JPH0668148U - 記録媒体カートリッジライブラリ装置 - Google Patents
記録媒体カートリッジライブラリ装置Info
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- JPH0668148U JPH0668148U JP773993U JP773993U JPH0668148U JP H0668148 U JPH0668148 U JP H0668148U JP 773993 U JP773993 U JP 773993U JP 773993 U JP773993 U JP 773993U JP H0668148 U JPH0668148 U JP H0668148U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 記録媒体カートリッジライブラリ装置におい
て、そのカートリッジ搬送装置の構造を複雑化すること
なく、高いカートリッジ搬送処理効率を実現できるよう
にする。 【構成】 搬送ホルダは、移動手段により、記録媒体カ
ートリッジを保持した状態で収納体、ドライブ等の間で
移動されることによって、収納体、ドライブ等の間で記
録媒体カートリッジの搬送を行う。この搬送ホルダの各
ホルダ部は、搬送すべき記録媒体カートリッジを着脱式
に保持可能である。受渡し移送手段は、搬送し終わった
またはこれから搬送すべき記録媒体カートリッジを、収
納体、ドライブ等とホルダ部との間で移送し、これによ
り、収納体、ドライブ等とホルダ部との間における記録
媒体カートリッジの受渡しを行う。受渡し移送手段は、
複数のホルダ部の数より少ない数(例えば1つ)だけ設
けられていている。位置調整手段は、受渡し移送手段が
複数のホルダ部に共通に使用され得るよう、受渡し移送
手段を、適宜、所望のホルダ部の位置に対応するよう位
置調整する。
て、そのカートリッジ搬送装置の構造を複雑化すること
なく、高いカートリッジ搬送処理効率を実現できるよう
にする。 【構成】 搬送ホルダは、移動手段により、記録媒体カ
ートリッジを保持した状態で収納体、ドライブ等の間で
移動されることによって、収納体、ドライブ等の間で記
録媒体カートリッジの搬送を行う。この搬送ホルダの各
ホルダ部は、搬送すべき記録媒体カートリッジを着脱式
に保持可能である。受渡し移送手段は、搬送し終わった
またはこれから搬送すべき記録媒体カートリッジを、収
納体、ドライブ等とホルダ部との間で移送し、これによ
り、収納体、ドライブ等とホルダ部との間における記録
媒体カートリッジの受渡しを行う。受渡し移送手段は、
複数のホルダ部の数より少ない数(例えば1つ)だけ設
けられていている。位置調整手段は、受渡し移送手段が
複数のホルダ部に共通に使用され得るよう、受渡し移送
手段を、適宜、所望のホルダ部の位置に対応するよう位
置調整する。
Description
【0001】
この考案は、記録媒体カートリッジライブラリ装置に関し、特に、そのカート リッジ搬送装置の構造を複雑化することなく、高いカートリッジ搬送処理効率を 実現できるものに関する。
【0002】
光ディスクライブラリ装置(以下、OLUともいう)は、光ディスクカートリ ッジ(以下、単にカートリッジともいう)の収納、読み書き等を行う装置であり 、一般的に、複数のカートリッジを収納する収納ラックと、カートリッジの駆動 (読み出し、または、読み書き)を行うドライブと、収納ラック、ドライブ等の 間でカートリッジの搬送を行う搬送装置とで構成されている。前記搬送装置は略 箱状の搬送ホルダを備えており、該搬送ホルダは、搬送すべきカートリッジを取 り込んで保持し、この状態で、無端ベルト等からなるエレベータ機構によって上 下方向に移動することによって、収納ラック、ドライブ等の間におけるカートリ ッジの搬送を行うようになっている。さらに、前記搬送装置には、搬送すべきカ ートリッジを収納ラック、ドライブ等から搬送ホルダに取り込み、または、搬送 し終わったカートリッジを搬送ホルダから収納ラック、ドライブ等に送り出す( つまり、収納ラック、ドライブ等と搬送ホルダとの間におけるカートリッジの受 渡しを行う)ための受渡し移送機構(以下、ピッカという)が設けられている。 このピッカの典型例としては、搬送ホルダのカートリッジ出入口の両側に設けら れていて、受渡しすべきカートリッジの両側面に接した状態で回転駆動されるこ とによって、前記カートリッジを搬送ホルダに対して出し、入れする1対のロー ラからなるものがある。
