JPH066748Y2 - 机等の天板縁 - Google Patents

机等の天板縁

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JPH066748Y2
JPH066748Y2 JP1986033910U JP3391086U JPH066748Y2 JP H066748 Y2 JPH066748 Y2 JP H066748Y2 JP 1986033910 U JP1986033910 U JP 1986033910U JP 3391086 U JP3391086 U JP 3391086U JP H066748 Y2 JPH066748 Y2 JP H066748Y2
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照次 瀬間
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、机等の天板の外周面に装着する天板縁に関す
る。
従来の技術 この種の天板縁は、例えば製品の見栄えを良くしたり、
外部からの打撃などで角部が損傷したり逆に角部で人や
物が損傷しないように保護被覆したり、持ち運びの際の
滑りどめや持ち易いようにしたり、載置物が落下しない
ように段を付けたりするための縁取りを目的としたもの
である。
従来におけるこの種の天板縁としては、例えば実公昭3
9−30042号公報や実開昭55−158924号公
報に開示されたもの等がある。
考案が解決しようとする課題 然しながら、例えば様々なOAディスクが使用されるこ
となど時代に応じてニーズが多様化した結果、次のよう
な要求が望まれて上記公報のものを含む従来の天板縁で
はこれに十分対応することが困難になっている。
天板サイズが各種の標準サイズだけでなく、用途やスペ
ースの関係で大小様々な仕様のものが要求されると共
に、標準サイズでもメートル単位のものとインチ単位の
ものでは異なる。このような場合に、従来では特殊仕様
として適合するサイズで天板の板取りが行われていた
が、多種多様な天板を造ると製造コストがアップした
り、納期の遅延や在庫管理が煩雑になる等の問題が生ず
る。
また、机等を搬入や搬出する際に間口の狭い出入口やエ
レベータ或いは階段を通過させる場合には、少しでも天
板サイズが小さいほうが望ましい。
更に、OAディスクのように配線された電源や信号の接
続ケーブルが近接する場合には、天板に圧接して接続ケ
ーブルを損傷させないように天板縁になる十分な保護被
覆が必要である。
これらの要求を満足させるために、本件出願人は定尺の
天板に各種の横幅または奥行き寸法により幅広な天板縁
を着脱可能に取り付けることによって、標準サイズと特
殊サイズの天板に仕上げることに着眼した。
すなわち、天板を共用化することで上記した製造上の課
題を解決し、また必要に応じて天板縁を取り外して天板
サイズを小径化することで搬入や搬出の際の課題を解決
し、更には幅広な天板縁によって接続ケーブルに対する
保護被覆を行う。
これを具現化するためには、天板に対して天板縁を容易
に着脱でき且つ強固に連結されるようにすると共に、天
板縁には十分な弾性が付与されることが必要であり、従
来の構造ではこれらを十分に満足できないので新規な構
造を検討した。
そこで本考案では、これらの課題を解決し得る机等の天
板縁の提供を目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本考案による机等の天板縁で
は、机等Aの天板1側には、金属製で端面2aの高さ方
向中央部がコ字状の凹陥部4を形成して内底部にねじ止
め用の取付孔5を備えた断面がハット溝形状の取付受板
2が外周面に設けられると共に、取付受板2の後方には
切欠部14を備えた補強板3が設けられ、天板縁Bは天
板1側と等しい高さ寸法で断面がリップ溝形状に形成さ
れた軟質樹脂製の幅広な外部縁材6と、外部縁材6の内
部に充填された発泡弾性樹脂による内部縁材13と、金
属製で基部側の上下両端の各押え片11,12とその高
さ方向中央部から突設された台形凸部16によって断面
がハット山形状に形成された取付金具10とで構成さ
れ、取付金具10は台形凸部16が外部縁材6のリップ
溝開口9から突設されると共に、各押え片11,12を
介して外部縁材6のリップ溝開口9上下の各取付片7,
8の内面側へ着脱可能に嵌着され、天板縁Bを天板1に
接合連結する際には、取付金具10の台形凸部16を取
付受板2の凹嵌部4に収嵌して外部縁材6の取付片7,
8の外面を取付受板2の端面2aに当接させると共に、
切欠部14を介して凹嵌部4の内側から取付孔5に挿通
させたねじ15を台形凸部16のねじ孔16aに対して
ねじ止めし、外部縁材6の取付片7,8を取付受板2と
取付金具10とで挾着させた。
実施例 以下に、本考案による机等の天板縁を図示の実施例に基
づいて詳細に説明する。
この図のように、天板1の外周面に天板縁Bが装着され
て一体の机等Aが構成される。
机等Aを構成する天板1は、金属板を折曲げ加工して定
尺な幅寸法で所定の厚さによる方形状に形成されてい
る。この天板1の四方外周面には、金属製で端面2aの
高さ方向中央部がコ字状の凹陥部4を形成すると共に、
この凹陥部4の内底にねじ止め用の取付孔5を備えた断
面がハット溝形状の取付受板2が設けられている。この
取付受板2の後方には、金属製の断面が略Z状の補強板
3が設けられ、この補強板3の縦面の一部には取付受板
2側へ連通する切欠部14が設けられている。
天板縁Bは、外部縁材6と内部縁材13および取付金具
10で構成されている。
外部縁材6は、例えば軟質塩化ビニールなどの軟質合成
樹脂材によって断面がリップ溝形状に押出し成形されて
いる。この外部縁材6は、全体の高さ寸法が天板1側の
高さ寸法と等しくてその横幅寸法は従来の天板縁に比べ
て十分に幅広に形成され、リップ溝開口9が上記取付受
板2の凹陥部4とほぼ等しい幅で形成されると共に、こ
のリップ溝開口9の上下には上記取付受板2の端面2a
に接合連結させるための各取付片7,8が設けられ、こ
の取付片7,8の内端はリップ溝内へそれぞれ湾曲状に
突設されている。
内部縁材13は、例えば発泡ウレタンなどによる発泡弾
性樹脂材で形成され、外部縁材6の内部に充填された状
態で当該外部縁材6の内面へ一体に固着されている。
取付金具10は、例えばアルミニュームなどの金属材に
よって断面がハット山形状に押出し成形されている。こ
の取付金具10は、基部側の上下両端には上記取付片
7,8の内面側へ嵌合する形状でそれぞれ各押え片1
1,12が形成され、この各押え片11,12の中央部
からは上記凹陥部4に収嵌可能なコ字状をした台形凸部
16が突設され、この台形凸部16の先端面にはねじ孔
16aが穿設されている。
上記取付金具10は、内部縁材13と一体の外部縁材6
に対して予め嵌着されるが、この嵌着は取付金具10の
台形凸部9が外部縁材6のリップ溝開口9から突設させ
た態様で、各押え片11,12が上下の各取付片7,8
の内面側へ着脱可能に嵌合係止される。
以上の構成による天板縁Bを天板1の外周面に装着して
一体の机等Aに組着する場合には、次のようにして行わ
れる。
天板縁B側に設けられた取付金具10の台形凸部16
を、天板1側に設けられた取付受板2の凹嵌部4に収嵌
すると、外部縁材6の取付片7,8の外面が取付受板2
の端面2aに当接される。この状態で、凹嵌部4の後方
に穿設されている切欠部14を介して凹嵌部4の内側か
らタッピングねじ15を取付孔5に挿通させ、このタッ
ピングねじ15を台形凸部16のねじ孔16aに対して
ねじ込んでねじ止めする。これにより、取付金具10中
央の台形凸部16が凹嵌部4の内底部側へ引き寄せら
れ、取付片7,8が取付受板2の上下に形成された各端
面2aにそれぞれ圧接する態様で、当該取付片7,8は
各端面2aと押え片11,12に挾持されて取付受板2
と取付金具10が固着される。
考案の効果 以上の実施例でも明らかなように、本考案による机等の
天板縁では次のような効果を奏する。
天板1側へ接合連結された天板縁Bは、外部縁材6上下
の取付片7,8が取付受板2の端面2aへ均等に圧接し
て各押え片11,12に支持されるので、幅広な天板縁
Bでも天板1側に対して平行状態に維持される。
また、台形凸部16が凹嵌部4に嵌合係止されているの
で、幅広な天板縁でも上下方向からの外力に対して天板
縁Bは脱落することなく強固に連結状態が維持される。
また、発泡弾性樹脂材による内部縁材13が充填された
幅広な外部縁材6は、天板縁Bを接続ケーブルが配線さ
れている壁面などに近接して設置した場合でも、当該接
続ケーブルを損傷させない十分な保護被覆として機能す
る。
また、外部縁材6は押出し成形によって任意な長さと横
幅のものを容易に造ることができるので、幅広な各種横
幅の天板縁Bを用意しておき、これらの天板縁Bを定尺
な天板1に装着することで標準サイズや各種の特殊サイ
ズの机等Aに仕上げることが可能で、製造コストの低減
や納期の短縮および在庫管理の合理化を図ることができ
る。
更に、天板1に対する天板縁Bの着脱が容易なために、
天板縁Bを自由に取り外して机等Aを小径にした状態で
搬入や搬出する際の取扱いがきわめて容易になる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、天板縁を机等の天板外周
に装着した状態の要部縦断面図である。 [符号の説明] 1……天板,2……取付受板 2a……端面,3……補強板 4……凹陥部,5……取付孔 6……外部縁材,7,8……取付片 9……リップ溝開口,10……取付金具 11,12……押さえ片,13……内部縁材 14……切欠部,15……タッピングねじ 16……台形凸部,16a……ねじ孔 A……机等,B……天板縁

