JPH067298U - 金属ケースの接合構造 - Google Patents

金属ケースの接合構造

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JPH067298U
JPH067298U JP4456492U JP4456492U JPH067298U JP H067298 U JPH067298 U JP H067298U JP 4456492 U JP4456492 U JP 4456492U JP 4456492 U JP4456492 U JP 4456492U JP H067298 U JPH067298 U JP H067298U
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Application number
JP4456492U
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English (en)
Inventor
博明 大串
憲一 渡辺
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Topcon Corp
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Topcon Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、電磁的、静電的遮蔽能力に優れ組
み立て作業性も損なうことのない金属ケースの接合構造
を提供する。 【構成】 本考案は、複数のケース部材を接合して電装
部を内蔵する金属ケースを形成する接合構造において、
接合するケース部材間に設けた接合部と、該接合部が接
合するのに伴いケース部材間のねじ止めに伴い接合する
ケース部材間に形成される食い込み接合部7とを具備す
るものである。この構成により、ケース部材間は接合部
と、食い込み接合部7とにより電気的に完全に接触する
ことになり、接触面積が大きくなって金属ケースの電磁
的、静電的遮蔽能力を向上でき、かつ、組み立て作業性
を損なうこともない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、金属ケースのフレームやカバー部材等のケース部材間の接合に好適 な接合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の金属ケースの接合構造について図9を参照して説明する。
【0003】 同図に示す接合構造は、金属ケースを形成するフレーム51の端面にやはり金 属ケースを形成するカバー部材52の下端部を直角配置に接合し、カバー部材5 2の外側から例えば2箇所に亘ってボルト53をこのカバー部材52を貫いてフ レーム51内にねじ込むようにしたものである。フレーム51、カバー部材52 の内部には電子回路等を搭載した電装部54が配置される。
【0004】 しかしながら、図9に示す接合構造の場合、図10に拡大して示すようにフレ ーム51、カバー部材52の接合面に凹凸部52aがあるような場合、フレーム 51、カバー部材52間の接触面積が大幅に減少し、この結果、フレーム51、 カバー部材52間の接触抵抗が増加してこの金属ケースの電磁的、静電的遮蔽能 力が減少してしまうという問題があった。
【0005】 図11は、従来の接合構造の他例を示すものであり、フレーム51、カバー部 材52間の一部をボルト53で接合するとともに、座金55を用いてボルト53 に接触させた導線56の端部をフレーム51の端面に半田57により接続したも のである。
【0006】 しかしながら、図11に示す接合構造の場合、フレーム51、カバー部材52 間の電気的な接触面積は、ボルト53の周辺領域及び導線56の両端の座金55 、判田57の領域だけとなる場合も多く、この場合にも、金属ケースの電磁的、 静電的遮蔽能力が不十分であるという問題があった。
【0007】 また、接触面積の増大を図るためボルト53や半田57の個数を増やすことは 組み立て作業性の点で難点が生じる。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
上述したように、従来の接合構造では、金属ケースの電磁的、静電的遮蔽能力 の点で不十分であるという問題があった。
【0009】 そこで、本考案は、電磁的、静電的遮蔽能力に優れ組み立て作業性も損なうこ とのない金属ケースの接合構造を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案は、複数のケース部材を接合して電装部を内蔵する金属ケースを形成す る接合構造において、接合するケース部材間に設けた接合部と、該接合部が接合 するのに伴いケース部材間のねじ止めに伴い接合するケース部材間に形成される 食い込み接合部とを具備するものである。
