JPH0673018A - 4(5)−シアノイミダゾール化合物の合成方法 - Google Patents
4(5)−シアノイミダゾール化合物の合成方法Info
- Publication number
- JPH0673018A JPH0673018A JP4253714A JP25371492A JPH0673018A JP H0673018 A JPH0673018 A JP H0673018A JP 4253714 A JP4253714 A JP 4253714A JP 25371492 A JP25371492 A JP 25371492A JP H0673018 A JPH0673018 A JP H0673018A
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- Japan
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- compound
- mol
- cyanoimidazole
- thiocarbamoylimidazole
- methyl
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- Pending
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 常圧下の反応において4(5)−シアノイミダゾ
ール化合物を合成する方法を提供する。 【構成】 4(5)−チオカルバモイルイミダゾール化合物
とアンモニウム塩をジメチルスルフォキシドと共に加熱
し、下記の一般式で表される4(5)−シアノイミダゾール
化合物を合成する方法。
ール化合物を合成する方法を提供する。 【構成】 4(5)−チオカルバモイルイミダゾール化合物
とアンモニウム塩をジメチルスルフォキシドと共に加熱
し、下記の一般式で表される4(5)−シアノイミダゾール
化合物を合成する方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明方法により得られる4(5)−
シアノイミダゾール化合物は、生理活性が期待される4
(5)−アミノメチルイミダゾール化合物、4(5)−〔イミ
ダゾリニール−(2')〕−イミダゾール化合物及び4(5)−
〔イミダゾリール−(2')〕−イミダゾール化合物等の前
駆体となり、またエポキシ樹脂の硬化剤として有用な4
(5)−〔2',4' −ジアミノ−s−トリアジニール−
(6')〕−イミダゾール化合物の前駆体となるものであ
る。
シアノイミダゾール化合物は、生理活性が期待される4
(5)−アミノメチルイミダゾール化合物、4(5)−〔イミ
ダゾリニール−(2')〕−イミダゾール化合物及び4(5)−
〔イミダゾリール−(2')〕−イミダゾール化合物等の前
駆体となり、またエポキシ樹脂の硬化剤として有用な4
(5)−〔2',4' −ジアミノ−s−トリアジニール−
(6')〕−イミダゾール化合物の前駆体となるものであ
る。
【0002】
【従来の技術】4(5)−シアノイミダゾール化合物の合成
方法として、本発明者等は先に特開平3−197465
号公報において、4(5)−チオカルバモイルイミダゾール
化合物を金属塩錯体となし、これを塩基の存在下に加熱
して目的物を得る方法を提案した。この方法の出発原料
となる4(5)−チオカルバモイルイミダゾール化合物は、
加圧下においてイミダゾール−4(5)−ジチオカルボン酸
化合物とアンモニア水を反応させて得られるものであ
る。(特開平3−135962号公報)
方法として、本発明者等は先に特開平3−197465
号公報において、4(5)−チオカルバモイルイミダゾール
化合物を金属塩錯体となし、これを塩基の存在下に加熱
して目的物を得る方法を提案した。この方法の出発原料
となる4(5)−チオカルバモイルイミダゾール化合物は、
加圧下においてイミダゾール−4(5)−ジチオカルボン酸
化合物とアンモニア水を反応させて得られるものであ
る。(特開平3−135962号公報)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記の特開平3−19
4765号公報に記載の方法自体は簡単で優れたものと
思われるが、容易に廃棄できない重金属塩を使用しなけ
ればならないという欠点がある。この重金属塩を使用し
ない4(5)−シアノイミダゾール化合物の合成方法を提供
することが本発明の目的である。
4765号公報に記載の方法自体は簡単で優れたものと
思われるが、容易に廃棄できない重金属塩を使用しなけ
ればならないという欠点がある。この重金属塩を使用し
ない4(5)−シアノイミダゾール化合物の合成方法を提供
