JPH06724A - パレット自動反転装置 - Google Patents

パレット自動反転装置

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JPH06724A
JPH06724A JP4162900A JP16290092A JPH06724A JP H06724 A JPH06724 A JP H06724A JP 4162900 A JP4162900 A JP 4162900A JP 16290092 A JP16290092 A JP 16290092A JP H06724 A JPH06724 A JP H06724A
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Toshinori Nakahara
俊憲 中原
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Mitsubishi Motors Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品組立作業後のパレットのロック解除及び
反転復帰並びにパレットに対する部品クランプ解除を全
て自動的に確実に行うことができて、作業員の煩わしい
手間や重労働を省くと共に、操作忘れによる次の組立工
程への供給遅れ等の不都合を無くすことができるパレッ
ト自動反転装置を提供することにある。 【構成】 サブアッセンブリ品を搭載支持し上向き状態
から横向き状態に反転してコンベア30により送られて
来るパレット1の搬送路途中に設置され、その搬送路途
中にパレット1が来ると待避状態から自動的に進出し
て、パレット1の反転ロック機構をロック解除するロッ
ク解除機構50と、このロック解除状態でパレット1を
横向き状態から上向き状態に反転復帰させるパレット反
転機構60と、そのパレット1の上向き状態に反転復帰
した時点でパレット1の部品クランプ機構を解除するク
ランプ解除機構70とを有した構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に自動車の組立工場
などで利用される反転可能な部品組立用パレットの自動
反転装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車の部品組立作業の一つと
して、ナンバー2(フロント)クロスメンバー(以下単
にクロスメンバーと略記する)のサブアッセンブリ作業
がある。これはクロスメンバーを専用の部品組立用パレ
ットに搭載支持し、これをコンベアに載せて搬送しなが
ら、その途中で該クロスメンバーに車輪支持用の左右一
対のロアアームを組付けると共に、ステアリングリンケ
ージを組付ける。このクロスメンバーに対する左右のロ
アアームの取付は、各々一本ずつの軸ピン状のボルトと
ナットの締付により行い、クロスメンバーに対するステ
アリングリンケージの取付は、その左右2箇所にブラケ
ットを抱き付け、これら両ブラケットをクロスメンバー
に4本ずつのボルトとナットにより締付けることで行
う。
【0003】こうした組立作業時、前述のクロスメンバ
ーに対する左右のロアアームの取付方向とステアリング
リンケージの取付方向とが90度異なる場合が多いことか
ら、そのステアリングリンケージの締結の際には、クロ
スメンバーを上向き状態から横向き状態に反転させるこ
とが、ボルト・ナットの締付作業上必要不可欠である。
【0004】このために、この種の部品組立用パレット
は、ベース(パレット台)上に左右一対のブラケットを
立設し、この左右のブラケット相互間に回転軸を介して
上向き状態から横向き状態に反転操作可能に取付けてい
ると共に、その上向き状態と横向き状態とにロックする
反転ロック機構を備え、さらにはパレット上の所定位置
にクロスメンバーを位置決め保持する部品クランプ機構
を備えている。
【0005】こうした部品組立用パレットを反転ロック
機構により上向き状態にロックしてベースごとコンベア
上に乗せ、そのパレットに作業員がクロスメンバーを搭
載支持して部品クランプ機構により位置決めクランプ
し、この状態で該クロスメンバーに左右のロアアームを
セットしてボルト・ナットにより締結する。その後、作
業員が反転ロック機構を解除して、操作ハンドルにより
