JPH0676765U - パッキン - Google Patents

パッキン

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Publication number
JPH0676765U
JPH0676765U JP1717593U JP1717593U JPH0676765U JP H0676765 U JPH0676765 U JP H0676765U JP 1717593 U JP1717593 U JP 1717593U JP 1717593 U JP1717593 U JP 1717593U JP H0676765 U JPH0676765 U JP H0676765U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packing
groove
curvature
radius
cross
Prior art date
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Pending
Application number
JP1717593U
Other languages
English (en)
Inventor
松尾繁美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nok Corp filed Critical Nok Corp
Priority to JP1717593U priority Critical patent/JPH0676765U/ja
Publication of JPH0676765U publication Critical patent/JPH0676765U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 脱落防止、充填率の低下および挿入抵抗の低
減を図ること。 【構成】 溝23に配設されて部材間をシールするパッ
キン1であって、このパッキン1の断面形状が、任意の
一点Gから等距離にある3点O1 、O2 、O3 を中心と
する同一曲率半径r1 の3曲面2と、前記3点O1 、O
2 、O3 を中心とする前記曲率半径r1 よりも大径の同
一曲率半径r2 の3曲面3とを有するパッキン。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はパッキンに関し、特に、脱落防止、挿入抵抗低減、充填率低下等を 図ることができるパッキンに関するものである。
【0002】
【従来技術および解決しようとする課題】
一般に、自動車関係等の分野で利用されているパッキンとしては、図5に示す ような、所謂、Oリングと言われているパッキン51が知られている。
【0003】 そして、パッキンが平面固定用として使用される場合、例えば、図6に示すよ うな、筒状部材22の端部に形成されたフランジ部22aに環状に設けられた溝 23に配設されて、蓋部材24との間をシールする場合は、図5に示すように、 パッキン51と溝23の側壁との接点Bが高い位置になるため、パッキン51の 挿入時の反力等によって、この溝23からパッキン51が浮き上がり、この溝2 3からパッキン51が脱落し易く、また、パッキン51の全断面積が大きいため 、溝23の幅Dを大きくする必要があるという問題点を有していた。
【0004】 また、パッキンが円筒面固定用として使用される場合、例えば、図7に示すよ うな、外筒25の内周側に環状に設けられた溝28にパッキン51が配設されて 、内筒26の外周面との間をシールする場合、または、軸状部材27の外周側に 環状に設けられた溝29にパッキン51が配設されて、内筒26の内周面との間 をシールする場合は、図5に示すように、溝28、29から突出するOリングの 部位の断面積が大きくなるため、挿入抵抗が大きくなり、また、パッキン51の 全断面積が大きいため、溝28、29の幅Dを大きくする必要があるという問題 点を有していた。
【0005】 この考案は上記のような従来のもののもつ問題点を解決したものであって、平 面固定用に用いられた場合は、脱落防止および充填率の低下が図れ、円筒面固定 用に用いられた場合は、挿入抵抗の低減および充填率の低下が図れるパッキンを 提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、この考案は溝に配設されて部材間をシールする パッキンであって、このパッキンの断面形状が、任意の一点から等距離にある3 点を中心とする同一曲率半径の3曲面と、前記3点を中心とする前記曲率半径よ りも大径の同一曲率半径の3曲面とを有するという手段を採用したものである。
【0007】
【作用】
この考案は上記の手段を採用したことにより、このパッキンを部材に形成した 溝に配設すると、パッキンの大きな曲面が溝の底面に当接し、パッキンの重心G は従来のパッキンの重心Oよりも溝の底面側となり、また、溝の側壁に当接する パッキンの部位Aは、従来のパッキンが溝の側壁に当接する部位Bに比べて溝の 底面側となるため、パッキンが脱落しにくくなる。しかも、パッキンの小さな曲 面が溝から突出するため、挿入抵抗が低減するとともに、相手部材を前記部材に 当接させると、突出したパッキンの部位がつぶし代となって、部材間を確実にシ ールする。さらに、パッキンの直径が同一の場合は、この考案によるパッキンの 断面積が従来のパッキンの断面積より小さくなり、充填率の低下が図れる。
【0008】
【実施例】
以下、図面に示すこの考案の実施例について説明する。 図1にはこの考案によるパッキンの実施例が示されていて、図1はパッキンの 断面形状を示す概略図である。
【0009】 すなわち、このパッキン1は、環状に形成されるとともに、断面の形状は正三 角形の各角部が丸く形成されたものである。
【0010】 また、このパッキン1の断面形状をより具体的に説明すると、任意の点Gを中 心とする所定の半径を有する円周上に、等配にO1 (図1ではGの上方)、O2 (図1ではGの左下方)、O3 (図1ではGの右下方)の3点を位置させる。こ のとき、∠O1 GO2 、∠O1 GO3 および∠O2 GO3 はそれぞれ120度と なっている。なお、この任意の点Gはパッキン1の重心となる。
