JPH06714A - 帯状材の欠陥部除去方法及び装置 - Google Patents

帯状材の欠陥部除去方法及び装置

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JPH06714A
JPH06714A JP16257092A JP16257092A JPH06714A JP H06714 A JPH06714 A JP H06714A JP 16257092 A JP16257092 A JP 16257092A JP 16257092 A JP16257092 A JP 16257092A JP H06714 A JPH06714 A JP H06714A
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JP
Japan
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shaped material
strip
sheet
defect
flaw
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JP16257092A
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English (en)
Inventor
Motohito Shiozumi
基仁 塩住
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作する者などの個人差によるバラツキや見
逃しなどを回避し、欠陥部分を含まない製品シートを帯
状材から正確に採取できるようにする。 【構成】 帯状材の切断機の前段に、該帯状材表面の欠
陥を検出する疵検査装置と、該疵検査装置の検出結果を
帯状材の流れに同期して表示する疵表示器と、人の目視
結果による欠陥発生位置の修正、追加用入力装置を設け
ると共に、帯状材の欠陥検出位置をトラッキングし、そ
の結果に基づいてシャー制御装置で製品シートと欠陥部
分シートを区別し、後者を除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、帯状材の欠陥部除去方
法及び装置に係わり、特に、帯状材を設定された長さに
切断してシート状の製品を得る際に、個人差によるバラ
ツキや見逃しなどを回避し、欠陥部分を含まない製品シ
ートを帯状材から正確に採取し、欠陥部分を除去できる
ような、帯状材の欠陥部除去方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】帯状の鋼板を一定の長さに切断して単板
製品を採取する工程において、鋼板表面の欠陥部を除去
する方法としては次の3つの方法が従来から知られてい
る。
【0003】第1の方法は、一定の長さに切断された単
板製品を個々に目視判定して除去する方法である。
【0004】又、第2の方法は、切断前の帯状鋼板の表
面を目視判定し、該帯状鋼板の欠陥を製品部分から分離
して切断するため、人間が切断長さ変更の操作を行う方
法である。
【0005】又、第3の方法は、特開昭63−5291
9号で開示されている如く、疵検査装置によって鋼板表
面の欠陥部分にマーキングを自動的に付し、疵検査装置
の後段に設けられたマーキング検出装置によりマーキン
グを検出し、該検出信号を用いて切断機で欠陥部を切断
する方法である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第1の
方法は、製品切断後に個々の単板製品を目視判定する検
査であるため、製品の歩留りが低下したり、検査工程の
効率が非常に悪化したりするという問題があった。又、
人間による目視検査であるため、検査する者の個人差な
どにより検査結果にバラツキが生ずるという問題もあっ
た。
【0007】又、第2の方法は、帯状鋼板の欠陥を製品
部分から分離して切断すべく、人間が切断位置の指定入
力、即ち切断長さの変更の操作を行うため、切断位置に
個人差などによるバラツキが生ずるという問題があっ
た。又、人間による目視検査であるため、個人差などに
より検査結果にバラツキが生じ易いうえ、帯状鋼板の欠
陥を見逃す可能性もあるという問題もあった。
【0008】又、第3の方法は、疵検査装置だけの出力
に依存しているため、疵検査装置で検出困難な欠陥につ
いては見逃してしまうという問題があった。又、疵検査
装置で誤った検出を行い、帯状鋼板の正常部位を誤って
切断したり、切断まで至らなくとも帯状鋼板の不要箇所
にマーキングが入ってしまうことがあるという問題もあ
った。更に、製品部分から分離して切断された帯状鋼板
の欠陥部分を格落品として販売するなどの再利用に供す
るため、鋼板表面の欠陥部分に自動的に付されたマーキ
ングを消す工程などが増加するという問題もあった。
【0009】本発明は、かかる状況に鑑み上述のような
従来例の問題点などを解消せんとして成されたものであ
り、操作する者などの個人差によるバラツキや見逃しな
どを回避し、欠陥部分を含まない製品シートを帯状材か
ら正確に採取し、欠陥部分を除去できるような、帯状材
の欠陥部除去方法及び装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を達成するための手段】本発明は、帯状材を切断
機等で所定の長さ毎に切断して製品シートを採取する際
に、該帯状材の欠陥部を除去する方法及び装置におい
て、前記帯状材の送り出し量を測長ロール等で検出しつ
つ、該帯状材表面の欠陥を疵検査装置で検出し、帯状材
の流れに同期して、前記疵検査装置で検出した帯状材表
面の欠陥位置を疵表示器に表示し、検査テーブル上で人
間が欠陥を目視判定した結果に対応する欠陥位置信号、
疵検査装置から送出される表面欠陥検出信号、及び測長
ロール等から送出される送り出し量信号をトラッキング
装置で受けてトラッキングし、その出力で切断機等を制
御すると共に、切断されたシートを切断シート振分け制
御装置等で製品シートと欠陥部分シートに振り分けるこ
とにより、前記課題を解決したものである。
【0011】
【作用】本発明においては、帯状材の切断機の前段に、
該帯状材表面の欠陥を検出する疵検査装置と、該疵検査
装置の検出結果を帯状材の流れに同期して表示する疵表
示器と、人の目視結果による欠陥発生位置の修正、追加
用入力装置を設けると共に、帯状材の欠陥検出位置をト
ラッキングし、その結果に基づいてシャー制御装置など
を駆動させて製品シートと欠陥部分シートを区別し、後
者を除去するようになっている。
【0012】このため、操作する者などの個人差による
バラツキや見逃しなどを回避し、欠陥部分を含まない製
品シートを帯状材から正確に採取し欠陥部分を除去でき
る。又、欠陥部分を除外するために切断された欠陥部分
シートについてもマーキングがないため、格落品などへ
の転用が円滑に行える。
【0013】即ち、帯状材の切断機の前段に疵検査装置
