JPH0674182B2 - 無機質建材の化粧方法 - Google Patents
無機質建材の化粧方法Info
- Publication number
- JPH0674182B2 JPH0674182B2 JP3333589A JP3333589A JPH0674182B2 JP H0674182 B2 JPH0674182 B2 JP H0674182B2 JP 3333589 A JP3333589 A JP 3333589A JP 3333589 A JP3333589 A JP 3333589A JP H0674182 B2 JPH0674182 B2 JP H0674182B2
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- JP
- Japan
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- cement
- parts
- curing
- pigment
- inorganic building
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B28/00—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
- C04B28/02—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing hydraulic cements other than calcium sulfates
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は無機質建材の化粧方法に関する。
一般に、セメント等の無機質原料により製造される屋根
瓦、壁板等の建材は、表面の意匠性を高めると共に、表
面吸水性を抑えるため各種塗装が施される。
瓦、壁板等の建材は、表面の意匠性を高めると共に、表
面吸水性を抑えるため各種塗装が施される。
上記塗装による化粧方法としては、セメント成形品表面
に有機溶剤系塗料を塗装する最も基本的なものから、未
硬化セメント成形品表面にエマルジョン塗料を下塗し、
硬化後に同系塗料で上塗りを施すもの、さらには下塗り
層として、顔料添加セメントスラリーを塗布し、その表
面にエマルジョン塗料にて上塗りを行ない養生硬化する
手段等種々の方法が有る。
に有機溶剤系塗料を塗装する最も基本的なものから、未
硬化セメント成形品表面にエマルジョン塗料を下塗し、
硬化後に同系塗料で上塗りを施すもの、さらには下塗り
層として、顔料添加セメントスラリーを塗布し、その表
面にエマルジョン塗料にて上塗りを行ない養生硬化する
手段等種々の方法が有る。
上記化粧法のうち、有機溶剤系塗料によるものは、溶媒
に有機溶剤を用いるから、製造工程時における公害防止
措置が必要となり、実施上の問題が有るほか、塗膜の耐
候性、特に紫外線による劣化が有り、太陽熱、降水の影
響も相乗して、やがては剥落し、化粧効果の著るしい低
下が生じる問題が有った。
に有機溶剤を用いるから、製造工程時における公害防止
措置が必要となり、実施上の問題が有るほか、塗膜の耐
候性、特に紫外線による劣化が有り、太陽熱、降水の影
響も相乗して、やがては剥落し、化粧効果の著るしい低
下が生じる問題が有った。
エマルジョン塗料による化粧手段は、溶媒が水であるか
ら、公害上の問題は無く、また塗膜の耐候性も前者に比
し格段に優れるものの、紫外線等による塗膜の劣化は避
け得ず、塗膜の剥落が生じると、地肌が露出し、化粧効
果の低下がやがては生じる問題が有った。
ら、公害上の問題は無く、また塗膜の耐候性も前者に比
し格段に優れるものの、紫外線等による塗膜の劣化は避
け得ず、塗膜の剥落が生じると、地肌が露出し、化粧効
果の低下がやがては生じる問題が有った。
また、下地層として、着色スラリー層を用いる場合は、
表面塗膜が剥落した後であっても着色スラリー層が残る
ので、長期間の意匠性を保持し得るのであるが、着色ス
ラリー層より顔料の溶出が生じることが有り、これが周
囲のものを汚すことが有る問題が有った。
表面塗膜が剥落した後であっても着色スラリー層が残る
ので、長期間の意匠性を保持し得るのであるが、着色ス
ラリー層より顔料の溶出が生じることが有り、これが周
囲のものを汚すことが有る問題が有った。
さらに、この化粧方法の場合、養生不良が有ると、着色
スラリー層よりのエフロ成分の析出が有り、表面の上塗
り層との界面に滞留する結果、表面層を白濁させた状態
にしてしまうことが有り、製造管理もやっかいである問
題が有った。
スラリー層よりのエフロ成分の析出が有り、表面の上塗
り層との界面に滞留する結果、表面層を白濁させた状態
にしてしまうことが有り、製造管理もやっかいである問
題が有った。
この発明は上記問題点に鑑み、耐候性に優れ、長期間効
果を維持し得、さらに製造管理も容易な無機質建材の化
