JPH0674071A - 内燃エンジンの空燃比制御装置 - Google Patents
内燃エンジンの空燃比制御装置Info
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- JPH0674071A JPH0674071A JP24737192A JP24737192A JPH0674071A JP H0674071 A JPH0674071 A JP H0674071A JP 24737192 A JP24737192 A JP 24737192A JP 24737192 A JP24737192 A JP 24737192A JP H0674071 A JPH0674071 A JP H0674071A
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- Japan
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- air
- exhaust gas
- sensor
- engine
- Prior art date
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/02—Circuit arrangements for generating control signals
- F02D41/14—Introducing closed-loop corrections
- F02D41/1438—Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor
- F02D41/1444—Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor characterised by the characteristics of the combustion gases
- F02D41/1454—Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor characterised by the characteristics of the combustion gases the characteristics being an oxygen content or concentration or the air-fuel ratio
- F02D41/1456—Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor characterised by the characteristics of the combustion gases the characteristics being an oxygen content or concentration or the air-fuel ratio with sensor output signal being linear or quasi-linear with the concentration of oxygen
Landscapes
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 排気ガスの通路を切換えても、混合気の空燃
比を常に所望空燃比として、排気ガスのエミッション特
性の向上を図る。 【構成】 空燃比フィードバック制御において、LAF
センサの出力値を読み込み、エンジンが基本モードと判
断したときには、フューエルカット時かどうかに応じて
目標空燃比係数KCMDを求める(S21〜S23)。
BPV OFFのときは、KCMDを補正せずに修正目
標空燃比係数KCMDMとする(S24,S25)。B
PV ONのときは、KCMDを補正及びリミットチェ
ックしてKCMDMを算出する(S24〜S27)。こ
の算出されたKCMDM値に基づき空燃比フィードバッ
ク制御が実行される。
比を常に所望空燃比として、排気ガスのエミッション特
性の向上を図る。 【構成】 空燃比フィードバック制御において、LAF
センサの出力値を読み込み、エンジンが基本モードと判
断したときには、フューエルカット時かどうかに応じて
目標空燃比係数KCMDを求める(S21〜S23)。
BPV OFFのときは、KCMDを補正せずに修正目
標空燃比係数KCMDMとする(S24,S25)。B
PV ONのときは、KCMDを補正及びリミットチェ
ックしてKCMDMを算出する(S24〜S27)。こ
の算出されたKCMDM値に基づき空燃比フィードバッ
ク制御が実行される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃エンジンの空燃比制
御装置に関し、特に排気ガス濃度に略比例する出力特性
を有する第1の排気濃度センサと、目標空燃比の近傍で
出力信号が反転する第2の排気濃度センサとを備え、第
1の排気濃度センサの出力値を第2の排気濃度センサの
出力値に基づいて補正された修正目標空燃比にフィード
バック制御する内燃エンジンの空燃比制御装置に関す
る。
御装置に関し、特に排気ガス濃度に略比例する出力特性
を有する第1の排気濃度センサと、目標空燃比の近傍で
出力信号が反転する第2の排気濃度センサとを備え、第
1の排気濃度センサの出力値を第2の排気濃度センサの
出力値に基づいて補正された修正目標空燃比にフィード
バック制御する内燃エンジンの空燃比制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、内燃エンジンの排気通路に2
個の触媒装置(第1及び第2の触媒装置)を直列に配し
たものが知られている。この内燃エンジンによれば、エ
ンジン近傍に比較的容積の小さい第1の触媒装置を配設
し、低温始動時の触媒装置の活性化を促進することによ
り、エンジンの低温始動時に効率よく排気ガスを浄化す
ることが可能である。しかしながら、この装置において
は、前記第1の触媒装置がエンジン近傍の排気通路中に
配設されているため、エンジンの暖機終了後において前
記第1の触媒装置は高温の排気ガスに長時間さらされる
こととなり、触媒劣化が激しく、触媒の寿命が短いとい
う欠点があった。
個の触媒装置(第1及び第2の触媒装置)を直列に配し
たものが知られている。この内燃エンジンによれば、エ
ンジン近傍に比較的容積の小さい第1の触媒装置を配設
し、低温始動時の触媒装置の活性化を促進することによ
り、エンジンの低温始動時に効率よく排気ガスを浄化す
ることが可能である。しかしながら、この装置において
は、前記第1の触媒装置がエンジン近傍の排気通路中に
配設されているため、エンジンの暖機終了後において前
記第1の触媒装置は高温の排気ガスに長時間さらされる
こととなり、触媒劣化が激しく、触媒の寿命が短いとい
う欠点があった。
【0003】そこで、かかる欠点を解決すべく、内燃エ
ンジンの排気通路に、前記第1の触媒装置をバイパスす
るバイパス通路と、エンジンからの排気ガスを前記第1
の触媒装置側または前記バイパス通路側に切換える切換
弁とを備えた内燃エンジンの排気ガス浄化装置が既に提
案されている(例えば、実開昭52−135713号公
報)。
ンジンの排気通路に、前記第1の触媒装置をバイパスす
るバイパス通路と、エンジンからの排気ガスを前記第1
の触媒装置側または前記バイパス通路側に切換える切換
弁とを備えた内燃エンジンの排気ガス浄化装置が既に提
案されている(例えば、実開昭52−135713号公
報)。
【0004】この従来技術によれば、低温始動時におい
ては第1の触媒装置を介して効率よく排気ガスを浄化す
ることができる一方、エンジン暖機終了後においては前
記切換弁をバイパス通路側に切換えることにより第2の
触媒装置のみで排気ガスの浄化が行われ、第1の触媒装
置の耐久性の向上を図ることが可能となる。
ては第1の触媒装置を介して効率よく排気ガスを浄化す
ることができる一方、エンジン暖機終了後においては前
記切換弁をバイパス通路側に切換えることにより第2の
