JPH0671824A - 包装体 - Google Patents
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- JPH0671824A JPH0671824A JP4229510A JP22951092A JPH0671824A JP H0671824 A JPH0671824 A JP H0671824A JP 4229510 A JP4229510 A JP 4229510A JP 22951092 A JP22951092 A JP 22951092A JP H0671824 A JPH0671824 A JP H0671824A
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Links
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 加熱殺菌時の内圧に耐え、しかも易開封性を
有し、電磁波による加熱・調理に耐え得る包装体を提供
すること。 【構成】 外層から基材層/接着層/ポリプロピレン/
ポリエチレン/ポリプロピレンの順に積層してなり、最
内層のポリプロピレン層の厚みが10〜70μmであ
り、該ポリプロピレン層に隣接するポリエチレン層の厚
みが10〜40μmであり、最内層のポリプロピレン層
と隣接するポリエチレン層との層間接着力をX、該ポリ
エチレン層とその外側を構成するポリプロピレン層との
層間接着力をYとした時の層間接着力の関係がX<Yで
ある複合シートを用いてフランジ部を有する容器形状を
成形し、内容物を充填後蓋材を用い、該蓋材とフランジ
部の最内層のポリプロピレン層との層間接着力Zが、Z
>Xとなるようにシールされてなる包装体。
有し、電磁波による加熱・調理に耐え得る包装体を提供
すること。 【構成】 外層から基材層/接着層/ポリプロピレン/
ポリエチレン/ポリプロピレンの順に積層してなり、最
内層のポリプロピレン層の厚みが10〜70μmであ
り、該ポリプロピレン層に隣接するポリエチレン層の厚
みが10〜40μmであり、最内層のポリプロピレン層
と隣接するポリエチレン層との層間接着力をX、該ポリ
エチレン層とその外側を構成するポリプロピレン層との
層間接着力をYとした時の層間接着力の関係がX<Yで
ある複合シートを用いてフランジ部を有する容器形状を
成形し、内容物を充填後蓋材を用い、該蓋材とフランジ
部の最内層のポリプロピレン層との層間接着力Zが、Z
>Xとなるようにシールされてなる包装体。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内容物を充填し蓋材をシ
ールした後の加熱殺菌時の加熱に耐え得る耐熱性、保形
性を有し、しかも加熱殺菌時の包装体内の内圧に耐え得
る密封シール性を有し、しかも開封時に易開封性を持た
せた包装体に関するものである。
ールした後の加熱殺菌時の加熱に耐え得る耐熱性、保形
性を有し、しかも加熱殺菌時の包装体内の内圧に耐え得
る密封シール性を有し、しかも開封時に易開封性を持た
せた包装体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来各種の食品類を包装するための容器
形状の包装体として、蓋が容易に開封できるものとして
は、蓋材もしくは容器の最内層のシール層を構成する樹
脂の組成を変えることによって容器フランジ部と蓋材と
のシール強度を適度の範囲に調整し、シール層を切断破
壊して開封する形態のものが多用されてきたが、これら
のタイプのものは、シール強度がシール時の条件、環境
温度、内容物の付着等の影響を受け易く、シール強度の
制御が難しく、しかも外側から蓋材を剥離する力と内側
からシール層を切断破壊する力が等しく、易開封性を追
及すればおのずと内側からの剥離もしやすくなってしま
い、加熱殺菌時の密封性に問題が生じてしまうという欠
点があった。
形状の包装体として、蓋が容易に開封できるものとして
は、蓋材もしくは容器の最内層のシール層を構成する樹
脂の組成を変えることによって容器フランジ部と蓋材と
のシール強度を適度の範囲に調整し、シール層を切断破
壊して開封する形態のものが多用されてきたが、これら
のタイプのものは、シール強度がシール時の条件、環境
温度、内容物の付着等の影響を受け易く、シール強度の
制御が難しく、しかも外側から蓋材を剥離する力と内側
からシール層を切断破壊する力が等しく、易開封性を追
及すればおのずと内側からの剥離もしやすくなってしま
い、加熱殺菌時の密封性に問題が生じてしまうという欠
