JPH0676082B2 - 包装機の横シーラ等の回転動作体の位相合わせ装置 - Google Patents

包装機の横シーラ等の回転動作体の位相合わせ装置

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JPH0676082B2
JPH0676082B2 JP1151537A JP15153789A JPH0676082B2 JP H0676082 B2 JPH0676082 B2 JP H0676082B2 JP 1151537 A JP1151537 A JP 1151537A JP 15153789 A JP15153789 A JP 15153789A JP H0676082 B2 JPH0676082 B2 JP H0676082B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は包装機を用いた包装作業に於いて被包装物と包
材の横シール位置,或いは包材の模様と横シール位置等
を適切に位置合わせするための装置に関する。
(従来の技術) 従来、包装機の位相合わせを行う手段としては例えば特
公平1−16740号公報所載のものが存在する。
この従来のものは、第5図の如く、包装機の包材2の移
送を行う包材送りローラAbや包材2の横シールを行う横
シーラAbをサーボモータ30,30aで夫々個別に駆動回転さ
せて、これら包材送りローラAbや横シーラAaを汎用モー
タ31で駆動される被包装物供給コンベアAcの動作タイミ
ングに応じて位相合わせさせるものである。
係る手段では、被包装物4のサイズや包装長等の変更を
行う場合であっても、これらの包装条件に応じて算定さ
れる所定の位相関係状態に包材送りローラAbや横シーラ
Aaを個別に調整できる利点がある。
(発明が解決しようとする課題) 而して、前記従来の手段では、サーボモータ30,30aの制
御に使用される諸データは、被包装物4のサイズや包装
長等に対応して机上で計算された値が入力されているの
が実情である。
ところが、この種包装機を用いた実際の包装作業では、
包材の伸び等に原因して机上の理論で算出した値とは異
なる包装条件となる場合が多々ある。その結果、従来で
は横シール位置等に位相ずれの誤差が生して、当該誤差
に原因する包装ロスが生じるという虞れを有していた。
それ故、本発明は実際の包装作業に則した条件で横シー
ラや被包装物の供給コンベア等の回転動作体の正確な位
相合わせを行わせて適正な包装作業を行わせ、もって位
相ずれに原因する包装ロスの減少を図ることを、その目
的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は包装機を実際に作動させて適切な位相合わせを
行った際の実測のデータ通りに包装機の各部のタイミン
グ合わせを包装機の運転開始前に行わせるという全く新
規な技術思想の下に構成されて、上記従来の課題を解決
するものである。
すなわち、本発明は、回転動作体Aa,Ab…が、ディファ
レンシャルギヤDa,Db…を介して駆動回転自在に設けら
れてなる包装機に於いて、各回転動作体Aa,Ab…の一包
装作業に相当する量の回転動作毎に原点信号Sa,Sb…を
出力する出力手段14a,14b…と、包装機の運転中の各回
転動作体Aa,Ab…の原点信号Sa,Sb…の出力時期の差を計
測してそのデータを記憶可能な記憶回路22を備えた制御
装置19とを夫々具備し、しかも該制御装置19は、包装機
の運転停止時に各回転動作体Aa,Ab…を回転させてその
位相を原点信号Sa,Sb…の出力時期を基準にして前記記
憶回路22に記憶された位相関係に復帰可能とすべくディ
ファレンシャルギヤDa,Db…の差動用モータMa,Mb…を作
動可能に設定されてなる、包装機の横シーラ等の回転動
作体の位相合わせ装置である。
また、本発明の上記構成に於いて、包装機の一包装作業
に相当する量の運転毎に包装機原点信号Sを出力する出
力手段7が設けられてなると共に、各ディファレンシャ
ルギヤDa,Db…の差動用モータMa,Mb,Mcがサーボモータ
で構成されてなり、しかも制御装置19は、包装機の運転
中の各回転動作体Aa,Ab…の回転動作体原点信号Sa,Sb…
の出力時からその後に出力される包装機原点信号Sまで
の期間φa,φb…を計測して該計測データを記憶回路22
に記憶し且つ包装機の運転停止時にサーボモータMa,Mb
…を前記期間φa,φb…に基づいて算定される所定の期