触媒装置のみで排気ガスの浄化が行われ、第1の触媒装
置の耐久性の向上を図ることが可能となる。
【0005】一方、内燃エンジンの排気通路に配設され
た触媒装置の上流側に排気ガス濃度に略比例する出力特
性を備えた広域酸素濃度センサ(以下、「LAFセン
サ」という)を配設する一方、目標空燃比(理論空燃
比)の近傍で出力信号が反転する酸素濃度センサ(以
下、「O2センサ」という)を前記触媒装置の下流側に
配設し、O2センサの出力値に基づいて目標空燃比を補
正することにより、LAFセンサの出力値を前記補正さ
れた修正目標空燃比にフィードバック制御して目標空燃
比が常に理論空燃比となるようにした内燃エンジンの空
燃比制御装置が公知である(例えば、特開平2−674
43号公報)。
た触媒装置の上流側に排気ガス濃度に略比例する出力特
性を備えた広域酸素濃度センサ(以下、「LAFセン
サ」という)を配設する一方、目標空燃比(理論空燃
比)の近傍で出力信号が反転する酸素濃度センサ(以
下、「O2センサ」という)を前記触媒装置の下流側に
配設し、O2センサの出力値に基づいて目標空燃比を補
正することにより、LAFセンサの出力値を前記補正さ
れた修正目標空燃比にフィードバック制御して目標空燃
比が常に理論空燃比となるようにした内燃エンジンの空
燃比制御装置が公知である(例えば、特開平2−674
43号公報)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した2
個の酸素濃度センサ(LAFセンサ及びO2センサ)を
備えた空燃比制御装置に前述した切換弁及びバイパス通
路を付加すると、エンジンの暖機状態の如何に拘らず目
標空燃比を常に理論空燃比に設定することが可能とな
り、より一層の排気ガスのエミッション特性向上を図る
ことができると考えられる。
個の酸素濃度センサ(LAFセンサ及びO2センサ)を
備えた空燃比制御装置に前述した切換弁及びバイパス通
路を付加すると、エンジンの暖機状態の如何に拘らず目
標空燃比を常に理論空燃比に設定することが可能とな
り、より一層の排気ガスのエミッション特性向上を図る
ことができると考えられる。
【0007】しかしながら、この場合においては、切換
弁によりエンジンからの排気ガスがバイパス通路側に切
換ったとき、第1の触媒装置による所謂O2ストレージ
効果が無くなるため、第1の触媒装置下流側のO2セン
サの出力値はエンジンからの排気ガスの空燃比特性が直
接反映されて、リッチ側とリーン側との反転周期が短く
なってしまう。このため、第1の触媒装置下流側のO2
センサの出力値に基づき目標空燃比を補正してLAFセ
ンサの出力値をこの補正された修正目標空燃比にフィー
ドバック制御すると、却って空燃比の収束性が低下する
虞があり、排気ガスのエミッション特性の悪化を招来す
るという問題点があった。
弁によりエンジンからの排気ガスがバイパス通路側に切
換ったとき、第1の触媒装置による所謂O2ストレージ
効果が無くなるため、第1の触媒装置下流側のO2セン
サの出力値はエンジンからの排気ガスの空燃比特性が直
接反映されて、リッチ側とリーン側との反転周期が短く
なってしまう。このため、第1の触媒装置下流側のO2
センサの出力値に基づき目標空燃比を補正してLAFセ
ンサの出力値をこの補正された修正目標空燃比にフィー
ドバック制御すると、却って空燃比の収束性が低下する
虞があり、排気ガスのエミッション特性の悪化を招来す
るという問題点があった。
【0008】本発明は、上述した問題点に鑑みなされた
もので、切換弁の切換状態にかかわらず、混合気の空燃
比を常に所望空燃比として排気ガスのエミッション特性
を向上させることができる内燃エンジンの空燃比制御装
置の提供を目的とする。
もので、切換弁の切換状態にかかわらず、混合気の空燃
比を常に所望空燃比として排気ガスのエミッション特性
を向上させることができる内燃エンジンの空燃比制御装
置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の内燃エンジンの空燃比制御装置は、内燃エン
ジン近傍の排気通路中に配設された第1の触媒装置と、
該第1の触媒装置の下流側の前記排気通路に配設された
第2の触媒装置と、前記第1の触媒装置をバイパスする
バイパス通路と、前記エンジンからの排気ガスを前記第
1の触媒装置側及び前記バイパス通路側のいずれか一方
に切換える切換手段と、該切換手段の上流側の前記排気
通路に配設された排気ガス濃度に略比例する出力特性を
有する第1の排気濃度センサと、エンジンの運転状態を
検出する運転状態検出手段と、該運転状態検出手段の検
出結果に基づいて目標空燃比を算出する目標空燃比算出
手段と、前記第1の触媒装置と前記第2の触媒装置との
間に介装された前記目標空燃比の近傍で出力信号が反転
する第2の排気濃度センサと、該第2の排気濃度センサ
の出力値に基づいて前記目標空燃比を補正する補正手段
と、前記第1の排気濃度センサにより検出された混合気
の空燃比を前記補正手段により補正された目標空燃比に
フィードバック制御する制御手段とを備え、前記切換手
段により排気ガスの通路が前記バイパス通路側に切換え
られているときには前記補正手段による目標空燃比の補
正を禁止する禁止手段を備えていることを特徴とする。
に本発明の内燃エンジンの空燃比制御装置は、内燃エン
ジン近傍の排気通路中に配設された第1の触媒装置と、
該第1の触媒装置の下流側の前記排気通路に配設された
第2の触媒装置と、前記第1の触媒装置をバイパスする
バイパス通路と、前記エンジンからの排気ガスを前記第
1の触媒装置側及び前記バイパス通路側のいずれか一方
に切換える切換手段と、該切換手段の上流側の前記排気
通路に配設された排気ガス濃度に略比例する出力特性を
有する第1の排気濃度センサと、エンジンの運転状態を
検出する運転状態検出手段と、該運転状態検出手段の検
出結果に基づいて目標空燃比を算出する目標空燃比算出
手段と、前記第1の触媒装置と前記第2の触媒装置との
間に介装された前記目標空燃比の近傍で出力信号が反転
する第2の排気濃度センサと、該第2の排気濃度センサ
の出力値に基づいて前記目標空燃比を補正する補正手段
と、前記第1の排気濃度センサにより検出された混合気
の空燃比を前記補正手段により補正された目標空燃比に
フィードバック制御する制御手段とを備え、前記切換手
段により排気ガスの通路が前記バイパス通路側に切換え
られているときには前記補正手段による目標空燃比の補
正を禁止する禁止手段を備えていることを特徴とする。
【0010】
【作用】上記構成によれば、エンジンからの排気ガスが
バイパス通路側を通過するときは、第2の排気濃度セン
サの出力値に基づく目標空燃比の補正が禁止され、第1
の排気濃度センサにより検出された混合気の空燃比が、
目標空燃比算出手段により算出された目標空燃比にフィ
ードバック制御される。
バイパス通路側を通過するときは、第2の排気濃度セン
サの出力値に基づく目標空燃比の補正が禁止され、第1
の排気濃度センサにより検出された混合気の空燃比が、
目標空燃比算出手段により算出された目標空燃比にフィ
ードバック制御される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳説す
る。
る。
【0012】図1は本発明に係る内燃エンジンの空燃比
制御装置の一実施例を示す全体構成図である。
制御装置の一実施例を示す全体構成図である。
【0013】図中、1は各シリンダに吸気弁と排気弁
(図示せず)とを各1対宛設けたDOHC直列4気筒の
内燃エンジン(以下、単に「エンジン」という)であっ
て、該エンジン1の吸気管2の途中にはスロットルボデ
ィ3が設けられ、その内部にはスロットル弁3′が配さ
れている。また、スロットル弁3′にはスロットル弁開
度(θTH)センサ4が連結されており、スロットル弁
3′の開度に応じた電気信号を出力して電子コントロー
ルユニット(以下「ECU」という)5に供給する。
(図示せず)とを各1対宛設けたDOHC直列4気筒の
