JPH0672491A - 充填機の排気パイプ内残留液排出装置 - Google Patents
充填機の排気パイプ内残留液排出装置Info
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- JPH0672491A JPH0672491A JP30644092A JP30644092A JPH0672491A JP H0672491 A JPH0672491 A JP H0672491A JP 30644092 A JP30644092 A JP 30644092A JP 30644092 A JP30644092 A JP 30644092A JP H0672491 A JPH0672491 A JP H0672491A
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- liquid
- filling
- container
- pipe
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- Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 前回の充填終了時に排気パイプ内に残留した
液を、次の充填開始時にすみやかに排出する。 【構成】 充填液タンク2の底面に円筒形ハウジング6
が固定され、このハウジングの下端に注液パイプ16が
取付けられている。さらに、これらハウジングと注液パ
イプの軸芯部に排気パイプ18が挿通されている。この
排気パイプは、昇降手段21によって昇降される。びん
口パッキン52を保持したホルダ54が上記ハウジング
に対して昇降可能に嵌合され、エア導入室62内に導入
されるエアによって下方へ付勢される。排気パイプ昇降
手段によって、排気パイプを下降させて液バルブ28を
開放した後、時間差をおいてエア導入室内にエアを導入
し、びん口パッキンを容器の口部に圧着させる。
液を、次の充填開始時にすみやかに排出する。 【構成】 充填液タンク2の底面に円筒形ハウジング6
が固定され、このハウジングの下端に注液パイプ16が
取付けられている。さらに、これらハウジングと注液パ
イプの軸芯部に排気パイプ18が挿通されている。この
排気パイプは、昇降手段21によって昇降される。びん
口パッキン52を保持したホルダ54が上記ハウジング
に対して昇降可能に嵌合され、エア導入室62内に導入
されるエアによって下方へ付勢される。排気パイプ昇降
手段によって、排気パイプを下降させて液バルブ28を
開放した後、時間差をおいてエア導入室内にエアを導入
し、びん口パッキンを容器の口部に圧着させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、容器内に液体を充填す
る充填機に係り、より詳しくは、充填終了後に排気パイ
プ内に残留した充填液を、次の充填開始時にすみやかに
排出する充填機の排気パイプ内残留液排出装置に関する
ものである。
る充填機に係り、より詳しくは、充填終了後に排気パイ
プ内に残留した充填液を、次の充填開始時にすみやかに
排出する充填機の排気パイプ内残留液排出装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】充填機は一般に、充填液を貯留して回転
する充填液タンクと、この充填液タンクの底部外周寄り
に円周方向等間隔で設けられた充填ヘッドと、各充填ヘ
ッドの下方にそれぞれ配置され、容器を載せて昇降する
容器台とを備えており、上記充填ヘッドとして、充填液
タンクに昇降自在に設けられ、上昇時に液バルブを開放
して容器内に液体の充填を行う注液パイプと、この注液
パイプと一体的に昇降し、容器の口部に密着されてその
容器を密封するびん口パッキンと、上記容器内への液体
の充填時に、容器内の空気を外部に排出する排気パイプ
とを備えたものが従来から知られている。
する充填液タンクと、この充填液タンクの底部外周寄り
に円周方向等間隔で設けられた充填ヘッドと、各充填ヘ
ッドの下方にそれぞれ配置され、容器を載せて昇降する
容器台とを備えており、上記充填ヘッドとして、充填液
タンクに昇降自在に設けられ、上昇時に液バルブを開放
して容器内に液体の充填を行う注液パイプと、この注液
パイプと一体的に昇降し、容器の口部に密着されてその
容器を密封するびん口パッキンと、上記容器内への液体
の充填時に、容器内の空気を外部に排出する排気パイプ
とを備えたものが従来から知られている。
【0003】上記構成に係る充填機では、容器内に充填
された液が排気パイプの排気口に達して排気パイプ内を
上昇し、充填液タンク内の液面に一致すると充填が終了
し、その状態で液バルブおよびエアバルブを閉じるよう
になっているため、充填終了後に排気パイプ内に充填液
が残留してしまう。そのため、次回の充填時に液バルブ
とエアバルブを開放しても、排気パイプ内の排気通路が
閉塞された状態となり、その残留液が排出されて排気通
路が本来の機能を回復するまでは充填液の充填が行われ
ず、または、充填が行われても、その流入速度が著しく
遅くなるという欠点を有していた。
された液が排気パイプの排気口に達して排気パイプ内を
上昇し、充填液タンク内の液面に一致すると充填が終了
し、その状態で液バルブおよびエアバルブを閉じるよう
になっているため、充填終了後に排気パイプ内に充填液
が残留してしまう。そのため、次回の充填時に液バルブ
とエアバルブを開放しても、排気パイプ内の排気通路が
閉塞された状態となり、その残留液が排出されて排気通
路が本来の機能を回復するまでは充填液の充填が行われ
ず、または、充填が行われても、その流入速度が著しく
遅くなるという欠点を有していた。
【0004】そこで、充填開始時に、排気パイプ内に残
留している液を排出し、または、完全に排出できなくと
も、排気パイプ内の残留液の安定した状態をくずすこと
により、充填中に容器内から排出されるエアの通路を確
保することができるように、排気パイプの上部に負圧を
生じさせる負圧発生室を設けた充填機が既に提案されて
いる(特公昭58−52924)。この負圧発生室は、
注液パイプに固定したプランジャを排気パイプの上端に
摺動自在に密嵌した構成を有しており、注液パイプとと
もにプランジャが上昇すると、排気パイプ内の容積が増
大して負圧が発生し、その後プランジャがさらに上昇す
ると、排気パイプの上部と充填液タンクの上部空間内が
連通して、排気パイプ内に残留していた充填液が吸い上
げられて充填液タンク内に排出されるようになってい
る。
留している液を排出し、または、完全に排出できなくと
も、排気パイプ内の残留液の安定した状態をくずすこと
により、充填中に容器内から排出されるエアの通路を確
保することができるように、排気パイプの上部に負圧を
生じさせる負圧発生室を設けた充填機が既に提案されて
いる(特公昭58−52924)。この負圧発生室は、
注液パイプに固定したプランジャを排気パイプの上端に
摺動自在に密嵌した構成を有しており、注液パイプとと
もにプランジャが上昇すると、排気パイプ内の容積が増
大して負圧が発生し、その後プランジャがさらに上昇す
ると、排気パイプの上部と充填液タンクの上部空間内が
連通して、排気パイプ内に残留していた充填液が吸い上
げられて充填液タンク内に排出されるようになってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の構成に係る従来
の充填機の排気パイプ内残留液排出装置は、プランジャ
を用いているために、サニタリー面で好ましくなく、ま
た、コスト的にも不利であるという問題があった。
の充填機の排気パイプ内残留液排出装置は、プランジャ
を用いているために、サニタリー面で好ましくなく、ま
た、コスト的にも不利であるという問題があった。
【0006】本発明は上記欠点を除くためになされたも
