JPH0671258U - 自動車用ペダル装置 - Google Patents

自動車用ペダル装置

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JPH0671258U
JPH0671258U JP1354793U JP1354793U JPH0671258U JP H0671258 U JPH0671258 U JP H0671258U JP 1354793 U JP1354793 U JP 1354793U JP 1354793 U JP1354793 U JP 1354793U JP H0671258 U JPH0671258 U JP H0671258U
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JP
Japan
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operation pedal
coil spring
torsion coil
pedal
bracket
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Application number
JP1354793U
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English (en)
Inventor
正春 松本
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Yorozu Corp
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Yorozu Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車用のペダル装置を組立てる際に、ねじ
りコイルバネの組立てを容易に行ない得る自動車用ペダ
ル装置を提供する。 【構成】 ねじりコイルバネ18をスリーブ16に装着
し、ねじりコイルバネの一端18aを操作ペダル17に
係合するとともに他端18bをブラケット14の係合部
21に係合するとき、簡単に係合できるように、係合部
21を、ねじりコイルバ18ネの他端が操作ペダル17
の作動方向から挿入でき、挿入後は支点軸15の軸線方
向位置を規制するように構成したもの。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車のブレーキペダルやクラッチペダルに適用する自動車用ペダ ル装置に関し、特に操作ペダルに対して戻す方向の弾撥力を付勢するねじりコイ ルバネを有する自動車用ペダル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、自動車のペダル装置には、車両に制動をかけるブレーキペダルや、い わゆるマニュアル車に使用されているクラッチペダル等がある。このペダル装置 は、運転者の足で踏み付けられる操作ペダルを有しており、運転者が踏み付け力 を解除したときに操作ペダルを原位置に戻すためのリターン用バネ部材(以下、 リターンスプリングあるいはねじりコイルバネともいう)が装着されている。
【0003】 図4は、ブレーキペダルあるいはクラッチペダルとして従来使用されている自 動車用のペダル装置を示す斜視図である。
【0004】 この種のペダル装置では、相互に対向する支持壁部11、12と、これらを連 結する連結壁部13とからなる断面「コ」の字形状のブラケット14を有してお り、このブラケット14は車体のダッシュパネル等に対してボルトにより締結さ れる。そして、ブラケット14の支持壁部11、12には、支点軸15が取付け られ、この支点軸15の外側に嵌合されたスリーブ16に操作ペダル17が溶接 されている。したがって、操作ペダル17は支点軸15を中心としてスリーブ1 6と共に揺動自在となっている。
【0005】 また、この操作ペダル17には、操作ペダル17を初期位置に戻すリターン力 を付勢するねじりコイルバネ18が装着されている。このねじりコイルバネ18 は、その一端18aが操作ペダル17に係合され、他端18bがブラケット14 の支持壁部(図4に示す例では「11」)に形成された通孔19に挿入されてい る。
