JPH0691987A - 感熱記録体の記録装置における消去装置 - Google Patents
感熱記録体の記録装置における消去装置Info
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- JPH0691987A JPH0691987A JP24017692A JP24017692A JPH0691987A JP H0691987 A JPH0691987 A JP H0691987A JP 24017692 A JP24017692 A JP 24017692A JP 24017692 A JP24017692 A JP 24017692A JP H0691987 A JPH0691987 A JP H0691987A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 記録体に、市販の小型で、かつ、低コストの
サーマルプリンタ機器を用いて情報の書込みを行い、サ
ーマルプリンタの有効利用ができて、記録体に書込まれ
た情報の消去ができ、記録体を繰り返して再利用し、ラ
ンニングコストの低減がはかれる記録装置における消去
装置を提供する。 【構成】 シート状またはカード状の記録体が、情報の
書込みとその消去が繰り返し可能な感熱シート材料から
なり、記録体に情報を書込む書込装置と、記録体に書込
まれた情報を均一に加熱して消去する消去装置とを備え
た記録装置において、消去装置は消去装置に書込装置を
着脱可能に組付ける着脱可能な組付部材を有するもので
ある。
サーマルプリンタ機器を用いて情報の書込みを行い、サ
ーマルプリンタの有効利用ができて、記録体に書込まれ
た情報の消去ができ、記録体を繰り返して再利用し、ラ
ンニングコストの低減がはかれる記録装置における消去
装置を提供する。 【構成】 シート状またはカード状の記録体が、情報の
書込みとその消去が繰り返し可能な感熱シート材料から
なり、記録体に情報を書込む書込装置と、記録体に書込
まれた情報を均一に加熱して消去する消去装置とを備え
た記録装置において、消去装置は消去装置に書込装置を
着脱可能に組付ける着脱可能な組付部材を有するもので
ある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、既存の感熱プリンタ
と組合わせてプリンタ兼消去装置して用いるサーモクロ
ミック記録体の記録装置における消去装置に関する。
と組合わせてプリンタ兼消去装置して用いるサーモクロ
ミック記録体の記録装置における消去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の感熱材料には図12,13に示す特性
を有する加熱により白濁と透明または発色と消色とに可
視化状態が熱可逆的に変化するサーモクロミック材があ
り、これを用いて無端ベルト状の記録体を構成し、情報
の書込みを行い、表示し、回動して消去する図示しない
表示装置が用いられている。他の例として、サーモクロ
ミック材を用いてシート状またはカード状に形成してシ
ート状またはカード状記録体4(以下記録体4という)
を構成し、印字用発熱体で情報の書込みを行い、保温体
で記録体の保温を行いながら表示する図示しない装置が
用いられている。また他の例として、図14,15に示すよ
うなサーマル転写方式やサーマル紙印字方式のサーマル
プリンタ5が書込装置として用いられている。このサー
マルプリンタ5のサーマル転写方式では、インクリボン
カセット56を装着し、普通紙をサーマルプリンタ5の記
録体4の挿入口6に挿入することでプリントアウトがで
き、インクリボンカセット56を外してサーマル紙をサー
マルプリンタ5に挿入することで、サーマル紙へのプリ
ントアウトが可能となる。このサーマルプリンタ5に記
録体4を用い記録体4にプリントアウトする場合は、サ
ーマル紙にプリントするのと同様に、インクリボンカセ
ット56を外した状態でワードプロセッサやコンピュータ
などの出力を入力して、サーマルヘッド55で印字を行う
ようになっている。またサーマルプリンタ5には、サー
マルヘッド55の温度を調整するための温度調整つまみ7
が付いており、温度T1,T2,T1′,T2′対応し
た設定ができるようになっている。温度T2,T2′は
100℃〜150℃である。さらにサーマルプリンタ5にはプ
リント時に普通紙やサーマル紙を走行させる「用紙送
り」ボタン8や「改頁」ボタン9が設けられていて、プ
リント時以外にもこれらのボタンの選択で用紙を走行さ
せることができるものである。なお10は動作スタート・
ストップボタン、11は電源スイッチ、12はコネクタをそ
れぞれ示す。
を有する加熱により白濁と透明または発色と消色とに可
視化状態が熱可逆的に変化するサーモクロミック材があ
り、これを用いて無端ベルト状の記録体を構成し、情報
の書込みを行い、表示し、回動して消去する図示しない
表示装置が用いられている。他の例として、サーモクロ
ミック材を用いてシート状またはカード状に形成してシ
ート状またはカード状記録体4(以下記録体4という)
を構成し、印字用発熱体で情報の書込みを行い、保温体
で記録体の保温を行いながら表示する図示しない装置が
用いられている。また他の例として、図14,15に示すよ
うなサーマル転写方式やサーマル紙印字方式のサーマル
プリンタ5が書込装置として用いられている。このサー
マルプリンタ5のサーマル転写方式では、インクリボン
カセット56を装着し、普通紙をサーマルプリンタ5の記
録体4の挿入口6に挿入することでプリントアウトがで
き、インクリボンカセット56を外してサーマル紙をサー
マルプリンタ5に挿入することで、サーマル紙へのプリ
ントアウトが可能となる。このサーマルプリンタ5に記
録体4を用い記録体4にプリントアウトする場合は、サ
ーマル紙にプリントするのと同様に、インクリボンカセ
ット56を外した状態でワードプロセッサやコンピュータ
などの出力を入力して、サーマルヘッド55で印字を行う
ようになっている。またサーマルプリンタ5には、サー
マルヘッド55の温度を調整するための温度調整つまみ7
が付いており、温度T1,T2,T1′,T2′対応し
た設定ができるようになっている。温度T2,T2′は
100℃〜150℃である。さらにサーマルプリンタ5にはプ
リント時に普通紙やサーマル紙を走行させる「用紙送
り」ボタン8や「改頁」ボタン9が設けられていて、プ
リント時以外にもこれらのボタンの選択で用紙を走行さ
せることができるものである。なお10は動作スタート・
ストップボタン、11は電源スイッチ、12はコネクタをそ
れぞれ示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のような従来の無
端ベルト状の記録体を用いた表示装置においては情報の
書込まれた記録体を取出して用いることができず、また
記録体をシート状に形成し、書込・表示を行う表示装置
は記録体に書込まれた情報の消去ができなくて記録体を
再利用することができず、資源の有効利用がなされず、
またサーマル転写方式やサーマル紙印字方式のサーマル
プリンタは情報を書込んでしまった記録媒体(普通紙、
サーマル紙)の情報を消去して再利用することができな
いという問題がある。さらにインクリボンを使う方式は
インクジェットを使う方式に比べてランニングコストが
高いという問題もある。
端ベルト状の記録体を用いた表示装置においては情報の
書込まれた記録体を取出して用いることができず、また
記録体をシート状に形成し、書込・表示を行う表示装置
は記録体に書込まれた情報の消去ができなくて記録体を
再利用することができず、資源の有効利用がなされず、
またサーマル転写方式やサーマル紙印字方式のサーマル
プリンタは情報を書込んでしまった記録媒体(普通紙、
サーマル紙)の情報を消去して再利用することができな
いという問題がある。さらにインクリボンを使う方式は
インクジェットを使う方式に比べてランニングコストが
高いという問題もある。
【0004】そこでこの発明の目的は、前記のような従
来の加熱により情報の書込みと消去が繰り返し可能な感
