JPH0669759A - 適応信号処理装置 - Google Patents
適応信号処理装置Info
- Publication number
- JPH0669759A JPH0669759A JP21986892A JP21986892A JPH0669759A JP H0669759 A JPH0669759 A JP H0669759A JP 21986892 A JP21986892 A JP 21986892A JP 21986892 A JP21986892 A JP 21986892A JP H0669759 A JPH0669759 A JP H0669759A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- output
- data
- memory circuit
- address
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003044 adaptive effect Effects 0.000 title claims abstract description 50
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 49
- 108010076504 Protein Sorting Signals Proteins 0.000 claims description 6
- RRLHMJHRFMHVNM-BQVXCWBNSA-N [(2s,3r,6r)-6-[5-[5-hydroxy-3-(4-hydroxyphenyl)-4-oxochromen-7-yl]oxypentoxy]-2-methyl-3,6-dihydro-2h-pyran-3-yl] acetate Chemical compound C1=C[C@@H](OC(C)=O)[C@H](C)O[C@H]1OCCCCCOC1=CC(O)=C2C(=O)C(C=3C=CC(O)=CC=3)=COC2=C1 RRLHMJHRFMHVNM-BQVXCWBNSA-N 0.000 description 30
- 238000000034 method Methods 0.000 description 25
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 11
- 101100328887 Caenorhabditis elegans col-34 gene Proteins 0.000 description 7
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 4
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】ノイズキャンセラやエコーキャンセラ等に用い
られる適応信号処理システムにおいて、従来に比べ高速
処理が可能となる新しいパイプライン処理装置を提供す
る。 【構成】第1の入力信号列を記憶するメモリ回路4と、
この回路のアドレスを設定するカウンタ回路7と、前記
第1の入力信号列に対するフィルタ係数の初期値を設定
するメモリ回路5と、これから出力を保持するデータ保
持回路14と、この保持回路4の出力と前記メモリ回路
4の出力との乗算を行なう乗算回路1と、この乗算回路
1の出力と第2の入力信号とを加算する加算回路2と、
この出力を保持するデータ保持回路3と、これからの出
力と前記メモリ回路5の出力とを切替えて前記第2の入
力信号として出力する選択回路10と、前記メモリ回路
5のアドレスを設定するカウンタ回路6,8と、これら
の出力を切替え前記メモリ回路5のアドレスとして供給
する選択回路9とを備える。
られる適応信号処理システムにおいて、従来に比べ高速
処理が可能となる新しいパイプライン処理装置を提供す
る。 【構成】第1の入力信号列を記憶するメモリ回路4と、
この回路のアドレスを設定するカウンタ回路7と、前記
第1の入力信号列に対するフィルタ係数の初期値を設定
するメモリ回路5と、これから出力を保持するデータ保
持回路14と、この保持回路4の出力と前記メモリ回路
4の出力との乗算を行なう乗算回路1と、この乗算回路
1の出力と第2の入力信号とを加算する加算回路2と、
この出力を保持するデータ保持回路3と、これからの出
力と前記メモリ回路5の出力とを切替えて前記第2の入
力信号として出力する選択回路10と、前記メモリ回路
5のアドレスを設定するカウンタ回路6,8と、これら
の出力を切替え前記メモリ回路5のアドレスとして供給
する選択回路9とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は適応信号処理装置に関
し、特に一定時間周期毎にフィルタ係数を算出しその係
数を用いて信号処理を行なうシステムに関する。
し、特に一定時間周期毎にフィルタ係数を算出しその係
数を用いて信号処理を行なうシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の適応信号処理装置は、電話回線等
のエコー・キャンセラやノイズ・キャンセラなどに用い
られていた。この適応信号処理装置を用いたエコー・キ
ャンセラは接続された回線固有のエコー伝搬経路の周波
数特性を時間系列のインパルス応答として適応的に推定
し、疑似的なエコー信号(疑似エコー)を造り出してエ
コー信号から引き去るもので、エコー・サプレッサのよ
うに系に減衰を与える事なくエコーを除去できるため自
然な会話が可能となる。また、適応信号処理装置を用い
たノイズ・キャンセラは二つの信号入力手段によって、
雑音混じりの音声信号と雑音だけの観測信号が与えられ
たときに雑音混じりの信号から雑音を除去して音声信号
をエンハンスすることを可能としている。
のエコー・キャンセラやノイズ・キャンセラなどに用い
られていた。この適応信号処理装置を用いたエコー・キ
ャンセラは接続された回線固有のエコー伝搬経路の周波
数特性を時間系列のインパルス応答として適応的に推定
