JPH0672906U - 廃油吸収体およびそれを用いた廃油回収容器 - Google Patents

廃油吸収体およびそれを用いた廃油回収容器

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JPH0672906U
JPH0672906U JP1118493U JP1118493U JPH0672906U JP H0672906 U JPH0672906 U JP H0672906U JP 1118493 U JP1118493 U JP 1118493U JP 1118493 U JP1118493 U JP 1118493U JP H0672906 U JPH0672906 U JP H0672906U
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光宏 星川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 廃油の吸収効率を低下させることなしに紙粉
の飛散を防止する。 【構成】 亀裂21が形成される外包シート13によっ
て吸収材14を被覆して廃油吸収体10を構成し、この
廃油吸収体10を非通油性および耐油性を有する袋状体
12内に収容する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、使用済みの食用油または自動車の交換後の古いエンジンオイルなど の廃油を効率よく吸収することができる改良された廃油吸収体およびそれを用い た廃油回収容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
典型的な先行技術は、たとえば実開昭64−53101(実願昭62−147 484)に開示されている。この先行技術では、図6に示されるように、ティシ ューなどの不織布である外包シート1上に綿状パルプ2を薄く積層し、この積層 体を3重に折畳んで吸収体3を構成し、この吸収体3を、図7に示されるように 、非通油性および耐油性を有する袋状体4内に収容し、廃油回収容器5を構成し ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このような先行技術では、吸収体3の両側部6,7において綿状パルプ2が露 出しているため、この吸収体3を袋状体4内に収容する際に微細な紙粉が飛散し て製造時の作業環境が悪化してしまい、また使用者が袋状体4の開口部を開いた 際にも、内部から紙粉が飛散してしまうという問題を有する。
【0004】 したがって本考案の目的は、廃油の吸収性能を低下することなしに、微細な紙 粉が飛散してしまうことを確実に防止することができる廃油吸収体およびそれを 用いた廃油回収容器を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、少なくとも綿状パルプを含む親油性材料から成る吸収材を、油透過 性材料から成る外包シートによって被覆し、この外包シートに微細な亀裂を形成 することを特徴とする廃油吸収体である。
【0006】 また本考案は、少なくとも綿状パルプを含む親油性材料から成る吸収材を、油 透過性材料から成る外包シートによって被覆し、この外包シートに微細な亀裂を 形成して廃油吸収体を構成し、 この廃油吸収体を、非通油性および耐油性を有する袋状体内に収容することを 特徴とする廃油吸収体を用いた廃油回収容器である。
【0007】
【作用】
本考案に従えば、綿状パルプを含む親油性材料から成る吸収材を外包シートに よって被覆し、この外包シートに微細な亀裂が形成される。これによって外包シ ート内の綿状パルプの飛散を確実に防止した状態で、前記亀裂から毛細管現象な どの作用によって廃油の吸収速度を向上することができ、吸収性能を低下させる ことなしに微細な紙粉の飛散を確実に防止することができる。
【0008】 また本考案によれば、微細な亀裂が形成される外包シートによって吸収材を被 覆して構成される廃油吸収体を、非通油性および耐油性を有する袋状体内に収容 して、廃油回収容器が構成される。したがって使用時に前記袋状体を開放しても 、内部から微細な紙粉が飛散することを防止することができる。
【0009】
【実施例】
図1は、本考案の一実施例の廃油吸収体10を用いた廃油回収容器11を示す 断面図である。たとえば使用済みの食用油または自動車の交換後の古いエンジン オイルなどの廃油を回収するために用いられる廃油回収容器11は、複数(本実 施例では3)の廃油吸収体10を袋状体12内に収容して構成される。この袋状 体12は、ポリ塩化ビニル、紙にポリ塩化ビニルなどの合成樹脂をコーティング した加工紙、紙または合成樹脂にアルミニウムを蒸着した可撓性シート、もしく はアルミニウム箔などの材料から成り、非通油性および耐油性を有する。このよ うな廃油回収容器11の容量は、使用済みの天ぷら油などの食用油を回収するた めなどに用いられる家庭用であれば500ミリリットルであり、また交換後のエ ンジンオイルなどを回収するためなどに用いられる業務用である場合には2〜5 リットル程度を収容して回収することが可能である。
【0010】 図2は、図1に示される廃油吸収体10の製造工程を説明するための図である 。前記廃油吸収体10は、図2(1)に示されるように、ティシューなどの不織 布などの油透過性材料から成るマット13上に、主としてミルクカートンや段ボ ール古紙を粉砕した綿状パルプから成る吸収材14を薄く平坦に積層し、この吸 収材14上に前記マット13よりも小さい中仕切り用シート15を乗載して積層 体16が形成される。前記中仕切りシート15は、マット13と同一材料から成 る。
【0011】 このようにして形成された積層体16は、図2(2)に示されるように、3つ 折りにして3重構造とし、マット13に多数の微細な亀裂であるミシン目17が 形成される。このミシン目17は、たとえば10cm×10cmの単位面積の中 に、2〜10mm程度のピッチで全長が5〜200cm程度となるように形成し たとき、吸収効率が高いことが本件考案者によって確かめられている。また、ミ シン目に代えて、微細な針状のもので円形の亀裂を形成するようにしてもよく、 いずれにしても開口させることなしに亀裂だけを形成することが重要であり、こ れによって吸収材14の微細な紙粉が外部へ飛散してしまうことを防止しかつ毛 細管現象などの作用によって吸収速度を向上させることができる。
