JPH067423Y2 - 紙幣識別装置 - Google Patents

紙幣識別装置

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JPH067423Y2
JPH067423Y2 JP1987049432U JP4943287U JPH067423Y2 JP H067423 Y2 JPH067423 Y2 JP H067423Y2 JP 1987049432 U JP1987049432 U JP 1987049432U JP 4943287 U JP4943287 U JP 4943287U JP H067423 Y2 JPH067423 Y2 JP H067423Y2
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JP
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spacer
gap
head
magnetoelectric conversion
permanent magnet
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JP1987049432U
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JPS63155579U (ja
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▲吉▼晴 重野
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、紙幣の金種を識別すべく複数の識別ヘッド部
を有する紙幣識別装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、紙幣識別装置として、第4図ないし第7図に示す
ものが知られている。
同図において、1は例えば樹脂、アルミニウムダイキャ
スト等の非磁性材から形成された比較的長尺な本体ケー
スで、該本体ケース1には上、下方向に貫通した矩形状
の取付穴1Aが穿設されている。2は前記本体ケース1
の取付穴1Aに嵌合される樹脂材等の非磁性材からなる
矩形状の枠部材で、該枠部材2には長手方向に複数の有
底円形状磁石嵌着穴2A,2A,…が形成されている。
3,3,…は前記枠部材2の各磁石嵌着穴2Aに嵌着さ
れた円柱状の永久磁石で、該各永久磁石3は軸方向の上
面側がS極の着磁面、下面側がN極の着磁面となり、か
つS極の着磁面は前記枠部材2の上面と同一面をなして
いる。
4は枠部材2の上面に載置された1枚の板材からなるス
ペーサで、該スペーサ4は例えばセラミック、樹脂材等
の非磁性材によって形成され、かつ該スペーサ4の厚さ
寸法dは後述の磁気抵抗素子5による最大出力電圧を維
持しうるような板厚に設定されている。
5,5,…は前記スペーサ4上に各永久磁石3と対応す
る位置に例えば印刷手段で設けられた磁電変換素子とし
ての磁気抵抗素子で、該各磁気抵抗素子5は後述する紙
幣9がヘッド7上を通過するときにその磁性インクの有
無により、電圧変換された検出信号を出力するものであ
る。6,6は該各磁気抵抗素子5の幅方向両側に位置し
てスペーサ4上に設けられ、例えばセラミック、樹脂材
等の非磁性材からなるサイドスペーサで、該各サイドス
ペーサ6の高さ寸法は各磁気抵抗素子5の上面側よりも
微小隙間aだけ高くなるように形成され、後述するヘッ
ド7が撓むことにより、当該各磁気抵抗素子5が損傷し
たり、接触によってピエゾノイズが発生するのを防止し
ている。なお、前記微小隙間aはエアギャップとなって
検出感度の低下につながるものであるから、理想的には
この微小隙間aは零であることが望ましいが、ヘッド7
の材質、硬さ、厚さ等により異なり、通常0.05〜0.2mm
程度に設定されている。
7は各磁気抵抗素子5とサイドスペーサ6を覆うべく本
体ケース1に取付けられた非磁性、かつ耐摩耗性のヘッ
ドで、該ヘッド7は例えば非磁性金属からなる金属材が
用いられ、紙幣9を円滑に案内しうるようになってい
る。
さらに、8,8,…は各磁気抵抗素子5の出力特性を均
一にすべく、サイドスペーサ6,6の上面とヘッド7と
の間に必要に応じて設けられた薄板状のシートで、該各
シート8は例えばセラミック薄板(ガラス板)が、樹脂
フィルム、接着テープ等の非磁性材が用いられ、サイド
スペーサ6,6とヘッド7との間にギャップgを形成し
ている。なお、ギャップgは零であることが理想的であ
るが、各磁気抵抗素子5の出力特性を均一にすべく、個
々に厚さ調整されるものである。
従来技術による紙幣識別装置はこのように構成される
が、紙幣9は磁性インクを用いた磁性印刷物であるか
ら、当該紙幣9がヘッド7上を相対移動することによ
