JPH0674580A - 空気調和装置の油回収運転制御装置 - Google Patents
空気調和装置の油回収運転制御装置Info
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- JPH0674580A JPH0674580A JP22754492A JP22754492A JPH0674580A JP H0674580 A JPH0674580 A JP H0674580A JP 22754492 A JP22754492 A JP 22754492A JP 22754492 A JP22754492 A JP 22754492A JP H0674580 A JPH0674580 A JP H0674580A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】油回収運転時にオイルフォーミング等が生ずる
ことなく、快適な室温制御を行うようにする。 【構成】外気温度を検出する外気温センサ(Tha) と、室
外ファン(3b)の風量を制御するファン制御手段(12)とが
設けられている。更に、冷房運転時における外気温度が
予め設定された低温度で且つ室外ファン(3b)がLタップ
であると低温信号を出力する低温判別手段(13)と、該低
温判別手段(13)が所定時間継続して低温信号を出力する
と油回収運転を実行する油回収実行手段(14)とが設けれ
られている。加えて、油回収運転時に上記室外ファン(3
b)を停止させる停止信号を上記ファン制御手段(12)に出
力するファン停止手段(15)と、油回収運転時に開閉弁(S
V)を開動させる開閉弁制御手段(16)と、所定時間が経過
すると油回収実行手段(14)の油回収運転及びファン停止
手段(15)の停止制御を終了させると共に、上記開閉弁制
御手段(16)が開閉弁(SV)を閉動させる冷房復帰手段(17)
とが設けられている。
ことなく、快適な室温制御を行うようにする。 【構成】外気温度を検出する外気温センサ(Tha) と、室
外ファン(3b)の風量を制御するファン制御手段(12)とが
設けられている。更に、冷房運転時における外気温度が
予め設定された低温度で且つ室外ファン(3b)がLタップ
であると低温信号を出力する低温判別手段(13)と、該低
温判別手段(13)が所定時間継続して低温信号を出力する
と油回収運転を実行する油回収実行手段(14)とが設けれ
られている。加えて、油回収運転時に上記室外ファン(3
b)を停止させる停止信号を上記ファン制御手段(12)に出
力するファン停止手段(15)と、油回収運転時に開閉弁(S
V)を開動させる開閉弁制御手段(16)と、所定時間が経過
すると油回収実行手段(14)の油回収運転及びファン停止
手段(15)の停止制御を終了させると共に、上記開閉弁制
御手段(16)が開閉弁(SV)を閉動させる冷房復帰手段(17)
とが設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和装置の油回収
運転制御装置に関し、特に、冷房運転の油回収時におけ
る高圧圧力の制御対策に係るものである。
運転制御装置に関し、特に、冷房運転の油回収時におけ
る高圧圧力の制御対策に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、空気調和装置には、特開昭6
3−73052号公報に開示されているように、インバ
ータにより容量制御される圧縮機と、四路切換弁と、室
外熱交換器と、室外電動膨脹弁とが順に接続された室外
ユニットに対して、室外電動膨脹弁と室内熱交換器とが
接続された室内ユニットが並列に接続されているものが
る。そして、空調運転時間を積算し、その積算時間が一
定時間になると、上記圧縮機を大容量にし、各電動膨脹
弁をを大開度にすると共に、室外ファンを駆動して油回
収運転を行うようにしている。この油回収運転により潤
滑油を圧縮機に戻して該圧縮機の焼付け等を防止するよ
うにしている。
3−73052号公報に開示されているように、インバ
ータにより容量制御される圧縮機と、四路切換弁と、室
外熱交換器と、室外電動膨脹弁とが順に接続された室外
ユニットに対して、室外電動膨脹弁と室内熱交換器とが
接続された室内ユニットが並列に接続されているものが
る。そして、空調運転時間を積算し、その積算時間が一
定時間になると、上記圧縮機を大容量にし、各電動膨脹
弁をを大開度にすると共に、室外ファンを駆動して油回
収運転を行うようにしている。この油回収運転により潤
滑油を圧縮機に戻して該圧縮機の焼付け等を防止するよ
うにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した空気調和装置
において、油回収運転を行う際、圧縮機の容量を増大し
て冷媒循環量を多くするようにしているため、低外気温
の冷房運転時にオイルフォーミング等が生ずるという問
題があった。つまり、この低外気温の冷房運転時におい
ては、高圧圧力が低く、これに伴って低圧圧力も低下し
ているため、この状態で圧縮機の容量を増大すると、更
に、低圧圧力が低下することになり、オイルフォーミン
グ等が生じ、圧縮機内の潤滑油が不足するという問題あ
った。また、上記油回収時に圧縮機の容量を増大するの
で、快適な室温制御を行うことができないという問題が
あった。
において、油回収運転を行う際、圧縮機の容量を増大し
て冷媒循環量を多くするようにしているため、低外気温
の冷房運転時にオイルフォーミング等が生ずるという問
題があった。つまり、この低外気温の冷房運転時におい
ては、高圧圧力が低く、これに伴って低圧圧力も低下し
ているため、この状態で圧縮機の容量を増大すると、更
に、低圧圧力が低下することになり、オイルフォーミン
グ等が生じ、圧縮機内の潤滑油が不足するという問題あ
った。また、上記油回収時に圧縮機の容量を増大するの
で、快適な室温制御を行うことができないという問題が
あった。
【0004】本発明は、斯かる点に鑑みてなされたもの
で、油回収運転時にオイルフォーミング等が生ずること
なく、快適な室温制御を行うようにするものである。
で、油回収運転時にオイルフォーミング等が生ずること
なく、快適な室温制御を行うようにするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明が講じた手段は、油回収運転時に熱源側フ
ァンを停止するようにしたものである。
めに、本発明が講じた手段は、油回収運転時に熱源側フ
ァンを停止するようにしたものである。
【0006】具体的に、図1に示すように、請求項1に
係る発明が講じた手段は、先ず、圧縮機(1) と、熱源側
ファン(3b)が付設された熱源側熱交換器(3) と、膨脹機
構(5) と、利用側熱交換器(6) とが順に接続されてなる
冷媒回路(9) を備えた空気調和装置を前提としている。
係る発明が講じた手段は、先ず、圧縮機(1) と、熱源側
ファン(3b)が付設された熱源側熱交換器(3) と、膨脹機
構(5) と、利用側熱交換器(6) とが順に接続されてなる
冷媒回路(9) を備えた空気調和装置を前提としている。
【0007】そして、冷房運転時における凝縮圧力相当
飽和温度を検出する飽和温度検出手段(Thc) が設けられ
ている。更に、該飽和温度検出手段(Thc) の温度信号を
受けて、冷房運転時における凝縮圧力相当飽和温度が予
め設定された低温度になると低温信号を出力する低温判
別手段(13)と、該低温判別手段(13)が所定時間継続して
低温信号を出力すると油回収信号を出力して油回収運転
を実行する油回収実行手段(14)とが設けれられている。
加えて、該油回収実行手段(14)が油回収信号を出力する
と上記熱源側ファン(3b)を停止するファン停止手段(15)
と、上記油回収実行手段(14)が油回収運転を開始した
後、所定状態になると該油回収実行手段(14)の油回収運
転を終了させると共に、ファン停止手段(15)の停止制御
を終了させる復帰信号を出力する冷房復帰手段(17)とが
設けられた構成としている。
飽和温度を検出する飽和温度検出手段(Thc) が設けられ
ている。更に、該飽和温度検出手段(Thc) の温度信号を
受けて、冷房運転時における凝縮圧力相当飽和温度が予
め設定された低温度になると低温信号を出力する低温判
別手段(13)と、該低温判別手段(13)が所定時間継続して
低温信号を出力すると油回収信号を出力して油回収運転
を実行する油回収実行手段(14)とが設けれられている。
加えて、該油回収実行手段(14)が油回収信号を出力する
と上記熱源側ファン(3b)を停止するファン停止手段(15)
と、上記油回収実行手段(14)が油回収運転を開始した
後、所定状態になると該油回収実行手段(14)の油回収運
転を終了させると共に、ファン停止手段(15)の停止制御
