JPH0673098B2 - 文字認識装置 - Google Patents

文字認識装置

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JPH0673098B2
JPH0673098B2 JP60199894A JP19989485A JPH0673098B2 JP H0673098 B2 JPH0673098 B2 JP H0673098B2 JP 60199894 A JP60199894 A JP 60199894A JP 19989485 A JP19989485 A JP 19989485A JP H0673098 B2 JPH0673098 B2 JP H0673098B2
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豊 桧山
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【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は,手書き入力された文字パターンを認識す文字
認識装置に関する。
〔従来技術〕
複数のタッチ電極上に指で文字パターンをトレースした
際に,所定周期毎に複数のタッチ電極をサンプリングし
て,所定周期毎にどの点に触っているかを検出し,この
座標の組み合わせから文字を認識する文字認識装置があ
る。
〔従来技術の問題点〕
しかしながら,上述のような文字認識装置では,複数の
タッチ電極を一定の周期数でサンプリングしているた
め,タッチ電極に文字を素早く書いた場合と,ゆっくり
書いた場合では指の触れたタッチ電極の数が異なる。例
えば,素早く文字を書いた場合には,指が触れたタッチ
電極の数が少なく,検出されたタッチ電極の座標から描
かれた文字を認識することが困難となる。一方,ゆっく
り文字を書いた場合には,検出されるタッチ電極の数は
多く,描かれた文字の認識は容易であるが,検出される
データが多くなるため,このデータを記憶させるための
大きな容量のメモリが必要になる。
〔発明の目的〕
本発明は上記従来の欠点に鑑み,文字を描くスピードに
合わせて複数の電極をサンプリングする速度を変え,確
実に描かれた文字を認識すると共に大きな容量のメモリ
を必要としない文字認識装置を提供することを目的とす
る。
〔発明の要点〕
本発明は、上記目的を達成するために、文字パターンの
1ストローク入力終了毎に1ストロークの長さ及びその
1ストロークを入力するのに要した時間から1ストロー
クの入力速度を検出して、検出された入力速度に応じて
次のストロークのサンプリング周期を設定するようにし
たことを要旨とする。
〔発明の実施例〕
以下,本発明の実施例について図面を参照しながら詳述
する。
本実施例は,本発明の文字認識装置をデータバンク機能
付電子時計に組込んだものである。第1図は,この電子
時計の回路ブロック図である。同図において,キー入力
部1は機械的なスイッチ機構を有するスイッチ部であ
り,モード切換用のスイッチSM,書込みモード切換用ス
イッチSWページ変更用のスイッチSPで構成されている。
このモード切換用のスイッチSMは,時計モードとデータ
バンクモードとを切換えるスイッチであり,スイッチSM
を操作することにより,その信号はCPU2へ出力される。
CPU2ではスイッチSMから入力する信号に従って,CPU2の
処理モードを時計モードまたはデータバンクモードへ切
換える。また,キー入力部1の書込みモード切換用のス
イッチSWは,データバンクモードにおいて,読出したモ
ードと書込みモードとを切り換えるスイッチであり,ス
イッチSWを操作することにより,その信号はCPU2へ出力
される。CPU2ではスイッチSWから入力する信号に従っ
て,CPUの処理モードを読出しモードまたは書込みモード
へ切換える。さらに,キー入力部1のページ変更用のス
イッチSPはデータバンクモードにおいて,表示されてい
る表示内容を次の表示内容(次のページ)へ変更するス
イッチであり,スイッチSPを操作することにより,その
信号はCPU2へ出力される。CPU2ではスイッチSPから入力
する信号に従って,ページ変更処理を行う。
一方,タッチスイッチ部5は静電容量検知型のスイッチ
であり,16桁,16列のマトリックス状にタッチ電極が配設
されている。電子時計がデータバンクモードでかつ書込
みモードに設定されている時,このタッチスイッチ部5
の電極に指を触れ文字を描くと,指が触れたタッチ電極
の容量が変化する。タッチスイッチ部5ではこの容量変
化を信号の変化としてCPU2へ出力する。CPU2は,複数の
電極の信号から所定のタッチ電極を検出し,その座標位
置を記憶しておき,一文字の座標が入力された後に,ROM
(リードオンリメモリ)3内のデータとを比較する。RO
M3には数字,アルファベット等に対する標準文字パター
ンのデータが記憶されており,CPU2によって選択された
文字パターンは表示部4へ出力される。表示部4は液晶
素子で構成されており,CPU2から出力された文字を表示
する。
また,RAM6はCPU2が文字認識処理を実行している時,こ
の実行に用いられるデータを記憶するメモリである。例
えば,このRAM6は第2図のメモリマップに示すように,
