JPH0674483U - 貨物車両における荷箱のスライド規制装置 - Google Patents
貨物車両における荷箱のスライド規制装置Info
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- JPH0674483U JPH0674483U JP1532093U JP1532093U JPH0674483U JP H0674483 U JPH0674483 U JP H0674483U JP 1532093 U JP1532093 U JP 1532093U JP 1532093 U JP1532093 U JP 1532093U JP H0674483 U JPH0674483 U JP H0674483U
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- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 14
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- Lock And Its Accessories (AREA)
- Actuator (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車体枠上の傾動枠を後方に傾動させ、その傾
動枠上の荷箱をスライドシリンダの伸長により後方にス
ライドさせ、荷箱内への積荷の積卸しを行なうようにし
た貨物車両において、傾動枠と荷箱とのロックが外れた
後でなければ、荷箱がスライドできないようにして積卸
作業の信頼性を高める。 【構成】 車体枠1上に傾動枠2を傾動可能に設け、こ
の傾動枠2上に荷箱7をスライドシリンダ8の伸縮作動
で前後にスライド可能に設け、また傾動枠2と荷箱7間
にそれらを一体にロックするロック装置Loを設けた貨
物車両において、ロック装置Loのロック解除後にスラ
イドシリンダが伸長して荷箱7を後方にスライドできる
ようにする。
動枠上の荷箱をスライドシリンダの伸長により後方にス
ライドさせ、荷箱内への積荷の積卸しを行なうようにし
た貨物車両において、傾動枠と荷箱とのロックが外れた
後でなければ、荷箱がスライドできないようにして積卸
作業の信頼性を高める。 【構成】 車体枠1上に傾動枠2を傾動可能に設け、こ
の傾動枠2上に荷箱7をスライドシリンダ8の伸縮作動
で前後にスライド可能に設け、また傾動枠2と荷箱7間
にそれらを一体にロックするロック装置Loを設けた貨
物車両において、ロック装置Loのロック解除後にスラ
イドシリンダが伸長して荷箱7を後方にスライドできる
ようにする。
Description
【0001】
本考案は車体枠上の傾動枠に沿って前後にスライド可能な荷箱を備えた貨物車 両における荷箱のスライド規制装置に関するものである。
【0002】
従来車体枠に傾動可能に設けた傾動枠上に荷箱を前後にスライド可能に搭載し 、地上と荷箱間で積荷の積卸しを行なうようにした貨物車両は公知である(特公 昭57−57291号公報参照)。
【0003】
ところで従来の前記貨物車両では、図5に示すようにロック装置Lo′の係合 部材011をハンドルHの回動操作で荷箱07に設けた被係合部材012に係脱 させることにより荷箱07を傾動枠02にロックしたり、あるいはそのロックを 解除したりするようにしているため、その操作が面倒であるばかりでなくロック 解除操作前に荷箱07をスライド操作する等の誤操作を招いて構成部材に無理な 力をかけることがあり、信頼性に欠けるばかりでなくロック機構等の耐久性を損 なうという課題がある。
【0004】 本考案はかかる実情に鑑みてなされたもので、ロック装置のロック解除後でな ければ、荷箱をスライドできないようにして前記課題を解決できるようにした、 構成簡単な、貨物車両における荷箱のスライド規制装置を提供することを目的と するものである。
【0005】
前記目的達成のため、本考案の特徴とするところは、車体枠上に傾動枠を後方 に傾動可能に搭載し、この傾動枠上に荷箱をスライドシリンダの伸縮作動により 前後にスライド可能に搭載し、前記荷箱と傾動枠間には、該荷箱を傾動枠上に着 脱自在に固縛するためのロック装置を設けてなる貨物車両において、前記スライ ドシリンダを作動制御する油圧回路系には、前記ロック装置に連接され、該ロッ ク装置のロック解除作動後に前記スライドシリンダを作動制御するロックシリン ダを介装してなることである。
【0006】
以下、図面を参照して本考案の一実施例について説明する。
【0007】 図1は、荷箱のスライド規制装置を装備した貨物車両の荷箱伏倒設置時の側面 図、図2は、該貨物車両の荷箱スライド時の側面図、図3は、荷箱のスライド規 制装置の側面図、図4は、該装置の油圧回路図である。