熱材料を用いた記録体に情報の書込みと表示を行う表示
装置や、サーマルプリンタ装置のもつ問題を解消し、前
記記録体に、市販の小型で、かつ、低コストのサーマル
プリンタ機器を用いて情報の書込みを行い、サーマルプ
リンタの有効利用ができて、前記記録体に書込まれた情
報の消去ができ、記録体を繰り返して再利用し、ランニ
ングコストの低減がはかれる記録装置における消去装置
を提供するにある。
来の加熱により情報の書込みと消去が繰り返し可能な感
熱材料を用いた記録体に情報の書込みと表示を行う表示
装置や、サーマルプリンタ装置のもつ問題を解消し、前
記記録体に、市販の小型で、かつ、低コストのサーマル
プリンタ機器を用いて情報の書込みを行い、サーマルプ
リンタの有効利用ができて、前記記録体に書込まれた情
報の消去ができ、記録体を繰り返して再利用し、ランニ
ングコストの低減がはかれる記録装置における消去装置
を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は前記のような
目的を達成するために、請求項1の発明は、シート状ま
たはカード状の記録体が、情報の書き込みとその消去が
繰り返し可能な感熱シート材料からなり、前記記録体に
情報を書込む書込装置と、記録体に書込まれた情報を均
一に加熱して消去する消去装置とを備えた記録装置にお
ける消去装置において、前記消去装置は該消去装置に書
込装置を着脱可能に組付ける組付部材を着脱可能に設け
たことを特徴とするものである。請求項2の発明は、請
求項1の発明において、記録体を搬送する駆動装置を消
去装置内に有していないものである。請求項3の発明
は、請求項1の発明において、消去装置内を走行する記
録体を検知する手段と、記録体の走行速度を検知する手
段と、記録体を均一に加熱する面状発熱体と、この面状
発熱体の作動を制御する制御装置と、面状発熱体と記録
体とを接触または離間させる機構とを備え、記録体検知
信号の入力によって制御装置が面状発熱体と記録体との
接触または離間する機構を駆動し、走行速度検知信号の
入力によって制御装置が記録体の走行速度に応じて面状
発熱体が記録体を加熱する温度を設定値内の温度に保つ
ように制御するものである。請求項4の発明は、請求項
3の発明において、面状発熱体と記録体とが接する前
に、面状発熱体の発熱温度を下げる接触部材に面状発熱
体を接触させた後、記録体に接触させるように制御する
手段を有するものである。請求項5の発明は、請求項1
の発明において、消去装置に電源スイッチを設け、スイ
ッチの投入で面状発熱体に通電が開始され、一定時間最
大電圧の印加が継続し、記録体の走行が検知されなかっ
た場合、記録体の走行が検知された場合と同一の電圧を
面状発熱体に所定時間印加し、それから更にあらかじめ
設定した時間後に記録体の走行が検知されないとき電源
が自動的に切れるオートパワーオフ回路装置を有するも
のである。請求項6の発明は、請求項1の発明におい
て、記録体を押圧する耐熱部材からなる押圧部材を面状
発熱体に対峙して設けたものである。請求項7の発明
は、請求項1の発明において、記録体挿入口と記録体排
出口とを有し、該挿入口と、該排出口と、書込装置がこ
の装置に装着された際、書込装置の普通紙またはサーマ
ル紙を挿入する開口部とを記録体がスムースに通過する
ように連通しほぼ一直線上に配置して設けて通路を構成
し、かつ、挿入口または排出口の付近に記録体の書込み
方向にのみ記録体を通過させる部材を設けたものであ
る。請求項8の発明は、請求項1の発明において、記録
体が面状発熱体に接触した後、面状発熱体の下流側に記
録体に接触するように冷却部材を配設したものである。
目的を達成するために、請求項1の発明は、シート状ま
たはカード状の記録体が、情報の書き込みとその消去が
繰り返し可能な感熱シート材料からなり、前記記録体に
情報を書込む書込装置と、記録体に書込まれた情報を均
一に加熱して消去する消去装置とを備えた記録装置にお
ける消去装置において、前記消去装置は該消去装置に書
込装置を着脱可能に組付ける組付部材を着脱可能に設け
たことを特徴とするものである。請求項2の発明は、請
求項1の発明において、記録体を搬送する駆動装置を消
去装置内に有していないものである。請求項3の発明
は、請求項1の発明において、消去装置内を走行する記
録体を検知する手段と、記録体の走行速度を検知する手
段と、記録体を均一に加熱する面状発熱体と、この面状
発熱体の作動を制御する制御装置と、面状発熱体と記録
体とを接触または離間させる機構とを備え、記録体検知
信号の入力によって制御装置が面状発熱体と記録体との
接触または離間する機構を駆動し、走行速度検知信号の
入力によって制御装置が記録体の走行速度に応じて面状
発熱体が記録体を加熱する温度を設定値内の温度に保つ
ように制御するものである。請求項4の発明は、請求項
3の発明において、面状発熱体と記録体とが接する前
に、面状発熱体の発熱温度を下げる接触部材に面状発熱
体を接触させた後、記録体に接触させるように制御する
手段を有するものである。請求項5の発明は、請求項1
の発明において、消去装置に電源スイッチを設け、スイ
ッチの投入で面状発熱体に通電が開始され、一定時間最
大電圧の印加が継続し、記録体の走行が検知されなかっ
た場合、記録体の走行が検知された場合と同一の電圧を
面状発熱体に所定時間印加し、それから更にあらかじめ
設定した時間後に記録体の走行が検知されないとき電源
が自動的に切れるオートパワーオフ回路装置を有するも
のである。請求項6の発明は、請求項1の発明におい
て、記録体を押圧する耐熱部材からなる押圧部材を面状
発熱体に対峙して設けたものである。請求項7の発明
は、請求項1の発明において、記録体挿入口と記録体排
出口とを有し、該挿入口と、該排出口と、書込装置がこ
の装置に装着された際、書込装置の普通紙またはサーマ
ル紙を挿入する開口部とを記録体がスムースに通過する
ように連通しほぼ一直線上に配置して設けて通路を構成
し、かつ、挿入口または排出口の付近に記録体の書込み
方向にのみ記録体を通過させる部材を設けたものであ
る。請求項8の発明は、請求項1の発明において、記録
体が面状発熱体に接触した後、面状発熱体の下流側に記
録体に接触するように冷却部材を配設したものである。
【0006】
【作用】前記のようなこの発明において、請求項1の発
明は、前記のような記録装置における消去装置におい
て、該消去装置に書込装置を着脱可能に設けられた組付
部材で固定して組付ける。請求項2の発明は、請求項1
の発明において、記録体の搬送は書込装置の搬送駆動装
置が行う。請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、消去装置内を走行する記録体を検知する手段による
記録体検知信号が制御装置に入力されると、制御装置が
面状発熱体と記録体との接触または離間する機構を駆動
し、前記記録体の走行速度を検知する手段による走行速
度検知信号が制御装置に入力されると制御装置が記録体
の走行速度に応じて面状発熱体が記録体を加熱する温度
を設定値内の温度に保つように制御する。請求項4の発
明は、請求項3の発明において、面状発熱体と記録体と
が接触するように制御する手段が、面状発熱体と記録体
とが接触する前に、面状発熱体の発熱温度を下げる接触
部材を面状発熱体に接触させる。請求項5の発明は、請
求項1の発明において、消去装置に設けた電源スイッチ
の投入で面状発熱体に通電が開始され、一定時間最大電
圧の印加が継続し、記録体の走行が検知されなかった場
合、オートパワーオフ回路装置が記録体の走行が検知さ
れた場合と同一の電圧を面状発熱体に所定時間印加し、
それから更にあらかじめ設定した時間後に記録体の走行
が検知されないとき電源を自動的に切る。請求項6の発
明は、請求項1の発明において、記録体を押圧する耐熱
部材からなる押圧部材が記録体を面状発熱体に押圧して
記録体に書込まれ情報を均一に消去する。請求項7の発
明は、請求項1の発明において、消去装置の記録体挿入
口と、記録体排出口と、この装置に取付けられる書込装
置がこの装置に装着された際、書込装置の普通紙または
サーマル紙を挿入する開口部とを記録体がスムースに通
