JPH0670943U - 重力金型鋳造装置 - Google Patents
重力金型鋳造装置Info
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- JPH0670943U JPH0670943U JP40635590U JP40635590U JPH0670943U JP H0670943 U JPH0670943 U JP H0670943U JP 40635590 U JP40635590 U JP 40635590U JP 40635590 U JP40635590 U JP 40635590U JP H0670943 U JPH0670943 U JP H0670943U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 可傾式重力金型鋳造機を用いて、多品種の鋳
造品を流れ作業で製造できるようにして、作業能率の向
上を図る。 【構成】 回転駆動装置16により回転する円板状のタ
ーンテーブル1上に、複数台の可傾式重力金型鋳造機2
〜7を円周に沿って放射状に配置する。可傾式重力金型
鋳造機2〜7は、重力金型のダイプレートを支持する機
枠41が基台40に回転可能に取付けられ、該機枠41
を回転させる動力装置(油圧シリンダ)53を備えてい
る。そして、各可傾式重力金型鋳造機2〜7には、個々
の動作を制御する制御盤8が設けられ、前記回転駆動装
置16及びターンテーブル周囲に配置された自動装置2
0,22の動作を個々に制御する主制御盤30が設けら
れている。そして、ターンテーブル1が1回転する間
に、金型の装着(交換)、自動注湯装置20による自動
注湯、その後のターンテーブル1の回転動作中のチルタ
イムと温度調節、自動鋳造品取出装置22による鋳造品
の自動取出という、一連の作業が行われる。
造品を流れ作業で製造できるようにして、作業能率の向
上を図る。 【構成】 回転駆動装置16により回転する円板状のタ
ーンテーブル1上に、複数台の可傾式重力金型鋳造機2
〜7を円周に沿って放射状に配置する。可傾式重力金型
鋳造機2〜7は、重力金型のダイプレートを支持する機
枠41が基台40に回転可能に取付けられ、該機枠41
を回転させる動力装置(油圧シリンダ)53を備えてい
る。そして、各可傾式重力金型鋳造機2〜7には、個々
の動作を制御する制御盤8が設けられ、前記回転駆動装
置16及びターンテーブル周囲に配置された自動装置2
0,22の動作を個々に制御する主制御盤30が設けら
れている。そして、ターンテーブル1が1回転する間
に、金型の装着(交換)、自動注湯装置20による自動
注湯、その後のターンテーブル1の回転動作中のチルタ
イムと温度調節、自動鋳造品取出装置22による鋳造品
の自動取出という、一連の作業が行われる。
Description
【0001】
この考案は、複数台の可傾式重力金型鋳造機を用いて、多品種の鋳造品を流れ 作業で製造できるようにした重力金型鋳造装置に関するものである。
【0002】
従来の重力金型鋳造機は、基台上に水平方向若しくは垂直方向に固定された機 枠に対向するように支持された一対のダイプレートに金型を取付け、一方のダイ プレートを油圧シリンダにより移動させて金型を閉じ、この閉じた金型内に注湯 された溶湯が重力によって金型内に流入して凝固する構成としたものである。 そして、従来の重力金型鋳造機には、前記機枠を水平に固定して、金型を水平 方向に移動させる構成とした定置鋳造方式のものと、機枠を垂直に固定して、金 型を上下方向に移動させる構成とした上下鋳造方式のものと、機枠を基台に上下 に回転可能に取付け、機枠が水平位置にあるときに金型を閉じ、機枠を回動させ つつ注湯を行う回転鋳造式のものとがある。
【0003】 これら3つの方式の鋳造機は、単機能のものであったため、多種の鋳造物を製 造するためには、3種類の鋳造機が必要となり、鋳造機の設置スペースや装置購 入コストの増大を招いていた。