【0003】 図3の(a)はこのようなOLUの一例の全体構成を示している。このOLU において、収納ラック1は複数のカートリッジ(1つだけ図示)を収納している 。そして、このOLUは、その処理効率を高めることができるよう、ドライブ2 を複数個(図示例では2個)設けているとともに、搬送装置Tにおいては、各々 が搬送すべきカートリッジCを着脱式に保持可能な上、下2つのホルダ部4を備 えた搬送ホルダ(つまり2段式の搬送ホルダ)Hを使用している。また、この場 合、ピッカPは、各前記ホルダ部4ごとに設けられている。図3の(b)から明 らかなように、各ピッカPは、対応するホルダ部4のカートリッジ出入口の両側 に配設されていて、該ホルダ部4に対して出し入れすべきカートリッジCの両側 面に接触、離隔するよう回動アーム6に取付けられた1対のローラ7からなって いる。つまり、対応するホルダ部4に対してカートリッジCを出したり、入れた りする際、前記1対のローラ7は、回動アーム6の回動によってカートリッジC の両側面に接し、しかる後、その状態のままいずれか一方向に回転される。この 回転により、カートリッジCは、前記ホルダ部4から取り出され、または、前記 ホルダ部4に取り込まれることになる(図はカートリッジCがホルダ部4に取り 込まれる場合を示している)。なお、カートリッジCの搬送を行う際、エレベー タ機構Eによって、各ピッカPと搬送ホルダHとは一体的に上下方向に移動され るようになっている。
【0004】 このような搬送装置Tにあっては、例えば、2個のカートリッジCを収納ラッ ク1から2個のドライブ2に送り込む動作を、一度に、すなわち、同一の搬送ス トロークで行うことができることになる。こうして、このような2段式の搬送ホ ルダを使用した搬送装置Tでは、旧来の1段式の搬送ホルダを使用したものに比 べて、2倍のカートリッジ搬送処理効率を実現することが可能になる。
【0005】
しかし、上記タイプの従来のOLUにあっては、搬送ホルダH近辺の狭いスペ ースにおいて各ホルダ部4ごとにピッカPを設けるので、特に、エレベータ機構 Eによる上下動の障害とならないよう、上下動の際に各ピッカPを所定の位置に 退却させるための機構を含む必要があるので、構成要素が多くなり構造が極めて 複雑化していた。
【0006】 この考案は上述の点に鑑みてなされたもので、そのカートリッジ搬送装置の構 造を複雑化することなく、高いカートリッジ搬送処理効率を実現できる記録媒体 カートリッジライブラリ装置を提供することを目的とする。
【0007】
この考案に係る記録媒体カートリッジライブラリ装置は、複数の記録媒体カー トリッジを収納する収納体と、記録媒体カートリッジの読み出しまたは読み書き を行うドライブと、前記収納体、ドライブ等の間で記録媒体カートリッジの搬送 を行う搬送装置とからなる記録媒体カートリッジライブラリ装置であって、前記 搬送装置が、各々が搬送すべき記録媒体カートリッジを着脱式に保持可能な複数 のホルダ部を備えた搬送ホルダと、搬送すべき記録媒体カートリッジを保持した 前記搬送ホルダを前記収納体、ドライブ等の間で移動させる移動手段と、搬送し たまたは搬送すべき記録媒体カートリッジを前記収納体、ドライブ等と前記ホル ダ部との間で受渡しするため移送する、前記ホルダ部の数より少い数だけ設けら れた受渡し移送手段と、前記受渡し移送手段が前記複数のホルダ部に共通に使用 され得るよう、前記受渡し移送手段を所望のホルダ部に対して位置調整するため の位置調整手段とを具備したものである。
