JPH0676360B2 - 4−アルコキシ−,及び4−アリ−ルオキシ−3−アシルアミノフエニルカルボナ−ト類の合成法 - Google Patents

4−アルコキシ−,及び4−アリ−ルオキシ−3−アシルアミノフエニルカルボナ−ト類の合成法

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JPH0676360B2 JP3956487A JP3956487A JPH0676360B2 JP H0676360 B2 JPH0676360 B2 JP H0676360B2 JP 3956487 A JP3956487 A JP 3956487A JP 3956487 A JP3956487 A JP 3956487A JP H0676360 B2 JPH0676360 B2 JP H0676360B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、4−アルコキシ−,及び4−アリールオキシ
−3−アシルアミノフェニルカルボナート類(または4
−アルコキシ−,及び4−アリールオキシ−5−アシル
アミノフェニルカルボナート類)、の新規な合成法に関
し、特にカラー写真用二当量シアンカプラーの中間体と
して有用な前記3−アシルアミノフェニルカルボナート
類の合成法に関する。
[発明の背景] 近年2,5−ジアシルアミノフェノール系シアン発色カプ
ラーによる生成色素が発色時の復色性に優れ、しかも湿
熱堅牢性にも優れていることが見い出され(例えば特開
昭53-110530号,同55-163537号,同56-29235号,同56-5
5945号,同59-31953号,同59-31954号,米国特許第4,12
4,396号,同第4,341,864号など参照)、また2−フェニ
ルウレイド−5−アシルアミノフェノール系シアン発色
カプラーによる生成色素は発色時の復色性,分光吸収特
性,及び湿熱堅牢性にきわめて優れていることが見い出
された。(例えば米国特許第4,333,999号,同第4,427,7
67号,特開昭57-204543号,同57-204544号,同57-20454
5号など参照)従って、4−アルコキシ−,及び4−ア
リールオキシ−5−アシルアミノフェニルカルボナート
類はこれらのカプラーの合成中間体として注目するに値
する化合物である。ところで、写真用カプラーはその発
色色素の色相によって大別され、さらに化学量論から4
当量カプラー及び2当量カプラーの2種に大きく分類さ
れる。4当量カプラーはハロゲン化銀4モルの消費によ
って色素1モルが生成するのに対し、2当量カプラーは
カプラーのカップリング位に離脱基を有しており、ハロ
ゲン化銀2モル当り、1モルの色素が生成するため、節
銀の立場から有利なカプラーであることが知られてい
る。こうして、近年のカラーネガフィルムの高感度化に
伴って、カップリング位に、離脱基を導入した高速2当
量カプラーが多用される様になり、これを製造するため
の中間体である4−アルコキシ−,及び4−アリールオ
キシ−3−アシルアミノフェニルカルボナート類の簡易
な合成法の開発が望まれていた。この様に写真化学に於
けるシアン発色カプラーの合成中間体として重要な、4
−アルコキシ−,及び4−アリールオキシ−3−アシル
アミノフェニルカルボナート類の合成法は特公昭59-451
42号明細書に下記経路で示される方法が開示されてい
る。
しかし上記反応式中の化合物[a]から化合物[b]を
合成する工程での水酸基のアルキル化反応は水酸基のオ
ルト位に存在するニトロ基と水酸基との水素結合によ
り、水酸基の求核性が大幅に低下しているため反応性に
乏しく、電子吸引基等により反応点が活性化された、い
わゆる活性ハロゲン化合物とは反応するが、反応点が特
に活性化されていないハロゲン化合物との反応の場合、
目的物の収率は非常に低く、上記経路による合成法は汎
用性の低いものと言わざるを得ないものである。