【0004】 そこで、本願出願人は先に、特願昭63−209175号において、基台に機 枠を回転可能に取付けて、この機枠を回動させる動力装置を設けた重力金型鋳造 機(以下、可傾式重力金型鋳造機という)を提供している。この重力金型鋳造機 によれば、機枠を水平に維持して鋳造を行えば定置鋳造となり、機枠を垂直に立 てて鋳造を行えば上下鋳造となり、さらに、機枠を回転しつつ鋳造を行えば回転 鋳造となるため、一台の鋳造機で多種の鋳造品を製造できる効果が得られる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 しかしながら、近年の商品の多様化、個性化に伴って、多品種少量生産が要求 されるようになると、前記可傾式重力金型鋳造機を用いて、多種の鋳造品を少量 ずつ製造するためには、複数台の鋳造機を直列若しくは並列に配置して、鋳造機 毎に、注湯、凝固、取出しといった一連の作業を作業員の手作業で行わなければ ならなかった。しかも、異なる種類の金型を使用しているため、注湯量や凝固時 間、温度調節等がそれぞれ異なり、鋳造作業が煩雑となるため、作業員数も多く 必要となり、作業能率の低下の原因となっていた。 従って、複数台の鋳造機を連動させて自動化を図ろうとしても、異なる種類の 金型を取付けた複数台の鋳造機を同期させることは、注湯量や凝固時間の相違の ため事実上困難であり、無理に同期を図ると、金型温度が不均衡となり、不良品 が発生する等の不都合が考えられる。
【0006】
前記課題を解決するために、本考案は、重力金型のダイプレートを支持する機 枠が基台に回転可能に取付けられ、該機枠を回転させる動力装置を備える可傾式 重力金型鋳造機を複数台有する重力金型鋳造装置において、回転駆動装置により 中心を軸として回転する円板状のターンテーブル上に、前記複数台の重力金型鋳 造機をターンテーブルの円周に沿って放射状に配置するとともに、前記動力装置 及び前記回転駆動装置の動作を個々に制御する一又は複数の制御装置を設けたも のである。 また、前記可傾式重力金型鋳造機が、金型の温度調節装置を具備するとともに 、前記制御装置が、前記温度調節装置の動作をも個々に制御するものであっても 良い。 さらに、前記ターンテーブルの周囲の所定位置に、1台又は複数台の鋳造用の 自動装置を設置し、該自動装置を前記制御装置によって制御するものも好適であ る。
【0007】
前記可傾式重力金型鋳造機は、定置鋳造方式、上下鋳造方式、回転鋳造方式等 の異なる方式の鋳造が可能であるため、異なる種類の金型を使用できる。 そして、ターンテーブルの外周の所定位置を注湯位置、鋳造品取出位置、金型 交換位置等として決めておけば、ターンテーブルを回転させる間に一連の鋳造作 業を終了させることができる。しかも、多品種少量生産に対しては、前記制御装 置によって、ターンテーブルの回転速度や回転角度等を制御しつつ、各鋳造機毎 の動作をも制御できるため、ターンテーブル上に複数台の鋳造機が載置されてい るにも拘わらず、個々の鋳造機毎の適切な鋳造条件を満たすことができる。 また、前記可傾式重力金型鋳造機に、金型の温度調節装置を設けた場合には、 鋳造機毎に適切な温度調節を自動で行える。 さらに、前記ターンテーブルの周囲の所定位置に、1台又は複数台の鋳造用の 自動装置(例えば、注湯作業や鋳造品の取出し作業等を行うの自動装置)を設置 し、該自動装置を前記制御装置によって制御するように構成すれば、一層の省力 化が可能となる。
【0008】
以下、本考案に係る重力金型鋳造装置の一実施例について図面を用いて説明す る。図1は、本実施例の全体構成を示す平面図、図2はその側面図である。 両図に示すように、本実施例の重力金型鋳造装置は、鋼板や鉄筋アスファルト 板等の硬質材料からなり、水平に回転する円板状のターンテーブル1上と、その 円周に沿って等角度で放射状に配置された6台の可傾式重力金型鋳造装置2〜7 と、各可傾式重力金型鋳造装置2〜7毎に、添設された制御盤8と、ターンテー ブル1の周囲の所定位置に隣接配置された、自動注湯装置20及び自動鋳造品取 出装置22と、主制御盤30とから概略構成されている。 主制御盤30は、各制御盤8と、自動注湯装置20及び自動鋳造品取出装置2 2に接続されており、これらの連動した動作を制御するものである。
