JPH0672182A - 車両用定速走行装置 - Google Patents
車両用定速走行装置Info
- Publication number
- JPH0672182A JPH0672182A JP4253871A JP25387192A JPH0672182A JP H0672182 A JPH0672182 A JP H0672182A JP 4253871 A JP4253871 A JP 4253871A JP 25387192 A JP25387192 A JP 25387192A JP H0672182 A JPH0672182 A JP H0672182A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- lower limit
- constant speed
- upper limit
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 230000006870 function Effects 0.000 description 8
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 1
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 230000009194 climbing Effects 0.000 description 1
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 作動不良を生じない信頼性の高い車両用定速
走行装置を提供する。 【構成】 下限開度に相当するスロットル開度検出器1
2dの出力に所定のオフセット量を加えて、制御下限開
度を設定する。また、スロットルバルブ11の上限開度
に相当するスロットル開度検出器12dの出力から所定
のオフセット量を差し引いて、制御上限開度として設定
する。従って、直流モータ12aの正転駆動によりスロ
ットルバルブ11を開く場合は、上限ストッパ位置であ
る上限開度の手前の制御上限開度で、直流モータ12a
を停止でき、また、スロットルバルブ11を閉じる場合
は、下限ストッパ位置である下限開度の手前の制御下限
開度で、直流モータ12aを停止することができる。
走行装置を提供する。 【構成】 下限開度に相当するスロットル開度検出器1
2dの出力に所定のオフセット量を加えて、制御下限開
度を設定する。また、スロットルバルブ11の上限開度
に相当するスロットル開度検出器12dの出力から所定
のオフセット量を差し引いて、制御上限開度として設定
する。従って、直流モータ12aの正転駆動によりスロ
ットルバルブ11を開く場合は、上限ストッパ位置であ
る上限開度の手前の制御上限開度で、直流モータ12a
を停止でき、また、スロットルバルブ11を閉じる場合
は、下限ストッパ位置である下限開度の手前の制御下限
開度で、直流モータ12aを停止することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用定速走行装置に関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】車両用定速走行装置のスロットル開度制
御用電動アクチュエータ(以下単にアクチュエータとい
う)には、サーボモータの出力が伝達される作動軸の往
復回転により作動し、作動解除時にはリターンスプリン
グによって前記出力軸が下限のストッパ位置へ復帰する
ようにしたものがある。作動軸が上限又は下限のストッ
パ位置に達してもサーボモータが駆動され続けると、モ
ータロックによるサーボモータの焼損や伝動歯車等の部
品が破損する場合がある。このため、上限及び下限のス
トッパ位置の少し手前にリミットスイッチを配置して、
前記作動軸が上限又は下限のストッパ位置に達する前
に、サーボモータへの通電を遮断するようにしていた。
御用電動アクチュエータ(以下単にアクチュエータとい
う)には、サーボモータの出力が伝達される作動軸の往
復回転により作動し、作動解除時にはリターンスプリン
グによって前記出力軸が下限のストッパ位置へ復帰する
ようにしたものがある。作動軸が上限又は下限のストッ
パ位置に達してもサーボモータが駆動され続けると、モ
ータロックによるサーボモータの焼損や伝動歯車等の部
品が破損する場合がある。このため、上限及び下限のス
トッパ位置の少し手前にリミットスイッチを配置して、
前記作動軸が上限又は下限のストッパ位置に達する前
に、サーボモータへの通電を遮断するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、リミッ
トスイッチを確実に作動させるための調整工程が必要と
なり、工数及びコストが増加するばかりでなく、リミッ
トスイッチの接点に異物が付着した場合は、アクチュエ
ータの作動不良を生じ、車両用定速走行装置の信頼性を
損なうという問題点がある。本発明は上記問題点を解決
するためになされたもので、作動不良を生じない信頼性
の高い車両用定速走行装置を提供することを目的とする
ものである。
トスイッチを確実に作動させるための調整工程が必要と
なり、工数及びコストが増加するばかりでなく、リミッ
トスイッチの接点に異物が付着した場合は、アクチュエ
ータの作動不良を生じ、車両用定速走行装置の信頼性を
損なうという問題点がある。本発明は上記問題点を解決
するためになされたもので、作動不良を生じない信頼性
の高い車両用定速走行装置を提供することを目的とする
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の具体的手段として、電磁クラッチを介して伝達される
サーボモータの出力により、上限ストッパ位置と下限ス
トッパ位置間を往復回転してスロットルバルブの開度を
制御する作動軸を有するスロットル開度制御用電動アク
チュエータを備えた車両用定速走行装置において、前記
作動軸の作動角を検出するポテンショメータの検出値を
入力する電子制御ユニットに通電遮断手段を設け、該検
出値に基づいて前記作動軸が前記上限ストッパ位置及び
下限ストッパ位置に達する手前で前記サーボモータへの
通電を遮断するようにしたことを特徴とする車両用定速
走行装置が提供される。
の具体的手段として、電磁クラッチを介して伝達される
サーボモータの出力により、上限ストッパ位置と下限ス