本発明者らは上記合成法の欠点を克服するために種々の
研究を重ねた結果、一般式[I]で表わされる化合物の
ニトロ基を予めアシルアミノ基に変換することにより水
酸基の反応性が高まり、90%以上の高収率で期待した生
成物を得ることに成功した。
[発明の目的] したがって、本発明の目的は、簡便な操作で汎用性があ
り、しかも副反応を全くおこすことなく、高収率で合成
することができる4−アルコキシ−,及び4−アリール
オキシ−3−アシルアミノフェニルカルボナート類の合
成法を提供することにある。
[発明の構成] 前記の目的は、一般式[I]で表わされる化合物のニト
ロ基を還元し、更にアシル化することにより、一般式
[II]で表わされる化合物を合成し、次いで水酸基をア
ルキル化或いはアリール化することにより一般式[II
I]で表わされる4−アルコキシ−,及び4−アリール
オキシ−3−アシルアミノフェニルカルボナート類を合
成することを特徴とする4−アルコキシ−,及び4−ア
リールオキシ−3−アシルアミノフェニルカルボナート
類の合成法により達成された。
[但し、一般式[I]〜[III]中、R1,R2,およびR3
置換もしくは無置換のアルキル基、又はアリール基を表
わす。] 更に本発明の合成法を反応式で具体的に示すと、以下の
如くである。
ここで一般式[I]〜[III]におけるR1,R2,R3はアル
キル基、又はアリール基を表わすが、R2はアルキル基と
しては炭素数1〜20のアルキル基であり、置換基を有し
ていても良く、以下の一般式[IV]で示される基が好ま
しい。
[但この一般式中、Yは−O−、−S−、−SO2−を、R
4は炭素数1〜20のアルキレン基(メチレン、1,1−エチ
レン、1,1−プロピレン、1,3−プロピレン、2−メチル
−1,1−プロピレン、1,1−ペンチレン、1,1−ヘプチレ
ン、1,1−ノニレン、1,1−ウンデシレン、1,1−トリデ
シレン、1,1−ペンタデシレン等)、R5はハロゲン原子
(クロル原子、フッ素原子等)、ヒドロキシ基、炭素数
1〜20のアルキル基(例えば、メチル基、エチル基、te
rt−ブチル基、tert−ペンチル基、シクロペンチル基、
tert−オクチル基、ペンタデシル基等)、アルコキシ基
(メトキシ基、エトキシ基、イソプロポキシ基、ブトキ
シ基、ヘキシルオキシ基、ドデシルオキシ基等)、アル
キルスルホンアミド基(メタンスルホンアミド基、エタ
ンスルホンアミド基、ブタンスルホンアミド基、オクチ
ルスルホンアミド基、ヘキサデシルスルホンアミド基
等)、アリールスルホンアミド基(ベンゼンスルホンア
ミド基、m−クロロベンゼンスルホンアミド基、トルエ
ンスルホンアミド基、p−メトキシベンゼンスルホンア
ミド基、p−ドデシルオキシベンゼンスルホンアミド基
等)、アルキルスルファモイル基(ブチルスルファモイ
ル基、tert−ブチルスルファモイル基、ドデシルスルフ
ァモイル基等)、アリールスルファモイル基(ベンゼン
スルファモイル基、トルエンスルファモイル基、ドデシ
ルオキシベンゼンスルファモイル基等)、アルキルスル
ホニル基(メタンスルホニル基、ブタンスルホニル基
等)、アリールスルホニル基(ベンゼンスルホニル基、
p−ベンジルオキシフェニルスルホニル基、p−ヒドロ
キシフェニルスルホニル基等)、アルコキシカルボニル
基(エトキシカルボニル基、ブトキシカルボニル基、ヘ
キサデシルオキシカルボニル基等)が挙げられる。l
は、1〜4の整数を表わすが、好ましくは1または2で
ある。lが2以上のとき、R5は同じであっても異ってい
てもよい。] 本発明に於て、一般式[I]におけるR2がアリール基の
ときは好ましくはフェニル基であり、該フェニル基は前
記一般式[VI]で示されるR5で置換されていてもよい。
R1,及びR3はアルキル基(例えば炭素数1〜20のアルキ
ル基、アルケニル基)、アリール基(例えばアラルキル
基、もしくはアラルケニル基、炭素数6〜12のアリール
基)を表わす。ここでR1,及びR3で表わされるアルキル