ので、プランジャによる負圧発生機構を用いることな
く、排気パイプ内に残留していた充填液を、次の充填開
始時にすみやかに排出して、充填時間を短縮することが
できる充填機の排気パイプ内残留液排出装置を提供する
ものである。
ので、プランジャによる負圧発生機構を用いることな
く、排気パイプ内に残留していた充填液を、次の充填開
始時にすみやかに排出して、充填時間を短縮することが
できる充填機の排気パイプ内残留液排出装置を提供する
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る充填機の排
気パイプ内残留液排出装置は、充填液を貯留する充填液
タンクと、充填液タンクの底面に固定され、その内部に
液通路が形成される管体と、この管体の液通路内に昇降
可能に配置され、その内部に排気通路が形成される排気
パイプと、この排気パイプを昇降させる昇降手段と、上
記管体の下部に取付けられた注液パイプと、排気パイプ
の下部に設けられ、注液パイプに対する排気パイプの昇
降によって開閉される液バルブおよびエアバルブと、管
体に対して昇降可能に設けられ、下端にびん口パッキン
が取付けられたホルダと、このホルダを下方へ付勢する
付勢手段と、容器を上昇させてその口部を上記びん口パ
ッキンに当接させる容器昇降手段とを備えており、容器
内に充填を行う際に、排気パイプを下降させて両バルブ
を開放した後、このバルブ開放のタイミングに遅らせ
て、上記付勢手段によってホルダを下方へ付勢し、びん
口パッキンを容器の口部に密着させるようにしたもので
ある。
気パイプ内残留液排出装置は、充填液を貯留する充填液
タンクと、充填液タンクの底面に固定され、その内部に
液通路が形成される管体と、この管体の液通路内に昇降
可能に配置され、その内部に排気通路が形成される排気
パイプと、この排気パイプを昇降させる昇降手段と、上
記管体の下部に取付けられた注液パイプと、排気パイプ
の下部に設けられ、注液パイプに対する排気パイプの昇
降によって開閉される液バルブおよびエアバルブと、管
体に対して昇降可能に設けられ、下端にびん口パッキン
が取付けられたホルダと、このホルダを下方へ付勢する
付勢手段と、容器を上昇させてその口部を上記びん口パ
ッキンに当接させる容器昇降手段とを備えており、容器
内に充填を行う際に、排気パイプを下降させて両バルブ
を開放した後、このバルブ開放のタイミングに遅らせ
て、上記付勢手段によってホルダを下方へ付勢し、びん
口パッキンを容器の口部に密着させるようにしたもので
ある。
【0008】
【作用】上記充填機の排気パイプ内残留液排出装置で
は、液バルブが開放されて充填が開始した時点で、びん
口パッキンは容器の口部に圧接されていないので、容器
内のエアは自由に逃げることができ、排気通路が閉塞さ
れていても直ちに充填が行われ、また、排気パイプ内に
残留している液もすみやかに容器内に落下する。
は、液バルブが開放されて充填が開始した時点で、びん
口パッキンは容器の口部に圧接されていないので、容器
内のエアは自由に逃げることができ、排気通路が閉塞さ
れていても直ちに充填が行われ、また、排気パイプ内に
残留している液もすみやかに容器内に落下する。
【0009】
【実施例】以下、図面に示す実施例により本発明を説明
する。図1は本発明の一実施例に係る排気パイプ内残留
液排出装置を備えた充填機の縦断面図、図2はその概略
平面図、図3は充填液タンクの底面に円周方向等間隔で
設けられている充填ヘッドの縦断面図であり、この充填
機は、図示しない駆動源によって回転される回転テーブ
ル1と、この回転テーブル1の上方にこれと一体的に回
転するように設けられ、内部に充填液を貯留する充填液
タンク2と、この充填液タンク2の底面外周部寄りに、
円周方向等間隔で取付けた多数の充填ヘッド4と、各充
填ヘッド4の下方にそれぞれ配置され、充填ヘッド4と
共に回転しつつカム5によって昇降する容器台3とを備
えている。
する。図1は本発明の一実施例に係る排気パイプ内残留
液排出装置を備えた充填機の縦断面図、図2はその概略
平面図、図3は充填液タンクの底面に円周方向等間隔で
設けられている充填ヘッドの縦断面図であり、この充填
機は、図示しない駆動源によって回転される回転テーブ
ル1と、この回転テーブル1の上方にこれと一体的に回
転するように設けられ、内部に充填液を貯留する充填液
タンク2と、この充填液タンク2の底面外周部寄りに、
円周方向等間隔で取付けた多数の充填ヘッド4と、各充
填ヘッド4の下方にそれぞれ配置され、充填ヘッド4と
共に回転しつつカム5によって昇降する容器台3とを備
えている。
【0010】上記充填液タンク2は、回転テーブル1と
一体的に回転するとともに、タンク昇降機構11によっ
て回転テーブル1に対して昇降できるようになってい
る。このタンク昇降機構11は、充填液タンク2の底部
中央に固定された垂直なねじ軸13と、回転テーブル1
の中央部に回転可能に支持されて上記ねじ軸13が螺合
するナット15と、このナット15の下部に固定された
ベベルギア15aと、モータMによって回転される水平
な回転軸17と、この水平な回転軸17に固定されて上
記ベベルギア15aに噛合うベベルギア17aとを備え
ており、モータMの回転によって両ベベルギア15a,
17aを介してナット15を回転させることによりねじ
軸13を昇降させて、上記充填液タンク2を昇降できる
ようになっている。
一体的に回転するとともに、タンク昇降機構11によっ
て回転テーブル1に対して昇降できるようになってい
る。このタンク昇降機構11は、充填液タンク2の底部
中央に固定された垂直なねじ軸13と、回転テーブル1
の中央部に回転可能に支持されて上記ねじ軸13が螺合
するナット15と、このナット15の下部に固定された
ベベルギア15aと、モータMによって回転される水平
な回転軸17と、この水平な回転軸17に固定されて上
記ベベルギア15aに噛合うベベルギア17aとを備え
ており、モータMの回転によって両ベベルギア15a,
17aを介してナット15を回転させることによりねじ
軸13を昇降させて、上記充填液タンク2を昇降できる
ようになっている。
【0011】各充填ヘッド4の構成について図3により
詳細に説明する。充填液タンク2の底面の外周寄りに貫
通孔2aが形成され、この貫通孔2aの下方側には上下
に結合された円筒状のハウジング6,8が固定されると
ともに、貫通孔2a内には、充填液タンク2の内部側に
向けて、支持筒体9が直立して固定されている。上方ハ
ウジング6は、上部6aの外周面が大径で、その下部6
bは小径になって下方ハウジング8の内部に伸びてい
る。下方ハウジング8は、上方ハウジング6の大径部6
aの下端に固定されており、この下方ハウジング8の内
面と、上方ハウジング6の小径部6bの外面との間に
は、間隙7が形成されている。そして、上方ハウジング
8の下端には、注液パイプ16が固定されている。
詳細に説明する。充填液タンク2の底面の外周寄りに貫
通孔2aが形成され、この貫通孔2aの下方側には上下
に結合された円筒状のハウジング6,8が固定されると
ともに、貫通孔2a内には、充填液タンク2の内部側に
向けて、支持筒体9が直立して固定されている。上方ハ
ウジング6は、上部6aの外周面が大径で、その下部6
bは小径になって下方ハウジング8の内部に伸びてい
る。下方ハウジング8は、上方ハウジング6の大径部6
aの下端に固定されており、この下方ハウジング8の内
面と、上方ハウジング6の小径部6bの外面との間に
は、間隙7が形成されている。そして、上方ハウジング
8の下端には、注液パイプ16が固定されている。
【0012】上記支持筒体9、上方ハウジング6および
注液パイプ16の内部には、排気パイプ18が挿通さ
れ、支持筒体9内のスライドブッシュ19によって昇降
自在に支持されている。この排気パイプ18の上部は、
充填液タンク2内を上方へ伸びて、充填液の液面14上