点があった。
【0003】このような欠点を改善するために、例えば
特公昭50-37597号公報に示されているように容器側のシ
ール層とこれに隣接する層との間をデラミネーションす
ることによって開封する方法が提案され、さらにはこの
方法を改善する方法が多数提案されている。(例えば特
開昭62-251363、63-78、63-25037号公報等)また本出願人
によっても種々提案している。(例えば実開昭64-3927
3、実開平01-96868、特開平02-67125、03-226405号公報
等)しかしながら、これらのシール層とその隣接層との
構成としては、シール層の隣接層としてポリプロピレン
等の耐熱性にすぐれた樹脂を配した場合、内容物として
の食品と接触する内層にはポリプロピレンと適度の接着
力を有するポリエチレン等の耐熱性の劣るものしか配置
できなかった。このため、近年になって電磁波による加
熱・調理によって、さらに高温にさらされる場合があ
り、これらについては非常に不安がある。
特公昭50-37597号公報に示されているように容器側のシ
ール層とこれに隣接する層との間をデラミネーションす
ることによって開封する方法が提案され、さらにはこの
方法を改善する方法が多数提案されている。(例えば特
開昭62-251363、63-78、63-25037号公報等)また本出願人
によっても種々提案している。(例えば実開昭64-3927
3、実開平01-96868、特開平02-67125、03-226405号公報
等)しかしながら、これらのシール層とその隣接層との
構成としては、シール層の隣接層としてポリプロピレン
等の耐熱性にすぐれた樹脂を配した場合、内容物として
の食品と接触する内層にはポリプロピレンと適度の接着
力を有するポリエチレン等の耐熱性の劣るものしか配置
できなかった。このため、近年になって電磁波による加
熱・調理によって、さらに高温にさらされる場合があ
り、これらについては非常に不安がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、耐熱
性を有し、易開封性の包装体を提供するにあり、さらに
詳しくは、加熱殺菌時の内圧に耐え、しかも易開封性を
有し、電磁波による加熱・調理に耐え得る包装体を提供
するにある。
性を有し、易開封性の包装体を提供するにあり、さらに
詳しくは、加熱殺菌時の内圧に耐え、しかも易開封性を
有し、電磁波による加熱・調理に耐え得る包装体を提供
するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、耐熱性を有す
る基材層からなり、この基材層として例えばポリプロピ
レン/接着剤層/バリア層からなる基材層をベースに
し、この基材層に接着剤層を介しポリプロピレン/ポリ
エチレン/ポリプロピレンの順に積層したものであり、
最内層となるポリプロピレン層の厚みが10〜70μm
であり、この層に隣接するポリエチレン層の厚みが10
〜40μmであり、最内層となるポリプロピレン層とポ
リエチレン層間の接着力Xとポリエチレン層と最内層と
なるポリプロピレン層と相対する側のポリプロピレン層
間の接着力Yとの関係がX<Yである複合シートを用い
てフランジ部を有する容器形状に成形し、内容物を充填
後蓋材を用い、該蓋材とフランジ部の最内層との層間接
着力Zが、Z>Xとなるようにシールしてなる包装体で
ある。
る基材層からなり、この基材層として例えばポリプロピ
レン/接着剤層/バリア層からなる基材層をベースに
し、この基材層に接着剤層を介しポリプロピレン/ポリ
エチレン/ポリプロピレンの順に積層したものであり、
最内層となるポリプロピレン層の厚みが10〜70μm
であり、この層に隣接するポリエチレン層の厚みが10
〜40μmであり、最内層となるポリプロピレン層とポ
リエチレン層間の接着力Xとポリエチレン層と最内層と
なるポリプロピレン層と相対する側のポリプロピレン層
間の接着力Yとの関係がX<Yである複合シートを用い
てフランジ部を有する容器形状に成形し、内容物を充填
後蓋材を用い、該蓋材とフランジ部の最内層との層間接
着力Zが、Z>Xとなるようにシールしてなる包装体で
ある。
【0006】本発明は、また蓋材とシールするフランジ
部(容器を構成する複合シート)を構成する複合シート
の構成にその要点があり、フランジ部の蓋材との接着層
をポリプロピレン層としたことにあり、この層がポリプ
ロピレン層からなることによって耐熱性を従来のポリエ
チレン、もしくはこれらの変性物、または混合物を用い
た場合に比較して格段に耐熱性を向上させ得ることが可
