JPH0672031A - 記録体の加熱装置 - Google Patents
記録体の加熱装置Info
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- JPH0672031A JPH0672031A JP23102092A JP23102092A JPH0672031A JP H0672031 A JPH0672031 A JP H0672031A JP 23102092 A JP23102092 A JP 23102092A JP 23102092 A JP23102092 A JP 23102092A JP H0672031 A JPH0672031 A JP H0672031A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の発熱体のそれぞれが独立してその温度
が調節可能となっているので、各発熱体は記録体の消去
に必要な温度に調節され、それによって記録体は全体と
して均一に消去され、つぎにこの記録体に情報を書込ん
だ際、画質の地肌が均一となって、不均一なことによる
異常画質の発生を防止して画質を向上することができる
記録体の加熱装置を提供する。 【構成】 シート状又はカード状の記録体が、加熱によ
り可視的状態が可逆的に変化する感熱材料で構成され、
該記録体に情報を書込むための書込部材を有する記録部
と、この記録部によって書込まれた情報を消去するため
に記録体を均一に加熱する消去部材を有する消去部とを
具え、消去部材の加熱体は複数の発熱体によって構成さ
れ、この発熱体はそれぞれ独立してその温度が調節可能
となっている。
が調節可能となっているので、各発熱体は記録体の消去
に必要な温度に調節され、それによって記録体は全体と
して均一に消去され、つぎにこの記録体に情報を書込ん
だ際、画質の地肌が均一となって、不均一なことによる
異常画質の発生を防止して画質を向上することができる
記録体の加熱装置を提供する。 【構成】 シート状又はカード状の記録体が、加熱によ
り可視的状態が可逆的に変化する感熱材料で構成され、
該記録体に情報を書込むための書込部材を有する記録部
と、この記録部によって書込まれた情報を消去するため
に記録体を均一に加熱する消去部材を有する消去部とを
具え、消去部材の加熱体は複数の発熱体によって構成さ
れ、この発熱体はそれぞれ独立してその温度が調節可能
となっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、記録体が、加熱によ
り可視的状態が可逆的に変化する感熱材料で構成された
シート状又はカード状の記録体に情報を書込み、又は消
去することを繰返して使用し、プリンタ、デジタル複写
機、ファックス等に適用される記録体の加熱装置に関す
るものである。
り可視的状態が可逆的に変化する感熱材料で構成された
シート状又はカード状の記録体に情報を書込み、又は消
去することを繰返して使用し、プリンタ、デジタル複写
機、ファックス等に適用される記録体の加熱装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の記録体の加熱装置として、
シート状又はカード状の記録体が、加熱により可視的状
態が可逆的に変化する感熱材料で構成され、該記録体に
情報を書込むための書込部材を有する記録部と、この記
録部によって書込まれた情報を消去するために記録体を
均一に加熱する消去部材を有する消去部とを具えたもの
は公知である。
シート状又はカード状の記録体が、加熱により可視的状
態が可逆的に変化する感熱材料で構成され、該記録体に
情報を書込むための書込部材を有する記録部と、この記
録部によって書込まれた情報を消去するために記録体を
均一に加熱する消去部材を有する消去部とを具えたもの
は公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な記録体の加熱装置において、B5〜A3判にわたる広
範囲の大きさであって、加熱により可視的状態が可逆的
に変化する感熱材料で構成されシート状又はカード状の
記録体に、その特性に合わせた情報の書込みと、消去と
を具合よく実施することができるものがまだ提案されて
おらず、それは記録体への情報の書込みと消去とではそ
の温度条件に差があるからであり、また記録体は再利用
が可能であることから、回収した記録体を情報の書込み
又は消去を行う装置に戻す際その操作が容易でないから
であり、従来の加熱装置はこれらのことを解決すること
ができないという問題がある。
な記録体の加熱装置において、B5〜A3判にわたる広
範囲の大きさであって、加熱により可視的状態が可逆的
に変化する感熱材料で構成されシート状又はカード状の
記録体に、その特性に合わせた情報の書込みと、消去と
を具合よく実施することができるものがまだ提案されて
おらず、それは記録体への情報の書込みと消去とではそ
の温度条件に差があるからであり、また記録体は再利用
が可能であることから、回収した記録体を情報の書込み
又は消去を行う装置に戻す際その操作が容易でないから
であり、従来の加熱装置はこれらのことを解決すること
ができないという問題がある。
【0004】そこでこの発明の目的は、前記のような従
来の記録体の加熱装置のもつ問題を解消し、記録体への
情報の消去に必要な温度を最適なものとして確実な消去
性を付与するとともに、消去に必要な時間を短縮して操
作性を向上させ、記録体の反復再利用が円滑に行われて
ランニングコストの低減を図ることが可能な記録体の加
熱装置を提供するにある。
来の記録体の加熱装置のもつ問題を解消し、記録体への
情報の消去に必要な温度を最適なものとして確実な消去
性を付与するとともに、消去に必要な時間を短縮して操
作性を向上させ、記録体の反復再利用が円滑に行われて
ランニングコストの低減を図ることが可能な記録体の加
熱装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は前記のような
目的を達成するために、請求項1の発明は、シート状又
はカード状の記録体が、加熱により可視的状態が可逆的
に変化する感熱材料で構成され、該記録体に情報を書込
むための書込部材を有する記録部と、この記録部によっ
て書込まれた情報を消去するために記録体を加熱する消
去部材を有する消去部とを具えた記録体の加熱装置にお
いて、前記消去部材は複数の発熱体を有し、この発熱体
はそれぞれ独立してその温度が調節可能となっているこ
とを特徴とするものである。請求項2の発明は、請求項
1の発明において、記録体が進入してくる側の発熱体の
加熱温度を、記録体が排出される側の発熱体の加熱温度
より高く、かつ記録体が排出される側の発熱体の加熱温
度は、記録体の可逆性感熱層が可視的変化を起こす温度
範囲に制御されるものである。請求項3の発明は、請求
項1の発明において、発熱体は記録体を上下から加熱す
ることが可能な複数の面状発熱体からなり、この発熱体
が記録体に圧接しないように、記録体の厚さ以上の間隔
をおいて配置されているものである。請求項4の発明
は、請求項3の発明において、上下の発熱体の間隔を保
持する部材は、発熱体の電極からなるものである。請求
項5の発明は、シート状又はカード状の記録体が、加熱