【0006】 この自動車用ペダル装置をブレーキペダルとして使用する場合には、操作ペダ ル17にはブレーキマスターシリンダの作動ロッドが連結され、クラッチペダル として使用する場合には、クラッチマスターシリンダの作動ロッドが操作ペダル 17に連結される。そして、操作ペダル17の踏み込みが解除されると、ねじり コイルバネ18のバネ力、つまり弾撥力により操作ペダル17は戻されるが、こ の戻り位置で操作ペダルを保持するためにストッパー20がブラケット14に固 定されている。なお、このストッパ20は、操作ペダル17の戻り位置を保持す る以外にも、例えばブレーキランプの点灯/消灯を指令するリミットスイッチ等 の固定用ブラケットとしても兼用されている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
このような自動車用ペダル装置を組立てる場合、第1の方法は、まずブラケッ ト14とストッパ20とを溶接接合した後に、操作ペダル17のスリーブ16に ねじりコイルバネ18を挿入し、これら操作ペダル17とねじりコイルバネ18 とを支点軸15によりブラケット14に組み付け、最後にねじりコイルバネの一 端18aを操作ペダル17に係合させ、他端18bをブラケット14の通孔19 に挿入して係合させる。
【0008】 しかし、ねじりコイルバネ18の装着作業においては、ねじりコイルバネ18 の一端部18aを操作ペダル17に引っ掛けた後、他端18bをブラケット14 の通孔19に挿入するので、この他端18bを把持してバネの弾撥力より大きな 力で組み付け作業を行なう必要がある。
【0009】 第2の組立方法は、ブラケット14とストッパ20との接合後に、操作ペダル 17のスリーブ16をねじりコイルバネ18に挿入し、ねじりコイルバネの一端 18aを操作ペダル17に係合させ、他端18bをブラケット14の通孔19に 挿入して係合させて、最後にスリーブ16に支点軸15を挿通させる。
【0010】 しかし、ねじりコイルバネ18の係合作業は容易となっても、コイルバネの弾 撥力が作用している状況下で支点軸15をスリーブ16に挿通する作業は面倒と なる。
【0011】 いずれの方法も、ねじりコイルバネの装着あるいは支点軸の挿通作業は容易で なく、その組付けに長時間を要するのは勿論のこと、組立ての自動化も難しいと いうのが実情である。
【0012】 本考案は、上述した従来技術の課題に鑑みてなされたものであり、自動車用の ペダル装置を組立てる際に、ねじりコイルバネの組立てを容易に行ない得る自動 車用ペダル装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本考案は、相互に相対向する2つの支持壁部とこれ らの支持壁部に一体となった連結壁部とを有し自動車の車体に取付けられるブラ ケットと、前記支持壁部に取付けられる支点軸と、前記支点軸に揺動自在に取付 けられる操作ペダルと、本体が前記操作ペダル側に装着され一端が前記操作ペダ ルに係合されるとともに他端が前記ブラケットに形成された係合部に係合され、 前記操作ペダルに作用する踏力に抗する弾撥力を当該操作ペダルに付勢するねじ りコイルバネと、前記ブラケットに固定され前記操作ペダルの原位置を規制する ストッパとを備えた自動車用のペダル装置において、前記係合部は、前記ねじり コイルバネの他端が前記操作ペダルの作動方向から挿入でき、挿入後は前記支点 軸の軸線方向位置を規制するように構成したことを特徴とする自動車用ペダル装 置である。
【0014】
【作用】
したがって、本考案のペダル装置にあっては、ねじりコイルバネの一端を操作 ペダルに係合させたねじりコイルバネの本体を操作ペダル側に装着した後に、支 点軸を操作ペダルおよびブラケットに取り付けるが、この取り付け時に、ねじり コイルバネの他端は、ねじりコイルバネをブラケットに近付けるのみで、係合部 に係合させることができる。このときブラケットに対する操作ペダルの装着方向 を考慮すれば、ねじりコイルバネの弾撥力が働かない(つまり、ねじりコイルバ ネがフリーになっている)状態とすることができるので、簡単な操作でねじりコ イルバネを装着することができ、人手でも機械による自動組立てでも実施するこ とが可能となる。
【0015】 また、支点軸をブラケットに取り付け、ねじりコイルバネを操作ペダルとブラ ケットに装着すると、操作ペダルにはバネの弾撥力が作用することになるが、次 に、操作ペダルをねじりコイルバネの弾撥力に抗して回動させ、この状態を保持 しながらストッパをブラケットに固定する。
【0016】 この場合、操作ペダルにはねじりコイルバネの弾撥力が作用するものの、ペダ ルを回動させる場合に、「てこの原理」を利用すれば、小さな力で操作ペダルを 回動させ、保持することができる。その結果、組付作業が容易になって、人手で も機械による自動組立てでも実施することが可能となる。