を設け、該疵検査装置の欠陥出力結果を用いて、切断す
べき欠陥位置を検出するようにしているため、目視判定
によるバラツキ及び見逃しを防止できる。
【0014】又、前記疵検査装置による欠陥検出位置
は、帯状材の進行に同期して、電気的にトラッキングす
るため、マーキングは不要である。
【0015】更に、前記疵検査装置後段に、検査テーブ
ルを設け、疵検査装置が検出した欠陥位置を帯状材の進
行に同期して表示する疵表示器と、オペレータの目視判
定による欠陥位置の修正を行う入力装置を備えることに
より、疵検査装置の過検出及び見逃しを防止できる。
【0016】又、疵検査装置による欠陥検出位置及び検
査テーブルでのオペレータの修正入力を電気的にトラッ
キングし、製品切断長さから欠陥部を最適な形で除去す
るための切断パターンを決定できるため、欠陥除去のた
めの切断方法に個人差や人的バラツキが発生しない。
【0017】更に、欠陥部のトラッキングを電気的に行
うため、除去した欠陥部分にマーキングがなく、容易に
再利用可能となる。
【0018】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して詳しく
説明する。
【0019】図1は、本実施例の構成説明図である。こ
の図において、4は測長ロールであり、帯状鋼板5の送
り出し量に対応したパルス信号S1 を送出する。このパ
ルス信号S1 はパルスカウンタ9で計数され、帯状鋼板
5の送り出し長さが算出されて送り出し量S2 として欠
陥位置トラッキング装置10へ送出される。
【0020】1は疵検査装置であり、帯状鋼板5の表面
欠陥を検出し、該検出信号S3 をトラッキング装置10
に送出する。
【0021】トラッキング装置10において、上記送り
出し量信号S2 と検出信号S3 を合成して、帯状鋼板5
の表面に発生した欠陥位置を帯状鋼板5の送り出し量に
応じてトラッキングする。
【0022】又、トラッキング装置10は、上位計算機
13から送出される製品シート長さ信号S4 も取り込
み、帯状鋼板5の製品切断位置も同様にしてトラッキン
グする。更に、トラッキング装置10は、帯状鋼板5の
欠陥位置と製品切断位置を帯状鋼板5の送り出し量に応
じてトラッキングし、検査テーブル2に付設された疵表
示器に表示する。
【0023】3は、検査テーブル2において帯状鋼板5
の欠陥を人間が目視検査した結果を入力する入力装置で
あり、目視で発見された帯状鋼板5の欠陥位置に関する
信号S5 をトラッキング装置10に送出する。この場合
の入力方法は、発見した帯状鋼板5の欠陥位置が検査テ
ーブル2の所定位置に来たとき押しボタンなどを押圧す
ることにより行われ、この入力により、帯状鋼板5の表
面における欠陥位置がトラッキング装置10に認識され
る。
【0024】検査テーブル2の疵表示器に表示される疵
検査装置1の検査結果を取り消すことも入力装置3によ
って行うことができる。この場合の取り消し方法は、次
のようにして行われる。即ち、疵表示器の所定位置に取
り消すべき疵表示が表われたとき押しボタンなどを押圧
して入力し、該入力により、トラッキング装置10で行
われる欠陥トラッキングから該当する欠陥のトラッキン
グを消去する。
【0025】このようにして、疵検査装置1と入力装置
3により検出された帯状鋼板5の表面の欠陥は、トラッ
キング装置10で帯状鋼板5の進行と共にトラッキング
され、上位計算機13から送出された製品シート長さ信
号S4 と合成される。
【0026】図2は、本実施例を用いて行った帯状鋼板
の切断パターンを示す図である。この図において、
(A)及び(C)は帯状鋼板表面の欠陥トラッキングと
製品シートの切断長さを合成した結果を示し、(B)及
び(D)は、それぞれ(A)及び(C)に対応するもの
であって、製品シートの切断位置を変更した場合を示
す。
【0027】以下、図1及び図2を用いて本実施例の動
作について更に詳しく説明する。
【0028】図1のトラッキング装置10において、製
品シートと欠陥発生部分を分離して切断するための切断
位置変更が行われる。即ち、帯状鋼板5において、図2
の欠陥13a 、13b を含む製品シート部分(いわゆる
欠陥発生部分)の切断予定位置14c 、15c を分離切
断するために切断位置の変更を行うものであり、欠陥1
3a 、13b を含む製品シート部分の切断予定位置14
c 、15c の直前に位置する製品シートの切断終了位置
14b 、15b から、次のようにして切断位置を作成す
る。即ち、図2(B)及び(D)に示す如く、欠陥13
a 、13b を含む部分を分離するのに必要な枚数(例え
ば1又は3枚)だけ、別途設定された欠陥除去長さl で
切断するため切断位置16c 又は17c 、17d 、17
e を作成する。
【0029】このようにして、欠陥除去長l で分離可能
な枚数だけ切断した後、再び製品の切断長さLで切断位
置16d 、16e 又は17f を決定する。
【0030】トラッキング装置10において、上述のよ
うにして作成された帯状鋼板5の切断位置に関する信号
S6 はシャー制御装置11と切断シート振分け制御装置
12に送出される。
【0031】シャー制御装置11は、上記信号S6 を受
け、該信号S6 に対応する切断位置で切断機6を作動さ
せて帯状鋼板5を順次切断する。又、切断シート振分け
制御装置12は、製品切断長さLで切断されたシート
と、疵即ち欠陥部分を分離するために欠陥除去長l で切
断されたシートを区別してパイリングする作業を制御す
る。更に、欠陥除去長l のシートに対しては、欠陥部分
を含むシートと欠陥部分を含まないシートを区別してパ
イリングする作業も制御する。
【0032】なお、本発明は、上述の実施例に限定され
ることなく、種々の変形が可能であり、切断対象も帯状
鋼板に限定されない。
【0033】
【発明の効果】本発明においては、帯状材の切断機の前
に疵検査装置を設け、更に、疵検査装置の後段に該疵検
査装置の検査結果を、帯状材の進行に同期して表示する
疵表示器を設け、目視判定による欠陥検査の修正、追加
を可能としたため、両者の利点を活用し、正確な疵位置
の認識が可能となる。更に、その結果を用いて、製品シ
ートと欠陥発生部位を分離して、切断するためのトラッ
キング装置及びシャー制御装置を配置し、トラッキング
装置の情報により、製品と欠陥部を分離してパイリング
する製品振分け装置を設けたので、正確に欠陥と製品を
分離可能となる。又、分離すべきシートに不要なマーキ
ングを実施する必要がないため、分離シートの転用も容
易に行える等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の構成説明図
【図2】本発明実施例を用いて行った帯状鋼板の切断パ
ターンを示す図
【符号の説明】
1…疵検査装置 2…検査テーブル 3…目視判定結果入力装置 4…測長ロール 5…帯状鋼板 6…切断機 9…パルスカウンタ 10…欠陥位置トラッキング装置 11…シャー制御装置 12…切断シート振分け制御装置 13…上位計算機

