JPH0674317U - ディスク成形金型 - Google Patents
ディスク成形金型Info
- Publication number
- JPH0674317U JPH0674317U JP1582593U JP1582593U JPH0674317U JP H0674317 U JPH0674317 U JP H0674317U JP 1582593 U JP1582593 U JP 1582593U JP 1582593 U JP1582593 U JP 1582593U JP H0674317 U JPH0674317 U JP H0674317U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate
- gate cutter
- cutter
- stroke
- plate
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ゲートカッターストロークの調整を容易に行
えるディスク成形金型を提供すること。 【構成】 ゲートカッター18のコア後端に設けられた
ゲートカッターストローク調整板21を別の厚みのもの
に交換するだけでゲートカッター18の前進ストローク
sを所望値に変更することができるので、交換部品代が
安価で済むと共に、交換作業に精度を必要とせず作業自
体を簡単且つ短時間で行える。
えるディスク成形金型を提供すること。 【構成】 ゲートカッター18のコア後端に設けられた
ゲートカッターストローク調整板21を別の厚みのもの
に交換するだけでゲートカッター18の前進ストローク
sを所望値に変更することができるので、交換部品代が
安価で済むと共に、交換作業に精度を必要とせず作業自
体を簡単且つ短時間で行える。
Description
【0001】
本考案は、光ディスク等の原盤となるディスク基板の成形に有用なディスク成 形金型に関するものである。
【0002】
センターホールを有するディスク基板の成形に使用される射出成形用金型は、 スプルーブッシュ,ロケートリング等を備えた固定側型板と、ピット転写用のス タンパが配置された可動側型板とを具備している。型閉じ状態では両型板間にデ ィスク基板に合致した環状キャビティが画成され、またスプルーブッシュの出口 部分にディスクゲートが形成される。このディスクゲートは型板内に移動可能に 配置されたゲートカッターから構成されており、射出行程でゲートカッターを移 動させゲート厚を零にすることでゲートカットが自動的に行えるようになってい る。
【0003】 上記金型によるディスク基板の成形は、型閉じ,射出,冷却,型開き,取り出 しの行程順で行われる。射出装置からの溶融樹脂はスプルーブッシュ及びゲート を通じて環状キャビティ内に射出される。射出行程が終わりに近づくとゲートカ ッターが前進してゲート厚が零になりゲートカットが自動的に施される。冷却行 程で完了すると型開きと同時に突出ピン等による押圧でディスク基板がスタンパ 等から剥離され金型から取り出される。
【0004】
ところで、上記のディスク成形金型におけるゲートカッターの前進ストローク は、ゲートを確実且つ適正にカットするため微妙な設定が必要とされている。従 来ではゲートカッターストロークの調整のためにその都度、型板に設けられたゲ ートカッターを別寸法のものに交換しているが、部品代が高価であり、しかも交 換作業に精度を要することから作業が極めて煩雑で時間がかかる欠点がある。
【0005】 本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、ゲート カッターストロークの調整を容易に行えるディスク成形金型を提供することにあ る。
【0006】
上記目的を達成するため、本考案では、スプルーブッシュ,ロケートリング等 を備えた固定側型板と、ピット転写用のスタンパが配置された可動側型板とを具 備し、型閉じ状態でディスク基板に合致した環状キャビティを画成すると共に、 スプルーブッシュの出口部分にディスクゲートを形成するディスクカッターを型 板内に移動可能に備えたディスク成形金型に、自らの厚みによってディスクカッ ターの前進ストロークを可変し得る調整板を設けている。
【0007】
本考案のディスク成形金型では、調整板を別の厚みのものと交換するだけで、 ゲートカッターの前進ストロークを可変できる。
【0008】
図1乃至図5は本考案の一実施例を示すもので、図1はディスク成形金型の断 面図、図2乃至図4は成形動作の説明図、図5は調整作業の説明図である。
【0009】 まず、図1を参照してディスク成形金型の固定側(図中P.L.よりも上側部 分)の構成について説明する。同図において、1は固定側取付板、2は固定側型 板、3は固定側ミラー板、4はロケートリング、5はスプルーブッシュ、6は固 定側ゲートカッター、7はゲート厚調整板である。図示を省略したが型板2及び ミラー板3の内部には冷却通路が設けられている。