【0011】
【作用】
上述した構成の接合構造によれば、複数のケース部材同士を接合する接合部を 形成し、例えば、ねじ止めしてこれらのケース部材間に食い込み接合部を形成す ることで、これらのケース部材間は接合部と、食い込み接合部とにより電気的に 完全に接触することになり、接触面積が大きくなって金属ケースの電磁的、静電 的遮蔽能力を向上できる。
【0012】
【実施例】
以下に、本考案の実施例を詳細に説明する。
【0013】 図1に示す金属ケースの接合構造は、金属ケースを形成するフレーム1の端面 にやはり金属ケースを形成するカバー部材2を直角状態に配置し、カバー部材2 の両端縁下部に設けたL字状に折曲した一対の接合片3a、3bをフレーム1の 端面に接合して、一対の接合片3a、3bに設けた孔3c、3dを貫いてフレー ム1の端面に設けたねじ孔にボルト4をねじ込むことでカバー部材2をフレーム 1に密着状態に取り付けるようになっている。
【0014】 前記一対の接合片3a、3b、孔3c、3d、ボルト4、ねじ孔により接合部 としてのねじ止め接合部5を形成している。
【0015】 前記一対の接合片3a、3bの間には、カバー部材2の幅方向に沿った折曲接 合片6を設けている。この折曲接合片6は、カバー部材2の背面側から斜め下方 に突出する状態に折曲され、かつ、図2に示すように、折曲接合片6の下端部6 aは、接合片3a、3bにおけるフレーム1の上面と接合する部分3eよりも若 干下方に至るように形成している。
【0016】 前記折曲接合片6の下端部6aと、フレーム1における下端部6aが接合する 領域とにより、食い込み接合部7を形成している。
【0017】 上述した構成の接合構造によれば、フレーム1の端面にカバー部材2を直角状 態に配置し、カバー部材2の両端縁下部に設けたL字状に折曲した一対の接合片 3a、3bをボルト4を用いてフレーム1に密着状態に取り付けることで、図3 に示すように、折曲接合片6の下端部6aがフレーム1における対応する接合領 域食い込み、食い込み接合部7が形成される。
【0018】 この結果、フレーム1とカバー部材2とは、ねじ止め接合部5と、食い込み接 合部7とにより電気的に完全に接触することになり、両者の接触面積が大きくな って金属ケースの電磁的、静電的遮蔽能力を向上できる。また、フレーム1とカ バー部材2との取り付けは、2箇所のねじ込み作業だけで済むので、組み立て作 業性を損なうこともない。
【0019】 尚、接合方法は、ねじ込み以外の方法でも可能であることはいうまでもない。
【0020】 次に、本考案の他の実施例を図4、図5を参照して説明する。
【0021】 図4に示す接合構造は、金属ケースを形成するフレーム1の端部上面に、やは り金属ケースを形成するカバー部材12を直角状態に配置し、カバー部材12の 両端縁下部に設けたL字状に折曲した一対の接合片13a、13bをフレーム1 の上面に接合して、一対の接合片13a、13bに設けた孔13c、13dを貫 いてフレーム1の上面に設けたねじ孔にボルト14をねじ込むことでカバー部材 12をフレーム1に密着状態に取り付けるようになっている。
【0022】 前記一対の接合片13a、13b、孔13c、13d、ボルト14、ねじ孔に よりねじ止め接合部15を形成している。
【0023】 前記一対の接合片3a、3bの間には、カバー部材12の幅方向に沿った鋸歯 状接合片16を設けている。この鋸歯状接合片16の下端部16aは、図5に示 すように、前記接合片13a、13bの下面よりも若干下方に至るように形成さ れている。鋸歯状接合片16の下端部16aと、この下端部16aに対応するカ バー部材12の領域とにより、食い込み接合部17を形成するようになっている 。
【0024】 上述した構成の接合構造によれば、フレーム1の端部上面にカバー部材12を 直角状態に配置し、カバー部材12の両端縁に設けたL字状に折曲した一対の接 合片13a、13bをボルト14を用いてフレーム1に密着状態に取り付けるこ とで、鋸歯状接合片16の下端部16aがフレーム1における対応する接合領域 食い込み、食い込み接合部17が形成される。
【0025】 この結果、フレーム1とカバー部材2とは、ねじ止め接合部15と、食い込み 接合部17とにより電気的に完全に接触することになり、両者の接触面積が大き くなって金属ケースの電磁的、静電的遮蔽能力を向上できる。また、フレーム1 とカバー部材12との取り付けは、2箇所のねじ込み作業だけで済むので、組み 立て作業性を損なうこともない。
【0026】 次に、図6を参照して、本考案のさらに別の実施例を説明する。
【0027】 同図に示す接合構造は、図4に示す接合構造と略同様であるが、金属ケースを 形成するカバー部材12の両端縁に設けた接合片23a、23bの形状が前記接 合片13a、13bと相違している。