を終了させる復帰信号を出力する冷房復帰手段(17)とが
設けられた構成としている。
【0008】また、図2に示すように、請求項2に係る
発明が講じた手段は、先ず、圧縮機(1) と、風量可変の
熱源側ファン(3b)が付設された熱源側熱交換器(3) と、
膨脹機構(5) と、利用側熱交換器(6) とが順に接続され
てなる冷媒回路(9) を備えた空気調和装置を前提として
いる。
発明が講じた手段は、先ず、圧縮機(1) と、風量可変の
熱源側ファン(3b)が付設された熱源側熱交換器(3) と、
膨脹機構(5) と、利用側熱交換器(6) とが順に接続され
てなる冷媒回路(9) を備えた空気調和装置を前提として
いる。
【0009】そして、外気温度を検出する外気温度検出
手段(Tha) と、上記熱源側ファン(3b)の風量を制御する
ファン制御手段(12)とが設けられている。更に、上記外
気温度検出手段(Tha) の温度信号とファン制御手段(12)
の風量信号とを受けて、冷房運転時における外気温度が
予め設定された低温度で且つ熱源側ファン(3b)の風量が
予め設定された低風量になると低温信号を出力する低温
判別手段(13)と、該低温判別手段(13)が所定時間継続し
て低温信号を出力すると油回収信号を出力して油回収運
転を実行する油回収実行手段(14)とが設けれられてい
る。加えて、該油回収実行手段(14)が油回収信号を出力
すると上記熱源側ファン(3b)を停止させる停止信号を上
記ファン制御手段(12)に出力するファン停止手段(15)
と、上記油回収実行手段(14)が油回収運転を開始した
後、所定状態になると該油回収実行手段(14)の油回収運
転を終了させると共に、ファン停止手段(15)の停止制御
を終了させる復帰信号を出力する冷房復帰手段(17)とが
設けられた構成としている。
手段(Tha) と、上記熱源側ファン(3b)の風量を制御する
ファン制御手段(12)とが設けられている。更に、上記外
気温度検出手段(Tha) の温度信号とファン制御手段(12)
の風量信号とを受けて、冷房運転時における外気温度が
予め設定された低温度で且つ熱源側ファン(3b)の風量が
予め設定された低風量になると低温信号を出力する低温
判別手段(13)と、該低温判別手段(13)が所定時間継続し
て低温信号を出力すると油回収信号を出力して油回収運
転を実行する油回収実行手段(14)とが設けれられてい
る。加えて、該油回収実行手段(14)が油回収信号を出力
すると上記熱源側ファン(3b)を停止させる停止信号を上
記ファン制御手段(12)に出力するファン停止手段(15)
と、上記油回収実行手段(14)が油回収運転を開始した
後、所定状態になると該油回収実行手段(14)の油回収運
転を終了させると共に、ファン停止手段(15)の停止制御
を終了させる復帰信号を出力する冷房復帰手段(17)とが
設けられた構成としている。
【0010】また、請求項3に係る発明が講じた手段
は、上記請求項1又は2記載の発明において、冷媒回路
(9) の液ラインにはレシーバ(4) が設けられると共に、
該レシーバ(4) と冷媒回路(9) との間には、開閉弁(SV)
を備えて上記レシーバ(4) 内のガス冷媒を冷媒回路(9)
の低圧側にバイパスするバイパス路(4a)が設けれられる
一方、油回収実行手段(14)が油回収信号を出力すると上
記開閉弁(SV)を開動させる開閉弁制御手段(16)が設けら
れ、冷房復帰手段(17)は、上記油回収実行手段(14)が油
回収運転を開始した後、所定状態になると該油回収実行
手段(14)の油回収運転及びファン停止手段(15)の停止制
御を終了させると共に、上記開閉弁制御手段(16)が開閉
弁(SV)を閉動させる復帰信号を出力するように構成され
たものである。
は、上記請求項1又は2記載の発明において、冷媒回路
(9) の液ラインにはレシーバ(4) が設けられると共に、
該レシーバ(4) と冷媒回路(9) との間には、開閉弁(SV)
を備えて上記レシーバ(4) 内のガス冷媒を冷媒回路(9)
の低圧側にバイパスするバイパス路(4a)が設けれられる
一方、油回収実行手段(14)が油回収信号を出力すると上
記開閉弁(SV)を開動させる開閉弁制御手段(16)が設けら
れ、冷房復帰手段(17)は、上記油回収実行手段(14)が油
回収運転を開始した後、所定状態になると該油回収実行
手段(14)の油回収運転及びファン停止手段(15)の停止制
御を終了させると共に、上記開閉弁制御手段(16)が開閉
弁(SV)を閉動させる復帰信号を出力するように構成され
たものである。
【0011】また、請求項4に係る発明が講じた手段
は、上記請求項1,2又は3記載の発明において、圧縮
機(1) の容量を制御する容量制御手段(11)が設けられる
一方、油回収実行手段(14)は、該容量制御手段(11)が所
定の低容量信号を出力している状態において低温判別手
段(13)が所定時間継続して低温信号を出力すると油回収
信号を出力して油回収運転を実行するように構成された
ものである。
は、上記請求項1,2又は3記載の発明において、圧縮
機(1) の容量を制御する容量制御手段(11)が設けられる
一方、油回収実行手段(14)は、該容量制御手段(11)が所
定の低容量信号を出力している状態において低温判別手
段(13)が所定時間継続して低温信号を出力すると油回収
信号を出力して油回収運転を実行するように構成された
ものである。
【0012】また、上記請求項1乃至4のうち何れか1
記載の発明において、請求項5に係る発明が講じた手段
は、冷房復帰手段(17)が、タイマ(T2)が所定時間を計数
すると復帰信号を出力するように構成され、また、請求
項6に係る発明が講じた手段は、冷房復帰手段(17)が、
圧縮機(1) の吐出側の高圧圧力を検出する高圧検出手段
(HS)が所定の高圧信号を出力すると復帰信号を出力する
ように構成されたものである。
記載の発明において、請求項5に係る発明が講じた手段
は、冷房復帰手段(17)が、タイマ(T2)が所定時間を計数
すると復帰信号を出力するように構成され、また、請求
項6に係る発明が講じた手段は、冷房復帰手段(17)が、
圧縮機(1) の吐出側の高圧圧力を検出する高圧検出手段
(HS)が所定の高圧信号を出力すると復帰信号を出力する
ように構成されたものである。
【0013】
【作用】上記の構成により、請求項1に係る発明では、
先ず、冷媒回路(9) において、熱源側熱交換器(3) で凝
縮して液化した液冷媒が膨脹機構(5) で減圧された後、
利用側熱交換器(6) で蒸発し、圧縮機(1) に戻って冷房
運転を行う。この冷房運転時において、飽和温度検出手
段(Thc) が凝縮圧力相当飽和温度を検出しており、該飽
和温度検出手段(Thc) の温度信号を低温判別手段(13)が
受けて、冷房運転時における凝縮圧力相当飽和温度が予
め設定された低温度になると低温信号を出力することに
なる。続いて、該低温判別手段(13)が所定時間継続して
低温信号を出力すると、油回収実行手段(14)が油回収信
号を出力して油回収運転を実行すると同時に、該油回収
実行手段(14)が油回収信号を出力すると、ファン停止手
段(15)が上記熱源側ファン(3b)を停止して高圧圧力を上
昇させ、冷媒の循環量を増大させて潤滑油を圧縮機(1)
に回収する。その後、冷房復帰手段(17)は、上記油回収
実行手段(14)が油回収運転を開始した後、所定状態にな
ると、具体的に、請求項5に係る発明では、タイマ(T2)
が所定時間を計数すると、また、請求項6に係る発明で
は、高圧圧力が所定圧力になると、油回収実行手段(14)
の油回収運転を終了させると共に、ファン停止手段(15)
の停止制御を終了させる復帰信号を出力して冷房運転を
再開させることになる。
先ず、冷媒回路(9) において、熱源側熱交換器(3) で凝
縮して液化した液冷媒が膨脹機構(5) で減圧された後、
利用側熱交換器(6) で蒸発し、圧縮機(1) に戻って冷房
運転を行う。この冷房運転時において、飽和温度検出手
段(Thc) が凝縮圧力相当飽和温度を検出しており、該飽
和温度検出手段(Thc) の温度信号を低温判別手段(13)が
受けて、冷房運転時における凝縮圧力相当飽和温度が予
め設定された低温度になると低温信号を出力することに
なる。続いて、該低温判別手段(13)が所定時間継続して
低温信号を出力すると、油回収実行手段(14)が油回収信
号を出力して油回収運転を実行すると同時に、該油回収
実行手段(14)が油回収信号を出力すると、ファン停止手
段(15)が上記熱源側ファン(3b)を停止して高圧圧力を上
昇させ、冷媒の循環量を増大させて潤滑油を圧縮機(1)
に回収する。その後、冷房復帰手段(17)は、上記油回収
実行手段(14)が油回収運転を開始した後、所定状態にな
ると、具体的に、請求項5に係る発明では、タイマ(T2)
が所定時間を計数すると、また、請求項6に係る発明で
