JPH0669655A - 回路基板とその製造方法 - Google Patents

回路基板とその製造方法

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JPH0669655A
JPH0669655A JP4242762A JP24276292A JPH0669655A JP H0669655 A JPH0669655 A JP H0669655A JP 4242762 A JP4242762 A JP 4242762A JP 24276292 A JP24276292 A JP 24276292A JP H0669655 A JPH0669655 A JP H0669655A
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JP
Japan
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hole
blind
circuit board
layer
holes
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Application number
JP4242762A
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English (en)
Inventor
Shinji Katsuki
信二 勝木
Hideo Honma
日出夫 本間
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 高密度実装が可能で、しかもリフロー炉によ
る半田付けが安定に行ない得るようにした回路基板とそ
の製造方法を提供することを目的とする。 [構成] 複数枚の基板を接合して成る多層基板であっ
て、外表面に臨む基板11、13の接続用ランド25の
部分にブラインドスルーホール14を形成して他の面の
配線パターン26と接続することにより、高密度実装を
実現するとともに、このようなブラインドスルーホール
14またはダミーのブラインドスルーホール27を部品
の両端の電極24に接続される接続用ランド25にそれ
ぞれ設けることによって、リフロー炉による良好な半田
付けを可能にしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回路基板とその製造方法
に係り、とくにその上に回路部品をマウントして配線パ
ターンを介して電気的に接続することにより所定の回路
を形成するようにした回路基板とその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】各種の電子回路を形成するために、配線
パターンを有する回路基板が広く用いられている。絶縁
材料から成る回路基板上には配線パターンが形成される
とともに、回路部品の電極と接続される接続用ランドが
形成されている。従ってこのような接続用ランドに電極
が接続されるように回路基板の表面に回路部品をマウン
トすることによって、所定の電子回路が形成されること
になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電子機器の小型化に伴
って、回路基板上に多数の部品を密にマウントする高密
度実装が要求されるようになっている。高密度実装を必
要とする電子回路においては、回路基板の密度を向上さ
せるために多層基板を用いるようにしている。
【0004】そして高密度実装のためには配線の表面積
をできるだけ少なくするばかりでなく、さらにスルーホ
ールの占める面積をも少なくするようにしなければなら
ない。ところがスルーホールの直径を小さくすることに
限界があり、スルーホールの面積によって高密度実装が
妨げられる原因になっている。すなわち単に基板を多層
化するだけでは、高密度実装に限界がある。
【0005】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、とくに基板を多層化する場合における
スルーホールが占める面積をできるだけ少なくし、これ
によってより高密度の実装を可能とするようにした回路
基板とその製造方法を提供することを目的とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、その上に
回路部品をマウントし、配線パターンを介して電気的に
接続することにより所定の回路を形成するようにした回
路基板において、外表面の接続用ランドに前記回路部品
の電極が接続されるように前記回路基板の表面に前記回
路部品をマウントするようにし、しかも前記接続用ラン
ドにブラインドスルーホールが形成され、該ブラインド
スルーホールによって前記回路基板の他の面の配線パタ
ーンに前記接続用ランドが接続されていることを特徴と
する回路基板に関するものである。
【0007】第2の発明は、上記第1の発明において、