【0017】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 図1は本考案の自動車用ペダル装置を示す図で、aは斜視図、bは側面図であ り、図2a〜cは同実施例のペダル装置を組み付ける手順を示す斜視図である。 図1に示すように、ブラケット14は相互に相対向する2つの支持壁部11、 12と、これらに一体となった連結壁部13とを有し、図示しない車体に取付け られるようになっている。支持壁部11、12には支点軸15が取付けられ、こ の支点軸15の外側にはスリーブ16を介して操作ペダル17が設けられており 、この操作ペダル17は支点軸15を中心に揺動することになる。
【0018】 また、この操作ペダル17には、操作ペダル17を初期位置に戻すリターン力 を付勢するために、ねじりコイルバネ18が装着されている。このねじりコイル バネ18は、その一端18aが操作ペダル17に係合し、他端18bがブラケッ ト14の支持壁部(図1に示す例では「12」)に形成された切欠き部(係合部 )21に係合されるようになっている。
【0019】 操作ペダル17の踏み込みが解除されると、ねじりコイルバネ18のバネ力、 つまり弾撥力により操作ペダル17は戻されるが、この戻り位置で操作ペダルを 保持するためにストッパ20がブラケット14に固定されている。なお、このス トッパ20は、操作ペダル17の戻り位置を保持する以外にも、例えばブレーキ ランプの点灯/消灯を指令するリミットスイッチ等の固定用ブラケットとしても 兼用されている。
【0020】 本実施例に係るねじりコイルバネ18は、円形に複数回巻き付けられて形成さ れたバネ本体18cを有し、このバネ本体18cの一端には操作ペダルに係合す る第1アーム部18aが形成され、他端にはブラケット14に形成された切欠き 部21(係合部)に係合する第2アーム部18bが形成されている。特に、この 切欠き部21は、前記ねじりコイルバネ18の他端18bが前記操作ペダル17 の作動方向から挿入でき、挿入後は前記支点軸15の軸線方向位置を規制するよ うに構成している。
【0021】 なお、図2aは、このねじりコイルバネ18が拘束力を解かれて、ほぼ自由状 態に近い状態となった状態を示している。第1アーム部18aと第2アーム部1 8bおよび本体18cの具体的形状は、図示する実施例に何ら限定されることは ない。
【0022】 次に、作用を説明する。
【0023】 図1に示される状態にペダル装置を組立てるときには、図2aに示すように、 まず、ねじりコイルバネの本体18cを予め操作ペダル17の基端に溶接された スリーブ16に挿入しておき、第1アーム部18aを操作ペダルに係合させてお く。そして、この状態で、操作ペダル17をブラケット14に組み付け、支点軸 15をブラケット14の孔およびスリーブ16に貫通させることにより、操作ペ ダル17をブラケット14に取り付ける。
【0024】 これと同時に、ねじりコイルバネ18の第2アーム部18bをブラケット14 の切欠き部21に係合させる。
【0025】 図2aに示すねじりコイルバネ18の自由状態を維持する角度で、操作ペダル 17をブラケット14に対して装着してゆけば、ねじりコイルバネ18の弾撥力 は全く働かないので、簡単な操作でねじりコイルバネを装着することができ、人 手でも機械による自動組立てでも実施することが可能となる。
【0026】 図2bに示すように、支点軸15をブラケット14に取り付け、ねじりコイル バネ18を操作ペダル17とブラケット14に装着すると、操作ペダル17には ねじりコイルバネ18の弾撥力が作用することになるが、次に、図2cに矢印で 示すように、操作ペダル17をねじりコイルバネ18の弾撥力に抗して回動させ 、この状態を保持しながら、ストッパ20をブラケット14に溶接などの接合方 法を用いて固定する。
【0027】 この場合、操作ペダル17にはねじりコイルバネ18の弾撥力が作用するもの の、ペダル17を矢印方向に回動させる場合に、「てこの原理」を利用してパッ ド23の近傍に力Fを加えれば、小さな力で操作ペダル17を回動させ、この状 態を保持することができる。その結果、組付作業が容易になって、人手でも機械 による自動組立てでも実施することが可能となる。
【0028】 従来では、支点軸15の外側にねじりコイルバネ18を装着した後に、手作業 により、ねじりコイルバネ18の一端部18aを操作ペダル17に、バネ力を受 けながら係合させる必要があるが、この作業は作業者が手を回すことが容易でな いことから、きわめて時間がかかるだけでなく作業性が好ましくなかった。
