JPH0671376U - ゴムクローラ走行車におけるゴムクローラの張力調整装置 - Google Patents

ゴムクローラ走行車におけるゴムクローラの張力調整装置

Info

Publication number
JPH0671376U
JPH0671376U JP1860593U JP1860593U JPH0671376U JP H0671376 U JPH0671376 U JP H0671376U JP 1860593 U JP1860593 U JP 1860593U JP 1860593 U JP1860593 U JP 1860593U JP H0671376 U JPH0671376 U JP H0671376U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber crawler
wheel
pair
support frame
spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1860593U
Other languages
English (en)
Inventor
寿恭 伊藤
龍俊 佐宗
Original Assignee
株式会社共栄社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社共栄社 filed Critical 株式会社共栄社
Priority to JP1860593U priority Critical patent/JPH0671376U/ja
Publication of JPH0671376U publication Critical patent/JPH0671376U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Harvester Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】従動車を付勢してゴムクローラに常に張力を付
与するための一対のバネシリンダーを備えたゴムクロー
ラ走行車において、各バネシリンダーの張力調整の操作
を均等に、しかも無理のない姿勢で簡単に行えるように
することである。 【構成】各バネシリンダー8を構成するシリンダー体8
aの後部にピストン筒8gをそれぞれ内装し、輪体支持
枠5を幅方向に跨ぐ連結板24により前記各ピストン筒
8gを連結して、この連結板を輪体支持枠5の上面に固
定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、履帯としてゴムクローラを使用したゴムクローラ走行車に関し、更 に詳しくは、従動車を付勢してゴムクローラに張力を付与するための一対のバネ シリンダーを備えたゴムクローラ走行車におけるゴムクローラの張力調整装置に 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種のゴムクローラ走行車は、例えば図1に示される草刈機などに応用され る。この例では、機体の前部に草刈機構Uを有し、図示右方に走行する。ゴムク ローラ走行機構Kの要部は、原動車1と、従動車2と、これらの間に配設された 複数の転輪3との間に無端状のゴムクローラ4が掛けられて、このゴムクローラ 4を周回走行させ、これにより機体全体を走行させるものである。このゴムクロ ーラは、相当の重量を有していて、しかも鋼製の原動車1と従動車2との間に掛 けられているために、その内周面が徐々に磨耗して内周長が長くなるので、この ゴムクローラには常時張力を付与して使用している。次に、ゴムクローラ走行機 構Kのうち図1の「A」の部分の拡大図である図9及び、当該部分の平面図であ る図10を参照にして、ゴムクローラ4に張力を付与する従来機構について説明 する。図9は、ゴムクローラ走行車の前方の支軸6により従動される従動車2の 側を示し、転輪3,3は、輪体支持枠5の下方に垂下して形成された側枠5a, 5aに支軸7,7を介して軸承されている。
【0003】 輪体支持枠5は全体断面ほぼ逆U字状に形成され、その車体前方の巾方向の両 側上部の水平部5b,5bには、従動車2を車軸両端部で軸支して押圧する一対 のバネシリンダー8,8が溶接により固定されている。この一対のバネシリンダ ー8の構造は同じであって、図9により片側のバネシリンダー8について説明す る。バネシリンダー8は、筒状のパイプ材から成るシリンダー体8aの前半部に 同じくパイプ材から成る押圧ロッド8bが摺動自在に嵌められ、その後半部には コイル状の圧縮バネ8cが内装されて、この圧縮バネ8cが押圧ロッド8bの後 端面に当接した構成である。この押圧ロッド8bの先端には、支軸6を軸支する ための軸支片9が溶接して固定される。