回転軸を回し、パレットを90度反転させてクロスメンバ
ーと共に横向き状態にロックし、この状態で該クロスメ
ンバーにステアリングリンケージとブラケットをセット
し、この真上からナットランナーを用いてボルト・ナッ
トの締付作業を行って、該ステアリングリンケージをク
ロスメンバーに締結している。
【0006】こうしてクロスメンバーのサブアッセンブ
リ作業を行ったら、これをパレットに乗せたままコンベ
アにより搬送し、その終点近くで作業員がパレットの反
転ロック機構を一度解除し、操作ハンドルにより回転軸
を前回と逆に回すことで、該パレットをクロスメンバー
サブアッセンブリ品と共に横向き状態から押上回動して
上向き状態に反転復帰せしめると共に、そのパレットに
対するクロスメンバーのクランプ解除を行う。こうして
クロスメンバーサブアッセンブリ品をパレット上からハ
ンガー装置等により吊り上げて次の組立工程(メイン組
立ライン)に供給するようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した従
来の部品組立用パレットを用いたクロスメンバーサブア
ッセンブリ作業では、このサブアッセンブリ作業終了
後、次の組立工程に送るために、作業員がパレットの反
転ロック機構を一度解除し、操作ハンドルにより該パレ
ットをクロスメンバーサブアッセンブリ品と共に横向き
状態から押上回動して上向き状態に反転復帰せしめると
共に、クロスメンバーをパレットに位置決め保持してい
る部品クランプ機構の解除操作を行う必要がある。
【0008】しかしながら、そうした操作を作業員が行
うのは、面倒で煩わしいと共に、特にパレットとこれに
搭載支持させたサブアッセンブリ品(クロスメンバーと
左右のロアアーム及びスタビライッザーとステアリング
リンケージ)の総重量が約38kgと重いので、人力による
押上反転復帰操作は重量負担が大きく重労働を強いられ
る。また、それら反転操作や部品クランプ解除操作を作
業員が忘れると、サブアッセンブリ品の次の組立工程へ
の供給遅れを招く不都合が発生する。
【0009】本発明は前記事情に鑑みなされ、その目的
とするところは、部品組立作業後のパレットのロック解
除及び反転復帰並びにパレットに対する部品クランプ解
除を全て自動的に確実に行うことができて、作業員の煩
わしい手間や重労働を省くと共に、操作忘れによる次の
組立工程への供給遅れ等の不都合を無くすことができる
パレット自動反転装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のパレット自動反
転装置は、前記目的を達成するために、部品を搭載支持
し上向き状態から横向き状態に反転してコンベアにより
送られて来るパレットの搬送路途中に設置され、その搬
送路途中にパレットが来るとそれぞれ待避状態から自動
的に進出して、該パレットの反転ロック機構をロック解
除するロック解除機構と、このロック解除状態でパレッ
トを横向き状態から上向き状態に反転復帰させるパレッ
ト反転機構と、そのパレットの上向き状態に反転復帰し
た時点で該パレットの部品クランプ機構を解除するクラ
ンプ解除機構とを有した構成を特徴とする。
【0011】
【作用】前記構成のパレット自動反転装置によれば、コ
ンベアにより搬送されるパレット上に部品を搭載支持
し、これに付属部品等を組付けるなどの部品組立作業を
行った後、そのパレットが上向き状態から横向きに反転
した状態でコンベアにより搬送途中箇所に搬送されて来
ると、それぞれ待避していたロック解除機構及びパレッ
ト反転機構並びに部品クランプ機構が自動的に進出し、
そして、まず該ロック解除機構がパレットの反転ロック
機構をロック解除し、この状態で次にパレット反転機構
がパレットを横向き状態から上向き状態に反転復帰させ
る。このパレットが上向き状態に反転復帰した時点でク
ランプ解除機構が該パレットの部品クランプ機構を解除
する。これで、部品組立作業後のパレットの反転ロック
解除及び反転復帰並びにパレットに対する部品クランプ
解除が全て自動的に行われるようになり、作業員の煩わ
しい手間や重労働を省けると共に、操作忘れによる次の
組立工程への供給遅れ等の不都合を無くせるようにな
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明のパレット自動反転装置の一実