内燃エンジン(以下、単に「エンジン」という)であっ
て、該エンジン1の吸気管2の途中にはスロットルボデ
ィ3が設けられ、その内部にはスロットル弁3′が配さ
れている。また、スロットル弁3′にはスロットル弁開
度(θTH)センサ4が連結されており、スロットル弁
3′の開度に応じた電気信号を出力して電子コントロー
ルユニット(以下「ECU」という)5に供給する。
【0014】燃料噴射弁6は、吸気管2の途中であって
エンジン1とスロットル弁3′との間に各気筒毎に配設
され、図示しない燃料ポンプに接続されるとともにEC
U5に電気的に接続され、当該ECU5からの信号によ
り燃料噴射の開弁時間が制御される。
エンジン1とスロットル弁3′との間に各気筒毎に配設
され、図示しない燃料ポンプに接続されるとともにEC
U5に電気的に接続され、当該ECU5からの信号によ
り燃料噴射の開弁時間が制御される。
【0015】また、吸気管2のスロットル弁3′の下流
側には分岐管7が設けられ、該分岐管7の先端には絶対
圧(PBA)センサ8が取付けられている。該PBAセ
ンサ8はECU5に電気的に接続されており、吸気管2
内の絶対圧PBAは前記PBAセンサ8により電気信号
に変換されてECU5に供給される。
側には分岐管7が設けられ、該分岐管7の先端には絶対
圧(PBA)センサ8が取付けられている。該PBAセ
ンサ8はECU5に電気的に接続されており、吸気管2
内の絶対圧PBAは前記PBAセンサ8により電気信号
に変換されてECU5に供給される。
【0016】また、分岐管7の下流側の吸気管2の管壁
には吸気温(TA)センサ9が装着され、該TAセンサ
9により検出された吸気温TAは電気信号に変換されて
ECU5に供給される。
には吸気温(TA)センサ9が装着され、該TAセンサ
9により検出された吸気温TAは電気信号に変換されて
ECU5に供給される。
【0017】エンジン1のシリンダブロックの冷却水が
充満した気筒周壁にはサーミスタ等からなるエンジン水
温(TW)センサ10が挿着され、該TWセンサ10に
より検出されたエンジン冷却水温TWは電気信号に変換
されてECU5に供給される。
充満した気筒周壁にはサーミスタ等からなるエンジン水
温(TW)センサ10が挿着され、該TWセンサ10に
より検出されたエンジン冷却水温TWは電気信号に変換
されてECU5に供給される。
【0018】また、エンジン1の図示しないカム軸周囲
又はクランク軸周囲にはエンジン回転数(NE)センサ
11及び気筒判別(CYL)センサ12が取り付けられ
ている。
又はクランク軸周囲にはエンジン回転数(NE)センサ
11及び気筒判別(CYL)センサ12が取り付けられ
ている。
【0019】NEセンサ11はエンジン1のクランク軸
の180度回転毎に所定のクランク角度位置で信号パル
ス(以下「TDC信号パルス」という)を出力し、CY
Lセンサ12は特定の気筒の所定のクランク角度位置で
TDC信号パルスを出力し、これらの各TDC信号パル
スはECU5に供給される。
の180度回転毎に所定のクランク角度位置で信号パル
ス(以下「TDC信号パルス」という)を出力し、CY
Lセンサ12は特定の気筒の所定のクランク角度位置で
TDC信号パルスを出力し、これらの各TDC信号パル
スはECU5に供給される。
【0020】エンジン1の各気筒の点火プラグ13は、
ECU5に電気的に接続され、ECU5により点火時期
が制御される。
ECU5に電気的に接続され、ECU5により点火時期
が制御される。
【0021】前記エンジン1の排気管(排気通路)14
のエンジン近傍にはLAFセンサ15が配設されてい
る。該LAFセンサ15は、上下1対の電池素子及び酸
素ポンプ素子がジルコニア固体電解質(ZrO2)等か
らなるセンサ素子の所定位置に付設されてなり、さらに
該センサ素子が増幅回路に電気的に接続されている。そ
して、該LAFセンサ15は、前記センサ素子の内部を
通過する排気ガス中の酸素濃度に略比例した電気信号を
出力し、その電気信号をECU5に供給する。
のエンジン近傍にはLAFセンサ15が配設されてい
る。該LAFセンサ15は、上下1対の電池素子及び酸
素ポンプ素子がジルコニア固体電解質(ZrO2)等か
らなるセンサ素子の所定位置に付設されてなり、さらに
該センサ素子が増幅回路に電気的に接続されている。そ
して、該LAFセンサ15は、前記センサ素子の内部を
通過する排気ガス中の酸素濃度に略比例した電気信号を
出力し、その電気信号をECU5に供給する。
【0022】該LAFセンサ15の下流側の排気管14
の途中には、第1の触媒装置16及び第2の触媒装置1
7が直列に配設されている。
の途中には、第1の触媒装置16及び第2の触媒装置1
7が直列に配設されている。
【0023】第1の触媒装置16は、エンジン1の低温
始動時に該第1の触媒装置16を逸早く活性化して低温
始動時の排気ガスのエミッション特性を向上させるため
に設けられたものであり、第2の触媒装置17と比較し
て小容量に形成されている。そして、これら第1及び第
2の触媒装置16,17により、排気ガス中のHC,C
O,NOx等の有害成分が浄化される。
始動時に該第1の触媒装置16を逸早く活性化して低温
始動時の排気ガスのエミッション特性を向上させるため
に設けられたものであり、第2の触媒装置17と比較し
て小容量に形成されている。そして、これら第1及び第
2の触媒装置16,17により、排気ガス中のHC,C
O,NOx等の有害成分が浄化される。
【0024】前記第1の触媒装置16と第2の触媒装置
17の間の排気管14途中にはO2センサ18が配設さ
れている。
17の間の排気管14途中にはO2センサ18が配設さ
れている。
【0025】該O2センサ18は、センサ素子が上記L
AFセンサ15と同様ジルコニア固体電解質(Zr
O2)からなり、その起電力が理論空燃比の前後におい
て急激に変化する特性を有し、理論空燃比においてその
出力信号はリーン信号からリッチ信号又はリッチ信号か
らリーン信号に反転する。すなわち、該O2センサ18
の出力信号は排気ガスのリッチ側において高レベルとな
り、リーン側において低レベルとなり、その出力信号を
ECU5に供給する。
AFセンサ15と同様ジルコニア固体電解質(Zr
O2)からなり、その起電力が理論空燃比の前後におい
て急激に変化する特性を有し、理論空燃比においてその
出力信号はリーン信号からリッチ信号又はリッチ信号か
らリーン信号に反転する。すなわち、該O2センサ18
の出力信号は排気ガスのリッチ側において高レベルとな
り、リーン側において低レベルとなり、その出力信号を
ECU5に供給する。
【0026】また、第1の触媒装置16側をバイパスす
る排気連通路(以下、「バイパス通路」という)14a
が、上記LAFセンサ15の下流側の排気管14から分
岐して設けられている。すなわち、バイパス通路14a
は、一端が第1の触媒装置16の上流側の排気管14に
接続され、他端が第1の触媒装置16の下流側の排気管
14に接続されている。
る排気連通路(以下、「バイパス通路」という)14a
が、上記LAFセンサ15の下流側の排気管14から分
岐して設けられている。すなわち、バイパス通路14a
は、一端が第1の触媒装置16の上流側の排気管14に
接続され、他端が第1の触媒装置16の下流側の排気管
14に接続されている。
【0027】第1の触媒装置16の上流側とバイパス通
路14aとの分岐点の排気管14内には、エンジンから
の排気ガスを第1の触媒装置16側とバイパス通路14
a側とに切換える切換手段としての切換弁(バイパスバ
ルブ,以下、「BPV」という)19が配設されてお
り、さらに該BPV19には電動アクチュエータ20
(例えば、電磁弁、モータ等)が連結されている。
路14aとの分岐点の排気管14内には、エンジンから
の排気ガスを第1の触媒装置16側とバイパス通路14
a側とに切換える切換手段としての切換弁(バイパスバ
ルブ,以下、「BPV」という)19が配設されてお
り、さらに該BPV19には電動アクチュエータ20