間φa′,φb′…だけ作動可能に設定された、包装機
の横シーラ等の回転動作体の位相合わせ装置である。
(作用) 上記の装置構成に於いては、包装機を実際に運転させて
各回転動作体Aa,Ab…のの位相合わせを行った状態で、
これら各回転動作体Aa,Ab…の位相関係を制御装置19の
記憶回路22に記憶させることができる。また、その後に
先の包装作業と同一条件の包装作業を開始するに際して
は、仮にその回転動作体Aa,Ab…に位相ずれが存在して
いても、包装機の運転開始前に制御装置19によってディ
ファレンシャルギヤDa,Db…の差動用モータMa,Mb…を作
動させて、記憶回路22に記憶させておいた先の包装作業
での回転動作体Aa,Ab…の位相関係に復帰させることが
できる。従って、包装作業を開始しても回転動作体Aa,A
b…の位相ずれに原因する包装ロスは何ら生じない。
而して、包装作業の開始前に復帰させた回転動作体Aa,A
b…の位相関係は、実際に包装機を運転させた状態での
最適な位相関係であるから、机上の理論値で位相合わせ
を行った場合の如き誤差は発生しないものとなる。
更に、上記後者の構成に於いては、包装作業に最適な回
転動作体Aa,Ab…の位相関係を記憶回路22に記憶させる
際に、各回転動作体Aa,Ab…の原点信号Sa,Sb…から包装
機原点信号Sの出力時迄の期間φa,φb…で各回転動作
体Aa,Ab…の位相差,位相関係を特定できる。又、当該
期間φa,φb…から算定される所定の期間φa′,φ
b′…だけサーボモータMa,Mb,Mcを作動させるだけで、
各回転動作体Aa,Ab…の位相関係を所定の適正な状態に
復帰させることができる。
係る場合に於いて、制御装置19に記憶された期間データ
φa,φb…は包装機の運転中の位相関係であるから、そ
のまま運転停止中の位相関係データ値としては利用でき
ず、当該期間データを包装機の運転停止中のデータの補
正させる必要がある。而して、このデータ補正は、回転
動作体Aa,Ab…の原点信号とは別に出力される包装機の
原点信号Sの間隔を利用して、当該原点信号Sの間隔と
期間データφa,φb…との比率を勘案することにより簡
易に算定できるものである。
本発明の作用は以上の通りであるが、これは次の実施例
の説明からより一層明瞭となるであろう。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について説明する。
第1図(ロ)は所謂ピロー包装機で、巻取ロール1から
包材2の繰出移送を行う包材送りローラAb、フォーマー
3で筒状化された包材2内に被包装物4を搬入させる供
給コンベアAc、及び被包装物4を被包した包材2の横シ
ーラ及び切断を行う横シーラAaの計三者の回転動作体A
a,Ab,Acを備えたものである。従って、本実施例のこれ
ら三者の回転動作体Aa,Ab,Acの位相合わせに適用する場
合を一例として説明する。
同図(イ)に於いて、5は包装機の主駆動源となる駆動
用モータで、減速機6を介して各回転動作体Aa,Ab,Acに
駆動力を付与するものである。7は減速機6の出力軸8
とギヤ9,9aを介して連動回転するカム板10の回転を検知
して包装機の一回転,即ち,包装機の一包装作業工程に
相当する出力軸8の回転動作毎に包装機原点信号Sを出
力するセンサーを示す。
Da,Db,Dcは前記横シーラAa,包材送りローラAb,供給コン
ベアAcの夫々を駆動させるためのディファレンシャルギ
ヤで、これらの各入力軸11a,11b,11c側は前記駆動用モ
ータ5側の出力軸8とベベルギヤ12a,12b,12cを介して
駆動連結されている。Ma,Mb,Mcは各ディファレンシャル
ギヤDa,Db,Dcの差動用のサーボモータを示す。
14aは横シーラAa用のディファレンシャルギヤDaの出力
軸側に取着されたカム板15aの回転を検出するセンサー
で、横シーラAaの一包装作業工程に相当する回転動作
毎,即ち,一回転毎に横シーラAaの原点信号Saを出力す
るものである。16は横シーラAaの可変偏心機構、17は包
材送りローラAbの袋長さ可変用無段変速機を示す。
又、同図(ロ)に於いて、14bは包材2の一包装単位毎
に付されたレジスタマークを検知してその検知信号を出
力するレジスタマーク用センサーで、一包装作業工程に
相当する包材送りが行われる毎に原点信号Sbを出力す
る。但し、同図(イ)に於いては、当該レジスタマーク
用センサー14bとして、包材送りローラAbの入力軸側の