過するように連通しほぼ一直線上に配置して設けて通路
を記録体がスムースに通過し、かつ、挿入口または排出
口の付近に記録体の書込み方向にのみ記録体を通過させ
る部材によって書込み方向にのみ搬送される。請求項8
の発明は、請求項1の発明において、記録体が面状発熱
体に接触した後、面状発熱体の下流側に記録体に接触す
るように配設した冷却部材によって記録体を冷却する。
明は、前記のような記録装置における消去装置におい
て、該消去装置に書込装置を着脱可能に設けられた組付
部材で固定して組付ける。請求項2の発明は、請求項1
の発明において、記録体の搬送は書込装置の搬送駆動装
置が行う。請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、消去装置内を走行する記録体を検知する手段による
記録体検知信号が制御装置に入力されると、制御装置が
面状発熱体と記録体との接触または離間する機構を駆動
し、前記記録体の走行速度を検知する手段による走行速
度検知信号が制御装置に入力されると制御装置が記録体
の走行速度に応じて面状発熱体が記録体を加熱する温度
を設定値内の温度に保つように制御する。請求項4の発
明は、請求項3の発明において、面状発熱体と記録体と
が接触するように制御する手段が、面状発熱体と記録体
とが接触する前に、面状発熱体の発熱温度を下げる接触
部材を面状発熱体に接触させる。請求項5の発明は、請
求項1の発明において、消去装置に設けた電源スイッチ
の投入で面状発熱体に通電が開始され、一定時間最大電
圧の印加が継続し、記録体の走行が検知されなかった場
合、オートパワーオフ回路装置が記録体の走行が検知さ
れた場合と同一の電圧を面状発熱体に所定時間印加し、
それから更にあらかじめ設定した時間後に記録体の走行
が検知されないとき電源を自動的に切る。請求項6の発
明は、請求項1の発明において、記録体を押圧する耐熱
部材からなる押圧部材が記録体を面状発熱体に押圧して
記録体に書込まれ情報を均一に消去する。請求項7の発
明は、請求項1の発明において、消去装置の記録体挿入
口と、記録体排出口と、この装置に取付けられる書込装
置がこの装置に装着された際、書込装置の普通紙または
サーマル紙を挿入する開口部とを記録体がスムースに通
過するように連通しほぼ一直線上に配置して設けて通路
を記録体がスムースに通過し、かつ、挿入口または排出
口の付近に記録体の書込み方向にのみ記録体を通過させ
る部材によって書込み方向にのみ搬送される。請求項8
の発明は、請求項1の発明において、記録体が面状発熱
体に接触した後、面状発熱体の下流側に記録体に接触す
るように配設した冷却部材によって記録体を冷却する。
【0007】
【実施例】以下添付の図面を参照してこの発明の実施例
を説明する。図面に示すこの実施例において、前記従来
のものと同様の部分には同一の符号を引用して説明を省
略し、主として異なる部分について説明する。
を説明する。図面に示すこの実施例において、前記従来
のものと同様の部分には同一の符号を引用して説明を省
略し、主として異なる部分について説明する。
【0008】この実施例を図1〜11に示す。図1,2,
3において、消去装置1はL字状の消去装置本体2の基
底部の一端にサーマルプリンタ5を固定する逆L字状の
組付部材3の下端を回動自在に支軸13で枢支する。消去
装置本体2内には面状発熱体14、接触部材15、押圧部材
16、走行検知センサ17、走行速度検知センサ18、それら
センサの出力が入力されて駆動装置を駆動する出力を出
力する制御装置19、冷却部材20、電源スイッチ21、電源
表示ランプ22、消去可能表示ランプ23、消去不可能表示
ランプ24などが設けられている。しかし記録体4を走行
させるのはサーマルプリンタ5の駆動装置が行うので消
去装置1には記録体4を走行させる駆動装置は設けてい
ない。また消去装置本体2に記録紙または記録体4の挿
入口25と、組付部材3には記録紙または記録体4の排出
口26とを設け、この両者はサーマルプリンタ5の記録紙
または記録体4の挿入口6とほぼ一直線に連通し、記録
紙または記録体4がスムースに通過するように1つの通
路を構成する。また制御装置19は走行検知センサ17と、
走行速度検知センサ18との出力が入力されカム27の駆動
を制御し、発熱体28の温度を制御するCPU40を有して
いる。
3において、消去装置1はL字状の消去装置本体2の基
底部の一端にサーマルプリンタ5を固定する逆L字状の
組付部材3の下端を回動自在に支軸13で枢支する。消去
装置本体2内には面状発熱体14、接触部材15、押圧部材
16、走行検知センサ17、走行速度検知センサ18、それら
センサの出力が入力されて駆動装置を駆動する出力を出
力する制御装置19、冷却部材20、電源スイッチ21、電源
表示ランプ22、消去可能表示ランプ23、消去不可能表示
ランプ24などが設けられている。しかし記録体4を走行
させるのはサーマルプリンタ5の駆動装置が行うので消
去装置1には記録体4を走行させる駆動装置は設けてい
ない。また消去装置本体2に記録紙または記録体4の挿
入口25と、組付部材3には記録紙または記録体4の排出
口26とを設け、この両者はサーマルプリンタ5の記録紙
または記録体4の挿入口6とほぼ一直線に連通し、記録
紙または記録体4がスムースに通過するように1つの通
路を構成する。また制御装置19は走行検知センサ17と、
走行速度検知センサ18との出力が入力されカム27の駆動
を制御し、発熱体28の温度を制御するCPU40を有して
いる。
【0009】組付部材3は既存のサーマルプリンタ5の
サイズに合わせてその基底部からフック部53までの高さ
を決めて造られている。従ってサーマルプリンタ機種の
サイズに合わせて選択的に組合わせることができるよう
に数種類用意する。また組付部材3の下部にはサーマル
プリンタ5が装着された際、それを押さえて固定する押
当パット29を設ける。排出口26付近の記録体4の通路内
に図4に示すように、記録体4が書込みの方向のみに通
過し逆方向には通らないような逆止爪30を設ける。逆止
爪30はその支軸31を軸に図に示す矢印の方向から記録体
4による押圧があると、反時計方向に回動し、排出口26
の所で間隙ができて記録体4が排出される。矢印方向と
は逆方向から記録体4が挿入されて押圧があっても、逆
止爪30は組付部材3の側板に設けられたストッパ32によ
り回動ができず、記録体4を排出口26から挿入すること
が不可能となる。このことによりオペレータの操作ミス
を防ぐことができ、サーマルプリンタ5を消去装置1に
取付けた状態でも、消去装置1の電源を入れなければサ
ーマルプリンタ5は従来通り単独で使用したときの機能
(サーマル紙、普通紙へのプリント)を遂行させること
ができる。この逆止爪30は挿入口25側に設けてもよい。
サイズに合わせてその基底部からフック部53までの高さ
を決めて造られている。従ってサーマルプリンタ機種の
サイズに合わせて選択的に組合わせることができるよう
に数種類用意する。また組付部材3の下部にはサーマル
プリンタ5が装着された際、それを押さえて固定する押
当パット29を設ける。排出口26付近の記録体4の通路内
に図4に示すように、記録体4が書込みの方向のみに通
過し逆方向には通らないような逆止爪30を設ける。逆止
爪30はその支軸31を軸に図に示す矢印の方向から記録体
4による押圧があると、反時計方向に回動し、排出口26
の所で間隙ができて記録体4が排出される。矢印方向と
は逆方向から記録体4が挿入されて押圧があっても、逆
止爪30は組付部材3の側板に設けられたストッパ32によ
り回動ができず、記録体4を排出口26から挿入すること
が不可能となる。このことによりオペレータの操作ミス
を防ぐことができ、サーマルプリンタ5を消去装置1に
取付けた状態でも、消去装置1の電源を入れなければサ
ーマルプリンタ5は従来通り単独で使用したときの機能
(サーマル紙、普通紙へのプリント)を遂行させること
ができる。この逆止爪30は挿入口25側に設けてもよい。
【0010】図3に示すように、消去装置本体2内の左
側の記録体4の通路に記録体4の上側に配置して記録体