前記回路基板の外表面の接続用ランドの内の他の面の配
線パターンと接続されない接続用ランドにダミーのブラ
インドスルーホールが形成されていることを特徴とする
回路基板に関するものである。
【0008】第3の発明は、配線パターンを有する複数
枚の基板を接合して成る回路基板の製造方法において、
外表面に臨むように配される基板に貫通穴を形成し、該
貫通穴の内周面にメッキを施し、その後に前記貫通穴に
樹脂を充填してブラインドスルーホールとなし、前記複
数枚の基板を接合し、接合された複数枚の基板を貫通す
るようにスルーホールを形成し、該スルーホールの内周
面にメッキを施すとともに、このときに前記樹脂で充填
された前記ブラインドスルーホールの表面にメッキを施
すようにしたことを特徴とする回路基板の製造方法に関
するものである。
【0009】
【作用】第1の発明によれば、回路部品の電極が接続さ
れる接続用ランドにブラインドスルーホールが形成さ
れ、このブラインドスルーホールによって回路基板の他
の面の配線パターンに接続用ランドが接続されるように
なっている。従ってブラインドスルーホールを設けるた
めのスペーースを、接続用ランドに求めることができ、
ブラインドスルーホールを独立に形成することによるス
ペースの無駄がなくなる。
【0010】第2の発明によれば、他の面の配線パター
ンと接続されない接続用ランドにダミーのブラインドス
ルーホールが形成され、このダミーのブラインドスルー
ホールによってダミーでないブラインドスルーホールが
設けられている接続用ランドと熱容量をほぼ同じくする
ことによって、リフロー半田付けの際におけるツームス
トン現象(部品立ち)が抑えられる。
【0011】第3の発明によれば、ブラインドスルーホ
ールはその内周面にメッキが施された後に樹脂によって
充填されるとともに、接合された複数枚の基板を貫通す
るスルーホールの内周面にメッキを施すときに、上記樹
脂で充填されたブラインドスルーホールの表面にメッキ
が施されることになり、このメッキが接続用ランドの少
なくとも一部を構成することになる。
【0012】
【実施例】図1および図2は本発明の一実施例に係る回
路基板を製造するための最初のプロセスを示している。
すなわちこの実施例に係る回路基板は3枚の基板11、
12、13を用いるようにする。上側の基板11と下側
の基板13とにはそれぞれ予めブラインドスルーホール
14を形成するようにする。ブラインドスルーホール1
4はこれらの基板11、13に形成された貫通穴から成
り、図2に示すようにその内周面にメッキ15を施して
基板11の上下の面および基板13の上下の面の導通を
とる。そしてこれらのブラインドスルーホール14はメ
ッキ15を施した後に樹脂15によって充填されること
になる。
【0013】このようにして上下の基板11、13にそ
れぞれブラインドスルーホール14を形成したならば、
3枚の基板11〜13を図3および図4に示すように、
接着剤層19を介して互いに接合し、接着剤層19を含
めて5層構造とする。そして接合された状態で図5に示
すようにスルーホール20を形成する。スルーホール2
0は3枚の基板11〜13およびこれらの間に介在する
接着剤層19を貫通するように形成される。そしてこの
スルーホール20の内周面にはメッキ21が施され、こ
れによって各基板11、12、13の上下の面の導通を
とる。しかもスルーホール20の内周面にメッキ21を
施す際に、上下の基板11、13の外表面であって樹脂
16によって充填されているブラインドスルーホール1
4の外表面にもメッキ21を施す。
【0014】図6および図7はこのようにして形成され
た回路基板の接続の状態を示している。図6および図7
は3枚の基板11、12、13の上下の面にそれぞれ形
成されている配線パターンを便宜上面で示したものであ
って、第1層31と第2層32とが基板11の上下の面
に形成されている配線パターンである。また第3層33
と第4層34とが中間の基板12の上下の面に形成され
ている配線パターンである。そして第5層35と第6層
36とが下側の基板13の上下の面にそれぞれ形成され
ている配線パターンとなっている。
【0015】そしてこれらの6層の配線パターンはスル
ーホール20のメッキ21によって互いに接続されてい
る。しかも第1層31と第2層32とはブラインドスル
ーホール14のメッキ15によって接続されている。ま
た第5層35と第6層36とがブラインドスルーホール
14のメッキ15によって接続されている。なお第1層
と第2層との間あるいは第5層と第6層との間には、必
要に応じてダミーのブラインドスルーホール27が形成
されてよい。
【0016】図8および図9はこのような多層の回路基
板上に回路部品23をマウントしたときの状態を示した
ものであって、この回路部品23の両端の電極24が上
側の表面に設けられている一対の接続用ランド25に接
続されるようになっている。しかも接続用ランド25の
ほぼ中央部には図8および図9に示すようにブラインド