【0008】 貨物車両Vの車体枠1上には傾動枠2がヒンジピン3をもって後方に傾動でき るように搭載されており、この傾動枠2と車体枠1間にはリフト機構Liが介装 される。このリフト機構Liは従来公知のもので、車体枠1に軸支されるリフト シリンダ4と、一端を引張リンク6を介して車体枠1に、他端を傾動枠2にそれ ぞれピン連結される三角プレート5とを備え、該三角プレート5の中間部に前記 リフトシリンダ4の先端が連結される。そして前記リフトシリンダ4の伸長作動 によれば、傾動枠2をヒンジピン3回りに傾動させることができる。
【0009】 前記傾動枠2上には無蓋の荷箱7が前後にスライド可能に搭載され、傾動枠2 の前端と荷箱7の後端間には、複動式油圧シリンダよりなるスライドシリンダ8 が連結されている。図2に示すように傾動枠2を傾動後、スライドシリンダ8を 伸長作動することにより荷箱7を後方にスライドさせることができる。荷箱7の 後端下部には脚輪9が軸支され、また車体枠11の後端にはアウトリガー10が 設けられる。なお図中71 は荷箱7の後煽戸、Bは歩み板である。
【0010】 車体枠1と荷箱7間には、荷箱7を伏倒設置位置にロックするためのロック装 置Loが設けられる。次にこのロック装置Loの構造を主に図3を参照して説明 すると、傾動枠2にはフック状の係合部材11が支持軸14をもって上下に回動 自在に軸支され、一方荷箱7の荷台にはブラケット15を介してループ状の被係 合部材12が前記係合部材11に対して進退調節可能に取付られ、係合部材11 はその上方から被係合部材12に係脱自在に係合できるようになっている。係合 部材11に一体に設けた腕体16と傾動枠2間には引張バネよりなる係合バネ1 7が連結され、このバネ17の引張力は係合部材11を図3において時計方向に 回動して被係合部材12と係合する方向に付勢する。また係合部材11の後面に は上方より下方に向かって前方に傾斜する傾斜カム面111 が形成されており、 この傾斜カム面111 に前記被係合部材12の先端が係合することにより係合部 材11は図3に鎖線で示すように前記係合バネ17の弾発力に抗して反時計方向 のアンロック位置に回動されるようになっている。前記係合部材11の前後に隣 接して傾動枠2には、前、後ストッパ19,20が固設され、係合部材11は前 ストッパ19に係合してアンロック位置に係止され、また後ストッパ20と係合 してロック位置に係止される。
【0011】 前記支持軸14には係合部材11と一体に回動し得るアーム21が固着され、 このアーム21に作動ロッド18の後端がピン連結されている。作動ロッド18 はその途中にターンバックルを有して荷箱7の前方に向かって延びており、その 前端にロックシリンダ22が連接されている。前記ロックシリンダ22は傾動枠 2に一体に取付られており、そのハウジング23と一体の腕体231 にレバー2 4が揺動可能に枢支され、該レバー24の途中の連結ピン27にロックシリンダ 22内に摺動自在に嵌合されるピストン25のピストンロッド26の先端の長孔 28が連接され、またその自由端に前記作動ロッド18の前端がピン連結されて いる。ロックシリンダ22の作動によれば、レバー24を介して作動ロッド18 が前方に牽引され、係合部材11を係合バネ17の引張力に抗して前ストッパ1 9に当たるアンロック位置に回動させることができる。
【0012】 次に図4を参照して荷箱のスライド規制装置の油圧回路について説明すると、 貨物車両Vの走行用エンジンにより駆動される油圧ポンプ30の吐出油路31と 、油溜32に開口する戻り油路33は三方切換弁34の一側に接続され、また該 弁34の他側には第一、第二作動油路35,36が接続されている。第一作動油 路35は前記スライドシリンダ8の一方の油室aに接続され、また第二作動油路 36は前記ロックシリンダ22の入口に接続され、さらに該ロックシリンダ22 の出口にはスライドシリンダ8の他方の油室bに連通する第三作動油路37が接 続されている。第二作動油路36はロックシリンダ22の高圧油室cに常時連通 され、また第三作動油路37はピストン25の摺動により前記高圧油室cに連通 し、あるいはその連通が断たれる。さらに第二作動油路36と第三作動油路37 はチェック弁38を介装した短絡油路39を介して連通される。なお図4中40 はリリーフ弁である。
【0013】 次にこの実施例の作用について説明すると、荷箱7が車体枠1上に伏倒設置さ れている、貨物車両Vの走行姿勢では、図4に示すように三方切換弁34は中立 位置にあり、油圧ポンプ30は不作動状態にあり、スライドシリンダ8は収縮状 態に保持されている。またロックシリンダ22も不作動状態にあり、係合部材1 1は係合バネ17の弾発力によりロック位置にあって被係合部材12と係合され ており、したがって荷箱7は伏倒位置に固縛されている。