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】帯状材を所定の長さ毎に切断して製品シー
    トを採取する際に、該帯状材の欠陥部を除去する方法に
    おいて、 前記帯状材の送り出し量を検出しつつ、該帯状材表面の
    欠陥を疵検査装置で検出し、 前記帯状材の流れに同期して、前記疵検査装置で検出し
    た前記帯状材表面の欠陥位置を疵表示器に表示し、 検査テーブル上で人間が前記欠陥を目視判定した結果に
    対応する欠陥位置信号、前記疵検査装置から送出される
    表面欠陥検出信号、及び前記送り出し量信号をトラッキ
    ングし、 該トラッキング結果に応じてシートを切断すると共に、
    切断されたシートを製品シートと欠陥部分シートに振り
    分けることを特徴とする帯状材表面の欠陥部除去方法。
  2. 【請求項2】帯状材を所定の長さ毎に切断して製品シー
    トを採取する際に、該帯状材の欠陥部を除去する装置に
    おいて、 前記帯状材の送り出し量を検出する測長ロールと、 前記帯状材を切断する切断機の前段に設けられた、前記
    帯状材表面の欠陥を検出する疵検査装置と、 該疵検査装置と前記切断機の間に設けられた検査テーブ
    ルと、 該検査テーブルから見える位置で、前記帯状材の流れに
    同期して前記疵検査装置で検出した前記鋼板表面の欠陥
    位置を表示する疵表示器と、 前記検査テーブルの上で人間が欠陥を目視判定した結果
    を入力する入力装置と、 前記疵検査装置から送出される表面欠陥検出信号、前記
    測長ロールから送出される送り出し量信号、及び前記入
    力装置から送出される欠陥位置信号を受けて、トラッキ
    ングを行うトラッキング装置と、 該トラッキング装置の出力を受けて前記切断機を制御す
    るシャー制御装置と、 前記トラッキング装置の出力を受けて切断されたシート
    を、製品シートと欠陥部分シートに振り分ける切断シー
    ト振分け制御装置と、 を具備することを特徴とする帯状材の欠陥部除去装置。
JP16257092A 1992-06-22 1992-06-22 帯状材の欠陥部除去方法及び装置 Pending JPH06714A (ja)

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Cited By (5)

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