4を押圧する押圧部材16を設ける。押圧部材16はシリコ
ンゴムの発泡体や肉厚の耐熱樹脂を凸形状にして弾力性
を持たせ、面状発熱体14と冷却部材20に押しあてられる
大きさに形成したものを支持部材33に取付けたものであ
る。これによって記録体4と、面状発熱体14及び冷却部
材20との密着を良好にする。
側の記録体4の通路に記録体4の上側に配置して記録体
4を押圧する押圧部材16を設ける。押圧部材16はシリコ
ンゴムの発泡体や肉厚の耐熱樹脂を凸形状にして弾力性
を持たせ、面状発熱体14と冷却部材20に押しあてられる
大きさに形成したものを支持部材33に取付けたものであ
る。これによって記録体4と、面状発熱体14及び冷却部
材20との密着を良好にする。
【0011】押圧部材16に記録体4を介して対峙して接
触部材15と、その下方に面状発熱体14と、さらにそれを
上下動させるカム27とを設け、それらの下流側に記録体
4の下面に接するように冷却部材20を設ける。面状発熱
体14は支持体34に発熱体35を設け上面には保護層36を設
け、その支持体34の一端には下部に長孔37を有するリン
ク38を取付け、その長孔37にはクランク39の一端を遊嵌
状に係止し、クランク39の他端は接触部材15の一端に係
止する。カム27が制御装置19の駆動出力で回転すると、
カム27の高部によって面状発熱体14とリンク38とを上方
に押し上げてクランク39が接触部材15を図3の点線で示
す左方向に退避させるとともに、図示しない駆動装置が
押圧部材16を下方に移動させて、記録体4と、面状発熱
体14及び冷却部材20とを押圧して接触させるようになっ
ている。
触部材15と、その下方に面状発熱体14と、さらにそれを
上下動させるカム27とを設け、それらの下流側に記録体
4の下面に接するように冷却部材20を設ける。面状発熱
体14は支持体34に発熱体35を設け上面には保護層36を設
け、その支持体34の一端には下部に長孔37を有するリン
ク38を取付け、その長孔37にはクランク39の一端を遊嵌
状に係止し、クランク39の他端は接触部材15の一端に係
止する。カム27が制御装置19の駆動出力で回転すると、
カム27の高部によって面状発熱体14とリンク38とを上方
に押し上げてクランク39が接触部材15を図3の点線で示
す左方向に退避させるとともに、図示しない駆動装置が
押圧部材16を下方に移動させて、記録体4と、面状発熱
体14及び冷却部材20とを押圧して接触させるようになっ
ている。
【0012】面状発熱体14は、図12,13の特性の感熱材
料で記録体4が走行している際、記録体4の温度を地肌
の状態に合わせてT1,T2,T1′,T2′にできる
温度に設定する。面状発熱体14の発熱体35の材料は、ニ
ッケルクロムやステンレスの金属を電着や金属箔であっ
たり、導電性ポリマー、微量の希土類元素を加え炉で焼
き固めたセラミック半導体、酸化インジウム(ITO)
などを用いる。
料で記録体4が走行している際、記録体4の温度を地肌
の状態に合わせてT1,T2,T1′,T2′にできる
温度に設定する。面状発熱体14の発熱体35の材料は、ニ
ッケルクロムやステンレスの金属を電着や金属箔であっ
たり、導電性ポリマー、微量の希土類元素を加え炉で焼
き固めたセラミック半導体、酸化インジウム(ITO)
などを用いる。
【0013】接触部材15は、アルミなどの金属板で、必
要に応じ表面に滑性な樹脂コートを施したものであっ
て、消去装置1の電源スイッチ21が投入されてから面状
発熱体14が昇温を継続している間や、待機時で高い温度
になっている時、オペレータが外部から直接に面状発熱
体14に接触しない様にカバーの役割も果たすためと、発
熱体35が走行する記録体4から熱を奪われ、一定な温度
になる値よりも高めの温度に発熱体35がなっているた
め、図10で示す特性のように、接触部材15に触れること
で、記録体4の消去に適した温度範囲になるように制御
し、接触部材15の蓄熱を防ぐため、表面積を大きくする
よう、表面を粗面にしたり空洞形状にする。
要に応じ表面に滑性な樹脂コートを施したものであっ
て、消去装置1の電源スイッチ21が投入されてから面状
発熱体14が昇温を継続している間や、待機時で高い温度
になっている時、オペレータが外部から直接に面状発熱
体14に接触しない様にカバーの役割も果たすためと、発
熱体35が走行する記録体4から熱を奪われ、一定な温度
になる値よりも高めの温度に発熱体35がなっているた
め、図10で示す特性のように、接触部材15に触れること
で、記録体4の消去に適した温度範囲になるように制御
し、接触部材15の蓄熱を防ぐため、表面積を大きくする
よう、表面を粗面にしたり空洞形状にする。
【0014】冷却部材20は、アルミなどの熱良導体の金
属で造られ、熱放出のフィンを記録体4との接触面以外
の部所に設け、記録体4が発熱体から蓄熱した熱を放熱
し、記録体4の温度を下げる。
属で造られ、熱放出のフィンを記録体4との接触面以外
の部所に設け、記録体4が発熱体から蓄熱した熱を放熱
し、記録体4の温度を下げる。
【0015】記録体4の通路において、図3に示すよう
に冷却部材20の下流側に、記録体4が通過する際に記録
体4の走行検知と、走行速度を検知する走行検知センサ
17と、走行速度検知センサ18とを設ける。走行検知セン
サ17は光透過型または光反射型いずれのセンサを用いて
もよい。走行速度検知センサ18にはロータリエンコーダ
50を用い、記録体4に接触する組付部材3の機枠に設け
たローラにそれを取付け、サーマルプリンタ5の送りロ
ーラ51で記録体4が走行するのを、ロータリエンコーダ
50で回転を検知してその速度を求めることができる。ロ
ータリエンコーダ50に限らず記録体4の端辺に規則的パ
ターンを印刷しておき、それを検出する方法でもよい。
ロータリエンコーダ50の出力はF/Vコンバータ42で電
圧に変換し、比較回路43により基準電圧発生回路44で発
生させた基準電圧と比較され、その高低が2値の電圧レ
ベルに変換されて比較回路43から出力され、制御装置19
のCPU40に入力される。制御装置19は発熱体ドライバ
58やカムドライバ57に駆動出力を出力し、制御装置19は
発熱体ドライバ58に図11に示す電圧(V1またはV2)
を出力する。この制御により発熱体35の温度は記録体4
の走行速度が違っても温度特性に示すLになる。カムド
ライバがロータリエンコーダ50の回転開始と停止、即ち
記録体4の走行開始と通過完了後にカム27が半回転する
ように制御装置19は出力する。
に冷却部材20の下流側に、記録体4が通過する際に記録
体4の走行検知と、走行速度を検知する走行検知センサ
17と、走行速度検知センサ18とを設ける。走行検知セン
サ17は光透過型または光反射型いずれのセンサを用いて
もよい。走行速度検知センサ18にはロータリエンコーダ
50を用い、記録体4に接触する組付部材3の機枠に設け
たローラにそれを取付け、サーマルプリンタ5の送りロ
ーラ51で記録体4が走行するのを、ロータリエンコーダ
50で回転を検知してその速度を求めることができる。ロ
ータリエンコーダ50に限らず記録体4の端辺に規則的パ
ターンを印刷しておき、それを検出する方法でもよい。
ロータリエンコーダ50の出力はF/Vコンバータ42で電
圧に変換し、比較回路43により基準電圧発生回路44で発
生させた基準電圧と比較され、その高低が2値の電圧レ
ベルに変換されて比較回路43から出力され、制御装置19
のCPU40に入力される。制御装置19は発熱体ドライバ
58やカムドライバ57に駆動出力を出力し、制御装置19は
発熱体ドライバ58に図11に示す電圧(V1またはV2)
を出力する。この制御により発熱体35の温度は記録体4
の走行速度が違っても温度特性に示すLになる。カムド
ライバがロータリエンコーダ50の回転開始と停止、即ち
記録体4の走行開始と通過完了後にカム27が半回転する
ように制御装置19は出力する。
【0016】記録体4の感熱材料の可視化の状態を示す
図12において、グラフの縦軸は透明、白濁の状態を示
し、横軸は感熱材料を加熱する温度を示す。最初に白濁
状態Aにある記録体4を、室温から温度T1まで昇温す