に突出しており、後に説明する排気パイプ昇降機構21
によって昇降される。この排気パイプ18の外面と、上
方ハウジング6の内面および注液パイプ16の内面との
間の空間が充填液通路22を、そして、排気パイプ18
内が排気通路24を構成している。従って、この実施例
では、上方ハウジング6が注液管としての機能を有して
いる。
注液パイプ16の内部には、排気パイプ18が挿通さ
れ、支持筒体9内のスライドブッシュ19によって昇降
自在に支持されている。この排気パイプ18の上部は、
充填液タンク2内を上方へ伸びて、充填液の液面14上
に突出しており、後に説明する排気パイプ昇降機構21
によって昇降される。この排気パイプ18の外面と、上
方ハウジング6の内面および注液パイプ16の内面との
間の空間が充填液通路22を、そして、排気パイプ18
内が排気通路24を構成している。従って、この実施例
では、上方ハウジング6が注液管としての機能を有して
いる。
【0013】排気パイプ18の下端には、この排気パイ
プ18よりも大径のノズル26が取付けられており、上
記注液パイプ16内に嵌合して摺動するようになってい
る。このノズル26には、注液口26aと排気口(図示
せず)とが形成されており、注液口26aは上記充填液
通路22に、排気口は排気通路24にそれぞれ連通して
いる。排気パイプ18に固定されたノズル26と注液パ
イプ16とにより、注液口26aを開閉する液バルブ2
8および排気口を開閉するエアバルブ30が構成されて
おり、上方ハウジング6を介して充填液タンク2に固定
されている注液パイプ16に対して排気パイプ18が下
降したときに、液バルブ28およびエアバルブ30が開
放され、排気パイプ18が上昇したときに両バルブ2
8,30が閉塞される。
プ18よりも大径のノズル26が取付けられており、上
記注液パイプ16内に嵌合して摺動するようになってい
る。このノズル26には、注液口26aと排気口(図示
せず)とが形成されており、注液口26aは上記充填液
通路22に、排気口は排気通路24にそれぞれ連通して
いる。排気パイプ18に固定されたノズル26と注液パ
イプ16とにより、注液口26aを開閉する液バルブ2
8および排気口を開閉するエアバルブ30が構成されて
おり、上方ハウジング6を介して充填液タンク2に固定
されている注液パイプ16に対して排気パイプ18が下
降したときに、液バルブ28およびエアバルブ30が開
放され、排気パイプ18が上昇したときに両バルブ2
8,30が閉塞される。
【0014】上記排気パイプ18を昇降させる昇降機構
21は、充填液タンク2の上部側壁を貫通して軸支され
た水平な回転軸23と、この回転軸23のタンク2内部
側の端部に取付けられ、排気パイプ18の上端に形成さ
れた係合部18aに係合する昇降レバー25と、回転軸
23のタンク外部側に固定された作動レバー27とを備
えており、作動レバー27が、充填液タンク2の回転経
路の外周に沿って配置された上流側の第1固定カム29
(図2参照)に干渉して一方向に回転することにより、
上記昇降レバー25が回転されて、係合している排気パ
イプ18を押し下げ、作動レバー27が下流側に配置さ
れた第2の固定カム31に干渉して逆方向に回転するこ
とにより、昇降レバー25が上方へ回動して排気パイプ
18を元の高さに上昇復帰させる。なお、排気パイプ1
8の昇降手段は図示のものに限らず、例えば、充填液タ
ンク2上に配置したアクチュエータ33(図3に想像線
で示す)等によって昇降させるようにしてもよい。
21は、充填液タンク2の上部側壁を貫通して軸支され
た水平な回転軸23と、この回転軸23のタンク2内部
側の端部に取付けられ、排気パイプ18の上端に形成さ
れた係合部18aに係合する昇降レバー25と、回転軸
23のタンク外部側に固定された作動レバー27とを備
えており、作動レバー27が、充填液タンク2の回転経
路の外周に沿って配置された上流側の第1固定カム29
(図2参照)に干渉して一方向に回転することにより、
上記昇降レバー25が回転されて、係合している排気パ
イプ18を押し下げ、作動レバー27が下流側に配置さ
れた第2の固定カム31に干渉して逆方向に回転するこ
とにより、昇降レバー25が上方へ回動して排気パイプ
18を元の高さに上昇復帰させる。なお、排気パイプ1
8の昇降手段は図示のものに限らず、例えば、充填液タ
ンク2上に配置したアクチュエータ33(図3に想像線
で示す)等によって昇降させるようにしてもよい。
【0015】上方ハウジング6の小径部6bの外周面と
下方ハウジング8の内周面との間の間隙7内に、下端部
にびん口パッキン52が取付けられた円筒状のホルダ5
4が嵌合されており、スライドブッシュ56を介して下
方ハウジング8の内面を摺動する。また、円筒状ホルダ
54の下部のびん口パッキン52を取付けた部分54a
は、上記注液パイプ16の外面に沿って摺動する。この
円筒状ホルダ54の上部外面にはシールリング58が装
着され、また、びん口パッキン取付け部54aの内面に
もOリング59が装着されて気密を保持されており、こ
れら上方ハウジング6の小径部6a外面、下方ハウジン
グ8、注液パイプ16および円筒状ホルダ54によって
エア導入室62が形成されている。下方ハウジング8の
上部壁面にはエア導入室62内に連通するエア導入口8
dが設けられており、エア導入室62は図示しない方向
切換弁を介してエア供給源に接続されている。このエア
導入室62内は方向切換弁の切換作動によりエアが導入
され、または、エアが遮断されて大気に開放される。エ
ア導入室62内に導入されるエアの圧力は、円筒状ホル
ダ54を介してびん口パッキン52を下方に付勢し、容
器台によって上昇されてきた容器の口部に密着させるこ
とができる程度の低圧である。
下方ハウジング8の内周面との間の間隙7内に、下端部
にびん口パッキン52が取付けられた円筒状のホルダ5
4が嵌合されており、スライドブッシュ56を介して下
方ハウジング8の内面を摺動する。また、円筒状ホルダ
54の下部のびん口パッキン52を取付けた部分54a
は、上記注液パイプ16の外面に沿って摺動する。この
円筒状ホルダ54の上部外面にはシールリング58が装
着され、また、びん口パッキン取付け部54aの内面に
もOリング59が装着されて気密を保持されており、こ
れら上方ハウジング6の小径部6a外面、下方ハウジン
グ8、注液パイプ16および円筒状ホルダ54によって
エア導入室62が形成されている。下方ハウジング8の
上部壁面にはエア導入室62内に連通するエア導入口8
dが設けられており、エア導入室62は図示しない方向
切換弁を介してエア供給源に接続されている。このエア
導入室62内は方向切換弁の切換作動によりエアが導入
され、または、エアが遮断されて大気に開放される。エ
ア導入室62内に導入されるエアの圧力は、円筒状ホル
ダ54を介してびん口パッキン52を下方に付勢し、容
器台によって上昇されてきた容器の口部に密着させるこ
とができる程度の低圧である。
【0016】下方ハウジング8の外周には、昇降筒体6
5が嵌合されて昇降するようになっており、この昇降筒
体65の下端に、容器台3によって上昇される容器のセ
ンタリングを行うガイドコーン66が取付けられてい
る。この昇降筒体65およびガイドコーン66は、昇降
筒体65の上部が下方ハウジング8の外周面によって案
内されるとともに、下部のガイドコーン66の中心部が
上記注液パイプ16の外面に沿って昇降するようになっ
ている。下方ハウジング8の下端部外周にはストッパ8
eが設けられており、昇降筒体65は、通常は自重によ
り下降してこのストッパ8eに当って停止している。
5が嵌合されて昇降するようになっており、この昇降筒
体65の下端に、容器台3によって上昇される容器のセ
ンタリングを行うガイドコーン66が取付けられてい
る。この昇降筒体65およびガイドコーン66は、昇降
筒体65の上部が下方ハウジング8の外周面によって案