することが本発明の目的である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、種々の試
験研究を行った結果、4(5)−チオカルバモイルイミダゾ
ール化合物とアンモニウム塩をジメチルスルフォキシド
と共に加熱することにより、金属塩を用いることなく、
目的物の4(5)−シアノイミダゾール化合物が得られるこ
とを見い出し、本発明方法を完遂するに至った。
験研究を行った結果、4(5)−チオカルバモイルイミダゾ
ール化合物とアンモニウム塩をジメチルスルフォキシド
と共に加熱することにより、金属塩を用いることなく、
目的物の4(5)−シアノイミダゾール化合物が得られるこ
とを見い出し、本発明方法を完遂するに至った。
【0005】本発明方法の実施において用いられる4(5)
−チオカルバモイルイミダゾール化合物は化1に示され
る化合物であり、例えば特開平3−135962号公報
に記載の方法によって合成される。
−チオカルバモイルイミダゾール化合物は化1に示され
る化合物であり、例えば特開平3−135962号公報
に記載の方法によって合成される。
【0006】
【化1】
【0007】本発明方法の実施において用いられる代表
的なアンモニウム塩は、炭酸アンモニウム1水塩、酢酸
アンモニウム及びイソシアヌル酸アンモニウム等であ
り、いずれも4(5)−チオカルバモイルイミダゾール化合
物に対して2倍モル以上使用される。
的なアンモニウム塩は、炭酸アンモニウム1水塩、酢酸
アンモニウム及びイソシアヌル酸アンモニウム等であ
り、いずれも4(5)−チオカルバモイルイミダゾール化合
物に対して2倍モル以上使用される。
【0008】本発明方法の実施において用いられるジメ
チルスルフォキシドの使用量は、4(5)−チオカルバモイ
ルイミダゾール化合物に対して14倍モル以上が好まし
い。
チルスルフォキシドの使用量は、4(5)−チオカルバモイ
ルイミダゾール化合物に対して14倍モル以上が好まし
い。
【0009】本発明方法の実施に当たって夫々所定量の
4(5)−チオカルバモイルイミダゾール化合物、アンモニ
ウム塩及びジメチルスルフォキシドの3者を95〜10
0℃の温度において3時間以上加熱して反応させる。反
応終了後、不溶物(主として単体硫黄)を濾別し、濾液
を乾固して得られる乾固物を水で再結晶すると、化2で
示される所期の4(5)−シアノイミダゾール化合物が得ら
れる。
4(5)−チオカルバモイルイミダゾール化合物、アンモニ
ウム塩及びジメチルスルフォキシドの3者を95〜10
0℃の温度において3時間以上加熱して反応させる。反
応終了後、不溶物(主として単体硫黄)を濾別し、濾液
を乾固して得られる乾固物を水で再結晶すると、化2で
示される所期の4(5)−シアノイミダゾール化合物が得ら
れる。
【0010】
【化2】
【0011】本発明方法によって合成される代表的な4
−シアノイミダゾール化合物としては、4−シアノイミ
ダゾール〔m.p. 143〜145 ℃(水)〕、4−シアノ−2
−メチルイミダゾール〔m.p. 236〜238 ℃(水)〕、4
−シアノ−2−フェニルイミダゾール〔m.p. 180〜181
℃(水)〕、4(5)−シアノ−2,5(4)−ジメチルイミダ
ゾール〔m.p. 164〜165 ℃(水)〕が挙げられる。
−シアノイミダゾール化合物としては、4−シアノイミ
ダゾール〔m.p. 143〜145 ℃(水)〕、4−シアノ−2
−メチルイミダゾール〔m.p. 236〜238 ℃(水)〕、4
−シアノ−2−フェニルイミダゾール〔m.p. 180〜181
℃(水)〕、4(5)−シアノ−2,5(4)−ジメチルイミダ
ゾール〔m.p. 164〜165 ℃(水)〕が挙げられる。
【0012】
【作用】4(5)−チオカルバモイルイミダゾール化合物と
4(5)−シアノイミダゾール化合物の間には化3で示され
る平衡関係があると言われている。生成系のH2 Sをジ
メチルスルフォキシドを用いて酸化して水と単体硫黄に
変えることにより、平衡は生成系側に移り、目的物4(5)
−シアノイミダゾール化合物が得られるものと考えられ
る。
4(5)−シアノイミダゾール化合物の間には化3で示され
る平衡関係があると言われている。生成系のH2 Sをジ
メチルスルフォキシドを用いて酸化して水と単体硫黄に
変えることにより、平衡は生成系側に移り、目的物4(5)
−シアノイミダゾール化合物が得られるものと考えられ
る。
【0013】
【化3】
【0014】
(実施例1)4−チオカルバモイルイミダゾール2.5
g(0.02モル)、酢酸アンモニウム6.2g(0.08モ
ル)及びジメチルスルフォキシド20ml(0.28モル)