【0010】 ゲートカッター6は上端鍔6aを有する円筒形状を成し、スプルーブッシュ5 の小径部に嵌挿され該ブッシュ5にネジ止めされている。ゲートカッター調整板 7は環状形を成し、ゲートカッター6の上端鍔6a下側に嵌挿され該カッター6 にネジ止めされている。これらスプルーブッシュ5,ゲートカッター6及びゲー ト厚調整板7は、取付板1及び型板2の段付き貫通孔1a,2aとミラー板3の 貫通孔3aに嵌挿されネジ止めされている。
【0011】 次に、図1を参照してディスク成形金型の可動側(図中P.L.よりも下側部 分)の構成について説明する。同図において、11はスタンパ、12は外周リン グ、13はセンターホルダー、14は可動側ミラー板、15は可動側型板、16 は可動側受け板、17は可動側取付板、18は可動側ゲートカッター、19は突 出ロッドである。図示を省略したがミラー板14及び型板15の内部には固定側 と同様に冷却通路が設けられている。
【0012】 スタンパ11は環状形を成し、ミラー板14にネジ止めされた外周リング12 及びセンターホルダー13によってその外周部及び内周部を夫々支持されミラー 板14の上面に固定配置されている。
【0013】 ゲートカッター18は円筒形を成し、ミラー板14,型板15及び受け板16 の内孔14a,15a及び16aに摺動自在に嵌挿されている。このゲートカッ ター18は内側に支持筒18aを、また後端にピストンコア18bを連設されて おり、該コア18bを取付板17の段付き貫通孔17aに摺動自在に嵌挿されて いる。また、ピストンコア18bの後端には環状のゲート厚調整板20とゲート カッターストローク調整板21が順にネジ止めされており、また貫通孔17aの 後端にはピストン押工18cと環状の調整板受け22が夫々ネジ止めされている 。この調整板受け22はゲート厚調整板20の後退位置を規定し、且つゲートカ ッターストローク調整板21の前進位置を規定する。更に、取付板18内にはコ ア18bの上下空間に夫々通じるオイル通路(図示省略)が設けられている。
【0014】 つまり、ゲートカッター18は各オイル通路への選択的なオイル供給によるピ ストンコア18bの変位によって前後動が可能である。また、ゲート厚調整板2 2の厚みによって静止時におけるゲートカッター18の先端突出量(ゲート厚t ,図2参照)を変更でき、またゲートカッターストローク調整板23の厚み(図 中は鍔厚)によってゲートカッター18の前進ストロークsを変更できる。
【0015】 突出ロッド19は支持筒18aの内孔に摺動自在に嵌挿され、後端をピストン コア18bから突出し該突出部分に突出コア19aを連設され、スプリング19 bによって後方に付勢されている。また、突出ロッド19は先端に大径部19b を有しており、その後退位置を該大径部で規定されている。つまり、突出ロッド 19は突出コア19aへの押圧操作とバネ復帰によって前後動が可能である。
【0016】 ここで、図2乃至図4を参照して上記金型によるディスク基板の成形手順につ いて説明する。
【0017】 図2にも示すように、型閉じ状態では固定側のスプルーブッシュ5及びゲート カッター6の先端とミラー板3の前面とが面一で、可動側の支持筒18a及び突 出ロッド19の先端がスタンパ11の前面とが面一であり、唯一、可動側のゲー トカッター18の先端がスタンパ11の前面から突出していて固定側のゲートカ ッター6との間にゲート厚tのディスクゲートGを形成している。
【0018】 上記の型閉じ状態で射出装置からの溶融樹脂はスプルーブッシュ5及びゲート Gを通じて環状キャビティ内に射出される。射出行程が終わりに近づくと、図3 に示すように可動側のゲートカッター18が前進して固定側のゲートカッター6 に当接し、ゲート厚tが零になってゲートカットが施される。
【0019】 冷却行程は図3の状態で行われ、該行程が完了すると可動側ミラー板14内に 形成された吹出通路(図示省略)を通じてスタンパ11上面から離型エアーが吹 き出され、これと同時に突出ロッド19が前進して、図4に示すようにディスク 基板DKが離型エアーで押圧されてスタンパ11等から剥離し、またスプルー, ランナー及びゲートDK1が突出ロッド19で押圧されて剥離し夫々金型から取 り出される。
【0020】 次に、図5を参照して上記金型におけるゲート厚tの調整作業について説明す る。
【0021】 ゲート厚tを変更するに際しては、まずゲートカッター18のコア後端のネジ を緩めてゲートカッターストローク調整板21を外し、調整板受け22のネジを 緩めて該調整板受け22を取付板17から取り出す。そして、コア後端からゲー ト厚調整板20を抜き出してこれを予め用意した別の厚みのものと交換し、この 後に調整板受け22を挿入してネジ止めし、ゲートカッターストローク調整板2 1を嵌挿してゲート厚調整板22と共にコア18bにネジ止めする。
【0022】 ゲート厚tを薄くする場合にはゲート厚調整板22を厚めのものと交換し、ま た厚くする場合には該調整板22を薄めのものと交換すればよく、これによりゲ ートカッター18の先端突出量が変化してゲート厚tが所望値に変更される。
