JPH0674638U - 杭打設用照準装置 - Google Patents
杭打設用照準装置Info
- Publication number
- JPH0674638U JPH0674638U JP2321793U JP2321793U JPH0674638U JP H0674638 U JPH0674638 U JP H0674638U JP 2321793 U JP2321793 U JP 2321793U JP 2321793 U JP2321793 U JP 2321793U JP H0674638 U JPH0674638 U JP H0674638U
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- nail
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 水面上などの不陸や不整地でも簡易に設置可
能にして据付け及び撤去の労力を軽減すると共に、前方
の目標物にレーザー光線を照射することにより高い精度
の施工用の法線を得る。 【構成】 バイス本体3に蝶螺子4を介して挟持体5を
設けたクランプ部2と、このクランプ部2に対しブラケ
ット8(10)と旋回アーム9(11)により三軸方向
に移動可能に設けたアーム部6と、このアーム部6の先
端に固定されたレーザー照射部14と、このレーザー照
射部14から照射されるレーザー光線の照準となる他の
照準釘とから全体を構成する。
能にして据付け及び撤去の労力を軽減すると共に、前方
の目標物にレーザー光線を照射することにより高い精度
の施工用の法線を得る。 【構成】 バイス本体3に蝶螺子4を介して挟持体5を
設けたクランプ部2と、このクランプ部2に対しブラケ
ット8(10)と旋回アーム9(11)により三軸方向
に移動可能に設けたアーム部6と、このアーム部6の先
端に固定されたレーザー照射部14と、このレーザー照
射部14から照射されるレーザー光線の照準となる他の
照準釘とから全体を構成する。
Description
【0001】
本考案は、各種の作業を行うための法線をレーザー光線の照射によって定める 杭打設用照準装置に関する
【0002】
杭の打設工事等では、正確な法線をだすため、水糸を張りその水糸に従って各 種の作業を行っている。この水糸によって法線をだす場合は、その誤差を少なく するため、基本となる点と点の距離(有効基線長)が十分に必要である。 また杭Pを地中に連続して圧入する場合には図10及び図11に示すように、 レーザー光線を照射することによって法線を出すことも行われている。この場合 まず法線X上に、基準杆A、Bを適宜間隔に設置し、この基準杆A、Bの上端に 照準となる照準釘23、24等をそれぞれ取付ける。次いで、レーザー照準機2 5を基準杆Bの前方に配置し、レーザー光線が基準杆A、Bの照準釘23、24 を通過するように、照射角度を調整して据付け、照射されたレーザー光線に従っ て杭Pの圧入作業を行っている。
【0003】
しかし、上述した従来のレーザー照準機25は地面に直接載置して据付けるた め、据付地点が不良な場合は、地ならし等を行って設置場所を確保する必要があ る。またこの照準機は一日の作業終了ごとに撤去し、翌日に同じ据付け作業を行 わなければならない。さらに、杭Pの圧入作業が進行すると基準杆Aを撤去し、 より前方に基準杆Aを移動させて再び上述した照準機25の据付作業を行うとい う手間が必要であった。 本考案は、このような課題を解決し、設置場所を選ばず据付け作業も簡便な杭 打設用照準装置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】 前述した目的を達成するために、本考案の杭打設用照準装置は、一の照準釘を 取付けて杭打設方向前方に設けられた基準杆と、この基準杆を把持するクランプ 部と、このクランプ部に対して三軸方向に移動可能なアーム部と、このアーム部 の先端に固定されたレーザー照射部と、上記基準杆の一の照準釘と共にレーザー 光線の照準となる他の照準釘を取付けた基準杆を具備することを特徴とする。 また、一の照準釘と他の照準釘を所定の距離をおいて取付けた一の基準杆と、 この基準杆を把持するクランプ部と、このクランプ部に対し三軸方向に移動可能 なアーム部と、このアーム部の先端に固定されたレーザー照射部とを具備するこ とを特徴とする。 さらに杭打設方向前方に設けられた基準杆と、この基準杆を把持するクランプ 部と、このクランプ部に対して三軸方向に移動可能なアーム部と、このアーム部 の先端に固定されたレーザー照射部と、前記アーム部の上部に先端に照準釘を取 付けた照準板とを設け、さらに上記基準杆の一の照準釘と共にレーザー光線の照 準となる他の照準釘を取付けた基準杆とからなることを特徴とする。
【0005】