サンプリング速度記憶部6a,ストローク数記憶部6b,入力
中フラグ部6c,離れ時間記憶部6d,入力時間記憶部6eおよ
び座標記憶部等を有している。このサンプリング速度記
憶部6aは,CPU2が複数のタッチ電極をサンプリングする
時間間隔を記憶するためのレジスタ(メモリ)である。
また,ストローク数記憶部6dは文字によって異なるスト
ローク数を記憶するレジスタである。また,入力中フラ
グ6cは一文字入力するために最初にタッチスイッチ部5
に指が触れた時セットされるフラグレジスタである。ま
た,離れ時間記憶部6dは1ストロークをタッチスイッチ
部5に描いた後,次の1ストロークを描くまでの時間を
記憶するためのレジスタである。さらに,入力時間記憶
部6eは,1ストロークでタッチスイッチ部5に文字または
文字の一部を描くための時間を記憶するためのレジスタ
である。
一方,CPU2が前述の時計モードに設定されている時,CPU2
は時刻計数回路7から時,分,秒の時刻信号(時刻デー
タ)を入力し,表示部4に時刻を表示させる。この時刻
信号は,水晶等で構成される発振回路8から出力される
高周波信号を,分周回路9で分周して1Hzの信号を得
て,この1Hzの信号を時刻計数回路7で係数して得られ
たものである。
以上のような構成の本実施例の電子時計の動作について
第3図および第4図のにフローチャートを用いて説明す
る。
まず,ステップS1では,キー入力部1のスイッチSM,SW,
SPが操作されたか否かを検出し,どれも操作されない時
には,ステップS2に移り時計モードか否かを判断し,時
計モードでなければステップS1に戻り,時計モードであ
ればステップS3で時刻表示処理を行った後ステップS1に
戻る。従って,時計モードの時には表示部4に時刻計数
回路7からの前述の時刻信号に従って現在の時刻を表示
する。
一方,キー入力部1のスイッチSM,SW,SPのいずれかのス
イッチが操作されると(ステップS1がYES),どのスイ
ッチが操作されたか判断する(ステップS4,S5)。この
時,操作されたスイッチがスイッチSMであれば(ステッ
プS4がYES),時計モードかデータバンクモード,また
はデータバンクモードから時計モードへのモード切換え
を行う(ステップS6)。このモード切換えの結果,CPU2
がデータバンクモードに設定されていれば,例えばPペ
ージ目のデータを表示部4に表示する(ステップS7,
S8)。
一方,キー入力部1で操作されたスイッチがスイッチSP
であれば(ステップS5がYES),データバンクモードか
否かの判断を行う(ステップS9)。この判断の結果,デ
ータバンクモードに設定されていれば,ページ数を+1
として,例えばP+1ページ目のデータを表示部4に表
示する(ステップS10,S11)。
さらにキー入力部1で操作されたスイッチがスイッチSP
でないならば(ステップS5がNO),キー入力部1で操作
されたスイッチはスイッチSWである。この時もCPU2がデ
ータバンクモードに設定されているか判断し,CPU2がデ
ータバンクモードであれば,書込み処理を行う(ステッ
プS12,S13)。この書込み処理は,前述のタッチスイッ
チ部5に描かれた(トレースされた)文字パターンをCP
U2で認識し,RAM6に書込むものである。
以下にこの書込み処理を第4図のフローチャートを用い
て説明する。
前述のように,書込みモードに設定されると,どの程度
の時間間隔でタッチスイッチ部1の容量変化データを読
むかというサンプリング速度が所定の初期速度に設定さ
れる(ステップST1)。また,ストローク毎に増加する
ストローク数Sが“0"にセットされ,1文字が入力中であ
ることを示す入力中フラグ6cをクリアする(ステップST
2,ST3)。
このような初期設定が行われた後,タッチスイッチ部に
文字が描かれる(指が触れる)のを待つ。ここで,タッ
チスイッチ部5に指が触れない間は(ステップST4がN
O),後述するフローによって処理される。
一方,タッチスイッチ部5に指が触れると(ステップST
4がYES),前述クリアした入力中フラグ6cをセットし,
離れ時間記憶部6dをクリアする(ステップST5,ST6)。
次に,16桁×16列のタッチ電極全ての容量値を読み込
み,最も容量の大きいタッチ電極の座標をRAM6内の図示
しない領域に記憶させる(ステップST7)。さらに,入
力時間記憶部6eの内容をクリア(ステップST8)し,次
のサンプリングのタイミングか否かを検出する(ステッ
プST9)。このサンプリングのタイミング待ち時間は,
前述の所定の速度に(ステップST1で)初期設定された
時間によってきまる。このタイミング時間に達するまで
は,ステップST10に進み,タッチスイッチ部5に指のタ
ッチが続いているか判断され,タイミング時間に達する
とステップST11に進み,タッチスイッチ部5の複数の電
極のいずれかに指のタッチが続いて行われているかを判
断される。
ここで,タッチスイッチ部5に指のタッチが継続してい
れば,次のサンプリング処理を行い,前述と同様に複数
のタッチ電極の容量値をCPU2内に読み込み,容量が最大
のタッチ電極を検出し,この電極の座標をRAM6に記憶
し,入力時間記憶部6eのカウントを行う(ステップST1
2,ST13)。さらに,上述のサンプリングのタイミング