基、アルケニル基、アラルキル基、アラルケニル基、お
よびアリール基はハロゲン原子(フッ素、塩素、ヨウ
素、臭素)、ニトロ基、シアノ基、水酸基、アルコキシ
基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アシルオキシ
基、アシルアミノ基、スルホンアミド基、スルファモイ
ル基、スルホニル基、カルボキシ基、アルコキシカルボ
ニル基、アリールオキシカルボニル基、カルボンアミド
基もしくはスルホ基等で置換されていてもよい。またR1
及びR3で表わされるアルキル基、アルケニル基、アラル
キル基、アラルケニル基は直鎖であっても分岐していて
もよい。
[工程] 一般式[I]で表わされるオルトニトロフェノール誘導
体から一般式[II]で表わされるアシルアミノフェノー
ル誘導体の合成は、ニトロ基をアミノ基に還元した後
に、R2COXを反応させることにより達成される。ニトロ
基のアミノ基への還元は、通常の芳香族ニトロ化合物の
還元法により容易に行なうことができるが、接触還元法
による場合が後処理が容易な点、副反応が生起せず収率
良く目的物が得られる点で好ましい。ここで得られるア
ミノ体は特に精製することなく次反応に用いることが出
来る。
アミノ体とR2COXとの反応はXがハロゲン原子の場合、
非プロトン性溶媒中第三アミンを共存させる方法、ある
いはshotten-Baumann法により円滑に行なうことができ
る。XがOHの場合、両者の混合物を高温に加熱し、生成
する水を共沸蒸留により除去するか或いは脱水剤を共存
させることにより反応を行なわせることができるが、特
にカルボジイミド類を脱水剤として用いる場合、高収率
で目的物を得ることが出来る。
Xがアルコキシ基の場合、両者の混合物を高温に加熱し
て、生成するアルコールを留去すると目的物が得られる
が、強塩基によりアミノ体をアルカリアミドに変換して
用いると温和な条件で反応が進み収率も良い。
Xがアシルオキシ基の場合、両者の混合物を加熱するこ
とにより目的物が得られるが、少量のピリジン、硫酸等
を添加することにより反応が促進され収率が向上する。
[工程] 一般式[II]で表わされるアシルアミノフェノール誘導
体は以下に詳述する方法により容易にアルキル化或いは
アリール化され、一般式[III]で表わされる4−アル
コキシ−,及び4−アリールオキシ−3−アシルアミノ
フェニルカルボナート類を高収率で得ることが出来る。
アルキル化の反応はフェノール類で一般に行なわれるア
ルキル化の条件で収率良く進行する。
その中で塩基性条件下でのアルキル化が好ましくたとえ
ばアセトン中アルキルハライドと炭酸カリウムを用いた
アルキル化;アルコール性水酸化ナトリウム溶液中ジア
ルキル硫酸あるいはアルキル−p−トルエンスルホン酸
エステルを用いたアルキル化;ナトリウムアルコキシド
或いはナトリウムハイドライドとヨウ化アルキル、臭化
アルキル、塩化アルキル、或いはアルキル−p−トルエ
ンスルホン酸エステルを用いたアルキル化等の条件下で
反応は進行する。いずれの場合もアルキル化剤はアシル
アミノフェノール誘導体に対し約1〜10当量の範囲で用
い、特に1〜2当量用いるのが好ましい。アルカリはア
シルアミノフェノール誘導体に対し1〜100当量の範囲
で用い、特に1〜10当量用いるのが好ましい。反応温度
は約0℃〜100℃の範囲で約0.5〜40時間反応させるのが
適当である。アルキル化はルイス酸を用いた条件下で反
応を行なえる場合もあり、ジアゾアルカン類とルイス酸
によるアルキル化を行なうこともできる。その他、オレ
フィン、アセチレン化合物に対する付加反応も円滑に進
行し対応するアルキル、アルケニルエーテルを得ること
ができる。通常のオレフィン化合物に対する付加は、硫
酸、塩酸、三フッ化ホウ素などの酸触媒の存在下に行な
わせることが出来、又、ハロゲン、アルコキシカルボニ
ル、ニトロ、シアノ等の電子吸引基を持つオレフィン化
