JPH067126B2 - 移動式作業装置 - Google Patents

移動式作業装置

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JPH067126B2
JPH067126B2 JP60244019A JP24401985A JPH067126B2 JP H067126 B2 JPH067126 B2 JP H067126B2 JP 60244019 A JP60244019 A JP 60244019A JP 24401985 A JP24401985 A JP 24401985A JP H067126 B2 JPH067126 B2 JP H067126B2
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明孝 藤田
清詩 坂本
孝作 千田
系 大内
真治 園田
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Hitachi Ltd
Tokyo Gas Co Ltd
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Hitachi Ltd
Tokyo Gas Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/04Wave modes and trajectories
    • G01N2291/044Internal reflections (echoes), e.g. on walls or defects

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  • Manipulator (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は移動式作業装置に関わり、特に球形ガスホルダ
等の作業対象物の任意の位置に正確に作業機器(例えば
探傷装置など)を移動させ、溶接線欠陥を探傷検査作業
するに好適な移動式作業装置に関する。
〔発明の背景〕
従来、球形ガスホルダ表面などの高所での作業、例えば
球形ガスホルダ表面の溶接線欠陥を探傷検査する作業に
は、まず、球形ガスホルダ外周に足場を設置し、その
後、多くの人員を投入して超音波探傷装置、又は磁粉探
傷装置などにより手作業で実施したため、多大な費用と
労力が必要であった。
そこで、近年、磁気車輪、磁気クローラ、あるいは真空
吸着パッド等の壁面吸着手段を応用した高所用自走式、
又は遠隔操作方式の探傷、又は点検装置の開発が進めら
れている。例えば、遠隔操作方式の探傷装置としては、
特開昭51-49778号公報に示されている球形タンクの探傷
装置がある。これは磁気クローラを吸着走行手段とした
走行車を、ケーブルを介して地上の制御部で遠隔操作し
ながら、球形タンクの内外表面の探傷を行うものであ
る。しかしながらこの例のような走行車方式の場合、走
行車と地上の制御部とを接続するケーブルの重量を、走
行車で支えなければならないため、走行車の移動距離が
長くなる程吸着機構が大型化し、走行車自体も大型化す
ると共に、それと伴い走行車の落下の危険がある。ま
た、作業対象構造物の任意の点にすばやく移動できな
い。更に、車輪やクローラのスリップ等により、どこの
点を走行しているのか正確に計測する事が困難である等
の種々問題点がある。特に、走行車の落下の問題に対し
ては何らかの落下防止の手段を施さなければならず、更
に吸着機構の大型化にも限界があるため、ケーブル重量
軽減のためにケーブル長さの制限があり、走行車の行動
範囲が狭まかった。従って、これらの問題により未だ実
用化されている例は極めて少ない。
〔発明の目的〕
本発明は上述の点に鑑み成されたもので、その目的とす
るところは、作業機器を作業対象構造物の任意の点にす
ばやく移動させることができると共に、作業機器の落下
の危険性が無い移動式作業装置を提供するにある。
〔発明の概要〕
本発明は任意の場所へ移動する移動手段を有する移動車
と、該移動車に一端が旋回自在に支持されると共に、自
由に伸縮できる伸縮手段を有しているブームと、該ブー
ムの先端に、被作業物の任意の点に移動できるように支
持され、かつ、被作業物の任意の点に移動した時に固定
される作業機器とを備え、前記作業機器は、前記ブーム
の先端に作業機器を上下、及び左右に動作させる首振り
機構で接続され、一方、前記ブームは、前記移動車に固
定された架台に接続され、該架台内部に組み込まれた回
転機構により旋回される主柱と、該主柱と関節を介して