【0029】 しかし、図示する本実施例のペダル装置にあっては、上述のような組み付け手 順で、「てこの原理」を利用して自動車用のペダル装置を形成するようにした結 果、最終的なストッパの組み付け時には、僅かな力で操作ペダル17を回動させ れば良く、極て簡単に行なうことができる。
【0030】 図3は本考案の他の実施例に係る自動車用ペダル装置を示す図であり、aは斜 視図、bは平面図である。
【0031】 この実施例は、係合部21としてブラケット14の支持壁部12の内側に突起 部を設けている点が上述した実施例と相違しているが、この突起部21も、ねじ りコイルバネ18の他端18bが前記操作ペダル17の作動方向から挿入でき、 挿入後は前記支点軸15の軸線方向位置を規制するように構成されている。
【0032】 したがって、操作ペダル17をブラケット14に組み付けるときに、ねじりコ イルバネ18の第2アーム部18bは、ブラケット14の突起部21に係合され ることになり、ねじりコイルバネ18の弾撥力は全く働かないので、簡単な操作 でねじりコイルバネ18を装着することができ、人手でも機械による自動組立て でも実施することが可能となる。
【0033】 なお、上述した実施例は、本考案の理解を容易にするために記載されたもので あって、本考案を限定するために記載されたものではない。したがって、上述し た実施例に開示された各要素には、本考案の技術的範囲に属する全ての設計変更 や均等物も含まれる。
【0034】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案の自動車用ペダル装置は、係合部を、ねじりコイル バネの他端が操作ペダルの作動方向から挿入でき、挿入後は支点軸の軸線方向位 置を規制するように構成したので、操作ペダルに係合されたねじりコイルバネを ブラケットに取り付けるときには、ねじりコイルバネの他端が前記ブラケットの 係合部に簡単に係合することができ、その後、「てこの原理」を利用して操作ペ ダルをねじりコイルバネの弾撥力に抗して回動させた状態で、ストッパをブラケ ットに固定すれば、ねじりコイルバネの組み付け作業性が大幅に向上し、組立て の自動化を容易に達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本考案の一実施例を示す図で、aは斜視
図、bは側面図、
【図2】のa〜cは、同実施例の組付手順を示す斜視
図、
【図3】は、本考案の他の実施例を示す図で、aは斜視
図、bは平面図、
【図4】は、従来の自動車用のペダル装置を示す斜視図
である。
【符号の説明】
11、12…支持壁部、 13…連結壁
部、14…ブラケット、 15…支点
軸、16…スリーブ、 17…操作
ペダル、18…ねじりコイルバネ、 18a
…ねじりコイルバネの一端、18b…ねじりコイルバネ
の他端、 18c…バネ本体、20…ストッパ、
21…係合部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に相対向する2つの支持壁部(11,1
    2) と、これらの支持壁部(11,12) に一体となった連結
    壁部(13)とを有し、自動車の車体に取付けられるブラケ
    ット(14)と、 前記支持壁部(11,12) に取付けられる支点軸(15)と、 前記支点軸(15)に揺動自在に取付けられる操作ペダル(1
    7)と、 本体(18c) が前記操作ペダル側(16)に装着され、一端(1
    8a) が前記操作ペダル(17)に係合されるとともに他端(1
    8b) が前記ブラケット(14)に形成された係合部(21)に係
    合され、前記操作ペダル(17)に作用する踏力に抗する弾
    撥力を当該操作ペダル(17)に付勢するねじりコイルバネ
    (18)と、 前記ブラケット(14)に固定され前記操作ペダル(17)の原
    位置を規制するストッパ(20)と、 を備えた自動車用のペダル装置において、 前記係合部(21)は、前記ねじりコイルバネの他端(18b)
    が前記操作ペダル(17)の作動方向から挿入でき、挿入後
    は前記支点軸(15)の軸線方向位置を規制するように構成
    したことを特徴とする自動車用ペダル装置。
JP1354793U 1993-03-24 1993-03-24 自動車用ペダル装置 Pending JPH0671258U (ja)

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