合物に対する付加は塩基を共存させるか或いはアシルア
ミノフェノール誘導体をアルカリ塩とすることにより行
なわせることが出来る。また、アシルアミノフェノール
のアルカリ塩はアセチレン化合物にも容易に付加しアル
ケニルエーテルを与える。
アリール化反応はullmann反応として知られるCu,Cu+,Cu
++に代表される金属、或いは金属イオンの存在下にハロ
ゲン化アリールとの置換反応を行なうことにより達成さ
れる。また、芳香環上の電子吸引基によりハロゲン原子
が活性化されている場合は上記金属、或いは金属イオン
の共存は必ずしも必要でなく、しかもよりおだやかな条
件下で反応は進行する。
本発明の方法で合成される4−アルコキシ−及び4−ア
リールオキシ−5−アシルアミノフェニルカルボナート
類の具体例を以下に列挙するが、これらに限定されるも
のではない。
上記例示化合物中、MeはCH3,EtはC2H5を表わす。
本発明で合成された4−アルコキシ−及び4−アリール
オキシ−3−アシルアミノフェノールは後の参考例で示
した方法(特公昭59-45142号明細書に開示)を流用する
ことにより有用なシアンカプラーへ誘導できる。
(合成スキーム1) 化合物1:Z=CH2CO2Me 化合物3:Z=CF2CHFCF3 [実施例] 以下に、本発明の合成法に関する実施例を挙げるが、こ
れは本発明の一例であって、これに限定されるものでは
ない。
実施例1(化合物1の合成) 化合物[a]5.0gを50mlのメタノールに溶解し、ラネー
ニッケル1.0gを加え、常温、常圧で接触水素添加を行な
った。反応終了後、触媒を別し溶媒を減圧で留去し、
残渣を酢酸エチル−nヘキサン混合溶媒で洗浄すると、
化合物[d]の粗結晶が3.7g(収率85%)得られた。こ
のものを酢酸エチル40mlに溶解し、N,N−ジメチルアニ
リン2.5gを加え、α−2−(2,4−ジ−t−アシルフェ
ノキシ)ヘキサノイルクロライド7.6gの酢酸エチル溶液
(20ml)を室温でゆっくりと滴下し、そのまま5時間攪
拌した反応液に酢酸エチル50mlを加え、水洗後、減圧濃
縮し、残渣を酢酸エチル−nヘキサン混合溶媒で再結晶
して化合物[e]を7.1g(収率71%)得た。mp.108〜11
0℃このものをアセトン100mlに溶解し、炭酸カリウム2.
1g、ブロム酢酸メチル3.1gを加え加熱還流を2時間行な
った。反応終了後不溶物を去し、減圧下に濃縮した。
残渣に酢酸エチルを加え、水洗後減圧下に濃縮すると化
合物1が油状物として7.3g(90%)得られた。構造はNM
R,IR,およびMASSにて同定した。
実施例2(化合物2の合成) 化合物[e]5.3gを水酸化カリウム600mgのアルコール3
0ml溶液に溶解し、のち減圧下に溶媒を留去した。残渣
にDMF50ml、2,4−ジニトロクロルベンゼン2.4gを加え10
0℃で3時間加熱攪拌した。水300mlを加えると結晶が析
出した。結晶を取し、酢酸エチル−nヘキサン混合溶
媒より再結晶すると化合物2が6.8g得られた。(収率94
%)。構造はNMR,IR,およびMASSにて同定した。
実施例3(化合物3の合成) 化合物[e]5.3gをジメチルホルムアミド100mlに溶解
し、トリエチルアミン11.1gを加えヘキサフルオロプロ
ピレン1.7gのジメチルホルムアミド溶液(20ml)を氷冷
下滴下し、滴下後そのまま1時間攪拌した。反応液を氷
水1中にあけ、析出した結晶を取した。結晶を酢酸
エチル−n−ヘキサン混合溶媒で再結晶すると化合物3
が6.2g得られた。(収率91%)。構造はNMR,IR,およびM
ASSにて同定した。
本発明によって得られる4−アルコキシ−及び4−アリ
ールオキシ−3−アシルアミノフェノール誘導体より特
公昭59-45142号明細書に開示された合成法に従って下記
一般式[V]〜[VII]で示される化合物を合成し、さ
らに化合物[VII]をアセトニトリル中でカルバミド酸
エステル類と縮合させることにより2−フェニルウレイ