(例えば、電磁弁、モータ等)が連結されている。
【0028】電動アクチュエータ20は、ECU5に接
続されており、該ECU5からの信号により駆動され
る。すなわち、該電動アクチュエータ20の駆動により
BPV19が切換駆動されて、エンジンからの排気ガス
が第1の触媒装置16側とバイパス通路14a側とに切
換え可能となる。
続されており、該ECU5からの信号により駆動され
る。すなわち、該電動アクチュエータ20の駆動により
BPV19が切換駆動されて、エンジンからの排気ガス
が第1の触媒装置16側とバイパス通路14a側とに切
換え可能となる。
【0029】BPV19は、電動アクチュエータ20の
非作動時(以下、「BPV OFF」という)は、エン
ジンからの排気ガスをバイパス通路14a側とするよう
に消勢され、電動アクチュエータ20の作動時(以下、
「BPV ON」という)は、前記排気ガスを第1の触
媒装置16側とするように付勢されている。すなわち、
BPV19はBPV OFF時は図1の実線で示す位置
に、BPV ON時は図1の破線で示す位置に設定され
る。
非作動時(以下、「BPV OFF」という)は、エン
ジンからの排気ガスをバイパス通路14a側とするよう
に消勢され、電動アクチュエータ20の作動時(以下、
「BPV ON」という)は、前記排気ガスを第1の触
媒装置16側とするように付勢されている。すなわち、
BPV19はBPV OFF時は図1の実線で示す位置
に、BPV ON時は図1の破線で示す位置に設定され
る。
【0030】また、第1の触媒装置16側とバイパス通
路14a側との分岐点には、BPV19が排気ガスの通
路が第1の触媒装置16側及びバイパス通路14a側の
いずれに切換えられているかを検出するBPV位置検出
センサ(以下、「BPセンサ」という)21が設けられ
ており、該BPセンサ21はBPV19の位置を検出し
て、その電気信号をECU5に出力する。BPV19は
ECU5からの信号により電動アクチュエータ20でも
って駆動されるので、BPV19の位置検出は電動アク
チュエータ20の駆動信号で代用してもよい。BPセン
サ21を設けたのはBPV19や電動アクチュエータ2
0が劣化等によりその作動に遅れが生じた場合でも、B
PV19の位置を確実に検知して制御性を向上させるた
めである。
路14a側との分岐点には、BPV19が排気ガスの通
路が第1の触媒装置16側及びバイパス通路14a側の
いずれに切換えられているかを検出するBPV位置検出
センサ(以下、「BPセンサ」という)21が設けられ
ており、該BPセンサ21はBPV19の位置を検出し
て、その電気信号をECU5に出力する。BPV19は
ECU5からの信号により電動アクチュエータ20でも
って駆動されるので、BPV19の位置検出は電動アク
チュエータ20の駆動信号で代用してもよい。BPセン
サ21を設けたのはBPV19や電動アクチュエータ2
0が劣化等によりその作動に遅れが生じた場合でも、B
PV19の位置を確実に検知して制御性を向上させるた
めである。
【0031】さらに、大気圧(PA)センサ22は、エ
ンジン1の適所に配設されて大気圧PAを検出し、その
電気信号をECU5に供給する。
ンジン1の適所に配設されて大気圧PAを検出し、その
電気信号をECU5に供給する。
【0032】しかして、ECU5は、上述の各種センサ
からの入力信号波形を整形して電圧レベルを所定レベル
に修正し、アナログ信号値をデジタル信号値に変換する
等の機能を有する入力回路5aと、中央演算処理回路
(以下「CPU」という)5bと、該CPU5bで実行
される各種演算プログラムや後述する各種マップ及び演
算結果等を記憶するROM及びRAMからなる記憶手段
5cと、前記燃料噴射弁6、点火プラグ13に駆動信号
を供給する出力回路5dとを備えている。
からの入力信号波形を整形して電圧レベルを所定レベル
に修正し、アナログ信号値をデジタル信号値に変換する
等の機能を有する入力回路5aと、中央演算処理回路
(以下「CPU」という)5bと、該CPU5bで実行
される各種演算プログラムや後述する各種マップ及び演
算結果等を記憶するROM及びRAMからなる記憶手段
5cと、前記燃料噴射弁6、点火プラグ13に駆動信号
を供給する出力回路5dとを備えている。
【0033】CPU5bは上述の各種エンジンパラメー
タ信号に基づいて、排気ガス中の酸素濃度に応じたフィ
ードバック制御運転領域やオープンループ制御運転領域
等の種々のエンジン運転状態を判別するとともに、エン
ジン運転状態に応じ、基本モードの場合は数式(1)に
基づき、また始動モードの場合は数式(2)に基づき前
記TDC信号パルスに同期して燃料噴射弁6の燃料噴射
時間TOUTを演算し、その結果を記憶手段5c(RA
M)に記憶する。
タ信号に基づいて、排気ガス中の酸素濃度に応じたフィ
ードバック制御運転領域やオープンループ制御運転領域
等の種々のエンジン運転状態を判別するとともに、エン
ジン運転状態に応じ、基本モードの場合は数式(1)に
基づき、また始動モードの場合は数式(2)に基づき前
記TDC信号パルスに同期して燃料噴射弁6の燃料噴射
時間TOUTを演算し、その結果を記憶手段5c(RA
M)に記憶する。
【0034】 TOUT=TiM×KCMDM×KLAF×K1+K2 …(1) TOUT=TiCR×K3+K4 …(2) ここに、TiMは基本モード時の基本燃料噴射時間、具
体的にはエンジン回転数NEと吸気管内絶対圧PBAと
に応じて設定される基本燃料噴射時間であって、このT
iM値を決定するためのTiMマップが記憶手段5c
(ROM)に記憶されている。
体的にはエンジン回転数NEと吸気管内絶対圧PBAと
に応じて設定される基本燃料噴射時間であって、このT
iM値を決定するためのTiMマップが記憶手段5c
(ROM)に記憶されている。
【0035】TiCRは始動モード時の基本燃料噴射時
間であって、TiM値と同様、エンジン回転数NEと吸
気管内絶対圧PBAに応じて設定され、該TiCR値を
決定するためのTiCRマップが記憶手段5c(RO
M)に記憶されている。
間であって、TiM値と同様、エンジン回転数NEと吸
気管内絶対圧PBAに応じて設定され、該TiCR値を
決定するためのTiCRマップが記憶手段5c(RO
M)に記憶されている。
【0036】KCMDMは修正目標空燃比係数であっ
て、後述するようにエンジンの運転状態に基づいて算出
される目標空燃比係数KCMDとO2センサ18の出力
値に基づいて設定される空燃比補正値ΔKCMDとに応
じて設定される。
て、後述するようにエンジンの運転状態に基づいて算出
される目標空燃比係数KCMDとO2センサ18の出力
値に基づいて設定される空燃比補正値ΔKCMDとに応
じて設定される。
【0037】KLAFは空燃比補正係数であって、空燃
比フィードバック制御中はLAFセンサ15によって検
出された空燃比が目標空燃比に一致するように設定さ
れ、オープンループ制御中はエンジン運転状態に応じた
所定値に設定される。
比フィードバック制御中はLAFセンサ15によって検
出された空燃比が目標空燃比に一致するように設定さ
れ、オープンループ制御中はエンジン運転状態に応じた
所定値に設定される。
【0038】K1、K2、K3及びK4は夫々各種エン
ジンパラメータ信号に応じて演算される補正係数及び補
正変数であって、各気筒毎にエンジンの運転状態に応じ
た燃費特性や加速特性等の諸特性の最適化が図られるよ
うな所定値に設定される。
ジンパラメータ信号に応じて演算される補正係数及び補
正変数であって、各気筒毎にエンジンの運転状態に応じ
た燃費特性や加速特性等の諸特性の最適化が図られるよ
うな所定値に設定される。
【0039】次に、上記CPU5bで実行される本発明
の空燃比フィードバック制御手法について詳説する。
の空燃比フィードバック制御手法について詳説する。
【0040】図2は空燃比フィードバック制御のメイン
ルーチンを示すフローチャートである。
ルーチンを示すフローチャートである。
【0041】まず、ステップS1ではLAFセンサ15