し、疑似的なエコー信号(疑似エコー)を造り出してエ
コー信号から引き去るもので、エコー・サプレッサのよ
うに系に減衰を与える事なくエコーを除去できるため自
然な会話が可能となる。また、適応信号処理装置を用い
たノイズ・キャンセラは二つの信号入力手段によって、
雑音混じりの音声信号と雑音だけの観測信号が与えられ
たときに雑音混じりの信号から雑音を除去して音声信号
をエンハンスすることを可能としている。
【0003】従来の適応信号処理装置では、予測誤差の
二乗平均値を最小化するようにフィルタ係数の修正を行
うWidrow−HoffのLMS(Least−Me
an−Square)アルゴリズムに基づく適応フィル
タ処理等が行われていた。最初にこの適応フィルタ処理
の概要を説明する。
二乗平均値を最小化するようにフィルタ係数の修正を行
うWidrow−HoffのLMS(Least−Me
an−Square)アルゴリズムに基づく適応フィル
タ処理等が行われていた。最初にこの適応フィルタ処理
の概要を説明する。
【0004】適応フィルタに対する現在までの入力信号
列ベクトルを S(k)=[s(k),s(k−1),s(k−2),…,s(k−N+1)〕 ×T ……(1) とし、フィルタ係数ベクトルを A(k)=[al(k),a2(k),a3(k)…,aN(k)〕T ……(2) とすると現在までの入力信号列による次の入力サンプル
の予測値p(k−1)は P(k+1)=AT(k)・S(k) ……(3) またフィルタ係数の修正式は A(k+1)=A(k)+K(k+1)・e(k) ……(4) ここでe(k)は誤差信号であり、ゲインKはLMSア
ルゴリズムの場合 K(k+1)=S(k) ……(5) 実用的には、伝送路誤りの影響を軽減するために(4)
式の代わりに次式が用いられる。ここで、wは0と1と
の間の重み係数とする。 A(k+1)=w・A(k)+K(k+1)・e(k) ……(6) 図2はこのような適応フィルタ処理のシグナル・フロー
図を示す。図において201〜213は乗算処理、22
0〜226は1サンプリング周期に相当する時間だけ入
力信号を遅延をする遅延処理、203〜236は加算処
理で、破線で示した(c)の部分は(C)と同一の処理
が繰り返される。
列ベクトルを S(k)=[s(k),s(k−1),s(k−2),…,s(k−N+1)〕 ×T ……(1) とし、フィルタ係数ベクトルを A(k)=[al(k),a2(k),a3(k)…,aN(k)〕T ……(2) とすると現在までの入力信号列による次の入力サンプル
の予測値p(k−1)は P(k+1)=AT(k)・S(k) ……(3) またフィルタ係数の修正式は A(k+1)=A(k)+K(k+1)・e(k) ……(4) ここでe(k)は誤差信号であり、ゲインKはLMSア
ルゴリズムの場合 K(k+1)=S(k) ……(5) 実用的には、伝送路誤りの影響を軽減するために(4)
式の代わりに次式が用いられる。ここで、wは0と1と
の間の重み係数とする。 A(k+1)=w・A(k)+K(k+1)・e(k) ……(6) 図2はこのような適応フィルタ処理のシグナル・フロー
図を示す。図において201〜213は乗算処理、22
0〜226は1サンプリング周期に相当する時間だけ入
力信号を遅延をする遅延処理、203〜236は加算処
理で、破線で示した(c)の部分は(C)と同一の処理
が繰り返される。
【0005】ノイズ・キャンセラの場合、入力信号S
(k)は雑音だけの観測信号、次の入力サンプルの予測
値p(k+1)は雑音の推定値、誤差信号e(k)は雑
音混じりの音声信号と雑音の推定値との差に各々相当す
る。
(k)は雑音だけの観測信号、次の入力サンプルの予測
値p(k+1)は雑音の推定値、誤差信号e(k)は雑
音混じりの音声信号と雑音の推定値との差に各々相当す
る。
【0006】次に、この適応フィルタ処理を実行する従
来の適応信号処理装置を、図3のブロック図により説明
する。
来の適応信号処理装置を、図3のブロック図により説明
する。
【0007】乗算器1は16ビット×16ビットの乗算
を1インストラクション・サイクル(以下1ステップと
いう)で実行し乗算結果を31ビットで出力し、加算器
2は31ビットの2入力を1ステップで加算する。アキ
ュムレータ3は加算器2の出力を保持する31ビットの
アキュムレータで、データRAM4、係数RAM5は各
々256ワード×6ビットのRAM、データRAMポイ
ンタ(以下DPという)7はデータRAM4のアドレス
を指定する8ビットポインタ、係数RAMポインタ(以
下CPという)8は係数RAM5のアドレスを指定する
8ビットポインタである。マルチプレクサ10は2入力
のうちの一方を選択出力し、データバス20は16ビッ
ト幅の内部データバスである。
を1インストラクション・サイクル(以下1ステップと
いう)で実行し乗算結果を31ビットで出力し、加算器
2は31ビットの2入力を1ステップで加算する。アキ
ュムレータ3は加算器2の出力を保持する31ビットの
アキュムレータで、データRAM4、係数RAM5は各
々256ワード×6ビットのRAM、データRAMポイ
ンタ(以下DPという)7はデータRAM4のアドレス
を指定する8ビットポインタ、係数RAMポインタ(以
下CPという)8は係数RAM5のアドレスを指定する
8ビットポインタである。マルチプレクサ10は2入力
のうちの一方を選択出力し、データバス20は16ビッ
ト幅の内部データバスである。
【0008】LMSアルゴリズムを、図3の適応信号処
理装置で実行する場合、次の入力サンプルの予測値p
(k+1)を求める(3)式については、1タップ当り
1ステップの処理で実行可能であるが、フィルタ係数の
修正式(4)については1タップ当り4ステップの処理
を要する。
理装置で実行する場合、次の入力サンプルの予測値p
(k+1)を求める(3)式については、1タップ当り
1ステップの処理で実行可能であるが、フィルタ係数の
修正式(4)については1タップ当り4ステップの処理
を要する。
【0009】フィルタ係数の修正に関する各ステップの
処理の詳細は以下の通り。 (1)係数ai(k)を係数RAM5より内部データバ
