JPH0676259A - テープ状記録媒体 - Google Patents
テープ状記録媒体Info
- Publication number
- JPH0676259A JPH0676259A JP25197092A JP25197092A JPH0676259A JP H0676259 A JPH0676259 A JP H0676259A JP 25197092 A JP25197092 A JP 25197092A JP 25197092 A JP25197092 A JP 25197092A JP H0676259 A JPH0676259 A JP H0676259A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- magnetic
- leader
- thickness
- recording medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気テープとリーダーテープの接続部分を磁
性面側において略平面状とし、巻装状態でこの接続部位
と重なるテープ部分におけるテープの変形を緩和させ、
録音された音声の音揺れやドロップアウトが生じること
を解消する。 【構成】 磁気テープとリーダーテープを接続するスプ
ライステープは、その接着面側に磁気テープの厚みとリ
ーダーテープの厚みの差に応じた段差を設け、厚み差に
よる接続部表面側の段差の発生を解消する。
性面側において略平面状とし、巻装状態でこの接続部位
と重なるテープ部分におけるテープの変形を緩和させ、
録音された音声の音揺れやドロップアウトが生じること
を解消する。 【構成】 磁気テープとリーダーテープを接続するスプ
ライステープは、その接着面側に磁気テープの厚みとリ
ーダーテープの厚みの差に応じた段差を設け、厚み差に
よる接続部表面側の段差の発生を解消する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリールに巻装されるテー
プ状記録媒体に関するものである。
プ状記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばカセットテープやオープンリール
テープとして磁気テープを用いたテープ状記録媒体は広
く用いられている。このようなテープ状記録媒体におい
て磁気テープの両端(テープトップ及びテープエンド)
はリーダーテープが接続され、リーダテープの端部がリ
ールにクランプされたうえで、リールに巻装されてい
る。
テープとして磁気テープを用いたテープ状記録媒体は広
く用いられている。このようなテープ状記録媒体におい
て磁気テープの両端(テープトップ及びテープエンド)
はリーダーテープが接続され、リーダテープの端部がリ
ールにクランプされたうえで、リールに巻装されてい
る。
【0003】図4はカセットテープにおけるテープ状記
録媒体を示すもので、テープ状記録媒体1は一対のリー
ル5,6に巻装されて図示しないカセット筺体に収納さ
れている。テープ状記録媒体1は例えばポリエステルフ
ィルムによる基材上に磁性層が形成された磁気テープ2
の両端部に例えば透明のリーダーテープ3がスプライス
テープ4によって接続されている。そして、リール5,
6に形成されているクランプ部5a,6aにはリーダー
テープ3がクランプ固定され、リーダーテープ3につづ
いて磁気テープ2が巻装されていく。
録媒体を示すもので、テープ状記録媒体1は一対のリー
ル5,6に巻装されて図示しないカセット筺体に収納さ
れている。テープ状記録媒体1は例えばポリエステルフ
ィルムによる基材上に磁性層が形成された磁気テープ2
の両端部に例えば透明のリーダーテープ3がスプライス
テープ4によって接続されている。そして、リール5,
6に形成されているクランプ部5a,6aにはリーダー
テープ3がクランプ固定され、リーダーテープ3につづ
いて磁気テープ2が巻装されていく。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、スプライス
テープ4は図5に示すように例えばPET(ポリエチレ
ンテレフタレート)による基材4aに接着層4bが塗布
されて形成されており、磁気テープ2とリーダーテープ
3の接合の際には、図中一点鎖線で示すように19mm
程度に切断されて用いられる。
テープ4は図5に示すように例えばPET(ポリエチレ
ンテレフタレート)による基材4aに接着層4bが塗布
されて形成されており、磁気テープ2とリーダーテープ