からの出力値を読み込む。次いでエンジンが始動モード
にあるか否かを判別する(ステップS2)。ここで、始
動モードにあるか否かは、例えば、図示しないエンジン
のスタータスイッチがオンで且つエンジン回転数が所定
の始動時回転数(クランキング回転数)以下か否かによ
り判別する。
からの出力値を読み込む。次いでエンジンが始動モード
にあるか否かを判別する(ステップS2)。ここで、始
動モードにあるか否かは、例えば、図示しないエンジン
のスタータスイッチがオンで且つエンジン回転数が所定
の始動時回転数(クランキング回転数)以下か否かによ
り判別する。
【0042】そして、ステップS2の答が肯定(YE
S)のとき、すなわち、始動モードのときはエンジンが
低水温時の場合であり、エンジン冷却水温TW及び吸気
管内絶対圧PBAの関数であるKTWLAFマップを検
索して低水温時の目標空燃比係数KTWLAFを算出し
(ステップS3)、該KTWLAF値を目標空燃比係数
KCMDに設定する(ステップS4)。次いで、フラグ
FLAFFBを「0」にセットして空燃比のフィードバ
ック制御を中止し(ステップS5)、空燃比補正係数K
LAF及びその積分項(I項)KLAFIを1.0に設
定して(ステップS6、ステップS7)本プログラムを
終了する。
S)のとき、すなわち、始動モードのときはエンジンが
低水温時の場合であり、エンジン冷却水温TW及び吸気
管内絶対圧PBAの関数であるKTWLAFマップを検
索して低水温時の目標空燃比係数KTWLAFを算出し
(ステップS3)、該KTWLAF値を目標空燃比係数
KCMDに設定する(ステップS4)。次いで、フラグ
FLAFFBを「0」にセットして空燃比のフィードバ
ック制御を中止し(ステップS5)、空燃比補正係数K
LAF及びその積分項(I項)KLAFIを1.0に設
定して(ステップS6、ステップS7)本プログラムを
終了する。
【0043】一方、ステップS2の答が否定(NO)の
とき、すなわち基本モードのときは、後述する図3のフ
ローチャートに基づき修正目標空燃比係数KCMDMを
算出し(ステップS8)、次いでフラグFACTが
「1」か否かを判別してLAFセンサ15が活性化して
いるか否かを判断する(ステップS9)。ここで、LA
Fセンサ15の活性化判別は、バックグラウンド処理さ
れるLAFセンサ活性化判別ルーチン(図示せず)によ
りなされ、例えば、LAFセンサ15の出力電圧VOU
Tとその中心電圧VCENTとの差が所定値(例えば
0.4V)より小さいときに「LAFセンサ15は活性
化した」と判別される。
とき、すなわち基本モードのときは、後述する図3のフ
ローチャートに基づき修正目標空燃比係数KCMDMを
算出し(ステップS8)、次いでフラグFACTが
「1」か否かを判別してLAFセンサ15が活性化して
いるか否かを判断する(ステップS9)。ここで、LA
Fセンサ15の活性化判別は、バックグラウンド処理さ
れるLAFセンサ活性化判別ルーチン(図示せず)によ
りなされ、例えば、LAFセンサ15の出力電圧VOU
Tとその中心電圧VCENTとの差が所定値(例えば
0.4V)より小さいときに「LAFセンサ15は活性
化した」と判別される。
【0044】そして、ステップS9の答が否定(NO)
のときはステップS5に進む一方、ステップS9の答が
肯定(YES)のとき、すなわちLAFセンサ15の活
性化が完了しているときはステップS10に進み、LA
Fセンサ15により検出された空燃比の当量比KACT
(14.7/(A/F))(以下、「検出空燃比係数」
という)を算出する。ここで、該検出空燃比係数KAC
Tは、吸気管内絶対圧PBAとエンジン回転数NE及び
大気圧PAの変動により排気圧が変動することに鑑み、
これらの運転パラメータに応じて補正された値に算出さ
れ、KACT算出ルーチン(図示せず)を実行して算出
される。
のときはステップS5に進む一方、ステップS9の答が
肯定(YES)のとき、すなわちLAFセンサ15の活
性化が完了しているときはステップS10に進み、LA
Fセンサ15により検出された空燃比の当量比KACT
(14.7/(A/F))(以下、「検出空燃比係数」
という)を算出する。ここで、該検出空燃比係数KAC
Tは、吸気管内絶対圧PBAとエンジン回転数NE及び
大気圧PAの変動により排気圧が変動することに鑑み、
これらの運転パラメータに応じて補正された値に算出さ
れ、KACT算出ルーチン(図示せず)を実行して算出
される。
【0045】次いで、ステップS11ではフィードバッ
ク処理ルーチンを実行して本プログラムを終了する。す
なわち、所定のフィードバック条件を充足しないときは
フラグFLAFFBを「0」にセットしてフィードバッ
ク制御を禁止する一方、所定のフィードバック条件を充
足するときはフラグFLAFFBを「1」にセットして
空燃比補正係数KLAFを算出し、フィードバック制御
の実行を指令して、本プログラムを終了する。
ク処理ルーチンを実行して本プログラムを終了する。す
なわち、所定のフィードバック条件を充足しないときは
フラグFLAFFBを「0」にセットしてフィードバッ
ク制御を禁止する一方、所定のフィードバック条件を充
足するときはフラグFLAFFBを「1」にセットして
空燃比補正係数KLAFを算出し、フィードバック制御
の実行を指令して、本プログラムを終了する。
【0046】しかして、図3はステップS8(図2)で
実行されるKCMDM算出ルーチンのフローチャートで
あって、本プログラムはTDC信号パルスの発生と同期
して実行される。
実行されるKCMDM算出ルーチンのフローチャートで
あって、本プログラムはTDC信号パルスの発生と同期
して実行される。
【0047】まず、エンジン1がフューエルカット(燃
料供給停止)中か否かを判別する(ステップS21)。
フューエルカット中であるか否かは、エンジン回転数N
Eやスロットル弁3′の弁開度θTHに基づいて判断さ
れ、具体的にはフューエルカット判別ルーチン(図示せ
ず)の実行により判別される。
料供給停止)中か否かを判別する(ステップS21)。
フューエルカット中であるか否かは、エンジン回転数N
Eやスロットル弁3′の弁開度θTHに基づいて判断さ
れ、具体的にはフューエルカット判別ルーチン(図示せ
ず)の実行により判別される。
【0048】そして、ステップS21の答が否定(N
O)のとき、すなわち基本モードのときは、ステップS
22に進み、目標空燃比係数KCMDを算出する。該目
標空燃比係数KCMDは、通常はエンジン回転数NE及
び吸気管内絶対圧PBAに応じてマトリックス状にマッ
プ値KCMDが与えられたKCMDマップ(図示せず)
から読み出されるが、車輌の発進時や低水温時あるいは
所定の高負荷運転時においては適宜補正され、KCMD
算出ルーチン(図示せず)を実行することによりこれら
の運転状態に適合した値に設定される。
O)のとき、すなわち基本モードのときは、ステップS
22に進み、目標空燃比係数KCMDを算出する。該目
標空燃比係数KCMDは、通常はエンジン回転数NE及
び吸気管内絶対圧PBAに応じてマトリックス状にマッ
プ値KCMDが与えられたKCMDマップ(図示せず)
から読み出されるが、車輌の発進時や低水温時あるいは
所定の高負荷運転時においては適宜補正され、KCMD
算出ルーチン(図示せず)を実行することによりこれら
の運転状態に適合した値に設定される。
【0049】一方、ステップS21の答が肯定(YE
S)のときは、目標空燃比係数KCMDを所定値KCM
DFC(例えば、1.0)に設定して(ステップS2
3)、ステップS24に進む。
S)のときは、目標空燃比係数KCMDを所定値KCM
DFC(例えば、1.0)に設定して(ステップS2
3)、ステップS24に進む。
【0050】ステップS24では、「BPV OFF」
か否かを判別する。かかる判別は、BPセンサ21の出
力信号に応じて行われ、ステップS24の答が肯定(Y
ES)のとき、すなわち「BPV OFF」のときに
は、ステップS22またはステップS23で求められた