は、高圧圧力が所定圧力になると、油回収実行手段(14)
の油回収運転を終了させると共に、ファン停止手段(15)
の停止制御を終了させる復帰信号を出力して冷房運転を
再開させることになる。
【0014】また、請求項2に係る発明では、外気温度
検出手段(Tha) が外気温度を検出する一方、ファン制御
手段(12)が熱源側ファン(3b)の風量を制御している。そ
して、低温判別手段(13)が上記外気温度検出手段(Tha)
の温度信号とファン制御手段(12)の風量信号とを受け
て、冷房運転時における外気温度が予め設定された低温
度で且つ熱源側ファン(3b)の風量が予め設定された低風
量になると低温信号を出力することになる。続いて、油
回収実行手段(14)は、低温判別手段(13)が所定時間継続
して低温信号を出力すると、油回収信号を出力して油回
収運転を実行すると同時に、ファン停止手段(15)は該油
回収実行手段(14)が油回収信号を出力すると上記熱源側
ファン(3b)を停止させる停止信号を上記ファン制御手段
(12)に出力して圧縮機(1) に潤滑油を回収することにな
る。その後、冷房復帰手段(17)は、上記油回収実行手段
(14)が油回収運転を開始した後、所定状態になると該油
回収実行手段(14)の油回収運転を終了させると共に、フ
ァン停止手段(15)の停止制御を終了させて冷房運転を再
開させることになる。
検出手段(Tha) が外気温度を検出する一方、ファン制御
手段(12)が熱源側ファン(3b)の風量を制御している。そ
して、低温判別手段(13)が上記外気温度検出手段(Tha)
の温度信号とファン制御手段(12)の風量信号とを受け
て、冷房運転時における外気温度が予め設定された低温
度で且つ熱源側ファン(3b)の風量が予め設定された低風
量になると低温信号を出力することになる。続いて、油
回収実行手段(14)は、低温判別手段(13)が所定時間継続
して低温信号を出力すると、油回収信号を出力して油回
収運転を実行すると同時に、ファン停止手段(15)は該油
回収実行手段(14)が油回収信号を出力すると上記熱源側
ファン(3b)を停止させる停止信号を上記ファン制御手段
(12)に出力して圧縮機(1) に潤滑油を回収することにな
る。その後、冷房復帰手段(17)は、上記油回収実行手段
(14)が油回収運転を開始した後、所定状態になると該油
回収実行手段(14)の油回収運転を終了させると共に、フ
ァン停止手段(15)の停止制御を終了させて冷房運転を再
開させることになる。
【0015】また、請求項3に係る発明では、上記請求
項1又は2記載の発明において、油回収実行手段(14)が
油回収運転を開始すると、開閉弁制御手段(16)がバイパ
ス路(4a)の開閉弁(SV)を開動し、レシーバ(4) 内の高圧
ガス冷媒を低圧側にバイパスして高圧圧力の上昇を抑制
することになる。
項1又は2記載の発明において、油回収実行手段(14)が
油回収運転を開始すると、開閉弁制御手段(16)がバイパ
ス路(4a)の開閉弁(SV)を開動し、レシーバ(4) 内の高圧
ガス冷媒を低圧側にバイパスして高圧圧力の上昇を抑制
することになる。
【0016】また、請求項4に係る発明では、上記請求
項1,2又は3記載の発明において、容量制御手段(11)
が圧縮機(1) の容量を制御しており、油回収実行手段(1
4)は、該容量制御手段(11)が所定の低容量信号を出力
し、潤滑油が不足する状態において低温判別手段(13)が
所定時間継続して低温信号を出力すると油回収運転を実
行することになる。
項1,2又は3記載の発明において、容量制御手段(11)
が圧縮機(1) の容量を制御しており、油回収実行手段(1
4)は、該容量制御手段(11)が所定の低容量信号を出力
し、潤滑油が不足する状態において低温判別手段(13)が
所定時間継続して低温信号を出力すると油回収運転を実
行することになる。
【0017】
【発明の効果】従って、請求項1に係る発明によれば、
冷房運転時における油回収運転時に熱源側ファン(3b)を
停止するようにしたために、圧縮機(1) の吐出側の高圧
圧力を上昇させることができるので、圧縮機(1) の吸込
側の低圧圧力を上昇させることができ、特に、低外気温
の冷房運転時に低圧圧力を確実に上昇させることができ
る。この結果、オイルフォーミング等を確実に防止する
ことができることから、圧縮機(1) 内の潤滑油不足を確
実に防止することができる。また、上記油回収時に圧縮
機(1) の容量を増大することがないので、快適な室温制
御を行うことがでる。
冷房運転時における油回収運転時に熱源側ファン(3b)を
停止するようにしたために、圧縮機(1) の吐出側の高圧
圧力を上昇させることができるので、圧縮機(1) の吸込
側の低圧圧力を上昇させることができ、特に、低外気温
の冷房運転時に低圧圧力を確実に上昇させることができ
る。この結果、オイルフォーミング等を確実に防止する
ことができることから、圧縮機(1) 内の潤滑油不足を確
実に防止することができる。また、上記油回収時に圧縮
機(1) の容量を増大することがないので、快適な室温制
御を行うことがでる。
【0018】また、請求項2に係る発明によれば、熱源
側ファン(3b)の風量で油回収時を判別するようにしたた
めに、該熱源側ファン(3b)の風量を凝縮圧力相当飽和温
度で制御していることから、簡素なロジックでもって油
回収運転を制御することができる。
側ファン(3b)の風量で油回収時を判別するようにしたた
めに、該熱源側ファン(3b)の風量を凝縮圧力相当飽和温
度で制御していることから、簡素なロジックでもって油
回収運転を制御することができる。
【0019】また、請求項3に係る発明によれば、油回
収時に開閉弁(SV)を開動させるようにしたために、高圧
冷媒を低圧側にバイパスすることができるので、高圧圧
力の異常上昇を防止することができることから、異常停
止等を未然に防止して運転制御性を向上させることがで
きる。
収時に開閉弁(SV)を開動させるようにしたために、高圧
冷媒を低圧側にバイパスすることができるので、高圧圧
力の異常上昇を防止することができることから、異常停
止等を未然に防止して運転制御性を向上させることがで
きる。
【0020】また、請求項4に係る発明によれば、圧縮
機(1) が低容量運転時のみ油回収を行うようにしたため
に、必要な油回収運転のみを行うことができるので、冷
房運転の快適性を向上させることができる。
機(1) が低容量運転時のみ油回収を行うようにしたため
に、必要な油回収運転のみを行うことができるので、冷
房運転の快適性を向上させることができる。
【0021】また、請求項5に係る発明によれば、タイ
マ(T2)によって油回収運転を終了するようにしたため
に、各種の終了センサを要しないので、簡単な構成でも
って油回収運転を制御することができる。
マ(T2)によって油回収運転を終了するようにしたため
に、各種の終了センサを要しないので、簡単な構成でも
って油回収運転を制御することができる。
【0022】また、請求項6に係る発明によれば、高圧
圧力によって油回収運転を終了するようにしたために、
該油回収運転を必要時間行うことができるので、冷房運
転を迅速に再開することができる。
圧力によって油回収運転を終了するようにしたために、
該油回収運転を必要時間行うことができるので、冷房運
転を迅速に再開することができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図3は、本発明を適用した空気調和装置の
冷媒配管系統を示し、一台の室外ユニット(A) に対して
一台の室内ユニット(B) が接続されたいわゆるセパレー
トタイプのものである。上記室外ユニット(A) には、イ
ンバータにより運転周波数を可変に調節されるスクロー
ルタイプの圧縮機(1) と、冷房運転時には図中実線のご
とく、暖房運転時には図中破線のごとく切換わる四路切
換弁(2) と、冷房運転時には凝縮器として、暖房運転時
には蒸発器として機能する熱源側熱交換器である室外熱
交換器(3) と、冷媒を減圧するための減圧部(20)とが主
要機器として配置されている。また、室内ユニット(B)
には、冷房運転時には蒸発器として、暖房運転時には凝
縮器として機能する利用側熱交換器である室内熱交換器
(6) が配置されている。そして、上記圧縮機(1) と四路
切換弁(2) と室外熱交換器(3) と減圧部(20)と室内側熱
交換器(6) とは、配管(8) により順次接続され、冷媒の
循環により熱移動を生ぜしめるようにした冷媒回路(9)
が構成されている。更に、上記室外熱交換器(3) には、
熱源側ファンである室外ファン(3b)が、室内熱交換器
(6) には、利用側ファンである室内ファン(6a)がそれぞ
れ付設されている。
に説明する。図3は、本発明を適用した空気調和装置の
