JPH0669926U - 顕微鏡の描画装置 - Google Patents

顕微鏡の描画装置

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JPH0669926U
JPH0669926U JP009096U JP909693U JPH0669926U JP H0669926 U JPH0669926 U JP H0669926U JP 009096 U JP009096 U JP 009096U JP 909693 U JP909693 U JP 909693U JP H0669926 U JPH0669926 U JP H0669926U
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JP
Japan
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lens
mirror
microscope
optical axis
cylinder
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Withdrawn
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JP009096U
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English (en)
Inventor
洋二 棚木
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】標本の描画位置の設定を自由に行えるようにし
て、オーバラップ式で標本の描画を容易に行うことこと
にある。 【構成】標本像を描画紙にトレースするための描画用レ
ンズ15および反射部材17を含む描画光学系を備えた
顕微鏡の描画装置において、前記描画光学系を前記描画
用レンズ15および反射部材17を一体的に移動可能な
無限光学系として主光軸と描画光軸間の距離を可変する
摺動部材により構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は描画光学系を通して標本像を描画するための顕微鏡の描画装置に関す る。
【0002】
【従来の技術】
従来、一般に顕微鏡の描画装置としては、図4および図5に示すような構成の ものが知られている。
【0003】 図4はオーバラップ式の描画装置を示すものであり、1は顕微鏡の観察鏡筒、 2は顕微鏡の対物レンズ、3は観察鏡筒1と対物レンズ2との間に介挿されてい る描画装置で、この描画装置3はハーフプリズム4、描画用レンズ5およびミラ ー6を備えている。
【0004】 この構成によれば、標本7は対物レンズ2によりハーフプリズム4を透過して 位置Pに結像し、描画紙8はミラー6で反射し、描画用レンズ5を通してハーフ プリズム4で反射した後、上記同様に位置Pに結像する。従って、この位置Pに は標本7と描画紙8とのオーバラップ像が生じ、描画はこのオーバラップ像を観 察しながら描画紙8上に標本像をトレースすることにより行われる。
【0005】 また、図5は投影式の描画装置であって、3´は観察鏡筒1と対物レンズ2と の間に介挿されている描画装置を示すもので、この描画装置3´はハーフプリズ ム4´、描画用レンズ5´およびミラー6を備えている。
【0006】 この構成によれば、標本7からの光は対物レンズ2により屈曲し、ハーフミラ ー4´で反射した後、描画用レンズ5´およびミラー6を介して描画紙8上に結 像し、標本7の像が描画紙8上に投影され、描画は描画紙8上に投影された標本 像をトレースすることにより行われる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、従来のかかる図4および図5に示す顕微鏡の描画装置においては、 主光軸9および描画光軸10が固定となっているため、例えば机上面に描画紙8 を置いて作業する場合、描画位置は図6に示すように描画装置3を顕微鏡本体1 1に取付け、主光軸を中心にして回転させるときに得られる図示二点鎖線で示す 範囲に限定されてしまう。また、回転するときは顕微鏡本体1と固定し直さなけ ればならない。 通常、描画装置として使用する場合には顕微鏡本体11の右または点線で示し た左位置に設置して使用している。
【0008】 このように図4に示すオーバラップ式は、図5に示す投影式と比較して明るい 部屋で使用することができ、且つ同じ装置を用いてマクロ観察を行うことができ るという利点がある。
【0009】 しかし、オーバラップ式では接眼レンズを覗きながら描画するため、人によっ て体格の違い等により、好ましいと感じられる描画位置が異なり、描画姿勢に負 担がかかる場合がある。また、標本を広範囲で描画する場合には標本を動かして さらに標本像と描画像を重ね直さなければならないため、その作業が非常に面倒 であるという問題があった。
【0010】 本考案は上記のような事情に鑑みてなされたもので、その目的は標本の描画位 置の設定を自由に行えるようにすることにより、オーバラップ式で標本の描画を 容易に行うことができる顕微鏡の描画装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本考案による顕微鏡の描画装置は、標本像を描画 紙にトレースするための描画用レンズおよび反射部材を含む描画筒を備えた顕微 鏡の描画装置において、無限光学系を採用し、前記描画用レンズおよび反射部材 を一体的に移動させて主光軸と描画光軸間の距離を可変する摺動部材を具備した ものである。
【0012】
【作用】
このような構成の顕微鏡の描画装置とすれば、摺動部材により描画用レンズお よび反射部材を一体的に移動させて主光軸と描画光軸間の距離を可変しても、そ の間の光束のリレーが平行光によって行われるので、倍率、ピントを変えずに描 画位置を自由に設定することが可能となる。