目標空燃比係数KCMDをそのまま修正目標空燃比係数
KCMDMとし(ステップS25)、本プログラムを終
了してメインルーチン(図2)に戻る。
か否かを判別する。かかる判別は、BPセンサ21の出
力信号に応じて行われ、ステップS24の答が肯定(Y
ES)のとき、すなわち「BPV OFF」のときに
は、ステップS22またはステップS23で求められた
目標空燃比係数KCMDをそのまま修正目標空燃比係数
KCMDMとし(ステップS25)、本プログラムを終
了してメインルーチン(図2)に戻る。
【0051】一方、ステップS24の答が否定(NO)
のとき、すなわち「BPV ON」のときにはステップ
S26へ進み、O2処理を行なう。すなわち、後述する
ように、所定要件下、O2センサ18からの出力値に基
づき目標空燃比係数KCMDを補正して修正目標空燃比
係数KCMDMを算出する。
のとき、すなわち「BPV ON」のときにはステップ
S26へ進み、O2処理を行なう。すなわち、後述する
ように、所定要件下、O2センサ18からの出力値に基
づき目標空燃比係数KCMDを補正して修正目標空燃比
係数KCMDMを算出する。
【0052】そして、ステップS27では修正目標空燃
比係数KCMDMのリミットチェックを行ない、本プロ
グラムを終了してメインルーチン(図2)に戻る。すな
わち、ステップS26で算出されたKCMDM値と所定
の上下限値KCMDMH,KCMDMLとの大小関係を
比較し、KCMDM値が上限値KCMDMHより大きい
ときはKCMDM値はその上限値KCMDMHに設定さ
れ、KCMDM値が下限値KCMDMLより小さいとき
は、KCMDM値はその下限値KCMDMLに設定され
る。
比係数KCMDMのリミットチェックを行ない、本プロ
グラムを終了してメインルーチン(図2)に戻る。すな
わち、ステップS26で算出されたKCMDM値と所定
の上下限値KCMDMH,KCMDMLとの大小関係を
比較し、KCMDM値が上限値KCMDMHより大きい
ときはKCMDM値はその上限値KCMDMHに設定さ
れ、KCMDM値が下限値KCMDMLより小さいとき
は、KCMDM値はその下限値KCMDMLに設定され
る。
【0053】しかして、図4は、前記ステップS26
(図3)で実行されるO2処理ルーチンのフローチャー
トであって、本プログラムはTDC信号パルスの発生と
同期して実行される。
(図3)で実行されるO2処理ルーチンのフローチャー
トであって、本プログラムはTDC信号パルスの発生と
同期して実行される。
【0054】まず、ステップS31ではフラグFO2が
「1」か否かを判別し、O2センサ18が活性化してい
るか否かを判断される。このO2センサ18が活性化し
たか否かは、O2センサ活性化判別ルーチン(図示せ
ず)を実行して判断される。
「1」か否かを判別し、O2センサ18が活性化してい
るか否かを判断される。このO2センサ18が活性化し
たか否かは、O2センサ活性化判別ルーチン(図示せ
ず)を実行して判断される。
【0055】そして、ステップS31の答が否定(N
O)、すなわち、O2センサ18が未だ活性化されてい
ないと判断されたときは、ステップS32に進み、タイ
マtmRXを所定値T2(例えば、0.25sec)に設
定した後、フラグFVREFが「0」か否かを判別し、
O2センサ18の目標補正値VREFの初期値VRRE
F(以下、「初期補正値」という)が既に設定されてい
るか否かを判断する(ステップS33)。
O)、すなわち、O2センサ18が未だ活性化されてい
ないと判断されたときは、ステップS32に進み、タイ
マtmRXを所定値T2(例えば、0.25sec)に設
定した後、フラグFVREFが「0」か否かを判別し、
O2センサ18の目標補正値VREFの初期値VRRE
F(以下、「初期補正値」という)が既に設定されてい
るか否かを判断する(ステップS33)。
【0056】そして、最初のループでは、ステップS3
3の答は肯定(YES)となるため、ステップS34に
進み、大気圧PAに応じてVRREF値が設定されたV
RREFテーブル(図示せず)を検索し、補正初期値V
RREFを算出する。
3の答は肯定(YES)となるため、ステップS34に
進み、大気圧PAに応じてVRREF値が設定されたV
RREFテーブル(図示せず)を検索し、補正初期値V
RREFを算出する。
【0057】次いで、ステップS35では、前回ループ
における目標補正値の積分項(I項)VREFI(n−
1)を前記補正初期値VRREFに設定し、本プログラ
ムを終了してメインルーチン(図2)に戻る。すなわ
ち、I項の目標補正値VREFI(n−1)に対して初
期設定を行ない、メインルーチン(図2)に戻る。尚、
次回ループ以降でステップS33が実行されるときは、
上述の如く既に目標補正値の補正初期値設定がなされて
いるため、その答が否定(NO)となり、ステップS3
4,35を実行することなく本プログラムを終了する。
における目標補正値の積分項(I項)VREFI(n−
1)を前記補正初期値VRREFに設定し、本プログラ
ムを終了してメインルーチン(図2)に戻る。すなわ
ち、I項の目標補正値VREFI(n−1)に対して初
期設定を行ない、メインルーチン(図2)に戻る。尚、
次回ループ以降でステップS33が実行されるときは、
上述の如く既に目標補正値の補正初期値設定がなされて
いるため、その答が否定(NO)となり、ステップS3
4,35を実行することなく本プログラムを終了する。
【0058】また、前記ステップS31の答が肯定(Y
ES)となったときは、O2センサ18が活性化された
と判断してステップS36に進み、前記タイマtmRX
が「0」となったか否かを判別する。そして、その答が
否定(NO)のときはステップS33に進む一方、ステ
ップS36の答が肯定(YES)のときはO2センサ1
8の活性化が完了したと判断してステップS37に進
み、ステップS22又はS23(図3)で設定された目
標空燃比係数KCMDが所定下限値KCMDZL(例え
ば、0.98)より大きいか否かを判別する。
ES)となったときは、O2センサ18が活性化された
と判断してステップS36に進み、前記タイマtmRX
が「0」となったか否かを判別する。そして、その答が
否定(NO)のときはステップS33に進む一方、ステ
ップS36の答が肯定(YES)のときはO2センサ1
8の活性化が完了したと判断してステップS37に進
み、ステップS22又はS23(図3)で設定された目
標空燃比係数KCMDが所定下限値KCMDZL(例え
ば、0.98)より大きいか否かを判別する。
【0059】そして、その答が否定(NO)のときは混
合気の空燃比がリーンバーン状態に設定されている場合
であり、本プログラムを終了する一方、その答が肯定
(YES)のときはステップS38に進み、前記目標空
燃比係数KCMDが所定上限値KCMDZH(例えば、
1.13)より小さいか否かを判別する。そして、その
答が否定(NO)のときは混合気の空燃比が燃料リッチ
に設定されている場合であり、本プログラムを終了する
一方、その答が肯定(YES)のときは、混合気の空燃
比が理論空燃比(A/F=14.7)に設定すべき場合
であり、ステップS39に進み、エンジンがフューエル
カット中か否かを判別する。そして、その答が肯定(Y
ES)のときは、本プログラムを終了してメインルーチ
ン(図2)に戻る一方、その答が否定(NO)のとき
は、前回ループにおいてフューエルカット状態にあった
か否かを判別する(ステップS40)。そして、その答
が肯定(YES)のときは、カウンタNAFCを所定値
N1(例えば、4)に設定した後(ステップS41)、
該カウンタNAFCのカウンタ値N1を「1」だけデク
リメントして(ステップS42)本プログラムを終了す
る。
合気の空燃比がリーンバーン状態に設定されている場合
であり、本プログラムを終了する一方、その答が肯定
(YES)のときはステップS38に進み、前記目標空
燃比係数KCMDが所定上限値KCMDZH(例えば、