により可視的状態が可逆的に変化する感熱材料で構成さ
れ、該記録体に情報を書込むための書込部材を有する記
録部と、この記録部によって書込まれた情報を消去する
ために記録体を加熱する消去部材を有する消去部とを具
えた記録体の加熱装置において、該加熱装置に電源が投
入されている間は、記録体の加熱を行わないときでも発
熱体に通電し、記録体の感熱層が可視的変化を起こす温
度範囲外に発熱体の温度が制御されることを特徴とする
ものである。
目的を達成するために、請求項1の発明は、シート状又
はカード状の記録体が、加熱により可視的状態が可逆的
に変化する感熱材料で構成され、該記録体に情報を書込
むための書込部材を有する記録部と、この記録部によっ
て書込まれた情報を消去するために記録体を加熱する消
去部材を有する消去部とを具えた記録体の加熱装置にお
いて、前記消去部材は複数の発熱体を有し、この発熱体
はそれぞれ独立してその温度が調節可能となっているこ
とを特徴とするものである。請求項2の発明は、請求項
1の発明において、記録体が進入してくる側の発熱体の
加熱温度を、記録体が排出される側の発熱体の加熱温度
より高く、かつ記録体が排出される側の発熱体の加熱温
度は、記録体の可逆性感熱層が可視的変化を起こす温度
範囲に制御されるものである。請求項3の発明は、請求
項1の発明において、発熱体は記録体を上下から加熱す
ることが可能な複数の面状発熱体からなり、この発熱体
が記録体に圧接しないように、記録体の厚さ以上の間隔
をおいて配置されているものである。請求項4の発明
は、請求項3の発明において、上下の発熱体の間隔を保
持する部材は、発熱体の電極からなるものである。請求
項5の発明は、シート状又はカード状の記録体が、加熱
により可視的状態が可逆的に変化する感熱材料で構成さ
れ、該記録体に情報を書込むための書込部材を有する記
録部と、この記録部によって書込まれた情報を消去する
ために記録体を加熱する消去部材を有する消去部とを具
えた記録体の加熱装置において、該加熱装置に電源が投
入されている間は、記録体の加熱を行わないときでも発
熱体に通電し、記録体の感熱層が可視的変化を起こす温
度範囲外に発熱体の温度が制御されることを特徴とする
ものである。
【0006】
【作用】前記のようなこの発明において、消去部材は記
録体の地肌の状態を特徴的に示す温度に設定され、その
全長にわたって記録体が通過し、消去部材の出口直前で
それらの温度条件にするように設定が可能であり、記録
体が発熱体の一方の側から進入して他方の側に移動する
際、室温状態の記録体は進入側の発熱体から多くの熱を
奪い、排出側の発熱体のところでその温度に近づくこと
となるので、発熱体を複数本設け、これらの発熱体がそ
れぞれ独立して加熱温度を制御され、記録体が進入して
くる側の加熱温度を、排出される側の加熱温度すなわ記
録体の設定温度より高い温度に制御する。また記録体の
線速又は熱容量すなわち記録体の支持層の厚みが相違
し、線速が速くなり又は熱容量が大きくなりすなわち記
録体の支持層の厚みが厚くなると、前記と同様に各発熱
体の温度をそれに対応して制御する。
録体の地肌の状態を特徴的に示す温度に設定され、その
全長にわたって記録体が通過し、消去部材の出口直前で
それらの温度条件にするように設定が可能であり、記録
体が発熱体の一方の側から進入して他方の側に移動する
際、室温状態の記録体は進入側の発熱体から多くの熱を
奪い、排出側の発熱体のところでその温度に近づくこと
となるので、発熱体を複数本設け、これらの発熱体がそ
れぞれ独立して加熱温度を制御され、記録体が進入して
くる側の加熱温度を、排出される側の加熱温度すなわ記
録体の設定温度より高い温度に制御する。また記録体の
線速又は熱容量すなわち記録体の支持層の厚みが相違
し、線速が速くなり又は熱容量が大きくなりすなわち記
録体の支持層の厚みが厚くなると、前記と同様に各発熱
体の温度をそれに対応して制御する。
【0007】
【実施例】図面に示すこの発明の各実施例について、共
通する部分には同一の符号を付して説明済の部分につい
ての説明は省略し、主として異なる部分について説明す
る。図1〜4にはこの発明の第1実施例が示されてお
り、1は格納部であってこれの一側に消去部5が、他側
に記録部6が連設されている。格納部1は上段の消去前
の記録体を格納する前格納部2と、下段の消去後の記録
体を格納する後格納部3とを有し、前格納部2には基端
部が消去部5に枢支されたトレイ7が配置され、このト
レイ7の基端部には記録部6の方が開口した記録体受8
が設けられ、前格納部2の底板10の消去部5寄りに図3
に示すように持上板11の基端が枢支され、その自由端が
底板10上に設けられたばね12で常時上昇傾向が付与され
ており、この自由端の上部に排出ローラ13が設けられ、
また記録部6の側板に表示部9が設けられており、持上
板11の裏面に温度検知部材14が設けられている。
通する部分には同一の符号を付して説明済の部分につい
ての説明は省略し、主として異なる部分について説明す
る。図1〜4にはこの発明の第1実施例が示されてお
り、1は格納部であってこれの一側に消去部5が、他側
に記録部6が連設されている。格納部1は上段の消去前
の記録体を格納する前格納部2と、下段の消去後の記録
体を格納する後格納部3とを有し、前格納部2には基端
部が消去部5に枢支されたトレイ7が配置され、このト
レイ7の基端部には記録部6の方が開口した記録体受8
が設けられ、前格納部2の底板10の消去部5寄りに図3
に示すように持上板11の基端が枢支され、その自由端が
底板10上に設けられたばね12で常時上昇傾向が付与され
ており、この自由端の上部に排出ローラ13が設けられ、
また記録部6の側板に表示部9が設けられており、持上
板11の裏面に温度検知部材14が設けられている。
【0008】消去部5の内側板15の持上板11と排出ロー
ラ13との中間位置に消去部入口16が、また後格納部3に
対応した位置に格納部入口17がそれぞれ設けられ、消去
部5の内部には両入口16,17を連通する通路18が設けら
れ、この通路18には消去部入口16の近くに、消去部材21
及び温度検出部材22が設けられ、その下流に1対の送り
ローラ19が、さらに通路18の下方に空冷ファン20が順次
設けられている。温度検出部材22は発熱体56の温度を検
知するため、記録体45の走行にじゃまにならない位置に
取付けられ、サーミスタタイプ、熱電対タイプ、側温抵
抗体タイプ等の接触形温度検知器、又は非接触形温度検
知器等のいずれでもよい。
ラ13との中間位置に消去部入口16が、また後格納部3に
対応した位置に格納部入口17がそれぞれ設けられ、消去
部5の内部には両入口16,17を連通する通路18が設けら
れ、この通路18には消去部入口16の近くに、消去部材21
及び温度検出部材22が設けられ、その下流に1対の送り
ローラ19が、さらに通路18の下方に空冷ファン20が順次
設けられている。温度検出部材22は発熱体56の温度を検
知するため、記録体45の走行にじゃまにならない位置に
取付けられ、サーミスタタイプ、熱電対タイプ、側温抵
抗体タイプ等の接触形温度検知器、又は非接触形温度検
知器等のいずれでもよい。
【0009】記録部6の内側板25の後格納部3に対応し
た位置に格納部出口26が設けられ、後格納部3内の格納