【0028】 すなわち、図6に示す接合構造の場合、接合片23a、23bは、カバー部材 12の両端縁から略コ字状を呈するように突設したものである。そして、接合片 23a、23b間に形成した鋸歯状接合片16の下端部16aは、接合片23a 、23bの上片23eの内面よりも若干下方に至るように形成されている。
【0029】 また、接合片23a、23bの側片23fには孔23c、23dを穿設してい る。
【0030】 さらに、接合片23a、23bの上片23eと下片23gとの間隔xは、フレ ーム1の厚さLよりも若干小さく(x<L)なるように設定されている。
【0031】 この接合構造の場合、接合片23a、23bをフレーム1の端面に強制的に装 着し、ボルト14を孔23c、23dを貫いてフレーム1の端面内にねじ込むこ とで、前記鋸歯状接合片16の下端部16aがフレーム1における対応する接合 領域食い込み、食い込み接合部17が形成される。
【0032】 この結果、フレーム1とカバー部材12とは、ねじ止め接合部15と、食い込 み接合部17とにより電気的に完全に接触することになり、両者の接触面積が大 きくなって金属ケースの電磁的、静電的遮蔽能力を向上できる。また、フレーム 1とカバー部材12との取り付けは、2箇所のねじ込み作業だけで済むので、組 み立て作業性を損なうこともない。
【0033】 次に、はめ込み構造の接合部31を有するさらに別の実施例について説明する 。
【0034】 図8に示す接合構造は、カバー部材2の両端下部に形成したL字状の接合片3 3a、33bと、接合片33a、33bの間の鋸歯状接合片34とを具備してい る。
【0035】 そして、接合片33a、33b間に形成した鋸歯状接合片34の下端部34a と、接合片33a、33bの上面との間隔は、フレーム1の厚さよりも若干小さ くなるように設定している。
【0036】 この接合構造の場合、カバー部材2の鋸歯状接合片34をフレーム1に設けた 突出部1aの上面に押し当てつつ接合片33a、33bを強制的にフレーム1の 両端部に接合することで、はめ込み構造の接合部31及び食い込み接合部35が 形成される。
【0037】 このような接合部31及び食い込み接合部35を形成した接合構造の場合も、 上述した場合と同様な効果を発揮させることができるとともに、カバー部材2は 食い込み接合部35により支えられ、また前記突出部1aが形成するフレーム1 の段差部によりカバー部材2の位置決めも可能となる。
【0038】 本考案は、上述した実施例に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で種 々の変形が可能である。
【0039】
【考案の効果】 以上詳述した本考案によれば、上述した構成としたので、ケース部材間は接合 部と、食い込み接合部とにより電気的に完全に接触することになり、接触面積が 大きくなって金属ケースの電磁的、静電的遮蔽能力を向上でき、かつ、組み立て 作業性を損なうこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の接合構造の実施例を示す斜視図
【図2】本実施例のカバー部材の断面図
【図3】本実施例の接合構造の断面図
【図4】本考案の他の実施例の接合構造の斜視図
【図5】図4に示す接合構造の断面図
【図6】本考案の別の実施例の接合構造の斜視図
【図7】図6に示す接合構造の断面図
【図8】本考案のさらに別の実施例の接合構造の斜視図
【図9】従来の接合構造の斜視図
【図10】従来の接合構造の拡大断面図
【図11】従来の別の接合構造の斜視図
【符号の説明】
1 フレーム 2 カバー部材 3a、3b 接合片 5 ねじ止め接合部 7 食い込み接合部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のケース部材を接合して電装部を内
    蔵する金属ケースを形成する接合構造において、接合す
    るケース部材間に設けた接合部と、該接合部が接合する
    のに伴いケース部材間のねじ止めに伴い接合するケース
    部材間に形成される食い込み接合部とからなることを特
    徴とする金属ケースの接合構造。
JP4456492U 1992-06-26 1992-06-26 金属ケースの接合構造 Pending JPH067298U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6310597B2 (ja) * 1979-12-05 1988-03-08 Mitsubishi Electric Corp

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6310597B2 (ja) * 1979-12-05 1988-03-08 Mitsubishi Electric Corp

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