JPH066775Y2 - 紙 皿 - Google Patents

紙 皿

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JPH066775Y2
JPH066775Y2 JP1987198288U JP19828887U JPH066775Y2 JP H066775 Y2 JPH066775 Y2 JP H066775Y2 JP 1987198288 U JP1987198288 U JP 1987198288U JP 19828887 U JP19828887 U JP 19828887U JP H066775 Y2 JPH066775 Y2 JP H066775Y2
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JP
Japan
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paper
paper plate
wall surface
outer peripheral
wrinkles
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Application number
JP1987198288U
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JPH01103378U (ja
Inventor
敬一 片山
功男 岩屋
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東洋アルミホイルプロダクツ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、使い捨てに適する成形された紙皿に関する。
[従来の技術] 従来の紙皿は、第10図に示すように、紙皿本体1の外
周端部が切り放し状態にあり、紙の切断面が外周側に露
出している。
[考案が解決しようとする問題点] 前記従来の紙皿では、外周端部が切り放し状態にあるこ
とから、紙皿全体の撓み強度を充分確保することができ
ず、紙皿の強度を確保するために比較的厚い紙を使用す
る必要がある。また、紙の切断面が外周側に露出してい
ることから、調味料などの液体が紙皿に浸み込みやす
く、紙皿自体が弱くなるばかりでなく、不衛生でもあ
る。さらに、紙皿の外周端部は切り放し状態となってい
ることから、いわゆるペラペラした印象を与え、美感・
質感も劣っている。しかも、使用に際して、紙の切断面
が直接口に触れやすく、唇の当たりが悪いという問題点
もある。
本考案の目的は、上記従来の問題点に鑑み、撓み強度を
確保できるとともに、衛生的であり、美感、質感および
使用感を向上させることのできる廉価な紙皿を提供する
ことにある。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、1枚の材料紙をプレス成形のみによって底部
と壁面部とからなる皿状に形成した紙皿において、壁面
部の皺の発生を解消するためのリブと、壁面部の外周部
の皺を巻き込むための縁巻と、を備えたことを特徴とす
る紙皿である。
[作用] 本考案に係る紙皿では、材料紙をプレス成形することに
よって皿状に紙皿本体を形成し、この際に紙皿本体の外
周部に生じた皺を巻き込むようにしてプレス成形した縁
巻を形成している。このようにして形成された縁巻は、
補強リブ的な作用効果とともに、皺をともに巻き込むこ
とによって、紙皿本体外周部の皺が戻るのを抑制する。
このため、紙皿の撓み強度が増加し、保形性が向上す
る。したがって、その分だけ紙厚を薄くしてコストダウ
ンを図ることができる。
また、縁巻によって、紙皿の外周端部から調味料などの
液体がしみ込みにくくなり、衛生的となる。また、この
ような縁巻きによる保形性の向上によって、いわゆるペ
ラペラ感がなくなり、美感および質感が向上する。さら
に、縁巻によって使用の際の唇当りがよくなり、使用感
が向上する。
さらに、壁面部には皺の発生を回避するためのリブが形
成されているため、壁面部がすっきりするので美感が向
上する。
[実施例] 第1図、第2図および第3図は、本考案に係る紙皿の一
実施例を示している。
第1図に示すように、紙皿本体10は円形であり、その
外周部に縁巻11を有している。
紙皿本体10の中心部には、円形の底部12が形成され
ている。底部12の外周側には、底部12よりもわずか
に下方に配置された円環状の内周補強リブ13が段部を
介して一体に形成されている。内周補強リブ13の外周
側には、内周補強リブ13から外周側にいくに従って斜
め上方に傾いた円環状かつテーパ状の壁面部14が一体
に形成されている。そして、壁面部14の外周側に前記
縁巻11が一体に形成されている。
紙皿本体10および縁巻11は、紙皿の寸法により、た
とえば、200g/m2〜350g/m2の範囲の白板紙、コ
ートボール、カード紙、マニアボール紙、アイボリ紙、
合成紙などから構成されている。紙の中間層に古紙を使
用した下級紙や、白ベタ印刷を施した紙を使用すること
もできる。また、それらの板紙とアルミ箔や樹脂フィル
ムなどとの貼り合わせ品や樹脂コーティングした紙を用
いることにより、安価で、耐水性・耐油性に優れた紙皿
とすることもできる。なお、コーティング樹脂として
は、セルロース系、アクリル系、ビニル系、ウレタン系
などのコーティング樹脂が採用できる。また、樹脂フィ
ルムとしては、ポリオレフィン系、ビニル系、ポリエス
テル系などの樹脂を使用することができる。
前記縁巻11としては、使用する紙質・厚さなどにより
適宜設定可能であるが、紙皿の強度や形状バランス、積
み嵩ね状況を考慮すれば、1.5〜3.5mm程度の外径
に設定することが好ましい。というのは、縁巻の外径が
小さ過ぎると巻きこんだ皺(後述する補強リブも含む)
が節目となって折れやすくなり、強度上問題があるから
である。紙の材質や厚さにもよるが、外径が1.5mm以
上であるとこのような恐れはない。一方、縁巻の外径が
大き過ぎると強度は向上するが、紙皿を重ねた際縁巻同
士が接する状態になるので紙皿間の隙間が広くなり積み
嵩ね高さが高くなり、輸送や保管の際に広いスペースが
必要となり好ましくない。この隙間が3.5mm程度ま
で、即ち縁巻の外径が3.5mm程度までが実用的であ
る。さらに好ましくは、縁巻の外径は1.5〜2.5mm
程度が、強度や経済性を考慮した場合に好ましい。
前記壁面部14には、円周方向に等間隔を隔てて多数の
放射状補強リブ15が形成されている。この放射状補強