粧方法を提供することを目的としてなされたものであ
る。
果を維持し得、さらに製造管理も容易な無機質建材の化
粧方法を提供することを目的としてなされたものであ
る。
即ち、この発明の無機質建材の化粧方法はセメント、珪
砂、及び充填材より成るセメント配合物100に対し、重
量比で1.0〜5.0部の顔料を添加し、加水の上混練し、板
状に押出成形し、さらにプレスにより整形して製品形状
となした賦形体を温度30℃〜45℃相対湿度95%以上の条
件で密閉養生し、しかる後、表面に耐熱性エマルジョン
塗料を塗布し、該塗膜を乾燥させた後、オートクレーブ
養生することを特徴とするものである。
砂、及び充填材より成るセメント配合物100に対し、重
量比で1.0〜5.0部の顔料を添加し、加水の上混練し、板
状に押出成形し、さらにプレスにより整形して製品形状
となした賦形体を温度30℃〜45℃相対湿度95%以上の条
件で密閉養生し、しかる後、表面に耐熱性エマルジョン
塗料を塗布し、該塗膜を乾燥させた後、オートクレーブ
養生することを特徴とするものである。
この発明における基材となるセメント配合物の配合量は
常法と同じであり、特に特徴は無いが、この基材配合に
配合物100に対し重量比で1.0〜5.0部の顔料を添加する
のは、顔料添加により仮に表面化粧層が剥落しても、一
定の化粧効果を維持させるためであり、後述の表面塗装
と同系色の顔料が選ばれる。
常法と同じであり、特に特徴は無いが、この基材配合に
配合物100に対し重量比で1.0〜5.0部の顔料を添加する
のは、顔料添加により仮に表面化粧層が剥落しても、一
定の化粧効果を維持させるためであり、後述の表面塗装
と同系色の顔料が選ばれる。
この顔料添加量を1.0〜5.0部とするのは1.0重量部より
少ないと着色効果が無く、また5.0重量部より多いと、
下地面が露出した場合の顔料溶出がひどく、周囲のもの
を汚す二次的な問題が生じるおそれがあるのと、セメン
トマトリックスの結合強度に悪影響を及ぼすおそれがあ
るからである。
少ないと着色効果が無く、また5.0重量部より多いと、
下地面が露出した場合の顔料溶出がひどく、周囲のもの
を汚す二次的な問題が生じるおそれがあるのと、セメン
トマトリックスの結合強度に悪影響を及ぼすおそれがあ
るからである。
これらセメント配合物は水と混練の上、いわゆる押出パ
レット法により賦形され、プレスにより整形されるので
あるが、この賦形体は先ず温度30℃〜45℃、相対湿度95
%以上の条件で一次養生される。
レット法により賦形され、プレスにより整形されるので
あるが、この賦形体は先ず温度30℃〜45℃、相対湿度95
%以上の条件で一次養生される。
この条件で一次養生を行なう理由は、主としてセメント
マトリックスの硬化時のエフロ成分の局在化を防止する
ためであり、温度条件を30℃より低くすると、硬化反応
が促進されず、一次養生に長期間を要し、45℃より高く
するとエフロ成分の局在化析出が生じ不都合である。
マトリックスの硬化時のエフロ成分の局在化を防止する
ためであり、温度条件を30℃より低くすると、硬化反応
が促進されず、一次養生に長期間を要し、45℃より高く
するとエフロ成分の局在化析出が生じ不都合である。
また、相対温度を95%より低くすると水分蒸発に伴うエ
フロ成分の析出が生じるため、湿度条件も95%以上とす
る。
フロ成分の析出が生じるため、湿度条件も95%以上とす
る。
上記養生後、耐熱性のある水系エマルジョン塗料を塗布
するが、溶媒が水であるため、セメント配合物より成る
基材とのなじみが良く、密着性が発揮されると共に、後
のオートクレーブ養生時に受ける熱履歴によって、塗膜
強度が増し、同時にオートクレーブ養生時に仮にエフロ
成分の析出が有っても強く押さえ込み、外観低下を防止
するのである。
するが、溶媒が水であるため、セメント配合物より成る
基材とのなじみが良く、密着性が発揮されると共に、後
のオートクレーブ養生時に受ける熱履歴によって、塗膜
強度が増し、同時にオートクレーブ養生時に仮にエフロ
成分の析出が有っても強く押さえ込み、外観低下を防止
するのである。
次に、この発明の実施例を説明する。
セメント49重量部、珪砂42重量部、粘土10重量部合計10
0重量部に対し、顔料を1重量部〜5重量部添加し、さ
らに外割りで水を20重量部添加して、ニーダーで混練
し、さらに混練押出機へ供給して、厚さ9.5mm幅45cmの
板状体を押出成形し、パレットに受け、次いで長さ45cm
ごとに切断し、プレスにより整形した後、30℃〜45℃の
温度範囲内で相対湿度98%となるよう調整した密閉養生
室で8時間一次養生した。
0重量部に対し、顔料を1重量部〜5重量部添加し、さ
らに外割りで水を20重量部添加して、ニーダーで混練
し、さらに混練押出機へ供給して、厚さ9.5mm幅45cmの
板状体を押出成形し、パレットに受け、次いで長さ45cm
ごとに切断し、プレスにより整形した後、30℃〜45℃の
温度範囲内で相対湿度98%となるよう調整した密閉養生