部出口26の手前の底部に排出ローラ27が、またその上部
に底部10の裏面からばね29で垂設された圧接部材30がそ
れぞれ設けられている。記録部6の内部下方にガイド板
33及びガイドローラ34が、またそれらの上部にサーマル
ヘッド35と圧接板36とが対向して設けられ、サーマルヘ
ッド35はその下端が記録部6に枢支されており、その上
方に1対の排出ローラ37が、この排出ローラ37の上方の
頂板に排出口38が、さらにその上部に排出口カバー39が
それぞれ設けられている。
た位置に格納部出口26が設けられ、後格納部3内の格納
部出口26の手前の底部に排出ローラ27が、またその上部
に底部10の裏面からばね29で垂設された圧接部材30がそ
れぞれ設けられている。記録部6の内部下方にガイド板
33及びガイドローラ34が、またそれらの上部にサーマル
ヘッド35と圧接板36とが対向して設けられ、サーマルヘ
ッド35はその下端が記録部6に枢支されており、その上
方に1対の排出ローラ37が、この排出ローラ37の上方の
頂板に排出口38が、さらにその上部に排出口カバー39が
それぞれ設けられている。
【0010】図4には消去部5の詳細が示されており、
消去部材21の材料はニッケルクロムやステンレスの金属
を電着したものや、金属箔であったり、導電性ポリマ
ー、微量の希土類元素や抵抗を低下させる添加物を加
え、炉で焼固めたセラミック半導体、酸化インジュウム
(ITO)等を利用することができ、またセラミックス
を基板にスクリーン印刷法等で塗布することができる金
属酸化物を成膜して保護層を形成して焼結したものを使
用することができる。図5,6にはセラミックスを基板
55とし、金属酸化物が面状の発熱体56-1〜3である消
去部材21の例が示されており、セラミックス基板55は絶
縁性があり、スリット57によって複数の基体58に分割さ
れて各基体58には発熱体56-1〜3が装着され、この発
熱体56-1〜3に設けられた電極部分59が基体58の連接
部分に位置しており、発熱体56-1〜3は図6に示すよ
うに保護層60で被覆され、この保護層60は電極部分59は
被覆していない。電極部分59には電極カバー62で被覆さ
れた電極63がそれぞれ接続され、この電極63はリード線
61、発熱体ドライバ64を介してCPU65で通電が制御さ
れ、この通電制御はプログラムされた条件や、消去部材
21の検知温度をフィードバックした情報等によって行う
ことになる。
消去部材21の材料はニッケルクロムやステンレスの金属
を電着したものや、金属箔であったり、導電性ポリマ
ー、微量の希土類元素や抵抗を低下させる添加物を加
え、炉で焼固めたセラミック半導体、酸化インジュウム
(ITO)等を利用することができ、またセラミックス
を基板にスクリーン印刷法等で塗布することができる金
属酸化物を成膜して保護層を形成して焼結したものを使
用することができる。図5,6にはセラミックスを基板
55とし、金属酸化物が面状の発熱体56-1〜3である消
去部材21の例が示されており、セラミックス基板55は絶
縁性があり、スリット57によって複数の基体58に分割さ
れて各基体58には発熱体56-1〜3が装着され、この発
熱体56-1〜3に設けられた電極部分59が基体58の連接
部分に位置しており、発熱体56-1〜3は図6に示すよ
うに保護層60で被覆され、この保護層60は電極部分59は
被覆していない。電極部分59には電極カバー62で被覆さ
れた電極63がそれぞれ接続され、この電極63はリード線
61、発熱体ドライバ64を介してCPU65で通電が制御さ
れ、この通電制御はプログラムされた条件や、消去部材
21の検知温度をフィードバックした情報等によって行う
ことになる。
【0011】図7には前記のようなものに使用されるシ
ート状又はカード状記録体45の1例が示されており、こ
の記録体45は可視的に可逆性のある感熱材料からなる感
熱層46を、20μm〜0.5mmの樹脂製支持層47上に2μm〜2
0mm塗布して形成し、このような感熱層46の上にラミネ
ート層48を形成し、このラミネート層48は下から順次接
着層49、ポリエチレンテレフタレート等の樹脂層50によ
って構成され、その上に耐熱層51が形成され、ラミネー
ト層48と耐熱層51との合計厚さは5μm以下となってい
る。そして支持層47と感熱層46との間に、インク等の着
色層やAl等の金属層又は光吸収層を、感熱材料の特性
や情報を書込むための加熱方法や目的に合わせて設ける
こととなり、耐熱層51の上にスクリーン印刷で文字やパ
ターンを印刷することも可能である。
ート状又はカード状記録体45の1例が示されており、こ
の記録体45は可視的に可逆性のある感熱材料からなる感
熱層46を、20μm〜0.5mmの樹脂製支持層47上に2μm〜2
0mm塗布して形成し、このような感熱層46の上にラミネ
ート層48を形成し、このラミネート層48は下から順次接
着層49、ポリエチレンテレフタレート等の樹脂層50によ
って構成され、その上に耐熱層51が形成され、ラミネー
ト層48と耐熱層51との合計厚さは5μm以下となってい
る。そして支持層47と感熱層46との間に、インク等の着
色層やAl等の金属層又は光吸収層を、感熱材料の特性
や情報を書込むための加熱方法や目的に合わせて設ける
こととなり、耐熱層51の上にスクリーン印刷で文字やパ
ターンを印刷することも可能である。
【0012】このような記録体45の特性が図8,9に示
されている。図8の縦軸は透明、白濁の状態を、また横
軸は感熱材料を加熱する温度を示し、最初に白濁状態A
にある記録体45を室温から温度T1に昇温すると、感熱
材料は透明状態Bとなり、ここで温度T1にある感熱材
料を室温まで降温すると、その間透明状態Bが保持され
る。温度T1をさらに昇温して、温度T2とした後室温
近傍まで降温すると、温度T0以下となったところで白
濁状態Aになり、室温で白濁状態Aに保持される。感熱
材料の温度を温度T1ないしT2に昇温した後、感熱材
料の温度が室温に戻って可視的な2状態が確保できる。
図9の縦軸は消色、発色状態を、また横軸は感熱材料を
加熱する温度を示し、最初に消色状態Dにある記録体45
を室温から温度T1′を通過して温度T2′まで昇温す
ると、感熱材料は発色状態Cとなる。そして温度T2′
にある感熱材料を室温まで降温すると、その間発色状態
Cが保持される。温度T0′以下で室温近傍の発色状態
Cにある感熱材料を、温度T0′を通過して温度T1′
まで昇温すると、点線で示すように濃度が下って消色状
態Dになり、再度感熱材料の温度を室温まで降温する
と、消色状態Dが保持される。感熱材料の温度を温度T
1′から更にT2′まで昇温すると、感熱材料は発色状
態Cになり、室温に降温しても発色状態Cが保持され
る。前記の感熱材料は高分子/低分子を分散膜として感
熱材料層を形成し、低分子が0.1〜5μmの粒子にする。
そしてその粒子の結晶状態が多結晶であれば、入射光が
多結晶で散乱して白濁状態Aとなる。また粒子の結晶状
態が比較的大きな結晶となれば、入射光が結晶で散乱す
ることなく透明状態Bになる。別の感熱材料で消色と発
色の状態が繰返されるのは、発色剤、顕消色剤、バイン
ダで構成される。
されている。図8の縦軸は透明、白濁の状態を、また横
軸は感熱材料を加熱する温度を示し、最初に白濁状態A