内されるとともに、下部のガイドコーン66の中心部が
上記注液パイプ16の外面に沿って昇降するようになっ
ている。下方ハウジング8の下端部外周にはストッパ8
eが設けられており、昇降筒体65は、通常は自重によ
り下降してこのストッパ8eに当って停止している。
【0017】以上の構成に係る充填機の作動について説
明する。充填開始時には、排気パイプ昇降機構21の昇
降レバー25は上方へ向けて回動した状態で、排気パイ
プ18は上昇した位置にあり、その下端に固定されたノ
ズル26が注液パイプ16内に収納され、液バルブ28
およびエアバルブ30は閉鎖されている。また、エア導
入室62内は、方向切換弁によってエア供給源から遮断
され、大気に開放されている。
明する。充填開始時には、排気パイプ昇降機構21の昇
降レバー25は上方へ向けて回動した状態で、排気パイ
プ18は上昇した位置にあり、その下端に固定されたノ
ズル26が注液パイプ16内に収納され、液バルブ28
およびエアバルブ30は閉鎖されている。また、エア導
入室62内は、方向切換弁によってエア供給源から遮断
され、大気に開放されている。
【0018】コンベア70(図2参照)によって搬送さ
れてきた容器は、供給スターホイール72を介して充填
機内の容器台3上に供給される。容器台3がカム5によ
って上昇を開始し、容器台3上の容器はガイドコーン6
6に案内されて上昇する。容器台3の上昇端では、容器
の口部が、ガイドコーン66を介して上方のびん口パッ
キン52に接触する。
れてきた容器は、供給スターホイール72を介して充填
機内の容器台3上に供給される。容器台3がカム5によ
って上昇を開始し、容器台3上の容器はガイドコーン6
6に案内されて上昇する。容器台3の上昇端では、容器
の口部が、ガイドコーン66を介して上方のびん口パッ
キン52に接触する。
【0019】充填機の回転により、充填ヘッド4が排気
パイプ昇降機構21を切換える第1の固定カム29の位
置に達すると、充填液タンク2の外側の作動レバー27
がこの第1の固定カム29に干渉して回動する。作動レ
バー27の回動により、回転軸23および昇降レバー2
5がともに回転し、排気パイプ18を押し下げる。排気
パイプ18およびノズル26が上方ハウジング(給液
管)6および注液パイプ16に対して相対的に下降する
と、液バルブ28およびエアバルブ30が開放する。液
バルブ28の開放によって、充填液タンク2内の液が容
器内に流入を開始する。この時、びん口パッキン52を
下方へ付勢するエア導入室62内は大気に開放されてい
るため、びん口パッキン52を容器の口部に密着させる
力が作用していないので、液の流入に伴って容器内のエ
アは、びん口パッキン52と容器の口部との隙間から外
に逃げ出し、また、排気パイプ18内に残留していた液
も容器内に流下する。
パイプ昇降機構21を切換える第1の固定カム29の位
置に達すると、充填液タンク2の外側の作動レバー27
がこの第1の固定カム29に干渉して回動する。作動レ
バー27の回動により、回転軸23および昇降レバー2
5がともに回転し、排気パイプ18を押し下げる。排気
パイプ18およびノズル26が上方ハウジング(給液
管)6および注液パイプ16に対して相対的に下降する
と、液バルブ28およびエアバルブ30が開放する。液
バルブ28の開放によって、充填液タンク2内の液が容
器内に流入を開始する。この時、びん口パッキン52を
下方へ付勢するエア導入室62内は大気に開放されてい
るため、びん口パッキン52を容器の口部に密着させる
力が作用していないので、液の流入に伴って容器内のエ
アは、びん口パッキン52と容器の口部との隙間から外
に逃げ出し、また、排気パイプ18内に残留していた液
も容器内に流下する。
【0020】排気パイプ18内の残留液が排出されて充
填がスムーズに行われるようになった後、方向切換弁を
作動させて、エア導入室62内にエアを導入する。この
エア圧によって円筒状ホルダ54が下方へ押し下げら
れ、びん口パッキン52は、ガイドコーン66を介して
容器の口部に圧接されて容器内を密封する。その後、充
填液は、充填液通路22から注液口26aを通って容器
内に流入するとともに、容器内のエアは、ノズル26の
排気口から排気通路24内を通って充填液タンク2内に
排出されて通常の充填が行われる。
填がスムーズに行われるようになった後、方向切換弁を
作動させて、エア導入室62内にエアを導入する。この
エア圧によって円筒状ホルダ54が下方へ押し下げら
れ、びん口パッキン52は、ガイドコーン66を介して
容器の口部に圧接されて容器内を密封する。その後、充
填液は、充填液通路22から注液口26aを通って容器
内に流入するとともに、容器内のエアは、ノズル26の
排気口から排気通路24内を通って充填液タンク2内に
排出されて通常の充填が行われる。
【0021】容器内への充填が進み、注液パイプ16の
下端まで液が充填されると、その液は排気口内に入って
排気パイプ18内を上昇し、充填液タンク2の液面14
に一致したときに容器内への充填液の流入が終了する。
その後、排気パイプ昇降機構21の作動レバー27を第
2の固定カム31によって回転させ、昇降レバー25を
介して排気パイプ18を上昇させる。排気レバー18の
上昇によって液バルブ28およびエアバルブ30が閉じ
る。続いて、方向切換弁の作動により、エア導入室62
内を大気に開放する。その後容器台3が下降し、排出ス
ターホイール74を介して容器をコンベア70上に排出
し、充填行程を完了する。なお、円筒状ホルダ54を下
方へ付勢する手段は、上記実施例のようなエアを用いた
ものに限るものではなく、付勢力の付与および解放の切
換えが可能であればその他の手段を用いてもよい。
下端まで液が充填されると、その液は排気口内に入って
排気パイプ18内を上昇し、充填液タンク2の液面14
に一致したときに容器内への充填液の流入が終了する。
その後、排気パイプ昇降機構21の作動レバー27を第
2の固定カム31によって回転させ、昇降レバー25を
介して排気パイプ18を上昇させる。排気レバー18の
上昇によって液バルブ28およびエアバルブ30が閉じ
る。続いて、方向切換弁の作動により、エア導入室62
内を大気に開放する。その後容器台3が下降し、排出ス
ターホイール74を介して容器をコンベア70上に排出
し、充填行程を完了する。なお、円筒状ホルダ54を下
方へ付勢する手段は、上記実施例のようなエアを用いた
ものに限るものではなく、付勢力の付与および解放の切
換えが可能であればその他の手段を用いてもよい。
【0022】このように、排気パイプ昇降機構21によ
って排気パイプ18を上昇させて注液バルブ28を開放
する時期と、エア導入室62内にエアを導入してびん口
パッキン52を容器の口部に圧接させる時期とに時間差
を設けることにより、容器内へ充填を行う充填区間の初
期において、容器内を密封しないようにしたので、容器
内のエアが自由に外へ逃げることができるため、前回の
充填終了時に排気パイプ18内に残留していた液が容器
内に落下することができ、充填開始後直ちに、しかも、
すみやかに充填が行われる。また、従来のように、排気
パイプ18内に残留している液を排出するために、負圧
発生用のプランジャを設けていないので、サニタリー面
で好ましく、しかも、低コストである。さらに、液バル
ブ開放後直ちに充填が行われるため、充填速度が速くな
るので、同じ能力の充填機であれば充填ヘッド4の数を
減らして全体を小型化することができる。
って排気パイプ18を上昇させて注液バルブ28を開放
する時期と、エア導入室62内にエアを導入してびん口
パッキン52を容器の口部に圧接させる時期とに時間差
を設けることにより、容器内へ充填を行う充填区間の初
期において、容器内を密封しないようにしたので、容器
内のエアが自由に外へ逃げることができるため、前回の
充填終了時に排気パイプ18内に残留していた液が容器