3の接合の際には、図中一点鎖線で示すように19mm
程度に切断されて用いられる。
【0005】ここで図6に示すようにリーダーテープ3
の厚みは例えば31μmであり、一方、基材2aと磁性
層2bによる磁気テープ2の厚みは18μmとなる。こ
のような厚み差のある磁気テープ2とリーダーテープ3
を図示のように磁気テープ2の基材2a側の面からスプ
ライステープ4により接合するわけであるが、このた
め、テープ状記録媒体1として厚みの異なる部位が図中
D1 ,D2 ,D3 の3か所生ずることになる。
の厚みは例えば31μmであり、一方、基材2aと磁性
層2bによる磁気テープ2の厚みは18μmとなる。こ
のような厚み差のある磁気テープ2とリーダーテープ3
を図示のように磁気テープ2の基材2a側の面からスプ
ライステープ4により接合するわけであるが、このた
め、テープ状記録媒体1として厚みの異なる部位が図中
D1 ,D2 ,D3 の3か所生ずることになる。
【0006】このような接合部の段差は、磁気テープ2
がリールに巻装されたときにこの段差に重なった磁気テ
ープの部位に転写(段差による変形)されていくことが
生じ、例えば録音された音声の音揺れや不連続(ドロッ
プアウト)が生じてしまうという問題がある。特に、巻
装状態での保存時における巻圧や温度等によっては転写
が甚だしい。なお、特に、巻装される磁気テープ2が接
することになる磁性層3b側に表われる段差D1 による
影響は段差D2 ,D3 に比べて大きい。
がリールに巻装されたときにこの段差に重なった磁気テ
ープの部位に転写(段差による変形)されていくことが
生じ、例えば録音された音声の音揺れや不連続(ドロッ
プアウト)が生じてしまうという問題がある。特に、巻
装状態での保存時における巻圧や温度等によっては転写
が甚だしい。なお、特に、巻装される磁気テープ2が接
することになる磁性層3b側に表われる段差D1 による
影響は段差D2 ,D3 に比べて大きい。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点にかんがみてなされたものであり、スプライステープ
には、その接着面側に磁気テープの厚みとリーダーテー
プの厚みの差に応じた段差が設けられるようにし、磁気
テープとリーダーテープの接続部分が、磁気テープの磁
性面側において略平面状となるようにするものである。
点にかんがみてなされたものであり、スプライステープ
には、その接着面側に磁気テープの厚みとリーダーテー
プの厚みの差に応じた段差が設けられるようにし、磁気
テープとリーダーテープの接続部分が、磁気テープの磁
性面側において略平面状となるようにするものである。
【0008】スプライステープにおける段差は基材上に
形成される接着層の厚み差により形成する。又は、スプ
ライステープにおける段差は、基材上に中間層が形成さ
れる部位と中間層が形成されない部位を設け、基材上及
び中間層上に略均一の厚みの接着層を塗布することによ
り形成する。
形成される接着層の厚み差により形成する。又は、スプ
ライステープにおける段差は、基材上に中間層が形成さ
れる部位と中間層が形成されない部位を設け、基材上及
び中間層上に略均一の厚みの接着層を塗布することによ
り形成する。
【0009】
【作用】スプライステープの段差により磁気テープとリ
ーダーテープの厚み差を補えば、接続部分の磁気テープ
の磁性面側において、磁気テープとリーダーテープの表
面を略平面状となるように接続することができる。
ーダーテープの厚み差を補えば、接続部分の磁気テープ
の磁性面側において、磁気テープとリーダーテープの表
面を略平面状となるように接続することができる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の実施例を示すものであり、図
示するように磁気テープ2とリーダーテープ3はスプラ
イステープ10により接続される。スプライステープ1
0はその厚みが28μmとされる領域A1 と厚みが41
μmとされる領域A2 が形成されており、領域A1 がリ
ーダーテープ3に、領域A2 が磁気テープ2に接着され
る。
示するように磁気テープ2とリーダーテープ3はスプラ
イステープ10により接続される。スプライステープ1
0はその厚みが28μmとされる領域A1 と厚みが41
μmとされる領域A2 が形成されており、領域A1 がリ
ーダーテープ3に、領域A2 が磁気テープ2に接着され
る。
【0011】磁気テープ2の厚みは18μmであり、リ
ーダーテープ3の厚みは31μmであって13μmの厚
み差が存在するが、この実施例ではスプライステープ1