【0008】
搬送ホルダは、移動手段により、記録媒体カートリッジを保持した状態で収納 体、ドライブ等の間で移動されることによって、該収納体、ドライブ等の間で記 録媒体カートリッジの搬送を行うものである。この搬送ホルダの各ホルダ部は、 搬送すべき記録媒体カートリッジを着脱式に保持可能である。受渡し移送手段は 、搬送し終わったまたはこれから搬送すべき記録媒体カートリッジを、前記収納 体、ドライブ等と前記ホルダ部との間で移送し、これにより、前記収納体、ドラ イブ等と前記ホルダ部との間における記録媒体カートリッジの受渡しを行う。こ の発明では、前記受渡し移送手段は、前記複数のホルダ部の数より少ない数(例 えば1つ)だけ設けられていている。位置調整手段は、前記受渡し移送手段が前 記複数のホルダ部に共通に使用され得るよう、前記受渡し移送手段を、適宜、所 望のホルダ部の位置に対応するよう位置調整するものである。
【0009】 このように、収納体、ドライブ等と前記ホルダ部との間における記録媒体カー トリッジの受渡しを行うための受渡し移送手段を、ホルダ部より少数とし、位置 調整手段によって該移送手段を複数のホルダ部に共通に使用可能としたので、搬 送装置の構造を複雑化することなく、簡単に、高いカートリッジ搬送処理効率を 実現できるようになる。
【0010】 なお、この発明の一実施態様によると、前記位置調整手段は、前記受渡し移送 手段を各ホルダ部に対して相対的に移動する手段によって構成することができる 。また、この発明の他の実施態様によると、前記位置調整手段は、前記受渡し移 送手段とホルダ部との間に設けられる回動可能な橋渡しガイド手段によって構成 してもよい。つまり、後者の場合、前記橋渡しガイド手段は、その両端が前記受 渡し移送手段、および、所望のホルダ部に対応した位置にくるよう適宜回動され るものである。
【0011】
以下、添付図面を参照してこの考案を詳細に説明する。 図1はこの考案の一実施例を実施したOLUの全体構成を例示するものである 。図1において図3と同一の符号を付した要素は、同図の要素と同等の機能を有 するものである。
【0012】 該OLUは、それぞれの収納セルに複数のカートリッジCを収納する収納ラッ ク1と、カートリッジCの駆動(読み出し、または、読み書き)を行う複数(図 示例では3個)のドライブ2a、2b、2cと、OLU内においてカートリッジ Cの搬送を行う搬送装置TAとを備えている。前記搬送装置TAにおいて、搬送 ホルダHAは、搬送すべきカートリッジを保持した状態で、例えば無端ベルトか らなる搬送用エレベータ機構TEによって搬送ガイドGに沿って上下方向に移動 され、このことによって、収納ラック1、ドライブ2(以下、いずれかのドライ ブまたはすべてのドライブを不特定的に示す際には、符号2を用いる)等の間に おけるカートリッジCの搬送を行うものである。
【0013】 搬送ホルダHAは、搬送すべきカートリッジCを着脱式に保持するためのホル ダ本体12と、搬送すべきカートリッジCを収納ラック1、ドライブ2およびそ の他の部分(例えばOLUのカートリッジ導入口、排出口など)からホルダ本体 12に取り込み、または、搬送し終わったカートリッジCをホルダ本体12から 収納ラック1、ドライブ2等に送り出すため、つまり、収納ラック1、ドライブ 2等とホルダ本体12との間におけるカートリッジCの受渡しを行うため、ホル ダ本体12に対するカートリッジCの移送(出し入れ)を行うピッカ部13とで 構成されている。なお、以下、簡略化のため、搬送ホルダHAが収納ラック1お よびドライブ2との間でカートリッジCの搬送を行う場合のみに関して、この実 施例の説明を行うことにする。