内に落下することができ、充填開始後直ちに、しかも、
すみやかに充填が行われる。また、従来のように、排気
パイプ18内に残留している液を排出するために、負圧
発生用のプランジャを設けていないので、サニタリー面
で好ましく、しかも、低コストである。さらに、液バル
ブ開放後直ちに充填が行われるため、充填速度が速くな
るので、同じ能力の充填機であれば充填ヘッド4の数を
減らして全体を小型化することができる。
【0023】また、上記実施例装置では、極めて簡単な
操作で空寸(充填後に容器の上部に残る空間)を調整す
ることができる。充填される容器の種類の変更や同一容
器における充填量の変更等により空寸を調整する場合に
は、容器の高さおよび空寸値が決定すると、これに基い
て充填液タンク2を昇降させる量が決定するので、タン
ク昇降機構11によって充填液タンク2の昇降のみを行
えばよい。すなわち、びん口パッキン52と、液バルブ
28およびエアバルブ30を構成する上方ハウジング
(給液管)6、注液パイプ16および排気パイプ18と
は、連結関係がなく独立しているので、充填液タンク2
を昇降させることにより、充填液タンク2に固定されて
いる上方ハウジング6、注液パイプ16およびこの注液
パイプ16に対する相対移動によって両バルブ28,3
0の開放を行う排気パイプ18とノズル26を一体的に
昇降させれば、空寸値を決定する容器口部とノズル26
の排気口との距離を変化させることができる。上述した
従来の充填機では、容器口部を密封するびん口パッキン
52と、注液口26aおよび排気口を開閉する給液管6
および注液パイプ16が連結されて一体的に昇降するの
で、空寸を調整する場合には、これらびん口パッキン5
2と、給液管12および注液パイプ16との連結関係を
一度遮断し、洗浄カップ等を用いて給液管6および注液
パイプ16に対するびん口パッキン52の相対的位置を
変えた後再び両者を連結固定しなければならなかった。
これに対し、上記実施例装置では、充填液タンク2の高
さを変えるだけで空寸を変更することができる。従っ
て、切換作業が簡単で、その時間を短縮することがで
き、しかも、運転中の微調整も容易に行うことができ
る。また、洗浄カップ等びん口パッキン52を上昇させ
るための装置を使う必要もない。しかも、注液口26a
および排気口が形成されたノズル26をびん内に深く挿
入することも可能なので、細首びん等に対して有利であ
る。
操作で空寸(充填後に容器の上部に残る空間)を調整す
ることができる。充填される容器の種類の変更や同一容
器における充填量の変更等により空寸を調整する場合に
は、容器の高さおよび空寸値が決定すると、これに基い
て充填液タンク2を昇降させる量が決定するので、タン
ク昇降機構11によって充填液タンク2の昇降のみを行
えばよい。すなわち、びん口パッキン52と、液バルブ
28およびエアバルブ30を構成する上方ハウジング
(給液管)6、注液パイプ16および排気パイプ18と
は、連結関係がなく独立しているので、充填液タンク2
を昇降させることにより、充填液タンク2に固定されて
いる上方ハウジング6、注液パイプ16およびこの注液
パイプ16に対する相対移動によって両バルブ28,3
0の開放を行う排気パイプ18とノズル26を一体的に
昇降させれば、空寸値を決定する容器口部とノズル26
の排気口との距離を変化させることができる。上述した
従来の充填機では、容器口部を密封するびん口パッキン
52と、注液口26aおよび排気口を開閉する給液管6
および注液パイプ16が連結されて一体的に昇降するの
で、空寸を調整する場合には、これらびん口パッキン5
2と、給液管12および注液パイプ16との連結関係を
一度遮断し、洗浄カップ等を用いて給液管6および注液
パイプ16に対するびん口パッキン52の相対的位置を
変えた後再び両者を連結固定しなければならなかった。
これに対し、上記実施例装置では、充填液タンク2の高
さを変えるだけで空寸を変更することができる。従っ
て、切換作業が簡単で、その時間を短縮することがで
き、しかも、運転中の微調整も容易に行うことができ
る。また、洗浄カップ等びん口パッキン52を上昇させ
るための装置を使う必要もない。しかも、注液口26a
および排気口が形成されたノズル26をびん内に深く挿
入することも可能なので、細首びん等に対して有利であ
る。
【0024】次に第2の実施例に係る充填ヘッド4の構
成について図4により説明する。充填液タンク2の底面
に、上下に結合された円筒状のハウジング6,8が固定
され、これらハウジング6,8の内部にブラケット10
を介して給液管12が固定されている。この給液管12
の下端には、小径の注液パイプ16が固定されている。
給液管12および注液パイプ16の内部には、排気パイ
プ18が挿通され、後に説明する筒状ピストン20に連
結されて一体的に昇降する。この排気パイプ18の上部
は、充填液タンク2内を上方へ伸び、充填液の液面14
上に突出している。これら排気パイプ18の外面と給液
管12および注液パイプ16の内面との間の空間が充填
液通路22を、そして、排気パイプ18内が排気通路2
4を構成している。
成について図4により説明する。充填液タンク2の底面
に、上下に結合された円筒状のハウジング6,8が固定
され、これらハウジング6,8の内部にブラケット10
を介して給液管12が固定されている。この給液管12
の下端には、小径の注液パイプ16が固定されている。
給液管12および注液パイプ16の内部には、排気パイ
プ18が挿通され、後に説明する筒状ピストン20に連
結されて一体的に昇降する。この排気パイプ18の上部
は、充填液タンク2内を上方へ伸び、充填液の液面14
上に突出している。これら排気パイプ18の外面と給液
管12および注液パイプ16の内面との間の空間が充填
液通路22を、そして、排気パイプ18内が排気通路2
4を構成している。
【0025】排気パイプ18の下端には、この排気パイ
プ18よりも大径のノズル26が取付けられており、上
記給液パイプ16内に嵌合して摺動するようになってい
る。このノズル26には、注液口26aと排気口26b
とが形成されており、注液口26aは上記充填液通路2
2に、排気口26bは排気通路24にそれぞれ連通して
いる。排気パイプ18に固定されたノズル26と注液パ
イプ16とにより、注液口26aを開閉する液バルブ2
8および排気口26bを開閉するエアバルブ30が構成
されており、充填液タンク2に固定された給液管12お
よび注液パイプ16に対して排気パイプ18が下降した
ときに両バルブ28,30が開放され、排気パイプ18
が上昇したときに両バルブ28,30が閉塞される。
プ18よりも大径のノズル26が取付けられており、上
記給液パイプ16内に嵌合して摺動するようになってい
る。このノズル26には、注液口26aと排気口26b
とが形成されており、注液口26aは上記充填液通路2
2に、排気口26bは排気通路24にそれぞれ連通して
いる。排気パイプ18に固定されたノズル26と注液パ
イプ16とにより、注液口26aを開閉する液バルブ2
8および排気口26bを開閉するエアバルブ30が構成
されており、充填液タンク2に固定された給液管12お
よび注液パイプ16に対して排気パイプ18が下降した
ときに両バルブ28,30が開放され、排気パイプ18
が上昇したときに両バルブ28,30が閉塞される。
【0026】上記円筒状ハウジング6,8の内面と給液
管12の外面との間に、筒状ピストン20が嵌合され、
その上端が連結部材38を介して上記排気パイプ18に
固定されている。上方ハウジング6の下部内面にはOリ
ング40が装着され、また、下方ハウジング8の中間部
内面に環状突出部8aが形成され、その内周にもOリン
グ42が装着されて上記筒状ピストン20の外面に摺接
するようになっており、上方ハウジング6の下端面と下
方ハウジング8の環状突出部8aの上面との間に気密を