0の領域A1 と領域A2 の13μmの厚み差により、接
続部位の磁性層2b側の表面Sは略平面状とされ、つま
り前記図6の段差D1 が解消されている。
ーダーテープ3の厚みは31μmであって13μmの厚
み差が存在するが、この実施例ではスプライステープ1
0の領域A1 と領域A2 の13μmの厚み差により、接
続部位の磁性層2b側の表面Sは略平面状とされ、つま
り前記図6の段差D1 が解消されている。
【0012】これにより、リーダーテープ3に続いて磁
気テープ4がリールに巻装されていっても、接続部位と
重なる磁気テープ部分におけるテープの変形はかなり緩
和され、録音された音声の音揺れやドロップアウトが生
じることも殆ど解消される。なお、スプライステープ1
0を接着することによる段差D2 ,D3 が生ずることは
避けられないが、この段差D2 ,D3 は磁気テープの基
材3a側に生じるものであるため、巻装されていく磁気
テープ2への影響は少ない。
気テープ4がリールに巻装されていっても、接続部位と
重なる磁気テープ部分におけるテープの変形はかなり緩
和され、録音された音声の音揺れやドロップアウトが生
じることも殆ど解消される。なお、スプライステープ1
0を接着することによる段差D2 ,D3 が生ずることは
避けられないが、この段差D2 ,D3 は磁気テープの基
材3a側に生じるものであるため、巻装されていく磁気
テープ2への影響は少ない。
【0013】スプライステープ10は例えば図2のよう
に、基材10aに対して接着層10bを塗布し、例えば
スタンピング等の処理により接着層10b自体に厚み差
を設けて領域A1 と領域A2 が形成されるようにする。
そして、一点鎖線の部位で切断して1ユニット(例えば
19mm)として磁気テープ2とリーダーテープ3の接
続に用いる。
に、基材10aに対して接着層10bを塗布し、例えば
スタンピング等の処理により接着層10b自体に厚み差
を設けて領域A1 と領域A2 が形成されるようにする。
そして、一点鎖線の部位で切断して1ユニット(例えば
19mm)として磁気テープ2とリーダーテープ3の接
続に用いる。
【0014】または、図3のように、領域A2 に相当す
る基材10a上の部位に、中間層として例えばインク印
刷による印刷塗膜層10cを形成し、厚みのかさあげを
行ない、領域A1 に相当する基材10aの部位及び印刷
塗膜層10c上に接着層10bをほぼ均一な厚みで形成
する。そして、一点鎖線の部位で切断して1ユニットと
して用いる。
る基材10a上の部位に、中間層として例えばインク印
刷による印刷塗膜層10cを形成し、厚みのかさあげを
行ない、領域A1 に相当する基材10aの部位及び印刷
塗膜層10c上に接着層10bをほぼ均一な厚みで形成
する。そして、一点鎖線の部位で切断して1ユニットと
して用いる。
【0015】なお、スプライステープ10の形成方式は
他にも各種考えられる。また、テープ状記録媒体におい
て磁気テープの厚みやリーダーテープ厚みが実施例と異
なる場合もあるが、それに応じてスプライステープの領
域A1 とA2 の厚み差が設定されることはいうまでもな
い。本発明はテープカセット内に収納されるテープ状記
録媒体や、オープンリール形態のテープ状記録媒体等、
リールに巻装されるテープ状記録媒体であれば適用でき
る。
他にも各種考えられる。また、テープ状記録媒体におい
て磁気テープの厚みやリーダーテープ厚みが実施例と異
なる場合もあるが、それに応じてスプライステープの領
域A1 とA2 の厚み差が設定されることはいうまでもな
い。本発明はテープカセット内に収納されるテープ状記
録媒体や、オープンリール形態のテープ状記録媒体等、
リールに巻装されるテープ状記録媒体であれば適用でき
る。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明のテープ状記
録媒体は、スプライステープにおいて接着面側に磁気テ
ープの厚みとリーダーテープの厚みの差に応じた段差が
設けられるようにし、磁気テープとリーダーテープの接
続部分が、磁気テープの磁性面側において略平面状とな
るようにすることにより、巻装された状態で、磁気テー
プとリーダーテープの接続部位と重なるテープ部分にお
けるテープの変形はかなり緩和され、録音された音声の
音揺れやドロップアウトが生じることも殆ど解消される
という効果がある。
録媒体は、スプライステープにおいて接着面側に磁気テ
ープの厚みとリーダーテープの厚みの差に応じた段差が
設けられるようにし、磁気テープとリーダーテープの接