ると、感熱材料は透明状態Bになり、この状態で温度T
1にある感熱材料を室温まで下げると、透明状態Bが保
持される。温度T1から感熱材料の温度を更に昇温して
温度T2にした後、室温近傍に感熱材料の温度を下げる
と、温度T0以下から白濁状態Aになり、室温では白濁
状態Aが保持される。感熱材料の温度を温度T1ないし
T2に昇温後、感熱材料の温度が室温に戻って可視的な
2状態が確保できる。このような特性を示す感熱材料
は、高分子/低分子を分散膜として感熱材料層を形成
し、低分子が0.1μm〜5μmの粒子にする。その粒子の
結晶状態が多結晶であれば入射光が多結晶で散乱し、白
濁状態Aになる。粒子の結晶状態が比較的大きな結晶と
なれば、入射光が結晶で散乱することなく透明状態Bに
なる。また他の感熱材料の特性を図13に示す。図13のグ
ラフの縦軸は消色、発色の状態を示し、横軸は感熱材料
を加熱する温度を示す。最初に消色状態Dにある記録体
を、室温から温度T1′を通過してT2′まで昇温する
と、感熱材料は発色状態Cになる。温度T2′にある感
熱材料を室温まで下げると、発色状態Cが保持される。
温度T0′以下で室温近傍の発色状態Cにある感熱材料
を、温度T0′を通過し温度T1′まで昇温すると、点
線の状態で濃度が下がり消色状態Dになり、再度、感熱
材料の温度を室温に下げると消色状態Dが保持される。
温度T1′からさらにT2′まで昇温すると、感熱材料
は発色状態Cになり、室温に下げても発色状態Cが保持
される。このような消色と発色の状態が繰り返される感
熱材料は、発色剤、顕消色剤、バインダで構成されてい
る。前記のような感熱材料を用いて、シート状またはカ
ード状の記録体4としたものを使い、記録体4への情報
の書き込みは既存のプリンタを使い、情報の消去を行う
のはこの消去装置1を用いる。
図12において、グラフの縦軸は透明、白濁の状態を示
し、横軸は感熱材料を加熱する温度を示す。最初に白濁
状態Aにある記録体4を、室温から温度T1まで昇温す
ると、感熱材料は透明状態Bになり、この状態で温度T
1にある感熱材料を室温まで下げると、透明状態Bが保
持される。温度T1から感熱材料の温度を更に昇温して
温度T2にした後、室温近傍に感熱材料の温度を下げる
と、温度T0以下から白濁状態Aになり、室温では白濁
状態Aが保持される。感熱材料の温度を温度T1ないし
T2に昇温後、感熱材料の温度が室温に戻って可視的な
2状態が確保できる。このような特性を示す感熱材料
は、高分子/低分子を分散膜として感熱材料層を形成
し、低分子が0.1μm〜5μmの粒子にする。その粒子の
結晶状態が多結晶であれば入射光が多結晶で散乱し、白
濁状態Aになる。粒子の結晶状態が比較的大きな結晶と
なれば、入射光が結晶で散乱することなく透明状態Bに
なる。また他の感熱材料の特性を図13に示す。図13のグ
ラフの縦軸は消色、発色の状態を示し、横軸は感熱材料
を加熱する温度を示す。最初に消色状態Dにある記録体
を、室温から温度T1′を通過してT2′まで昇温する
と、感熱材料は発色状態Cになる。温度T2′にある感
熱材料を室温まで下げると、発色状態Cが保持される。
温度T0′以下で室温近傍の発色状態Cにある感熱材料
を、温度T0′を通過し温度T1′まで昇温すると、点
線の状態で濃度が下がり消色状態Dになり、再度、感熱
材料の温度を室温に下げると消色状態Dが保持される。
温度T1′からさらにT2′まで昇温すると、感熱材料
は発色状態Cになり、室温に下げても発色状態Cが保持
される。このような消色と発色の状態が繰り返される感
熱材料は、発色剤、顕消色剤、バインダで構成されてい
る。前記のような感熱材料を用いて、シート状またはカ
ード状の記録体4としたものを使い、記録体4への情報
の書き込みは既存のプリンタを使い、情報の消去を行う
のはこの消去装置1を用いる。
【0017】図6にサーマルプリンタ5を消去装置1に
取付けた状態を示す。記録体4にプリントアウトする場
合は、サーマル紙にプリントするのと同様に、インクリ
ボンカセット56を外した状態で印字を行い、記録体4に
情報を書き込む場合、図12の特性の記録体4を用いた場
合、白濁状態を地肌状態として情報を透明状態にするの
は、サーマルプリンタ5のサーマルヘッド55で昇温され
る温度は、温度T1になる。この時、面状発熱体14の温
度は、記録体4がある速度で走行している状態で、温度
T2になるように設定され、透明状態が地肌状態で、情
報を白濁状態にする場合は、サーマルヘッド55で昇温さ
れる温度を温度T2に制御し、面状発熱体14の温度は、
記録体がある速度で走行している状態で、温度T1にな
るように設定されている。図13の特性の記録体4では、
消色状態が地肌状態で、情報を発色状態にするサーマル
ヘッド55で昇温される温度は、温度T2′であり、面状
発熱体14の温度は、記録体4が所定の速度で走行してい
る状態で、温度T1′になるように設定されている。
取付けた状態を示す。記録体4にプリントアウトする場
合は、サーマル紙にプリントするのと同様に、インクリ
ボンカセット56を外した状態で印字を行い、記録体4に
情報を書き込む場合、図12の特性の記録体4を用いた場
合、白濁状態を地肌状態として情報を透明状態にするの
は、サーマルプリンタ5のサーマルヘッド55で昇温され
る温度は、温度T1になる。この時、面状発熱体14の温
度は、記録体4がある速度で走行している状態で、温度
T2になるように設定され、透明状態が地肌状態で、情
報を白濁状態にする場合は、サーマルヘッド55で昇温さ
れる温度を温度T2に制御し、面状発熱体14の温度は、
記録体がある速度で走行している状態で、温度T1にな
るように設定されている。図13の特性の記録体4では、
消色状態が地肌状態で、情報を発色状態にするサーマル
ヘッド55で昇温される温度は、温度T2′であり、面状
発熱体14の温度は、記録体4が所定の速度で走行してい
る状態で、温度T1′になるように設定されている。
【0018】記録体4は20μm〜0.5mmの耐熱性の樹脂の
支持体上方に必要に応じ着色層を設け、その上に感熱材
料を2μm〜20μm程度塗布した感熱材料層を設け、さら
にその上に5μm以下の保護層を塗布する。このような
層構成で温度T2,T2′よりサーマルヘッド55の温度
が高い場合は、保護層を厚く塗布するか、または数μm
の補助のシートを記録体4と重ねて用い適正な温度が得
られるようにする。
支持体上方に必要に応じ着色層を設け、その上に感熱材
料を2μm〜20μm程度塗布した感熱材料層を設け、さら
にその上に5μm以下の保護層を塗布する。このような
層構成で温度T2,T2′よりサーマルヘッド55の温度
が高い場合は、保護層を厚く塗布するか、または数μm
の補助のシートを記録体4と重ねて用い適正な温度が得
られるようにする。
【0019】図3において、点線の部分がサーマルプリ
ンタ5を示し、消去装置1にサーマルプリンタ5が組付
部材3で装着と脱着が可能となっている。組付部材3は
サーマルプリンタ5が決まれば、逆L字型の基底部から
フック部53までの高さも決まるので、それに適合した組
付部材3を選択して用いる。そして図2に示すように組
付部材3を消去装置本体2に組付部材支軸13で着脱可能
に取付け、支軸13を軸にして組付部材3を回動させ、押
当パッド29でサーマルプリンタ5を消去装置1の壁面に
押し当てて、所定の位置に固定して装着する。
ンタ5を示し、消去装置1にサーマルプリンタ5が組付
部材3で装着と脱着が可能となっている。組付部材3は
サーマルプリンタ5が決まれば、逆L字型の基底部から
フック部53までの高さも決まるので、それに適合した組
付部材3を選択して用いる。そして図2に示すように組
付部材3を消去装置本体2に組付部材支軸13で着脱可能
に取付け、支軸13を軸にして組付部材3を回動させ、押
当パッド29でサーマルプリンタ5を消去装置1の壁面に
押し当てて、所定の位置に固定して装着する。
【0020】サーマルプリンタ5を消去装置1に装着し
て、記録体4が1枚目の消去作業である場合、消去装置
1の電源スイッチ21が投入されると、発熱体28に通電が
開始され、初めは消去不可能の表示ランプ24が点灯し、