施例を図面により説明する。なお、説明の便宜上、図6
及び図7により本発明の対象物となるパレット(部品組
立用パレット)1の構成を先に簡単に述べる。まず図6
はパレット1の平面図、図7(a)(b)はパレット1
を上向きと横向きとに反転した状態の側面図である。
【0013】このパレット1は自動車の部品組立作業の
一つであるクロスメンバーサブアッセンブリ作業に利用
されるもので、平面コ字形平板状をなすと共に、この前
側凹部の左右縁部に前後方向に長尺な支板1aがそれぞ
れ立設されている。この左右の支板1aの上部をベース
(パレット台)3上の左右一対のブラケット4に回転軸
5を介し枢着することで、該パレット1が軸5を中心に
自重により水平な上向き状態から垂直な横向き(後ろ向
き)状態に反転可能に取り付けられている。なお、前記
ベース3は、後述するコンベア上に乗せられて搬送され
る長方形板状のものである。
【0014】また、前記パレット1を回転規制して水平
な上向き状態と垂直な横向き(後ろ向き)状態とに位置
決めロックする反転ロック機構6が備えられている。こ
の反転ロック装置6は、握り部7aを後端に有しアンロ
ック操作レバー7と、連動リンク8と、ロックピン9
と、ロックばね10を備えてなる。そのアンロック操作
レバー7は前記ベース3上面にピン11により左右方向
に回動操作可能に枢着されている。このアンロック操作
レバー7の前端コ字形部に連動リンク8の下端部が係合
されている。この連動リンク8は右側のブラケット4の
中間高さにピンにより支持されて垂直面上にて左右方向
に回動可能に枢着されている。この連動リンク8の上端
から後方に支持アーム13が突設され、この後端に前記
ロックピン9が直交する状態に連結されている。このロ
ックピン9が前記ブラケット4上部に貫通して前記パレ
ット1の支板1aのロック穴1b,1cのいずれかに出
没可能に嵌入して、パレット1を水平な上向き状態と垂
直な横向き状態とにそれぞれ位置決めロックするように
なっている。
【0015】また、前記連動リンク8の下端側寄り部と
左側のブラケット4との間に前記ロックばね10が張設
され、このロックばね10が該連動リンク8を介してロ
ックピン9をロック穴5b(5c)に嵌入する方向に常
時付勢して、パレット板5の回動に伴いセルフロックが
働くようになっている。
【0016】更に、前記パレット1は、この上側定位置
に被搭載部品であるクロスメンバーAを所定位置に正確
に位置決めして搭載支持できるように、上面左右端縁部
にワーク基準位置決め用ロケータ16がそれぞれ突設さ
れ、これがクロスメンバーAの加工穴に嵌入する。また
パレット板5の上面後縁部左右箇所にそれぞれL字形の
固定受け台17が立設され、クロスメンバーAの後端側
縁左右寄り部を受止めるようになっている。更にクロス
メンバーAの前端側縁左右寄り部をクランプ支持する部
品クランプ機構18が備えられている。
【0017】この部品クランプ機構18は、パレット板
5の左右前端隅部にそれぞれ装着されており、固定の受
台19と、ブラケット20a,20b相互間に回動可能
に軸支された逆L字形のクランプ爪21と、このクラン
プ爪21を正逆回動せしめるトグルリンク22とを備え
てなる。しかもこれら左右の部品クランプ機構18を相
互に連動させてクランプ及びアンクランプ動作を一つの
レバーで行わしめるクランプ操作機構23が設けられて
いる。このクランプ操作機構23は、パレット板5の下
面に複数個ずつの軸受24を介し互いにV字状に配した
一対の回転シャフト25と、これら両回転シャフト25
の後端に取付けられて互いに噛合するマイターギア26
と、その一方の回転シャフト25の後端寄り部から上方
に突設された操作ハンドル27を備えてなる。その左右
の回転シャフト25の前端がトグルリンク22と連動せ
しめられ、前記操作ハンドル27を左右に回動操作する
ことで両回転シャフト25がマイターギア26を介し互
いに連動して回転し、この回転により左右のクランプ機
構18のトグルリンク22が回動してクランプ爪21を
正逆回動せしめ、クロスメンバーAの前端側縁左右寄り
部をクランプして位置決めしたりアンクランプ(クラン
プ解除)したりできるようになっている。
【0018】なお、図中Bは自動車のクロスメンバーサ
ブアッセンブリの付属部品である車輪支持用の左右一対
のロアアームを示し、各々一本ずつの軸ピン状のボルト