続部分が、磁気テープの磁性面側において略平面状とな
るようにすることにより、巻装された状態で、磁気テー
プとリーダーテープの接続部位と重なるテープ部分にお
けるテープの変形はかなり緩和され、録音された音声の
音揺れやドロップアウトが生じることも殆ど解消される
という効果がある。
【図1】本発明の実施例の磁気テープとリーダーテープ
の接続部分の説明図である。
の接続部分の説明図である。
【図2】実施例のスプライステープの層構造の説明図で
ある。
ある。
【図3】実施例のスプライステープの他の層構造の説明
図である。
図である。
【図4】テープカセット用のテープ状記録媒体の説明図
である。
である。
【図5】従来のスプライステープの説明図である。
【図6】従来のテープ状記録媒体の磁気テープとリーダ
ーテープの接続部分の説明図である。
ーテープの接続部分の説明図である。
1 テープ状記録媒体 2 磁気テープ 2a 基材 2b 磁性層 3 リーダーテープ 10 スプライステープ 10a 基材 10b 接着層 10c 印刷塗膜層
Claims (3)
- 【請求項1】 情報を記録する磁気テープの端部にリー
ダーテープが接続されたテープ状記録媒体において、 前記磁気テープと前記リーダーテープを接続するスプラ
イステープは、その接着面側に前記磁気テープの厚みと
前記リーダーテープの厚みの差に応じた段差が設けら
れ、前記磁気テープと前記リーダーテープの接続部分
が、前記磁気テープの磁性面側において略平面状となる
ようになされていることを特徴とするテープ状記録媒
体。 - 【請求項2】 前記スプライステープは、基材上に形成
される接着層の厚み差により前記段差が形成されること
を特徴とする請求項1に記載のテープ状記録媒体。 - 【請求項3】 前記スプライステープは、基材上に中間
層が形成される部位と中間層が形成されない部位が設け
られ、基材上及び中間層上に略均一の厚みの接着層が形
成されることにより前記段差が形成されることを特徴と
する請求項1に記載のテープ状記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25197092A JPH0676259A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | テープ状記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25197092A JPH0676259A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | テープ状記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0676259A true JPH0676259A (ja) | 1994-03-18 |
Family
ID=17230707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25197092A Pending JPH0676259A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | テープ状記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0676259A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021095720A1 (ja) * | 2019-11-12 | 2021-05-20 | ソニー株式会社 | サーボライタおよびカートリッジ |
-
1992
- 1992-08-28 JP JP25197092A patent/JPH0676259A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021095720A1 (ja) * | 2019-11-12 | 2021-05-20 | ソニー株式会社 | サーボライタおよびカートリッジ |
| JPWO2021095720A1 (ja) * | 2019-11-12 | 2021-05-20 | ||
| US12198739B2 (en) | 2019-11-12 | 2025-01-14 | Sony Group Corporation | Servo writer and cartridge |
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