接続され、かつ、油圧シリンダによって前記関節を支点
として上下動する第1ブーム、と該第1ブームと関節を
介して接続され、かつ、油圧シリンダによって前記関節
を支点として上下動すると共に、両軸油圧シリンダによ
って伸縮自在に動作する第2ブームと、該第2ブームと
関節を介して接続され、かつ、油圧シリンダによって前
記関節を支点として上下動すると共に、両軸油圧シリン
ダによって伸縮自在に動作する第3ブームと、該第3ブ
ームの先端に接続される補助ブームとから構成されると
共に、前記主柱と第1ブームとを接続する関節、及び前
記第2ブームと第3ブームとを接続する関節との近傍に
中間ケーブル巻取りドラムを設け、前記移動車と作業機
器を接続し、かつ、ブームで案内されるケーブルを、前
記ブーム伸縮時に前記中間ケーブル巻取りドラムで巻取
り、開放することにより、所期の目的を達成するように
なしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、図面の実施例に基づいて本発明を詳細に説明す
る。
第1図に本発明の移動式作業装置の一実施例を示す。
該図のものは、作業機器に超音波探傷装置を備えた溶接
線探傷装置を採用した移動式作業装置で、球形ガスホル
ダ1表面の溶接線を探傷する場合の実施例であり、移動
式作業装置は概略次の様な構成になっている。即ち、移
動手段としての地上を移動できる車輪3を備えた移動車
2と、多関節アーム構造のブーム4と、球形ガスホルダ
1表面の溶接線欠陥を探傷できる超音波探触子を搭載し
た探傷装置5と、ブーム4と探傷装置5とを接続する首
振り機構6とから概略構成される。更に移動車2は、超
音波探傷装置7、TVカメラコントローラ8,9、その
TVモニタ10,11、移動車コントローラ12、ブー
ムコントロール用油圧回路13、作動油タンク14、油
圧回路用コントローラ15、給水ポンプ16、その水タ
ンク17、首振り機構用コントローラ18、探傷装置5
内のX,Y,θ軸スキャナコントローラ19、エアコン
プレッサ20等が搭載され、ブーム4、首振り機構6、
及び探傷装置5を、全て移動車2内で遠隔操作できる構
造になっており、更に前記首振り機構6及び、探傷装置
5と移動車2内の各コントローラとを接続するケーブル
等は、ブーム4で支持する構造になっている。
実際に球形ガスホルダ1表面の溶接線を探傷する場合
は、第1図の如く、移動車2を停車させ、探傷装置5を
球形ガスホルダ1表面に吸着させて溶接線を探傷するこ
とになる。
次に、上述したブーム4の詳細構造について第2図を用
いて説明する。
該図の如く、ブーム4は、主柱21、第1ブーム22、
第2ブーム23、第3ブーム24、補助ブーム25から
概略構成される。更に詳述すれば、移動車2に固定され
た架台26に主柱21が接続され、架台26内部に組み
込まれた回転機構27により主柱21は旋回する構造に
なっている。次に、主柱21と第1ブーム22は関節2
8aで接続されており、油圧シリンダ29aによって関
節28aを支点として第1ブーム22が上下動する。更
に、第1ブーム22の先端には関節28bを介して第2
ブーム23が接続され、油圧シリンダ29bによって関
節28bを支点として第2ブーム23が上下動する。こ
の第2ブーム23は3本のブーム23a,23b,23
cで構成され、両軸油圧シリンダ30aによって伸縮す
る。次に第2ブーム23の先端に関節28cを介して第
3ブーム24が接続され、油圧シリンダ29cによって関
節28cを支点として第3ブーム24が上下動する。こ
の第3ブーム24は3本のブーム24a,24b,24
cで構成され、両軸油圧シリンダ30bによって伸縮す
る。更に第3ブーム24の先端には補助ブーム25が取
付けられ、更にその先端部には首振り機構6を介して探
傷装置5が接続されている。尚、関節28a、及び28
c近傍には中間ケーブル巻取ドラム31a、及び31b
を備えており、第2ブーム23、及び第3ブーム24の
伸縮、並びに屈折に対応できるようになっている。
このように本実施例に使用しているブーム4は、3個の
関節28a,28b,28cを有し、両軸油圧シリンダ
30a,30bにより伸縮し、更に回転機構27を備え
ているため、第3図,第4図の斜線で示す動作範囲内で
あれば移動車2を停車させた状態で探傷できる構造にな
っている。
第5図は、第2図に示すブーム4の制御系統の概略を示
したブロツク図である。即ちブーム4の制御系統は、ブ
ーム旋回用油圧シリンダ31、第1ブーム上下用油圧シ
リンダ32、第2ブーム上下用油圧シリンダ33、第3
ブーム上下用油圧シリンダ34、第2ブーム伸縮用油圧