能となったものである。なお言うまでもなく、蓋材のシ
ール層としてはポリプロピレン系の樹脂からなるもので
あり、容器側のシール層であるポリプロピレン層とは強
い接着強度を持たせることが出来、しかも内容物を充填
し、蓋材をシールする工程では容器側のシール層である
ポリプロピレン層とその隣接層のポリエチレン層間の接
着力に殆ど影響を与えずに蓋材をシールすることが出来
る。
部(容器を構成する複合シート)を構成する複合シート
の構成にその要点があり、フランジ部の蓋材との接着層
をポリプロピレン層としたことにあり、この層がポリプ
ロピレン層からなることによって耐熱性を従来のポリエ
チレン、もしくはこれらの変性物、または混合物を用い
た場合に比較して格段に耐熱性を向上させ得ることが可
能となったものである。なお言うまでもなく、蓋材のシ
ール層としてはポリプロピレン系の樹脂からなるもので
あり、容器側のシール層であるポリプロピレン層とは強
い接着強度を持たせることが出来、しかも内容物を充填
し、蓋材をシールする工程では容器側のシール層である
ポリプロピレン層とその隣接層のポリエチレン層間の接
着力に殆ど影響を与えずに蓋材をシールすることが出来
る。
【0007】また、本発明においては最内層であるポリ
プロピレン層およびその層に隣接するポリエチレン層の
厚みを規制し、各層間のラミネートを調節することによ
って従来困難であったポリプロピレンのシーラントの蓋
材の剥離が容易としたことにある。本発明において最内
層となるポリプロピレン層の厚みは10〜70μmであ
ることが必要であり、このポリプロピレン層の厚みが1
0μm未満であれば、内圧を受けたときのシール強度が
十分でなく、充分な密封性を確保出来なくなると同時に
耐熱性も不充分となり、加熱殺菌時の保形性に問題を生
じてしまう。またこの最内層のポリプロピレン層の厚み
が70μmを上回れば耐熱性は増すものの開封時の剥離
抵抗が大きくなって、円滑な開封が損なわれてしまう。
プロピレン層およびその層に隣接するポリエチレン層の
厚みを規制し、各層間のラミネートを調節することによ
って従来困難であったポリプロピレンのシーラントの蓋
材の剥離が容易としたことにある。本発明において最内
層となるポリプロピレン層の厚みは10〜70μmであ
ることが必要であり、このポリプロピレン層の厚みが1
0μm未満であれば、内圧を受けたときのシール強度が
十分でなく、充分な密封性を確保出来なくなると同時に
耐熱性も不充分となり、加熱殺菌時の保形性に問題を生
じてしまう。またこの最内層のポリプロピレン層の厚み
が70μmを上回れば耐熱性は増すものの開封時の剥離
抵抗が大きくなって、円滑な開封が損なわれてしまう。
【0008】また、最内層のポリプロピレン層に隣接す
る層であるポリエチレン層の厚みは10〜40μmとす
ることが必要であり、このポリエチレン層の厚みが10
μm未満であると、開封時の最内層のポリプロピレン層
と、これに隣接する該ポリエチレン層との剥離におい
て、該ポリエチレン層の浮き上がりが生じ、場合によっ
ては該ポリエチレン層の切断が生じてしまい、剥離開封
後の外観を損なう恐れがある。また該ポリエチレン層の
厚みが40μmを上回れば、開封には支障はないが、層
構成全体に占めるポリエチレン層の比率が高くなり、耐
熱性が低下し、加熱時の変形が生じ易くなる恐れがあ
る。
る層であるポリエチレン層の厚みは10〜40μmとす
ることが必要であり、このポリエチレン層の厚みが10
μm未満であると、開封時の最内層のポリプロピレン層
と、これに隣接する該ポリエチレン層との剥離におい
て、該ポリエチレン層の浮き上がりが生じ、場合によっ
ては該ポリエチレン層の切断が生じてしまい、剥離開封
後の外観を損なう恐れがある。また該ポリエチレン層の
厚みが40μmを上回れば、開封には支障はないが、層
構成全体に占めるポリエチレン層の比率が高くなり、耐
熱性が低下し、加熱時の変形が生じ易くなる恐れがあ
る。
【0009】本発明において、最内層のポリプロピレン
層とその隣接層であるポリエチレン層間の接着力Xと、
該ポリエチレン層とその外側を構成するポリプロピレン
層との層間接着力Yとの層間接着力の関係をX<Yとな
るようにするには、ポリエチレン層の、その外側を構成
するポリプロピレン層のポリプロピレンにポリエチレン
をブレントし接着力Yをあげるとか、該ポリプロピレン
層のポリプロピレンの樹脂の選択、例えばランダムまた
はコーポリマーのポリプロピレンを用い、ポリエチレン
層の接着力Yをあげ、これに対して最内層のポリプロピ