(初期設定されたサンプリング速度)に従って,ステッ
プST10,ST11がNOになるまで順次ステップST9→ST11→ST
12→ST13を繰り返し,タッチスイッチ部5に描かれた文
字の一ストローク全ての座標を記憶する。
このようにして得られたデータにより,CPU2では上述の
トレースされた文字の1ストロークの距離を算出する
(ステップST14)。さらに,この距離のデータと前述の
入力時間記憶部6eに蓄積された時間データより,1ストロ
ークの単位時間当たりの距離(サンプリング速度)を算
出し,新しいサンプリング速度を設定する(ステップST
15,ST16)。
次に,ストローク数記憶部6bの内容を+1して(ステッ
プST17),一文字入力終了か否かを判断する(ステップ
ST18)。この一文字が終了か否かの判断は,1ストローク
終了した時から次の入力までの時間と離れ時間記憶部6b
の内容と比較することによって処理される。例えば数字
の“2"は通常1ストローク文字であるため,1ストローク
入力した後,離れ時間は初期設定値より充分長くなり,
ステップST18ではYESとなる。また,数字の“5"は通常
2ストローク文字であるため,1ストローク目を描いた後
の離れ時間は短く,ステップST18ではNOとなる。従っ
て,数字の“2"等の1ストローク文字はROM3との間で文
字認識処理が行われた後,表示部4に認識された文字を
表示して記憶する(ステップST19,ST20)。一方,数字
の“5"等の1ストローク文字以外の文字は離れ時間記憶
部6dの離れ時間をカウントし(ステップST21),ステッ
プST4へ戻り,タッチ入力があれば2ストローク目の書
込みへ移る。この2ストローク目の書込みは,ステップ
ST4以降のフローによって実行され,さらに3ストロー
ク,4ストローク文字の場合には順次同様のフローを繰り
返し,文字の書込みを実行する。この時,サンプリング
速度は前述のように(ステップST16)により新しいデー
タがサンプリング速度記憶部6aに記憶されている。従っ
て,2ストローク目以降のCPU2でのサンプリング速度は新
しいデータにより行われる。
また,前述の(ステップST4)でタッチスイッチ部5に
指が触れていない場合でも(ステップST4がNO),文字
書込み中であることを示すフラグレジスタ6cのセットを
判断し(ステップST22),フラグレジスタ6cがセットさ
れていれば(ステップST22がYES),上述の(ステップS
T18)へ進む。また,フラグレジスタ6cもセットされて
いなければ,スイッチSWが操作されたか判断し(ステッ
プST23),スイッチSWが操作されていなければ前述の
(ステップST4)へ戻り,スイッチSWが操作されていれ
ば,読出しモードへ切り換えて書込み処理フローを終了
する。
以上のフローによりタッチスイッチ部5にトレースされ
た最初の一文字が書込まれる。この時,上述のフローチ
ャートの(ステップST16)において最初の文字の書込速
度に見合ったサンプリング速度が設定されている。この
サンプリング速度は前述のサンプリング速度記憶部6aに
記憶されている。従って,2文字目をタッチスイッチ部5
に描くと,前述の(ステップST1)のサンプリング速度
の初期設定値はサンプリング速度記憶部6aに記憶された
内容に設定され,しかも,この第1文字目で設定された
サンプリング速度は,本実施例に用いるRAM6内の文字認
識用のメモリ容量に対して効率よく記憶できる速度であ
る。また,このサンプリング速度は文字認識に必要なサ
ンプリング量でもある。従って,2文字目以降も前述の2
ストローク目以降と同様,新しく設定されたサンプリン
グ速度で書込処理が行われる。
以上のように,タッチスイッチ部5に文字をトレースす
るスピードに応じて,サンプリング速度を換えることに
より,タッチスイッチ部5に文字をトレースするスピー
ドと,サンプリング数とは変わらないようにして,所定
のメモリ容量によって確実な文字認識を行うことができ
る。
なお,本実施例では本発明を電子時計に適用した例につ
いて説明したが,例えば小型の計算機や,カード型の小
型電子機器に組み込んでもよい。また,タイッチスイッ
チ部5のタッチ電極は16行,16列,のマトリックス配列
に限定されず,他の行数,列数のタッチ電極を用いて構
成してもよい。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように本発明によれば,小さなメモ
リ容量で確実に文字認識を行うことができ,本実施例の
電子時計のようなスペースが限定され,小容量のメモリ
を有する電子機器において文字をトレースする速さが変
わっても,確実に文字認識を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の文字認識装置を含む電子時計の回路ブ
ロック図, 第2図はRAMの内容を示すメモリマップ, 第3図は本発明の文字認識装置を含む電子時計1フロー
チャート, 第4図は第3図の書込み処理のフローチャートである。 1……キー入力ブロック, 2……CPU, 3……ROM, 5……タッチスイッチ部, 6……RAM, 6a……サンプリング速度記憶部, 6b……ストローク数記憶部, 6c……フラグ, 6d……離れ時間記憶部, 6e……入力時間記憶部,