【0014】 前記ホルダ本体12は、複数(図示例では3つ)のホルダ部14'、14''、 14'''を備えている。各ホルダ部14(以下、いずれかのホルダ部またはすべ てのホルダ部を不特定的に示す際には、符号14を用いる)は、前方(収納ラッ ク1およびドライブ2に面する側)にカートリッジ出入口を有し、このカートリ ッジ出入口を介して搬送すべきカートリッジCを取り込み、該取り込んだカート リッジCを着脱式に保持するようになっている。従って、このホルダ本体12で は、同時に3つのカートリッジCを取扱いできるようになっている。このホルダ 本体12は、例えば搬送ホルダHAの所定のフレーム(図示せず)を介して、そ の後端部において、搬送用エレベータ機構TEに連結されている。
【0015】 ピッカ部13は、単一のピッカ15と、ピッカ15とホルダ本体12との間に 配設されており、ピッカ15と連結された単一のピッカガイド16とで構成され ている。ピッカガイド16は、ピッカ15を介して収納ラック1またはドライブ 2とホルダ部14との間で受渡しされるカートリッジCを通過案内するものであ り、この目的のため、その前後両端部が開口した矩形断面の筒状体となっている 。つまり、例えば、ホルダ本体12のいずれかのホルダ部14から収納ラック1 またはドライブ2に送り出されるカートリッジCは、ピッカガイド16をその後 端側の開口から前端側の開口に向かう方向に通り抜け、反対に、収納ラック1ま たはドライブ2からいずれかのホルダ部14に取り込まれるカートリッジCは、 ピッカガイド16をその前端側の開口から後端側の開口に向かう方向に通り抜け るようになっている。
【0016】 この実施例によると、ピッカ15およびピッカガイド16は、上述のように1 つだけしか設けられていないが、前記3つのホルダ部14に共通に使用されるよ うになっている。すなわち、ピッカガイド16は、その後端部において、例えば 前記搬送用エレベータ機構TEと同様な構成とすることができる、ピッカ位置調 整機構としてのピッカエレベータ機構PEに連結されている。このピッカエレベ ータ機構PEによって、ピッカ15およびピッカガイド16、すなわち、ピッカ 部13が、ホルダ本体12に対して上下方向に相対的に移動可能になっている。 従って、ピッカ部13は、ピッカエレベータ機構PEによって、ホルダ本体12 の3つのホルダ部14のうちの所望のホルダ部14に対して、その高さ位置が適 宜調整(位置合わせ)可能であり、この位置合わせにより、ピッカガイド16と 所望のホルダ部14との間におけるカートリッジの適切な受け渡しが可能になっ ている。
【0017】 また、ピッカ部13は、ピッカエレベータ機構PEを介して、ホルダ本体12 に連結されている。このため、カートリッジC搬送時において、搬送用エレベー タ機構TEが駆動することにより、ピッカ部13およびホルダ本体12は、一体 的に上下方向に移動されるようになっている。つまり、この搬送装置Tにおいて は、搬送ホルダHA全体が搬送用エレベータ機構TEによって上下方向に移動可 能であるだけではなく、搬送ホルダHAのホルダ本体12とピッカ部13とがピ ッカ位置調整用エレベータ機構PEによって上下方向に相対的に移動可能になっ ている。
【0018】 例えば、ホルダ本体12のいずれかのホルダ部14に保持されて搬送されたカ ートリッジCが収納ラック1またはドライブ2に送り出される場合、該カートリ ッジCは、先ず、前記ホルダ部14に関して設けられた移送ローラ等の移送機構 (従来通りのものであるため図示省略)によって、該ホルダ部14からピッカガ イド16を通り抜けて該ガイド16の前端側の開口からその先頭部分が突出する よう送り出される。その後、該カートリッジCは、ピッカ15の動作によって、 ピッカガイド16から引き出され、収納ラック1またはドライブ2に最終的に送 り出されるようになっている。
【0019】 同様に、例えば、収納ラック1またはドライブ2のカートリッジCがいずれか のホルダ部14に取り込まれる場合、該カートリッジCは、前記収納ラック1ま たはドライブ2から、その先端部分がピッカ15の位置まで突出するよう送り出 される。その後、該カートリッジCは、ピッカ15の動作によって、収納ラック 1またはドライブ2からピッカガイド16に引き込まれ、該ピッカガイド16を 通って前記ホルダ部14に最終的に取り込まれるようになっている。