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】机等Aの天板1側には、金属製で端面2a
    の高さ方向中央部がコ字状の凹陥部4を形成して内底部
    にねじ止め用の取付孔5を備えた断面がハット溝形状の
    取付受板2が外周面に設けられると共に、取付受板2の
    後方には切欠部14を備えた補強板3が設けられ、天板
    縁Bは天板1側と等しい高さ寸法で断面がリップ溝形状
    に形成された軟質樹脂製の幅広な外部縁材6と、外部縁
    材6の内部に充填された発泡弾性樹脂材による内部縁材
    13と、金属製で基部側の上下両端の各押え片11,1
    2とその高さ方向中央部から突設された台形凸部16に
    よって断面がハット山形状に形成された取付金具10と
    で構成され、取付金具10は台形凸部16が外部縁材6
    のリップ溝開口9から突設されると共に、各押え片1
    1,12を介して外部縁材6のリップ溝開口9上下の各
    取付片7,8の内面側へ着脱可能に嵌着され、天板縁B
    を天板1に接合連結する際には、取付金具10の台形凸
    部16を取付受板2の凹嵌部4に収嵌して外部縁材6の
    取付片7,8の外面を取付受板2の端面2aに当接させ
    ると共に、切欠部14を介して凹嵌部4の内側から取付
    孔5に挿通させたねじ15を台形凸部16のねじ孔16
    aに対してねじ止めし、外部縁材6の取付片7,8を取
    付受板2と取付金具10とで挾着させることを特徴とし
    た机等の天板縁。
JP1986033910U 1986-03-11 1986-03-11 机等の天板縁 Expired - Lifetime JPH066748Y2 (ja)

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