軸支片9は筒状に形成され、内周部で支 軸6の小径部6aを軸承している。また、シリンダー体8aにはピストン片8d が挿入されて、このピストン片8dと前記押圧ロッド8bとの間に圧縮バネ8c が配置されている。シリンダー体8aの左端には、ナット体8eが溶接により固 定され、このナット体8eは、シリンダー体8aと同径の円板状で、中心部にね じ部8fが形成され、このねじ部8fには、ナット11を螺合したボルト12が 螺合される。このナット体8eに螺合されたボルト12の先端がピストン片8d に当接され、該ボルト12の回転によりピストン片8dをシリンダー体8a内に おいて微動させることにより、圧縮バネ8cの圧縮量の調整を行う。
【0004】 次に、図10において、前記したように一対のバネシリンダー8,8は、輪体 支持枠5の長手方向に沿った前方の端部であって、当該部分の巾方向の両側端の 上部の水平部5b,5bに溶接して固定され、該輪体支持枠5は、図示右方(車 体前方)に溶接して固定される角パイプでなる連結枠13により図示しない他方 の輪体支持枠5(図示上方)に連結される。また、各シリンダー体8a,8aに 嵌められた各押圧ロッド8b,8bの先端には、それぞれ軸支片9,9が固定さ れて、前記支軸6は、各軸支片9,9により軸支される。支軸6は、両端部に小 径部6a,中央部に大径部6bをそれぞれ有する段付軸で、該小径部6aの端部 にはねじ部が形成されている。このねじ部を利用して支軸6は軸支片9,9に固 定される。更に、支軸6は、軸受14,14を介して従動車2のボス軸2a内に 軸承される。ボス軸2aは、筒状に形成され、両端部の内周には軸受14,14 が嵌合される段付部2b,2bが形成される。更に、ボス軸2aは、従動車2の 中心部に嵌装されて溶接により固定され、その長さは従動車2の巾長と同一にな っている。従動車2は、一対の湾状体を所定間隔をおいて相対向させて、複数本 の間隔軸2cにより互いの内円周を連結して、ドラム状に構成されており、その 内周には、対向する一対の円錐面2d,2dが形成され、その外周には、ゴムク ローラ4の内周面が宛てがわれる円周面部2e,2eを有している。このゴムク ローラ4の内側中心部には、二列の山状の突起4aが所定間隔をおいて並設され 、各突起4a,4a間には、四角形状をしたスプロケットホイールの掛け孔4b が一定間隔で抜かれている。前記各転輪3にも、従動車2に形成されている前記 一対の円錐面2d,2dと同一形状の円錐面が形成されていて、ゴムクローラ4 は、その突起4a,4aが従動車2及び各転輪3の一対の円錐面に案内されるこ とにより、巾方向への移動が規制されて周回走行するようになっている。
【0005】 この構成でなる従来機構において、シリンダー体8aに内装された圧縮バネ8 cの弾力により、シリンダー体8aの前半部に嵌められた押圧ロッド8bとピス トン片8dとの間は広がり傾向となり、ナット体8eに螺合され、ナット11で 固定されたボルト12の先端が、ピストン片8dに当接されているので、前記押 圧ロッド8bの先端に固定された軸支片9は前方に押圧されて、従動車2を介し て常にゴムクローラ4に張力が付与される。このようにして、ゴムクローラ4に 張力を常時付与してあるのは、上述したように、ゴムクローラ4の重量が大きい こと、及びゴムクローラ4が磨耗することであって、この磨耗が激しい場合には 、ゴムクローラ4に対する自動張力付与だけでは対応できない。そこで、各バネ シリンダー8のナット体8eにねじ込まれたボルト12のナット11を緩めて、 ボルト12を更にねじ込み、ピストン片8dを前方に変位させて圧縮バネ8cを 押し、押圧ロッド8bを介して従動車2を前方に押圧してゴムクローラ4に更に 大きな張力を付与し、適度の張力となったと判定された時に、再びナット11を 締めてボルト12を固定し、これによりゴムクローラ4に加わる張力を調整して (増して)いる。
【0006】 ここで、従動車2を軸支する支軸6は、その両端部が軸支される軸支片9,9 により支えられるので必然的に図10に示される一対のバネシリンダー8,8を 要し、前記の手動による張力調整は、各バネシリンダー8,8の側において均等 に行う必要がある。このため、ゴムクローラ走行車の図示上側となる内側(I) は、自由に操作可能な外側(O)と異なり、ゴムクローラ4などに干渉されて作 業者の手が入りにくいのみならず、見えにくく、ナット11の緩締及びボルト1 2のねじ込みも困難を極めるものである。