【0009】 前記ターンテーブル1は、図2に示すように、その中心位置に垂直に回転軸1 3が設けられており、この回転軸13は、床25に掘られた穴26上に設置され た軸受け14により回転可能に支持されている。また、ターンテーブル1の周縁 下面は、床25上に等間隔で設置された複数の台座28に回転可能に支持された 複数のローラ17によって回転可能に支持されている。台座28には、図示しな いエアシリンダが内蔵されている。このエアシリンダの伸縮によって、ローラ1 7を上下させ、これにより、ローラ17がターンテーブル1下面に圧接する量を 調節し、各ローラ1の荷重を平均化する。
【0010】 図1に示すように、ターンテーブル1の下面の対向する位置には、2台の回転 駆動装置16が設けられている。この回転駆動装置16は、可変速モータであり 、図2に示すように、隣接するローラ17にギヤを介して回転出力を与えること によってターンテーブル1を回転させる。この回転駆動装置16は、主制御盤3 0によって制御される。
【0011】 前記回転軸13の上端部には、上下方向に3つの回転継手15が装着されてお り、この回転継手15は、3段の回転継手部15a,15b,15cに分けられ ている。これらの回転継手部15a〜15cには、各可傾式重力金型鋳造機2〜 7との間を連結する配管(図示略)が接続されている。これらの回転継手部15 a〜15cは、ガスの供給及び冷却水の供給と排水の3系統の配管を外部へ導出 するためのものである。 ターンテーブル1の中心上には、角柱状に組立られたフレーム27が立設され ており、このフレーム27内には油圧ユニット12が収容されている。この油圧 ユニット12は、各可傾式重力金型鋳造機2〜7の作動用の油圧を供給するもの である。 ターンテーブル1の近傍には、給電ポスト11が立設されており、この給電ポ スト11の上端からフレーム27上に至るアーム28が水平方向に架設されてい る。アーム28の先端には、回転式の集電環10が回転可能に懸下されており、 給電ポスト11へ外部から引き込まれた電力が、集電環10を介して油圧ユニッ ト12へ供給されている。
【0012】 図3は、可傾式重力金型鋳造機2〜7の機枠41を垂直に立てた状態の平面図 であり、図4はその側面図、図5はその正面図である。また、図6は、機枠41 を水平位置に倒した状態の平面図である。 これらの図に示すように、機枠41は、角箱状に組まれた基台40に、その両 側上に取付けられた軸受け42,43によって、軸44を中心として上下方向に 回転可能に支持されている。 機枠41は、左右に2組の金型を取付けることができる2連式の機枠であり、 中心線を挟んで左右対称に形成されている。機枠41は、8本のタイバー45と 、これらのタイバー45の一端を連結するとともに、一方の金型を取付けるダイ プレートを兼ねた第1の固定プレート46と、タイバー45の他端を連結する第 2の固定プレート47とによって角箱状に組立られている。
【0013】 タイバー45には、ダイプレート48が摺動可能に架設されている。そして、 第2の固定プレート47には、2機の油圧シリンダ49が垂直に取付けられてい る。これらの油圧シリンダ49のピストンロッド50は、ダイプレート48に接 続されている。油圧シリンダ49には、図2に示した油圧ユニット12から作動 油圧が供給されており、油圧の供給と排出によってピストンロッド50が伸縮す ると、ダイプレート48がタイバー45に沿って移動する。 第2の固定プレート47には、図5に示すように、型押し用の押出し棒56が 突設されている。この押出し棒56は、ピストンロッド50が短縮したときに、 ダイプレート48にそ打つ鵜して、型内の鋳物を押し出す。第1の固定プレート 46側にも同様に押出し棒57が設けられており、これらの押出し棒57を第1 の固定プレート46から出没させるための油圧シリンダ52が第1の固定プレー ト46の外面に垂直に取付けられている。