ス20及びマルチプレクサ10、加算器2を介しアキュ
ムレータ33へロードする。 (2)式(4)の第2項の乗算(LMSアルゴリズムの
場合は、S(k−i+1)・e(k))を行う。データ
S(k−i+1)はデータRAM4より内部データバス
20を介し乗算器1の一方の入力ラッチへ入力される。
データe(k)は乗算器の一方の入力ラッチにあらかじ
めラッチしておけばよく、各タップの処理毎に更新する
必要はない。 (3)式(4)の第1項と第2項の加算を行う。加算結
果はアキュムレータ33に蓄えられる。このステップで
は内部データバス20はドライブしない。 (4)新係数ai(k+1)をアキュムレータ33より
内部データバス20を介し係数RAM5へ格納する。
処理の詳細は以下の通り。 (1)係数ai(k)を係数RAM5より内部データバ
ス20及びマルチプレクサ10、加算器2を介しアキュ
ムレータ33へロードする。 (2)式(4)の第2項の乗算(LMSアルゴリズムの
場合は、S(k−i+1)・e(k))を行う。データ
S(k−i+1)はデータRAM4より内部データバス
20を介し乗算器1の一方の入力ラッチへ入力される。
データe(k)は乗算器の一方の入力ラッチにあらかじ
めラッチしておけばよく、各タップの処理毎に更新する
必要はない。 (3)式(4)の第1項と第2項の加算を行う。加算結
果はアキュムレータ33に蓄えられる。このステップで
は内部データバス20はドライブしない。 (4)新係数ai(k+1)をアキュムレータ33より
内部データバス20を介し係数RAM5へ格納する。
【0010】従って、図3に示す適応信号処理装置で
は、1タップ当り5ステップの処理が必要となる。この
ように、従来の適応信号処理装置ではLMSアルゴリズ
ムの適応フィルタ1タップ当り多数のステップ数の処理
が必要であった。
は、1タップ当り5ステップの処理が必要となる。この
ように、従来の適応信号処理装置ではLMSアルゴリズ
ムの適応フィルタ1タップ当り多数のステップ数の処理
が必要であった。
【0011】一方、実際の適応フィルタ・システムは非
常に多くのタップ数を必要とする。例えばエコー・キャ
ンセラの場合、日本国内通信網での伝送遅延を考えると
エコー遅延量をカバーするインパルス応答系列は、50
〜60ms程度必要であり、400〜500タップの適
応フィルタを構成する必要があった。更に、車載オーデ
ィオ等の音場制御の場合は、自動車内の音響空間におけ
る反射音や残響音(高次反射音)を考えた場合の反射遅
延時間をカバーするインパルス応答系列は25ms程度
は必要であり、48kHz標本化に対しては1200タ
ップ程度のフィルタを構成する必要がある。
常に多くのタップ数を必要とする。例えばエコー・キャ
ンセラの場合、日本国内通信網での伝送遅延を考えると
エコー遅延量をカバーするインパルス応答系列は、50
〜60ms程度必要であり、400〜500タップの適
応フィルタを構成する必要があった。更に、車載オーデ
ィオ等の音場制御の場合は、自動車内の音響空間におけ
る反射音や残響音(高次反射音)を考えた場合の反射遅
延時間をカバーするインパルス応答系列は25ms程度
は必要であり、48kHz標本化に対しては1200タ
ップ程度のフィルタを構成する必要がある。
【0012】図3の1ステップ実行時間を100nsと
し、1サンプリング周期を0.02msとすると、1サ
ンプリング期間中に実行可能なタップ数は40タップと
なる。適応フィルタの必要タップ数が1000タップの
場合、図3の適応信号処理装置を25台揃えなければな
らなかった。
し、1サンプリング周期を0.02msとすると、1サ
ンプリング期間中に実行可能なタップ数は40タップと
なる。適応フィルタの必要タップ数が1000タップの
場合、図3の適応信号処理装置を25台揃えなければな
らなかった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
の適応信号処理装置では、適応フィルタを構成するため
には膨大なハードウエア量が必要であった。これは、適
応フィルタが非常に多くのタップ数を必要とすること、
及び適応フィルタ1タップ当り多数のステップ数の処理
が必要であったことに起因する。
の適応信号処理装置では、適応フィルタを構成するため
には膨大なハードウエア量が必要であった。これは、適
応フィルタが非常に多くのタップ数を必要とすること、
及び適応フィルタ1タップ当り多数のステップ数の処理
が必要であったことに起因する。
【0014】一方、サンプリング周波数は電話回線では
8kH、オーディオ・システムでは48kHまたは4
4.1kH等となっており、このサンプリング周期中に
前述の膨大なタップ数のフィルタ処理を実行する必要が
あるが、従来の適応信号処理装置では適応フィルタの1
タップ当りの処理を実現するために多数のステップ処理
を行っていたため膨大なハードウェア量を要する結果と
なっていた。
8kH、オーディオ・システムでは48kHまたは4
4.1kH等となっており、このサンプリング周期中に
前述の膨大なタップ数のフィルタ処理を実行する必要が
あるが、従来の適応信号処理装置では適応フィルタの1
タップ当りの処理を実現するために多数のステップ処理
を行っていたため膨大なハードウェア量を要する結果と
なっていた。
【0015】本発明の目的は、これらの問題を解決し、
適応フィルタの1タップ当りの処理を非常に少ないステ
ップ数で実現可能とした適応信号処理装置を提供するこ
とにある。
適応フィルタの1タップ当りの処理を非常に少ないステ
ップ数で実現可能とした適応信号処理装置を提供するこ
とにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の適応信号処理装
置の構成は、第1の入力信号列を記憶する第1のメモリ
回路と、この第1のメモリ回路のアドレスを設定する第
1のカウンタ回路と、前記第1の入力信号列に対するフ
ィルタ係数の初期値を設定する第2のメモリ回路と、こ
の第2のメモリ回路の出力を保持する第1のデータ保持