トッパ位置間を往復回転してスロットルバルブの開度を
制御する作動軸を有するスロットル開度制御用電動アク
チュエータを備えた車両用定速走行装置において、前記
作動軸の作動角を検出するポテンショメータの検出値を
入力する電子制御ユニットに通電遮断手段を設け、該検
出値に基づいて前記作動軸が前記上限ストッパ位置及び
下限ストッパ位置に達する手前で前記サーボモータへの
通電を遮断するようにしたことを特徴とする車両用定速
走行装置が提供される。
【0005】上記車両用定速走行装置の電子制御ユニッ
トに、イグニッションスイッチ投入時、下限ストッパ位
置に戻った前記作動軸に対する前記ポテンショメータの
検出値に所定オフセット量を付加して、前記サーボモー
タへの通電を遮断する制御下限開度を設定する設定手段
を設けてもよい。そして、前記設定手段が前記制御下限
開度を設定する時、前記下限ストッパ位置に対するポテ
ンショメータの検出値と、前回設定時の値との差が所定
値以上である場合には、故障と判定する判定手段と、こ
の判定手段により故障と判定された場合には、定速走行
に関する制御を禁止する禁止手段とを備えることもでき
る。また、調整された上限開度に対するポテンショメー
タの値から所定オフセット量を差し引いて、前記サーボ
モータへの通電を遮断する制御上限開度を設定する設定
手段を設けてもよい。
トに、イグニッションスイッチ投入時、下限ストッパ位
置に戻った前記作動軸に対する前記ポテンショメータの
検出値に所定オフセット量を付加して、前記サーボモー
タへの通電を遮断する制御下限開度を設定する設定手段
を設けてもよい。そして、前記設定手段が前記制御下限
開度を設定する時、前記下限ストッパ位置に対するポテ
ンショメータの検出値と、前回設定時の値との差が所定
値以上である場合には、故障と判定する判定手段と、こ
の判定手段により故障と判定された場合には、定速走行
に関する制御を禁止する禁止手段とを備えることもでき
る。また、調整された上限開度に対するポテンショメー
タの値から所定オフセット量を差し引いて、前記サーボ
モータへの通電を遮断する制御上限開度を設定する設定
手段を設けてもよい。
【0006】
【作用】上記構成の車両用定速走行装置は、上限ストッ
パ位置と下限ストッパ位置間を往復回転してスロットル
バルブの開度を制御する作動軸の作動角を、ポテンショ
メータで検出しその検出値に基づいて、通電遮断手段が
前記上限ストッパ位置及び下限ストッパ位置に前記作動
軸が達する手前で、前記サーボモータへの通電を遮断す
る。
パ位置と下限ストッパ位置間を往復回転してスロットル
バルブの開度を制御する作動軸の作動角を、ポテンショ
メータで検出しその検出値に基づいて、通電遮断手段が
前記上限ストッパ位置及び下限ストッパ位置に前記作動
軸が達する手前で、前記サーボモータへの通電を遮断す
る。
【0007】
【実施例】以下、この発明を具体化した一実施例を図面
に基づいて説明する。図1は自動車に搭載された車両用
定速走行装置の概略ブロック図である。スロットルバル
ブ11は、アクチュエータ12或いはアクセルペダル1
3の操作によりその開度が調節される。アクチュエータ
12はサーボモータである直流モータ12a、電磁クラ
ッチ12b、作動軸12c、スロットル開度検出器12
d及び前記電磁クラッチ12bがオフし、直流モータ1
2aと作動軸12cとの連結が解かれると、該作動軸1
2cを下限ストッパ位置へ復帰させるリターンスプリン
グ12eとから構成される。
に基づいて説明する。図1は自動車に搭載された車両用
定速走行装置の概略ブロック図である。スロットルバル
ブ11は、アクチュエータ12或いはアクセルペダル1
3の操作によりその開度が調節される。アクチュエータ
12はサーボモータである直流モータ12a、電磁クラ
ッチ12b、作動軸12c、スロットル開度検出器12
d及び前記電磁クラッチ12bがオフし、直流モータ1
2aと作動軸12cとの連結が解かれると、該作動軸1
2cを下限ストッパ位置へ復帰させるリターンスプリン
グ12eとから構成される。
【0008】電磁クラッチ12bのオンにより直流モー
タ12aと作動軸12cが連結された駆動状態におい
て、直流モータ12aが回動するとスロットルバルブ1
1の開度が調節される。スロットル開度検出器12dは
ポンテンショメータよりなり、スロットルバルブ11の
開度と相対関係になる前記作動軸12cの回転移動量、
即ちスロットルバルブ11のその時の実際の開度である
現スロットル開度NT(以下単にNTという)を検出す
る。スロットル開度検出器12dは、スロットルバルブ
11の全開点の少し手前で、出力が所定の値となるよう
に上限ストッパ位置である上限開度NU(図2参照)を
設定する。前記アクチュエータ12を駆動制御する制御
回路14は、マイクロコンピュータからなり、メインコ
ントロール部14a、サーボモータコントロール部14
b、サーボモータドライブ部14c及び電磁クラッチド
ライブ部14dから構成され、車載バッテリ15から電
源供給を受ける。
タ12aと作動軸12cが連結された駆動状態におい
て、直流モータ12aが回動するとスロットルバルブ1
1の開度が調節される。スロットル開度検出器12dは
ポンテンショメータよりなり、スロットルバルブ11の
開度と相対関係になる前記作動軸12cの回転移動量、
即ちスロットルバルブ11のその時の実際の開度である
現スロットル開度NT(以下単にNTという)を検出す
る。スロットル開度検出器12dは、スロットルバルブ
11の全開点の少し手前で、出力が所定の値となるよう
に上限ストッパ位置である上限開度NU(図2参照)を
設定する。前記アクチュエータ12を駆動制御する制御
回路14は、マイクロコンピュータからなり、メインコ
ントロール部14a、サーボモータコントロール部14
b、サーボモータドライブ部14c及び電磁クラッチド
ライブ部14dから構成され、車載バッテリ15から電
源供給を受ける。
【0009】メインコントロール部14aは、車両の走
行速度に比例する周期のオン・オフ信号を発生するリー
ドスイッチと磁石よりなる車速センサ16と、運転者の
操作により目標車速の設定及び定速走行制御の開始を指
示するセットスイッチ17及びブレーキペダルの踏み込
み操作に連動してオンし、定速走行を解除するキャンセ
ルスイッチ18からの各信号を入力する。そして、メイ
ンコントロール部14aは制御下限開度設定機能と、初