前述のように構成された本考案の杭打設用照準装置は、各種工事の施工ライン を決める際に次のように作用する。 杭打設方向前方に一の照準釘を取付けた基準杆を設け、この基準杆を照準機の クランプ部で挟持し、照準機のアーム部を伸長退縮あるいは回転させてレーザー 照射部の位置を調整する。そして、クランプ部で挟持した基準杆の照準釘と他の 基準杆の照準釘の延長線上にレーザー照射部を据付け、微調整を行った後に両照 準釘に向けてレーザー光線を照射する。 あるいは、一の照準釘と他の照準釘とを取付けた一の基準杆を照準機のクラン プ部で挟持し、照準機のアーム部を伸長退縮あるいは回転させてレーザー照射部 の位置を調整して据付け、両照準釘に向けてレーザー光線を照射する。 いずれの場合も、このレーザー光線の法線に従って各種工事を行うことにより 正確な施工ラインを得ることができる。
【0006】
図1は本考案の第1実施例の平面図、図2は同側面図、図3はそのブラケット 部の拡大断面側面図、図4及び図5はレーザー照射部の縦断面側面図である。
【0007】 この照準機1は基準杆を把持するクランプ部2と、このクランプ部2に対し三 軸方向に移動可能なアーム部6と、このアーム部6の先端に固定されたレーザー 照射部14とから構成する。
【0008】 クランプ部2は、平面形状が略U字形状のバイス本体3と、このバイス本体3 の一端に蝶螺子4を介して取付けた挟持体5からなる。アーム部6は、前述のバ イス本体3の他端に取付けた固定アーム7にブラケット8を回転可能に取付け、 このブラケット8に旋回アーム9を伸縮調整可能に取付け、この旋回アーム9に 取付けた別のブラケット10に別の旋回アーム11を伸縮調整可能に取付けて構 成する。
【0009】 このブラケット8(10)は、図3に示すように、上下に一対の孔8a、8b (10a、10b)を形成してあり、孔8aに挿入された固定アーム7をセロン ロブノブ12により、また孔8b、10a、10bに伸長あるいは退縮自在に挿 入された旋回アーム9(11)を各セロンロブノブ12により固定できる。また ブラケット8(10)は旋回面8c(10c)によって旋回可能であり、各旋回 アーム9(11)を直交させた状態で旋回固定ノブ13で固定することも可能で ある。
【0010】 レーザー照射部14は、旋回アーム11の先端に支持プレート15を固定し、 この支持プレート15にフルートノブ16を介してレーザー光線の出力ヘッド1 7(ビームコリメータ)を取付けて全体を構成する。支持プレート15と出力ヘ ッド17との間には、スプリング18を配置し、フルートノブ16を調節するこ とにより、図4、図5に示すように支持プレート15に対する出力ヘッド17の 角度を調整できるようになっている。つまり、フルートノブ16を押出すことに より、出力ヘッド17を支持プレート15の中心線より3.5度下方に傾斜させ ることができ(図4参照)、フルートノブ16を引出すことにより、出力ヘッド 17を支持プレート15の中心線より3.5度上方に傾斜させることができる( 図5参照)。
【0011】 次に図6に基づき本実施例の作用及び効果について説明する。図6は本実施例 を基準杆Bに据付けた状態を示した側面図である。 基準杆A及び基準杆Bの上端にそれぞれ照準釘19、20を取付け、照準機1 のバイス本体3を基準杆Bの側面に配置し、蝶螺子4を回転させて本実施例を据 付ける。 次いで、ブラケット8(10)の各セロンロブノブ12、各旋回固定ノブ13 を弛緩させて旋回アーム9(11)の長さ及び角度を調整し、基準杆Aと基準杆 Bの照準釘19、20上をレーザー光線が通過するように出力ヘッド17を固定 する。
【0012】 この出力ヘッド17から照射されるレーザー光線は直進性に優れるため、この 光線による法線Xに沿って杭の圧入作業等を行うことにより極めて正確に施工す ることが可能となる。特に本実施例は、クランプ部2によって、基準杆のほか種 々の柱状体に据付けることができ、2組のブラケット8(10)及び旋回アーム 9(11)により自由自在かつ容易にレーザー照射部14の位置を調整すること ができる。また、レーザー光線の出力ヘッド17のみも上下に3.5度ずつ微調 整できるため、レーザー照射部14から10m前方で612mmの範囲、40m 前方で2447mmの範囲で照射位置を調整できる。そのため、従来のように基 準杆用照準機の設置場所を別途確保する必要がなく、河川上などにおいても基準 杆を立設しておけば、これに簡易確実に据付けて位置決めできるという効果を奏 する。
【0013】 図7は、本考案の第2実施例の据付状態を示す側面図及び図8は同平面図であ る。本実施例は、第1実施例の基準杆Aを省略し、これに替えて照準板21を基 準杆Bに取付けたものである。この照準板21の前端にも照準釘22を取付ける が、照準機1自体は第1実施例と同じ構成のため説明を省略する。
【0014】 本実施例によれば、基準杆Aを省略することができるという大きな効果が得ら れる。すなわち、水糸等により法線を出す場合は長い有効基線長が必要であるが レーザー光線は極めて直進性に優れるため、短い有効基線長によって正確な法線 Xを出すことができ、基準杆Aを省略できる。そのため、第1実施例では必要で あった基準杆Aの移動が不要となり、杭の圧入作業をより長く継続でき、何度も 照準機1を据付け直して法線を出すという手間が省略できる。
【0015】 図9は本考案の第3実施例の据付状態を示す側面図である。本実施例は、第2 実施例の照準板21をアーム部6の上端に取付けたものである。そして、この照 準板21の前端に照準釘22を取付けてなる。 本実施例によれば、上記各実施例の効果の他に、照準釘22の位置の微調整が 容易に行えるのである。