【0013】
【実施例】
以下本考案の第1の実施例を図面に基づいて説明する。
【0014】 図1は本考案による顕微鏡の描画装置の第1の実施例を示す断面図である。図 1において、12は一端部を鏡筒26に嵌合させて固定した筒体で、この筒体1 2の他端部側の上部には軸方向に伸びる長孔12aが形成されている。鏡筒26 内には、ハーフプリズム35が固定され、対物レンズ36を通して入射する光束 の一部を図示しない観察鏡筒側へ透過し、他の一部を水平方向に偏向する。
【0015】 また、13は内部に描画用レンズ15が固定されたレンズ筒で、このレンズ筒 13は筒体12に軸方向に摺動可能に嵌合され、描画光軸側の端部には下部に開 口部14aを有するミラー筒14が軸方向に摺動可能に嵌合されている。この場 合、レンズ筒13の下部には、ミラー筒14の開口部14aを露出する程度の大 きさの切欠き13aが設けられている。この切欠き13aを通して図示しない描 画紙からの光が入射するようになっている。
【0016】 このミラー筒14の内部にはミラー台16が設けられており、その端部に形成 された傾斜面にミラー17が張付けられ、切欠き13aを通して入射する図示し ない描画紙からの光をレンズ筒13の軸方向に反射させる。また、ミラー筒14 の端部中央にツマミ18aが取付けられ、ミラー筒14をレンズ筒13の内外に 押引するものである。さらに、レンズ筒13の外周の一箇所には筒体12の長穴 12aを通してツマミ18bが捩じ込まれ、このツマミ18bによりレンズ筒1 3が筒体12内を摺動できるようにしてある。
【0017】 これら筒体12、レンズ筒13およびミラー筒14は描画用レンズ15および ミラー17を一体的に移動可能な無限光学系とするための摺動部材を構成してい る。
【0018】 このような構成の描画装置において、ツマミ18bを手動により左右に動かす と、レンズ筒13が筒体12内部を摺動し、描画用レンズ15およびミラー17 の光学系全体が移動する。また、ツマミ18aを押引すると、ミラー筒14がレ ンズ筒13の内部を摺動し、ミラー17と描画用レンズ15との距離が可変する ことによりピント調節が行われる。この場合、対物レンズ36からハーフプリズ ム35、主光軸側の描画用レンズ15からハーフプリズム35までの光束のリレ ーが平行光によって行われるため、倍率、ピントは変らない。
【0019】 このように第1の実施例では、レンズ筒13をツマミ18bにより軸方向に摺 動可能にして光束のリレーが平行光によって行われる無限光学系を採用すること により、倍率、ピントを変えずに描画位置を自由に設定することができる。 また、この装置をマクロ観察装置として使用する場合にも標本を顕微鏡本体周 辺の邪魔にならない任意の位置に設定することができる。 図2は本発明の第2の実施例を示す断面図である。
【0020】 図2において、19は筒体で、この筒体19の一端はハーフプリズムが固定さ れた図示しない鏡筒に嵌合して固定されている。また、筒体19の他端外周部に はネジ部が形成されており、このネジ部にフランジ部を有するロッド台20が螺 合されている。
【0021】 また、27は内部に描画用レンズ15が固定されたレンズ筒で、このレンズ筒 27の一端部はミラー筒22に摺動可能に嵌合させている。このミラー筒22の 内部にはミラー台16が設けられており、その端部に形成された傾斜面にミラー 17が張付けられ、切欠き22aを通して入射する図示しない描画紙からの光束 をレンズ筒27の軸方向に反射させる。
【0022】 このミラー筒22の一端外周部にはネジ部が形成されており、このネジ部にフ ランジ部を有するロッド台23が螺合されている。また、このロッド台23と適 宜離れたミラー筒22の外周部に段部22aが形成されると共に、この段部22 aとロッド台23との間の外周部の一部に長穴22bが設けられている。
【0023】 さらに、段部22aとロッド台23との間にカム溝筒24が回動可能に嵌込ま れ、段部22aにその一端が当接している。このカム溝筒24のカム溝24a内 にピン25が嵌合しており、このピン25の長手方向端部に形成されたネジ部は 長穴22bを通してレンズ筒27にネジ込まれている。そして、カム溝筒24の 外周にはカバー28がビス29によって固定されている。
【0024】 一方、筒体19の端部に螺合されたロッド台20のフランジ部に設けられたロ ッド挿通穴を通して一端部に雄ネジが形成されたロッド21をミラー筒22の端 部に螺合されたロッド台23のフランジ部側に配し、このロッド21の一端部に 形成された雄ネジ部をロッド台23のフランジ部に形成された雌ネジ部に螺合さ せ、その両側からナット24により回転止めさせている。そして、ロッド台20 ,21間には蛇腹30が接着またはネジによって固定されている。
【0025】 このような構成の描画装置において、ミラー筒22を押し、または引くと、こ の押引力はミラー筒22のカム溝筒24を介してピン25により結合されたレン ズ筒27に伝達され、このレンズ筒22は筒体19内を軸方向に移動する。この 場合、ロッド台20,21間は蛇腹30により結合されているので、ミラー筒2 2の押引力はこの蛇腹30が伸縮することで吸収され、筒体19へは伝達されな い。
【0026】 従って、レンズ筒27およびミラー筒22は描画用レンズ15、ミラー17の 光学系全体が移動するので、第1の実施例と同様に対物レンズからハーフプリズ ム、主光軸側の描画用レンズからハーフプリズムまでの光束のリレーが平行光に よって行われるので、倍率、ピントは変らない。
【0027】 また、カバー28を回動すると、このカバー28と連動してカム溝筒24が回 動する。このカム溝筒24が回動すると、ピン25はカム溝24aに沿って移動 することにより、レンズ筒27は図示左右の推力を受けてミラー筒22内部を摺 動する。