リブ15は、紙皿の強度を増すとともに、成形による皺
をこの放射状補強リブにより大きな皺として吸収するこ
とができ、壁面部に不規則な小さな皺が多数発生して美
感を損ねることのないようにしている。
前記紙皿を製造する場合には、まず材料紙を円形に打ち
抜く。そして、下型と上型との間に打ち抜いた材料紙を
配置し、プレスする。このプレス成形によって、紙皿本
体10に底部12、内周補強リブ13および壁面部14
を形成すると同時に、縁巻11を形成する。この際、紙
皿本体10の外周部に生じた皺(壁面部に形成された補
強リブ15の外周部分も含む)がともに縁巻11として
巻き込まれる。
紙皿を使用する場合には、従来の紙皿と同様に紙皿本体
10の上に料理などを載せる。この場合に、紙皿本体1
0の外周部には縁巻11が形成されていることから、紙
皿の撓み強度は高い。特に外周部の皺がともに巻き込ま
れているため、皺が延びて変形するのを防止することが
でき、優れた保形性を有する。また、縁巻11の外周端
縁が縁巻11自体によって覆われていることから、紙皿
の外周端縁が露出せず、調味料などの液体が紙の切断面
から紙皿に浸み込みにくい。また、縁巻11が存在する
ことから、いわゆるペラペラ感がなくなって美感、質感
が向上する。さらに、縁巻11によって、直接に皿に唇
を当てた場合でも、当たりが良く好ましい使用感が得ら
れる。
[別の実施例] (a)紙皿の形状としては、上述のような円形に限られ
ることはなく、楕円形、多角形、緩い円弧を持つ花形な
どの種々の形状の紙皿に本考案を適用することができ
る。また、深さについても種々設定でき、たとえば50
mm程度の深さの深めの皿に本考案を適用してもよい。
(b)縁巻11近傍の形状としては、第3図に示すよう
に、縁巻が壁面部14の外周端よりも上方に配置される
場合に限られることはなく、たとえば、第4図、第5
図、第6図および第7図に示すような形状とすることも
できる。
第4図では、壁面部14と縁巻14とは滑らかに連続し
ている。第5図では、壁面部14の外周端部に水平部分
14aが形成されており、この水平部分14aに縁巻部
11が形成されている。第6図では、水平部分14aに
形成された縁巻部11の上半部が上方に突出している。
第7図では、縁巻部11はさらに上方に配置され、その
下端と水平部分14aとが略同一レベルに配置されてい
る。
(c)壁面部14の形状としては、上述の実施例のよう
に断面が直線状の場合に限られることはなく、たとえ
ば、第8図のように上方に湾曲させたり、第9図のよう
に湾曲させたりすることもできる。
壁面部14を湾曲形状とすることにより、成形時に生じ
やすい不規則な小さな皺の発生を排除し、壁面部の美感
を保つことがより容易になる。このため、放射状補強リ
ブ15の形状に関し、より自由度が増す。
(d)上述の実施例では、縁巻11が下方に巻かれた場
合を示したが、逆方向、すなわち上向きに巻かれた縁巻
11を採用してもよい。
但し、下向きに巻かれた縁巻11の方がより好ましい。
[考案の効果] 本考案に係る紙皿では、紙皿本体の外周部に紙皿本体の
形成の際に生じた皺を巻き込んで形成した縁巻および壁
面部の皺の発生を解消するためのリブを設けたので、次
の効果が得られる。
(a)縁巻によって紙皿の撓み強度が増加する。特にこ
れにより使用する紙の厚さを薄く設定しても適当な撓み
強度を発揮し、優れた保形性を有するので、コストの低
減を図ることができるようになる。
(b)紙皿の外周端縁から調味料などの液体が浸み込み
にくくなるので、より衛生的となる。
(c)紙の端縁が露出せず、優れた保形性を有するので
いわゆるペラペラ感がなくなり、美感質感が向上する。
(d)使用に際し、紙皿の縁に唇を当てた場合でも、当
りがよく使用感が向上する。
(e)壁面部に皺の発生を回避するためのリブが形成さ
れているので、壁面部がすっきりし、美感が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る紙皿の一実施例を示す平面図で
ある。第2図は、第1図のII−II断面図である。第3図
は、縁巻近傍の拡大縦断面部分図である。第4図、第5
図、第6図、第7図、第8図、第9図は、それぞれ別の
実施例を示す第3図に相当する図である。第10図は、
従来例の第3図に相当する図である。 10は紙皿本体、11は縁巻である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】1枚の材料紙をプレス成形のみによって底
    部と壁面部とからなる皿状に形成した紙皿において、 前記壁面部の皺の発生を回避するためのリブと、 前記壁面部の外周部の皺を巻き込むための縁巻と、 を備えたことを特徴とする、紙皿。
JP1987198288U 1987-12-25 1987-12-25 紙 皿 Expired - Lifetime JPH066775Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987198288U JPH066775Y2 (ja) 1987-12-25 1987-12-25 紙 皿

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987198288U JPH066775Y2 (ja) 1987-12-25 1987-12-25 紙 皿

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01103378U JPH01103378U (ja) 1989-07-12
JPH066775Y2 true JPH066775Y2 (ja) 1994-02-23

Family

ID=31488806

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987198288U Expired - Lifetime JPH066775Y2 (ja) 1987-12-25 1987-12-25 紙 皿

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS577349Y2 (ja) * 1972-04-19 1982-02-12

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Publication number Publication date
JPH01103378U (ja) 1989-07-12

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