にある記録体45を室温から温度T1に昇温すると、感熱
材料は透明状態Bとなり、ここで温度T1にある感熱材
料を室温まで降温すると、その間透明状態Bが保持され
る。温度T1をさらに昇温して、温度T2とした後室温
近傍まで降温すると、温度T0以下となったところで白
濁状態Aになり、室温で白濁状態Aに保持される。感熱
材料の温度を温度T1ないしT2に昇温した後、感熱材
料の温度が室温に戻って可視的な2状態が確保できる。
図9の縦軸は消色、発色状態を、また横軸は感熱材料を
加熱する温度を示し、最初に消色状態Dにある記録体45
を室温から温度T1′を通過して温度T2′まで昇温す
ると、感熱材料は発色状態Cとなる。そして温度T2′
にある感熱材料を室温まで降温すると、その間発色状態
Cが保持される。温度T0′以下で室温近傍の発色状態
Cにある感熱材料を、温度T0′を通過して温度T1′
まで昇温すると、点線で示すように濃度が下って消色状
態Dになり、再度感熱材料の温度を室温まで降温する
と、消色状態Dが保持される。感熱材料の温度を温度T
1′から更にT2′まで昇温すると、感熱材料は発色状
態Cになり、室温に降温しても発色状態Cが保持され
る。前記の感熱材料は高分子/低分子を分散膜として感
熱材料層を形成し、低分子が0.1〜5μmの粒子にする。
そしてその粒子の結晶状態が多結晶であれば、入射光が
多結晶で散乱して白濁状態Aとなる。また粒子の結晶状
態が比較的大きな結晶となれば、入射光が結晶で散乱す
ることなく透明状態Bになる。別の感熱材料で消色と発
色の状態が繰返されるのは、発色剤、顕消色剤、バイン
ダで構成される。
【0013】前記のような加熱装置について、まず消去
部5における作用を説明することとすると、図2に示す
ようにトレイ7を開放して情報を消去する記録体45や新
たな記録体45を前格納部2にセットし、この記録体45は
上部の記録体から順次排出ローラ13によって消去部5の
通路18に送出され、この通路18の消去部材21によって加
熱されることとなる。この消去部材21は前記のように図
8,9に示したような特性をもつ記録体45の地肌の状態
を特徴的に示す温度T1,T2,T1′,T2′に設定
され、その全長にわたって記録体45が通過し、消去部材
21の出口直前でそれらの温度条件にするようになってい
て、その温度は±5℃〜±10℃の範囲で設定が可能であ
り、温度T1,T1′は感熱材料によっても異なるが50
℃〜100℃の範囲にあり、温度T2,T2′は80℃〜130
℃の範囲になる。温度T1,T1′による加熱を例にと
って説明すると、この温度範囲では急激な加熱での記録
体45の温度制御が困難であり、発熱体56-1〜3を温度
T1,T1′に加熱し、この温度で比較的時間をかけて
加熱する方法が最適である。ただし記録体45が発熱体56
-1側から進入して、発熱体56-3の側に移動する場合、
室温状態の記録体45は発熱体56-1から多くの熱を奪
い、発熱体56-3のところで発熱体56-3の温度に近づ
き、この場合の発熱体56-1〜3の温度状態を示したの
が図10である。
部5における作用を説明することとすると、図2に示す
ようにトレイ7を開放して情報を消去する記録体45や新
たな記録体45を前格納部2にセットし、この記録体45は
上部の記録体から順次排出ローラ13によって消去部5の
通路18に送出され、この通路18の消去部材21によって加
熱されることとなる。この消去部材21は前記のように図
8,9に示したような特性をもつ記録体45の地肌の状態
を特徴的に示す温度T1,T2,T1′,T2′に設定
され、その全長にわたって記録体45が通過し、消去部材
21の出口直前でそれらの温度条件にするようになってい
て、その温度は±5℃〜±10℃の範囲で設定が可能であ
り、温度T1,T1′は感熱材料によっても異なるが50
℃〜100℃の範囲にあり、温度T2,T2′は80℃〜130
℃の範囲になる。温度T1,T1′による加熱を例にと
って説明すると、この温度範囲では急激な加熱での記録
体45の温度制御が困難であり、発熱体56-1〜3を温度
T1,T1′に加熱し、この温度で比較的時間をかけて
加熱する方法が最適である。ただし記録体45が発熱体56
-1側から進入して、発熱体56-3の側に移動する場合、
室温状態の記録体45は発熱体56-1から多くの熱を奪
い、発熱体56-3のところで発熱体56-3の温度に近づ
き、この場合の発熱体56-1〜3の温度状態を示したの
が図10である。
【0014】図10において、横軸は発熱体56-1〜3の
間隔を示し、縦軸は発熱体56-1〜3の温度を示し、実
線ロと点線イとはそれぞれ記録体45の線速又は熱容量す
なわち記録体45の支持層47の厚みが相違する場合の温度
状態を示し、線速が速くなり又は熱容量が大きくなりす
なわち記録体45の支持層47の厚みが厚くなると、温度状
態は点線イから実線ロとなる。発熱体56-1〜3の温度
状態が実線ロのようであるものを点線イのようにして、
加熱状態に余裕をもたせることは、記録体45の消去を確
実にするために必要な条件である。そのようにするため
に複数本の発熱体56-1〜3がそれぞれ独立して加熱温
度を制御され、記録体45が進入してくる側の加熱温度
を、排出される側の加熱温度すなわ記録体45の設定温度
より高い温度に制御することになる。図11はその際の発
熱体56-1〜3の温度条件の例を示し、発熱体56-1〜3
の温度は、温度Ta,Tb,Tcのように設定される
が、温度Ta,Tc,Tcのように設定されてもよい。
温度Taの上限の温度は、記録体45を構成する感熱層46
又は支持層47のどちらか一方が熱変形を起こす温度、す
なわちガラス転移点温度が低い温度以下に設定され、こ
れらの温度以上になると記録体45に熱変形によるすじや
傷が発生して、記録体45の耐久性を損なうこととなる。
前記の場合消去部13の通路18の送りローラ19は記録体に
接触して、これを走行させるものであるため、記録体45
に蓄熱した熱を奪って温度が上がり、記録体を連続して
走行させると記録体45の温度が発熱体56-1〜3の温度
に近づき、このようになった記録体45が後格納部3にス
トックされると、記録体45に蓄熱した熱で格納部1の温
度も上昇してしまう。そこでこのようなことが発生する
のを防止して室温近くまで降温させるために、図4に示
すように通路18に空冷ファン20、放熱フィン23を設けた
のであるが、この外に送りローラ19内にヒートパイプを
通したり、ペルチェ素子を取付ける等の手段を設けもよ
い。
間隔を示し、縦軸は発熱体56-1〜3の温度を示し、実
線ロと点線イとはそれぞれ記録体45の線速又は熱容量す
なわち記録体45の支持層47の厚みが相違する場合の温度
状態を示し、線速が速くなり又は熱容量が大きくなりす
なわち記録体45の支持層47の厚みが厚くなると、温度状
態は点線イから実線ロとなる。発熱体56-1〜3の温度
状態が実線ロのようであるものを点線イのようにして、
加熱状態に余裕をもたせることは、記録体45の消去を確
実にするために必要な条件である。そのようにするため
に複数本の発熱体56-1〜3がそれぞれ独立して加熱温
度を制御され、記録体45が進入してくる側の加熱温度
を、排出される側の加熱温度すなわ記録体45の設定温度
より高い温度に制御することになる。図11はその際の発