【0014】 次に荷箱7への荷物の積卸作業を行なうべく、荷箱7を後方へスライド作動さ せる過程について説明すると、図2に示すようにリフト機構Liのリフトシリン ダ4を伸長作動すれば、傾動枠2は所定角度に傾動される。この傾動枠2の傾動 状態において三方切換弁34を図4において右側に切り換えると、油圧ポンプか らの圧力油は吐出油路31、第二作動油路36を介してロックシリンダ22の高 圧油室cに入り、該ロックシリンダ22のピストン25を左方に移動し、ピスト ンロッド26、レバー24を介して作動ロッド18を前方に牽引して係合部材1 1を係合バネ17の弾発力に抗して反時計方向に回動させる。これによりロック 装置Loはアンロック状態となり、荷箱7は車体枠1に対して前後にスライド可 能になる。またロックシリンダ22の高圧油室cに流入した作動油は第三作動油 路37を通ってスライドシリンダ8の他方の油室bに流入し、またその一方の油 室a内の作動油は第一作動油路35、戻り油路33を通って油溜32に還流され るので、該スライドシリンダ8を伸長作動し、荷箱7を後方にスライド移動させ 、図2に示すように荷箱7の後端を脚輪9を介して地上に着地させることができ る。荷箱7の後煽戸71 を開放後に、荷箱7と地上間に歩み板Bを掛け渡すこと により、荷箱7と地上間で積荷の積卸作業を行なうことができる。
【0015】 積荷の積卸作業の終了後、三方切換弁34を図4において左方に切換えると、 油圧ポンプ30からの作動油は吐出油路31、第一作動油路35を通ってスライ ドシリンダ8の一方の油室aに流入し、またその他方の油室b内の作動油は第三 作動油路37、短絡油路39、第二作動油路36および戻り油路33を通って油 溜32に還流され、これによりスライドシリンダ8は収縮作動され、荷箱7は車 体枠1上を前方に移動する。一方ロックシリンダ22の高圧油室cは油溜32に 連通されることにより、係合バネ17の弾発力により作動ロッド18は右方に引 かれることにより係合部材11は既に時計方向に回動されているので、荷箱7と ともに前方に移動する被係合部材12は、その前端が係合部材11の傾斜カム面 111 に係合してこの係合部材11を上方に突き上げてこれと自動的に係合する ことになる。
【0016】 以上により荷箱7が傾動枠2上の所定の伏倒設置位置に固縛されたら、三方切 換弁34を図4に示す中立位置に戻し、油圧ポンプ30の運転を止める。
【0017】 なお、図1に鎖線に示すように荷箱7は傾動枠2上に固縛したままリフト機構 Liのリフトシリンダを伸長作動すれば、荷箱7は傾動枠2とともにヒンジピン 3回りに上方にダンプさせることができ、貨物車両は通常のダンプ車両として利 用される。
【0018】 以上本考案の一実施例について説明したが、本考案はその実施例に限定される ことなく、本考案の範囲内で種々の実施例が可能である。たとえばリフト機構の リフトシリンダと、スライドシリンダおよびロックシリンダは同一の油圧ポンプ により作動しても、また別個の油圧ポンプにより作動するようにしてもよく、ま たその油圧ポンプは走行用エンジンにより運転してもよく、また他の駆動装置に より運転してもよい。また前記係合部材と被係合部材は、それらが相互に係脱可 能であればどのような形状であつてもよい。さらに荷箱は無蓋でも有蓋でもよい 。
【0019】
以上のように本考案によれば、車体枠上に傾動枠を後方に傾動可能に搭載し、 この傾動枠上に荷箱をスライドシリンダの伸縮作動により前後にスライド可能に 搭載し、前記荷箱と傾動枠間には、該荷箱を傾動枠上に着脱自在に固縛するため のロック装置を設けてなる貨物車両において、前記スライドシリンダを作動制御 する油圧回路系には、前記ロック装置に連接され、該ロック装置のロック解除作 動後に前記スライドシリンダを作動制御するロックシリンダを介装してなるので 、荷箱と傾動枠との固縛解除作動と、その後の荷箱のスライド作動とを順次に自 動的に的確に行なうことができ、荷箱のスライド作動による積卸作業の信頼性を 大幅に向上することができる。また装置の各構成部材に無理な力がかかることが なく、装置全体の耐久性の向上に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】荷箱のスライド規制装置を装備した貨物車両の
荷箱伏倒時の側面図
荷箱伏倒時の側面図
【図2】該貨物車両の荷箱スライド時の側面図
【図3】荷箱のスライド規制装置の側面図
【図4】該装置の油圧回路図
【図5】従来の荷箱スライド規制装置の側面図
1・・・・・・車体枠 2・・・・・・傾動枠 7・・・・・・荷箱 8・・・・・・スライドシリンダ 22・・・・・ロックシリンダ Lo・・・・・ロック装置