ド−5−アシルアミノフェノール系シアンカプラーが容
易に合成できる。
[但し一般式[V]〜[VII]中、R2,およびR3は前述
のR2,およびR3と同義である] 参考例(化合物21の合成) (合成スキーム2) 化合物1,20.6gをメタノール200mlに溶解し、水酸化ナト
リウム2.7gの水溶液(20ml)を加え、室温で1時間攪拌
した。反応終了後、塩酸酸性として酢酸エチルで抽出し
た。水洗後減圧濃縮し、メタノール100ml、濃硫酸1〜
2滴を加え4時間加熱還流した。反応終了後、減圧濃縮
し、残渣をn−ヘキサンで再結晶すると化合物[f]が
15.5g(収率86%)得られた。mp.128℃〜130℃。
化合物[f]5.3gをクロロホルム30mlに溶解し氷冷下濃
硝酸(d=1.38)1.1mlをゆっくり滴下しそのまま30分
攪拌した。反応終了後水洗を行ない減圧濃縮して化合物
[g]をオイルとして5.0g(収率87%)を得た。このも
のをメタノール150mlに溶解し、炭素担体付パラジウム
触媒を用いて常温、常圧下にて接触還元した。
理論量の水素が消費された後、触媒を別、減圧下に濃
縮し、残渣にアセトニトリル30ml、イミダゾール20mg、
3−シアノ−4−クロロフェニルカルバミド酸フェニル
2.0gを加え加熱還流を2時間行った。反応液を冷却し、
析出した結晶を取し、アセトニトリルで再結晶すると
化合物21が3.4g(収率53%)得られた。mp.143〜145
℃。構造はNMR,IR,およびMASSにて同定した。
[発明の効果] 4−アルコキシ−,及び4−アリールオキシ−3−(ま
たは−5−)アシルアミノフェニルカルボナート類の合
成法において、従来の合成法では、反応性に乏しく、収
率が非常に低いばかりでなく、汎用性の低いものである
のに対して、本発明の合成法を用いることにより、反応
性が高まり、しかも副反応がなく、したがって、高収率
で得られると共に汎用性に富むものであり、簡便な合成
法である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 255/13 309/75 311/49 317/18

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式[I]で表わされる化合物のニトロ
    基を還元し、更にアシル化することにより一般式[II]
    で表わされる化合物を合成し、次いで水酸基をアルキル
    化或いはアリール化することにより一般式[III]で表
    わされる4−アルコキシ−及び4−アリールオキシ−3
    −アシルアミノフェニルカルボナート類を合成すること
    を特徴とする4−アルコキシ−,及び4−アリールオキ
    シ−3−アシルアミノフェニルカルボナート類の合成
    法。 [但し、一般式[I]〜[III]中、R1,R2,およびR3
    置換もしくは無置換のアルキル基、又はアリール基を表
    わす。]
JP3956487A 1987-02-23 1987-02-23 4−アルコキシ−,及び4−アリ−ルオキシ−3−アシルアミノフエニルカルボナ−ト類の合成法 Expired - Lifetime JPH0676360B2 (ja)

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FR2788768B1 (fr) 1999-01-21 2001-02-16 Oreal Nouveaux 2-acylaminophenols cationiques, leur utilisation a titre de coupleur pour la teinture d'oxydation, compositions les comprenant, et procedes de teinture
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