熱体56-1〜3の温度条件の例を示し、発熱体56-1〜3
の温度は、温度Ta,Tb,Tcのように設定される
が、温度Ta,Tc,Tcのように設定されてもよい。
温度Taの上限の温度は、記録体45を構成する感熱層46
又は支持層47のどちらか一方が熱変形を起こす温度、す
なわちガラス転移点温度が低い温度以下に設定され、こ
れらの温度以上になると記録体45に熱変形によるすじや
傷が発生して、記録体45の耐久性を損なうこととなる。
前記の場合消去部13の通路18の送りローラ19は記録体に
接触して、これを走行させるものであるため、記録体45
に蓄熱した熱を奪って温度が上がり、記録体を連続して
走行させると記録体45の温度が発熱体56-1〜3の温度
に近づき、このようになった記録体45が後格納部3にス
トックされると、記録体45に蓄熱した熱で格納部1の温
度も上昇してしまう。そこでこのようなことが発生する
のを防止して室温近くまで降温させるために、図4に示
すように通路18に空冷ファン20、放熱フィン23を設けた
のであるが、この外に送りローラ19内にヒートパイプを
通したり、ペルチェ素子を取付ける等の手段を設けもよ
い。
【0015】図12には発熱体56-1〜3の加熱距離を短
くするために、記録体45を上下から加熱することが可能
なように、記録体45の上下に対向する位置に発熱体56-
1〜3が配置されたこの発明の第2実施例が示されてい
る。このようなものにおいては、上下の発熱体56-1〜
3は、記録体45に圧接しないように記録体45の厚みxと
同等又はそれ以上の間隔yをおいて設置される。そして
記録体45の進入側の基体58にガイド板67が取付けられ、
記録体45はこのガイド板69によって案内されて上下の発
熱体56-1〜3間に円滑に挿入されることとなる。記録
体45を上下の発熱体56-1〜3間に円滑に挿入する方法
としては、この外に上下の発熱体56-1〜3間の間隔を
進入側を広く排出側を狭くしてもよいが、間隔が広い方
における記録体45への熱伝導が低下するので、その側の
発熱体56-1の温度を狭い側の発熱体56-3の温度よりも
高く設定される。
くするために、記録体45を上下から加熱することが可能
なように、記録体45の上下に対向する位置に発熱体56-
1〜3が配置されたこの発明の第2実施例が示されてい
る。このようなものにおいては、上下の発熱体56-1〜
3は、記録体45に圧接しないように記録体45の厚みxと
同等又はそれ以上の間隔yをおいて設置される。そして
記録体45の進入側の基体58にガイド板67が取付けられ、
記録体45はこのガイド板69によって案内されて上下の発
熱体56-1〜3間に円滑に挿入されることとなる。記録
体45を上下の発熱体56-1〜3間に円滑に挿入する方法
としては、この外に上下の発熱体56-1〜3間の間隔を
進入側を広く排出側を狭くしてもよいが、間隔が広い方
における記録体45への熱伝導が低下するので、その側の
発熱体56-1の温度を狭い側の発熱体56-3の温度よりも
高く設定される。
【0016】図13には第2実施例の一部を変形した第3
実施例が示されており、この実施例は上下の発熱体56-
1〜3間の間隔を保持するために、上下の発熱体56-1
〜3の電極63間に絶縁性で耐熱性のスペーサ69を挾持し
た電極兼スペーサ70を設けたものである。この実施例に
おいては、スペーサ69により上下の電極63が絶縁されて
いるので、それらを別個に制御することができ、上下の
発熱体56-1〜3及び電極63は電極カバー62に設けられ
たばね板71で押圧されて密着し、これによって上下の発
熱体56-1〜3間の間隔が一定に保持され、電極カバー6
2は取付具72によって図示しない装置本体に取付けられ
る。この実施例について、他の変形例として、記録体45
の構成や他の条件等に応じて、発熱体56-1〜3の幅又
は本数を図示のものと異なったもの、又は下の発熱体56
-1〜3の温度をすべて図11の温度Tcとし、上の発熱
体56-1〜3の温度を各異ならせたものをあげることが
できる。
実施例が示されており、この実施例は上下の発熱体56-
1〜3間の間隔を保持するために、上下の発熱体56-1
〜3の電極63間に絶縁性で耐熱性のスペーサ69を挾持し
た電極兼スペーサ70を設けたものである。この実施例に
おいては、スペーサ69により上下の電極63が絶縁されて
いるので、それらを別個に制御することができ、上下の
発熱体56-1〜3及び電極63は電極カバー62に設けられ
たばね板71で押圧されて密着し、これによって上下の発
熱体56-1〜3間の間隔が一定に保持され、電極カバー6
2は取付具72によって図示しない装置本体に取付けられ
る。この実施例について、他の変形例として、記録体45
の構成や他の条件等に応じて、発熱体56-1〜3の幅又
は本数を図示のものと異なったもの、又は下の発熱体56
-1〜3の温度をすべて図11の温度Tcとし、上の発熱
体56-1〜3の温度を各異ならせたものをあげることが
できる。
【0017】図14,15には発熱体56をローラ状にした第
4実施例が示されており、この発熱体56の材料は、前記
した面状の発熱体56と同じ材料を使用することができ、
セラミックに抵抗を低下させる添加物を加えて押出成形
したうえ炉で焼固め、その形状は肉厚は2〜5mm、外径
が10〜20mmとなっていて、抵抗値が50〜200Ωとなって
いる。このような発熱体56を2本並置し、記録体45はそ
の周囲をS字を描くように通過することとなる。これら
の発熱体56の一端面に互いに噛合する発熱体56と同径の
歯車75を取付け、発熱体56の両端面及び歯車75は、加熱
装置本体に取付けられる位置決部材76によって回転可能
に支持されている。そして各発熱体56の両端近くの外周
面にそれぞれブラシ77-1,2、78-1,2を圧接し、ブ
ラシ77-1,2間及び、ブラシ78-1,2間に電圧が印加
され、この電圧は前記各実施例と同様に異ったものとな
っている。ただし両発熱体56どおしの表面抵抗が低いた
め、両発熱体56を間でリークを起さないように両発熱体
56を非接触にするため、一方の発熱体56の両端に図示し
ない絶縁体製のスペーサベルトを設け、このスペーサベ
ルトの厚みは記録体45と発熱体56との表面と滑らないた
め、リーク防止の機能を果たすことができるようなもの
となっている。図15にはこのような発熱体56を記録体45
の通路ガイドを兼ねたガイド兼カバー79で被覆したもの
が示されており、このガイド兼カバー79は発熱体56を全
面的に、又は部分的に被覆してもよいが、発熱体56の放
熱を考慮した場合、部分的に被覆したものの方が好まし
いといえる。
4実施例が示されており、この発熱体56の材料は、前記
した面状の発熱体56と同じ材料を使用することができ、
セラミックに抵抗を低下させる添加物を加えて押出成形
したうえ炉で焼固め、その形状は肉厚は2〜5mm、外径
が10〜20mmとなっていて、抵抗値が50〜200Ωとなって
いる。このような発熱体56を2本並置し、記録体45はそ
の周囲をS字を描くように通過することとなる。これら
の発熱体56の一端面に互いに噛合する発熱体56と同径の
歯車75を取付け、発熱体56の両端面及び歯車75は、加熱
装置本体に取付けられる位置決部材76によって回転可能
に支持されている。そして各発熱体56の両端近くの外周