Claims (1)
- 【請求項1】 車体枠(1)上に傾動枠(2)を後方に
傾動可能に搭載し、この傾動枠(2)上に荷箱(7)を
スライドシリンダ(8)の伸縮作動により前後にスライ
ド可能に搭載し、前記荷箱(7)と傾動枠(2)間に
は、該荷箱(7)を傾動枠(2)上に着脱自在に固縛す
るためのロック装置(Lo)を設けてなる貨物車両にお
いて、前記スライドシリンダ(8)を作動制御する油圧
回路系には、前記ロック装置(Lo)に連接され、該ロ
ック装置(Lo)のロック解除作動後に前記スライドシ
リンダ(8)を作動制御するロックシリンダ(22)を
介装してなることを特徴とする、貨物車両における荷箱
のスライド規制装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993015320U JP2603369Y2 (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 貨物車両における荷箱のスライド規制装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993015320U JP2603369Y2 (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 貨物車両における荷箱のスライド規制装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0674483U true JPH0674483U (ja) | 1994-10-21 |
| JP2603369Y2 JP2603369Y2 (ja) | 2000-03-06 |
Family
ID=11885485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993015320U Expired - Lifetime JP2603369Y2 (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 貨物車両における荷箱のスライド規制装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2603369Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005280375A (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-13 | Furukawa Co Ltd | 後煽りロック装置 |
| KR100775358B1 (ko) * | 2006-10-19 | 2007-11-09 | 수성특장 주식회사 | 적재함이 슬라이딩 가능한 덤프트럭 |
| CN112896015A (zh) * | 2021-03-16 | 2021-06-04 | 镇江鑫天鸿机械科技有限公司 | 一种滑道、底盘及自卸工程车 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61261138A (ja) * | 1985-05-14 | 1986-11-19 | Fuji Car Co | コンテナ車 |
-
1993
- 1993-03-30 JP JP1993015320U patent/JP2603369Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61261138A (ja) * | 1985-05-14 | 1986-11-19 | Fuji Car Co | コンテナ車 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005280375A (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-13 | Furukawa Co Ltd | 後煽りロック装置 |
| KR100775358B1 (ko) * | 2006-10-19 | 2007-11-09 | 수성특장 주식회사 | 적재함이 슬라이딩 가능한 덤프트럭 |
| CN112896015A (zh) * | 2021-03-16 | 2021-06-04 | 镇江鑫天鸿机械科技有限公司 | 一种滑道、底盘及自卸工程车 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2603369Y2 (ja) | 2000-03-06 |
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