面状発熱体14の温度が消去可能な温度になると消去可能
の表示ランプ23が点灯する。記録体4は消去装置1の挿
入口25からサーマルプリンタ5の送りローラ51までオペ
レータの手ざしで挿入されていて、記録体4が送りロー
ラ51で待機している状態であり、発熱体28に電圧が印加
される前か、または、電圧が印加されているが記録体4
が走行をしていない待機の状態である。消去可能の表示
ランプ23が点灯してから、オペレータはサーマルプリン
タ5の「用紙送り」ボタン8または「改頁」ボタン9を
押して、記録体4を走行させる。「用紙送り」ボタン8
で記録体4の走行が継続する場合、2枚目以降はオペレ
ータが1枚毎、記録体4を送りローラ51まで手ざしで差
し入れれば、消去と書込みとが継続できる。このとき、
図9に示すように面状発熱体14と押圧部材16が接触状態
にあるため、その接触が解除されないと2枚目の記録体
4が挿入されない。面状発熱体14と記録体4とを離間さ
せるのは記録体4の走行検知の信号で、制御装置19がカ
ム27の作動を制御して、図7〜9に示す順序でなされ
る。また記録体4の走行が走行検知センサ17で検知され
ると、面状発熱体14の下方にあるカム27が回転し、面状
発熱体14が押し上げられ、図8に示すように、面状発熱
体14が接触部材15と接触し、面状発熱体14の温度は接触
部材15に伝わり温度がやや低下する。その後、接触部材
15が図9のように退避して面状発熱体14が記録体4に接
触すると同時に、押圧部材16が下がってきて記録体4を
面状発熱14及び冷却部材20に押圧する。この一連の作動
は走行検知センサ17と走行速度検知センサ18との検知出
力が制御装置19に入力されていて、制御装置19の駆動出
力が図示しないモータでカム27を作動させることで行
う。記録体4の走行が止まったり、記録体4の端部が通
りすぎると、図9に示す状態から図7に示す待機状態に
なる。
て、記録体4が1枚目の消去作業である場合、消去装置
1の電源スイッチ21が投入されると、発熱体28に通電が
開始され、初めは消去不可能の表示ランプ24が点灯し、
面状発熱体14の温度が消去可能な温度になると消去可能
の表示ランプ23が点灯する。記録体4は消去装置1の挿
入口25からサーマルプリンタ5の送りローラ51までオペ
レータの手ざしで挿入されていて、記録体4が送りロー
ラ51で待機している状態であり、発熱体28に電圧が印加
される前か、または、電圧が印加されているが記録体4
が走行をしていない待機の状態である。消去可能の表示
ランプ23が点灯してから、オペレータはサーマルプリン
タ5の「用紙送り」ボタン8または「改頁」ボタン9を
押して、記録体4を走行させる。「用紙送り」ボタン8
で記録体4の走行が継続する場合、2枚目以降はオペレ
ータが1枚毎、記録体4を送りローラ51まで手ざしで差
し入れれば、消去と書込みとが継続できる。このとき、
図9に示すように面状発熱体14と押圧部材16が接触状態
にあるため、その接触が解除されないと2枚目の記録体
4が挿入されない。面状発熱体14と記録体4とを離間さ
せるのは記録体4の走行検知の信号で、制御装置19がカ
ム27の作動を制御して、図7〜9に示す順序でなされ
る。また記録体4の走行が走行検知センサ17で検知され
ると、面状発熱体14の下方にあるカム27が回転し、面状
発熱体14が押し上げられ、図8に示すように、面状発熱
体14が接触部材15と接触し、面状発熱体14の温度は接触
部材15に伝わり温度がやや低下する。その後、接触部材
15が図9のように退避して面状発熱体14が記録体4に接
触すると同時に、押圧部材16が下がってきて記録体4を
面状発熱14及び冷却部材20に押圧する。この一連の作動
は走行検知センサ17と走行速度検知センサ18との検知出
力が制御装置19に入力されていて、制御装置19の駆動出
力が図示しないモータでカム27を作動させることで行
う。記録体4の走行が止まったり、記録体4の端部が通
りすぎると、図9に示す状態から図7に示す待機状態に
なる。
【0021】オペレータが「用紙送り」ボタン8または
「改頁」ボタン9を押して、記録体4を走行させるが、
両者のボタンでは、記録体4の走行速度が異なる。「改
頁」ボタン9のポジションで走行速度が速くなると、面
状発熱体14から記録体4が奪う熱量が増加して、面状発
熱体14の温度は記録体4の消去のための温度より低くな
るので、走行速度の検知信号で制御装置19がヒータドラ
イバへの供給電力を制御して面状発熱体14の温度が変わ
らないようにしている。記録体4の速度が2レベルであ
るため、面状発熱体14への入力電圧も2レベルの設定で
よい。
「改頁」ボタン9を押して、記録体4を走行させるが、
両者のボタンでは、記録体4の走行速度が異なる。「改
頁」ボタン9のポジションで走行速度が速くなると、面
状発熱体14から記録体4が奪う熱量が増加して、面状発
熱体14の温度は記録体4の消去のための温度より低くな
るので、走行速度の検知信号で制御装置19がヒータドラ
イバへの供給電力を制御して面状発熱体14の温度が変わ
らないようにしている。記録体4の速度が2レベルであ
るため、面状発熱体14への入力電圧も2レベルの設定で
よい。
【0022】図10に面状発熱体14の温度の推移を横軸に
経過時間を目盛って示し、図11には面状発熱体14に印加
する電圧の推移を、両者の横軸の経過時間を同一にして
示した。消去装置1の電源スイッチ21が投入され、発熱
体28にV3の電圧が印加され、面状発熱体14の温度がT
20を通過すると、消去可能な温度になったことを示す消
去可能表示ランプ23が点灯し、経過時間t1で面状発熱
体14の温度がT30に達すると、発熱体28に印加される電
圧がV1に切り替わり、面状発熱体14の温度がT30以内
で保持される。経過時間t2は、記録体4の走行検知で
面状発熱体14が図5の操作を開始し、経過時間t3で面
状発熱体14が接触部材15に触れ、記録体4に面状発熱体
14が接触し、発熱体28への電力の供給即ち面状発熱体14
の電圧V1による温度保持と、記録体4が走行してそれ
により面状発熱体14から熱を奪う熱量のバランスがとれ
ると、面状発熱体14の温度は図10の温度カーブLにな
る。奪われる熱量が多くなる(記録体の走行速度が速
い)と温度カーブHになり、記録体4の情報を消去する
ための面状発熱体14の温度範囲がT10〜T20にあると、
温度カーブHでは消去できなくなる。そのため、走行速
度検知センサ18で検知した記録体4の走行速度が速い
と、発熱体28の電圧をV1からV2に上げ、温度カーブ
Lになるようにする。それを図11の点線で示した。時間
t4が経過し、記録体4の1枚目の走行が終わった時点
で2枚目が挿入され走行を開始するのが時間t5であ
る。経過時間t6,t7は先のt2,t3と同じ状態で
ある。ただし、2枚目の記録体4の走行開始が1枚目に
較べ短い時間間隔の場合を示している。
経過時間を目盛って示し、図11には面状発熱体14に印加
する電圧の推移を、両者の横軸の経過時間を同一にして
示した。消去装置1の電源スイッチ21が投入され、発熱
体28にV3の電圧が印加され、面状発熱体14の温度がT
20を通過すると、消去可能な温度になったことを示す消
去可能表示ランプ23が点灯し、経過時間t1で面状発熱
体14の温度がT30に達すると、発熱体28に印加される電
圧がV1に切り替わり、面状発熱体14の温度がT30以内
で保持される。経過時間t2は、記録体4の走行検知で
面状発熱体14が図5の操作を開始し、経過時間t3で面
状発熱体14が接触部材15に触れ、記録体4に面状発熱体
14が接触し、発熱体28への電力の供給即ち面状発熱体14
の電圧V1による温度保持と、記録体4が走行してそれ
により面状発熱体14から熱を奪う熱量のバランスがとれ
ると、面状発熱体14の温度は図10の温度カーブLにな
る。奪われる熱量が多くなる(記録体の走行速度が速
い)と温度カーブHになり、記録体4の情報を消去する
ための面状発熱体14の温度範囲がT10〜T20にあると、
温度カーブHでは消去できなくなる。そのため、走行速
度検知センサ18で検知した記録体4の走行速度が速い