スルーホール14が形成されており、このブラインドス
ルーホール14によって基板11の下面の配線パターン
26に接続されるようになっている。なお図8および図
9において右側の接続用ランド25はスルーホール20
のメッキ21に接続されるようになっているために、こ
の接続用ランド25の下側にはダミーのブラインドスル
ーホール27が形成されることになる。
【0017】図10は回路部品23の取付けの別の例を
示している。この例においては、回路部品23の両端の
電極24がともに接続用ランド25に接続されるととも
に、これらの接続用ランド25の下側にはそれぞれブラ
インドスルーホール14が形成されており、このブライ
ンドスルーホール14が基板11の下面に形成されてい
る配線パターン26に接続されている。なおこの配線パ
ターン26は図6および図7における第2層32に対応
するものである。
【0018】図6および図7に示すように配線パターン
が6層構造を有する基板において、第1層31と第6層
36とが部品の実装面を構成している。そして第1層お
よび第6層にブラインドスルーホール14およびスルー
ホール20によって接続される第2層32および第5層
35が配線層を構成している。これに対して中間の第3
層33と第4層34とが電源GND層として構成され
る。
【0019】通常のスルーホール20を使わずに例えば
第1層31と第2層との間をブラインドスルーホール1
4によって接続を行なうことが可能になるために、下側
の第6層36上には、上記ブラインドスルーホール14
の真下の位置に全く別の部品を自由に実装することが可
能になる。
【0020】このようなブラインドスルーホール14お
よび通常のスルーホール20の混在する回路基板の製造
方法は、上述の如く第1層31と第2層32とを有し、
かつブラインドスルーホール14が設けられている基板
11と、第3層33と第4層34とを有する基板12
と、第5層35と第6層36を有し、かつブラインドス
ルーホール14が設けられている基板13とをそれぞれ
予め図1および図2に示すように用意し、それらを図3
および図4に示すように貼合わせて穴をあけ、図5に示
すようにスルーホール20を形成することによって達成
される。スルーホール20は接合された基板11、1
2、13から成る回路基板に垂直に穴をあける。これに
対してブラインドスルーホール14については3枚の基
板11〜13を接合した後に、その深さの分の穴をあけ
てメッキを施してスルーホールを形成することも可能で
ある。上記実施例においては前者の方法を説明してい
る。
【0021】前者の方法を用いる場合には、第1層31
と第2層32とを有する基板11および第5層35と第
6層36とを有する基板13にそれぞれ形成されている
ブラインドスルーホール14の内表面には予めメッキ1
5が施され、しかも樹脂16によって充填して埋めるよ
うにしておく。そしてこの後に3枚の基板11、13を
接合し、多層構造として貫通するスルーホール20を形
成し、その内表面にメッキ21を施す。このときに同時
にブラインドスルーホール14の表面であって樹脂16
で覆われている部分についてもメッキ21を施す。する
とこのメッキ21が施されたブラインドスルーホール1
4の外表面が回路部品23をマウントする接続用ランド
25の少なくとも一部として利用される。
【0022】このような回路基板によれば、ブラインド
スルーホール14は接続用ランド25の内部に設けられ
るようになり、これによってブラインドスルーホール1
4を設けるための特別なスペースが必要でなくなる。す
なわちブラインドスルーホール14を場所をとらず部品
23のマウントランド25内に構成することが可能にな
り、より高密度の実装が可能になる。
【0023】また接続用ランド25によって接続される
回路部品23の大きさが小さくなると、リフロー炉によ
る半田付けの際に、接続用ランド25の熱容量が異なる
と、半田が溶ける時間が異なるために良好な半田付けが
できなく、部品が立ってしまうツームストン現象や天プ
ラの原因になる。そこでとくに図10に示すように両側
の接続用ランド25にそれぞれブラインドスルーホール
14を設けるようにする。片側のブラインドスルーホー
ル14が不要な場合には、図8に示すようにダミーのブ
ラインドスルーホール27を形成する。これによってリ
フロー炉による良好な半田付けが可能になる。
【0024】このように本実施例に係る回路基板は、通
常の貫通するスルーホール20とともに、特定の層間だ
けを接続するブラインドスルーホール14を設けるよう
にした回路基板に関するものであって、第1層31と第
2層32との間または第5層35と第6層36との間を
接続するブラインドスルーホール14を表面実装を行な
う回路部品23の接続用ランド25に設けるようにした
ものである。またこの接続用ランド25内のブラインド
スルーホール14を必ず回路部品23の両側に設けるこ
とによって熱容量を同一なものとしている。