カム板15bの回転を検出して一ピッチの包材送り毎に原
点信号Sbを発信するセンサー14bとして便宜上記載して
いる。
14cは供給コンベアAcの被包装物押動用の各アタッチメ
ント18のガイドレール等に埋設されたセンサーで、供給
コンベアAcによって一単位の被包装物4が包材2内に供
給される毎に原点信号Scを出力すべくアタッチメント18
を検出する毎にその検出信号を出力するものである。ま
た、当該センサー14cも、同図(イ)に於いては供給コ
ンベアAcの入力軸のカム板15cの回転を検出して一単位
の被包装物4の供給毎に原点信号Scを出力するセンサー
14cとして記載している。
19は制御装置で、当該装置の構成を説明すれば、20は包
装機の運転中に包装機の運転速度とは無関係に一定周波
数のパルスを発生させるパルスゼネレーターを示す。21
は該パルスゼネレーター20で発生されたパルス数を後述
する所定の期間中にカウントするカウンター、22はその
カウント数を記憶する記憶回路を示す。23は該記憶回路
22で記憶されたデータを演算して各サーボモータMa,Mb,
Mcを作動させるための所定の信号R1,R2,R3を発信するCP
U等の制御回路である。
本実施例に係る装置構成は以上の構成からなり、次にそ
の使用例並びに作用について説明する。
先ず、実際に包装機を起動させて、包材2の移送,被包
装物4の供給,包材の横シール作業を行う包装作業を行
い、回転動作体Aa,Ab,Acの回転タイミングが不適切な場
合にはこれら各機器を調整して、そのタイミング合わせ
を行い、各回転動作体Aa,Ab,Acの作業条件を最良の状態
に設定する。各回転動作体Aa,Ab,Acは何れもディファレ
ンシャルギヤDa,Db…を介して駆動回転されているか
ら、インチングによるディファレンシャルギヤDa,Db…
の調整によってその位相合わせが行える。
次に、前記包装作業が適切に行われている包装機の運転
中に於いて、各回転動作体Aa,Ab,Acの位相関係を制御装
置19の記憶回路22に記憶させる。
この作業を第2図を参照して説明すると、先ず包装機運
転中は、パルスゼネレーター20から連続したパルスP0が
発生し、又各センサー7,14a,14b,14cからは原点信号S,S
a,Sb,Scが出力されている。この状態で同図cの如く記
憶回路22に記憶作業開始用のスイッチをオンにして、そ
の後の第1回目の横シーラAaの原点信号Sa1,レジスタマ
ーク検知信号Sb1,供給コンベアAcの原点信号Sc1,の出力
時からその後に出力されるセンサー7の包装機原点信号
S2の時期までの期間中のパルスP0の数φa,φb,φcをカ
ウントさせてそのカウント数を記憶させておく。
次に、上記設定作業を行った包装作業の終了時に、当該
包装機を他の包装作業に使用すれば横シーラAaや供給コ
ンベアAc等の位相関係にずれが生じるが、再度前回と同
じ包装作業を再開する場合には、制御装置19の記憶回路
22に記憶させていた各回転動作体Aa,Ab,Acの位相関係を
再現させる。
当該位相関係の再現は、包装機の停止中に行うもので、
第3図の如く制御装置19の動作指令信号をオンにして、
ブザー等の警告を所定時間だけ行わせた後に、サーボモ
ータMa,Mb,Mcを作動させて横シーラAa,包材送りローラA
b,供給コンベアAcを回転させる。これらが夫々回転され
ると、各センサー14a,14b,14cからは原点信号Sa2,Sb2,S
c2が出力されるが、前記各サーボモータMa,Mb,Mcは当該
原点信号Sa2,Sb2,Sc2の出力時から記憶回路22に記憶さ
れた先のパルス数φa,φb,φcに夫々対応するφa′,
φb′,φc′の期間だけ回転動作させて停止させる。
ここに、前回の包装作業時に記憶されたパルス数φa,φ
b,φcは包装機の運転速度によって相違するものである
から、このパルス数φa,φb,φcと今回のパルス数φ
a′,φb′,φc′とを同一数値に設定することは出
来ない。パルス数φa′,φb′,φc′の決定に際し
ては先にパルス数φa,φb,φcを記憶させた際の包装機
の運転速度を勘案して補正する必要がある。
その手法を第4図を一例として説明すると、同図(イ)
の如く、最初のデータ記憶を行う作業に於いてサーボモ
ータMaを作動させずに出力軸8によって横シーラAaを一
回転させる際のパルス数(即ち、第2図の包装機原点信
号Sの間隔でのパルス数)がφの場合に、横シーラAaが
二点鎖線に示す原点位置Aからパルス数φaに相当する