と、発熱体28の電圧をV1からV2に上げ、温度カーブ
Lになるようにする。それを図11の点線で示した。時間
t4が経過し、記録体4の1枚目の走行が終わった時点
で2枚目が挿入され走行を開始するのが時間t5であ
る。経過時間t6,t7は先のt2,t3と同じ状態で
ある。ただし、2枚目の記録体4の走行開始が1枚目に
較べ短い時間間隔の場合を示している。
【0023】記録体4の挿入が継続して行われない場
合、オペレータが消去装置1の電源スイッチ21をオフす
るか、発熱体28に電圧V3が一定時間印加が継続し、記
録体4の走行が所定時間検知されなかった後、あらかじ
め設定した時間が経過すると制御装置19に設けられてい
るオートパワーオフ回路41が自動的にその電源を切る。
合、オペレータが消去装置1の電源スイッチ21をオフす
るか、発熱体28に電圧V3が一定時間印加が継続し、記
録体4の走行が所定時間検知されなかった後、あらかじ
め設定した時間が経過すると制御装置19に設けられてい
るオートパワーオフ回路41が自動的にその電源を切る。
【0024】
【発明の効果】この発明は前記のようであって、請求項
1の発明は、シート状またはカード状の記録体が、情報
の書き込みとその消去が繰り返し可能な感熱シート材料
からなり、前記記録体に情報を書込む書込装置と、書込
まれた情報を均一に加熱して消去する消去装置とを備え
た記録装置において、前記消去装置は該消去装置に書込
装置を着脱可能に組付ける着脱可能な組付部材を有して
いて、消去装置に書込装置を組付部材で固定して組付
け、記録体に書込まれた情報を消去して再利用ができ、
既成のサーマルプリンタを活用して記録体に情報の書込
みを行うことができるので、機器及び記録体のランニン
グコストが安価になるという効果がある。請求項2の発
明は、請求項1の発明において、記録体を搬送する駆動
装置を消去装置内に有していないので、機器のコストが
安価にできるという効果がある。請求項3の発明は、請
求項1の発明において、消去装置内を走行する記録体を
検知する手段と、記録体の走行速度を検知する手段と、
記録体を均一に加熱する面状発熱体と、この面状発熱体
の作動を制御する制御装置と、面状発熱体と記録体とを
接触または離間させる機構とを備え、記録体検知信号の
入力によって制御装置が面状発熱体と記録体との接触ま
たは離間する機構を駆動し、走行速度検知信号の入力に
よって制御装置が記録体の走行速度に応じて面状発熱体
が記録体を加熱する温度を設定値内の温度に保つように
制御するので、記録体への加熱を均一にし、熱伝導を良
好にし、加熱の適正を行い、書込まれた情報の消去を確
実に行えるという効果がある。請求項4の発明は、請求
項3の発明において、面状発熱体と記録体とが接する前
に、面状発熱体の発熱温度を下げる接触部材に面状発熱
体を接触させた後、記録体に接触させるように制御する
手段を有するので、記録体への加熱を均一にし、熱伝導
を良好にし、加熱の適正を行い、書込まれた情報の消去
を確実に行えるという効果がある。請求項5の発明は、
請求項1の発明において、消去装置に電源スイッチを設
け、スイッチの投入で面状発熱体に通電が開始され、一
定時間最大電圧の印加が継続し、記録体の走行が検知さ
れなかった場合、記録体の走行が検知された場合と同一
の電圧を面状発熱体に所定時間印加し、それから更にあ
らかじめ設定した時間後に記録体の走行が検知されない
とき、電源が自動的に切れるオートパワーオフ回路装置
を有するので、消去装置の消費電力の省力電力化がはか
れるという効果がある。請求項6の発明は、請求項1の
発明において、記録体を押圧する耐熱部材からなる押圧
部材を面状発熱体に対峙して設けていて、記録体を押圧
部材が面状発熱体に押圧するので、記録体への加熱を均
一にし、熱伝導を良好にし、加熱の適正を行い、書込ま
れた情報の消去を確実に行えるという効果がある。請求
項7の発明は、請求項1の発明において、記録体挿入口
と記録体排出口とを有し、該挿入口と、該排出口と、書
込装置がこの装置に装着された際、書込装置の普通紙ま
たはサーマル紙を挿入する開口部とを記録体がスムース
に通過するように連通しほぼ一直線上に配置して設けて
通路を構成し、かつ、挿入口または排出口の付近に記録
体の書込み方向にのみ記録体を通過させる部材を設けた
ので、記録体が構成された通路をスムースに通過し、か
つ、書込み方向にのみ搬送されるので、記録体やプリン
ト用紙の通紙を確実にして記録体挿入の操作ミスが生じ
ないという効果がある。請求項8の発明は、請求項1の
発明において、記録体が面状発熱体に接触した後、面状
発熱体の下流側に記録体に接触するように冷却部材を配
設していて、記録体を冷却して、サーマルプリンタ内で
の温度を上げず、そして消去装置の排出口から出た記録
体の温度が、T0またはT0′以下になり、排出された
記録体はすぐにオペレータが手に取って確認することが
でき、記録体の消去の良否の判断が直ちにできるので、
作業効率が上がるという効果がある。
1の発明は、シート状またはカード状の記録体が、情報
の書き込みとその消去が繰り返し可能な感熱シート材料
からなり、前記記録体に情報を書込む書込装置と、書込
まれた情報を均一に加熱して消去する消去装置とを備え
た記録装置において、前記消去装置は該消去装置に書込
装置を着脱可能に組付ける着脱可能な組付部材を有して
いて、消去装置に書込装置を組付部材で固定して組付
け、記録体に書込まれた情報を消去して再利用ができ、
既成のサーマルプリンタを活用して記録体に情報の書込
みを行うことができるので、機器及び記録体のランニン
グコストが安価になるという効果がある。請求項2の発
明は、請求項1の発明において、記録体を搬送する駆動
装置を消去装置内に有していないので、機器のコストが
安価にできるという効果がある。請求項3の発明は、請
求項1の発明において、消去装置内を走行する記録体を
検知する手段と、記録体の走行速度を検知する手段と、
記録体を均一に加熱する面状発熱体と、この面状発熱体
の作動を制御する制御装置と、面状発熱体と記録体とを
接触または離間させる機構とを備え、記録体検知信号の
入力によって制御装置が面状発熱体と記録体との接触ま
たは離間する機構を駆動し、走行速度検知信号の入力に
よって制御装置が記録体の走行速度に応じて面状発熱体
が記録体を加熱する温度を設定値内の温度に保つように
制御するので、記録体への加熱を均一にし、熱伝導を良
好にし、加熱の適正を行い、書込まれた情報の消去を確
実に行えるという効果がある。請求項4の発明は、請求
項3の発明において、面状発熱体と記録体とが接する前
に、面状発熱体の発熱温度を下げる接触部材に面状発熱
体を接触させた後、記録体に接触させるように制御する
手段を有するので、記録体への加熱を均一にし、熱伝導
を良好にし、加熱の適正を行い、書込まれた情報の消去
を確実に行えるという効果がある。請求項5の発明は、
請求項1の発明において、消去装置に電源スイッチを設
け、スイッチの投入で面状発熱体に通電が開始され、一
定時間最大電圧の印加が継続し、記録体の走行が検知さ
れなかった場合、記録体の走行が検知された場合と同一
の電圧を面状発熱体に所定時間印加し、それから更にあ
らかじめ設定した時間後に記録体の走行が検知されない
とき、電源が自動的に切れるオートパワーオフ回路装置
を有するので、消去装置の消費電力の省力電力化がはか
れるという効果がある。請求項6の発明は、請求項1の
発明において、記録体を押圧する耐熱部材からなる押圧
部材を面状発熱体に対峙して設けていて、記録体を押圧
部材が面状発熱体に押圧するので、記録体への加熱を均
一にし、熱伝導を良好にし、加熱の適正を行い、書込ま
れた情報の消去を確実に行えるという効果がある。請求
項7の発明は、請求項1の発明において、記録体挿入口
と記録体排出口とを有し、該挿入口と、該排出口と、書
込装置がこの装置に装着された際、書込装置の普通紙ま
たはサーマル紙を挿入する開口部とを記録体がスムース
に通過するように連通しほぼ一直線上に配置して設けて
通路を構成し、かつ、挿入口または排出口の付近に記録
体の書込み方向にのみ記録体を通過させる部材を設けた
