JPH0673565U - ソレノイド - Google Patents
ソレノイドInfo
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- JPH0673565U JPH0673565U JP2121993U JP2121993U JPH0673565U JP H0673565 U JPH0673565 U JP H0673565U JP 2121993 U JP2121993 U JP 2121993U JP 2121993 U JP2121993 U JP 2121993U JP H0673565 U JPH0673565 U JP H0673565U
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- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 9
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- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 衝撃力の低減を図る。
【構成】 磁気吸引時における可動部材7の動きに応じ
て変形可能で、変形部分92が固定部材5と可動部材7
の少なくとも一方の部材7に接触して摩擦を付与し、可
動部材7が固定部材5に衝突する際の衝撃を緩衝する緩
衝手段9を設けたことを特徴とする。
て変形可能で、変形部分92が固定部材5と可動部材7
の少なくとも一方の部材7に接触して摩擦を付与し、可
動部材7が固定部材5に衝突する際の衝撃を緩衝する緩
衝手段9を設けたことを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、たとえばソレノイドバルブ等に用いられるソレノイドに関する。
【0002】
従来のこの種のソレノイドとしては、たとえば図4に示すようにソレノイドバ ルブに適用したものがある。すなわち、このソレノイド100は、磁性体製の固 定部材101と、固定部材101を取り囲むように配置されるコイル102と、 固定部材101と同軸的に配置されコイル102内に往復動自在に挿入される磁 性体製の可動部材103と、可動部材103と固定部材101間に介装されるス プリング104とから構成されている。
【0003】 そして、ソレノイド100をONすることにより、スプリング104のスプリ ング力に抗して可動部材103を固定部材101に磁気吸引し、固定部材101 の端面に当接し、ソレノイド100をOFFすることにより、スプリング104 のスプリング力によって可動部材103を固定部材101から離間するものであ る。このように、ソレノイド100をON/OFFすることによって、可動部材 103を固定部材101に対して接離させ、これに伴って可動部材103と同軸 的で対向配置された弁本体105の弁座106に対して接離して弁座106に開 口する流路107を開閉している。
【0004】
しかしながら、上記した従来技術の場合には、ソレノイド100作動時(ON 時)に、可動部材103が固定部材101に磁気吸引されることによって、可動 部材103が固定部材101に衝突する。その衝突した際の衝撃により振動が発 生する。このように、ソレノイド100作動時に発生する衝撃力による振動は、 車等のパネル(図示せず)に取付けた場合に車内へ伝達される。振動の大きいも のについては、車全体の質感までも低下させていた。
【0005】 そして、前記衝撃力による振動加速度は、ソレノイド100のON→OFFに 対しOFF→ON時に大きい値となっていた。この衝撃力は下記の数式1及び2 から求まる数式3の通り、ばね定数kを小さくするほど衝撃力Pは小さくなるが 、吸引力特性,レイアウト上等でスプリング104のばね定数kを小さくするに は限界があった。
【0006】
【数1】 Δt m△v=I=∫ Pdt 0
【0007】
【数2】 x=(v0 /ν)sinνt
【0008】
【数3】 .. P=−mx=kx=mv0 νsinνt 上記の数式において、P:衝撃力,m:質量,△v:速度変化,△t:衝撃力 の作用時間,k=ばね定数,v0 :速度,ν:m〜k系の固有振動数ν=√ K /mである。
【0009】 本考案は上記した従来技術の課題を解決するためになされたもので、その目的 とするところは、衝撃力の低減を図り得るソレノイドを提供することにある。
【0010】
上記目的を達成するために、本考案にあっては、磁性体製の固定部材と、該固 定部材と同軸的に配置される磁性体製の可動部材と、固定部材を取り囲むように 配置されるコイルと、を備え、該コイルに通電することによって前記固定部材に 可動部材を磁気吸引するソレノイドにおいて、 磁気吸引時における前記可動部材の動きに応じて変形可能で、変形部分が固定 部材と可動部材の少なくとも一方の部材に接触して摩擦を付与し、可動部材が固 定部材に衝突する際の衝撃を緩衝する緩衝手段を設けたことを特徴とする。
【0011】