り、各磁気抵抗素子5は磁性インクの有無に応じた出力
電圧を発生し、この出力電圧の出力波形から金種を識別
しうるようになっている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、各磁気抵抗素子5は個々の製造誤差によって
素子感度が異なり、またスペーサ4、サイドスペーサ
6、ヘッド7の寸法公差、組立誤差等によって出力特性
が異なってくる。このため、本体ケース1に組付けた状
態で紙幣9を識別しようとするとき、同一の磁性インク
位置でも出力電圧値にバラツキが生じることになる。
そこで、従来技術にあっては、磁気抵抗素子5とヘッド
7との間に非磁性の薄板状のシート8を介挿し、該シー
ト8の板厚、即ちギャップgを個々に調整することによ
り、該磁気抵抗素子5の出力が均一となるように出力調
整している。
ここで、薄板状シート8によるギャップgと出力電圧特
性の関係をみると、第7図に示す如くであり、ギャップ
gが大きくなる程、出力電圧が低下する。
このため、出力電圧が最も低いある磁気抵抗素子5の出
力電圧がVであるとすると、他の磁気抵抗素子5には
ギャップ0〜gの範囲で厚さの異なるシート8を介挿
しなくてはならず、出力電圧を均一にするために該シー
ト8を用いるということは高出力特性を犠牲にすること
であるという問題点がある。
本考案はこのような従来技術の問題点に鑑みなされたも
ので、個々の磁電変換素子の出力調整をスペーサと永久
磁石との間のギャップ調整によって行なうことにより、
最高出力特性の範囲内で調整可能とした紙幣識別装置を
提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために、本考案による紙幣識別装
置は、永久磁石と、該永久磁石の着磁面上に設けられた
非磁性材からなるスペーサと、該スペーサ上に設けられ
た磁電変換素子と、該磁電変換素子とヘッドとの間に微
小隙間を確保するために設けられたサイドスペーサとを
備えている。
そして、本考案が採用する構成の特徴は、前記磁電変換
素子とヘッドとの間に一定の微小隙間を確保した状態
で、前記永久磁石の着磁面とスペーサとの間にギャップ
を形成するシート部材を介挿したことにある。
〔作用〕
磁電変換素子とヘッドとの間の微小隙間は、スペーサと
サイドスペーサによってヘッドの撓みを許す範囲内で一
定に保持しておく。従って、ヘッドに対するスペーサや
サイドスペーサと磁電変換素子との位置関係は固定した
ままで、磁電変換素子の出力特性調整は、シート部材に
よるギャップ調整によつて行なう。これにより、該磁電
変換素子はその最大出力効率の範囲内で出力特性の均一
化が可能となる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を第1図ないし第3図を参照しつ
つ詳細に述べる。
同図において、11は非磁性材からなる本体ケース、1
2は該本体ケース11の取付穴11Aに嵌着された非磁
性材からなる枠部材、13,13,…は該枠部材12の
磁石嵌着穴12Aに嵌着され、上面側がS極、下面側が
N極の着磁面となると共に上面側が該枠部材12と同一
面をなす永久磁石、14は枠部材12の上面に載置され
た非磁性材からなるスペーサ、15,15,…は各永久
磁石13と対応してスペーサ14上に設けられた磁気抵
抗素子、16,16は該各磁気抵抗素子15の幅方向両
側に位置して配設された非磁性材からなり、該各磁気抵
抗素子15と後述のヘッド17との間に微小隙間aを確
保するサイドスペーサ、17は各磁気抵抗素子15、サ
イドスペーサ16を覆うべく、本体ケース11に取付け
られた非磁性、かつ耐摩耗性のヘッドを示し、これらは
従来技術によるものとほぼ同様に構成されている。しか
し、本実施例においては、スペーサ14の厚さ寸法Dは
従来技術によるスペーサ4と異なって最大出力電圧時の
厚さ寸法dに比較してD<dの関係をもつように形成さ
れている。また、本実施例では薄板状シート8は使用さ
れず、磁気抵抗素子15とヘッド17上面との間の微小
隙間aは一定に維持されている。
さらに、18は本実施例要部をなす薄板状のシート部材
で、該シート部材18は永久磁石13のS極側着磁面と
スペーサ14の下面との間に介挿されるもので、従来技
術のシート8と同様にセラミック薄板、樹脂フィルム、
接着テープ等の非磁性材が用いられる。そして、前記シ
ート部材18は永久磁石13とスペーサ14との間にギ
ャップGを確保し、該ギャップGを適宜調整することに
より、磁気抵抗素子15の出力特性を均一にしうるよう
になっている。
本実施例はこのように構成されるが、紙幣識別装置とし
ての作動については従来技術のものと格別変わるところ
がない。
しかし、各磁気抵抗素子15の素子感度が個々に異なっ
たり、サイドスペーサ16、ヘッド17等の寸法公差、