冷媒配管系統を示し、一台の室外ユニット(A) に対して
一台の室内ユニット(B) が接続されたいわゆるセパレー
トタイプのものである。上記室外ユニット(A) には、イ
ンバータにより運転周波数を可変に調節されるスクロー
ルタイプの圧縮機(1) と、冷房運転時には図中実線のご
とく、暖房運転時には図中破線のごとく切換わる四路切
換弁(2) と、冷房運転時には凝縮器として、暖房運転時
には蒸発器として機能する熱源側熱交換器である室外熱
交換器(3) と、冷媒を減圧するための減圧部(20)とが主
要機器として配置されている。また、室内ユニット(B)
には、冷房運転時には蒸発器として、暖房運転時には凝
縮器として機能する利用側熱交換器である室内熱交換器
(6) が配置されている。そして、上記圧縮機(1) と四路
切換弁(2) と室外熱交換器(3) と減圧部(20)と室内側熱
交換器(6) とは、配管(8) により順次接続され、冷媒の
循環により熱移動を生ぜしめるようにした冷媒回路(9)
が構成されている。更に、上記室外熱交換器(3) には、
熱源側ファンである室外ファン(3b)が、室内熱交換器
(6) には、利用側ファンである室内ファン(6a)がそれぞ
れ付設されている。
【0024】ここで、上記減圧部(20)は、ブリッジ状の
整流回路(8r)と、該整流回路(8r)における一対の接続点
(P, Q)に接続された共通路(8a)とを備え、該共通路(8a)
には、液冷媒を貯溜するためのレシーバ(4) と、室外熱
交換器(3) の補助熱交換器(3a)と、液冷媒の減圧機能及
び流量調節機能を有する膨脹機構である電動膨脹弁(5)
とが直列に配置されている。そして、上記整流回路(8r)
における他の一対の接続点(R, S)には、室外熱交換器
(3) 側の配管(8) と室内熱交換器(6) 側の配管(8) とが
接続されている。更に、上記整流回路(8r)は、上記共通
路(8a)の上流側接続点(P) と室外熱交換器(3) 側の接続
点(S) とを繋ぎ外熱交換器(3) からレシーバ(4) への冷
媒流通のみを許容する第1逆止弁(D1)を備えた第1流入
路(8b1) と、上記共通路(8a)の上流側接続点(P) と室内
熱交換器(6) 側の接続点(R) とを繋ぎ室内熱交換器(6)
からレシーバ(4) への冷媒流通のみを許容する第2逆止
弁(D2)を備えた第2流入路(8b2) と、上記共通路(8a)の
下流側接続点(Q) と室内熱交換器(6) 側の接続点(R) と
を繋ぎ電動膨脹弁(5) から室内熱交換器(6) への冷媒流
通のみを許容する第3逆止弁(D3)を備えた第1流出路(8
c1) と、上記共通路(8a)の下流側接続点(Q) と、室外熱
交換器(3) 側の接続点(S) とを繋ぎ電動膨脹弁(5) から
室外熱交換器(3) への冷媒流通のみを許容する第4逆止
弁(D4)を備えた第2流出路(8c2) とが設けられている。
整流回路(8r)と、該整流回路(8r)における一対の接続点
(P, Q)に接続された共通路(8a)とを備え、該共通路(8a)
には、液冷媒を貯溜するためのレシーバ(4) と、室外熱
交換器(3) の補助熱交換器(3a)と、液冷媒の減圧機能及
び流量調節機能を有する膨脹機構である電動膨脹弁(5)
とが直列に配置されている。そして、上記整流回路(8r)
における他の一対の接続点(R, S)には、室外熱交換器
(3) 側の配管(8) と室内熱交換器(6) 側の配管(8) とが
接続されている。更に、上記整流回路(8r)は、上記共通
路(8a)の上流側接続点(P) と室外熱交換器(3) 側の接続
点(S) とを繋ぎ外熱交換器(3) からレシーバ(4) への冷
媒流通のみを許容する第1逆止弁(D1)を備えた第1流入
路(8b1) と、上記共通路(8a)の上流側接続点(P) と室内
熱交換器(6) 側の接続点(R) とを繋ぎ室内熱交換器(6)
からレシーバ(4) への冷媒流通のみを許容する第2逆止
弁(D2)を備えた第2流入路(8b2) と、上記共通路(8a)の
下流側接続点(Q) と室内熱交換器(6) 側の接続点(R) と
を繋ぎ電動膨脹弁(5) から室内熱交換器(6) への冷媒流
通のみを許容する第3逆止弁(D3)を備えた第1流出路(8
c1) と、上記共通路(8a)の下流側接続点(Q) と、室外熱
交換器(3) 側の接続点(S) とを繋ぎ電動膨脹弁(5) から
室外熱交換器(3) への冷媒流通のみを許容する第4逆止
弁(D4)を備えた第2流出路(8c2) とが設けられている。
【0025】また、上記整流回路(8r)における共通路(8
a)の両接続点(P, Q)の間には、キャピラリチューブ(C)
を介設してなる液封防止バイパス路(8f)が設けられ、該
液封防止バイパス路(8f)により、圧縮機(1) の停止時に
おける液封を防止している。一方、上記レシーバ(4) の
上部と、冷媒回路(9) の低圧側、つまり、共通路(8a)に
おける電動膨脹弁(5) より下流側との間には、開閉弁(S
V)を備えたバイパス路であるガス抜き路(4a)が接続され
ている。尚、上記キャピラリチューブ(C) の減圧度は電
動膨脹弁(5) よりも十分大きくなるように設定されてい
て、通常運転時における電動膨脹弁(5) による冷媒流量
調節機能を良好に維持しうるようになされている。ま
た、(F1 〜 F5)は、冷媒中の塵埃を除去するためのフィ
ルタ、(ER)は、圧縮機(1) の運転音を低減させるための
消音器である。
a)の両接続点(P, Q)の間には、キャピラリチューブ(C)
を介設してなる液封防止バイパス路(8f)が設けられ、該
液封防止バイパス路(8f)により、圧縮機(1) の停止時に
おける液封を防止している。一方、上記レシーバ(4) の
上部と、冷媒回路(9) の低圧側、つまり、共通路(8a)に
おける電動膨脹弁(5) より下流側との間には、開閉弁(S
V)を備えたバイパス路であるガス抜き路(4a)が接続され
ている。尚、上記キャピラリチューブ(C) の減圧度は電
動膨脹弁(5) よりも十分大きくなるように設定されてい
て、通常運転時における電動膨脹弁(5) による冷媒流量
調節機能を良好に維持しうるようになされている。ま
た、(F1 〜 F5)は、冷媒中の塵埃を除去するためのフィ
ルタ、(ER)は、圧縮機(1) の運転音を低減させるための
消音器である。
【0026】更に、上記空気調和装置にはセンサ類が設
けられていて、 (Thd)は、圧縮機(1) の吐出管に配置さ
れて吐出管温度Tdを検出する吐出管センサ、 (Tha)は、
室外ユニット(A) の空気吸込口に配置されて外気温度Ta
を検出する外気温度検出手段である外気温センサ、 (Th
c)は、室外熱交換器(3) に配置されて、冷房運転時には
凝縮温度(凝縮圧力相当飽和温度)となり、暖房運転時
には蒸発温度となる外熱交温度Tcを検出する飽和温度検
出手段である外熱交センサ、 (Thr)は、室内ユニット
(B) の空気吸込口に配置されて室内温度Trを検出する室
温センサ、 (The)は、室内熱交換器(6) に配置されて、
冷房運転時には蒸発温度となり、暖房運転時には凝縮温
度となる内熱交温度Teを検出する内熱交センサ、 (HPS)
は、高圧冷媒圧力を検出して、該高圧冷媒圧力の過上昇
によりオンとなって高圧信号を出力する高圧圧力スイッ
チ、 (LPS)は、低圧冷媒圧力を検出して、該低圧冷媒圧
力の過低下によりオンとなって低圧信号を出力する低圧
圧力スイッチである。
けられていて、 (Thd)は、圧縮機(1) の吐出管に配置さ
れて吐出管温度Tdを検出する吐出管センサ、 (Tha)は、
室外ユニット(A) の空気吸込口に配置されて外気温度Ta
を検出する外気温度検出手段である外気温センサ、 (Th
c)は、室外熱交換器(3) に配置されて、冷房運転時には
凝縮温度(凝縮圧力相当飽和温度)となり、暖房運転時
には蒸発温度となる外熱交温度Tcを検出する飽和温度検
出手段である外熱交センサ、 (Thr)は、室内ユニット
(B) の空気吸込口に配置されて室内温度Trを検出する室
温センサ、 (The)は、室内熱交換器(6) に配置されて、
冷房運転時には蒸発温度となり、暖房運転時には凝縮温
度となる内熱交温度Teを検出する内熱交センサ、 (HPS)
は、高圧冷媒圧力を検出して、該高圧冷媒圧力の過上昇
によりオンとなって高圧信号を出力する高圧圧力スイッ
チ、 (LPS)は、低圧冷媒圧力を検出して、該低圧冷媒圧
力の過低下によりオンとなって低圧信号を出力する低圧
圧力スイッチである。
【0027】そして、上記各センサ(Thd, 〜 ,The)及び
各スイッチ(HPS, LPS)の出力信号は、コントローラ(10)
に入力されており、該コントローラ(10)は、入力信号に
基づいて空調運転を制御するように構成されている。上
述した冷媒回路(9) において、冷房運転時には、室外熱
交換器(3) で凝縮して液化した液冷媒が第1流入路(8b