とナットの締付によりクロスメンバーAの左右部に取付
けられる。図中Cは同じくクロスメンバーAに取付けら
れるステアリングリンケージを示し、この左右2箇所に
ブラケットDを抱き付け、これら両ブラケットDをクロ
スメンバーAに4本ずつのボルトとナットにより締付け
ることで左右方向に亘って取付けられる。
【0019】前記構成の部品組立用のパレット1を用い
たクロスメンバーサブアッセンブリ作業を述べると、該
パレット1をベース3上に水平な上向き状態にロック保
持し、この状態でそのパレット1上にクロスメンバーA
を搭載し、このクロスメンバーAを左右のワーク基準位
置決め用ロケータ16と左右の部品クランプ機構18左
右の固定受け台17とにより所定位置に位置決め保持す
る。
【0020】こうした状態で、ベース3ごとパレット1
を図5に示すサブ組立ラインのコンベア30上に乗せ
て、図示矢印で示す如く搬送する。そして、ポジション
1 で、該パレット1上のクロスメンバーAの左右部に
左右一対のロアアームBをセットし、各々一本ずつの軸
ピン状のボルトとナットの締付により該左右のロアアー
ムBをクロスメンバーAの左右部に取付ける。
【0021】次に、ポジションP2 で、前記反転ロック
装置6のアンロック操作レバー7を右に回動操作して、
ロックばね10に抗しロックピン9を後退させて支板1
aのロック穴1bから引き抜く。これでロック解除状態
となると、そのパレット1がクロスメンバーAを搭載支
持したまま、図7(a)に示す水平な上向き状態から自
重により図7(b)に示す垂直な横向き(後ろ向き)状
態に反転し、ここでロック装置6のロックばね10の付
勢で、連動リンク8を介してロックピン9が支板1aの
ロック穴1cに自動的に嵌入してセルフロックし、該パ
レット1を垂直な横向き(後ろ向き)状態に位置決めロ
ックする。
【0022】このまま次のポジションP3 に移動させ
て、そこでクロスメンバーAにステアリングリンケージ
Cをセットし、この左右2箇所にブラケットDを抱き付
け、これら両ブラケットDを真上から吊持したナットラ
ンナー(図示せず)を用いて4本ずつのボルトとナット
によりクロスメンバーAに締付け、更にポジションP4
で該ボルト・ナットを増締めする。
【0023】こうしてパレット1に搭載支持したクロス
メンバーAに左右のロアアームBとステアリングリンケ
ージCを取付けてサブアッセンブリ作業を終了したら、
そのパレット1をコンベア30により、図5に示す如
く、それまでの横向き搬送から前向きに前進するように
直角に向きを変えて搬送し、次の組立工程(メイン組立
ライン)へのクロスメンバーサブアッセンブリ品供給用
の取出装置31方に送るようになっている。
【0024】こうしたコンベア30によるパレット搬送
途中の終点付近のポジションP5 の一側部に本発明のパ
レット自動反転装置40が設置されている。このパレッ
ト自動反転装置40は、前述の如く部品組立作業に伴
い、上向き状態から横向き状態に反転して送られて来る
パレット1を再度上向き状態に反転復帰させて、これに
搭載支持されて来たクロスメンバーサブアッセンブリ品
を取出装置31が無人でスムーズにかつ適確に取り上げ
て行けるようにするための準備作業を自動的に行うもの
である。
【0025】即ち、このパレット自動反転装置40は、
図1乃至図4に示す如く、コンベア30の隣側に設置さ
れた架台41上に設置され、パレット1がコンベア31
の終点付近のパレット反転復帰ポジションP5 に来る
と、それぞれ待避状態から自動的に進出して、該パレッ
ト1の反転ロック機構6をロック解除するロック解除機
構50と、このロック解除状態でパレット1を横向き状
態から上向き状態に反転復帰させるパレット反転機構6
0と、そのパレットの上向き状態に反転復帰した時点で
該パレット1の部品クランプ機構18を解除するクラン
プ解除機構70とを有した構成である。
【0026】更に詳述すると、まず図1乃至図3に示す
如く、前記架台41は、この上部に前後一対のガイド4
2を介し左右方向(コンベア30に対し直交する進退方
向)に往復スライド可能に移動テーブル43を有すると
共に、この移動テーブル43を進退駆動せしめるスライ
ド用エアシリンダ44を有している。
【0027】この移動テーブル43上に前記ロック解除
機構50が取り付けられている。このロック解除機構5