レン層の樹脂をホモポリマーとすることによって層間接
着力をX<Yという関係をもたせるなどという方法、ま
たはポリエチレン層の樹脂に他のものをブレントする方
法等も考えられる。又さらに最内層のポリプロピレン層
と蓋材との間の接着力Zは最内層のポリプロピレン樹脂
と同じポリプロビレンからなるものを用いることによっ
て接着力が強くなりZ>Xという関係が得られる。
層とその隣接層であるポリエチレン層間の接着力Xと、
該ポリエチレン層とその外側を構成するポリプロピレン
層との層間接着力Yとの層間接着力の関係をX<Yとな
るようにするには、ポリエチレン層の、その外側を構成
するポリプロピレン層のポリプロピレンにポリエチレン
をブレントし接着力Yをあげるとか、該ポリプロピレン
層のポリプロピレンの樹脂の選択、例えばランダムまた
はコーポリマーのポリプロピレンを用い、ポリエチレン
層の接着力Yをあげ、これに対して最内層のポリプロピ
レン層の樹脂をホモポリマーとすることによって層間接
着力をX<Yという関係をもたせるなどという方法、ま
たはポリエチレン層の樹脂に他のものをブレントする方
法等も考えられる。又さらに最内層のポリプロピレン層
と蓋材との間の接着力Zは最内層のポリプロピレン樹脂
と同じポリプロビレンからなるものを用いることによっ
て接着力が強くなりZ>Xという関係が得られる。
【0010】また、本発明の層構成からなる容器と蓋材
とをシールする時に、容器フランジ部の最内側または最
内側と最外側部に、該フランジ部シール面よりも線条で
あって、かつ凹形状となるように押さえ跡を有する様に
蓋材をシールすれば、フランジ部をフラットな面でシー
ルした時より、開封がスムースに行うことが出来る。こ
のフランジ部の最内側または最内側と最外側に線条の凹
形状を形成するには、シール盤のフランジ部の最内側ま
たは最外側に位置する部分に線条の突起を有するシール
盤を用いてシールしてもよいし、さらには一旦フラット
にシールした後にこの位置に線条のシール盤を用いて二
重シールして凹形状を形成しても、またフランジ部の最
内側または最内側と最外側に線状突起を有するシール盤
を用いてシール部が凹形状となるような押さえ跡を形成
した後、フラット面のシール盤を用いて二重シールして
も差し支えない。
とをシールする時に、容器フランジ部の最内側または最
内側と最外側部に、該フランジ部シール面よりも線条で
あって、かつ凹形状となるように押さえ跡を有する様に
蓋材をシールすれば、フランジ部をフラットな面でシー
ルした時より、開封がスムースに行うことが出来る。こ
のフランジ部の最内側または最内側と最外側に線条の凹
形状を形成するには、シール盤のフランジ部の最内側ま
たは最外側に位置する部分に線条の突起を有するシール
盤を用いてシールしてもよいし、さらには一旦フラット
にシールした後にこの位置に線条のシール盤を用いて二
重シールして凹形状を形成しても、またフランジ部の最
内側または最内側と最外側に線状突起を有するシール盤
を用いてシール部が凹形状となるような押さえ跡を形成
した後、フラット面のシール盤を用いて二重シールして
も差し支えない。
【0011】さらに、該容器のフランジ部の全面または
一部分に無数の微小凹部を形成した後に蓋材をシールし
ても開封性は向上する。フランジ部に微小凹部を形成す
るには、超音波発振や微小突起を有する熱盤等で押圧す
るなどの方法で処理することによって微小凹部を形成す
ることが出来る。これらの微小凹部は容器フランジ部の
全面または一部分、またはフランジ部分の立ち上がり部
分の内面の一部分に形成されておれば開封性が格段に向
上する。
一部分に無数の微小凹部を形成した後に蓋材をシールし
ても開封性は向上する。フランジ部に微小凹部を形成す
るには、超音波発振や微小突起を有する熱盤等で押圧す
るなどの方法で処理することによって微小凹部を形成す
ることが出来る。これらの微小凹部は容器フランジ部の
全面または一部分、またはフランジ部分の立ち上がり部
分の内面の一部分に形成されておれば開封性が格段に向
上する。
【0012】
《実施例1〜6、比較例1〜10》以下本発明の実施例
を比較例と対比して説明する。表1に示した容器層構成
の複合シートを共押出し法により製造した。この複合シ
ートの層間接着力は180°剥離法により各層間につい
て測定した。ついでこのシートを真空成形し、内径65
mm、高さ25mm、フランジ巾5mmの容器を作成し、フラ
ンジ部のフランジ巾の1/2に相当する容器の内側に超
音波処理により無数の微小凹部を形成した。また、この
成形した容器(フランジ部を超音波処理していないフラ