期開度演算機能と、目標スロットル開度演算機能と、連
結・遮断制御機能とを備えている。
行速度に比例する周期のオン・オフ信号を発生するリー
ドスイッチと磁石よりなる車速センサ16と、運転者の
操作により目標車速の設定及び定速走行制御の開始を指
示するセットスイッチ17及びブレーキペダルの踏み込
み操作に連動してオンし、定速走行を解除するキャンセ
ルスイッチ18からの各信号を入力する。そして、メイ
ンコントロール部14aは制御下限開度設定機能と、初
期開度演算機能と、目標スロットル開度演算機能と、連
結・遮断制御機能とを備えている。
【0010】制御下限開度設定機能は、イグニッション
スイッチの投入時に、スロットル開度検出器12dの値
を取り込み制御下限開度NA(図2参照)を設定する。
初期開度演算機能は、前記セットスイッチ17からの操
作に基づくオン信号に応答して、前記車速センサ16か
ら入力した信号に基づいて算出したその時の車両の実際
の走行速度(以下、実車速という)SPDNを、目標車
速SPDMに応じて一義的に定まるアクチュエータ12
の基本制御量として初期開度TΦiを演算する。目標ス
ロットル開度演算機能は、前記アクチュエータ12の目
標調節量としての目標スロットル開度ST(以下単にS
Tという)を演算する。連結・遮断制御機能は、電磁ク
ラッチ12bのオン・オフにより、アクチュエータ12
とスロットルバルブ11の連結・遮断を制御する。
スイッチの投入時に、スロットル開度検出器12dの値
を取り込み制御下限開度NA(図2参照)を設定する。
初期開度演算機能は、前記セットスイッチ17からの操
作に基づくオン信号に応答して、前記車速センサ16か
ら入力した信号に基づいて算出したその時の車両の実際
の走行速度(以下、実車速という)SPDNを、目標車
速SPDMに応じて一義的に定まるアクチュエータ12
の基本制御量として初期開度TΦiを演算する。目標ス
ロットル開度演算機能は、前記アクチュエータ12の目
標調節量としての目標スロットル開度ST(以下単にS
Tという)を演算する。連結・遮断制御機能は、電磁ク
ラッチ12bのオン・オフにより、アクチュエータ12
とスロットルバルブ11の連結・遮断を制御する。
【0011】サーボモータコントロール部14bは、前
記メインコントロール部14aが演算したSTと、前記
スロットル開度検出器12dが検出したスロットルバル
ブ11のNTを入力し、両開度ST,NTに基づいて増
速信号MOi又は減速信号MCiの制御量を演算する。
そして、その信号をサーボモータドライブ部14cによ
り増幅した制御信号により、直流モータ12aを回転駆
動を制御する。増速の場合は、前記NTが制御上限開度
NBに達すると、直流モータ12aを正転側へ駆動させ
ない。また、減速の場合はNTが制御下限開度NAへ達
すると、直流モータ12aを逆転側へ駆動させない。
記メインコントロール部14aが演算したSTと、前記
スロットル開度検出器12dが検出したスロットルバル
ブ11のNTを入力し、両開度ST,NTに基づいて増
速信号MOi又は減速信号MCiの制御量を演算する。
そして、その信号をサーボモータドライブ部14cによ
り増幅した制御信号により、直流モータ12aを回転駆
動を制御する。増速の場合は、前記NTが制御上限開度
NBに達すると、直流モータ12aを正転側へ駆動させ
ない。また、減速の場合はNTが制御下限開度NAへ達
すると、直流モータ12aを逆転側へ駆動させない。
【0012】この増速及び減速信号MOi、MCiは、
前記サーボモータコントロール部14bから前記サーボ
モータコントロール部14cに出力し、直流モータ12
aを正逆転させてスロットルバルブ11の開度を調節す
るための制御信号であって、共に「1」又は「0」の論
理値の信号を出力する。直流モータ12aを正転させる
ときには増速信号MOiを「0」、減速信号MCiを
「1」とし、逆転させるときには増速信号MOiを
「1」、減速信号MCiを「0」とし、又停止させると
きには増速及び減速信号MOi、MCiを共に「1」と
する。
前記サーボモータコントロール部14bから前記サーボ
モータコントロール部14cに出力し、直流モータ12
aを正逆転させてスロットルバルブ11の開度を調節す
るための制御信号であって、共に「1」又は「0」の論
理値の信号を出力する。直流モータ12aを正転させる
ときには増速信号MOiを「0」、減速信号MCiを
「1」とし、逆転させるときには増速信号MOiを
「1」、減速信号MCiを「0」とし、又停止させると
きには増速及び減速信号MOi、MCiを共に「1」と
する。
【0013】電磁クラッチドライブ部14dは、メイン
コントロール部14aが出力するクラッチ制御信号CL
Tに基づいて、アクチュエータ12の電磁クラッチ12
bをオン・オフ制御する。クラッチ制御信号CLTは
「1」又は「0」の論理値の信号であり、電磁クラッチ
12bをオンして、アクチュエータ12とスロットルバ
ルブ11とを連結するときは、クラッチ制御信号CLT
を「0」とし、電磁クラッチ12bをオフして、アクチ
ュエータ12とスロットルバルブ11とを遮断するとき
は、クラッチ制御信号CLTを「1」とする。
コントロール部14aが出力するクラッチ制御信号CL
Tに基づいて、アクチュエータ12の電磁クラッチ12
bをオン・オフ制御する。クラッチ制御信号CLTは
「1」又は「0」の論理値の信号であり、電磁クラッチ
12bをオンして、アクチュエータ12とスロットルバ
ルブ11とを連結するときは、クラッチ制御信号CLT
を「0」とし、電磁クラッチ12bをオフして、アクチ
ュエータ12とスロットルバルブ11とを遮断するとき
は、クラッチ制御信号CLTを「1」とする。
【0014】上記のように構成された定速走行装置の作
動を、制御回路14が実行処理するプログラム動作に従
い以下に説明する。図4は、前記プログラム動作の内容
を示すフローチャートである。まず、イグニッションス
イッチを投入してONされると(ステップ100)、下
限ストッパ位置にあるアクチュエータ12のNTを取り
込み、下限開度N1として設定する(ステップ10
1)。そして、下限開度N1とN1(n-1)(前回の下限開
度)を比較し(ステップ102)、その差が設定値αよ
り大であれば制御禁止とする(ステップ104)。設定
値αより小であれば下限開度N1に相当するスロットル
開度検出器12dの出力にオフセット量V1を加えて、
制御下限開度NAを設定する。また、スロットルバルブ