そして、この手動による張力調整が各 バネシリンダー8,8の側において均等に行われない場合は、従動車2の支軸6 が、原動車1及び各転輪3の支軸と平行とならず、走行障害やゴムクローラ4の 片減りの原因を生じさせる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、従動車を付勢してゴムクローラに常に張力を付与するための一対の バネシリンダーを備えたゴムクローラ走行車において、各バネシリンダーの張力 調整の操作を均等に、しかも無理のない姿勢で簡単に行えるようにすることを課 題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本考案の採用した手段は、原動車と従動車との間に 配設された輪体支持枠の下端部に複数の転輪が軸支されて、該原動車と従動車と 複数の転輪との間に無端状のゴムクローラが掛けられ、該輪体支持枠における従 動車と対向する側の長手方向の端部の両側面に、張力調整機構を備えた一対のバ ネシリンダーが水平に取付けられ、該一対のバネシリンダーの各押圧ロッドの先 端部で水平に軸支された支軸により前記従動車が軸支され、前記一対のバネシリ ンダーの弾力により従動車を介してゴムクローラに所定の張力を付与する構成の ゴムクローラ走行車において、前記輪体支持枠を巾方向に跨ぐ連結板により前記 一対のバネシリンダーの各バネ押圧部を互いに連結して、該連結板を輪体支持枠 の長手方向に移動調整して、その上面で固定することにより、一対のバネシリン ダーの張力調整機構を共用させたことである。
【0009】
【考案の作用】
一対のバネシリンダーのバネ押圧部が輪体支持枠を巾方向に跨ぐ連結板により 連結されて、該連結板を輪体支持枠の長手方向に移動調整して、その上面で固定 するように構成されているので、輪体支持枠の上面において前記連結板を移動調 整すると、各バネシリンダーが均等に調整される。このため、原動車の回転軸に 対する従動車の回転軸の平行度を維持したまま、ゴムクローラの張力が調整でき て、ゴムクローラの片減り、捩れなどがなくなって、常時適正な状態でゴムクロ ーラを走行させられる。また、輪体支持枠の上面においてゴムクローラの張力調 整を行えるため、この調整作業が容易となる。
【0010】
【実施例】
以下、実施例を挙げて、本考案を更に詳細に説明する。なお、上記した「従来 の技術」の項目で説明した部分と同一部分には同一符号を付すこととする。図2 は、本考案のゴムクローラ走行車の走行機構Kの側面図であり、図3は、同じく 一部を破断した平面図である。図4は、図3の前部の拡大図であり、図5は、図 2の「B」の部分の拡大図であり、図6は図5のX−X線矢視図である。図2に おいて、輪体支持枠5には、左方(車体後方)に傾斜して上昇される傾斜部5c が形成され、更に、側枠5dが左端部下方に突出形成され、該側枠5dには転輪 3が軸承15される。また、右方(車体前方)には、従動車2を右方(車体前方 )に付勢してゴムクローラ4に張力を付与するための張力付与装置Tが設けられ ている。更に、輪体支持枠5の前記傾斜部5cの上部には、長方形状のフランジ 部16aを有する案内車固定片16がボルト止めして固定され、この固定片16 を介して案内車17が軸承され、この案内車17により緩み側となるゴムクロー ラ4の上方走行部を案内している。図3の中央左寄りに示されるように案内車1 7は、前記ゴムクローラ4の突起4a,4aの外側を案内可能とする一対の円錐 面17aが相対向して形成され、この一対の円錐面17aに案内されてゴムクロ ーラ4が、その巾方向に移動するのを規制されて走行する。
【0011】 次に、図3において、輪体支持枠5は、右方(車体前方)に溶接して固定され る角パイプから成る連結枠13により図示しない他方の輪体支持枠5(図示上方 )に連結される。更に、連結枠13は、走行機構Kの中央部で前後に架設され、 角パイプから成る中央支持枠18に溶接して固定される。前記中央支持枠18の 左方(車体後方)には減速機構を内蔵する変速機19が固定され、この変速機1 9には原動機21が取付けられている。この変速機19の出力軸の取付用のフラ ンジ部19aは、輪体支持枠5(図示左上方)の内側に固定された取付板22に 固定される。この取付板22には、変速機19の出力軸19bが挿通され、この 出力軸19bには、原動車1であるスプロケットホイールが取り付けられている 。このスプロケットホイールのスプロケット歯1aは、従来例で記したゴムクロ ーラ4の四角形状の掛け孔4bに掛けられ、原動車1の駆動によりゴムクローラ 4を周回走行させている。