ので、記録体が構成された通路をスムースに通過し、か
つ、書込み方向にのみ搬送されるので、記録体やプリン
ト用紙の通紙を確実にして記録体挿入の操作ミスが生じ
ないという効果がある。請求項8の発明は、請求項1の
発明において、記録体が面状発熱体に接触した後、面状
発熱体の下流側に記録体に接触するように冷却部材を配
設していて、記録体を冷却して、サーマルプリンタ内で
の温度を上げず、そして消去装置の排出口から出た記録
体の温度が、T0またはT0′以下になり、排出された
記録体はすぐにオペレータが手に取って確認することが
でき、記録体の消去の良否の判断が直ちにできるので、
作業効率が上がるという効果がある。
【図1】この発明の実施例の概略斜視図である。
【図2】同上の消去装置本体に組付部材を回動可能に取
付けた状態を示す説明図である。
付けた状態を示す説明図である。
【図3】同上の消去装置の概略縦断面図である。
【図4】同上の組付部材に設けられた逆止爪の図であ
る。
る。
【図5】同上の走行速度検知装置と制御装置と発熱体ド
ライバとカムドライバとの接続構成ブロック図である。
ライバとカムドライバとの接続構成ブロック図である。
【図6】同上の消去装置にサーマルプリンタを装着した
状態を示す斜視図である。
状態を示す斜視図である。
【図7】同上の面状発熱体と接触部材とが離間している
状態を示す図である。
状態を示す図である。
【図8】同上の面状発熱体と接触部材とが接触している
状態を示す図である。
状態を示す図である。
【図9】同上の接触部材が退避し、記録体が面状発熱体
と押圧部材とに押圧されている状態を示す図である。
と押圧部材とに押圧されている状態を示す図である。
【図10】同上の経過時間と面状発熱体温度との関係特
性図である。
性図である。
【図11】同上の経過時間と発熱体に供給される電圧と
の関係特性図である。
の関係特性図である。
【図12】同上のサーモクロミック材の可視化の状態と
温度との関係特性図である。
温度との関係特性図である。
【図13】同上の他のサーモクロミック材の可視化の状
態と温度との関係特性図である。
態と温度との関係特性図である。
【図14】従来のサーマルプリンタの概略斜視図であ
る。
る。
【図15】同上のサーマルプリンタの概略縦断面図であ
る。
る。
A 記録装置 1 消去装置 2 消去装置本体 3 組付部材 4 記録体 5 サーマルプリンタ 13 支軸 14 面状発熱体 15 接触部材 16 押圧部材 17 走行検知センサ 18 走行速度検知センサ 19 制御装置 20 冷却部材 21 電源スイッチ 23 消去可能表示ランプ 24 消去不可能表示ランプ 25 挿入口 26 排出口 27 カム 28 発熱体 29 押当パッド 30 逆止爪 38 リンク 39 クランク 41 オートパワーオフ回路 50 ロータリエンコーダ
Claims (8)
- 【請求項1】 シート状またはカード状の記録体が、情
報の書込みとその消去が繰り返し可能な感熱シート材料
からなり、前記記録体に情報を書込む書込装置と、記録
体に書込まれた情報を均一に加熱して消去する消去装置
とを備えた記録装置において、前記消去装置は該消去装
置に書込装置を着脱可能に組付ける着脱可能な組付部材
を有することを特徴とする感熱記録体の記録装置におけ
る消去装置。 - 【請求項2】 記録体を搬送する駆動装置を消去装置内
に有していない請求項1の感熱記録体の記録装置におけ
る消去装置。 - 【請求項3】 消去装置内を走行する記録体を検知する
手段と、記録体の走行速度を検知する手段と、記録体を
均一に加熱する面状発熱体と、この面状発熱体の作動を
制御する制御装置と、面状発熱体と記録体とを接触また
は離間させる機構とを備え、記録体検知信号の入力によ
って制御装置が面状発熱体と記録体との接触または離間
する機構を駆動し、走行速度検知信号の入力によって制
御装置が記録体の走行速度に応じて面状発熱体が記録体
を加熱する温度を設定値内の温度に保つように制御する
請求項1の感熱記録体の記録装置における消去装置。 - 【請求項4】 面状発熱体と記録体とが接する前に、面
状発熱体の発熱温度を下げる接触部材に面状発熱体を接
触させた後、記録体に接触させるように制御する手段を
有する請求項3の感熱記録体の記録装置における消去装
置。 - 【請求項5】 消去装置に電源スイッチを設け、スイッ
チの投入で面状発熱体に通電が開始され、一定時間最大
電圧の印加が継続し、記録体の走行が検知されなかった
場合、記録体の走行が検知された場合と同一の電圧を面
状発熱体に所定時間印加し、それから更にあらかじめ設
定した時間後に記録体の走行が検知されないとき電源が
自動的に切れるオートパワーオフ回路装置を有する請求
項1の感熱記録体の記録装置における消去装置。 - 【請求項6】 記録体を押圧する耐熱部材からなる押圧
部材を面状発熱体に対峙して設けた請求項1の感熱記録
体の記録装置における消去装置。 - 【請求項7】 記録体挿入口と記録体排出口とを有し、
該挿入口と、該排出口と、書込装置がこの装置に装着さ
れた際、書込装置の普通紙またはサーマル紙を挿入する
開口部とを記録体がスムースに通過するように連通しほ
ぼ一直線上に配置して設けて通路を構成し、かつ、挿入
口または排出口の付近に記録体の書込み方向にのみ記録
体を通過させる部材を設けた請求項1の感熱記録体の記
録装置における消去装置。 - 【請求項8】 記録体が面状発熱体に接触した後、面状
発熱体の下流側に記録体に接触するように冷却部材を配
設した請求項1の感熱記録体の記録装置における消去装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24017692A JPH0691987A (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 感熱記録体の記録装置における消去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24017692A JPH0691987A (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 感熱記録体の記録装置における消去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0691987A true JPH0691987A (ja) | 1994-04-05 |
Family
ID=17055607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24017692A Pending JPH0691987A (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 感熱記録体の記録装置における消去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0691987A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6152620A (en) * | 1998-10-26 | 2000-11-28 | Star Micronics Co., Ltd. | Processing method for rewritable card and processing apparatus for the same |
-
1992
- 1992-09-09 JP JP24017692A patent/JPH0691987A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6152620A (en) * | 1998-10-26 | 2000-11-28 | Star Micronics Co., Ltd. | Processing method for rewritable card and processing apparatus for the same |
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