組立誤差等によって、該各磁気抵抗素子15の出力特性
にバラツキがあるときには、シート部材18によってギ
ャップGを個々に調整することにより、当該出力特性を
均一にするようになっている。
ここで、ギャップGと出力電圧の関係を見ると、第3図
に示す如く、ギャップGが所定寸法▲▼のとき最大
出力電圧Vmaxとなり、当該所定寸法▲▼よりも小
さい所定寸法▲▼では出力電圧はV、またこれよ
り大きい所定寸法▲▼では出力電圧はVとなる。
従って、スペーサ14の厚さ寸法Dを最大出力電圧Vma
x時の板厚よりも少なくとも▲▼分だけ薄く形成
し、シート18によって寸法▲▼に該当する微小
間隙分だけ調整してやれば、各磁気抵抗素子15による
出力電圧を▲ ▼の範囲で調整し、均一
な出力特性とすることができる。
ここで、ギャップGの調整範囲▲▼は1mm以内、
即ち▲▼と▲▼はそれぞれ0.5mm以内であり、
その時の出力電圧はVmaxに大して約0〜±10%であ
り、各磁気抵抗素子15の出力調整は最大効率の範囲で
可能となる。
なお、実施例では枠部材12に複数の永久磁石13を嵌
着し、これに磁気抵抗素子とサイドスペーサを設けたス
ペーサ14を載置し、この組立体を本体ケース11の取
付穴11Aに取付けるものとして述べたが、これは組立
効率を高めるためで、個々の永久磁石13、磁気抵抗素
子15毎に識別センサ部を構成し、各識別センサ部を本
体ケースに組込むようにしてもよい。また、磁電変換素
子としては、ホール素子等を用いてもよい。さらに、紙
幣としては狭義の札に限らず、磁性印刷物からなる商品
券、証券等の紙幣類も含むものである。
〔考案の効果〕
本考案に係る紙幣識別装置は以上詳細に述べた如くであ
って、磁電変換素子とヘッド間の微小隙間は一定に保持
したままとし、磁電変換素子の素子感度、製造、組立誤
差等による出力特性のバラツキを、永久磁石の着磁面と
スペーサとの間に介挿するシート部材によるギャップ調
整によって均一に調整しうるように構成したから、スペ
ーサやサイドスペーサと磁電変換素子の位置関係は固定
したままで、シート部材の厚さを選択することにより、
該磁電変換素子の最大出力電圧近傍で出力調整すること
ができ、最大効率を生かした調整が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本考案の実施例に係り、第1図は
第5図と同様の要部縦断面図、第2図は第6図と同様の
横断面図、第3図は永久磁石とスペーサとの間のギャッ
プと、出力電圧との関係を示す特性線図、第4図ないし
第7図は従来技術に係り、第4図は紙幣識別装置の全体
構成を示す要部破断の正面図、第5図は第4図中のV−
V矢示方向に示す要部縦断面図、第6図は第4図中のVI
−VI矢示方向に示す横断面図、第7図はサイドスペーサ
とヘッドとの間のギャップと、出力電圧との関係を示す
特性線図である。 11……本体ケース、12……枠部材、13……永久磁
石、14……スペーサ、15……磁気抵抗素子、16…
…サイドスペーサ、17……ヘッド、18……シート部
材。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】永久磁石と、該永久磁石の着磁面上に設け
    られた非磁性材からなるスペーサと、該スペーサ上に設
    けられた磁電変換素子と、該磁電変換素子とヘッドとの
    間に微小隙間を確保するために設けられたサイドスペー
    サとからなる紙幣識別装置において、前記磁電変換素子
    とヘッドとの間に一定の微小隙間を確保した状態で、前
    記永久磁石の着磁面とスペーサとの間にギャップを形成
    するシート部材を介挿したことを特徴とする紙幣識別装
    置。
  2. 【請求項2】前記スペーサは最大出力時の板厚と等し
    く、またはそれよりも薄く形成してなる実用新案登録請
    求の範囲(1)項記載の紙幣識別装置。
JP1987049432U 1987-03-31 1987-03-31 紙幣識別装置 Expired - Lifetime JPH067423Y2 (ja)

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JP1987049432U JPH067423Y2 (ja) 1987-03-31 1987-03-31 紙幣識別装置

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JPS63155579U JPS63155579U (ja) 1988-10-12
JPH067423Y2 true JPH067423Y2 (ja) 1994-02-23

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