【0028】 従って、ミラー17とレンズ15との距離をカム溝24の回動操作により変え ることでピント調節を行うことができので、ピントの微調整を容易に行うことが できる。
【0029】 図3(a)は本考案の第3の実施例の横断面図であり、図3(b)は縦断面図 である。また、第1の実施例で説明した図1と同一構成要素には同一符号を付し てその説明を省略し、ここでは異なる点についてのみ述べる。
【0030】 第3の実施例では、図3(a),(b)に示すように筒体12の主光軸側の端 部に主光軸を中心軸とする円筒部12aを形成すると共に、この円筒部12aの 主光軸側に開口部12b,12b´をそれぞれ設け、またこの円筒部12aの上 部を除く外周部にオスアリ状の鏡筒部材31を嵌合し、円筒部12aの上部にメ スアリ状の閉塞部材33を嵌合してこれら鏡筒部材31と閉塞部材33とを複数 箇所で図示しないネジによって固定する構成とするものである。
【0031】 この場合、ハーフプリズム34は円筒部12aの内部に固定されている。また 、鏡筒部材31の円筒部12aとの取付部の一部に開口部が形成され、円筒部1 2aが主光軸を中心に90°〜180°の範囲で回動可能になっている。 なお、上記円筒部12aは筒体12と別体に構成してもよい。 また、図3(b)の破断線により左に図示する構成は第1の実施例で説明した のと同様であり、この部分を第2の実施例の構成としてもよい。
【0032】 このような構成の顕微鏡の描画装置とすれば、鏡筒部材31を図示しない物レ ンズ鏡筒部に装着した状態で筒体12を回動させることによって円筒部12aが 鏡筒部材31の主光軸を中心に回動し、このとき円筒部12a内のハーフプリズ ム34も同時に回転することになる。
【0033】 従って、第1の実施例および第2の実施例の効果に加えて、筒体12を主光軸 を中心に回動させても円筒部12a内のハーフプリズム34が一体的に回動し、 ミラー描画像は回転しないので、標本を広範囲に亘って描画する場合でも標本を 移動させた後に描画光軸を筒体12の回動とレンズ筒13の摺動により、容易に 合わせ直すことができる。これは描画紙を動かさないので、標本像と描画像の回 転方向にずれが発生しないという効果が得られる。また、不使用時は筒体12を 顕微鏡本体のアーム上方部に設置することにより、従来では種々の作業の邪魔に なっていた欠点を解消することができる。
【0034】
【考案の効果】
以上述べたように本考案によれば、描画光軸、主光軸間距離を可変できるよう にしたので、倍率、ピントを変えずに描画位置を自由に設定することができ、ま た主光軸を中心に描画筒を回転させることにより、描画作業をさらに容易に行う ことができると共に、不使用時にはアーム上方部に収納することができ、さらに マクロ観察装置として使用する場合にも被検体を顕微鏡本体の邪魔にならない位 置にセットすることができる顕微鏡の描画装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による顕微鏡の描画装置の第1の実施例
を示す断面図。
【図2】本考案の第2の実施例を示す断面図。
【図3】本考案の第3の実施例を示す断面図。
【図4】従来のオーバラップ式の描画装置の原理構成を
説明するための概略図。
【図5】従来の投影式の描画装置の原理構成を説明する
ための概略図。
【図6】従来の描画装置を顕微鏡に取付けた状態を示す
図。
【符号の説明】
12……筒体、12a……長穴、13……レンズ筒、1
4……ミラー筒、15……描画用レンズ、16……ミラ
ー台、17……ミラー、18a,18b……ツマミ、2
6……筒鏡、35……ハーフプリズム、36……対物レ
ンズ。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 標本像を描画紙にトレースするための描
    画用レンズおよび反射部材を含む描画光学系を備えた顕
    微鏡の描画装置において、前記描画光学系を前記描画用
    レンズおよび反射部材を一体的に移動可能な無限光学系
    として主光軸と描画光軸間の距離を可変する摺動部材に
    より構成したことを特徴とする顕微鏡の描画装置。
  2. 【請求項2】 無限光学系が主光軸を中心に回動可能な
    構成にしたことを特徴とする請求項1に記載の顕微鏡の
    描画装置。
JP009096U 1993-03-05 1993-03-05 顕微鏡の描画装置 Withdrawn JPH0669926U (ja)

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JP009096U JPH0669926U (ja) 1993-03-05 1993-03-05 顕微鏡の描画装置

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JP009096U JPH0669926U (ja) 1993-03-05 1993-03-05 顕微鏡の描画装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017076095A (ja) * 2015-10-16 2017-04-20 オリンパス株式会社 顕微鏡

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017076095A (ja) * 2015-10-16 2017-04-20 オリンパス株式会社 顕微鏡
US10684456B2 (en) 2015-10-16 2020-06-16 Olympus Corporation Microscope

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19970703