期間だけ回転する場合に、当該横シーラaaの位相が適正
に設定された状態である。而して、同図(ロ)の如く出
力軸8を停止させてサーボモータMaの作動により位相再
現を行う場合に於いて、サーボモータMaがN回転して横
シーラAaを一回転させるに必要なパルス数がPMの場合に
は、横シーラAaが原点位置Aから同図(イ)と同位相に
設定される期間φa′は、次の式で求められることとな
る。
φa′=φa×PM/φ 又、包材送りローラAbや供給コンベアAcの場合にも上記
と同様な式でφb′,φc′を決定すればよい。当該演
算は制御装置22で演算させて算出させればよい。これに
よって、前回の包装作業時の包装速度に関係なく横シー
ラAa等の各回転動作体の相互の位相合わせが行えること
となる。
以上の作業によって、包装機の運転開始前にサーボモー
タMa,Mb,Mcを作動させて各部の位相を合わせた後には、
包装機を起動させて通常通りの包装作業を行えばよい。
事前の位相合わせが適切に行えるから、第2回目の包装
作業では包装ロスが何ら生じず、非常に効率の良い包装
作業が行えることとなる。
また、第1回目の包装作業時に記憶させた横シーラAa,
包材送りローラAb,供給コンベアAcの各位相関係の設定
に不備がある場合には、第2回目の包装作業もそれと同
様に適正な状態に行えない虞れがある。しかるに、係る
場合には、第2回目の包装作業時にインチングによって
各部の位相関係を再度適切に設定した上で、その後制御
装置19への記憶データを前回のものと置き換えて記憶さ
せればよい。これによって、爾後の包装作業に位相ずれ
を生じさせることが適切に回避できるのである。
尚、上記実施例では、横シーラAa,包材送りローラAb,供
給コンベアAcの計三者の位相合わせを行う場合について
説明したが、本発明は必ずしもこれら三者の位相合わせ
に限定されるものではない。例えば、無地の包材2を用
いる場合には、供給コンベアAcと横シーラAaとの位相合
わせを行うだけでよいから、係る場合には包材送りロー
ラAbの位相合わせを勘案する必要はない。本発明では横
シーラAaと供給コンベアAcとの二者の位相合わせの場合
にも適用できることは勿論のこと、それ以外の様々な回
転動作体の位相合わせに適用できるもので、回転動作体
の具体的な種類は一切限定されない。
また、上記実施例では、パルスゼネレーター20で発生さ
せたパルス数をカウントして、各回転動作体の位相関係
を特定させたが、本発明はこれに限定されない。計測,
記憶するデータを時間で処理させても何ら構わない。ま
た、上記実施例では、包装機原点信号Sを基準にしてデ
ータφa…からφa′を算定させたが、必ずしも係る手
法に限定されず、制御装置19の具体的な構成も上記実施
例の如く特定されない。
第1請求項に記載の本発明では、制御装置19は、要は包
装機の運転中の各回転動作体Aa,Ab…の原点信号Sa,Sb…
の出力時期の差を計測してそのデータを記憶可能な記憶
回路22を備え、又包装機の運転停止時に各回転動作体A
a,Ab…の位相関係を原点信号Sa,Sb…の出力時期を基準
として前記記憶回路22に記憶された位相関係に復帰可能
とすべくディファレンシャルギヤDa,Db…の差動用モー
タMa,Mb…を作動可能に設定されたものであればよい。
更に、本発明は各部の原点信号の出力手段7,14a,14b…
等も上記実施例以外の各種センサー類やそれ以外のスイ
ッチ手段を適宜適用でき、その種類は問わない。
その他、本発明はディファレンシャルギヤはその差動用
モータ等の各部の具体的な構成は全て本発明の意図する
範囲内で任意に設計変更自在である。
(発明の効果) 叙上の様に、本発明はディファレンシャルギヤを介して
回転駆動される回転動作体の一包装作業に相当する量の
回転動作毎に原点信号を出力可能にした上で、これが各
回転動作体の原点信号の出力時期の差を計測してそのデ
ータを記憶可能な記憶回路を備えた制御装置を設けて、
包装機の運転停止時に各ディファレンシャルギヤの差動
用モータを制御装置で作動させることにより各回転動作
体を記憶回路に記憶させた位相関係と同一の位相関係に
復帰させ得る様に構成したために、実際に包装機を運転
させて各回転動作体の位相を最良の条件に設定させた状
態を制御装置の記憶回路に記憶させることができて、次
の包装作業を開始する際には回転動作体を先に設定した
最良の状態に位相合わせできることとなった。
その結果、本発明によれば、従来の回転動作体に単にサ