回路と、この第1のデータ保持回路の出力と前記第1の
メモリ回路の出力との乗算を行なう乗算回路と、この乗
算回路の出力と第2の入力信号とを加算する加算回路
と、この加算回路の出力を保持する第2のデータ保持回
路と、この第2のデータ保持回路の出力と前記第2のメ
モリ回路の出力とを切替えて前記第2の入力信号として
出力する第1の選択回路と、前記第2のメモリ回路のア
ドレスを設定する第2,第3のカウンタ回路と、これら
第2,第3のカウンタ回路の出力を切換え前記第2のメ
モリ回路のアドレスとして供給する第2の選択回路とを
備えることを特徴とする。
置の構成は、第1の入力信号列を記憶する第1のメモリ
回路と、この第1のメモリ回路のアドレスを設定する第
1のカウンタ回路と、前記第1の入力信号列に対するフ
ィルタ係数の初期値を設定する第2のメモリ回路と、こ
の第2のメモリ回路の出力を保持する第1のデータ保持
回路と、この第1のデータ保持回路の出力と前記第1の
メモリ回路の出力との乗算を行なう乗算回路と、この乗
算回路の出力と第2の入力信号とを加算する加算回路
と、この加算回路の出力を保持する第2のデータ保持回
路と、この第2のデータ保持回路の出力と前記第2のメ
モリ回路の出力とを切替えて前記第2の入力信号として
出力する第1の選択回路と、前記第2のメモリ回路のア
ドレスを設定する第2,第3のカウンタ回路と、これら
第2,第3のカウンタ回路の出力を切換え前記第2のメ
モリ回路のアドレスとして供給する第2の選択回路とを
備えることを特徴とする。
【0017】
【実施例】図1は本発明の一実施例のシステムを示すブ
ロック図である。本実施例は、適応フィルタの係数修正
を行う前述の(4)式の1タップ分の処理を1ステップ
で実行可能な構成となっているので、次の点が従来の適
応信号処理装置と異っている。
ロック図である。本実施例は、適応フィルタの係数修正
を行う前述の(4)式の1タップ分の処理を1ステップ
で実行可能な構成となっているので、次の点が従来の適
応信号処理装置と異っている。
【0018】(a)係数RAM5から内部データバス2
0を介さずに加算器2の一方の入力へ直接データを転送
するパスを有する。 (b)アキュムレータ3の出力から内部データバスを介
さずに係数RAM5へ直接データを転送するパスを有す
る。 (c)係数RAM5のアクセス時間が乗算等の演算時間
に比べて短いことを利用し、1インストラクション・サ
イクル中の前半で係数RAM5へのデータ書込みを実行
し後半で係数RAM5からのデータ読出しを実行する
か、または1インストラクション・サイクル中の前半で
係数RAM5からのデータの読出しを実行し後半で係数
RAMへのデータ書込みを実行する。 (d)係数RAM5の書込み用アドレスカウンタ6と読
出し用アドレスカウンタ8とを備え、交互に選択使用す
る。
0を介さずに加算器2の一方の入力へ直接データを転送
するパスを有する。 (b)アキュムレータ3の出力から内部データバスを介
さずに係数RAM5へ直接データを転送するパスを有す
る。 (c)係数RAM5のアクセス時間が乗算等の演算時間
に比べて短いことを利用し、1インストラクション・サ
イクル中の前半で係数RAM5へのデータ書込みを実行
し後半で係数RAM5からのデータ読出しを実行する
か、または1インストラクション・サイクル中の前半で
係数RAM5からのデータの読出しを実行し後半で係数
RAMへのデータ書込みを実行する。 (d)係数RAM5の書込み用アドレスカウンタ6と読
出し用アドレスカウンタ8とを備え、交互に選択使用す
る。
【0019】本実施例は、これら(a),(b),
(c)により、LMSアルゴリズムのフィルタ係数の修
正が1タップ当り1ステップで実行可能となり、また
(d)によりフィルタ係数の修正処理がパイプライン的
に実行される際のアドレスのずれを吸収することが可能
となる。
(c)により、LMSアルゴリズムのフィルタ係数の修
正が1タップ当り1ステップで実行可能となり、また
(d)によりフィルタ係数の修正処理がパイプライン的
に実行される際のアドレスのずれを吸収することが可能
となる。
【0020】図1において、乗算器1は16ビット×1
6ビットの乗算を1ステップで実行し乗算結果を31ビ
ットで出力し、加算器2は31ビットの2入力を1ステ
ップで加算し、アキュムレータ3は加算器2の出力を保
持する31ビットのアキュムレータである。データRA
M4、係数RAM5は各々256ワード×16ビットの
RAM.データRAMポインタ7はデータRAM4のア
ドレスを指定する8ビットポインタ、係数RAMポイン
タ6及び8は各々係数RAM5のアドレスを指定する8
ビットポインタである。
6ビットの乗算を1ステップで実行し乗算結果を31ビ
ットで出力し、加算器2は31ビットの2入力を1ステ
ップで加算し、アキュムレータ3は加算器2の出力を保
持する31ビットのアキュムレータである。データRA
M4、係数RAM5は各々256ワード×16ビットの
RAM.データRAMポインタ7はデータRAM4のア
ドレスを指定する8ビットポインタ、係数RAMポイン
タ6及び8は各々係数RAM5のアドレスを指定する8
ビットポインタである。
【0021】データバス20,22は16ビット幅デー
タバス、バス21,23,24及びバス50,51,5
2は8ビット幅データバス、バス26からバス33まで
は16ビット幅データバス、バス40からバス43まで
は31ビット幅データバスである。マルチプレクサ9は
CP6,8の2入力のうちの一方を選択出力し、データ
ラッチ11は入力した16ビットデータを一時保持し、
マルチプレクサ12はバス20,26の2入力のうちの
一方の16ビットデータを選択出力する。デマルチプレ
クサ13は入力した31ビットデータの上位16ビット
を2出力のうちの一方へ出力する。
タバス、バス21,23,24及びバス50,51,5
2は8ビット幅データバス、バス26からバス33まで
は16ビット幅データバス、バス40からバス43まで
は31ビット幅データバスである。マルチプレクサ9は
CP6,8の2入力のうちの一方を選択出力し、データ