【0016】
このように本考案は、レーザー光線を使用しているため、太陽光のもとでも 40m以上前方の目標物に照射が可能であり、面倒な水糸等を使用せずに高い精 度の施工用の法線が得られる。また、水面上など不整地でも簡易に据付けること ができ、クランプ部により直接基準杆に取付けた後の微調整も可能である。 さらに、照準板を使用することにより照準となる一方の基準杆を省略でき、た び重なる据付け及び撤去の労力を軽減できる等の効果を奏する。
【図1】本考案の第1実施例の杭打設用照準装置の平面
図
図
【図2】本考案の第1実施例の杭打設用照準装置の側面
図
図
【図3】本考案の第1実施例の杭打設用照準機のブラケ
ット部の拡大断面側面図
ット部の拡大断面側面図
【図4】下方向に微調整した状態のレーザー照射部の縦
断面側面図
断面側面図
【図5】上方向に微調整した状態のレーザー照射部の縦
断面側面図
断面側面図
【図6】本考案の第1実施例の杭打設用照準機の据付状
態を示す側面図
態を示す側面図
【図7】本考案の第2実施例の杭打設用照準機の据付状
態を示す側面図
態を示す側面図
【図8】本考案の第2実施例の杭打設用照準機の据付状
態を示す平面図
態を示す平面図
【図9】本考案の第2実施例の杭打設用照準機の据付状
態を示す側面図
態を示す側面図
【図10】従来の杭打設用照準機の据付状態を示す平面
図
図
【図11】従来の照準機の据付状態を示す側面図
1 杭打設用照準機 2 クランプ部 6 アーム部 14 レーザー照射部 19 照準釘 20 照準釘 22 照準釘 A 基準杆 B 基準杆 X 法線
Claims (3)
- 【請求項1】 一の照準釘を取付けて杭打設方向前方に
設けられた基準杆とこの基準杆を把持するクランプ部
と、このクランプ部に対して三軸方向に移動可能なアー
ム部と、このアーム部の先端に固定されたレーザー照射
部と、上記基準杆の一の照準釘と共にレーザー光線の照
準となる他の照準釘を取付けた基準杆とからなる杭打設
用照準装置。 - 【請求項2】 一の照準釘と他の照準釘を所定の距離を
おいて取付けた一の基準杆と、この基準杆を把持するク
ランプ部と、このクランプ部に対し三軸方向に移動可能
なアーム部と、このアーム部の先端に固定されたレーザ
ー照射部とからなる杭打設用照準装置。 - 【請求項3】 杭打設方向前方に設けられた基準杆と、
この基準杆を把持するクランプ部と、このクランプ部に
対して三軸方向に移動可能なアーム部と、このアーム部
の先端に固定されたレーザー照射部と、前記アーム部の
上部に固定され先端に照準釘を取付けた照準板と、上記
基準杆の一の照準釘と共にレーザー光線の照準となる他
の照準釘を取付けた基準杆とからなる杭打設用照準装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2321793U JPH0716753Y2 (ja) | 1993-03-25 | 1993-03-25 | 杭打設用照準装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2321793U JPH0716753Y2 (ja) | 1993-03-25 | 1993-03-25 | 杭打設用照準装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0674638U true JPH0674638U (ja) | 1994-10-21 |
| JPH0716753Y2 JPH0716753Y2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=12104498
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2321793U Expired - Lifetime JPH0716753Y2 (ja) | 1993-03-25 | 1993-03-25 | 杭打設用照準装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0716753Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017163455A (ja) * | 2016-03-11 | 2017-09-14 | 日本電気株式会社 | アンテナ取り付け部材 |
-
1993
- 1993-03-25 JP JP2321793U patent/JPH0716753Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017163455A (ja) * | 2016-03-11 | 2017-09-14 | 日本電気株式会社 | アンテナ取り付け部材 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0716753Y2 (ja) | 1995-04-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19951003 |