【0020】 ピッカ15は、前述のようにピッカガイド16から収納ラック1またはドライ ブ2に向けて引き出されるべき、または、収納ラック1またはドライブ2からピ ッカガイド16に引き込まれるべきカートリッジCの両側面に接触、離隔するよ う回動アーム18に取付けられた1対のローラ19からなるものである。この回 動アーム18は、例えば、搬送ホルダHAの前記フレームに取付けられている。 つまり、前記1対のローラ19は、回動アーム18の回動によってカートリッジ Cの両側面に接し、その状態のまま、例えば可逆モータ(図示せず)等によって 駆動軸20を介して所定方向に回転される。この回転により、カートリッジCは 、ピッカガイド16から引き出され、または、ピッカガイド16に引き込まれる ことになる。なお、カートリッジCがピッカガイド16から収納ラック1または ドライブ2に向けて引き出されるべき場合と、収納ラック1またはドライブ2か らピッカガイド16に引き込まれるべき場合とでは、ローラ19の回転方向が反 対となることは言うまでもない。
【0021】 次に、この実施例に係る記録媒体カートリッジ搬送装置の動作の一例を、図1 を参照して説明する。 図示の如く、初期状態において、ピッカ部13が、前方側において収納ラック 1の最下端の収納セル1a'''に対面整列した位置にあり、後方側において上端 のホルダ部14'の高さ位置に整列しており、且つ、ホルダ本体12のすべてホ ルダ部14が空き状態であると仮定する。
【0022】 この状態で、収納ラック1の最上端の収納セル1a'およびその真下の収納セ ル1a''に収納されたカートリッジCを第1のドライブ2aおよび第2のドライ ブ2bにそれぞれ搬送することが所望の場合、この実施例では、一度に(同一の 搬送ストロークによって)その搬送処理を行うことができる。 つまり、先ず、現在ピッカ部13と整列している上端のホルダ部14’が最上 端の収納セル1a’の位置にくるよう、搬送ホルダHA全体が、搬送用エレベー タ機構TEによって搬送ガイドGに沿って上昇される。こうして、最上端の収納 セル1a’に収納されたカートリッジCが、ピッカ15によって、ピッカガイド 16を通って上端のホルダ部14’に取り込まれ、保持される。
【0023】 次に、別のホルダ部(真中のホルダ部14''とする)が前記真下の収納セル1 a''の位置にくるよう、搬送ホルダHA全体が、搬送用エレベータ機構TEによ って搬送ガイドGに沿ってわずかに下降される。次に、ピッカ部13が、収納セ ル1a''および真中のホルダ部14''の高さ位置に整列するよう、ピッカ位置調 整用エレベータ機構PEによって、ホルダ本体12に対して下降される。こうし て、前記収納セル1a''に収納されたカートリッジCが、ピッカ15によって、 ピッカガイド16を通って真中のホルダ部14''に取り込まれ、保持される。な お、この場合、各収納セルとホルダ部とが、カートリッジCの底面と摺接する底 壁面のピッチにおいて同等であれば、上述のように搬送ホルダHA全体を搬送用 エレベータ機構TEによってわずかに下降することはなく、ピッカ部13をピッ カ位置調整用エレベータ機構PEによってホルダ本体12に対して下降するだけ でよいことになる。
【0024】 その後、ピッカ部13、および、これと整列していて一方のカートリッジCを 保持した真中のホルダ部14''が第2のドライブ2bの位置に来るよう、搬送ホ ルダHA全体が、搬送用エレベータ機構TEによって下降される。そして、ピッ カ15によって、前記ホルダ部14''に保持されて搬送されてきた前記一方のカ ートリッジCが、ピッカガイド16から第2のドライブ2bに送り出される。