ラッチ11は入力した16ビットデータを一時保持し、
マルチプレクサ12はバス20,26の2入力のうちの
一方の16ビットデータを選択出力する。デマルチプレ
クサ13は入力した31ビットデータの上位16ビット
を2出力のうちの一方へ出力する。
【0022】選択信号100はハイレベルでデータRA
M4を選択し、R/W制御信号101はローレベルでデ
ータRAM4を読出し状態としハイレベルでデータRA
M4を書込み状態とする。選択信号102はローレベル
で係数RAM5を選択し、クロック信号103は演算
(乗算または加算)の1ステップ周期を定めるクロック
信号でクロックパルスの立下りから次のクロックパルス
の立下りまでが1ステップ周期となる。また、クロック
信号103は係数RAM5のR/W制御信号としても用
いられ、ハイレベルで係数RAM5を読出し状態としロ
ーレベルで書込み状態とする。すなわち、制御信号10
6がハイレベルの時、係数RAM5は選択状態となり1
ステップ周期の前半で書込み状態、後半で読出し状態と
なる。また、制御信号106がローレベルの時1ステッ
プ周期の前半で係数RAM5は非選択状態、後半で選択
読出し状態となる。
M4を選択し、R/W制御信号101はローレベルでデ
ータRAM4を読出し状態としハイレベルでデータRA
M4を書込み状態とする。選択信号102はローレベル
で係数RAM5を選択し、クロック信号103は演算
(乗算または加算)の1ステップ周期を定めるクロック
信号でクロックパルスの立下りから次のクロックパルス
の立下りまでが1ステップ周期となる。また、クロック
信号103は係数RAM5のR/W制御信号としても用
いられ、ハイレベルで係数RAM5を読出し状態としロ
ーレベルで書込み状態とする。すなわち、制御信号10
6がハイレベルの時、係数RAM5は選択状態となり1
ステップ周期の前半で書込み状態、後半で読出し状態と
なる。また、制御信号106がローレベルの時1ステッ
プ周期の前半で係数RAM5は非選択状態、後半で選択
読出し状態となる。
【0023】データラッチ11はクロック信号103の
立下りで係数RAM5の読出しデータをラッチする。F
/R制御信号107は前述の(3)式に相当する入力サ
ンプルの予測値p(k+1)を算出中ローレベルとな
り、前述の(4)式に相当するフィルタ係数の修正処理
中ハイレベルとなる制御信号である。
立下りで係数RAM5の読出しデータをラッチする。F
/R制御信号107は前述の(3)式に相当する入力サ
ンプルの予測値p(k+1)を算出中ローレベルとな
り、前述の(4)式に相当するフィルタ係数の修正処理
中ハイレベルとなる制御信号である。
【0024】ドライブ制御信号109は、デマルチプレ
クサ13の出力のうちバス33側をドライブ状態とする
かハイインピーダンス状態とするかを指示し、ドライブ
制御信号109がローレベルの場合ハイインピーダンス
となる。選択信号110はローレベルでマルチプレクサ
12の入力としてデータバス20を選択し、ハイレベル
でバス26を選択する選択信号である。データラッチ1
31は制御信号130がローレベルの時バス31上のデ
ータをバス32へそのまま出力し、制御信号130がハ
イレベルの時は制御信号130立上り時点のバス31上
のデータをラッチ出力する。
クサ13の出力のうちバス33側をドライブ状態とする
かハイインピーダンス状態とするかを指示し、ドライブ
制御信号109がローレベルの場合ハイインピーダンス
となる。選択信号110はローレベルでマルチプレクサ
12の入力としてデータバス20を選択し、ハイレベル
でバス26を選択する選択信号である。データラッチ1
31は制御信号130がローレベルの時バス31上のデ
ータをバス32へそのまま出力し、制御信号130がハ
イレベルの時は制御信号130立上り時点のバス31上
のデータをラッチ出力する。
【0025】以下、本実施例の動作を説明する。最初フ
ィルタ処理前の初期設定として、係数RAM5にデータ
バス20を介して適応フィルタ係数の初期値を設定す
る。この処理は選択信号106をハイレベル、F/R制
御信号107をハイレベル、選択信号110をローレベ
ル、ドライブ制御信号109をローレベルとすることに
より実行される。
ィルタ処理前の初期設定として、係数RAM5にデータ
バス20を介して適応フィルタ係数の初期値を設定す
る。この処理は選択信号106をハイレベル、F/R制
御信号107をハイレベル、選択信号110をローレベ
ル、ドライブ制御信号109をローレベルとすることに
より実行される。
【0026】この場合、係数RAM5にデータバス20
を介してデータ書き込みが行われると共に係数RAM5
の内容がバス31上に出力されるが、ドライブ制御信号
109がローレベルであることから初期設定動作への影
響はない。以上の処理はサンプリング周期毎に実行され
る適応フィルタ処理とは別に、予め実行される。次に、
サンプリング周期毎に実行される処理について説明す
る。
を介してデータ書き込みが行われると共に係数RAM5
の内容がバス31上に出力されるが、ドライブ制御信号
109がローレベルであることから初期設定動作への影
響はない。以上の処理はサンプリング周期毎に実行され
る適応フィルタ処理とは別に、予め実行される。次に、
サンプリング周期毎に実行される処理について説明す
る。
【0027】最初に前述の(1)式のs(k)に相当す
る現在の入力サンプル値をデータRAM4に書込む。次
に、前述の(3)式に相当する入力サンプルの予測値p
(k+1)を算出する。この算出処理は選択信号106
をローレベル、F/R制御信号107をローレベル、制
御信号130をローレベルとすることにより実行され
る。この場合、係数RMA5のデータはデータバス3
1、32、データラッチ14を介して乗算器1に入力さ
れる。一方、データRAM4のデータもデータバス20
を介して乗算器1に入力される。
る現在の入力サンプル値をデータRAM4に書込む。次
に、前述の(3)式に相当する入力サンプルの予測値p
(k+1)を算出する。この算出処理は選択信号106
をローレベル、F/R制御信号107をローレベル、制