上記構成のソレノイドにあっては、緩衝手段は、可動部材が固定部材に磁気吸 引される時の動きに応じて変形可能で、変形部分が固定部材と可動部材の少なく とも一方の部材に接触して摩擦を付与することから、可動部材の動きに対して抵 抗となる。そのため、可動部材の速度が固定部材に近づくほど遅くなる。したが って、可動部材が固定部材に衝突する際の衝撃が弱まる。
【0012】
以下に本考案を図示の実施例に基づいて説明する。本考案の一実施例に係るソ レノイドを示す図1において、1はソレノイドバルブ1Aに適用したソレノイド 本体を示しており、このソレノイド1を作動させることによって、ソレノイド1 と一体的に組み付けた弁本体であるボディ2の弁座3に開口する流路4を開閉す るものである。
【0013】 このソレノイド1の概略構成は、磁性体製の固定部材としてのセンタポスト5 と、センタポスト5を取り囲むように配置されるコイル6と、コイル6内であっ てセンタポスト5と同軸的に配置される磁性体製の可動部材としてのプランジャ 7と、センタポスト5,コイル6,プランジャ7を収納するケースとしての磁性 体製のカバープレート8と、プランジャ7がセンタポスト5に衝突する際の衝撃 を緩衝する緩衝手段9と、から構成されている。
【0014】 コイル6は円筒状で、このコイル6の一方の開口部内周にはセンタポスト5が 挿入固定され、他方の開口部内周にはプランジャ7がセンタポスト5と同軸的で 往復動自在に挿入されている。
【0015】 センタポスト5は略円柱状で、その一方の端部に中心軸線状に突出する凸部5 1を形成している。この凸部51をカバープレート8に有する孔81に一部露出 して挿入し、その露出部分をカシメてセンタポスト5を固定している。また、他 方の端部の径方向中心部には、緩衝手段9を嵌合固定するための溝52が設けら れている。
【0016】 一方、プランジャ7は、有底円筒状で、円筒部を成す円筒状部材71と底部を 成すゴム製のゴム状部材72とから構成されている。このゴム状部材72は、円 筒状部材71内に一体的に焼き付け固定され、また円筒状部材71の中空内部の 内周面および開口端部の周縁にも焼き付けられている。
【0017】 そして、プランジャ7が、開口部をセンタポスト5側として軸受10を介して コイル6に往復動自在に挿入され、一部コイル6より軸方向外側に出てるように なっている。この出ている部分の外周で、コイル6の下部にはカバープレート8 からの磁路を案内するアンダープレート11が設けられている。
【0018】 そして、プランジャ7の中空内部とセンタポスト5との間に緩衝手段9が介装 されている。この緩衝手段9は、逆Ω状の板状のばね部材で、Ω状の外向きフラ ンジ部91がセンタポスト5の溝52に嵌合され、円弧部92がプランジャ7の 中空内部に挿入され、底部93がプランジャ7のゴム状部材72の底面に当接す るように設けられている。この円弧部92は、プランジャ7の動きに応じて変形 可能となっており、プランジャ7が動いていない状態においては、プランジャ7 の内径部に接触せず、プランジャ7が動いた状態においては、円弧部92が圧縮 されて径方向外方に変形しプランジャ7の内径部に接触するようになっている。
【0019】 次にソレノイド1の作用について説明する。このソレノイド1は、コイル6に 通電することによって、センタポスト5,カバープレート8,アンダープレート 11,プランジャ7とから閉ループの磁路が形成され、プランジャ7が緩衝部材 9の円弧部92の圧縮による変形によってプランジャ7の内径部に接触した際の 摩擦力に抗してセンタポスト5側に磁気吸引され、センタポスト5の端面に衝突 される。このとき、プランジャ7はボディ2の弁座3から離間することになり、 弁座3に開口されている流路4を開く。
【0020】 そして、コイル6が非通電となると、緩衝手段9のばね力によってプランジャ 7がセンタポスト5から離間することになる。このとき、プランジャ7はボディ 2の弁座3に接し、流路4を閉じる。
【0021】 上記構成のソレノイドにあっては、通電時、緩衝手段9の円弧部92が、プラ ンジャ7の動きによる圧縮時、形状変化し、プランジャ7の内径部に接触して摩 擦を付与することから、プランジャ7の動きに対して抵抗となり、またばね部材 である緩衝手段9のばね力によって速度変化(減速効果)、すなわち、プランジ ャ7がセンタポスト5に近づくほど遅くなる。したがって、可動部材が固定部材 に衝突する際の衝撃が弱まり、衝撃力の低減化が図れる。
【0022】 尚、上記実施例では、変形部分としての円弧部92が可動部材としてのプラン ジャ7の内径側に接触する構成のものを用いて説明したが、変形部分が固定部材 の内径側に接触する構成としても同様に適用することができる。
【0023】
本考案は、以上の構成および作用を有するもので、緩衝手段は、可動部材が固 定部材に磁気吸引される時の動きに応じて変形可能で、変形部分が固定部材と可 動部材の少なくとも一方の部材に接触して摩擦を付与するので、可動部材の動き に対して抵抗となる。そのため、可動部材の速度が固定部材に近づくほど遅くな る。したがって、可動部材が固定部材に衝突する際の衝撃が弱まり、衝撃力の低 減化が図れる。
【図1】図1(a)は本考案の一実施例に係るソレノイ
ドを適用したソレノイドバルブの縦断面図であり、同図