11の前記上限開度NUに相当するスロットル開度検出
器12dの出力から所定のオフセット量V2を差し引い
て、制御上限開度NBとして設定する(ステップ10
3)。
動を、制御回路14が実行処理するプログラム動作に従
い以下に説明する。図4は、前記プログラム動作の内容
を示すフローチャートである。まず、イグニッションス
イッチを投入してONされると(ステップ100)、下
限ストッパ位置にあるアクチュエータ12のNTを取り
込み、下限開度N1として設定する(ステップ10
1)。そして、下限開度N1とN1(n-1)(前回の下限開
度)を比較し(ステップ102)、その差が設定値αよ
り大であれば制御禁止とする(ステップ104)。設定
値αより小であれば下限開度N1に相当するスロットル
開度検出器12dの出力にオフセット量V1を加えて、
制御下限開度NAを設定する。また、スロットルバルブ
11の前記上限開度NUに相当するスロットル開度検出
器12dの出力から所定のオフセット量V2を差し引い
て、制御上限開度NBとして設定する(ステップ10
3)。
【0015】今、車両が走行状態にあるとき、制御回路
14はメインコントロール部14aに入力される車速セ
ンサ15からの信号に基づいて、その時点の車両の実車
速SPDNを演算して、同コントロール部14aに内蔵
したメモリに記憶する(ステップ105)。続いて、メ
インコントロール部14aに内蔵された定速制御フラグ
FDO(以下FDOという)が「1」にセットされてい
るか否かを判断する(ステップ106)。このFDO
は、車両が定速走行制御(以下、定速モードという)中
であるか否かを指示するフラグであって、後述する処理
動作に基づいて定速モードの場合には「1」にセットさ
れ、定速モード以外は「0」にセットされる。
14はメインコントロール部14aに入力される車速セ
ンサ15からの信号に基づいて、その時点の車両の実車
速SPDNを演算して、同コントロール部14aに内蔵
したメモリに記憶する(ステップ105)。続いて、メ
インコントロール部14aに内蔵された定速制御フラグ
FDO(以下FDOという)が「1」にセットされてい
るか否かを判断する(ステップ106)。このFDO
は、車両が定速走行制御(以下、定速モードという)中
であるか否かを指示するフラグであって、後述する処理
動作に基づいて定速モードの場合には「1」にセットさ
れ、定速モード以外は「0」にセットされる。
【0016】FDOが「0」にセットされている場合
は、メインコントロール部14aはセットスイッチ17
の操作の有無、即ちドライバが定速走行を行うためにセ
ットスイッチ17をオンさせたか否かを判断する(ステ
ップ130)。そして、セットスイッチ17が操作され
ない時には、再びステップ105に戻る。従って、メイ
ンコントロール部14aは、その時々の実車速SPDN
を演算し、先に演算し記憶された実車速SPDNを更新
しながらセットスイッチ17の操作がされるのを待機す
る。
は、メインコントロール部14aはセットスイッチ17
の操作の有無、即ちドライバが定速走行を行うためにセ
ットスイッチ17をオンさせたか否かを判断する(ステ
ップ130)。そして、セットスイッチ17が操作され
ない時には、再びステップ105に戻る。従って、メイ
ンコントロール部14aは、その時々の実車速SPDN
を演算し、先に演算し記憶された実車速SPDNを更新
しながらセットスイッチ17の操作がされるのを待機す
る。
【0017】セットスイッチ17が操作されると、メイ
ンコントロール部14aはセットスイッチ17のオン信
号に応答して、前記ステップ105で演算して求めた実
車速SPDNを目標車速SPDMとしてセットするとと
もに、その目標車速SPDMをメインコントロール部1
4a内のメモリに記憶する。そして、その目標車速SP
DMに対して、一義的に定まるアクチュエータ12の初
期開度TΦiを補正初期開度TΦNとしてセットする。
尚、目標車速SPDMに対する初期開度TΦiは、予め
メインコントロール部14a内のメモリに記憶されたデ
ータに基づいて演算されるようになっている。さらに、
FDOを「1」にセットして定速モードにするととも
に、メインコントロール部14aは、電磁クラッチドラ
イブ部14dに論理値が「0」のクラッチ制御信号CL
Tを出力し(ステップ131)、前記ステップ105に
戻る。
ンコントロール部14aはセットスイッチ17のオン信
号に応答して、前記ステップ105で演算して求めた実
車速SPDNを目標車速SPDMとしてセットするとと
もに、その目標車速SPDMをメインコントロール部1
4a内のメモリに記憶する。そして、その目標車速SP
DMに対して、一義的に定まるアクチュエータ12の初
期開度TΦiを補正初期開度TΦNとしてセットする。
尚、目標車速SPDMに対する初期開度TΦiは、予め
メインコントロール部14a内のメモリに記憶されたデ
ータに基づいて演算されるようになっている。さらに、
FDOを「1」にセットして定速モードにするととも
に、メインコントロール部14aは、電磁クラッチドラ
イブ部14dに論理値が「0」のクラッチ制御信号CL
Tを出力し(ステップ131)、前記ステップ105に
戻る。
【0018】前記ステップ131におけるクラッチ制御
信号CLTに応答して、電磁クラッチドライブ部14d
は電磁クラッチ12bをオンし、直流モータ12aと作
動軸12cとを連結して、アクチューエータ12により
スロットルバルブ11の開度調節を可能とする。また、
前記FDOが「1」にセットされると、メインコントロ
ール部14aは定速モードと判断し(ステップ10
6)、キャンセルスイッチ18の操作の有無、即ち既に
定速モード中において定速モードを解除するためにブレ
ーキペダルが踏み込まれて、キャンセルスイッチ18が
オンされたか否かを判断する(ステップ107)。
信号CLTに応答して、電磁クラッチドライブ部14d
は電磁クラッチ12bをオンし、直流モータ12aと作
動軸12cとを連結して、アクチューエータ12により
スロットルバルブ11の開度調節を可能とする。また、
前記FDOが「1」にセットされると、メインコントロ
ール部14aは定速モードと判断し(ステップ10
6)、キャンセルスイッチ18の操作の有無、即ち既に
定速モード中において定速モードを解除するためにブレ
ーキペダルが踏み込まれて、キャンセルスイッチ18が
オンされたか否かを判断する(ステップ107)。