シリンダ35、第3ブーム伸縮用油圧シリンダ36を備
え、これらは6連コントロールバルブ37で調節された
油圧によって動作する。一方、6連コントロールバルブ
37の開度はバルブ開閉器38で調節され、バルブ開閉
器38はブームコントローラ39によってコントロール
される。尚、40は電源である。以上のような構成によ
り、ブームコントローラ39で前記各油圧シリンダに流
れ込む流速を調節し、各ブームの動作速度、位置を制御
する。
次に、第1図に示す実施例の首振り機構6の詳細につい
て、第6図を用いて説明する。
第6図に示す機構は、次のような構成になっている。即
ち、首振り機構6は2つの関節41,42を持ち、それ
ぞれの関節41,42には減速機構を備えた駆動モータ
43、及び44が取付けられ、駆動モータ43にはエン
コーダ45、駆動モータ44にはエンコーダ46がそれ
ぞれ備えてある。更に、関節42の先端部には、座47
が取付けてあり、座47に固定された金具48によって
探傷装置5が支えられている。尚、座47にはTVカメ
ラ49が備えてある。
このような構成の首振り機構6の動作は次のようにな
る。まず、関節41には取付けられた駆動モータ43の
出力軸は、アーム50に直結してあり、駆動モータ43
の外枠フレームは補助ブーム25に固定してあるため、
駆動モータ43の出力はアーム50に伝達され、関節4
1を支点としてアーム50が上下に動作する。一方、関
節42に取付けられた駆動モータ44の出力軸は座47
に直結してあり、駆動モータ42の外枠フレームはアー
ム50に固定してあるため、駆動モータ44の出力は座
47に伝達され、関節42を支点として座47が左右に
動作する。したがって、首振り機構6の動作範囲として
は、関節41を支点とした駆動モータ43による動作は
第7図に示す斜線の範囲となり、また、関節42を支点
とした駆動モータ44による動作は第8図に示す斜線の
範囲となる。尚、首振り機構6の駆動モータ43,4
4、及びエンコーダ45,46は第1図に示す実施例の
首振り機構用コントローラ18と電気的に接続されてお
り、また、TVカメラ49はTVカメラコントローラ9
と電気的に接続されている。
次に、第1図に示す本実施例の探傷装置5の詳細につい
て、第9図、及び第10図を用いて説明する。
第9図、及び第10図に示す探傷装置5は次のような構
造になっている。即ち、前述した首振り機構6の先端部
に設けた座47にエアシリンダ51の片側が接続され、
もう一方は探傷装置5のフレーム52に固定された金具
53に接続してある。このエアシリンダ51は、探傷装
置5を真空吸着パッド54によって球形ガスホルダ1表
面に吸着させた状態で、移動車2のエンジンや風などに
よるブーム4の振動を吸収して、探傷装置に伝達させな
い役目をする。もちろん、振動を吸収する物であれば何
でも良い。さて、フレーム52には4個の真空吸着パッ
ド54が取付けてあり、その近傍に真空発生装置55を
備えており、真空発生装置55の負圧が真空吸着パッド
54へ伝えられ、球形ガスホルダ1表面に吸着する。一
方、2個の探触子56は、ばね機構57を介して円板5
8に取付けられ、探触子56には水を供給するホース5
9が接続されている。更に、溶接線検出センサ60は、
探触子56に対して90°ずれた角度にばね機構57を
介して円板58に取付けられている。また、円板58に
はTVカメラ61が取付けてある。円板58は駆動モー
タ61の出力軸に直結され、駆動モータ62の外枠フレ
ームはフレーム63に固定してある。フレーム63は駆
動モータ64の出力軸に直結されたボールねじ65によ
りx方向に動作する。駆動モータ64の外枠フレーム
は、座66に固定してあり、該座66にはガイド軸67
が備えてある。座66は駆動モータ68の出力軸に直結
されたボールねじ69によってy方向に動作し、2本の
ボールねじ69はチェーン70で同期して回転する。こ
のように、探触子56を備えたフレーム63は、駆動モ
ータ64によってx方向に、また、駆動モータ68によ
ってy方向に動作する機構になっている。尚、フレーム
52には照明71が取付けられており、TVカメラ61
の照明に使用する。
以上説明した探傷装置5の各機構、及び装置は、第1図
に示す実施例のX,Y,θ軸スキャナコントローラ19
と電気的に接続され、また、真空発生装置55、及びエ
アシリンダ51はコンプレッサ20と接続され、更にT
Vカメラ61はTVカメラコントローラ8に、給水ホー
ス59は給水ポンプ16に接続されている。
尚、上述した探傷装置5の壁面吸着手段として真空吸着