を95〜100℃の温度で5時間加熱したのち、不溶物
除去のために反応混合物を濾過し、濾液を乾固し、乾固
物を水で再結晶し、粗目的物の4−シアノイミダゾール
0.73g(粗収率39モル%)を得た。
g(0.02モル)、酢酸アンモニウム6.2g(0.08モ
ル)及びジメチルスルフォキシド20ml(0.28モル)
を95〜100℃の温度で5時間加熱したのち、不溶物
除去のために反応混合物を濾過し、濾液を乾固し、乾固
物を水で再結晶し、粗目的物の4−シアノイミダゾール
0.73g(粗収率39モル%)を得た。
【0015】(実施例2)2−メチル−4−チオカルバ
モイルイミダゾール2.8g(0.02モル)、酢酸アンモ
ニウム3.1g(0.04モル)及びジメチルスルフォキシ
ド20ml(0.28モル)を95〜100℃の温度で5時
間加熱したのち、実施例1と同様の後処理を行い、粗目
的物の2−メチル−4−シアノイミダゾール1.8g
(収率84モル%)を得た。
モイルイミダゾール2.8g(0.02モル)、酢酸アンモ
ニウム3.1g(0.04モル)及びジメチルスルフォキシ
ド20ml(0.28モル)を95〜100℃の温度で5時
間加熱したのち、実施例1と同様の後処理を行い、粗目
的物の2−メチル−4−シアノイミダゾール1.8g
(収率84モル%)を得た。
【0016】(実施例3)2−メチル−4−チオカルバ
モイルイミダゾール2.8g(0.02モル)、炭酸アンモ
ニウム1水塩4.6g(0.04モル)及びジメチルスルフ
ォキシド20ml(0.28モル)を95〜100℃の温度
で5時間加熱したのち、実施例1と同様の後処理を行い
粗目的物の2−メチル−4−シアノイミダゾール0.6
5g(収率30モル%)を得た。
モイルイミダゾール2.8g(0.02モル)、炭酸アンモ
ニウム1水塩4.6g(0.04モル)及びジメチルスルフ
ォキシド20ml(0.28モル)を95〜100℃の温度
で5時間加熱したのち、実施例1と同様の後処理を行い
粗目的物の2−メチル−4−シアノイミダゾール0.6
5g(収率30モル%)を得た。
【0017】(実施例4)2−メチル−4−チオカルバ
モイルイミダゾール2.8g(0.02モル)、酢酸アンモ
ニウム6.2g(0.08モル)及びジメチルスルフォキシ
ド20ml(0.28モル)を95〜100℃の温度で3時
間加熱したのち、、実施例1と同様の後処理を行い、粗
目的物の2−メチル−4−シアノイミダゾール1.12
g(収率52モル%)を得た。
モイルイミダゾール2.8g(0.02モル)、酢酸アンモ
ニウム6.2g(0.08モル)及びジメチルスルフォキシ
ド20ml(0.28モル)を95〜100℃の温度で3時
間加熱したのち、、実施例1と同様の後処理を行い、粗
目的物の2−メチル−4−シアノイミダゾール1.12
g(収率52モル%)を得た。
【0018】(実施例5)2−メチル−4−チオカルバ
モイルイミダゾール2.8g(0.02モル)、イソシアヌ
ール酸アンモニウム1水塩4.9g(0.03モル)及びジ
メチルスルフォキシド20ml(0.28モル)を95〜1
00℃の温度で5時間加熱したのち、反応混合物を濾過
し、濾液を乾固し、乾固物を熱アセトンを用いて抽出
し、抽出液を乾固し、乾固物を水を用いて再結晶して粗
目的物2−メチル−4−シアノイミダゾール1.7g
(粗収率79モル%)を得た。
モイルイミダゾール2.8g(0.02モル)、イソシアヌ
ール酸アンモニウム1水塩4.9g(0.03モル)及びジ
メチルスルフォキシド20ml(0.28モル)を95〜1
00℃の温度で5時間加熱したのち、反応混合物を濾過
し、濾液を乾固し、乾固物を熱アセトンを用いて抽出
し、抽出液を乾固し、乾固物を水を用いて再結晶して粗
目的物2−メチル−4−シアノイミダゾール1.7g
(粗収率79モル%)を得た。
【0019】(実施例6)2−フェニル−4−チオカル
バモイミダゾール4.1g(0.02モル)、酢酸アンモニ
ウム6.2g(0.08モル)及びジメチルスルフォキシド
20ml(0.28モル)を95〜100℃の温度で5時間
加熱したのち、反応混合物を濾過し、濾液を乾固し、乾
固物を熱メタノール抽出し、抽出液を乾固し、乾固物を
水を用いて再結晶して粗目的物の2−フェニル−4−シ
アノイミダゾール2.04g(粗収率60モル%)を得
た。
バモイミダゾール4.1g(0.02モル)、酢酸アンモニ
ウム6.2g(0.08モル)及びジメチルスルフォキシド
20ml(0.28モル)を95〜100℃の温度で5時間
加熱したのち、反応混合物を濾過し、濾液を乾固し、乾
固物を熱メタノール抽出し、抽出液を乾固し、乾固物を
水を用いて再結晶して粗目的物の2−フェニル−4−シ
アノイミダゾール2.04g(粗収率60モル%)を得