1) から流入し、第1逆止弁(D1)を経てレシーバ(4) に
貯溜され、電動膨脹弁(5) で減圧された後、第1流出路
(8c1) を経て室内熱交換器(6) で蒸発して圧縮機(1) に
戻る循環となる一方、暖房運転時には、室内熱交換器
(6) で凝縮して液化した液冷媒が第2流入路(8b2) から
流入し、第2逆止弁(D2)を経てレシーバ(4) に貯溜さ
れ、電動膨脹弁(5) で減圧された後、第2流出路(8c2)
を経て室外熱交換器(3) で蒸発して圧縮機(1) に戻る循
環となる。
各スイッチ(HPS, LPS)の出力信号は、コントローラ(10)
に入力されており、該コントローラ(10)は、入力信号に
基づいて空調運転を制御するように構成されている。上
述した冷媒回路(9) において、冷房運転時には、室外熱
交換器(3) で凝縮して液化した液冷媒が第1流入路(8b
1) から流入し、第1逆止弁(D1)を経てレシーバ(4) に
貯溜され、電動膨脹弁(5) で減圧された後、第1流出路
(8c1) を経て室内熱交換器(6) で蒸発して圧縮機(1) に
戻る循環となる一方、暖房運転時には、室内熱交換器
(6) で凝縮して液化した液冷媒が第2流入路(8b2) から
流入し、第2逆止弁(D2)を経てレシーバ(4) に貯溜さ
れ、電動膨脹弁(5) で減圧された後、第2流出路(8c2)
を経て室外熱交換器(3) で蒸発して圧縮機(1) に戻る循
環となる。
【0028】一方、上記コントローラ(10)には、圧縮機
(1) の容量制御手段(11)と室外ファン(3b)のファン制御
手段(12)とが設けられると共に、請求項2,3及び5に
係る発明の特徴として、油回収運転を制御するための低
温判別手段(13)と油回収実行手段(14)とファン停止手段
(15)と開閉弁制御手段(16)と冷房復帰手段(17)とが設け
られている。そして、上記容量制御手段(11)は、インバ
ータの運転周波数を零から最大周波数まで20ステップ
Nに区分して、各周波数ステップNを吐出管温度Tdに基
づいて設定して圧縮機(1) の容量を制御するように構成
されている。また、上記ファン制御手段(12)は、図5に
示すように、外熱交センサ(Thc) の外熱交温度Tcに基づ
いて高風量のHタップと低風量のLタップとに室外ファ
ン(3b)の風量を制御するように構成されている。具体的
に、該ファン制御手段(12)は、室外ファン(3b)の風量が
Hタップの状態において外熱交温度Tcが24℃以上から
24℃より低下するとLタップに切換える一方、室外フ
ァン(3b)の風量がLタップの状態において外熱交温度Tc
が43℃以下から43℃より上昇するとHタップに切換
えるように構成されている。
(1) の容量制御手段(11)と室外ファン(3b)のファン制御
手段(12)とが設けられると共に、請求項2,3及び5に
係る発明の特徴として、油回収運転を制御するための低
温判別手段(13)と油回収実行手段(14)とファン停止手段
(15)と開閉弁制御手段(16)と冷房復帰手段(17)とが設け
られている。そして、上記容量制御手段(11)は、インバ
ータの運転周波数を零から最大周波数まで20ステップ
Nに区分して、各周波数ステップNを吐出管温度Tdに基
づいて設定して圧縮機(1) の容量を制御するように構成
されている。また、上記ファン制御手段(12)は、図5に
示すように、外熱交センサ(Thc) の外熱交温度Tcに基づ
いて高風量のHタップと低風量のLタップとに室外ファ
ン(3b)の風量を制御するように構成されている。具体的
に、該ファン制御手段(12)は、室外ファン(3b)の風量が
Hタップの状態において外熱交温度Tcが24℃以上から
24℃より低下するとLタップに切換える一方、室外フ
ァン(3b)の風量がLタップの状態において外熱交温度Tc
が43℃以下から43℃より上昇するとHタップに切換
えるように構成されている。
【0029】一方、上記低温判別手段(13)は、外気温セ
ンサ(Tha) の温度信号とファン制御手段(12)の風量信号
とを受けて、冷房運転時における外気温度Taが予め設定
された低温度で且つ室外ファン(3b)の風量が予め設定さ
れた低風量になると低温信号を出力するように構成さ
れ、具体的に、低温判別手段(13)は、図5の斜線部に示
すように、外気温度Taが3℃より低く、且つ室外ファン
(3b)がLタップであると、低温信号を出力するように構
成されている。また、上記油回収実行手段(14)は、開始
タイマ(T1)を備え、該低温判別手段(13)が所定時間継続
して低温信号を出力すると油回収信号を出力して油回収
運転を実行するように構成され、つまり、低外気冷房時
において、外気温度Taが3℃より低く、且つ室外ファン
(3b)がLタップの状態が16分継続すると、冷媒循環量
が少ないので、油回収運転を実行することになる。ま
た、上記ファン停止手段(15)は、上記油回収実行手段(1
4)が油回収信号を出力して油回収運転が開始されると、
上記室外ファン(3b)を停止させる停止信号を上記ファン
制御手段(12)に出力し、冷媒回路(9) の高圧圧力を上昇
させるように構成されている。また、上記開閉弁制御手
段(16)は、油回収実行手段(14)が油回収信号を出力して
油回収運転が開始されると、上記開閉弁(SV)を開動させ
てレシーバ(4) 内の高圧ガス冷媒を低圧側にバイパスさ
せるように構成されている。また、上記冷房復帰手段(1
7)は、終了タイマ(T2)を備え、油回収実行手段(14)が油
回収運転を開始した後、該終了タイマ(T2)が20秒を計
数すると、該油回収実行手段(14)の油回収運転及びファ
ン停止手段(15)の停止制御を終了させると共に、上記開
閉弁制御手段(16)が開閉弁(SV)を閉動させる復帰信号を
出力し、冷房運転を再開させるように構成されている。
ンサ(Tha) の温度信号とファン制御手段(12)の風量信号
とを受けて、冷房運転時における外気温度Taが予め設定
された低温度で且つ室外ファン(3b)の風量が予め設定さ
れた低風量になると低温信号を出力するように構成さ
れ、具体的に、低温判別手段(13)は、図5の斜線部に示
すように、外気温度Taが3℃より低く、且つ室外ファン
(3b)がLタップであると、低温信号を出力するように構
成されている。また、上記油回収実行手段(14)は、開始
タイマ(T1)を備え、該低温判別手段(13)が所定時間継続
して低温信号を出力すると油回収信号を出力して油回収
運転を実行するように構成され、つまり、低外気冷房時
において、外気温度Taが3℃より低く、且つ室外ファン
(3b)がLタップの状態が16分継続すると、冷媒循環量
が少ないので、油回収運転を実行することになる。ま
た、上記ファン停止手段(15)は、上記油回収実行手段(1
4)が油回収信号を出力して油回収運転が開始されると、
上記室外ファン(3b)を停止させる停止信号を上記ファン
制御手段(12)に出力し、冷媒回路(9) の高圧圧力を上昇
させるように構成されている。また、上記開閉弁制御手
段(16)は、油回収実行手段(14)が油回収信号を出力して
油回収運転が開始されると、上記開閉弁(SV)を開動させ
てレシーバ(4) 内の高圧ガス冷媒を低圧側にバイパスさ
せるように構成されている。また、上記冷房復帰手段(1
7)は、終了タイマ(T2)を備え、油回収実行手段(14)が油
回収運転を開始した後、該終了タイマ(T2)が20秒を計
数すると、該油回収実行手段(14)の油回収運転及びファ
ン停止手段(15)の停止制御を終了させると共に、上記開
閉弁制御手段(16)が開閉弁(SV)を閉動させる復帰信号を
出力し、冷房運転を再開させるように構成されている。
【0030】ここで、上記油回収運転時において、室外
ファン(3b)を停止する共に、開閉弁(SV)を開動するよう
にした基本的理由について説明する。先ず、図7に示す
ように、室外ファン(3b)を停止すると、室外熱交換器
(3) において冷媒から外気に対して放熱が行われないの
で、高温高圧の冷媒が凝縮しないまま室外熱交換器(3)
を流れるので、高圧圧力は急上昇することになる。この
結果、低圧圧力が上昇し、比体積が小さくなって冷媒循
環量が上昇し、潤滑油が圧縮機(1) に回収されることに
なる。また、図8に示すように、開閉弁(SV)を開動する
と、レシーバ(4) の上部よりガス冷媒がガス抜き路(4a)
を通って室内熱交換器(6) に流れることになり、液冷媒
がレシーバ(4) に溜り、高圧圧力が低下することにな
る。そこで、図9に示すように、室外ファン(3b)を停止
すると共に、開閉弁(SV)を開動すると、高圧圧力の上昇
が緩やかになり、高圧圧力の制御性が向上することにな
る。このことから、油回収運転時において、室外ファン
(3b)と開閉弁(SV)を制御し、高圧圧力を制御して油回収
運転を制御するようにしている。
ファン(3b)を停止する共に、開閉弁(SV)を開動するよう