【0019】キャンセルスイッチ18が操作されて、定
速モードが解除されるとメインコントロール部14a
は、電磁クラッチドライブ部14dに論理値が「1」の
クラッチ制御信号CLTを出力するとともに、FDOを
「0」にセットする(ステップ125)。従って、電磁
クラッチドライブ部14dは、このクラッチ制御信号C
LTに応答して電磁クラッチ12bをオフし、直流モー
タ12aと作動軸12cとの連結を遮断して、アクチュ
ーエータ12によるスロットルバルブ11の開度調節動
作が解除され、リターンスプリング12eにより作動軸
12cを下限ストッパ位置(図示せず)へ復帰させる。そ
の結果、スロットルバルブ11の開度調節は、アクセル
ペダル13の操作により行われるとともに、メインコン
トロール部14は前記ステップ105の処理動作に戻
り、再びセットスイッチ17の操作による定速モードの
設定を待機する。
速モードが解除されるとメインコントロール部14a
は、電磁クラッチドライブ部14dに論理値が「1」の
クラッチ制御信号CLTを出力するとともに、FDOを
「0」にセットする(ステップ125)。従って、電磁
クラッチドライブ部14dは、このクラッチ制御信号C
LTに応答して電磁クラッチ12bをオフし、直流モー
タ12aと作動軸12cとの連結を遮断して、アクチュ
ーエータ12によるスロットルバルブ11の開度調節動
作が解除され、リターンスプリング12eにより作動軸
12cを下限ストッパ位置(図示せず)へ復帰させる。そ
の結果、スロットルバルブ11の開度調節は、アクセル
ペダル13の操作により行われるとともに、メインコン
トロール部14は前記ステップ105の処理動作に戻
り、再びセットスイッチ17の操作による定速モードの
設定を待機する。
【0020】一方、上記定速モードを解除する操作がな
かった場合には、メインコントロール部14は前記ステ
ップ131で設定した目標車速SPDMとステップ10
5で演算した実車速SPDNとの偏差δ(=SPDM−
SPDN)を求め、補正初期開度演算処理動作を実行す
る(ステップ110)。この補正初期開度演算処理動作
は、前記ステップ131又は定速モード時において、既
にステップ110で設定された補正初期開度TΦNを、
前記偏差δに応じて補正して当該初期開度TΦNを更新
する処理である。補正積分量としての補正量CTΦは図
3に示すように、偏差δに応じて補正線Lにより決定さ
れる。
かった場合には、メインコントロール部14は前記ステ
ップ131で設定した目標車速SPDMとステップ10
5で演算した実車速SPDNとの偏差δ(=SPDM−
SPDN)を求め、補正初期開度演算処理動作を実行す
る(ステップ110)。この補正初期開度演算処理動作
は、前記ステップ131又は定速モード時において、既
にステップ110で設定された補正初期開度TΦNを、
前記偏差δに応じて補正して当該初期開度TΦNを更新
する処理である。補正積分量としての補正量CTΦは図
3に示すように、偏差δに応じて補正線Lにより決定さ
れる。
【0021】尚、補正線Lに基づく偏差δに対する補正
線CTФの演算は、予めメインコトロール部14a内の
メモリに記憶されたデータに基づいて演算される。そし
て、前記ステップ110の補正初期開度演算処理動作
は、補正線Lにより当該偏差δに応じて求めた補正量C
TΦと補正初期開度TΦNとを加算した値を、新たな補
正初期開度TΦN(=TΦN±CTΦ)として設定す
る。
線CTФの演算は、予めメインコトロール部14a内の
メモリに記憶されたデータに基づいて演算される。そし
て、前記ステップ110の補正初期開度演算処理動作
は、補正線Lにより当該偏差δに応じて求めた補正量C
TΦと補正初期開度TΦNとを加算した値を、新たな補
正初期開度TΦN(=TΦN±CTΦ)として設定す
る。
【0022】上記のように新たな補正初期開度TΦNが
設定されると、メインコトロール部14aは目標スロッ
トル開度であるSTの演算を行う(ステップ111)。
このSTの演算は、前記積分制御である補正初期開度T
ΦNの演算と異なり比例制御の演算である。前記ステッ
プ108で求めた偏差δ(=SPDM−SPDN)に予
め定めた定数Gを積算し、前記ステップ110で求めた
補正初期開度TΦNに加算して、ST(=TΦN+G・
δ)を求める。そして、メインコトロール部14は、演
算したSTを取り込み(ステップ112)、サーボモー
タコントロール部14cに出力する。
設定されると、メインコトロール部14aは目標スロッ
トル開度であるSTの演算を行う(ステップ111)。
このSTの演算は、前記積分制御である補正初期開度T
ΦNの演算と異なり比例制御の演算である。前記ステッ
プ108で求めた偏差δ(=SPDM−SPDN)に予
め定めた定数Gを積算し、前記ステップ110で求めた
補正初期開度TΦNに加算して、ST(=TΦN+G・
δ)を求める。そして、メインコトロール部14は、演
算したSTを取り込み(ステップ112)、サーボモー
タコントロール部14cに出力する。
【0023】サーボモータコントロール部14cは、ス
ロットル開度検出器12dが検出するNTを入力する
(ステップ112)とともに、前記STからNTを減算
して、その値の正負の判定を行う(ステップ113)。
ST>NTの場合は、エンジン回転数を上げる必要があ
り、かつNTが制御上限開度NBより少ない(ステップ
114でNO)場合は、サーボモータコントロール部1
4bは減速信号MCiを「1」にセットしたままで、増
速信号MOi「1」から「0」にリセットする(ステッ
プ115)。そして、サーボモータドライブ部14cの
制御信号により、直流モータ12aを正転駆動させ、ス
ロットルバルブ11の開度をSTに向かって開く。
ロットル開度検出器12dが検出するNTを入力する
(ステップ112)とともに、前記STからNTを減算
して、その値の正負の判定を行う(ステップ113)。
ST>NTの場合は、エンジン回転数を上げる必要があ
り、かつNTが制御上限開度NBより少ない(ステップ
114でNO)場合は、サーボモータコントロール部1
4bは減速信号MCiを「1」にセットしたままで、増
速信号MOi「1」から「0」にリセットする(ステッ
プ115)。そして、サーボモータドライブ部14cの
制御信号により、直流モータ12aを正転駆動させ、ス
ロットルバルブ11の開度をSTに向かって開く。
【0024】前記したように増速信号MOiが「0」に