【0025】このような構成によれば、とくにブライン
ドスルーホール14を用いることによって、表面積が部
品の表面積とほぼ等しい究極の実装に近い極めて高密度
の実装が可能な回路基板を提供することが可能になる。
また両側の接続用ランド25に必ずブラインドスルーホ
ール14を設けるかあるいはまたダミーのブラインドス
ルーホール27を設けることによって、リフロー炉によ
る半田付け性を良好にすることが可能になる。
【0026】
【発明の効果】第1の発明は、接続用ランドにブライン
ドスルーホールを形成し、このブラインドスルーホール
によって回路基板の他の面の配線パターンに接続用ラン
ドを接続するようにしたものである。従って他の面の配
線パターンに接続するためのスルーホールを設けるため
の特別なスペースが必要でなくなり、高密度実装が可能
な回路基板を提供できるようになる。
【0027】第2の発明は、他の面の配線パターンと接
続されない接続用ランドにダミーのブラインドスルーホ
ールを形成するようにしたものである。従ってこのよう
なダミーのブラインドスルーホールによって通常のブラ
インドスルーホールを有する接続用ランドと熱容量を同
じくすることが可能になり、リフロー炉による半田付け
性を良好にすることが可能になる。
【0028】第3の発明は、外表面に臨むように配され
る基板に貫通穴を形成し、この貫通穴の内周面にメッキ
を施し、その後に貫通穴に樹脂を充填してブラインドス
ルーホールとなし、この後に複数枚の基板を接合し、接
合された複数枚の基板を貫通するようにスルーホールを
形成し、このスルーホールの内周面にメッキを施すとと
もに、そのときに樹脂で充填されたブラインドスルーホ
ールの表面にメッキを施すようにしたものである。
【0029】このような方法によれば、ブラインドスル
ーホールと通常のスルーホールとを有する回路基板を提
供することが可能になり、このような回路基板によって
高密度実装を行なうことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】接合する前の複数枚の基板を示す外観斜視図で
ある。
【図2】同複数枚の基板の縦断面図である。
【図3】複数枚の基板を接合した状態の外観斜視図であ
る。
【図4】同縦断面図である。
【図5】スルーホールを形成した状態の縦断面図であ
る。
【図6】接合された回路基板の配線パターンを面で示し
た状態の斜視図である。
【図7】同縦断面図である。
【図8】回路部品をマウントした回路基板の縦断面図で
ある。
【図9】同平面図である。
【図10】別の回路部品をマウントした回路基板の縦断
面図である。
【符号の説明】
11〜13 基板 14 ブラインドスルーホール 15 メッキ 16 充填樹脂 19 接着剤層 20 スルーホール 21 メッキ 23 回路部品 24 電極 25 接続用ランド 26 配線パターン 27 ダミーのブラインドスルーホール 31 第1層 32 第2層 33 第3層 34 第4層 35 第5層 36 第6層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その上に回路部品をマウントし、配線パ
    ターンを介して電気的に接続することにより所定の回路
    を形成するようにした回路基板において、 外表面の接続用ランドに前記回路部品の電極が接続され
    るように前記回路基板の表面に前記回路部品をマウント
    するようにし、 しかも前記接続用ランドにブラインドスルーホールが形
    成され、該ブラインドスルーホールによって前記回路基
    板の他の面の配線パターンに前記接続用ランドが接続さ
    れていることを特徴とする回路基板。
  2. 【請求項2】 前記回路基板の外表面の接続用ランドの
    内の他の面の配線パターンと接続されない接続用ランド
    にダミーのブラインドスルーホールが形成されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の回路基板。
  3. 【請求項3】 配線パターンを有する複数枚の基板を接
    合して成る回路基板の製造方法において、 外表面に臨むように配される基板に貫通穴を形成し、該
    貫通穴の内周面にメッキを施し、その後に前記貫通穴に
    樹脂を充填してブラインドスルーホールとなし、 前記複数枚の基板を接合し、 接合された複数枚の基板を貫通するようにスルーホール
    を形成し、該スルーホールの内周面にメッキを施すとと
    もに、このときに前記樹脂で充填された前記ブラインド
    スルーホールの表面にメッキを施すようにしたことを特
    徴とする回路基板の製造方法。
JP4242762A 1992-08-18 1992-08-18 回路基板とその製造方法 Pending JPH0669655A (ja)

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