0は、移動テール部43上のコンベア進行方向手前側寄
り部にフローティングジョイント51を介し傾動可能に
2段階伸縮式の長尺なロック解除用エアシリンダ52を
備え、このエアシリンダ52から突出するピストンロッ
ド53の先端に先金具54を連設している。この先金具
54は先端が横向きのT字形をなしている。また前記ロ
ック解除用エアシリンダ52を少し上下に傾動せしめる
傾動用エアシリンダ55を移動テーブル43上に立設し
て備えて、このピストンロッドを連結部材56を介し該
ロック解除用エアシリンダ52の後端部と連係した構成
である。
【0028】前記パレット反転機構60は、前記移動テ
ーブル43上のコンベア進行方向側寄りに軸受スタンド
61を立設し、この軸受スタンド61の上部軸受部に回
転軸62を支承し、この回転軸62の先端にクランクア
ーム63を直角に取付け、更にこのクランクアーム63
の先端に前記回転軸62を中心に軸線と平行に押上回動
棒64を取付けている。この押上回動棒64は先端が少
し屈曲され、その先端部に圧接ローラ65を有してい
る。また、前記回転軸62の後端に回動レバー66を固
定する一方、前記移動テーブル43上にブラケット67
を介しパレット反転用エアシリンダ68を上下方に揺動
可能に取付け、このピストンロッド先端を回動レバー6
6と枢支連結した構成である。
【0029】前記クランプ解除機構70は、図1及び図
2並びに図4に示す如く、前記架台41上のコンベア進
行方向手前側部に門形フレーム71を立設し、この門形
フレーム71の背面側にガイド72を介し上下動可能に
昇降横梁73を設けると共に、この昇降横梁73を昇降
させる昇降用エアシリンダ74を門形フレーム71に取
付けている。また、その昇降横梁73の先端に支持プレ
ート75を介しクランプ解除用エアシリンダ76を斜め
に取付け、このエアシリンダ76のピストンロッド先端
に押し金具77をガイドロッド78と共に進退移動可能
に設けた構成である。
【0030】なお、前記移動テーブル43のスライド用
エアシリンダ44、ロック解除機構50のロック解除用
エアシリンダ52や傾動用エアシリンダ55、パレット
反転機構60の反転用エアシリンダ68、クランプ解除
機構70の昇降用エアシリンダ74やクランプ解除用エ
アシリンダ76は、それぞれ図示しないがリミットスイ
ッチを備えて往復動作範囲が規制されていると共に、コ
ンベア31上のパレット反転復帰ポジションP5 への移
動並びに反転状態を検知するセンサーからの信号を受け
る制御機器(図示せず)により制御されて後述する順番
にてタイミング良く往復動作するようになっている。
【0031】また、図1中符号80は、コンベア30の
パレット反転復帰ポジションP5 に来たパレット1のベ
ース3を位置決め保持する位置決めクランプ機構で、こ
れはコンベア31の左右にそれぞれ設置され、前記クラ
ンプ自動反転装置40の動作が終了するまで該ベース3
を安定的にクランプ位置決めするようになっている。
【0032】ここで、上述したパレット自動反転装置4
0の作用を述べる。部品組立作業を終えてクロスメンバ
ーサブアッセンブリ品を搭載支持したまま垂直な後ろ向
き状態のパレット1がコンベア30上の終端付近のパレ
ット反転復帰ポジションP5に送られて来て、そこで当
該パレット1のベース3が左右の位置決めクランプ機構
80により位置決めされると、それまで待避していたパ
レット自動反転装置40の移動テーブル43がスライド
用エアシリンダ44によりコンベア30寄り側に所定ス
トローク移動する。これでロック解除機構50の先金具
54とパレット反転機構60の押上回動棒64とがコン
ベア30上のベース3より少し上側位置に進出する。
【0033】この状態で、まず、ロック解除機構50の
ロック解除用エアシリンダ52が斜め上向き状態で動作
をして、このピストンロッド53を先金具54と共に大
きく進出せしめる。そこで、該ロック解除用エアシリン
ダ52と傾動用エアシリンダ55とが動作し、これに
て、ピストンロッド53と共に先金具54を図3の矢印
イ、ロ、ハ、ニ、ホ、ヘの順に移動させることにより、
図6及び図7で示したパレット1の反転ロック機構6の
アンロック操作レバー7を引っ掛けるようにして左方向
に一度回動させ、これで該反転ロック機構6のロックピ
ン9をロック穴1cから引き抜いてロック解除する。そ