【0014】 また、図3及び図4に示すように、基台40には、前記機枠41を回転させる ための動力装置としての油圧シリンダ53が取付けられている。この油圧シリン ダ53は、基台40に固定された軸受け54により上下方向に回転可能に支持さ れている。そして、この油圧シリンダ53のピストンロッド55の先端は、機枠 41のブラケット56に上下方向に回転可能に接続されている。従って、この油 圧シリンダ53のピストンロッド55が縮んだ場合には、図3及び図4のように 機枠41が垂直になり、ピストンロッド55が伸長した場合には、図4の状態か ら機枠41の下部が図中左方へ押されるため、図中反時計方向に機枠41が回転 し、最終的には、図中想像線で示すように、機枠41は水平位置に至る。
【0015】 また、この可傾式重力金型鋳造機2〜7には、金型の温度を調節するための温 度調節装置(図示略)を具備している。この温度調節装置は、前記回転継手15 から引き回された冷却水用配管(図示略)を、冷却水管58のジョイント部60 ,61,62,63に接続してなるものである。この冷却水管58は、ダイプレ ート48に取付けられる金型内に冷却水を循環させるようにダイプレート48に 連通している。また、冷却水の一部は、冷却水管58から図示しないノズルに供 給されて、金型に噴霧される。 冷却水管に接続される冷却水用配管には、電磁弁が介装されており、制御盤8 によってこの電磁弁の開閉制御が行われることによって、冷却水の供給と停止、 又は冷却水量等を調節することによって、金型の冷却温度調節を行う。
【0016】 また、この温度調節装置は、前記回転継手15から引き回されたガス用配管( 図示略)が、機枠41に取付けられたガスバーナ(図示略)に接続されている。 このガスバーナは、金型を火炎により加熱して、冷却時間を調節するためのもの であり、ガス用配管に介装された電磁弁(図示略)を制御盤8で制御することに よって火炎の強さを調整して、金型の温度調節を行う。
【0017】 図1に戻って、自動注湯装置20は、溶解炉18と、汲み出し槽19と、この 汲み出し槽19から自動的に溶湯を汲み出して直前に位置する可傾式重力金型鋳 造機2〜7に金型に取付けられたホッパ24を介して注湯するための自動とりべ 装置21を備えている。 また、自動鋳造品取出装置22は、図2に示すように、ボックス66内に2つ 折りに折畳み可能に収容されて、水平方向に伸縮する伸縮アーム65の先端に取 付けられた2つの受け皿64を備えている。
【0018】 次に、本実施例の重力金型鋳造装置の動作を説明する。 今、ターンテーブル1上の可傾式重力金型鋳造機2〜7が、図1に示すような 位置にあるものとする。そして、各可傾式重力金型鋳造機2〜7には、異なる種 類の金型が装着されているものとし、以下の説明では、図中の自動注湯装置20 の直前に位置する可傾式重力金型鋳造機2を代表して説明することとする。
【0019】 可傾式重力金型鋳造機2には、図中の可傾式重力金型鋳造機7の位置で、作業 員により、金型が装着され、図中の位置に移動する間に、金型が閉じられ、かつ 機枠41が所定角度に回転している。この状態で、主制御盤30は、金型が閉じ られていること、及び機枠41が所定角度に回転していることを確認し(図示し ないセンサにより検出するか、若しくは、制御盤8からの作動データにより確認 する)、その確認後に自動注湯装置20が作動して、可傾式重力金型鋳造機2に 自動的に注湯を行う。このとき、主制御盤30は、可傾式重力金型鋳造機2の制 御盤8に登録(セット)された注湯量データに基づいて自動注湯装置20を制御 する。これにより、自動注湯装置20は、可傾式重力金型鋳造機2に対して適量 の注湯を行う。注湯が終了すると、自動注湯装置20は、自動とりべ21を後退 させて、次の可傾式重力金型鋳造機7が到着するまで待機する。