御信号130をローレベルとすることにより実行され
る。この場合、係数RMA5のデータはデータバス3
1、32、データラッチ14を介して乗算器1に入力さ
れる。一方、データRAM4のデータもデータバス20
を介して乗算器1に入力される。
【0028】この乗算器1の乗算結果は1ステップ後に
加算器2へ入力される。マルチプレクサ10はバス42
のデータをバス43へ出力するので、前述の乗算結果は
更にアキュムレータの内容に加算されてその加算結果が
アキュムレータに蓄えられる。以上の処理を繰り返すこ
とによって入力サンプルの予測値p(k+1)が算出さ
れる。ここで、乗算と1タップ前の加算とは同一ステッ
プ内で行われるため、予測値p(k+1)の算出処理は
1タップ当り1ステップで実行されることになる。p
(k+1)が求められるとドライブ制御信号109がハ
イレベルとなり、アキュムレータからデータバス20へ
予測値p(k+1)が出力される。
加算器2へ入力される。マルチプレクサ10はバス42
のデータをバス43へ出力するので、前述の乗算結果は
更にアキュムレータの内容に加算されてその加算結果が
アキュムレータに蓄えられる。以上の処理を繰り返すこ
とによって入力サンプルの予測値p(k+1)が算出さ
れる。ここで、乗算と1タップ前の加算とは同一ステッ
プ内で行われるため、予測値p(k+1)の算出処理は
1タップ当り1ステップで実行されることになる。p
(k+1)が求められるとドライブ制御信号109がハ
イレベルとなり、アキュムレータからデータバス20へ
予測値p(k+1)が出力される。
【0029】次に(4)式に相当するフィルタ係数の修
正処理のうちの1タップ分の処理について説明する。こ
の処理は選択信号106をハイレベル、F/R制御信号
107をハイレベル、制御信号130をハイレベル、選
択信号110をハイレベル、ドライブ制御信号109を
ローレベルとすることにより実行される。
正処理のうちの1タップ分の処理について説明する。こ
の処理は選択信号106をハイレベル、F/R制御信号
107をハイレベル、制御信号130をハイレベル、選
択信号110をハイレベル、ドライブ制御信号109を
ローレベルとすることにより実行される。
【0030】1タップ分の処理は3ステップにわたり実
行される。各ステップに於ける処理は以下の通り、 (1)係数ai(k)を係数RAM5よりバス31及び
バス43を介して加算器2の一方の入力に転送するとと
もに、式(4)の第2項の乗算S(k−i)・e(k)
を行う。この乗算は、データS(k−i)をデータRA
M4よりデータバス20を介し乗算器1の一方の入力ラ
ッチへ入力することにより実行される。なおデータe
(k)はデータラッチ14にあらかじめラッチしてお
く。 (2)1ステップ前に(1)と同様に実行した乗算の結
果S(k−i+1)・e(k)と1ステップ前に(1)
と同様に加算器2へ転送した係数ai−1(k)との加
算を行う。加算結果はアキュムレータ3に蓄えられる。 (3)アキュムレータに蓄えられた新係数ai(k+
1)は次のステップでアキュムレータ3よりバス26,
27を介して係数RAM5へ書込まれる。
行される。各ステップに於ける処理は以下の通り、 (1)係数ai(k)を係数RAM5よりバス31及び
バス43を介して加算器2の一方の入力に転送するとと
もに、式(4)の第2項の乗算S(k−i)・e(k)
を行う。この乗算は、データS(k−i)をデータRA
M4よりデータバス20を介し乗算器1の一方の入力ラ
ッチへ入力することにより実行される。なおデータe
(k)はデータラッチ14にあらかじめラッチしてお
く。 (2)1ステップ前に(1)と同様に実行した乗算の結
果S(k−i+1)・e(k)と1ステップ前に(1)
と同様に加算器2へ転送した係数ai−1(k)との加
算を行う。加算結果はアキュムレータ3に蓄えられる。 (3)アキュムレータに蓄えられた新係数ai(k+
1)は次のステップでアキュムレータ3よりバス26,
27を介して係数RAM5へ書込まれる。
【0031】ここで係数ai(k)を読出すタイミング
新係数ai(k+1)を書込むタイミングとは2ステッ
プ分異なるが、バス52を介して係数RAM5へ入力さ
れる書込みアドレスは2ステップ前の係数RAM5の読
出しアドレスと同一になるようにCP6及びCP8の設
定を行うことで更新前後のアドレスを同一とすることが
できる。
新係数ai(k+1)を書込むタイミングとは2ステッ
プ分異なるが、バス52を介して係数RAM5へ入力さ
れる書込みアドレスは2ステップ前の係数RAM5の読
出しアドレスと同一になるようにCP6及びCP8の設
定を行うことで更新前後のアドレスを同一とすることが
できる。
【0032】このように同一タップの係数修正処理には
3ステップを要するが、i番目のタップに関する(1)
の処理と、i−1番目のタップに関する(2)の処理
と、i−2番目のタップに関する(3)の処理とは同一
ステップ中にパイプライン的に処理される。
3ステップを要するが、i番目のタップに関する(1)
の処理と、i−1番目のタップに関する(2)の処理
と、i−2番目のタップに関する(3)の処理とは同一
ステップ中にパイプライン的に処理される。
【0033】以上説明したように、従来の適応信号処理
装置では適応フィルタ1タップ分の処理に5ステップを
擁していたが、本実施例の適応信号処理装置では1タッ
プ当り2ステップで実行可能となる。
装置では適応フィルタ1タップ分の処理に5ステップを
擁していたが、本実施例の適応信号処理装置では1タッ
プ当り2ステップで実行可能となる。
【0034】本実施例におけるバスのバス幅、乗算器、
加算器等のビット構成、サンプリング周期等は、前述の
データ・バスのバス幅、乗算器、加算器等のビット構
成、サンプリング周期等に制限される事なく他の適切な
構成によっても実現できる。
加算器等のビット構成、サンプリング周期等は、前述の
データ・バスのバス幅、乗算器、加算器等のビット構
成、サンプリング周期等に制限される事なく他の適切な
構成によっても実現できる。
【0035】第2の実施例として、クロック信号103