リセットされると、サーボモータコントロール部14b
は、(ST−NT)が、予め定めた基準値(以下、不感
帯といい、直流モータ12aの耐久性向上のために設定
される領域でスロットル開度に換算された値)DZ(以
下単にDZという)以上か否かを判断する(ステップ1
16)。そして、ST−NT≦DZの場合は、制御回路
14は前記ステップ105に戻り、当該ステップ105
以下の処理動作を実行する。また、ST−NT>DZの
場合は、サーボモータコントロール部14bは直流モー
タ12aの駆動時間T、即ち増速信号MOiを「0」か
ら「1」にセットする時間を演算する(ステップ11
7)。
リセットされると、サーボモータコントロール部14b
は、(ST−NT)が、予め定めた基準値(以下、不感
帯といい、直流モータ12aの耐久性向上のために設定
される領域でスロットル開度に換算された値)DZ(以
下単にDZという)以上か否かを判断する(ステップ1
16)。そして、ST−NT≦DZの場合は、制御回路
14は前記ステップ105に戻り、当該ステップ105
以下の処理動作を実行する。また、ST−NT>DZの
場合は、サーボモータコントロール部14bは直流モー
タ12aの駆動時間T、即ち増速信号MOiを「0」か
ら「1」にセットする時間を演算する(ステップ11
7)。
【0025】上記駆動時間Tは、(ST−NT−DZ)
の値に、予め定めた定数DGを積算して求められる。そ
の駆動時間Tを、サーボモータコントロール部14bに
内蔵されたタイマにセットするとともに、該サーボモー
タコントロール部14bは、タイマにセットされた駆動
時間Tがタイムアップするまで待機する(ステップ12
2)。タイマがタイムアップすると、サーボモータンコ
ントロール部14bは増速及び減速信号MOi、MCi
を共に「0」から「1」にセットする(ステップ12
3)。増速信号MOiを「0」から「1」にセットする
と、サーボモータドライブ部14cの制御信号により、
直流モータ12aを停止させスロットルバルブ11をそ
の時の開度に保持する。そして、制御回路14は前記ス
テップ105に戻って、再び前記した処理動作を実行す
る。
の値に、予め定めた定数DGを積算して求められる。そ
の駆動時間Tを、サーボモータコントロール部14bに
内蔵されたタイマにセットするとともに、該サーボモー
タコントロール部14bは、タイマにセットされた駆動
時間Tがタイムアップするまで待機する(ステップ12
2)。タイマがタイムアップすると、サーボモータンコ
ントロール部14bは増速及び減速信号MOi、MCi
を共に「0」から「1」にセットする(ステップ12
3)。増速信号MOiを「0」から「1」にセットする
と、サーボモータドライブ部14cの制御信号により、
直流モータ12aを停止させスロットルバルブ11をそ
の時の開度に保持する。そして、制御回路14は前記ス
テップ105に戻って、再び前記した処理動作を実行す
る。
【0026】一方、前記ステップ113においてST>
NTの場合は、エンジン回転数を下げる必要があり、か
つNTが制御下限開度NAより大きい(ステップ118
でNO)場合は、サーボモータコントロール部14bは
増速信号MOi「1」にセットしたままで、減速信号M
Ciを「1」から「0」にリセットする(ステップ11
9)。そして、サーボモータドライブ部14cの制御信
号により、直流モータ12aを逆転駆動させ、スロット
ルバルブ11の開度をSTに向かって閉じる。
NTの場合は、エンジン回転数を下げる必要があり、か
つNTが制御下限開度NAより大きい(ステップ118
でNO)場合は、サーボモータコントロール部14bは
増速信号MOi「1」にセットしたままで、減速信号M
Ciを「1」から「0」にリセットする(ステップ11
9)。そして、サーボモータドライブ部14cの制御信
号により、直流モータ12aを逆転駆動させ、スロット
ルバルブ11の開度をSTに向かって閉じる。
【0027】前記したように減速信号MCiが「0」に
リセットされると、サーボモータコントロール部14b
は、NTからSTを減算した値(=NT−ST)が、予
め定めた前記DZ以上か否かを判断する(ステップ11
6)。そして、ST−NT≦DZの場合は、制御回路1
4は前記ステップ105に戻り、当該ステップ105以
下の処理動作を実行する。また、NT−ST>DZの場
合は、サーボモータコントロール部14bは、前記ステ
ップ117と同様に直流モータ12aの駆動時間T、即
ち減速信号MCiを「0」から「1」にセットする時間
を演算する(ステップ121)。
リセットされると、サーボモータコントロール部14b
は、NTからSTを減算した値(=NT−ST)が、予
め定めた前記DZ以上か否かを判断する(ステップ11
6)。そして、ST−NT≦DZの場合は、制御回路1
4は前記ステップ105に戻り、当該ステップ105以
下の処理動作を実行する。また、NT−ST>DZの場
合は、サーボモータコントロール部14bは、前記ステ
ップ117と同様に直流モータ12aの駆動時間T、即
ち減速信号MCiを「0」から「1」にセットする時間
を演算する(ステップ121)。
【0028】上記駆動時間Tは、(NT−ST−DZ)
の値に、前記定数DGを積算して求められる。その駆動
時間Tを、サーボモータコントロール部14bに内蔵さ
れたタイマにセットするとともに、該サーボモータコン
トロール部14bは、タイマにセットされた駆動時間T
がタイムアップするまで待機する(ステップ122)。
タイマがタイムアップすると、サーボモータンコントロ
ール部14bは増速及び減速信号MOi、MCiを共に
「0」から「1」にセットする(ステップ123)。増
速信号MOiを「0」から「1」にセットすると、サー
ボモータドライブ部14cの制御信号により、直流モー
タ12aを停止させスロットルバルブ11をその時の開
度に保持する。そして、制御回路14は前記ステップ1
05に戻って、再び前記した処理動作を実行する。
の値に、前記定数DGを積算して求められる。その駆動
時間Tを、サーボモータコントロール部14bに内蔵さ
れたタイマにセットするとともに、該サーボモータコン
トロール部14bは、タイマにセットされた駆動時間T
がタイムアップするまで待機する(ステップ122)。
タイマがタイムアップすると、サーボモータンコントロ
ール部14bは増速及び減速信号MOi、MCiを共に
「0」から「1」にセットする(ステップ123)。増