【0020】 自動とりべ21の後退が開始すると、主制御盤30は、回転駆動装置16を駆 動して、ターンテーブル1を60°回転させる。このとき、ターンテーブル1の 回転速度が主制御盤30によって制御される。このターンテーブル1の回転動作 中に、可傾式重力金型鋳造機2の制御盤8は、油圧シリンダ53を駆動して、機 枠41を回転速度の制御を行いつつ回転させ、ホッパ24から金型キャビティ内 への注湯を行う。このキャビティ内への注湯動作が終了すると、この可傾式重力 金型鋳造機2の制御盤8内のチルタイマ(図示略)が作動し、金型内の溶湯の凝 固時間(チルタイム)の計時が行われる。このチルタイムは、金型装着時に作業 員が制御盤8にセットする。また、チルタイマの作動と同時に、制御盤8は、可 傾式重力金型鋳造機2の温度調節装置を作動させ、温度調節(金型の局部加熱や 冷却)を行う。その後、ターンテーブル1は、60°ずつ回転しては停止し、他 の可傾式重力金型鋳造機7,6,5,4,3にも順次注湯を行う。ターンテーブ ル1の回転開始と停止の各時間、及び回転速度は、ターンテーブル1が回転する 間に、各可傾式重力金型鋳造機2〜7のチルタイムが終了するように設定されて いる。
【0021】 ターンテーブル1が回転する間に、可傾式重力金型鋳造機2のチルタイムは終 了し、自動鋳造品取出装置22の直前に来たときに、油圧シリンダ49,53が 制御盤8により駆動されることによって、自動的に金型が開かれる。金型が開く タイミングに合わせて、自動鋳造品取出装置22が作動する。すなわち、伸縮ア ーム65を伸ばして受け皿64を開かれた金型の間に入れ、鋳造品を受け皿64 上に受ける。その後、伸縮アーム65を縮め、さらに、ボックス66を回転させ ることにより、図1に示すように、受け皿64上の鋳造品67を、湯口部切断工 程、水冷工程、空冷工程等の次の工程へ搬出する。ボックス66の回転角度は、 主制御盤30によって制御され、多方向へ鋳造品67を搬出することができるよ うに構成されており、鋳造品67の種類に応じて搬出方向を切り替える。 この位置からターンテーブル1が60°回転すると、可傾式重力金型鋳造機2 は、自動注湯装置20よりも60°手前の位置に来る。この位置で、金型の交換 が必要であれば、作業員が金型の交換を行い、制御盤8へのデータのセットを行 う。
【0022】 このように、本実施例の重力金型鋳造装置は、ターンテーブル1が1回転する 間に、各可傾式重力金型鋳造機2〜7に対して、金型の取付け(交換)作業、自 動注湯、チルタイム間の温度調節、鋳造品の自動取出が行える。 従って、少ない作業員数で、多品種少量生産が、高能率で行え、かつ温度調節 やチルタイムの自動制御により、歩留りも向上する。
【0023】 なお、ターンテーブル1上に載置する可傾式重力金型鋳造機の数は、6台に限 定されるものではない。 また、可傾式重力金型鋳造機2〜7は、2連式のものに限定されず、単式若し くは3連以上のものであっても良い。 また、可傾式重力金型鋳造機2〜7は、温度調節装置を備えないもの、若しく はガスバーナのみを備えないものであっても良い。 また、一連の鋳造工程は、ターンテーブル1の1回転中に終了するものに限定 されず、2回転以上の間に終了するようにすることも可能である。 さらに、自動注湯装置20若しくは自動鋳造品取出装置22の何れか、若しく は両方を備えないものであっても良い。この場合には、注湯作業や鋳造品取出作 業は、前記自動装置20,22の位置において、作業員が手作業により行うこと になる。 また、ターンテーブル1に隣接して設置される自動装置は、前記自動注湯装置 20や自動鋳造品取出装置22に限定されず、他の自動装置(湯口部切断装置、 研磨装置等)を増設しても良い。
【0024】
以上詳細に説明したように、本考案は、前記可傾式重力金型鋳造機を複数台備 えることによって、定置鋳造方式、上下鋳造方式、回転鋳造方式等の異なる方式 の鋳造が可能であるため、異なる多数種類の金型を同時に使用できる。 そして、複数台の可傾式重力金型鋳造機をターンテーブル上に載置し、可傾式 重力金型鋳造機及びターンテーブルの動作を制御する制御装置を設けたことによ り、ターンテーブルを回転させる間に一連の鋳造作業を終了させることができる 。しかも、多品種少量生産に対しては、制御装置によって、ターンテーブルの回 転速度や回転角度等を制御しつつ、各鋳造機毎の動作をも制御できるため、ター ンテーブル上に複数台の鋳造機が載置されているにも拘わらず、個々の鋳造機毎 の適切な鋳造条件を満たすことができる。 さらに、前記ターンテーブルの周囲の所定位置に、1台又は複数台の鋳造用の 自動装置(例えば、注湯作業や鋳造品の取出し作業等を行う自動装置)を設置し 、該自動装置を前記制御装置によって制御するように構成すれば、一層の省力化 が可能となる。 また、本考案は、ターンテーブルを使用しているため、単機能の鋳造機を多数 台並べる場合に比して、設置スペースを大幅に減少させることができ、狭いスペ ースで高能率の作業が行える。