にした基本的理由について説明する。先ず、図7に示す
ように、室外ファン(3b)を停止すると、室外熱交換器
(3) において冷媒から外気に対して放熱が行われないの
で、高温高圧の冷媒が凝縮しないまま室外熱交換器(3)
を流れるので、高圧圧力は急上昇することになる。この
結果、低圧圧力が上昇し、比体積が小さくなって冷媒循
環量が上昇し、潤滑油が圧縮機(1) に回収されることに
なる。また、図8に示すように、開閉弁(SV)を開動する
と、レシーバ(4) の上部よりガス冷媒がガス抜き路(4a)
を通って室内熱交換器(6) に流れることになり、液冷媒
がレシーバ(4) に溜り、高圧圧力が低下することにな
る。そこで、図9に示すように、室外ファン(3b)を停止
すると共に、開閉弁(SV)を開動すると、高圧圧力の上昇
が緩やかになり、高圧圧力の制御性が向上することにな
る。このことから、油回収運転時において、室外ファン
(3b)と開閉弁(SV)を制御し、高圧圧力を制御して油回収
運転を制御するようにしている。
【0031】次に、上記空気調和装置における油回収運
転の制御動作について、図4の制御フローに基づき説明
する。先ず、油回収制御ルーチンに移ると、ステップST
1において、外気温センサ(Tha) の温度信号を受けて外
気温度Taが3℃より低いか否かを判定し、該外気温度Ta
が3℃以上である場合には、該ステップST1の判定がN
Oとなり、油回収運転を行うことなくリターンする一
方、上記外気温度Taが3℃より低くなると、ステップST
1の判定がYESとなってステップST2に移ることにな
る。該ステップST2において、ファン制御手段(12)の風
量信号を受けて室外ファン(3b)がLタップであるか否か
を判定し、該室外ファン(3b)がHタップである場合には
(図6A参照)、該ステップST2の判定がNOとなり、
油回収運転を行うことなくリターンする一方、上記室外
ファン(3b)がLタップであると、ステップST2の判定が
YESとなってステップST3に移ることになる。
転の制御動作について、図4の制御フローに基づき説明
する。先ず、油回収制御ルーチンに移ると、ステップST
1において、外気温センサ(Tha) の温度信号を受けて外
気温度Taが3℃より低いか否かを判定し、該外気温度Ta
が3℃以上である場合には、該ステップST1の判定がN
Oとなり、油回収運転を行うことなくリターンする一
方、上記外気温度Taが3℃より低くなると、ステップST
1の判定がYESとなってステップST2に移ることにな
る。該ステップST2において、ファン制御手段(12)の風
量信号を受けて室外ファン(3b)がLタップであるか否か
を判定し、該室外ファン(3b)がHタップである場合には
(図6A参照)、該ステップST2の判定がNOとなり、
油回収運転を行うことなくリターンする一方、上記室外
ファン(3b)がLタップであると、ステップST2の判定が
YESとなってステップST3に移ることになる。
【0032】次いで、このステップST3において、油回
収実行手段(14)が開始タイマ(T1)をスタートさせた後、
ステップST4に移り、該開始タイマ(T1)が16分を計数
したか否かを判定し、該開始タイマ(T1)が16分を計数
するまでステップST4の判定がNOとなってリターンし
て通常制御を行う一方、上記外気温度Taが3℃より低
く、室外ファン(3b)がLタップである状態が16分係属
すると(図6B参照)、上記ステップST4の判定がYE
SとなってステップST5に移ることになる。そして、該
ステップST5において、油回収実行手段(14)が油回収運
転を開始して上記開始タイマ(T1)をリセットすることに
なる(図6C参照)。その際、圧縮機(1)の周波数ステ
ップN(容量)は冷房運転時のままで油回収運転を実行
する。続いて、上記ステップST5からステップST6に移
り、ファン停止手段(15)は、油回収実行手段(14)が油回
収運転を開始すると、上記室外ファン(3b)を停止させ、
高圧圧力を上昇させる。同時に、ステップST7に移り、
開閉弁制御手段(16)は、開閉弁(SV)を開動させてレシー
バ(4) 内の高圧ガス冷媒を低圧側にバイパスさせて高圧
圧力の上昇を抑制する。その後、上記ステップST7から
ステップST8に移り、冷房復帰手段(17)は、終了タイマ
(T2)をスタートさせ、ステップST9に移り、該終了タイ
マ(T2)が20秒を計数したか否かを判定し、20秒が経
過するまで該ステップST9に待機して油回収運転を行う
ことになる。そして、上記終了タイマ(T2)が20秒を計
数すると、ステップST10に移り、冷房復帰手段(17)は、
復帰信号を出力し、上記油回収実行手段(14)の油回収運
転及びファン停止手段(15)の停止制御を終了させると共
に、上記開閉弁制御手段(16)が開閉弁(SV)を閉動させて
通常の冷房運転を再開させてリターンし、上述した動作
を繰返すことになる。尚、暖房運転時は、圧縮機(1) の
周波数ステップNが低い所定の低容量で2時間継続して
運転すると、該周波数ステップNを大きくして5分間油
回収運転を行うことになる。
収実行手段(14)が開始タイマ(T1)をスタートさせた後、
ステップST4に移り、該開始タイマ(T1)が16分を計数
したか否かを判定し、該開始タイマ(T1)が16分を計数
するまでステップST4の判定がNOとなってリターンし
て通常制御を行う一方、上記外気温度Taが3℃より低
く、室外ファン(3b)がLタップである状態が16分係属
すると(図6B参照)、上記ステップST4の判定がYE
SとなってステップST5に移ることになる。そして、該
ステップST5において、油回収実行手段(14)が油回収運
転を開始して上記開始タイマ(T1)をリセットすることに
なる(図6C参照)。その際、圧縮機(1)の周波数ステ
ップN(容量)は冷房運転時のままで油回収運転を実行
する。続いて、上記ステップST5からステップST6に移
り、ファン停止手段(15)は、油回収実行手段(14)が油回
収運転を開始すると、上記室外ファン(3b)を停止させ、
高圧圧力を上昇させる。同時に、ステップST7に移り、
開閉弁制御手段(16)は、開閉弁(SV)を開動させてレシー
バ(4) 内の高圧ガス冷媒を低圧側にバイパスさせて高圧
圧力の上昇を抑制する。その後、上記ステップST7から
ステップST8に移り、冷房復帰手段(17)は、終了タイマ
(T2)をスタートさせ、ステップST9に移り、該終了タイ
マ(T2)が20秒を計数したか否かを判定し、20秒が経
過するまで該ステップST9に待機して油回収運転を行う
ことになる。そして、上記終了タイマ(T2)が20秒を計
数すると、ステップST10に移り、冷房復帰手段(17)は、
復帰信号を出力し、上記油回収実行手段(14)の油回収運
転及びファン停止手段(15)の停止制御を終了させると共
に、上記開閉弁制御手段(16)が開閉弁(SV)を閉動させて
通常の冷房運転を再開させてリターンし、上述した動作
を繰返すことになる。尚、暖房運転時は、圧縮機(1) の
周波数ステップNが低い所定の低容量で2時間継続して
運転すると、該周波数ステップNを大きくして5分間油
回収運転を行うことになる。
【0033】以上のように、本実施例によれば、冷房運
転時における油回収運転時に室外ファン(3b)を停止する
ようにしたために、圧縮機(1) の吐出側の高圧圧力を上
昇させることができるので、圧縮機(1) の吸込側の低圧
圧力を上昇させることができ、特に、低外気温の冷房運
転時に低圧圧力を確実に上昇させることができる。この
結果、オイルフォーミング等を確実に防止することがで
きることから、圧縮機(1) 内の潤滑油不足を確実に防止
することができる。また、上記油回収時に圧縮機(1) の
容量を増大することがないので、快適な室温制御を行う
ことがでる。また、上記室外ファン(3b)の風量(Lタッ
プ)で油回収時を判別するようにしたために、該室外フ
ァン(3b)の風量を外熱交温度Tcで制御しているので、簡
素なロジックでもって油回収運転を制御することができ
る。また、上記油回収時に開閉弁(SV)を開動させるよう
にしたために、レシーバ(4) 内の高圧ガス冷媒を低圧側
にバイパスすることができるので、高圧圧力の異常上昇
を防止することができることから、異常停止等を未然に
防止して運転制御性を向上させることができる。また、
上記冷房復帰手段(17)が終了タイマ(T2)によって復帰信
号を出力し、油回収運転を終了するようにしたために、
各種の終了センサを要しないので、簡単な構成でもって
油回収運転を制御することができる。
転時における油回収運転時に室外ファン(3b)を停止する
ようにしたために、圧縮機(1) の吐出側の高圧圧力を上
昇させることができるので、圧縮機(1) の吸込側の低圧
圧力を上昇させることができ、特に、低外気温の冷房運