速信号MOiを「0」から「1」にセットすると、サー
ボモータドライブ部14cの制御信号により、直流モー
タ12aを停止させスロットルバルブ11をその時の開
度に保持する。そして、制御回路14は前記ステップ1
05に戻って、再び前記した処理動作を実行する。
【0029】又、前記ステップ113においてST=N
Tの場合、即ちエンジンの回転数を現状のまま維持する
場合は、実車速SPDNが目標車速SPDMを維持し続
けるように、直流モータ12aを停止しその開度状態
(TN=ST)にスロットルバルブ11を保持し、前記
ステップ105に戻り再び前記した処理動作を実行す
る。
Tの場合、即ちエンジンの回転数を現状のまま維持する
場合は、実車速SPDNが目標車速SPDMを維持し続
けるように、直流モータ12aを停止しその開度状態
(TN=ST)にスロットルバルブ11を保持し、前記
ステップ105に戻り再び前記した処理動作を実行す
る。
【0030】上記実施例は、下限開度N1に相当するス
ロットル開度検出器12dの出力にオフセット量V1を
加えて、制御下限開度NAを設定する。また、スロット
ルバルブ11の前記上限開度NUに相当するスロットル
開度検出器12dの出力から所定のオフセット量V2を
差し引いて、制御上限開度NBとして設定する。従っ
て、直流モータ12aの正転駆動によりスロットルバル
ブ11を開く場合は、上限ストッパ位置である上限開度
NUの手前の制御上限開度NBで、直流モータ12aを
停止できる。スロットルバルブ11を閉じる場合は、下
限ストッパ位置である下限開度N1の手前の制御下限開
度NAで、直流モータ12aを停止することができる。
ロットル開度検出器12dの出力にオフセット量V1を
加えて、制御下限開度NAを設定する。また、スロット
ルバルブ11の前記上限開度NUに相当するスロットル
開度検出器12dの出力から所定のオフセット量V2を
差し引いて、制御上限開度NBとして設定する。従っ
て、直流モータ12aの正転駆動によりスロットルバル
ブ11を開く場合は、上限ストッパ位置である上限開度
NUの手前の制御上限開度NBで、直流モータ12aを
停止できる。スロットルバルブ11を閉じる場合は、下
限ストッパ位置である下限開度N1の手前の制御下限開
度NAで、直流モータ12aを停止することができる。
【0031】さらに、前記制御下限開度NAを設定する
時、下限ストッパ位置である下限開度N1に対するポテ
ンショメータの検出値と、前回設定時の値との差が所定
値以上である場合には故障と判定して、定速走行に関す
る制御を禁止するから、定速走行装置の故障に起因する
不測の事態を未然に防止できる。そして、この下限開度
の故障判定の際には、下限開度N1の絶対値の判定レベ
ルを用いてもよく、また前回の下限開度N1(n-1)との比
較判定結果を併用してもよい。また、アクチュエータ1
2の作動回転角とスロットルバルブ11の回転角との対
応関係を、可能な限り近づけることができ、定速モード
設定時の応答性及び登坂時の車速維持性能が向上する利
点がある。
時、下限ストッパ位置である下限開度N1に対するポテ
ンショメータの検出値と、前回設定時の値との差が所定
値以上である場合には故障と判定して、定速走行に関す
る制御を禁止するから、定速走行装置の故障に起因する
不測の事態を未然に防止できる。そして、この下限開度
の故障判定の際には、下限開度N1の絶対値の判定レベ
ルを用いてもよく、また前回の下限開度N1(n-1)との比
較判定結果を併用してもよい。また、アクチュエータ1
2の作動回転角とスロットルバルブ11の回転角との対
応関係を、可能な限り近づけることができ、定速モード
設定時の応答性及び登坂時の車速維持性能が向上する利
点がある。
【0032】
【発明の効果】本発明の車両用定速走行装置は上記した
構成を有し、上限ストッパ位置と下限ストッパ位置間を
往復回転してスロットルバルブの開度を制御する作動軸
の作動角を、ポテンショメータで検出しその検出値に基
づいて、通電遮断手段が前記上限ストッパ位置及び下限
ストッパ位置に前記作動軸が達する手前で、前記サーボ
モータへの通電を確実に遮断するから、作動軸が上限又
は下限のストッパ位置に達してもサーボモータが駆動さ
れ続けるのを防止するリミットスイットが必要でなく、
リミットスイットの作動不良により、モータロックを生
じてサーボモータの焼損や伝動歯車等の部品が破損する
等の不都合を完全に阻止することができる。
構成を有し、上限ストッパ位置と下限ストッパ位置間を
往復回転してスロットルバルブの開度を制御する作動軸
の作動角を、ポテンショメータで検出しその検出値に基
づいて、通電遮断手段が前記上限ストッパ位置及び下限
ストッパ位置に前記作動軸が達する手前で、前記サーボ
モータへの通電を確実に遮断するから、作動軸が上限又
は下限のストッパ位置に達してもサーボモータが駆動さ
れ続けるのを防止するリミットスイットが必要でなく、
リミットスイットの作動不良により、モータロックを生
じてサーボモータの焼損や伝動歯車等の部品が破損する
等の不都合を完全に阻止することができる。
【図1】車両用定速走行装置の概略ブロック図である。
【図2】アクチュエータの開度とスロットル開度検出器
の出力との関係を示す特性図である。
の出力との関係を示す特性図である。
【図3】偏差に対する補正量の関係を示す補正線図であ
る。
る。
【図4】制御回路が実行処理するプログラム動作の内容
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図5】制御回路が実行処理するプログラム動作の内容
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
11...スロットルバルブ 12...アクチュエータ 12a...直流モータ(サーボモータ) 12b...電磁クラッチ 12c...作動軸 12d...スロットル開度検出器(ポテンショメータ) 14...制御回路 14a...メインコントロール部 14b...サーボモータコントロール部 14c...サーボモータドライブ部 14d...電磁クラッチドライブ部 N1...下限開度(下限ストッパ位置) NU...上限開度(上限ストッパ位置) NA...制御下限開度 NB...制御上限開度
Claims (4)
- 【請求項1】 電磁クラッチを介して伝達されるサーボ
モータの出力により、上限ストッパ位置と下限ストッパ