ットのもの)に蓋材をシールする時にフランジ部最内側
を線状突起を有するシール盤を用いて凹形状を形成し、
その後フラット面のシール盤にてシールをした。容器層
構成の基材層において、実施例3及び4についてはポリ
プロピレンのみを使用し、厚み515μのうち415μは回収
した再生ポリプロピレンを使用した。また実施例5及び
6ついてはポリプロピレン厚み400μのうち300μは回収
した再生ポリプロピレンを使用した。即ち実施例3及び
4で使用した基材層はPP/回収PPの層構成となり、
実施例5及び6で使用した基材層はPP/回収PP/接
着層/EVOHの層構成となる。なお用いた蓋材は実施
例1〜6、および比較例1〜9についてはシール面から
ポリプロピレン(60μ)/ポリエステル(12μ)/エチレン
ビニルアルコール共重合体(15μ)/ポリエステル(12μ)
の構成のものを用い、また比較例10,11はポリエチ
レン(60μ)/ポリエステル(12μ)/エチレンビニルアル
コール共重合体(15μ)/ポリエステル(12μ)の構成のも
のを用いた。これらの蓋材を用いて容器中に水を満液に
充填し、密封後に125℃,40分の加圧加熱殺菌処理
を行った後に開封性、耐熱性、耐内圧性の評価を行い、
その結果を表2に示した。
を比較例と対比して説明する。表1に示した容器層構成
の複合シートを共押出し法により製造した。この複合シ
ートの層間接着力は180°剥離法により各層間につい
て測定した。ついでこのシートを真空成形し、内径65
mm、高さ25mm、フランジ巾5mmの容器を作成し、フラ
ンジ部のフランジ巾の1/2に相当する容器の内側に超
音波処理により無数の微小凹部を形成した。また、この
成形した容器(フランジ部を超音波処理していないフラ
ットのもの)に蓋材をシールする時にフランジ部最内側
を線状突起を有するシール盤を用いて凹形状を形成し、
その後フラット面のシール盤にてシールをした。容器層
構成の基材層において、実施例3及び4についてはポリ
プロピレンのみを使用し、厚み515μのうち415μは回収
した再生ポリプロピレンを使用した。また実施例5及び
6ついてはポリプロピレン厚み400μのうち300μは回収
した再生ポリプロピレンを使用した。即ち実施例3及び
4で使用した基材層はPP/回収PPの層構成となり、
実施例5及び6で使用した基材層はPP/回収PP/接
着層/EVOHの層構成となる。なお用いた蓋材は実施
例1〜6、および比較例1〜9についてはシール面から
ポリプロピレン(60μ)/ポリエステル(12μ)/エチレン
ビニルアルコール共重合体(15μ)/ポリエステル(12μ)
の構成のものを用い、また比較例10,11はポリエチ
レン(60μ)/ポリエステル(12μ)/エチレンビニルアル
コール共重合体(15μ)/ポリエステル(12μ)の構成のも
のを用いた。これらの蓋材を用いて容器中に水を満液に
充填し、密封後に125℃,40分の加圧加熱殺菌処理
を行った後に開封性、耐熱性、耐内圧性の評価を行い、
その結果を表2に示した。
【0013】
【0014】
【0015】表注 PP:ポリプロピレン、 PE:ポリエチレン EVOH:エチレンビニルアルコール共重合体 開封性:女性モニターによる開封感評価 良好:開封性良好 不良:開封性不良 開封後の外観:目視による評価 良好:開封後の外観良好 不良:開封面にケバ立ち、またはシール層が袋状となる 耐熱性:加熱殺菌後の内容物の漏れ、変形をチェック 良好:シール漏れ、変形なし 不良:シール漏れ有り、フランジ部の変形有り 耐内圧性:蓋材上面因り圧縮エアーを注入し、内部から
の耐内圧性を測定しその平均値を示す。 不可:内容物の漏れ発生のため測定できず
の耐内圧性を測定しその平均値を示す。 不可:内容物の漏れ発生のため測定できず
【0016】
【発明の効果】本発明は最内層にポリプロピレン層を有
する構成としたため従来のポリエチレン主体のものに比
して格段の耐熱性が向上し、さらに最内層のポリプロピ
レン層、これに隣接するポリエチレン層、このポリエチ
レン層に隣接するポリプロピレン層間の接着力を調整す
ること、ならびに最内層のポリプロピレン層およびこの
層に隣接するポリエチレン層の厚みを限定することによ
って従来は困難であったポリプロピレンシーラントの易
開封性を有する包装体が得られることができる。さらに
加圧加熱殺菌処理においても、変形せずまた蓋材の剥離
もなく十分耐え得る包装体である。
する構成としたため従来のポリエチレン主体のものに比
して格段の耐熱性が向上し、さらに最内層のポリプロピ
レン層、これに隣接するポリエチレン層、このポリエチ