パッド54を採用して説明してきたが、その替わりに磁
石を採用してもかまわない。
次に、上述したように構成する本実施例の移動式作業装
置の動作について説明する。
第11図は本実施例の移動式作業装置による球形ガスホ
ルダ1の上半球を探傷する場合の動作を示す。即ち、移
動車2を停車させた後、第2図で説明したブーム4の第
2ブーム23、及び第3ブーム24を延ばして第11図
に示すように屈折させる。次に、第6図で説明した首振
り機構6の関節41、及び42の角度を調節し第9図、
及び第10図で説明した探傷装置5の4個の真空吸着パ
ッド54の吸着面と球形ガスホルダ1の表面とのキャッ
プがほぼ均一になるようにする。この場合、第9図、及
び第10図で説明した探傷装置5の4本のエアシリンダ
51は最大に伸ばしておく。次に、第6図に示したTV
カメラ49による影像を見ながら、第11図に示すブー
ム4を第1図に示すブームコントロール用油圧回路のコ
ントローラ15によって操作して、探傷装置5の真空吸
着パッド54を球形ガスホルダ1表面に密着させる。こ
の場合、第9図、及び第10図に示すエアシリンダ51
がバンパーの役目を果すため、ブーム4を多少押し付け
すぎてもかまわない。
次に第9図、及び第10図に示す探傷装置5の動作を第
12図,第13図,第14図,及び第15図を用いて説
明する。まず、第11図の状態で、探傷装置5の真空吸
着パッド54を真空発生装置55によって発生させた負
圧により、球形ガスホルダ1表面に吸着させて探傷装置
5全体を固定する。次に、球形ガスホルダ1表面の溶接
線1Aに対して、探傷装置5が第12図に示す状態で固
定された場合の動作について説明する。まず、第12図
に示すように、溶接線1Aに対して探傷装置5が斜めに
傾いている場合、2個の接触子56間を結ぶ直線が溶接
線1Aとほぼ直角にする必要がある。そのため、第13
図に示すように、旋回用の駆動モータ62をオンさせて
2個の探触子56間を結ぶ直線が、溶接線1Aと直角に
なるように探触子56を旋回させる。この場合、旋回用
モータ62の替わりに、首振り機構6と探傷装置5との
間に旋回機構を設けて、探傷装置5全体を旋回させても
かまわない。次に、x軸駆動モータ64、及びy軸駆動
モータ68をオンさせて、溶接線検出センサ60の中心
と溶接線1Aのビード中心が一致するまで移動させる。
このとき、フレーム58を第14図に示す位置まで移動
させておく。次に、溶接線検出センサ60の出力と駆動
モータ64、及び68への入力を同期させて、溶接線1
Aから離脱しないように制御しつつ、探触子56で探傷
しながらフレーム58を第15図のところまで移動させ
れば探傷完了となる。尚、各駆動モータ62,64,6
8、及び溶接線検出センサ60の制御はX,Y,θ軸ス
キャナコントローラ19にて行う。
このように制御すれば、探傷装置5に対して溶接線1A
がいかなる角度に傾いていても、溶接線1Aをならいな
がら探傷できる。更に、第16図、及び第17図に示す
ように、球形ガスホルダ1の赤道付近や下半球の溶接線
を探傷する場合でも、障害物がない限り第11図から第
15図で説明した動作とほぼ同様な制御で探傷すること
ができる。したがって、障害物がない限り球形ガスホル
ダ全表面に渡って探傷することができる。また、従来の
走行車方式の場合の移動方式に比べて、本実施例の機構
の場合、3次元的に移動できるため、球形ガスホルダ1
の任意の位置にすばやく探傷装置5を移動させて探傷す
ることができる。
第18図は本発明の応用例を示す。これは、第1図に示
す実施例において、ケージ72をブーム4の先端部に取
付け、更に、遠隔操作ボックス73と地上の移動車2に
搭載した各装置とを、ケーブル74で電気的に接続した
ものである。このような構成にしたことにより、ケーシ
ング72に人間が搭乗し、遠隔操作ボックス73でブー
ム4、首振り機構6、及び探傷装置5を操作し、目視に
て各装置の動きを確認しながら探傷することができる。
尚、今までの説明は、作業機器に超音波探傷器を搭載
し、溶接線を探傷する探傷装置について説明してきた
が、もちろん、作業機器として溶接ビード表面を研摩す
るためのグラインダ等の一般作業工具や塗料塗布装置を
採用することもできる。
このように種々説明した本実施例の移動式作業装置によ
れば、移動車に多関節で伸縮自在なブームを備え、その
ブームの先端に首振り機構を備えた作業機器、例えば超
音波探傷器を保持する構造にし、更に作業機器やその他
の付属機構の給電、及び送受信ケーブル類全てをブーム
で保持する構造にすることにより、作業機器、例えば超
音波探傷装置を球形ガスホルダの任意の点にすばやく移