面にそれぞれブラシ77-1,2、78-1,2を圧接し、ブ
ラシ77-1,2間及び、ブラシ78-1,2間に電圧が印加
され、この電圧は前記各実施例と同様に異ったものとな
っている。ただし両発熱体56どおしの表面抵抗が低いた
め、両発熱体56を間でリークを起さないように両発熱体
56を非接触にするため、一方の発熱体56の両端に図示し
ない絶縁体製のスペーサベルトを設け、このスペーサベ
ルトの厚みは記録体45と発熱体56との表面と滑らないた
め、リーク防止の機能を果たすことができるようなもの
となっている。図15にはこのような発熱体56を記録体45
の通路ガイドを兼ねたガイド兼カバー79で被覆したもの
が示されており、このガイド兼カバー79は発熱体56を全
面的に、又は部分的に被覆してもよいが、発熱体56の放
熱を考慮した場合、部分的に被覆したものの方が好まし
いといえる。
【0018】前記の実施例における発熱体56-1〜3の
温度制御は、発熱体56-1〜3の長手方向について行う
必要があり、それは発熱体56-1〜3の熱容量が小さ
く、記録体45が通過した個所の発熱体56-1〜3の温度
が低下し、これに反して通過しない個所の発熱体56-1
〜3の温度が保持され、これによって発熱体56-1〜3
の長手方向に温度むらを生ずることになるからである。
このような温度むらを生ずると、それにより幅の狭い記
録体45を通した直後に、幅の広い記録体45を通した場
合、記録体45の長手方向における可視的状態の変化が異
なってしまうという現象を生ずることになる。このよう
な温度むらの発生を防止する方法として、1度発熱体56
-1〜3の通電を切って温度むらが少なくなる温度まで
低下させた後、通電を再開する方法や、発熱体56-1〜
3の記録体45が接触しない面から熱を奪うような接触部
材を設け、この接触部材の接触によって温度を低下させ
る方法等がある。この場合の接触部材としては、例えば
アルミ等の金属板を用い、必要があればその表面に滑性
な樹脂コートを施したり、また接触部材の蓄熱を防止す
るため、表面積を大きくするように粗面にしたり、空洞
形状にしたりする。そして接触部材の長さは、記録体45
の幅で分割された長さとし、ある幅の記録体45が通過し
た後、記録体45の幅以外の個所に分割した接触部材を接
触させて温度を低下させる。このような接触部材が発熱
体56-1〜3と接触する一連の動きは、駆動源をモータ
やソレノイドでクランク機構を作動して行うことができ
る。
温度制御は、発熱体56-1〜3の長手方向について行う
必要があり、それは発熱体56-1〜3の熱容量が小さ
く、記録体45が通過した個所の発熱体56-1〜3の温度
が低下し、これに反して通過しない個所の発熱体56-1
〜3の温度が保持され、これによって発熱体56-1〜3
の長手方向に温度むらを生ずることになるからである。
このような温度むらを生ずると、それにより幅の狭い記
録体45を通した直後に、幅の広い記録体45を通した場
合、記録体45の長手方向における可視的状態の変化が異
なってしまうという現象を生ずることになる。このよう
な温度むらの発生を防止する方法として、1度発熱体56
-1〜3の通電を切って温度むらが少なくなる温度まで
低下させた後、通電を再開する方法や、発熱体56-1〜
3の記録体45が接触しない面から熱を奪うような接触部
材を設け、この接触部材の接触によって温度を低下させ
る方法等がある。この場合の接触部材としては、例えば
アルミ等の金属板を用い、必要があればその表面に滑性
な樹脂コートを施したり、また接触部材の蓄熱を防止す
るため、表面積を大きくするように粗面にしたり、空洞
形状にしたりする。そして接触部材の長さは、記録体45
の幅で分割された長さとし、ある幅の記録体45が通過し
た後、記録体45の幅以外の個所に分割した接触部材を接
触させて温度を低下させる。このような接触部材が発熱
体56-1〜3と接触する一連の動きは、駆動源をモータ
やソレノイドでクランク機構を作動して行うことができ
る。
【0019】前記のような各実施例において、発熱体56
-1〜3への通電は加熱装置の電源スイッチの投入後に
開始され、記録体45の消去がただちに行われる場合は、
その温度条件まで昇温される。記録体45の消去が不要の
場合でも発熱体56-1〜3への通電を行い、記録体45の
感熱層46が可視的変化を起こす範囲外の温度すなわち図
9,10の温度T0,T0′に制御され、記録体45の消去
が必要になった際の昇温時間を短縮することができるよ
うに待機する。発熱体56-1〜3の温度制御は、発熱体5
6-1〜3の熱容量や電力密度、記録体45の熱容量や線速
度等の条件によって、発熱体56-1〜3への電力供給か
ら発熱体56-1〜3の温度を推定し、電力供給を制御す
ることによって行われ、この電力供給は一定の電圧をパ
ルス状にしてパルス数の制御を行う。この際、発熱体56
-1〜3の温度は図4に示す温度検出部材22によって検
出され、この温度検出部材22には図示しない測定回路が
接続され、この測定回路を通してCPU65から発熱体ド
ライバ64を介して温度制御することもできる。
-1〜3への通電は加熱装置の電源スイッチの投入後に
開始され、記録体45の消去がただちに行われる場合は、
その温度条件まで昇温される。記録体45の消去が不要の
場合でも発熱体56-1〜3への通電を行い、記録体45の
感熱層46が可視的変化を起こす範囲外の温度すなわち図
9,10の温度T0,T0′に制御され、記録体45の消去
が必要になった際の昇温時間を短縮することができるよ
うに待機する。発熱体56-1〜3の温度制御は、発熱体5
6-1〜3の熱容量や電力密度、記録体45の熱容量や線速
度等の条件によって、発熱体56-1〜3への電力供給か
ら発熱体56-1〜3の温度を推定し、電力供給を制御す
ることによって行われ、この電力供給は一定の電圧をパ
ルス状にしてパルス数の制御を行う。この際、発熱体56
-1〜3の温度は図4に示す温度検出部材22によって検
出され、この温度検出部材22には図示しない測定回路が
接続され、この測定回路を通してCPU65から発熱体ド
ライバ64を介して温度制御することもできる。
【0020】つぎに記録部6における作用についてのべ
ることとすると、前記のようにして消去部5において消
去作用をうけた記録体45が、通路18を通って送りローラ
19によって格納部1の入口17を経て後格納部3に送出さ
れ、下方から上方にかけてストックされ、排出ローラ27
により下方の記録体45から格納部出口26を経て順次記録
部6のサーマルヘッド35に送られ、ここで記録体45に情
報の書込みが行われる。この情報の書込みが行われる記
録体45が、図8に示すような特性をもつものである場合
には、白濁状態を地肌状態として情報を透明状態にする
には、サーマルヘッド35で昇温する温度は温度T1とな
り、透明状態を地肌状態として情報を白濁状態にするに
は、サーマルヘッド35で昇温する温度は温度T2とな
る。また記録体45が、図9に示すような特性をもつもの
である場合には、消色状態を地肌状態として情報を発色
状態にするには、サーマルヘッド35で昇温する温度は温
度T2′となる。この場合サーマルヘッド35に印加され
る電圧は、1ドットを形成するため単パルス電圧又は複
数の単パルス電圧である。この書込みの際サーマルヘッ