1.13)より小さいか否かを判別する。そして、その
答が否定(NO)のときは混合気の空燃比が燃料リッチ
に設定されている場合であり、本プログラムを終了する
一方、その答が肯定(YES)のときは、混合気の空燃
比が理論空燃比(A/F=14.7)に設定すべき場合
であり、ステップS39に進み、エンジンがフューエル
カット中か否かを判別する。そして、その答が肯定(Y
ES)のときは、本プログラムを終了してメインルーチ
ン(図2)に戻る一方、その答が否定(NO)のとき
は、前回ループにおいてフューエルカット状態にあった
か否かを判別する(ステップS40)。そして、その答
が肯定(YES)のときは、カウンタNAFCを所定値
N1(例えば、4)に設定した後(ステップS41)、
該カウンタNAFCのカウンタ値N1を「1」だけデク
リメントして(ステップS42)本プログラムを終了す
る。
【0060】一方、ステップS40の答が否定(NO)
となったときはステップS43に進み、カウンタNAF
Cが「0」か否かを判別する。そして、その答が否定
(NO)のときは、カウンタNAFCのカウント値を
「1」だけデクリメントして(ステップS42)本プロ
グラムを終了する一方、その答が肯定(YES)のとき
は、フューエルカット状態を脱して安定した燃料供給が
行なわれていると判断し、ステップS44に進んでO2
フィードバック処理ルーチンを実行した後、本プログラ
ムを終了し、メインルーチン(図2)に戻る。
となったときはステップS43に進み、カウンタNAF
Cが「0」か否かを判別する。そして、その答が否定
(NO)のときは、カウンタNAFCのカウント値を
「1」だけデクリメントして(ステップS42)本プロ
グラムを終了する一方、その答が肯定(YES)のとき
は、フューエルカット状態を脱して安定した燃料供給が
行なわれていると判断し、ステップS44に進んでO2
フィードバック処理ルーチンを実行した後、本プログラ
ムを終了し、メインルーチン(図2)に戻る。
【0061】しかして、図5は前記ステップS44(図
4)で実行されるO2フィードバック処理ルーチンのフ
ローチャートであって、本プログラムはTDC信号パル
スの発生と同期して実行される。
4)で実行されるO2フィードバック処理ルーチンのフ
ローチャートであって、本プログラムはTDC信号パル
スの発生と同期して実行される。
【0062】まず、ステップS61では、間引き変数N
IVRが「0」か否かを判別する。この間引き変数NI
VRは、後述するようにTDC信号パルスがエンジン運
転状態に応じて設定された間引きTDC数NIだけ発生
する毎に減算される変数であって、最初は「0」である
ためステップS61の答は肯定(YES)となり、ステ
ップS62に進む。
IVRが「0」か否かを判別する。この間引き変数NI
VRは、後述するようにTDC信号パルスがエンジン運
転状態に応じて設定された間引きTDC数NIだけ発生
する毎に減算される変数であって、最初は「0」である
ためステップS61の答は肯定(YES)となり、ステ
ップS62に進む。
【0063】また、その後のループでステップS61の
答が否定(NO)となったときはステップS63に進
み、間引き変数NIVRから間引きTDC数NI(例え
ば、1)を減算した値を新たな間引き変数NIVRに設
定した後、後述するステップS72に進む。
答が否定(NO)となったときはステップS63に進
み、間引き変数NIVRから間引きTDC数NI(例え
ば、1)を減算した値を新たな間引き変数NIVRに設
定した後、後述するステップS72に進む。
【0064】しかして、前記ステップS62では、02
センサ18の出力電圧VO2が所定下限値VL(例え
ば、0.3V)より小さいか否かを判別する。そして、
その答が肯定(YES)のときは、混合気の空燃比が理
論空燃比(目標空燃比係数KCMD=1.0)からリー
ン側に偏移していると判断してステップS65に進む一
方、その答が否定(NO)のときはステップS64に進
み、02センサ18の出力電圧VO2が所定上限値VH
(例えば、0.8)より大きいか否かを判別する。そし
て、その答が肯定(YES)のときは、混合気の空燃比
が理論空燃比からリッチ側に偏移していると判断してス
テップS65に進む。
センサ18の出力電圧VO2が所定下限値VL(例え
ば、0.3V)より小さいか否かを判別する。そして、
その答が肯定(YES)のときは、混合気の空燃比が理
論空燃比(目標空燃比係数KCMD=1.0)からリー
ン側に偏移していると判断してステップS65に進む一
方、その答が否定(NO)のときはステップS64に進
み、02センサ18の出力電圧VO2が所定上限値VH
(例えば、0.8)より大きいか否かを判別する。そし
て、その答が肯定(YES)のときは、混合気の空燃比
が理論空燃比からリッチ側に偏移していると判断してス
テップS65に進む。
【0065】次に、ステップS65では、KVPマッ
プ、KVIマップ、KVDマップ、NIVRマップ(図
示せず)を検索してO2フィードバック制御の変化速
度、すなわち比例項(P項)係数KVP、積分項(I
項)係数KVI、微分項(D項)係数KVD、及び前記
間引き数NIVRの算出を行なう。
プ、KVIマップ、KVDマップ、NIVRマップ(図
示せず)を検索してO2フィードバック制御の変化速
度、すなわち比例項(P項)係数KVP、積分項(I
項)係数KVI、微分項(D項)係数KVD、及び前記
間引き数NIVRの算出を行なう。
【0066】次に、ステップS66で間引き変数NIV
Rを前記ステップS65で算出されたNIVR値に設定
した後、ステップS67に進み、前記ステップS34
(図4)で算出された補正初期値VRREFと今回ルー
プにおける02センサ18の出力電圧VO2との偏差Δ
V(n)を算出する。
Rを前記ステップS65で算出されたNIVR値に設定
した後、ステップS67に進み、前記ステップS34
(図4)で算出された補正初期値VRREFと今回ルー
プにおける02センサ18の出力電圧VO2との偏差Δ
V(n)を算出する。
【0067】次に、ステップS68では、数式(3)〜
(5)に基づいて、各補正項すなわちP項、I項、D項
の目標補正値VREFP(n)、VREFI(n)、V
REFD(n)を算出した後、数式(6)に基づき、こ
れら各補正項を加算してO2フィードバックにおける目
標補正値VREF(n)を算出する。
(5)に基づいて、各補正項すなわちP項、I項、D項
の目標補正値VREFP(n)、VREFI(n)、V
REFD(n)を算出した後、数式(6)に基づき、こ
れら各補正項を加算してO2フィードバックにおける目
標補正値VREF(n)を算出する。
【0068】 VREFP(n)=ΔV(n)×KVP …(3) VREFI(n)=VREF+ΔV(n)×KVI …(4) VREFD(n)=(ΔV(n)−ΔV(n−1))×KVD …(5) VREF(n)=VREFP(n)+VREFI(n)+VREFD(n) …(6) 次に、ステップS69では、VREF(n)のリミット
チェックサブルーチン(図示せず)を実行する。ステッ
プS69でVREF(n)のリミットチェックを終了し
た後、ステップS70に進み、空燃比補正値ΔKCMD
をΔKCMDテーブル(図示せず)を検索して算出す
る。
チェックサブルーチン(図示せず)を実行する。ステッ
プS69でVREF(n)のリミットチェックを終了し
た後、ステップS70に進み、空燃比補正値ΔKCMD
をΔKCMDテーブル(図示せず)を検索して算出す
る。
【0069】次いで、ステップS71では前記ステップ
S22(図3)で算出された目標空燃比係数KCMDに
前記空燃比補正値ΔKCMDを加算して修正目標空燃比
係数KCMDM(=理論空燃比)を算出し、本プログラ
ムを終了する。
S22(図3)で算出された目標空燃比係数KCMDに
前記空燃比補正値ΔKCMDを加算して修正目標空燃比
係数KCMDM(=理論空燃比)を算出し、本プログラ
ムを終了する。
【0070】また、前記ステップS64の答が否定(N