(b)は同図(a)のA部拡大図である。
ドを適用したソレノイドバルブの縦断面図であり、同図
(b)は同図(a)のA部拡大図である。
【図2】図2(a)は図1のプランジャの縦断面図であ
り、同図(b)は図1のセンタポストの縦断面図であ
る。
り、同図(b)は図1のセンタポストの縦断面図であ
る。
【図3】図3は図1の緩衝手段を示しており、同図
(a)は正面図で、同図(b)は同図(a)の上面図
で、同図(c)は同図(a)の側面図である。
(a)は正面図で、同図(b)は同図(a)の上面図
で、同図(c)は同図(a)の側面図である。
1 ソレノイド 1A ソレノイドバルブ 2 ボディ 3 弁座 4 流路 5 センタポスト(固定部材) 51 凸部 52 溝 6 コイル 7 プランジャ(可動部材) 71 円筒状部材 72 ゴム状部材 8 カバープレート 81 孔 9 緩衝手段 91 外向きフランジ部 92 円弧部 93 底部 10 軸受 11 アンダープレート
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1(a)は本考案の一実施例に係るソレノ
イドを適用したソレノイドバルブの縦断面図であり、同
図(b)は同図(a)の要部拡大図である。
イドを適用したソレノイドバルブの縦断面図であり、同
図(b)は同図(a)の要部拡大図である。
【図2】 図2(a)は図1のプランジャの縦断面図で
あり、同図(b)は図1のセンタポストの縦断面図であ
る。
あり、同図(b)は図1のセンタポストの縦断面図であ
る。
【図3】 図3は図1の緩衝手段を示しており、同図
(a)は正面図で、同図(b)は同図(a)の上面図
で、同図(c)は同図(a)の側面図である。
(a)は正面図で、同図(b)は同図(a)の上面図
で、同図(c)は同図(a)の側面図である。
【図4】 図4(a)は従来のソレノイドを適用したソ
レノイドバルブの縦断面図であり、同図(b)は同図
(a)の要部拡大図である。
レノイドバルブの縦断面図であり、同図(b)は同図
(a)の要部拡大図である。
【符号の説明】 1 ソレノイド 1A ソレノイドバルブ 2 ボディ 3 弁座 4 流路 5 センタポスト(固定部材) 51 凸部 52 溝 6 コイル 7 プランジャ(可動部材) 71 円筒状部材 72 ゴム状部材 8 カバープレート 81 孔 9 緩衝手段 91 外向きフランジ部 92 円弧部 93 底部 10 軸受 11 アンダープレート
Claims (1)
- 【請求項1】 磁性体製の固定部材と、該固定部材と同
軸的に配置される磁性体製の可動部材と、固定部材を取
り囲むように配置されるコイルと、を備え、該コイルに
通電することによって前記固定部材に可動部材を磁気吸
引するソレノイドにおいて、 磁気吸引時における前記可動部材の動きに応じて変形可
能で、変形部分が固定部材と可動部材の少なくとも一方
の部材に接触して摩擦を付与し、可動部材が固定部材に
衝突する際の衝撃を緩衝する緩衝手段を設けたことを特
徴とするソレノイド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2121993U JPH0673565U (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | ソレノイド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2121993U JPH0673565U (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | ソレノイド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0673565U true JPH0673565U (ja) | 1994-10-18 |
Family
ID=12048908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2121993U Withdrawn JPH0673565U (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | ソレノイド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0673565U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08210547A (ja) * | 1995-01-31 | 1996-08-20 | Nok Corp | ソレノイドバルブ |
-
1993
- 1993-03-30 JP JP2121993U patent/JPH0673565U/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08210547A (ja) * | 1995-01-31 | 1996-08-20 | Nok Corp | ソレノイドバルブ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19970703 |