保持した空間44が形成されている。一方、筒状ピスト
ン20には、この空間内に位置する環状突出部20aが
形成され、その外周にOリング46が装着されて、上記
空間44を2つの圧力室48,50に区画している。下
方ハウジング8の側壁には、これら両圧力室48,50
内に連通するエア導入口8b,8cが形成され、方向切
換弁32を介してエア供給源34に接続されている。こ
の方向切換弁32の作動によって、両圧力室48,50
の一方にエアを導入し、他方を大気に開放するようにな
っており、この切換によって、筒状ピストン20を上昇
または下降させることにより、筒状ピストン20に連結
された排気パイプ18を昇降させる。
管12の外面との間に、筒状ピストン20が嵌合され、
その上端が連結部材38を介して上記排気パイプ18に
固定されている。上方ハウジング6の下部内面にはOリ
ング40が装着され、また、下方ハウジング8の中間部
内面に環状突出部8aが形成され、その内周にもOリン
グ42が装着されて上記筒状ピストン20の外面に摺接
するようになっており、上方ハウジング6の下端面と下
方ハウジング8の環状突出部8aの上面との間に気密を
保持した空間44が形成されている。一方、筒状ピスト
ン20には、この空間内に位置する環状突出部20aが
形成され、その外周にOリング46が装着されて、上記
空間44を2つの圧力室48,50に区画している。下
方ハウジング8の側壁には、これら両圧力室48,50
内に連通するエア導入口8b,8cが形成され、方向切
換弁32を介してエア供給源34に接続されている。こ
の方向切換弁32の作動によって、両圧力室48,50
の一方にエアを導入し、他方を大気に開放するようにな
っており、この切換によって、筒状ピストン20を上昇
または下降させることにより、筒状ピストン20に連結
された排気パイプ18を昇降させる。
【0027】下方ハウジング8の上記環状突出部8aよ
りも下部側には、下端部にびん口パッキン52が取付け
られた円筒状のホルダ54が嵌合され、スライドブッシ
ュ56を介して下方ハウジング8の内面を摺動する。こ
の円筒状ホルダ54の外面にはシールリング58が装着
され、また、上記給液管12の下端部外周にもシールリ
ング60が装着されてこのホルダ54に摺接するように
なっており、これら下方ハウジング8、給液管12、筒
状ピストン20および円筒状ホルダ54によってエア導
入室62が形成されている。下方ハウジング8の壁面に
はエア導入室62内に連通するエア導入口8dが設けら
れており、エア導入室62は、第2の方向切換弁36を
介してエア供給源34に接続されている。このエア導入
室62内には、第2の方向切換弁36の作動によりエア
が導入され、または、エアが遮断されて大気に開放され
る。このエア導入室62内に導入されるエアの圧力は、
円筒状ホルダ54を介してびん口パッキン52を下方に
付勢し、容器台によって上昇されてきた容器の口部に密
着させることができる程度の低圧である。
りも下部側には、下端部にびん口パッキン52が取付け
られた円筒状のホルダ54が嵌合され、スライドブッシ
ュ56を介して下方ハウジング8の内面を摺動する。こ
の円筒状ホルダ54の外面にはシールリング58が装着
され、また、上記給液管12の下端部外周にもシールリ
ング60が装着されてこのホルダ54に摺接するように
なっており、これら下方ハウジング8、給液管12、筒
状ピストン20および円筒状ホルダ54によってエア導
入室62が形成されている。下方ハウジング8の壁面に
はエア導入室62内に連通するエア導入口8dが設けら
れており、エア導入室62は、第2の方向切換弁36を
介してエア供給源34に接続されている。このエア導入
室62内には、第2の方向切換弁36の作動によりエア
が導入され、または、エアが遮断されて大気に開放され
る。このエア導入室62内に導入されるエアの圧力は、
円筒状ホルダ54を介してびん口パッキン52を下方に
付勢し、容器台によって上昇されてきた容器の口部に密
着させることができる程度の低圧である。
【0028】充填液タンク2の下面には、上記充填ヘッ
ド4に隣接してガイドロッド64が垂直に固定され、こ
のガイドロッド64に、容器台によって上昇される容器
のセンタリングを行うガイドコーン66が昇降自在に支
持されている。このガイドコーン66は、通常は、自重
により下降してガイドロッド64の下端に設けられたス
トッパ64a上に停止し、容器が上昇した際には、この
容器とともに上昇して上記びん口パッキン52に圧接さ
れる。
ド4に隣接してガイドロッド64が垂直に固定され、こ
のガイドロッド64に、容器台によって上昇される容器
のセンタリングを行うガイドコーン66が昇降自在に支
持されている。このガイドコーン66は、通常は、自重
により下降してガイドロッド64の下端に設けられたス
トッパ64a上に停止し、容器が上昇した際には、この
容器とともに上昇して上記びん口パッキン52に圧接さ
れる。
【0029】以上の構成に係る充填機の作動について図
2により説明する。先ず、充填開始時には、第1の方向
切換弁32によって、筒状ピストン20の下方の圧力室
50内に圧力エアを導入し、上方の圧力室48を大気に
開放して筒状ピストン20およびこれに連結された排気
パイプ18を上昇させて、液バルブ28およびエアバル
ブ30を閉じておく。また、第2の方向切換弁36によ
って、エア導入室62を大気に開放しておく。
2により説明する。先ず、充填開始時には、第1の方向
切換弁32によって、筒状ピストン20の下方の圧力室
50内に圧力エアを導入し、上方の圧力室48を大気に
開放して筒状ピストン20およびこれに連結された排気
パイプ18を上昇させて、液バルブ28およびエアバル
ブ30を閉じておく。また、第2の方向切換弁36によ
って、エア導入室62を大気に開放しておく。
【0030】コンベア70によって搬送されてきた容器
は、供給スターホイール72を介して充填機内の容器台
上に供給される。容器台は、充填液タンク2および充填
ヘッド4とともに回転しつつA位置から上昇を開始し、
B位置まで上昇する。その間容器台上の容器は、口部が
ガイドコーン66に案内されて上昇する。この容器台の
上昇端位置では、容器の口部は、ガイドコーン66を介
して上方のびん口パッキン52に接触する。容器台およ
び充填ヘッド4がB位置に達すると、第1の方向切換弁
32が作動されて下方の圧力室50が大気に開放される
とともに上方の圧力室48内に圧力エアが導入される。
この切換によって、筒状ピストン20を介して排気パイ
プ18が下降し、液バルブ28およびエアバルブ30が
開放される。この方向切換弁32の作動による液バルブ
28およびエアバルブ30の開放はB位置からC位置ま
でで完了する。
は、供給スターホイール72を介して充填機内の容器台
上に供給される。容器台は、充填液タンク2および充填
ヘッド4とともに回転しつつA位置から上昇を開始し、
B位置まで上昇する。その間容器台上の容器は、口部が
ガイドコーン66に案内されて上昇する。この容器台の
上昇端位置では、容器の口部は、ガイドコーン66を介
して上方のびん口パッキン52に接触する。容器台およ
び充填ヘッド4がB位置に達すると、第1の方向切換弁
32が作動されて下方の圧力室50が大気に開放される
とともに上方の圧力室48内に圧力エアが導入される。
この切換によって、筒状ピストン20を介して排気パイ
プ18が下降し、液バルブ28およびエアバルブ30が
開放される。この方向切換弁32の作動による液バルブ
28およびエアバルブ30の開放はB位置からC位置ま
でで完了する。
【0031】液バルブ28が開いて充填液タンク2内の
液が容器内に流入を開始する。上記びん口パッキン52
を下方へ付勢するエア導入室62内は大気に開放してい
るため、びん口パッキン52を容器の口部に密着させる
力が作用していないので、液の流入に伴って容器内のエ