O)、すなわち02センサ18の出力電圧VO2が、V
L≦VO2≦VHのときはO2フィードバック制御を禁
止し、ステップS72〜S74においてΔV値(補正初
期値VRREFと02センサ18の出力値との偏差)、
目標補正値VREF、及び空燃比補正値ΔKCMDの夫
々に対し、今回値を前回値に等置して本プログラムを終
了する。これにより混合気の空燃比が理論空燃比を維持
し得るときは不要なO2フィードバック制御が禁止さ
れ、制御性を良好に保つことができる。すなわち、混合
気の空燃比を安定したものに維持することができる。
O)、すなわち02センサ18の出力電圧VO2が、V
L≦VO2≦VHのときはO2フィードバック制御を禁
止し、ステップS72〜S74においてΔV値(補正初
期値VRREFと02センサ18の出力値との偏差)、
目標補正値VREF、及び空燃比補正値ΔKCMDの夫
々に対し、今回値を前回値に等置して本プログラムを終
了する。これにより混合気の空燃比が理論空燃比を維持
し得るときは不要なO2フィードバック制御が禁止さ
れ、制御性を良好に保つことができる。すなわち、混合
気の空燃比を安定したものに維持することができる。
【0071】以上詳述したように本実施例では、図3の
KCMDM算出ルーチンにおいて、BPV19の設定状
態(BPV ONまたはBPV OFF)に応じて、目
標空燃比係数KCMDの補正を実行または禁止している
ので、図2のメインルーチンにおけるフィードバック制
御により、混合気の空燃比を常に所望空燃比として排気
ガスのエミッション特性を向上させることができるもの
である。
KCMDM算出ルーチンにおいて、BPV19の設定状
態(BPV ONまたはBPV OFF)に応じて、目
標空燃比係数KCMDの補正を実行または禁止している
ので、図2のメインルーチンにおけるフィードバック制
御により、混合気の空燃比を常に所望空燃比として排気
ガスのエミッション特性を向上させることができるもの
である。
【0072】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、内
燃エンジンの空燃比制御装置において、排気ガスの通路
がバイパス通路側のときには、第2の排気濃度センサの
出力に基づいた目標空燃比の補正が禁止されるので、混
合気の空燃比を常に所望値に設定でき、排気ガスのエミ
ッション特性を向上させることができる。
燃エンジンの空燃比制御装置において、排気ガスの通路
がバイパス通路側のときには、第2の排気濃度センサの
出力に基づいた目標空燃比の補正が禁止されるので、混
合気の空燃比を常に所望値に設定でき、排気ガスのエミ
ッション特性を向上させることができる。
【図1】本発明に係る内燃エンジンの空燃比制御装置の
一実施例を示す全体構成図である。
一実施例を示す全体構成図である。
【図2】本発明に係る内燃エンジンの空燃比フィードバ
ック制御のメインルーチンを示すフローチャートであ
る。
ック制御のメインルーチンを示すフローチャートであ
る。
【図3】KCMDM算出ルーチンのフローチャートであ
る。
る。
【図4】O2処理ルーチンのフローチャートである。
【図5】O2フィードバック制御ルーチンのフローチャ
ートである。
ートである。
1 エンジン 5 ECU(目標空燃比算出手段、補正手段、制御手
段、禁止手段) 8 PBAセンサ(運転状態検出手段) 11 NEセンサ(運転状態検出手段) 14 排気管(排気通路) 14a バイパス通路 15 LAFセンサ(第1の排気濃度センサ) 16 第1の触媒装置 17 第2の触媒装置 18 O2センサ(第2の排気濃度センサ) 19 切換弁(切換手段)
段、禁止手段) 8 PBAセンサ(運転状態検出手段) 11 NEセンサ(運転状態検出手段) 14 排気管(排気通路) 14a バイパス通路 15 LAFセンサ(第1の排気濃度センサ) 16 第1の触媒装置 17 第2の触媒装置 18 O2センサ(第2の排気濃度センサ) 19 切換弁(切換手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 内燃エンジン近傍の排気通路中に配設さ
れた第1の触媒装置と、該第1の触媒装置の下流側の前
記排気通路に配設された第2の触媒装置と、前記第1の
触媒装置をバイパスするバイパス通路と、前記エンジン
からの排気ガスを前記第1の触媒装置側及び前記バイパ
ス通路側のいずれか一方に切換える切換手段と、該切換
手段の上流側の前記排気通路に配設された排気ガス濃度
に略比例する出力特性を有する第1の排気濃度センサ
と、エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段
と、該運転状態検出手段の検出結果に基づいて目標空燃
比を算出する目標空燃比算出手段と、前記第1の触媒装
置と前記第2の触媒装置との間に介装された前記目標空
燃比の近傍で出力信号が反転する第2の排気濃度センサ
と、該第2の排気濃度センサの出力値に基づいて前記目
標空燃比を補正する補正手段と、前記第1の排気濃度セ
ンサにより検出された混合気の空燃比を前記補正手段に
より補正された目標空燃比にフィードバック制御する制
御手段とを備え、前記切換手段により排気ガスの通路が
前記バイパス通路側に切換えられているときには前記補
正手段による目標空燃比の補正を禁止する禁止手段を備
えていることを特徴とする内燃エンジンの空燃比制御装
置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24737192A JPH0674071A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 内燃エンジンの空燃比制御装置 |
| CA002104622A CA2104622C (en) | 1992-08-24 | 1993-08-23 | Control system for internal combustion engines |
| US08/110,776 US5386694A (en) | 1992-08-24 | 1993-08-23 | Control system for internal combustion engines |
| DE69311985T DE69311985T2 (de) | 1992-08-24 | 1993-08-24 | Steuersystem für Brennkraftmaschinen |
| EP93306694A EP0586176B1 (en) | 1992-08-24 | 1993-08-24 | Control system for internal combustion engines |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24737192A JPH0674071A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 内燃エンジンの空燃比制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0674071A true JPH0674071A (ja) | 1994-03-15 |
Family
ID=17162439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24737192A Pending JPH0674071A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 内燃エンジンの空燃比制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0674071A (ja) |
-
1992
- 1992-08-24 JP JP24737192A patent/JPH0674071A/ja active Pending
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