ド35に当接する記録体45の面は、図7におけるラミネー
ト層48側であることが、熱効率の点から有利であり、ま
たこの接触条件でサーマルヘッド35の印加電圧の条件も
決定される。記録体45は耐熱層51の上に印刷することも
可能であるが、印刷によるマーカで記録体45の面を明記
することが可能なため、サーマルヘッド35に当接する面
が記録体45の耐熱層51側か、支持層47側かを図示しない
記録体検知器で検知して、それに対応してサーマルヘッ
ド35の印加電圧を設定することができる。
ることとすると、前記のようにして消去部5において消
去作用をうけた記録体45が、通路18を通って送りローラ
19によって格納部1の入口17を経て後格納部3に送出さ
れ、下方から上方にかけてストックされ、排出ローラ27
により下方の記録体45から格納部出口26を経て順次記録
部6のサーマルヘッド35に送られ、ここで記録体45に情
報の書込みが行われる。この情報の書込みが行われる記
録体45が、図8に示すような特性をもつものである場合
には、白濁状態を地肌状態として情報を透明状態にする
には、サーマルヘッド35で昇温する温度は温度T1とな
り、透明状態を地肌状態として情報を白濁状態にするに
は、サーマルヘッド35で昇温する温度は温度T2とな
る。また記録体45が、図9に示すような特性をもつもの
である場合には、消色状態を地肌状態として情報を発色
状態にするには、サーマルヘッド35で昇温する温度は温
度T2′となる。この場合サーマルヘッド35に印加され
る電圧は、1ドットを形成するため単パルス電圧又は複
数の単パルス電圧である。この書込みの際サーマルヘッ
ド35に当接する記録体45の面は、図7におけるラミネー
ト層48側であることが、熱効率の点から有利であり、ま
たこの接触条件でサーマルヘッド35の印加電圧の条件も
決定される。記録体45は耐熱層51の上に印刷することも
可能であるが、印刷によるマーカで記録体45の面を明記
することが可能なため、サーマルヘッド35に当接する面
が記録体45の耐熱層51側か、支持層47側かを図示しない
記録体検知器で検知して、それに対応してサーマルヘッ
ド35の印加電圧を設定することができる。
【0021】前記のようにして書込みの終了した記録体
45が、排出ローラ37によって記録部6の出口38、出口カ
バー39を経てトレイ7に送出されてここにストックされ
る。この際記録部出口38の表面とトレイ7の表面との間
には段差があるので、記録体が多数トレイ7にストック
されても、記録部出口38から出てくる記録体45のじゃま
をすることがない。この場合格納部出口26の近傍に設け
られている図示しない記録体45の有無を検出する検知器
により、記録時に記録体45の確認を行い、記録体45が無
の場合には表示部9にその旨が表示され、それによって
オペレータが記録体45を格納部1に補給することとな
る。
45が、排出ローラ37によって記録部6の出口38、出口カ
バー39を経てトレイ7に送出されてここにストックされ
る。この際記録部出口38の表面とトレイ7の表面との間
には段差があるので、記録体が多数トレイ7にストック
されても、記録部出口38から出てくる記録体45のじゃま
をすることがない。この場合格納部出口26の近傍に設け
られている図示しない記録体45の有無を検出する検知器
により、記録時に記録体45の確認を行い、記録体45が無
の場合には表示部9にその旨が表示され、それによって
オペレータが記録体45を格納部1に補給することとな
る。
【0022】
【発明の効果】この発明は前記のようであって、請求項
1の発明は、シート状又はカード状の記録体が、加熱に
より可視的状態が可逆的に変化する感熱材料で構成さ
れ、該記録体に情報を書込むための書込部材を有する記
録部と、この記録部によって書込まれた情報を消去する
ために記録体を加熱する消去部材を有する消去部とを具
え、消去部材は複数の発熱体を有し、この発熱体はそれ
ぞれ独立してその温度が調節可能となっているので、各
発熱体は記録体の消去に必要な温度に調節され、それに
よって記録体は全体として均一に消去され、つぎにこの
記録体に情報を書込んだ際、画質の地肌が均一となっ
て、不均一なことによる異常画質の発生を防止して画質
を向上することができるという効果がある。請求項2の
発明は、請求項1の発明において、記録体が進入してく
る側の発熱体の加熱温度を、記録体が排出される側の発
熱体の加熱温度より高く、かつ記録体が排出される側の
発熱体の加熱温度は、記録体の可逆性感熱層が可視的変
化を起こす温度範囲に制御されるので、請求項1の発明
と同様な効果をもつのに加えて、記録体の消去のための
発熱体の構成をコンパクトなものとし、消去時に必要な
適正温度が与えられて、確実に記録体の消去を行うこと
ができるという効果がある。請求項3,4の発明は、請
求項1の発明において、発熱体は記録体を上下から加熱
することが可能な複数の面状発熱体からなり、この発熱
体が記録体に圧接しないように、記録体の厚さ以上の間
隔をおいて配置されていて、上下の発熱体の間隔を保持
する部材は、発熱体の電極からなるので、請求項1の発
明と同様な効果をもつのに加えて、上下の面状発熱体に
記録体が圧接されないので、発熱体と記録体の表面どお
しの摺擦が防止され、記録体の損傷の発生が抑止され
て、耐久性が向上して反復再利用が可能であり、ランニ
ングコストの低減が図れるという効果がある。請求項5
の発明は、シート状又はカード状の記録体が、加熱によ
り可視的状態が可逆的に変化する感熱材料で構成され、
該記録体に情報を書込むための書込部材を有する記録部
と、この記録部によって書込まれた情報を消去するため
に記録体を加熱する消去部材を有する消去部とを具えた
記録体の加熱装置において、該加熱装置に電源が投入さ
れている間は、記録体の加熱を行わないときでも発熱体
に通電し、記録体の感熱層が可視的変化を起こす温度範
囲外に発熱体の温度が制御されるので、加熱装置の作動
時における発熱体の昇温に要する時間を短縮することが
でき、操作性を向上して記録体の処理速度を向上するこ
とができるという効果がある。
1の発明は、シート状又はカード状の記録体が、加熱に
より可視的状態が可逆的に変化する感熱材料で構成さ
れ、該記録体に情報を書込むための書込部材を有する記
録部と、この記録部によって書込まれた情報を消去する
ために記録体を加熱する消去部材を有する消去部とを具
え、消去部材は複数の発熱体を有し、この発熱体はそれ
ぞれ独立してその温度が調節可能となっているので、各
発熱体は記録体の消去に必要な温度に調節され、それに
よって記録体は全体として均一に消去され、つぎにこの
記録体に情報を書込んだ際、画質の地肌が均一となっ
て、不均一なことによる異常画質の発生を防止して画質
を向上することができるという効果がある。請求項2の
発明は、請求項1の発明において、記録体が進入してく
る側の発熱体の加熱温度を、記録体が排出される側の発
熱体の加熱温度より高く、かつ記録体が排出される側の
発熱体の加熱温度は、記録体の可逆性感熱層が可視的変
化を起こす温度範囲に制御されるので、請求項1の発明
と同様な効果をもつのに加えて、記録体の消去のための
発熱体の構成をコンパクトなものとし、消去時に必要な
適正温度が与えられて、確実に記録体の消去を行うこと