アは、その隙間から外に逃げ出し、また、排気パイプ1
8内に残留していた液も容器内に流下する。
液が容器内に流入を開始する。上記びん口パッキン52
を下方へ付勢するエア導入室62内は大気に開放してい
るため、びん口パッキン52を容器の口部に密着させる
力が作用していないので、液の流入に伴って容器内のエ
アは、その隙間から外に逃げ出し、また、排気パイプ1
8内に残留していた液も容器内に流下する。
【0032】C位置で充填を開始した後D位置に達した
時点で、第2の方向切換弁36を作動させてエア導入室
62内にエアを導入する。E位置までにこの切換弁36
の切換が完了して、びん口パッキン52は、ガイドコー
ン66を介して容器の口部に圧接されて、容器内を密封
する。以後F位置までは、注液パイプ12,16内の充
填液通路22および注液口26aから容器内に充填液が
流入し、排気口26bおよび排気パイプ18内の排気通
路24を介して、容器内のエアが充填液タンク2内に排
出されて通常の充填が行われる。
時点で、第2の方向切換弁36を作動させてエア導入室
62内にエアを導入する。E位置までにこの切換弁36
の切換が完了して、びん口パッキン52は、ガイドコー
ン66を介して容器の口部に圧接されて、容器内を密封
する。以後F位置までは、注液パイプ12,16内の充
填液通路22および注液口26aから容器内に充填液が
流入し、排気口26bおよび排気パイプ18内の排気通
路24を介して、容器内のエアが充填液タンク2内に排
出されて通常の充填が行われる。
【0033】容器内への充填が進み、F位置に達する
と、第1の方向切換弁32が作動されて上方の圧力室4
8を大気に開放するとともに、下方の圧力室50内にエ
アを導入する。その結果、筒状ピストン20および排気
パイプ18が上昇して、液バルブ28およびエアバルブ
30を閉じる。F位置からG位置の間で第1の方向切換
弁32の切換が完了して充填が終了する。G位置では、
第1方向切換弁32の切換の完了とほぼ同時に第2の方
向切換弁36の切換を開始して、エア導入室62内を大
気に開放する。G位置からH位置まででこの方向切換弁
36の切換を完了して、びん口パッキン52を容器の口
部に対して圧接させる力を解放する。その後、H位置か
らJ位置までの間で容器台が下降し、排出スターホイー
ル74を介して、液体が充填された容器をコンベア70
上に排出して次の工程へ送る。第2方向切換弁36を切
換えてエア導入室62を大気に開放しても、びん口パッ
キン52を保持しているホルダ54は、その外面のシー
ルリング58および、注液パイプ16に設けられて内面
に摺接しているシールリング60の摩擦抵抗によって下
降せず、図1に示す位置に停止している。
と、第1の方向切換弁32が作動されて上方の圧力室4
8を大気に開放するとともに、下方の圧力室50内にエ
アを導入する。その結果、筒状ピストン20および排気
パイプ18が上昇して、液バルブ28およびエアバルブ
30を閉じる。F位置からG位置の間で第1の方向切換
弁32の切換が完了して充填が終了する。G位置では、
第1方向切換弁32の切換の完了とほぼ同時に第2の方
向切換弁36の切換を開始して、エア導入室62内を大
気に開放する。G位置からH位置まででこの方向切換弁
36の切換を完了して、びん口パッキン52を容器の口
部に対して圧接させる力を解放する。その後、H位置か
らJ位置までの間で容器台が下降し、排出スターホイー
ル74を介して、液体が充填された容器をコンベア70
上に排出して次の工程へ送る。第2方向切換弁36を切
換えてエア導入室62を大気に開放しても、びん口パッ
キン52を保持しているホルダ54は、その外面のシー
ルリング58および、注液パイプ16に設けられて内面
に摺接しているシールリング60の摩擦抵抗によって下
降せず、図1に示す位置に停止している。
【0034】このように、第1の方向切換弁32によっ
て注液バルブ28を開放する時期と、第2の方向切換弁
36によってびん口パッキン52を容器の口部に圧接さ
せる時期とに時間差を設けることにより、容器内へ充填
を行う充填ゾーン(C位置〜F位置)の初期(C位置〜
D位置)において、容器内を密封しないようにしたの
で、容器内のエアが自由に外へ逃げることができるた
め、前回の充填終了時に排気パイプ18内に残留してい
た液が容器内に落下することができ、充填開始後直ち
に、しかも、すみやかに充填が行われる。また、従来の
ように、排気パイプ18内に残留している液を排出する
ために、負圧発生用のプランジャを設けていないので、
サニタリー面で好ましく、しかも、低コストである。さ
らに、液バルブ開放後直ちに充填が行われるため、充填
速度が速くなるので、同じ能力の充填機であれば充填ヘ
ッド4の数を減らして全体を小型化することができる。
て注液バルブ28を開放する時期と、第2の方向切換弁
36によってびん口パッキン52を容器の口部に圧接さ
せる時期とに時間差を設けることにより、容器内へ充填
を行う充填ゾーン(C位置〜F位置)の初期(C位置〜
D位置)において、容器内を密封しないようにしたの
で、容器内のエアが自由に外へ逃げることができるた
め、前回の充填終了時に排気パイプ18内に残留してい
た液が容器内に落下することができ、充填開始後直ち
に、しかも、すみやかに充填が行われる。また、従来の
ように、排気パイプ18内に残留している液を排出する
ために、負圧発生用のプランジャを設けていないので、
サニタリー面で好ましく、しかも、低コストである。さ
らに、液バルブ開放後直ちに充填が行われるため、充填
速度が速くなるので、同じ能力の充填機であれば充填ヘ
ッド4の数を減らして全体を小型化することができる。
【0035】なお、容器内への充填は、注液パイプ16
の下端まで液が充填されると、その液は排気口26b内
に入って排気パイプ18内を上昇し、充填液タンク2の
液面14に一致したときに終了するので、この時点(F
位置)では必ずびん口パッキン52を容器に対して押圧
していなければならない。逆に、充填終了時点だけびん
口パッキン52によって容器内を密封しておけばよく、
第2の方向切換弁36を切換えて、エア導入室62内に
圧力エアを導入する時期を遅らせて、D位置よりも下流
側に移すことにより、容器内のエアを排出しやすくし
て、充填をさらに高速化することもできる。
の下端まで液が充填されると、その液は排気口26b内
に入って排気パイプ18内を上昇し、充填液タンク2の
液面14に一致したときに終了するので、この時点(F
位置)では必ずびん口パッキン52を容器に対して押圧
していなければならない。逆に、充填終了時点だけびん
口パッキン52によって容器内を密封しておけばよく、
第2の方向切換弁36を切換えて、エア導入室62内に
圧力エアを導入する時期を遅らせて、D位置よりも下流
側に移すことにより、容器内のエアを排出しやすくし
て、充填をさらに高速化することもできる。
【0036】なお、本発明の構成は、上記各実施例の構
造に限定されるものではなく、その他の構造にすること
もでできる。いずれにしても、びん口パッキンを、相対
的に昇降して液バルブの開閉を行う注液パイプおよび排
気パイプから切り離して、独立して昇降可能にするとと
もに、圧力エアの導入等により下方へ付勢する構成とし
て、容器の口部に圧接させるタイミングを選択しうるよ
うにしたものであれば上述の効果を得ることができる。
造に限定されるものではなく、その他の構造にすること
もでできる。いずれにしても、びん口パッキンを、相対
的に昇降して液バルブの開閉を行う注液パイプおよび排
気パイプから切り離して、独立して昇降可能にするとと
もに、圧力エアの導入等により下方へ付勢する構成とし
て、容器の口部に圧接させるタイミングを選択しうるよ
うにしたものであれば上述の効果を得ることができる。
【0037】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、排