してそのピストンロッド53と先金具54はコンベア3
0上から一側方に待避するようになる。
【0034】こうしてパレット1の反転ロック機構6を
ロック解除すると、前記パレット反転機構60のパレッ
ト反転用エアシリンダ68が動作して回動レバー66を
介し回転軸62を回転し、この回転軸62の回転により
クランクアーム63を介し押上回動棒64が図2の矢印
に示す如く回動し、この先端の圧接ローラ65によりパ
レット1を垂直な横向き(後ろ向き)状態から水平な上
向き状態に押上反転復帰させる。
【0035】なお、このパレット1が水平な上向き状態
に反転復帰すると、反転ロック機構6がロックばね10
によりセルフロック動作して該パレット1を水平状態に
ロック保持する。
【0036】この状態で、クランプ解除機構70の昇降
用エアシリンダ74が動作し、昇降横梁73が図2及び
図4に示す想像線の位置から実線の位置に下降し、ここ
で昇降横梁73の先端のクランプ解除用エアシリンダ7
6が動作し、このピストンロッド先端の押し金具77を
ガイドロッド78と共に進出させる。これでパレット1
の部品クランプ機構18のクランプ操作機構23の操作
ハンドル27(図1参照)を押し上げ回動して、該部品
クランプ機構18のクランプ解除を行う。
【0037】こうして、部品組立作業後のパレット1の
反転ロック解除及び反転復帰並びにパレット1に対する
部品クランプ解除が全て自動的に行われるようになり、
作業員の煩わしい手間や重労働を省けると共に、操作忘
れもなくなる。
【0038】そして、クロスメンバーサブアッセンブリ
品を水平な上向き状態に搭載したパレット1は、図5に
示した如く、コンベア30により最後の取出装置31に
送り込まれ、ここでその取出装置31が自動的に該パレ
ット1上のクロスメンバーサブアッセンブリ品を掴むな
どして適確に取り上げ、図示しないが次の組立工程(例
えばメイン組立ライン)に運び込むようになる。なお、
その空になったパレット1はコンベアにより最初の位置
に帰還させてクロスメンバーサブアッセンブリに再度利
用する。
【0039】
【発明の効果】本発明のパレット自動反転装置は、前述
の如く構成したので、部品組立作業後のパレットのロッ
ク解除及び反転復帰並びにパレットに対する部品クラン
プ解除を全て自動的に確実に行うことができて、作業員
の煩わしい手間や重労働を省くと共に、操作忘れによる
次の組立工程への供給遅れ等の不都合を無くすことがで
きる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパレット自動反転装置の一実施例を示
す一部切欠した平面図。
【図2】同上実施例の側面図。
【図3】同上実施例のパレット反転ロック解除機構とパ
レット反転機構の動作説明図。
【図4】同上実施例の部品クランプ解除機構の正面図。
【図5】本発明のパレット自動反転装置を付設したサブ
組立ラインのコンベアの平面図。
【図6】本発明のパレット自動反転装置が対象とする部
品組立用パレットの一例を示す平面図。
【図7】(a)は同上例の部品組立用パレットのパレッ
ト板を水平な上向き状態に位置決めロックした時の側面
図、(b)はパレット板を垂直な横向き状態に位置決め
ロックした時の側面図。
【符号の説明】
1…パレット、6…パレット反転ロック機構、18…部
品クランプ機構、30…コンベア、50…ロック解除機
構、60…パレット反転機構、70…クランプ解除機
構、A…クロスメンバー、B…ロアアーム、C…ステア
リングリンケージ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品を搭載支持し上向き状態から横向き
    状態に反転してコンベアにより送られて来るパレットの
    搬送路途中に設置され、その搬送路途中にパレットが来
    るとそれぞれ待避状態から自動的に進出して、該パレッ
    トの反転ロック機構をロック解除するロック解除機構
    と、このロック解除状態でパレットを横向き状態から上
    向き状態に反転復帰させるパレット反転機構と、そのパ
    レットの上向き状態に反転復帰した時点で該パレットの
    部品クランプ機構を解除するクランプ解除機構とを有し
    たパレット自動反転装置。
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