転時に低圧圧力を確実に上昇させることができる。この
結果、オイルフォーミング等を確実に防止することがで
きることから、圧縮機(1) 内の潤滑油不足を確実に防止
することができる。また、上記油回収時に圧縮機(1) の
容量を増大することがないので、快適な室温制御を行う
ことがでる。また、上記室外ファン(3b)の風量(Lタッ
プ)で油回収時を判別するようにしたために、該室外フ
ァン(3b)の風量を外熱交温度Tcで制御しているので、簡
素なロジックでもって油回収運転を制御することができ
る。また、上記油回収時に開閉弁(SV)を開動させるよう
にしたために、レシーバ(4) 内の高圧ガス冷媒を低圧側
にバイパスすることができるので、高圧圧力の異常上昇
を防止することができることから、異常停止等を未然に
防止して運転制御性を向上させることができる。また、
上記冷房復帰手段(17)が終了タイマ(T2)によって復帰信
号を出力し、油回収運転を終了するようにしたために、
各種の終了センサを要しないので、簡単な構成でもって
油回収運転を制御することができる。
【0034】一方、上記実施例においては、室外ファン
(3b)の風量であるLタップによって油回収運転の判断を
行うようにしたが、請求項1,3及び5に係る発明の実
施例として、低温判別手段(13)は、外熱交センサ(Thc)
の温度信号を受けて、冷房運転時における外熱交温度Tc
(凝縮圧力相当飽和温度)が予め設定された低温度にな
ると低温信号を出力するようにしてもよい。つまり、外
熱交温度Tcを直接取込み、該外熱交温度Tcが所定の低温
度になると、油回収実行手段(14)が油回収運転を実行す
ることになる。具体的に、該油回収実行手段(14)は、外
熱交温度Tcが24℃より低下してこの低温度の状態が1
6分継続すると、油回収運転を実行すると共に、ファン
停止手段(15)が室外ファン(3b)を停止し、開閉弁制御手
段(16)が開閉弁(SV)を開動することになる。その際、前
実施例のように、外気温度Taが所定の低温度であるか否
かを判断する必要なく、外熱交温度Tcのみで油回収の判
断を行ってもよく、また、外気温度Taを判断の要件に入
れともよい。
(3b)の風量であるLタップによって油回収運転の判断を
行うようにしたが、請求項1,3及び5に係る発明の実
施例として、低温判別手段(13)は、外熱交センサ(Thc)
の温度信号を受けて、冷房運転時における外熱交温度Tc
(凝縮圧力相当飽和温度)が予め設定された低温度にな
ると低温信号を出力するようにしてもよい。つまり、外
熱交温度Tcを直接取込み、該外熱交温度Tcが所定の低温
度になると、油回収実行手段(14)が油回収運転を実行す
ることになる。具体的に、該油回収実行手段(14)は、外
熱交温度Tcが24℃より低下してこの低温度の状態が1
6分継続すると、油回収運転を実行すると共に、ファン
停止手段(15)が室外ファン(3b)を停止し、開閉弁制御手
段(16)が開閉弁(SV)を開動することになる。その際、前
実施例のように、外気温度Taが所定の低温度であるか否
かを判断する必要なく、外熱交温度Tcのみで油回収の判
断を行ってもよく、また、外気温度Taを判断の要件に入
れともよい。
【0035】また、上記各実施例においては、冷房復帰
手段(17)が終了タイマ(T2)を備えて油回収運転を終了す
るようにしたが、図3に鎖線で示すように、請求項6に
係る発明の実施例として、上記冷房復帰手段(17)が高圧
検出手段である高圧センサ(HS)を備えるようにしてもよ
い。具体的に、該高圧センサ(HS)は、冷媒回路(9) にお
ける圧縮機(1) の吐出側に設けられて高圧圧力を検出し
ており、該高圧圧力が所定の所定の高圧(24Kg/c
m2 )になると、冷房復帰手段(17)が復帰信号を出力す
るように構成されている。この実施例によれば、高圧圧
力によって油回収運転を終了するようにしたために、該
油回収運転を必要時間行うことができるので、冷房運転
を迅速に再開することができる。また、本実施例におい
て、油回収実行手段(14)は、外気温度Ta及び室外ファン
(3b)の風量又は外熱交温度Tcで油回収運転を行うか否か
を判断する他、高圧センサ(HS)が検出する高圧圧力で油
回収運転を行うか否かを判断するようにしてもよく、例
えば、高圧圧力が10Kg/cm2 より低下し、この低圧状
態が16分継続すると油回収運転を開始し、該高圧圧力
が24Kg/cm2 になると、油回収運転を終了するように
してもよい。
手段(17)が終了タイマ(T2)を備えて油回収運転を終了す
るようにしたが、図3に鎖線で示すように、請求項6に
係る発明の実施例として、上記冷房復帰手段(17)が高圧
検出手段である高圧センサ(HS)を備えるようにしてもよ
い。具体的に、該高圧センサ(HS)は、冷媒回路(9) にお
ける圧縮機(1) の吐出側に設けられて高圧圧力を検出し
ており、該高圧圧力が所定の所定の高圧(24Kg/c
m2 )になると、冷房復帰手段(17)が復帰信号を出力す
るように構成されている。この実施例によれば、高圧圧
力によって油回収運転を終了するようにしたために、該
油回収運転を必要時間行うことができるので、冷房運転
を迅速に再開することができる。また、本実施例におい
て、油回収実行手段(14)は、外気温度Ta及び室外ファン
(3b)の風量又は外熱交温度Tcで油回収運転を行うか否か
を判断する他、高圧センサ(HS)が検出する高圧圧力で油
回収運転を行うか否かを判断するようにしてもよく、例
えば、高圧圧力が10Kg/cm2 より低下し、この低圧状
態が16分継続すると油回収運転を開始し、該高圧圧力
が24Kg/cm2 になると、油回収運転を終了するように
してもよい。
【0036】また、上記各実施例において、圧縮機(1)
の容量については油回収運転の判断要素としていない
が、請求項4に係る発明の実施例として、油回収実行手
段(14)は、圧縮機(1) の容量が所定の低容量である状態
において、低温判別手段(13)が冷温信号を16分継続し
て出力すると、油回収運転を実行するようにしてもよ
い。具体的に、例えば、圧縮機(1) の運転周波数が40
Hz(周波数ステップNが4)である状態において、外気
温度Taが3℃より低く、室外ファン(3b)がLタップで1
6分継続すると、油回収運転を行うことになる。この実
施例によれば、圧縮機(1) が低容量運転時のみ油回収を
行うようにしたために、必要な油回収運転のみを行うこ
とができるので、冷房運転の快適性を向上させることが
できる。
の容量については油回収運転の判断要素としていない
が、請求項4に係る発明の実施例として、油回収実行手
段(14)は、圧縮機(1) の容量が所定の低容量である状態
において、低温判別手段(13)が冷温信号を16分継続し
て出力すると、油回収運転を実行するようにしてもよ
い。具体的に、例えば、圧縮機(1) の運転周波数が40
Hz(周波数ステップNが4)である状態において、外気
温度Taが3℃より低く、室外ファン(3b)がLタップで1
6分継続すると、油回収運転を行うことになる。この実
施例によれば、圧縮機(1) が低容量運転時のみ油回収を
行うようにしたために、必要な油回収運転のみを行うこ
とができるので、冷房運転の快適性を向上させることが
できる。
【0037】尚、本各実施例においては、セパレートタ
イプの空気調和装置について説明したが、本発明は、各
種の空気調和装置に適用できることは勿論である。ま
た、上記各実施例においては、油回収運転時に開閉弁(S
V)を開動するようにしたが、請求項1及び2に係る発明
では、開閉弁(SV)を閉鎖したまま油回収運転を実行する
ようにしてもよい。
イプの空気調和装置について説明したが、本発明は、各
種の空気調和装置に適用できることは勿論である。ま
た、上記各実施例においては、油回収運転時に開閉弁(S
V)を開動するようにしたが、請求項1及び2に係る発明
では、開閉弁(SV)を閉鎖したまま油回収運転を実行する
ようにしてもよい。
【図1】本発明の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の構成を示すブロック図である。
【図3】空気調和装置の冷媒配管系統を示す冷媒回路図
である。
である。
【図4】油回収運転の制御フロー図である。
【図5】外気温度と室内温度との関係における運転領域
の特性図である。
の特性図である。
【図6】油回収運転時のタイミング図である。
【図7】室外ファンの停止時における高圧圧力の特性図
である。
である。
【図8】開閉弁の開動時における高圧圧力の特性図であ
る。
る。
【図9】室外ファンの停止した開閉弁の開動時における
高圧圧力の特性図である。
高圧圧力の特性図である。