【0012】 このようにして形成された3つ折りの積層体16は、図2(3)に示されるよ うに、外包シート30によって被覆されて前記廃油吸収体10が形成される。外 包シート30の両側部18,19および周方向の両端部は2重(図1参照)に熱 圧着によってシールされ、ほぼ全周にわたって図2(2)に示したマット13の ミシン目17と同様なミシン目21が形成される。
【0013】 図3は、廃油吸収体10の袋状体12への挿入工程を説明するための図である 。前述した3つの廃油吸収体10は、図3(1)に示されるように、複数の細長 い円錐状の針23を備えるプッシャ24の直前に配置され、このプッシャ24が 矢符A方向に前進することによって図3(2)に示されるように、各廃油吸収体 10を突刺しながら袋状体12内へ落込み、図3(3)に示されるようにプッシ ャ24が針23とともに矢符B方向に退避する。袋状体12内の各廃油吸収体1 0には、前記針23によって吸収材14には各針23の形状に対応した細長い円 錐状の空間25が形成されるとともに、外包シート30は開口することなしに亀 裂26だけが形成される。前記空間25の長さは10〜20mm程度であり、ま たその直径は2〜3mm程度である。
【0014】 このようにして各廃油吸収体10を袋状体12内へ押込むときに、各廃油吸収 体10に空間25と亀裂26とが形成されるので、これらの空間25および亀裂 26は袋状体12の開口部に臨ませ、袋状体12内に前記開口を介して流し込ま れた廃油を高い吸収速度で内部へ浸透させることができるとともに、その内部に 収容されている前記3つ折りの積層体16から吸収材14の微細な紙粉が外部へ 飛散してしまうことを確実に防止することができる。
【0015】 なお、上述の実施例では、外包シート30の両端部20(図1参照)を熱圧着 してシールするようにしたけれども、本考案の他の実施例として、前記両端部2 0において部分的に熱圧着しない領域を形成して亀裂として機能させるようにし てもよい。
【0016】 さらに本考案の他の実施例として、図4に示されるように、袋状体12内に複 数の廃油吸収体10を積重して上方から前記プッシャ24に取付けられた針23 によって空間27および亀裂28を形成するようにしてもよい。
【0017】 さらにまた本考案の他の実施例として、図5に示されるように、3つ折りにし た上述の実施例よりも大きな積層体29をさらに2つ折りにして袋状体12内へ 収容するようにしてもよい。
【0018】 さらにまた本考案の他の実施例として、前記吸収材14内に吸油剤を混入する ようにしてもよく、また、前記廃油吸収体10が飽和状態となって袋状体12内 に溜まった油をゲル化するためのゲル化剤を、袋状体12の底部に収容するよう にしてもよい。
【0019】 さらに本考案の他の実施例として、外包シート30内に吸収材14を直接収容 して封止するようにしてもよい。このように外包シート30内に直接吸収材14 を収容しても、開口しないミシン目21によって、廃油の吸収速度を向上しつつ 吸収材14の微細な紙粉が外部へ飛散してしまうことを防止することができる。
【0020】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、開口しない亀裂が形成された外包シートによっ て吸収材を被覆するようにしたので、その吸収材の微細な紙粉が飛散してしまう ことを防止し、かつ前記亀裂の毛細管現象などによって廃油の吸収速度を向上す ることができる。
【0021】 また前述したような亀裂が形成された廃油吸収体が袋状体に収容されるので、 その袋状体を開放しても、前記廃油吸収体から微細な紙粉が飛散するおそれはな く、これによって使用者が紙粉を吸引して健康を害したり、周囲の環境を紙粉に よって汚損してしまうことを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の廃油吸収体10を用いた廃
油回収容器11の断面図である。
【図2】図1に示される廃油吸収体10の製造工程を説
明するための図である。
【図3】廃油吸収体10の袋状体12への挿入工程を説
明するための図である。
【図4】本考案の他の実施例の廃油吸収体10の袋状体
12への収納状態を示す簡略化した断面図である。
【図5】本考案のさらに他の実施例の簡略化した断面図
である。
【図6】典型的な先行技術の吸収体4を示す斜視図であ
る。
【図7】図6に示される吸収体3を袋状体4内に収容し
た状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 廃油吸収体 11 廃油回収容器 12 袋状体 13 マット 14 吸収材 21 亀裂 30 外包シート

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも綿状パルプを含む親油性材料
    から成る吸収材を、油透過性材料から成る外包シートに
    よって被覆し、この外包シートに微細な亀裂を形成する
    ことを特徴とする廃油吸収体。
  2. 【請求項2】 少なくとも綿状パルプを含む親油性材料
    から成る吸収材を、油透過性材料から成る外包シートに
    よって被覆し、この外包シートに微細な亀裂を形成して
    廃油吸収体を構成し、 この廃油吸収体を、非通油性および耐油性を有する袋状
    体内に収容することを特徴とする廃油吸収体を用いた廃
    油回収容器。
JP1993011184U 1993-03-15 1993-03-15 廃油回収容器 Expired - Lifetime JPH0741682Y2 (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60137704U (ja) * 1984-02-20 1985-09-12 東洋アルミホイルプロダクツ株式会社 廃液パツド
JPS62197565U (ja) * 1986-06-04 1987-12-16
JPS6453101U (ja) * 1987-09-29 1989-04-03

Patent Citations (3)

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