【0012】 次に、図2及び図3により転輪の支持機構を説明する。輪体支持枠5の下部に は、図示左方(車体後方)より前記側枠5dに続いて後方側枠5e、更に、張力 付与装置Tの下方には前方側枠5fが山状に垂下して形成される。これら側枠は 同形であり、後方側枠5e及び前方側枠5fの中心部には、中心部で揺動可能に 軸支される揺動支持板23がそれぞれ軸承され、各揺動支持板23の両端部にそ れぞれ転輪が軸承される。これらの転輪3には、その両端部の内側に前記案内車 17とほぼ同様にしてゴムクローラ4の突起4a,4aの外側を案内可能とする 一対の円錐面が相対向して設けられ、その中央部に前記突起4a,4aに入り込 む駒車部3kが形成されている。また、輪体支持枠5の各側枠5e,5fの間に は、別の一対の転輪3が配設されており、この一対の転輪3は、レバー36の先 端部に軸承された揺動支持板23の両端部に軸承されている。このレバー36は 、輪体支持枠5に軸承37されて、バネシリンダー38により該レバー36を時 計方向に付勢して、これにより該レバー36の先端の揺動支持板23に軸承され た一対の転輪3をゴムクローラ4の下方走行部に付勢させている。
【0013】 次に、図4ないし図6を参照にして、ゴムクローラ4の張力付与装置Tの部分 について説明する。輪体支持枠5における従動車2と相対向する側の端部であっ て、当該部分の巾方向の両側端の上部の水平部5b,5bには、従動車2を車軸 両端で軸支して押圧する一対のバネシリンダー8,8が溶接により水平に固定さ れている。この一対のバネシリンダー8,8の構造は同じであって、図5を参照 にして、このバネシリンダー8について説明する。バネシリンダー8を構成して いるシリンダー体8aは、筒状のパイプ材により構成され、前側となるシリンダ ー体8aの内周面には、押圧ロッド8bが摺動自在に嵌められる。この押圧ロッ ド8bは、シリンダー体8aと同様に筒状のパイプ材により構成され、その先端 には前記支軸6を軸支するための軸支片9が溶接して固定されている。また、シ リンダー体8aの後側の部分には、ピストン筒8gが嵌められて、シリンダー体 8aにおけるピストン筒8gと前記押圧ロッド8bとの間にコイル状の圧縮バネ 8cが挿入されている。
【0014】 次に、図4ないし図6を参照して、前記張力付与装置Tによってゴムクローラ 4に加えられる張力を調整するための張力調整機構Sについて説明する。ピスト ン筒8g,8gの各突出端部の上面には、断面が浅い逆U字状で、右方に四角板 状のフランジ部24aを張り出した連結板24が、輪体支持枠5に跨がるように 溶接して連結され、この連結板24の上部中心部には長方形状のナット部材24 bが溶接して固定されている。このナット部材24bの中心部にはねじ部24c が形成され、このねじ部24cに調整ボルト25が螺合されている。連結板24 のフランジ部24aには、ナット部材24bを中心として輪体支持枠5の長手方 向に沿って平行な一対の長孔24d,24dが穿孔される。輪体支持枠5には、 この中心線に対して対称となる位置に前記長孔24d,24dを通してねじ部5 g,5gがそれぞれ形成され、このねじ部5g,5gに固定ボルト26,26が 螺合される。フランジ部24aの前方には、山形板状のねじ案内片27がナット 部材24bに対向して輪体支持枠5に溶接して固定される。このねじ案内片27 は、その平面部がナット部材24bと対向していて、前記調整ボルト25が挿通 される孔27aが穿孔されている。調整ボルト25は、使用状態において、ねじ 案内片27の孔27aに挿通されてナット28が螺合され、その先端部がナット 部材24bのねじ部24cにねじ込まれるものである。また、連結板24は、一 対の固定ボルト26,26により輪体支持枠5の上面に固定される。
【0015】 張力調整機構Sは、上記したように構成されるので、ピストン筒8g,8gと 押圧ロッド8b,8bとの間は圧縮バネ8c,8cの弾力により広がり傾向とな る。ここでピストン筒8g,8gは連結板24を介して輪体支持枠5に固定され ているので、押圧ロッド8b,8bは、軸支片9,9と従動車2を介してゴムク ローラ4を常に前方に押圧して張力を与えている。この自動張力付与によって、 ゴムクローラ4の周回走行により、その内周面が鋼製の原動車1及び従動車2と 接触して磨耗するのに対処している。しかし、ゴムクローラ4の磨耗が激しい場 合には対処できないので、上記張力調整機構Sによりゴムクローラ4の張力を調 整するのである。即ち、まず調整ボルト25に螺合されたナット28を緩めると 共に、固定ボルト26,26を緩めて、連結板24のナット部材24bに対して 調整ボルト25を所要量だけねじ込んで、連結板24を介してピストン筒8g, 8gを前方に変位させて圧縮バネ8c,8cを押圧し、各押圧ロッド8b,8b を介して従動車2を押圧してゴムクローラ4に以前よりも大きな張力を加える。 そして、適度の張力となったと判定された時に、再びナット28をねじ案内片2 7の側に締めて、調整ボルト25の位置を確定し、次に固定ボルト26,26を 締めて、連結板24を輪体支持枠5の上面に固定するものである。ここで、圧縮 バネ8c,8cを押圧するピストン筒8g,8gが連結板24を介して互いに連 結されているために、各押圧ロッド8b,8bにより、従動車2は、軸支片9, 9を介して平衡(バランス)を崩さず輪体支持枠5の側面で均等に前方に押圧さ れる。この結果、従動車2の軸心は、原動車1及び各転輪3の軸心と平行を維持 している。