た。
【0020】(実施例7)2,4(5)−ジメチル−5(4)−チ
オカルバモイルイミダゾール2.8g(0.02モル)、酢
酸アンモニウム6.2g(0.08モル)及びジメチルスル
フォキシド20ml(0.28モル)を95〜100℃の温
度で3時間加熱したのち、、実施例1と同様の後処理を
行い、粗目的物の2,4(5)−ジメチル−5(4)−シアノイミ
ダゾール0.98g(収率46モル%)を得た。
オカルバモイルイミダゾール2.8g(0.02モル)、酢
酸アンモニウム6.2g(0.08モル)及びジメチルスル
フォキシド20ml(0.28モル)を95〜100℃の温
度で3時間加熱したのち、、実施例1と同様の後処理を
行い、粗目的物の2,4(5)−ジメチル−5(4)−シアノイミ
ダゾール0.98g(収率46モル%)を得た。
Claims (1)
- 【請求項1】 4(5)−チオカルバモイルイミダゾール化
合物とアンモニウム塩をジメチルスルフォキシドと共に
加熱することを特徴とする4(5)−シアノイミダゾール化
合物の合成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4253714A JPH0673018A (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | 4(5)−シアノイミダゾール化合物の合成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4253714A JPH0673018A (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | 4(5)−シアノイミダゾール化合物の合成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0673018A true JPH0673018A (ja) | 1994-03-15 |
Family
ID=17255131
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4253714A Pending JPH0673018A (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | 4(5)−シアノイミダゾール化合物の合成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0673018A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7919219B2 (en) | 2004-11-24 | 2011-04-05 | Hodogaya Chemical Co., Ltd. | Electrophotographic photosensitive body |
| US8486594B2 (en) | 2006-01-25 | 2013-07-16 | Hodogaya Chemical Co., Ltd. | P-terphenyl compound mixture and electrophotographic photoreceptors made by using the same |
-
1992
- 1992-08-27 JP JP4253714A patent/JPH0673018A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7919219B2 (en) | 2004-11-24 | 2011-04-05 | Hodogaya Chemical Co., Ltd. | Electrophotographic photosensitive body |
| US8486594B2 (en) | 2006-01-25 | 2013-07-16 | Hodogaya Chemical Co., Ltd. | P-terphenyl compound mixture and electrophotographic photoreceptors made by using the same |
| US8673792B2 (en) | 2006-01-25 | 2014-03-18 | Hodogaya Chemical Co., Ltd. | p-Terphenyl compound mixture and electrophotographic photoreceptors made by using the same |
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