動させて作業することができ、更に作業機器の落下の危
険が無い安全な移動式作業装置を提供できるという効果
がある。
〔発明の効果〕
以上説明した本発明の移動式作業装置によれば、任意の
場所へ移動する移動手段を有する移動車と、該移動車に
一端が旋回自在に支持されると共に、自由に伸縮できる
伸縮手段を有しているブームと、該ブームの先端に、被
作業物の任意の点に移動できるように支持され、かつ、
被作業物の任意の点に移動した時に固定される作業機器
とを備え、前記作業機器は、前記ブームの先端に作業機
器を上下、及び左右に動作させる首振り機構で接続さ
れ、一方、前記ブームは、前記移動車に固定された架台
に接続され、該架台部に組み込まれた回転機構により旋
回される主柱と、該主柱と関節を介して接続され、か
つ、油圧シリンダによって前記関節を支点として上下動
する第1ブームと、該第1ブームと関節を介して接続さ
れ、かつ、油圧シリンダによって前記関節を支点として
上下動すると共に、両軸油圧シリンダによって伸縮自在
に動作する第2ブームと、該第2ブームと関節を介して
接続され、かつ、油圧シリンダによって前記関節を支点
として上下動すると共に、両軸油圧シリンダによって伸
縮自在に動作する第3ブームと、該第3ブームの先端に
接続される補助ブームとから構成されると共に、前記主
柱と第1ブームとを接続する関節、及び前記第2ブーム
と第3ブームとを接続する関節との近傍に中間ケーブル
巻取りドラムを設け、前記移動車と作業機器を接続し、
かつ、ブームで案内されるケーブルを、前記ブーム伸縮
時に前記中間ケーブル巻取りドラムで巻取り、開放する
ものであるから、移動車に設けられた関節で伸縮自在な
ブームの先端に首振り機構を備えた作業機器を保持し、
更に、作業機器やその他の付属機器の給電、及び送受信
ケーブル類全てブームで保持できるので、作業機器を被
作業物の任意の点にすばやく移動できると共に、作業機
器の落下の危険性が無いため、此種移動式作業装置には
非常に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の移動式作業装置の一実施例を示す概略
側面図、第2図は第1図に示す装置に採用されるブーム
の詳細を示す側面図、第3図は第2図に示すブームの動
作範囲を示す側面図、第4図は第2図に示すブームの動
作範囲を示す平面図、第5図は第2図に示すブームの制
御系統を示すブロツク図、第6図は第1図に示す装置に
採用される首振り機構の詳細を示す側面図、第7図は第
6図に示す首振り機構の動作範囲を示す側面図、第8図
は第6図に示す首振り機構の動作範囲を示す正面図、第
9図は第1図に示す装置に採用される探傷装置の詳細を
示す側面図、第10図は第9図の平面図、第11図は本
実施例の動作を示す側面図、第12図,第13図,第1
4図,及び第15図は探傷装置の動作を示す平面図、第
16図、及び第17図は本実施例の動作を示す側面図、
第18図は本実施例の応用例を示す側面図である。 1…球形ガスホルダ、1A…溶接線、2…移動車、3…
車輪、4…ブーム、5…探傷装置、6…首振り機構、7
…超音波探傷装置、8,9…TVカメラコントローラ、
10,11…TVモニタ、12…移動車コントローラ、
13…ブームコントロール用油圧回路、14…作動油タ
ンク、15…油圧回路用コントローラ、16…給水ポン
プ、17…水タンク、18…首振り機構用コントロー
ラ、19…探傷装置内X,Y,θ軸スキャナコントロー
ラ、20…エアコンプレッサ、21…主柱、22…第1
ブーム、23…第2ブーム、23a,23b,23c…
ブーム、24…第3ブーム、24a,24b,24c…
ブーム、25…補助ブーム、26…架台、27…回転機
構、28a,28b,28c…関節、29a,29b,
29c…油圧シリンダ、30a,30b…両軸油圧シリ
ンダ、31…ブーム旋回用油圧シリンダ、31a,31
b…中間ケーブル巻取ドラム、32…第1ブーム上下用
油圧シリンダ、33…第2ブーム上下用油圧シリンダ、
34…第3ブーム上下用油圧シリンダ、35…第2ブー
ム伸縮用油圧シリンダ、36…第3ブーム伸縮用油圧シ
リンダ、37…6連コントロールバルブ、38…バルブ
開閉器、39…ブームコントローラ、41,42…関
節、43,44…駆動モータ、45,46…エンコー
ダ、47,66…座、48,53…金具、49,61…
TVカメラ、50…アーム、51…エアシリンダ、5
2,63…フレーム、54…真空吸着パッド、55…真
空発生装置、56…探触子、57…ばね機構、58…円
板、60…溶接線検出センサ、62,64,68…駆動
モータ、65,69…ボールねじ、67…ガイド軸、7