【0016】 次に、本考案の他の実施例の張力調整機構Sを図7及び図8を参照にして説明 する。輪体支持枠5を跨がるようにして、ピストン筒8g,8gの後端部の上面 と、その後端面とには、断面逆U字状の連結板24が、長方形の連結片29,2 9を補強板として付加され溶接して固定される。連結板24の下面で中心部より 下側には固定片31が、該輪体支持枠5の上面と僅かの隙間を残して固定される 。連結板24の上部の中心部にはねじ部24cが形成され、このねじ部24cに 調整ボルト25が螺合される。固定片31には、輪体支持枠5の長手方向に沿っ た長孔31aが穿孔される。輪体支持枠5には、固定ボルト26が螺合されるね じ部5gが長孔31aを通した位置に形成される。固定片31の前方には四角板 状のねじ案内片27がねじ部24cに対向して輪体支持枠5に溶接して固定され る。ねじ案内片27は、その平面部が連結板24のねじ部24cに対向して、前 記調整ボルト25が挿通される孔27aが穿孔される。調整ボルト25は、使用 状態において、ねじ案内片27の孔27aに挿通され、その先端が連結板24の ねじ部24cにねじ込まれている。また、固定ボルト26を介して固定片31は 輪体支持枠5に固定されている。連結板24の側方には、筒体32が固定される (図7)。筒体32は、上面に溶接された長方形板状の支持片33により連結板 24にねじ止めして固定される。筒体32の長手方向は、輪体支持枠5の長手方 向に沿っている。この装置による張力調整は前記実施例と殆ど同じであるので説 明は略するが、この例では調整ボルト25に螺合するナット28が存在せず、固 定ボルト26の一個の緩締により連結板24の固定が可能である。また、前記筒 体32と目盛り等を組み合わせることにより、張力調整時の目視調整が可能とな るものである。
【0017】 なお、上記実施例は、ゴムクローラを備えた草刈機に本考案を実施した例であ るが、ゴムクローラを備えた土木機械などの他のゴムクローラ走行車に本考案を 実施することも可能である。
【0018】
【考案の効果】
本考案は、輪体支持枠を巾方向に跨ぐ連結板により一対のバネシリンダーの各 バネ押圧部を互いに連結して、該連結板を輪体支持枠の長手方向に移動調整して その上面で固定することにより、一対のバネシリンダーの張力調整機構を共用さ せてあるために、輪体支持枠の上面において前記連結板を移動調整すると、各バ ネシリンダーが均等に調整される。このため、原動車の回転軸に対する従動車の 回転軸の平行度を維持したまま、ゴムクローラの張力が調整できて、ゴムクロー ラの片減り、捩れなどがなくなって、常時適正な状態でゴムクローラを走行させ られる。また、輪体支持枠の上面において連結板を該輪体支持枠の長手方向に移 動させてゴムクローラの張力調整を行えるため、この調整作業を容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】草刈機に応用したゴムクローラ走行車の側面図
である。
【図2】本考案のゴムクローラ走行車の走行機構Kの側
面図である。
【図3】同じく一部を破断した平面図である。
【図4】図3の張力調整機構S及び従動車2の部分の拡
大図である。
【図5】図2の「B」の部分の拡大図である。
【図6】図5のX−X線矢視図である。
【図7】他の張力調整機構Sを備えた張力付与装置Tの
部分の側面図である。
【図8】同じく平面図である。
【図9】従来の張力調整機構を備えたゴムクローラ走行
車における図1の「A」の部分の拡大図である。
【図10】同じく平面図である。
【符号の説明】
S:張力調整機構 T:張力付与装置 1:原動車 2:従動車 3:転輪 4:ゴムクローラ 5:輪体支持枠 8:バネシリンダー 8b:押圧ロッド 8g:ピストン筒(バネ押圧部) 24:連結板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原動車と従動車との間に配設された輪体
    支持枠の下端部に複数の転輪が軸支されて、該原動車と
    従動車と複数の転輪との間に無端状のゴムクローラが掛
    けられ、該輪体支持枠における従動車と対向する側の長
    手方向の端部の両側面に、張力調整機構を備えた一対の
    バネシリンダーが水平に取付けられ、該一対のバネシリ
    ンダーの各押圧ロッドの先端部で水平に軸支された支軸
    により前記従動車が軸支され、前記一対のバネシリンダ
    ーの弾力により従動車を介してゴムクローラに所定の張