気パイプ内に負圧を発生させるプランジャを設けること
なく、前回の充填終了時に排気パイプ内に残留した液を
充填開始時にすみやかに排出して、充填の高速化を図る
ことができる。
気パイプ内に負圧を発生させるプランジャを設けること
なく、前回の充填終了時に排気パイプ内に残留した液を
充填開始時にすみやかに排出して、充填の高速化を図る
ことができる。
【図1】本発明の一実施例に係る排気パイプ内残留液排
出装置を備えた充填機の縦断面図である。
出装置を備えた充填機の縦断面図である。
【図2】上記充填機の概略平面図である。
【図3】充填ヘッドの一例を示す縦断面図である
【図4】充填ヘッドの他の例を示す縦断面図である。
【図5】図4の実施例に係る充填機の作動を説明する概
略平面図である。
略平面図である。
2 充填液タンク 6 管体(上方ハウジング) 16 注液パイプ 18 排気パイプ 21 排気パイプ昇降手段 28 液バルブ 30 エアバルブ 52 びん口パッキン 54 円筒状ホルダ 62 付勢手段(エア導入室)
Claims (5)
- 【請求項1】 充填液を貯留する充填液タンクと、充填
液タンクの底面に固定され、その内部に液通路が形成さ
れる管体と、この管体内に昇降可能に配置され、その内
部に排気通路が形成される排気パイプと、この排気パイ
プを昇降させる昇降手段と、排気パイプの下部に設けら
れ、上記管体の下部に取付けられた注液パイプに対する
排気パイプの昇降によって開閉される液バルブおよびエ
アバルブと、管体に対して昇降可能に配設され、下端に
びん口パッキンが取付けられたホルダと、このホルダを
下方へ付勢する付勢手段と、容器を上昇させてその口部
を上記びん口パッキンに当接させる容器昇降手段とを備
え、容器内に充填を行う際に、排気パイプの下降による
両バルブの開放から、タイミングを遅らせて上記付勢手
段によってホルダを下方へ付勢してびん口パッキンを容
器の口部に密着させることを特徴とする充填機の排気パ
イプ内残留液排出装置。 - 【請求項2】 ホルダの付勢手段を、ホルダの上部に密
封形成されたエア導入室と、このエア導入室とエア供給
源との間に配設されて連通遮断を行う切換手段とから構
成したことを特徴とする請求項1に記載の充填機の排気
パイプ内残留液排出装置。 - 【請求項3】 充填液を貯留する充填液タンクと、充填
液タンクの底面に固定された筒状のハウジングと、この
ハウジングの軸部に固定された給液管と、この給液管内
に昇降可能に配置された排気パイプと、この排気パイプ
を昇降させる昇降手段と、排気パイプの下部に設けら
れ、上記給液管の下部に取付けられた注液パイプに対す
る排気パイプの昇降によって開閉される液バルブおよび
エアバルブと、上記ハウジング内に昇降可能に収容さ
れ、下端にびん口パッキンが取付けられたホルダと、ハ
ウジング内のホルダ上部に形成され、エアの供給によっ
てホルダを下方へ付勢するエア導入室と、容器を上昇さ
せてその口部を上記びん口パッキンに当接させる容器昇
降手段とを備え、容器内に充填を行う際に、排気パイプ
の下降による両バルブの開放から、タイミングを遅らせ
て上記エア導入室内にエアを導入してびん口パッキンを
容器の口部に密着させることを特徴とする充填機の排気
パイプ内残留液排出装置。 - 【請求項4】 上記排気パイプを昇降させる昇降手段
を、ハウジングの内面と給液管の外面とのあいだに昇降
可能に嵌合され、排気パイプに連結されて一体的に昇降
する筒状ピストンと、ハウジングの内面と筒状ピストン
の外面との間に区画形成された上下2つの圧力室と、両
圧力室のいずれかにエアを導入してピストンを昇降させ
るエア圧力導入手段とから構成したことを特徴とする請
求項3に記載の充填機の排気パイプ内残留液排出装置。 - 【請求項5】 充填液を貯留する充填液タンクと、充填
液タンクの底面に固定され、その内部に液通路が形成さ
れる管体と、この管体内に昇降可能に配置され、その内
部に排気通路が形成される排気パイプと、この排気パイ
プを昇降させる昇降手段と、排気パイプの下部に設けら
れ、上記管体の下部に取付けられた注液パイプに対する
排気パイプの昇降によって開閉される液バルブおよびエ
アバルブと、管体に対して昇降可能に配設され、下端に
びん口パッキンが取付けられたホルダと、このホルダを
下方へ付勢する付勢手段と、容器を上昇させてその口部
を上記びん口パッキンに当接させる容器昇降手段と、充
填液タンクを昇降させるタンク昇降手段とを備え、容器
内に充填を行う際に、排気パイプの下降による両バルブ
の開放から、タイミングを遅らせて上記付勢手段によっ
てホルダを下方へ付勢してびん口パッキンを容器の口部
に密着させることを特徴とする充填機の排気パイプ内残
留液排出装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4306440A JPH0749316B2 (ja) | 1992-07-02 | 1992-10-20 | 充▲填▼機の排気パイプ内残留液排出装置 |
| US08/047,806 US5372167A (en) | 1992-07-02 | 1993-04-15 | Filling machine |
| EP93106455A EP0578930B1 (en) | 1992-07-02 | 1993-04-21 | Filling machine |
| DE69301507T DE69301507T2 (de) | 1992-07-02 | 1993-04-21 | Abfüllmaschine |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4-199268 | 1992-07-02 | ||
| JP19926892 | 1992-07-02 | ||
| JP4306440A JPH0749316B2 (ja) | 1992-07-02 | 1992-10-20 | 充▲填▼機の排気パイプ内残留液排出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0672491A true JPH0672491A (ja) | 1994-03-15 |
| JPH0749316B2 JPH0749316B2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=26511443
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4306440A Expired - Fee Related JPH0749316B2 (ja) | 1992-07-02 | 1992-10-20 | 充▲填▼機の排気パイプ内残留液排出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0749316B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116789058A (zh) * | 2023-07-14 | 2023-09-22 | 烟台嘉迈自动化设备有限公司 | 一种灌装机出液管接头 |
-
1992
- 1992-10-20 JP JP4306440A patent/JPH0749316B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116789058A (zh) * | 2023-07-14 | 2023-09-22 | 烟台嘉迈自动化设备有限公司 | 一种灌装机出液管接头 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0749316B2 (ja) | 1995-05-31 |
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