ーボモータを直結させて机上で算定した数値理論によっ
て各回転動作体の位相合わせを行っていた手段の如く包
材の伸びの変動等に原因して実際の包装作業に則さない
事態を生じる不都合がなく、あく迄も実際の包装作業に
合致した位相合わせが行えて、従来よりも誤差が少な
く、包装ロスの大幅な減少が図れるという格別な効果が
ある。
また、本発明によれば、事前に最適な包装作業を一回だ
け行っていれば、その後は包装作業に最適な回転動作体
の位相を繰り返し再現でき、包装作業を行う都度所定の
数値を制御装置に繰り返して入力させる必要もない。よ
って、装置の取扱いも非常に容易で、実用性に優れるも
のである。
更に、本発明の包装作業に最適な回転動作体の位相関係
を記憶回路に記憶させる際に、各回転動作体の原点信号
から包装機原点信号の出力時迄の期間で各回転動作体の
位相関係を特定でき、又当該期間から算定された所定の
期間だけサーボモータを作動させて、各回転動作体の位
相関係を所定の適正な状態に復帰させ得る様にした手段
によれば、回転動作体の位相関係を特定して記憶させる
際の包装機の運転速度等に何ら左右されることなく位相
の再現が行え、又その位相再現作業は自動作業で非常に
正確に行え、その実用性は一層大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る装置の一実施例を示し、同図
(イ)は包装機の駆動系の要部説明図、同図(ロ)は包
装機の本体側の概略説明図。 第2図は回転動作体の位相関係を記憶させる場合の説明
図。 第3図は位相関係を再現させる場合の説明図。 第4図(イ),(ロ)は横シーラの位相再現を示す説明
図。 第5図は従来例を示す概略斜視図。 5……駆動用モータ 7……包装機の原点信号出力手段 14a,14b,14c……回転動作体の原点信号出力手段 19……制御装置、22……記憶回路 Aa,Ab,Ac……回転動作体 Da,Db,Dc……ディファレンシャルギヤ Ma,Mb,Mc……差動用モータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の回転動作体Aa,Ab…が、ディファレ
    ンシャルギヤDa,Db…を介して駆動回転自在に設けられ
    てなる包装機に於いて、各回転動作体Aa,Ab…の一包装
    作業に相当する量の回転動作毎に原点信号Sa,Sb…を出
    力する出力手段14a,14b…と、包装機の運転中の各回転
    動作体Aa,Ab…の原点信号Sa,Sb…の出力時期の差を計測
    してそのデータを記憶可能な記憶回路22を備えた制御装
    置19とを夫々具備し、しかも該制御装置19は、包装機の
    運転停止時に各回転動作体Aa,Ab…を回転させてその位
    相を原点信号Sa,Sb…の出力時期を基準にして前記記憶
    回路22に記憶された位相関係に復帰可能とすべくディフ
    ァレンシャルギヤDa,Db…の差動用モータMa,Mb…を作動
    可能に設定されてなることを特徴とする包装機の横シー
    ラ等の回転動作体の位相合わせ装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の包装機の横シ
    ーラ等の回転動作体の位相合わせ装置に於いて、包装機
    の一包装作業に相当する量の運転毎に包装機原点信号S
    を出力する出力手段7が設けられてなると共に、各ディ
    ファレンシャルギヤDa,Db…の差動用モータMa,Mb,Mcが
    サーボモータで構成されてなり、しかも制御装置19は、
    包装機の運転中の各回転動作体Aa,Ab…の回転動作体原
    点信号Sa,Sb…の出力時からその後に出力される包装機
    原点信号Sまでの期間φa,φb…を計測して該計測デー
    タを記憶回路22に記憶し且つ包装機の運転停止時にサー
    ボモータMa,Mb…を前記期間φa,φb…に基づいて算定
    される所定の期間φa′,φb′…だけ作動可能に設定
    されてなることを特徴とする包装機の横シーラ等の回転
    動作体の位相合わせ装置。
JP1151537A 1989-06-14 1989-06-14 包装機の横シーラ等の回転動作体の位相合わせ装置 Expired - Lifetime JPH0676082B2 (ja)

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