室で8時間一次養生した。
一次養生後、成形品表面を観察したところ、エフロ成分
の析出は全く観察されなかった。
の析出は全く観察されなかった。
つぎに、上記成形品を充分に乾燥させた後、表面にアク
リルスチレンエマルジョン(水谷ペイント(株)社製KU
−3021)を、エアースプレ、エアレススプレー、フロー
コータにより40〜50g/m2塗布し、温風乾燥させた後、オ
ートクレーブ養生釜へ入れ、8.5atm×10時間の条件で二
次養生を行なった。
リルスチレンエマルジョン(水谷ペイント(株)社製KU
−3021)を、エアースプレ、エアレススプレー、フロー
コータにより40〜50g/m2塗布し、温風乾燥させた後、オ
ートクレーブ養生釜へ入れ、8.5atm×10時間の条件で二
次養生を行なった。
得られた製品は、光沢のある表面化粧層を有し、JISK−
5400による粘着テープ密着試験では外観殆ど異常なし、
同沸騰水1時間浸漬試験でも全く異常なしの結果が得ら
れ、また、周囲をエポキシ樹脂でシールして行なった透
水性試験でも50mg/cm2の良好な結果が得られ、さらに、
紫外線照射による耐候試験、及び凍結融解試験において
も、いずれも全く異常なしの優良な結果を得た。
5400による粘着テープ密着試験では外観殆ど異常なし、
同沸騰水1時間浸漬試験でも全く異常なしの結果が得ら
れ、また、周囲をエポキシ樹脂でシールして行なった透
水性試験でも50mg/cm2の良好な結果が得られ、さらに、
紫外線照射による耐候試験、及び凍結融解試験において
も、いずれも全く異常なしの優良な結果を得た。
この発明は以上説明したように、基材となるセメント賦
形体に顔料を添加し、下地材そのものを着色した上で、
表面に耐熱性エマルジョン樹脂塗料を塗布するので、表
面塗膜がいわば焼付けた状態となって、きわめて密着強
度が高くなり、かつ、耐候性を発揮するため、長期間に
わたって褪色、剥落が生じず、また仮にそのようなこと
があっても下地材が着色されているので見苦しくなるこ
とはない。
形体に顔料を添加し、下地材そのものを着色した上で、
表面に耐熱性エマルジョン樹脂塗料を塗布するので、表
面塗膜がいわば焼付けた状態となって、きわめて密着強
度が高くなり、かつ、耐候性を発揮するため、長期間に
わたって褪色、剥落が生じず、また仮にそのようなこと
があっても下地材が着色されているので見苦しくなるこ
とはない。
また、下地材の顔料添加も低く抑えてあるので顔料流出
も殆ど生じず、周囲を汚すこともないなど種々の効果を
有する。
も殆ど生じず、周囲を汚すこともないなど種々の効果を
有する。
Claims (1)
- 【請求項1】セメント、珪砂、及び充填材より成るセメ
ント配合物100に対し、重量比で1.0〜5.0部の顔料を添
加し、加水の上混練し、板状に押出成形し、さらにプレ
スにより整形して製品形状となした賦形体を温度30℃〜
45℃相対湿度95%以上の条件で密閉養生し、しかる後、
表面に耐熱性エマルジョン塗料を塗布し、該塗膜を乾燥
させた後、オートクレーブ養生することを特徴とする無
機質建材の化粧方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3333589A JPH0674182B2 (ja) | 1989-02-13 | 1989-02-13 | 無機質建材の化粧方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3333589A JPH0674182B2 (ja) | 1989-02-13 | 1989-02-13 | 無機質建材の化粧方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02212379A JPH02212379A (ja) | 1990-08-23 |
| JPH0674182B2 true JPH0674182B2 (ja) | 1994-09-21 |
Family
ID=12383690
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3333589A Expired - Lifetime JPH0674182B2 (ja) | 1989-02-13 | 1989-02-13 | 無機質建材の化粧方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0674182B2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-13 JP JP3333589A patent/JPH0674182B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02212379A (ja) | 1990-08-23 |
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