位置間を往復回転してスロットルバルブの開度を制御す
る作動軸を有するスロットル開度制御用電動アクチュエ
ータを備えた車両用定速走行装置において、 前記作動軸の作動角を検出するポテンショメータの検出
値を入力する電子制御ユニットに通電遮断手段を設け、
該検出値に基づいて前記作動軸が前記上限ストッパ位置
及び下限ストッパ位置に達する手前で前記サーボモータ
への通電を遮断するようにしたことを特徴とする車両用
定速走行装置。 - 【請求項2】 前記電子制御ユニットに、イグニッショ
ンスイッチ投入時、下限ストッパ位置に戻った前記作動
軸に対する前記ポテンショメータの検出値に所定オフセ
ット量を付加して、前記サーボモータへの通電を遮断す
る制御下限開度を設定する設定手段を設けたことを特徴
とする請求項1記載の車両用定速走行装置。 - 【請求項3】前記設定手段が前記制御下限開度を設定す
る時、前記下限ストッパ位置に対するポテンショメータ
の検出値と前回設定時の値との差が所定値以上である場
合には故障と判定する判定手段と、この判定手段により
故障と判定された場合には、定速走行に関する制御を禁
止する禁止手段とを備えることを特徴とする請求項2記
載の車両用定速走行装置。 - 【請求項4】 前記電子制御ユニットに、調整された上
限開度に対するポテンショメータの値から所定オフセッ
ト量を差し引いて、前記サーボモータへの通電を遮断す
る制御上限開度を設定する設定手段を設けたことを特徴
とする請求項1、請求項2又は請求項3のうち何れか一
項に記載の車両用定速走行装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4253871A JPH0672182A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 車両用定速走行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4253871A JPH0672182A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 車両用定速走行装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0672182A true JPH0672182A (ja) | 1994-03-15 |
Family
ID=17257298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4253871A Pending JPH0672182A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 車両用定速走行装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0672182A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020091065A (ja) * | 2018-12-05 | 2020-06-11 | 株式会社コロナ | 燃焼装置 |
-
1992
- 1992-08-28 JP JP4253871A patent/JPH0672182A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020091065A (ja) * | 2018-12-05 | 2020-06-11 | 株式会社コロナ | 燃焼装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5429092A (en) | Throttle control system | |
| US4519360A (en) | Accelerator pedal control system for automotive vehicle | |
| US4768483A (en) | Throttle valve control apparatus for an automobile | |
| JPH02171343A (ja) | 車両用定速走行制御装置 | |
| US5355972A (en) | Control device for a sucked air quantity of an engine | |
| US5419293A (en) | Fail-safe system of an automatic driving system for a motor vehicle | |
| US6662780B2 (en) | Method for controlling limp-home of vehicular electronic throttle system | |
| JPH08118993A (ja) | 定速走行制御時のモータロック検出装置 | |
| JPH0639922B2 (ja) | 車両用スロツトル制御装置 | |
| JP2698143B2 (ja) | 車速自動制御装置 | |
| JPH0672182A (ja) | 車両用定速走行装置 | |
| US5170859A (en) | Constant-speed cruising system for a vehicle | |
| JP3076577B2 (ja) | モーター式定速走行装置 | |
| US5209318A (en) | Constant-speed cruising system for a vehicle | |
| JPH11200936A (ja) | 駆動ユニットの設定要素の制御方法及び装置 | |
| JPH061468Y2 (ja) | 車両用定速走行装置 | |
| JPH0537855Y2 (ja) | ||
| JPH01249532A (ja) | 車両の制御装置 | |
| JP2634642B2 (ja) | 車速自動制御装置 | |
| JPH0428833Y2 (ja) | ||
| JPH0471936A (ja) | 車両用内燃機関の制御装置 | |
| JP2575741Y2 (ja) | 自律走行用スロットル装置 | |
| JP3023889B2 (ja) | 車両用定速走行装置 | |
| JP2722484B2 (ja) | 内燃機関のスロットルバルブ制御装置 | |
| JPH0214494Y2 (ja) |