、口蓋部の厚さ0.5〜2.5mm、歯槽部の厚
さ4〜10mmとし、上顎の形状に沿って適当な形を付与し
たものであり、下顎の場合は、口蓋部がないため4〜10
mmのプレートを下顎の形に類似させたものである。
また、加熱軟化処理条件としては、使用する熱可塑性樹
脂がPSFの場合には300〜380℃、好ましくは340〜380
℃、PESの場合には320〜400℃、好ましくは350〜400
℃、PCの場合には250〜330℃、好ましくは270〜320℃の
温度で2〜7分間、好ましくは4〜6分間加熱する。
又、圧縮成形に際し、その圧縮圧は概ね50〜300kg/cm2
であり、PSF、PC、PESによって変り得るものである。
以下、図示の実施例に沿って、実施例を説明する。
第1図は本発明に係る熱可塑性樹脂床義歯の製造装置の
一実施例を示す全体正面図、第2図は下型乾燥室を示す
側面図、第3図はプレス部を示す側面図である。
第1図に示すように、本発明に係る熱可塑性樹脂床義歯
の製造装置は下型乾燥室A、加熱軟化室B、プレス室C
及び上型乾燥室Dとから成っている。
下型乾燥室Aでは、石膏型からなる下型1をその上に載
せる多段のトレイ2がリフト3により昇降されるように
なっている。そして、第2図のように、側方には下型1
を乾燥させるためのヒータ4およびファン5が設けられ
ている。
加熱軟化室Bは、下型乾燥室Aから送られてくる熱可塑
性樹脂プレフォームをその上に載せた下型1をヒータ
6、ファン7からの熱風によって加熱し該熱可塑性樹脂
プレフォームを軟化させ、下型1上に冠着させる。
プレス室Cにおいては、圧縮成形装置8が収容されてお
り、人工歯を保持してなる上型9(これは上型乾燥室D
において既に所定条件下で乾燥されている)は、スペー
サー10を介して下向きに上型保持部材11によって保持さ
れる。この上型保持装置によって保持される。この上型
保持装置は、内側に突片12を付設した上型保持部材11を
備えた構造を有しているものである。そして、上型9が
上型乾燥室Dから取り出されて所定位置にセットされる
場合には、該上型保持部材11はピン13を支点として突片
12が下向き外側方向に開いた状態で上型9をスペーサー
10下にセットし、しかる後、上型保持部材11を突片12が
上向き内側に閉じることにより、突片12は、それと互い
に相補的な上型9の突状係止部14と係止され、上型9が
所定位置にセットされることになる。
上型9がセットされた後、前記加熱軟化室Bから送られ
てくる熱可塑性樹脂が冠着された下型1と重ね合せら
れ、第3図に示すように、エアシリンダー装置15のロッ
ド16を介しアーム17の上昇により前記下型1を下方から
支える支持台18を通して上型9と下型1とが所定圧力、
所定温度にて圧縮成形される。
そして、圧縮成形後は、上型保持部材11の突片12がピン
13を支点として下向き外側方向に開くことにより、アー
ム17の下降に伴って上型9と下型1は密着状態のまま一
体として取り出されるのである。従って、取り出された
上型9と下型1は、その後適当な冷却手段により冷却し
た後、上型9と下型1とを分離し、熱可塑性樹脂床義歯
の割り出しを行う。
そして、その後公知の工程であるバリ取り、研磨が行わ
れ、義歯が完成されることになる。
なお、上型乾燥室Dにおいては、前記したように人工歯
を保持してなる上型9が一定条件下で乾燥されているこ
とは前述の通りである。
また、この実施例装置においては、下型乾燥室Aから加
熱軟化室Bそして、更にプレス室Cへ、下型1を搬送す
る手段としてコンベア19が使用されており、また、前記
下型乾燥室Aと加熱軟化室Bの間の仕切り板20、及び加
熱軟化室Bとプレス室Cの間の仕切り板21が、下型1の
搬送状態、即ちコンベア19による下型1の搬送状態にあ
わせて自動的に開閉するようになっている。従って、そ
の操作は極めて効率的である。
[発明の効果] 以上説明した通り、本発明の熱可塑性樹脂床義歯の製造
装置によれば、圧縮成形後直ちに上下の型を分離するこ
となく一体として取り出し冷却しているので、義歯の変
形および破壊が生じない、という利点を有する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る熱可塑性樹脂床義歯の製造装置の
一実施例を示す全体正面図、第2図は下型乾燥室を示す
側面図、第3図はプレス部を示す側面図である。 1……下型、2……トレイ、3……リフト、4…ヒー
タ、5……ファン、6……ヒータ、7……ファン、8…
…圧縮成形装置、9……上型、10……スペーサー、11…
…上型保持部材、12……突片、13……ピン、14……突状
係止部、15……エアシリンダー装置、16……ロッド、17
……アーム、18……支持台、19……コンベア、20……仕
切り板、21……仕切り板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下割り型のうちの下型乾燥室、該下型の
    上に置かれた熱可塑性樹脂プレフォームの加熱軟化室、
    人工歯を保持してなる上型と前記下型とを重ね合せ圧縮
    成形するプレス室とからなる熱可塑性樹脂床義歯の製造
    装置に於て、該プレス室には、内側に突片を付設した上
    型保持部材を備え、該上型保持部材をピンを支点として
    突片を下向き外側方向に開閉できるようにした上型保持
    装置を設け、該上型保持装置は、突片を外側に開いた状
    態で上型をセットした後、突片を内側に閉じて該上型を
    圧縮成形まで側方から保持し、圧縮成形後は該突片を下
    向き外側方向に開くことにより上下割り型を圧縮成形後
    一体として取り出すことを特徴とする熱可塑性樹脂床義
    歯の製造装置。
JP32029287A 1987-12-18 1987-12-18 熱可塑性樹脂床義歯の製造装置 Expired - Lifetime JPH0667392B2 (ja)

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JPH01160548A JPH01160548A (ja) 1989-06-23
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JPS6232017U (ja) * 1985-08-14 1987-02-25

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