    力を付与する構成のゴムクローラ走行車において、前記
    輪体支持枠を巾方向に跨ぐ連結板により前記一対のバネ
    シリンダーの各バネ押圧部を互いに連結して、該連結板
    を輪体支持枠の長手方向に移動調整してその上面で固定
    することにより、一対のバネシリンダーの張力調整機構
    を共用させたことを特徴とするゴムクローラ走行車にお
    けるゴムクローラの張力調整装置。
JP1860593U 1993-03-19 1993-03-19 ゴムクローラ走行車におけるゴムクローラの張力調整装置 Pending JPH0671376U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1860593U JPH0671376U (ja) 1993-03-19 1993-03-19 ゴムクローラ走行車におけるゴムクローラの張力調整装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1860593U JPH0671376U (ja) 1993-03-19 1993-03-19 ゴムクローラ走行車におけるゴムクローラの張力調整装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0671376U true JPH0671376U (ja) 1994-10-07

Family

ID=11976281

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1860593U Pending JPH0671376U (ja) 1993-03-19 1993-03-19 ゴムクローラ走行車におけるゴムクローラの張力調整装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0671376U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5832699A (ja) * 1981-07-27 1983-02-25 ミリケン・リサ−チ・コ−ポレ−シヨン 粉末化洗浄用組成物
JPH0572676B2 (ja) * 1983-10-14 1993-10-12 Fuji Photo Film Co Ltd

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5832699A (ja) * 1981-07-27 1983-02-25 ミリケン・リサ−チ・コ−ポレ−シヨン 粉末化洗浄用組成物
JPH0572676B2 (ja) * 1983-10-14 1993-10-12 Fuji Photo Film Co Ltd

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103619697B (zh) 作业车辆
KR101783285B1 (ko) 작업 차량
US20100148573A1 (en) Crawler Travel Unit
JPS6025306B2 (ja) 無限軌道車輛
KR101260009B1 (ko) 자전거
JPH0671376U (ja) ゴムクローラ走行車におけるゴムクローラの張力調整装置
JP2003127918A (ja) クローラ走行装置の転輪支持構造
CN103332230B (zh) 一种拖拉机行走装置
US3561825A (en) Track and drive sprocket for track-laying
JP2015045126A (ja) 農業用作業車
JP5232692B2 (ja) クローラ式走行装置
US4059314A (en) Track assembly for tracked vehicles
JP2010202057A (ja) セミクローラ型作業車両
JP3717622B2 (ja) ベルト型又は履帯型機械の下部構造体
JPH05213428A (ja) コンベヤローラ駆動用チェーンの緊張装置
JP2852798B2 (ja) ゴムクローラ装置
JPH0747983B2 (ja) テンショナ
JP5763988B2 (ja) 作業車両
CN210146066U (zh) 一种颚式破碎机传动v带快速张紧装置
JPH065975Y2 (ja) 走行装置
JPS633350Y2 (ja)
RU27810U1 (ru) Сиденье транспортного средства
JP2013144546A (ja) クローラ式走行装置
JPS5938456Y2 (ja) ウエ−チングア−ムのロ−ラ荷重装置
JPH067416U (ja) 根菜類ハーベスタにおけるロッドチエンコンベアのテンション装置