【図1】本考案に係る重力金型鋳造装置の一実施例の全
体構成を示す平面図である。
体構成を示す平面図である。
【図2】同実施例の側面図である。
【図3】同実施例を構成する可傾式重力金型鋳造機の機
枠が垂直位置にあるときの平面図である。
枠が垂直位置にあるときの平面図である。
【図4】同状態の側面図である。
【図5】同状態の背面図である。
【図6】同可傾式重力金型鋳造機の機枠が水平位置にあ
るときの平面図である。
るときの平面図である。
1 ターンテーブル 2〜7 可傾式重力金型鋳造機 8 制御盤 9 機枠 10 集電環 11 給電ポスト 13 回転軸 15 回転継手 16 回転駆動装置 20 自動注湯装置 22 自動鋳造品取出装置 30 主制御盤 40 基台 41 機枠 49,52,53 油圧シリンダ 58 冷却水管
Claims (3)
- 【請求項1】 重力金型のダイプレートを支持する機枠
が基台に回転可能に取付けられ、該機枠を回転させる動
力装置を備える可傾式重力金型鋳造機を複数台有する重
力金型鋳造装置において、 回転駆動装置により中心を軸として回転する円板状のタ
ーンテーブル上に、 前記複数台の重力金型鋳造機をターンテーブルの円周に
沿って放射状に配置するとともに、 前記動力装置及び前記回転駆動装置の動作を個々に制御
する一又は複数の制御装置を設けたことを特徴とする重
力金型鋳造装置。 - 【請求項2】 前記可傾式重力金型鋳造機は、金型の温
度調節装置を具備するとともに、 前記制御装置は、前記温度調節装置の動作をも個々に制
御することを特徴とする請求項1に記載の重力金型鋳造
装置。 - 【請求項3】 前記ターンテーブルの周囲の所定位置
に、1台又は複数台の鋳造用の自動装置を設置し、該自
動装置を前記制御装置によって制御することを特徴とす
る請求項1若しくは2の何れかに記載の重力金型鋳造
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40635590U JPH0670943U (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 重力金型鋳造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40635590U JPH0670943U (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 重力金型鋳造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0670943U true JPH0670943U (ja) | 1994-10-04 |
Family
ID=18515966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP40635590U Pending JPH0670943U (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 重力金型鋳造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0670943U (ja) |
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1990
- 1990-12-28 JP JP40635590U patent/JPH0670943U/ja active Pending
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