1 圧縮機 3 室外熱交換器(熱源側熱交換器) 3b 室外ファン(熱源側ファン) 4 レシーバ 4a ガス抜き路(バイパス路) 5 電動膨脹弁(膨脹機構) 6 室内熱交換器(利用側熱交換器) 9 冷媒回路 10 コントローラ 11 容量制御手段 12 ファン制御手段 13 低温判別手段 14 油回収実行手段 15 ファン停止手段 16 開閉弁制御手段 17 冷房復帰手段 Thc 外熱交センサ(飽和温度検出手段) Tha 外気温センサ(外気温度検出手段) SV 開閉弁 T2 終了タイマ HS 高圧センサ(高圧検出手段)
フロントページの続き (72)発明者 堀内 正美 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 四井 一志 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内
Claims (6)
- 【請求項1】 圧縮機(1) と、熱源側ファン(3b)が付設
された熱源側熱交換器(3) と、膨脹機構(5) と、利用側
熱交換器(6) とが順に接続されてなる冷媒回路(9) を備
えた空気調和装置において、 冷房運転時における凝縮圧力相当飽和温度を検出する飽
和温度検出手段(Thc)と、 該飽和温度検出手段(Thc) の温度信号を受けて、冷房運
転時における凝縮圧力相当飽和温度が予め設定された低
温度になると低温信号を出力する低温判別手段(13)と、 該低温判別手段(13)が所定時間継続して低温信号を出力
すると油回収信号を出力して油回収運転を実行する油回
収実行手段(14)と、 該油回収実行手段(14)が油回収信号を出力すると上記熱
源側ファン(3b)を停止するファン停止手段(15)と、 上記油回収実行手段(14)が油回収運転を開始した後、所
定状態になると該油回収実行手段(14)の油回収運転を終
了させると共に、ファン停止手段(15)の停止制御を終了
させる復帰信号を出力する冷房復帰手段(17)とを備えて
いることを特徴とする空気調和装置の油回収運転制御装
置。 - 【請求項2】 圧縮機(1) と、風量可変の熱源側ファン
(3b)が付設された熱源側熱交換器(3) と、膨脹機構(5)
と、利用側熱交換器(6) とが順に接続されてなる冷媒回
路(9) を備えた空気調和装置において、 外気温度を検出する外気温度検出手段(Tha) と、 上記熱源側ファン(3b)の風量を制御するファン制御手段
(12)と、 上記外気温度検出手段(Tha) の温度信号とファン制御手
段(12)の風量信号とを受けて、冷房運転時における外気
温度が予め設定された低温度で且つ熱源側ファン(3b)の
風量が予め設定された低風量になると低温信号を出力す
る低温判別手段(13)と、 該低温判別手段(13)が所定時間継続して低温信号を出力
すると油回収信号を出力して油回収運転を実行する油回
収実行手段(14)と、 該油回収実行手段(14)が油回収信号を出力すると上記熱
源側ファン(3b)を停止させる停止信号を上記ファン制御
手段(12)に出力するファン停止手段(15)と、 上記油回収実行手段(14)が油回収運転を開始した後、所
定状態になると該油回収実行手段(14)の油回収運転を終
了させると共に、ファン停止手段(15)の停止制御を終了
させる復帰信号を出力する冷房復帰手段(17)とを備えて
いることを特徴とする空気調和装置の油回収運転制御装
置。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の空気調和装置の油
回収運転制御装置において、冷媒回路(9) の液ラインに
はレシーバ(4) が設けられると共に、該レシーバ(4) と
冷媒回路(9) との間には、開閉弁(SV)を備えて上記レシ
ーバ(4) 内のガス冷媒を冷媒回路(9) の低圧側にバイパ
スするバイパス路(4a)が設けれられる一方、 油回収実行手段(14)が油回収信号を出力すると上記開閉
弁(SV)を開動させる開閉弁制御手段(16)が設けられ、 冷房復帰手段(17)は、油回収実行手段(14)が油回収運転
を開始した後、所定状態になると該油回収実行手段(14)
の油回収運転及びファン停止手段(15)の停止制御を終了
させると共に、上記開閉弁制御手段(16)が開閉弁(SV)を
閉動させる復帰信号を出力するように構成されているこ
とを特徴とする空気調和装置の油回収運転制御装置。 - 【請求項4】 請求項1,2又は3記載の空気調和装置
の油回収運転制御装置において、圧縮機(1) の容量を制
御する容量制御手段(11)が設けられる一方、 油回収実行手段(14)は、該容量制御手段(11)が所定の低
容量信号を出力している状態において低温判別手段(13)
が所定時間継続して低温信号を出力すると油回収信号を
出力して油回収運転を実行するように構成されているこ
とを特徴とする空気調和装置の油回収運転制御装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のうち何れか1記載の空
気調和装置の油回収運転制御装置において、冷房復帰手
段(17)は、タイマ(T2)が所定時間を計数すると復帰信号
を出力するように構成されていることを特徴とする空気
調和装置の油回収運転制御装置。 - 【請求項6】 請求項1乃至4のうち何れか1記載の空
気調和装置の油回収運転制御装置において、冷房復帰手
段(17)は、圧縮機(1) の吐出側の高圧圧力を検出する高
圧検出手段(HS)が所定の高圧信号を出力すると復帰信号
を出力するように構成されていることを特徴とする空気
調和装置の油回収運転制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22754492A JP2765391B2 (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 空気調和装置の油回収運転制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22754492A JP2765391B2 (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 空気調和装置の油回収運転制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0674580A true JPH0674580A (ja) | 1994-03-15 |
| JP2765391B2 JP2765391B2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=16862566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22754492A Expired - Lifetime JP2765391B2 (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 空気調和装置の油回収運転制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2765391B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104764168A (zh) * | 2015-04-21 | 2015-07-08 | 广东志高空调有限公司 | 一种提高家用变频空调低频运行后回油效率的方法及装置 |
| JPWO2017022076A1 (ja) * | 2015-08-04 | 2018-02-22 | 三菱電機株式会社 | 冷凍装置および冷凍装置の運転方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104180563B (zh) * | 2013-05-27 | 2017-06-20 | 珠海格力电器股份有限公司 | 多联机系统制热时的回油方法 |
-
1992
- 1992-08-26 JP JP22754492A patent/JP2765391B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104764168A (zh) * | 2015-04-21 | 2015-07-08 | 广东志高空调有限公司 | 一种提高家用变频空调低频运行后回油效率的方法及装置 |
| JPWO2017022076A1 (ja) * | 2015-08-04 | 2018-02-22 | 三菱電機株式会社 | 冷凍装置および冷凍装置の運転方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2765391B2 (ja) | 1998-06-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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