をインバータにより反転させ、反転したクロックをRA
M5、データラッチ11等と接続することもできる。従
って、制御信号106がハイレベルの時、係数RAM5
は選択状態となり1ステップ周期の前半で読出し状態、
後半で書込み状態となる。データラッチ11は反転クロ
ック信号103の立上りで係数RAM5の読出しデータ
をラッチする。
をインバータにより反転させ、反転したクロックをRA
M5、データラッチ11等と接続することもできる。従
って、制御信号106がハイレベルの時、係数RAM5
は選択状態となり1ステップ周期の前半で読出し状態、
後半で書込み状態となる。データラッチ11は反転クロ
ック信号103の立上りで係数RAM5の読出しデータ
をラッチする。
【0036】本実施例では、係数RAM5の対する読出
し書込みの順序が前述の実施例と異なるが、このような
構成であっても第1の実施例と同様に1タップ分の処理
が2ステップで実行できることは明らかである。
し書込みの順序が前述の実施例と異なるが、このような
構成であっても第1の実施例と同様に1タップ分の処理
が2ステップで実行できることは明らかである。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来の適応信号処理装置ではLMSアルゴリズムの適応
フィルタ1タップ当り5ステップの処理が必要であった
が、1タップ分が2ステップで実行できることになる。
実際の適応フィルタ・システムは非常に多くのタップ数
で構成されるため、膨大なハードウェア量を必要として
いたが、本発明の適応信号処理装置を用いることによ
り、1タップ当りに必要な処理ステップ数を従来の2/
5に縮小でき、このため大幅なハードウェア量の削減が
可能となる。
従来の適応信号処理装置ではLMSアルゴリズムの適応
フィルタ1タップ当り5ステップの処理が必要であった
が、1タップ分が2ステップで実行できることになる。
実際の適応フィルタ・システムは非常に多くのタップ数
で構成されるため、膨大なハードウェア量を必要として
いたが、本発明の適応信号処理装置を用いることによ
り、1タップ当りに必要な処理ステップ数を従来の2/
5に縮小でき、このため大幅なハードウェア量の削減が
可能となる。
【0038】例えば、自動車内の音響空間における基礎
的なノイズ・キャンセラを構成する場合、48kHz標
本化に対しては1200タップ程度のフィルタが必要で
あり、図2に示す従来の適応信号処理装置の1ステップ
実行時間を100nsとすると、この基礎的なノイズ・
キャンセラを構成するために、適応信号処理装置を29
台揃える必要があった。
的なノイズ・キャンセラを構成する場合、48kHz標
本化に対しては1200タップ程度のフィルタが必要で
あり、図2に示す従来の適応信号処理装置の1ステップ
実行時間を100nsとすると、この基礎的なノイズ・
キャンセラを構成するために、適応信号処理装置を29
台揃える必要があった。
【0039】一方、本発明の適応信号処理装置の場合
は、1ステップ実行時間が同一であっても、12台で1
200タップのノイズ・キャンセラを構成することがで
きる。このように本発明は、適応フィルタの1タップ当
りの処理を非常に少ないステップ数で実現可能な適応信
号処理装置を提供することができ、このため大幅なハー
ドウェア量の削減が可能となる。
は、1ステップ実行時間が同一であっても、12台で1
200タップのノイズ・キャンセラを構成することがで
きる。このように本発明は、適応フィルタの1タップ当
りの処理を非常に少ないステップ数で実現可能な適応信
号処理装置を提供することができ、このため大幅なハー
ドウェア量の削減が可能となる。
【図1】本発明の一実施例のシステム構成を示すブロッ
ク図。
ク図。
【図2】適応フィルタ処理のシグナル・フロー図。
【図3】従来の適応信号処理装置のシステムの一例の構
成例を示すブロック図。
成例を示すブロック図。
【符号の説明】 1 乗算器 2 加算器 3 アキュムレータ 4 データRAM 5 係数RAM 7 データRAMポインタ 6,8 係数RAMポインタ 9,10,12 マルチプレクサ 11,14 データラッチ 13 デマルチプレクサ 19 NOR回路 20 内部データバス 21〜33,40〜43,50〜52 バス 201〜213 乗算処理 220〜226 遅延処理 230〜236 加算処理
Claims (4)
- 【請求項1】 第1の入力信号列を記憶する第1のメモ
リ回路と、この第1のメモリ回路のアドレスを設定する
第1のカウンタ回路と、前記第1の入力信号列に対する
フィルタ係数の初期値を設定する第2のメモリ回路と、
この第2のメモリ回路の出力を保持する第1のデータ保
持回路と、この第1のデータ保持回路の出力と前記第1
のメモリ回路の出力との乗算を行なう乗算回路と、この
乗算回路の出力と第2の入力信号とを加算する加算回路
と、この加算回路の出力を保持する第2のデータ保持回
路と、この第2のデータ保持回路の出力と前記第2のメ
モリ回路の出力とを切替えて前記第2の入力信号として
出力する第1の選択回路と、前記第2のメモリ回路のア
ドレスを設定する第2,第3のカウンタ回路と、これら
第2,第3のカウンタ回路の出力を切換え前記第2のメ
モリ回路のアドレスとして供給する第2の選択回路とを
備えることを特徴とする適応信号処理装置。 - 【請求項2】 第1、第2および第3のカウンタ回路
は、予め定められた時間周期毎に保持しているアドレス
値を更新する回路からなる請求項1記載の適応信号処理
装置。 - 【請求項3】 第2のメモリ回路は、所定時間周期の前
半で書込み状態となり、その後半で読出し状態となる
か、またはその逆の状態となるよう動作する請求項1ま
たは2記載の適応信号処理装置。 - 【請求項4】 第2の選択回路は、所定時間周期の前半
で第2のカウンタ回路の出力を選択出力し、その後半で
第3のカウンタ回路の出力を選択出力する回路からなる