レン層に隣接するポリプロピレン層間の接着力を調整す
ること、ならびに最内層のポリプロピレン層およびこの
層に隣接するポリエチレン層の厚みを限定することによ
って従来は困難であったポリプロピレンシーラントの易
開封性を有する包装体が得られることができる。さらに
加圧加熱殺菌処理においても、変形せずまた蓋材の剥離
もなく十分耐え得る包装体である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65D 81/34 V 7501−3E
Claims (4)
- 【請求項1】 外層から基材層/接着層/ポリプロピレ
ン/ポリエチレン/ポリプロピレンの順に積層してな
り、最内層のポリプロピレン層の厚みが10〜70μm
であり、該ポリプロピレン層に隣接するポリエチレン層
の厚みが10〜40μmであり、最内層のポリプロピレ
ン層と隣接するポリエチレン層との層間接着力をX、該
ポリエチレン層とその外側を構成するポリプロピレン層
との層間接着力をYとした時の層間接着力の関係がX<
Yである複合シートを用いてフランジ部を有する容器形
状を成形し、内容物を充填後蓋材を用い、該蓋材とフラ
ンジ部の最内層のポリプロピレン層との層間接着力Z
が、Z>Xとなるようにシールされてなる包装体。 - 【請求項2】 基材層がポリプロピレン/接着層/エチ
レンビニルアルコール共重合体またはポリ塩化ビニリデ
ンのバリア層からなる請求項1記載の包装体。 - 【請求項3】 包装体を構成する容器のフランジ部と蓋
材とのシール部の最内側又は最内側と最外側に、フラン
ジ部シール部面よりも凹形状となる押さえ跡を有するよ
うに蓋材をシールしてなる請求項1又は2記載の包装
体。 - 【請求項4】 包装体を構成する容器のフランジ部の最
内層となるポリプロピレンの面の全面または一部分に無
数の微小凹部が形成されたものに蓋材をシールしてなる
請求項1又は2記載の包装体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4229510A JPH0671824A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4229510A JPH0671824A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 包装体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0671824A true JPH0671824A (ja) | 1994-03-15 |
Family
ID=16893311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4229510A Pending JPH0671824A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 包装体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0671824A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0858885A3 (en) * | 1997-02-17 | 2001-11-28 | Idemitsu Petrochemical Co., Ltd. | Multi-layer structure, container using same, and its manufacturing method |
-
1992
- 1992-08-28 JP JP4229510A patent/JPH0671824A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0858885A3 (en) * | 1997-02-17 | 2001-11-28 | Idemitsu Petrochemical Co., Ltd. | Multi-layer structure, container using same, and its manufacturing method |
| US6723403B2 (en) | 1997-02-17 | 2004-04-20 | Idemitsu Petrochemical Co., Ltd. | Multi-layer container structure |
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