ができるという効果がある。請求項3,4の発明は、請
求項1の発明において、発熱体は記録体を上下から加熱
することが可能な複数の面状発熱体からなり、この発熱
体が記録体に圧接しないように、記録体の厚さ以上の間
隔をおいて配置されていて、上下の発熱体の間隔を保持
する部材は、発熱体の電極からなるので、請求項1の発
明と同様な効果をもつのに加えて、上下の面状発熱体に
記録体が圧接されないので、発熱体と記録体の表面どお
しの摺擦が防止され、記録体の損傷の発生が抑止され
て、耐久性が向上して反復再利用が可能であり、ランニ
ングコストの低減が図れるという効果がある。請求項5
の発明は、シート状又はカード状の記録体が、加熱によ
り可視的状態が可逆的に変化する感熱材料で構成され、
該記録体に情報を書込むための書込部材を有する記録部
と、この記録部によって書込まれた情報を消去するため
に記録体を加熱する消去部材を有する消去部とを具えた
記録体の加熱装置において、該加熱装置に電源が投入さ
れている間は、記録体の加熱を行わないときでも発熱体
に通電し、記録体の感熱層が可視的変化を起こす温度範
囲外に発熱体の温度が制御されるので、加熱装置の作動
時における発熱体の昇温に要する時間を短縮することが
でき、操作性を向上して記録体の処理速度を向上するこ
とができるという効果がある。
【図1】この発明の第1実施例のトレイの閉鎖時の斜面
図である。
図である。
【図2】同トレイの開放時の斜面図である。
【図3】図1の線3−3による縦断正面図である。
【図4】同上の要部の拡大図である。
【図5】同上の消去部材の拡大斜面図である。
【図6】同上の線6に囲まれた部分の拡大図である。
【図7】同上の記録体の端面図である。
【図8】同記録体の温度と透明、白濁との相関図であ
る。
る。
【図9】同記録体の温度と発色、消色との相関図であ
る。
る。
【図10】同上の発熱体の非調節設定温度図である。
【図11】同上の発熱体の調節設定温度図である。
【図12】この発明の第2実施例の要部の正面図であ
る。
る。
【図13】この発明の第3実施例の要部の斜面図であ
る。
る。
【図14】この発明の第4実施例の要部の斜面図であ
る。
る。
【図15】同上の発熱体にカバーを被覆した状態を示す
斜面図である。
斜面図である。
1 格納部 5 消去部 6 記録部 16 消去部入口 17 格納部入口 18 通路 21 消去部材 22 温度検出部材 26 格納部出口 35 サーマルヘッド 38 記録部出口 45 記録体 46 感熱層 56 発熱体 57 スリット 58 基体 59 電極部分 63 電極 67 ガイド板 69 スペーサ 70 電極兼スペーサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/23 102 Z 9186−5C 8305−2H B41M 5/26 102
Claims (5)
- 【請求項1】 シート状又はカード状の記録体が、加熱
により可視的状態が可逆的に変化する感熱材料で構成さ
れ、該記録体に情報を書込むための書込部材を有する記
録部と、この記録部によって書込まれた情報を消去する
ために記録体を加熱する消去部材を有する消去部とを具
えた記録体の加熱装置において、前記消去部材は複数の
発熱体を有し、この発熱体はそれぞれ独立してその温度
が調節可能となっていることを特徴とする記録体の加熱
装置。 - 【請求項2】 記録体が進入してくる側の発熱体の加熱
温度を、記録体が排出される側の発熱体の加熱温度より
高く、かつ記録体が排出される側の発熱体の加熱温度
は、記録体の可逆性感熱層が可視的変化を起こす温度範
囲に制御される請求項1の記録体の加熱装置。 - 【請求項3】 発熱体は記録体を上下から加熱すること
が可能な複数の面状発熱体からなり、この発熱体が記録
体に圧接しないように、記録体の厚さ以上の間隔をおい
て配置されている請求項1の記録体の加熱装置。 - 【請求項4】 上下の発熱体の間隔を保持する部材は、
発熱体の電極からなる請求項3の記録体の加熱装置。 - 【請求項5】 シート状又はカード状の記録体が、加熱
により可視的状態が可逆的に変化する感熱材料で構成さ
れ、該記録体に情報を書込むための書込部材を有する記
録部と、この記録部によって書込まれた情報を消去する
ために記録体を加熱する消去部材を有する消去部とを具
えた記録体の加熱装置において、該加熱装置に電源が投
入されている間は、記録体の加熱を行わないときでも発
熱体に通電し、記録体の感熱層が可視的変化を起こす温
度範囲外に発熱体の温度が制御されることを特徴とする
記録体の加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23102092A JP3076453B2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 記録体の加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23102092A JP3076453B2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 記録体の加熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0672031A true JPH0672031A (ja) | 1994-03-15 |
| JP3076453B2 JP3076453B2 (ja) | 2000-08-14 |
Family
ID=16917003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23102092A Expired - Fee Related JP3076453B2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 記録体の加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3076453B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0849086A3 (en) * | 1996-12-17 | 1999-03-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Rewritable medium recording apparatus |
-
1992
- 1992-08-31 JP JP23102092A patent/JP3076453B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0849086A3 (en) * | 1996-12-17 | 1999-03-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Rewritable medium recording apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3076453B2 (ja) | 2000-08-14 |
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