請求項1または2記載の適応信号処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21986892A JPH0669759A (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | 適応信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21986892A JPH0669759A (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | 適応信号処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0669759A true JPH0669759A (ja) | 1994-03-11 |
Family
ID=16742318
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21986892A Pending JPH0669759A (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | 適応信号処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0669759A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6084183A (en) * | 1996-06-28 | 2000-07-04 | Yazaki Corporation | Structure for mounting a sensing element for measuring the load of a vehicle |
| US6745218B1 (en) | 1999-03-16 | 2004-06-01 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Adaptive digital filter |
-
1992
- 1992-08-19 JP JP21986892A patent/JPH0669759A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6084183A (en) * | 1996-06-28 | 2000-07-04 | Yazaki Corporation | Structure for mounting a sensing element for measuring the load of a vehicle |
| US6745218B1 (en) | 1999-03-16 | 2004-06-01 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Adaptive digital filter |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5297071A (en) | Arithmetic circuit, and adaptive filter and echo canceler using it | |
| JPS61263331A (ja) | 非線形フイルタの適応方法および非線形適応フイルタならびにエコーキヤンセラ | |
| JP2002152014A (ja) | 正規最小平均二乗アルゴリズムに基づいた係数適応用ハードウエアアクセリレータ | |
| CA2020804C (en) | Adaptive echo canceller | |
| CN1126049C (zh) | 自适应双滤波器回声消除和其使用方法 | |
| US6279020B1 (en) | Programmable circuit for realizing a digital filter | |
| JPH0418808A (ja) | 自動等化器及び半導体集積回路 | |
| JP2654894B2 (ja) | 反響消去装置およびその方法 | |
| JP2000035788A (ja) | 多重チャネル適応フィルタリング | |
| JP2845114B2 (ja) | 残響付与装置 | |
| US20120140940A1 (en) | Method and device for cancelling acoustic echo | |
| EP0988699B1 (en) | Sharing resources in a digital filter | |
| JPH0669759A (ja) | 適応信号処理装置 | |
| US5898731A (en) | Auto-coefficient renewal digital channel equalizer | |
| JPH04330561A (ja) | デジタル信号処理装置 | |
| JPH03217112A (ja) | デジタル信号処理回路 | |
| Khan et al. | Analysis and implementation of block least mean square adaptive filter using offset binary coding | |
| JPH04160811A (ja) | 適応信号処理装置 | |
| JPH09223947A (ja) | 適応型等価器フィルタ構造のための更新ブロック | |
| KR100248266B1 (ko) | 유한충격응답적응디지탈필터의 탭계수갱신장치 | |
| JPH06181424A (ja) | ディジタルフィルタシステム | |
| JP2888121B2 (ja) | 適応フィルタによる未知システム同定の方法及び装置 | |
| JP3147864B2 (ja) | 適応ステップサイズ制御適応フィルタ、及び適応ステップサイズ制御方法 | |
| JP4741932B2 (ja) | 音声エコー信号消去装置 | |
| JPH03220812A (ja) | 適応信号処理装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000523 |