【0025】 次に、他方のカートリッジCを保持した上端のホルダ部14'が第1のドライ ブ2aの位置に来るよう、搬送ホルダHA全体が、搬送用エレベータ機構TEに よってわずかに上昇される。そして、ピッカ部13が、第1のドライブ2aおよ び上端のホルダ部14'の高さ位置に整列するよう、ピッカ位置調整用エレベー タ機構PEによって、ホルダ本体12に対して上昇される。こうして、ピッカ1 5によって、ホルダ部14a'に保持されて搬送されてきた他方のカートリッジ Cが、ピッカガイド16から第1のドライブ2aに送り出される。このようにし て、同一の搬送ストロークによって、2つのカートリッジCが収納ラック1から それぞれのドライブ2a、2bに搬送される。なお、この場合も、各ドライブ2 とホルダ部14とが、カートリッジCの底面と摺接する底壁面のピッチにおいて 同等であれば、搬送ホルダHA全体を搬送用エレベータ機構TEによってわずか に上昇することなく、ピッカ部13をピッカエレベータ機構PEによってホルダ 本体12に対して上昇するだけでよいことになる。
【0026】 なお、同様な動作原理により、3つのカートリッジCを、同一の搬送ストロー クで、3つのドライブ2a,2b,2cのそれぞれに搬送することも可能である 、ということが容易に理解されるであろう。また、同様に、各ドライブ2で利用 済のカートリッジCを、同一の搬送ストロークで、それぞれの収納セル1aに返 送することも可能である。さらに、この場合、ホルダ部14の数は、3つに限ら ず、2つまたは4つ以上であってもよい。
【0027】 図3はこの考案の他の実施例を示すものである。この実施例では、ピッカ位置 調整機構として、図1の実施例におけるピッカエレベータ機構PEの代わりに回 動可能な橋渡しガイドを使用しており、このことによって、ピッカ部13をホル ダ本体12に対して移動することなく、ピッカガイド16とホルダ部14との間 におけるカートリッジCの適切な受渡しが行えるようになっている。つまり、こ の回動可能な橋渡しガイドは、いずれかのホルダ部14からピッカガイド16に カートリッジCを案内し、または、ピッカガイド16からいずれかのホルダ部1 4にカートリッジCを割り振るため、両方向に回転可能な駆動軸22を介してそ の角度が調節可能なガイドプレート24からなるものである。
【0028】 図3の実施例の場合、ガイドプレート24はピッカガイド16および真中のホ ルダ部14''の高さ位置に設けられている。従って、ピッカガイド16と上端の ホルダ部14'または下端のホルダ部14'''との間では、カートリッジCは上方 または下方に傾斜した状態で受れ渡しされることになる。つまり、例えば、ピッ カガイド16と下端のホルダ部14'''との間でカートリッジCの受渡しを行う 際には、ガイドプレート24は、その両端がピッカガイド16および下端のホル ダ部14'''のカートリッジ出入口に対応する位置にくるよう下方に回動される 。このため、ピッカガイド16、上端のホルダ部14'および下端のホルダ部1 4'のカートリッジ出入口には、それぞれ、傾斜したガイドプレート24によっ て案内されるカートリッジCを円滑に導入できるよう、所定角度に傾斜したガイ ド面を設けるのが好ましい。また、ホルダ部14の数を例えば2つにし、該2つ のホルダ部14の中間の高さ位置に、ガイドプレート24およびピッカガイド1 6を常設するようにすれば、ガイドプレート24の傾斜角度を小さくでき、従っ て、カートリッジCを円滑に導入できる。さらに、ホルダ部14の数を4つ以上 とし、ピッカ部13および回動可能な橋渡しガイドを2つ以上設けてもよい。こ の場合、複数のホルダ部14において、カートリッジCの受渡しを同時並行的に 行うことができる。
【0029】 なお、この考案は、OLUに限らず、磁気テープその他の記録媒体カートリッ ジを取り扱うその他の記録媒体カートリッジライブラリ装置に適用してもよい。 また、上下方向ではなく、左右方向その他の方向にカートリッジを搬送する記録 媒体カートリッジライブラリ装置に適用してもよい。
【0030】