【0023】 また、上記金型では固定側のゲートカッター6にもゲート厚調整板7を設けて あるので、該調整板7を別の厚みのものと交換することでも同上のゲート厚調整 を行うことができる。
【0024】 次に、上記金型におけるゲートカッターストロークsの調整作業について説明 する。
【0025】 ゲートカッターストロークsを変更するに際しては、まずゲートカッター18 のコア後端のネジを緩めてゲートカッターストローク調整板21を外す。そして 、これを予め用意した別の厚みのものと交換し、交換後にゲート厚調整板20と 共にコア18bにネジ止めする。
【0026】 ゲートカッターストロークsを短くする場合にはゲートカッターストローク調 整板21を厚めのものと交換し、また長くする場合には該調整板21を薄めのも のと交換すればよく、これによりゲートカッター18の前進量が変化してゲート カッターストロークsが所望値に変更される。
【0027】
以上詳述したように、本考案によれば、調整板を別の厚みのものと交換するだ けでゲートカッターの前進ストロークを所望値に変更することができるので、交 換部品代が安価で済むと共に、交換作業に精度を必要とせず作業自体を簡単且つ 短時間で行うことができる。
【図1】本考案の一実施例を示すディスク成形金型の断
面図
面図
【図2】成形動作の説明図
【図3】成形動作の説明図
【図4】成形動作の説明図
【図5】調整作業の説明図
1…取付板、2…型板、3…ミラー板、4…ロケートリ
ング、5…スプルーブッシュ、6…ゲートカッター、7
…ゲート厚調整板、11…スタンパ、14…ミラー板、
15…型板、16…受け板、17…取付板、18…ゲー
トカッター、19…突出ロッド、20…ゲート厚調整
板、21…ゲートカッターストローク調整板、DK…デ
ィスク基板、t…ゲート厚、s…ゲートカッターストロ
ーク。
ング、5…スプルーブッシュ、6…ゲートカッター、7
…ゲート厚調整板、11…スタンパ、14…ミラー板、
15…型板、16…受け板、17…取付板、18…ゲー
トカッター、19…突出ロッド、20…ゲート厚調整
板、21…ゲートカッターストローク調整板、DK…デ
ィスク基板、t…ゲート厚、s…ゲートカッターストロ
ーク。
Claims (1)
- 【請求項1】 スプルーブッシュ,ロケートリング等を
備えた固定側型板と、ピット転写用のスタンパが配置さ
れた可動側型板とを具備し、型閉じ状態でディスク基板
に合致した環状キャビティを画成すると共に、スプルー
ブッシュの出口部分にディスクゲートを形成するディス
クカッターを型板内に移動可能に備えたディスク成形金
型において、 自らの厚みによってディスクカッターの前進ストローク
を可変し得る調整板を設けた、 ことを特徴とするディスク成形金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1582593U JPH0674317U (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | ディスク成形金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1582593U JPH0674317U (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | ディスク成形金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0674317U true JPH0674317U (ja) | 1994-10-21 |
Family
ID=11899635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1582593U Withdrawn JPH0674317U (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | ディスク成形金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0674317U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020250441A1 (ja) * | 2019-06-14 | 2020-12-17 | 三菱電機エンジニアリング株式会社 | 射出成型金型 |
-
1993
- 1993-03-31 JP JP1582593U patent/JPH0674317U/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020250441A1 (ja) * | 2019-06-14 | 2020-12-17 | 三菱電機エンジニアリング株式会社 | 射出成型金型 |
| JPWO2020250441A1 (ja) * | 2019-06-14 | 2021-10-14 | 三菱電機エンジニアリング株式会社 | 射出成型金型 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19970703 |