0…チェーン、71…照明、72…ケージ、73…遠隔
操作ボックス、74…ケーブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂本 清詩 茨城県日立市幸町3丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 千田 孝作 茨城県日立市幸町3丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 大内 系 茨城県日立市幸町3丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 園田 真治 茨城県日立市幸町3丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (56)参考文献 特開 昭60−33047(JP,A) 実開 昭59−90855(JP,U)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】任意の場所へ移動する移動手段を有する移
    動車と、該移動車に一端が旋回自在に支持されると共
    に、自由に伸縮できる伸縮手段を有しているブームと、
    該ブームの先端に、被作業物の任意の点に移動できるよ
    うに支持され、かつ、被作業物の任意の点に移動した時
    に固定される作業機器とを備え、前記作業機器は、前記
    ブームの先端に作業機器を上下、及び左右に動作させる
    首振り機構で接続され、一方、前記ブームは、前記移動
    車に固定された架台に接続され、該架台内部に組み込ま
    れた回転機構により旋回される主柱と、該主柱と関節を
    介して接続され、かつ、油圧シリンダによって前記関節
    を支点として上下動する第1ブームと、該第1ブームと
    関節を介して接続され、かつ、油圧シリンダによって前
    記関節を支点として上下動すると共に、両軸油圧シリン
    ダによって伸縮自在に動作する第2ブームと、該第2ブ
    ームと関節を介して接続され、かつ、油圧シリンダによ
    って前記関節を支点として上下動すると共に、両軸油圧
    シリンダによって伸縮自在に動作する第3ブームと、該
    第3ブームの先端に接続される補助ブームとから構成さ
    れると共に、前記主柱と第1ブームとを接続する関節、
    及び前記第2ブームと第3ブームとを接続する関節との
    近傍に中間ケーブル巻取りドラムを設け、前記移動車と
    作業機器を接続し、かつ、ブームで案内されるケーブル
    を、前記ブーム伸縮時に前記中間ケーブル巻取りドラム
    で巻取り、開放することを特徴とする移動式作業装置。
  2. 【請求項2】前記作業機器は、溶接線欠陥を探傷する超
    音探触子を搭載した探傷装置と、被作業物に固定される
    真空吸着装置、又は磁石とから成ることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の移動式作業装置。
  3. 【請求項3】前記首振り機構は、アームの一端と前記ブ
    ームの先端が関節を介して上下動するよう支持され、ア
    ームの他端と前記作業機器が関節を介して左右に動作す
    るよう支持されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の移動式作業装置。
  4. 【請求項4】前記作業機器は、四角形状のフレームの各
    々の角に取付けられた真空吸着パッドと、ばね機構を介
    して円板に取付けられた2個の探触子と、該探触子に対
    して90°ずれた角度にばね機構を介して円板に取付け
    られた溶接線検出センサとを備え、該探触子と溶接線検
    出センサが取付けられている円板は支持フレームに支持
    され、該支持フレームはボールねじにより前記フレーム
    間を移動すると共に、該ボールねじは前記フレームと平
    行に移動するように構成されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の移動式作業装置。
  5. 【請求項5】前記作業機器はエアシリンダを介して前記
    首振り機構と接続されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第4項記載の移動式作業装置。
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