以上のように、この考案にあっては、収納体、ドライブ等とホルダ部との間で 受渡しするためカートリッジの移送を行う受渡し移送手段をホルダ部より少ない 数だけ設け、前記受渡し移送手段が各前記ホルダ部に共通に使用され得るよう、 前記受渡し移送手段を前記ホルダ部に対して適宜位置調整するようになっている 。このような構成により、この考案は、そのカートリッジ搬送装置の構造を複雑 化することなく、高いカートリッジ搬送効率を実現できる、という優れた効果を 奏するものである。
【図1】この考案の一実施例を実施したOLUの全体構
成を例示する側面略図。
成を例示する側面略図。
【図2】この発明の他の実施例を示す側面略図。
【図3】従来のOLUの課題を説明する図。
2a、2b、2c…ドライブ、5…収納ラック、1
4'、14''、14'''…ホルダ部、15…ピッカ、PE
…ピッカエレベータ機構、TE…搬送用エレベータ機構
4'、14''、14'''…ホルダ部、15…ピッカ、PE
…ピッカエレベータ機構、TE…搬送用エレベータ機構
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の記録媒体カートリッジを収納する
収納体と、記録媒体カートリッジの読み出しまたは読み
書きを行うドライブと、前記収納体、ドライブ等の間で
記録媒体カートリッジの搬送を行う搬送装置とからなる
記録媒体カートリッジライブラリ装置であって、 前記搬送装置が、 各々が搬送すべき記録媒体カートリッジを着脱式に保持
可能な複数のホルダ部を備えた搬送ホルダと、 搬送すべき記録媒体カートリッジを保持した前記搬送ホ
ルダを前記収納体、ドライブ等の間で移動させる移動手
段と、 搬送したまたは搬送すべき記録媒体カートリッジを前記
収納体、ドライブ等と前記ホルダ部との間で受渡しする
ため移送する、前記ホルダ部の数より少い数だけ設けら
れた受渡し移送手段と、 前記受渡し移送手段が前記複数のホルダ部に共通に使用
され得るよう、前記受渡し移送手段を所望のホルダ部に
対して位置調整するための位置調整手段とを具備した記
録媒体カートリッジライブラリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP773993U JPH0668148U (ja) | 1993-02-04 | 1993-02-04 | 記録媒体カートリッジライブラリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP773993U JPH0668148U (ja) | 1993-02-04 | 1993-02-04 | 記録媒体カートリッジライブラリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0668148U true JPH0668148U (ja) | 1994-09-22 |
Family
ID=11674077
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP773993U Pending JPH0668148U (ja) | 1993-02-04 | 1993-02-04 | 記録媒体カートリッジライブラリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0668148U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015053093A (ja) * | 2013-09-06 | 2015-03-19 | 富士通株式会社 | ライブラリ装置および物品搬送装置 |
-
1993
- 1993-02-04 JP JP773993U patent/JPH0668148U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015053093A (ja) * | 2013-09-06 | 2015-03-19 | 富士通株式会社 | ライブラリ装置および物品搬送装置 |
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