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の電極を所定周期毎にサンプリングし
    て所定周期毎に入力された座標を検出し、この座標の組
    み合わせから、前記複数の電極上に描かれた文字パター
    ンを認識する文字認識装置において、 前記文字パターンの1ストローク入力終了毎に前記1ス
    トロークの長さ及び前記1ストロークを入力するのに要
    した時間から前記1ストロークの入力速度を検出する入
    力速度検出手段と、 この入力速度検出手段で検出された入力速度に応じて次
    のストロークのサンプリング周期を設定するサンプリン
    グ周期設定手段と、 を具備したことを特徴とする文字認識装置。
JP60199894A 1985-09-09 1985-09-09 文字認識装置 Expired - Lifetime JPH0673098B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS6258325A JPS6258325A (ja) 1987-03-14
JPH0673098B2 true JPH0673098B2 (ja) 1994-09-14

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ID=16415374

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6452055U (ja) * 1987-09-24 1989-03-30
JPH01209523A (ja) * 1988-02-17 1989-08-23 Canon Inc 座標入力装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5644977A (en) * 1979-09-19 1981-04-24 Fujitsu Ltd Pattern information input system
JPS59121480A (ja) * 1982-12-27 1984-07-13 Casio Comput Co Ltd 文字認識装置

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JPS6258325A (ja) 1987-03-14

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