【0011】 そして、この3点(O1 、O2 、O3 )のそれぞれを中心に曲率半径r1 の小 さな曲面2を3つ形成するとともに、3点(O1 、O2 、O3 )のそれぞれを中 心に曲率半径r2 の大きな曲面3を3つ形成し、これら6つの曲面からパッキン 1の断面の形状を形成する。なお、曲率半径r2 は曲率半径r1 よりも大きくな っている。
【0012】 また、このパッキン1の前記3点(O1 、O2 、O3 )のいずれかと、重心G とを通る直径Wは、装着される溝の深さHよりも大きくなっていて、所定のしめ 代が確保できるようになっている。
【0013】 また、図1の鎖線で示す円は、任意の点Oを中心とする直径Wの円で、従来の パッキン51の断面の形状を示すものである。なお、この任意の点Oは従来のパ ッキン51の重心となる。
【0014】 つぎに、上記のように構成されたパッキン1の作用について説明する。 このパッキン1を、図6に示すような平面固定用の溝23に装着すると、図1 に示すように、大きな曲面3が溝23の底面に当接する。なお、この溝23の深 さはHであり、溝23の幅はDである。
【0015】 このとき、パッキン1の重心Gは従来のパッキン51の重心Oよりも溝23の 底面側に位置し、しかも、溝23の側壁に当接するパッキン1の部位Aは、従来 のパッキン51が溝23の側壁に当接する部位Bに比べて溝23の底面側に位置 するため、従来のパッキン51に比べて装着時に脱落が起こり難い。
【0016】 また、溝23の底面側に位置するパッキン1の部位の体積が、従来のパッキン 51が溝23の底面側に位置する部位の体積よりも斜線の部分4だけ大きく、逆 に溝23の上部から突出するパッキン1の部位の体積が、従来のパッキン51が 溝23の上部から突出するパッキン51の部位の体積よりも斜線の部分5だけ少 なく、しかも、同じ直径Wの場合は従来のパッキン51よりも断面積が小さくな るため、充填率を下げることができ、溝23の幅Dを小さくすることができる。
【0017】 つぎに、このパッキン1を図7に示すような円筒面固定用の溝28、29に装 着すると、図2に示すように、大きな曲面3が溝28、29の底面に当接する。
【0018】 また、このパッキン1は従来のパッキン51に比べて、溝28、29の底面側 に位置するパッキン1の部位の体積が、従来のパッキン51が溝28、29の底 面側に位置する部位の体積よりも斜線の部分4だけ大きく、逆に溝28、29の 上部から突出するパッキン1の部位の体積が、従来のパッキン51が溝28、2 9の上部から突出するパッキン51の部位の体積よりも斜線の部分5だけ少なく 、しかも、同じ直径Wの場合は従来のパッキン51よりも断面積が小さくなって いる。
【0019】 したがって、このパッキン1が、外筒25の内周面に設けられた溝28に配設 されて、内筒26の外周面との間のシールに用いられると、内筒26の挿入時の 挿入抵抗を低減することができ、また、充填率を低減することができる。
【0020】 また、このパッキン1が、軸状部材27の外周面に設けられた溝29に配設さ れて、内筒26の内周面との間のシールに用いられると、軸状部材27の挿入時 の挿入抵抗を低減することができ、また、充填率を低減することができる。
【0021】 さらに、軸状部材27の挿入時に、図3、図4に示すように、パッキン1が摩 擦抵抗で転がっても、大きな曲面3が溝28、29の底面に常に当接し、しかも 、パッキンの直径Wが、曲率半径r1 と曲率半径r2 との和で、常に一定である ため、常に、つぶし代を同じにすることができる。なお、内筒26の挿入時にお いても同様である。
【0022】
【考案の効果】
この考案は前記のように構成したことにより、パッキンの重心Gは従来のパッ キンの重心Oよりも溝の底面側に位置し、しかも、溝の側壁に当接するパッキン の部位Aは、従来のパッキンが溝の側壁に当接する部位Bに比べて溝の底面側に 位置するため、従来のパッキンに比べて装着時の脱落が少ない。
【0023】 また、従来のパッキンに比べて、溝の底面側に位置するパッキンの部位の体積 が大きく、逆に溝の上部から突出するパッキンの部位の体積が少なく、しかも、 同じ直径の場合は従来のパッキンよりもこの考案によるパッキンの方が断面積が 小さくなるため、充填率を下げることができ、溝の幅を小さくすることができる 。
【0024】 したがって、このパッキンを平面固定用に使用すると、パッキンの脱落防止お よび充填率の低下が図れ、また、このパッキンを円筒面固定用に使用すると、挿 入抵抗の低減および充填率の低下が図れるという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案によるパッキンを平面固定用に使用し
た場合のパッキンの断面形状を示す概略図である。
【図2】この考案によるパッキンを円筒面固定用に使用
した場合のパッキンの断面形状を示す概略図である。
【図3】内筒に軸状部材を挿入する際に、パッキンに作
用する摩擦力を示す概略断面図である。
【図4】内筒に軸状部材を挿入する際に、パッキンが回
転する様子を示す概略断面図である。
【図5】従来のパッキンを示す概略断面図である。
【図6】従来のパッキンが平面固定用に使用された状態
を示す概略断面図である。
【図7】従来のパッキンが円筒面固定用に使用された状
態を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1、51……パッキン 2……小さな曲面 3……大きな曲面 4、5……斜線の部分 22……筒状部材 22a……フランジ部 23、28、29……溝 24……蓋部材 25……外筒 26……内筒 27……軸状部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溝(23、28、29)に配設されて部
    材(22、24、25、26、27)間をシールするパ
    ッキン(1)であって、該パッキン(1)の断面形状
    が、任意の一点(G)から等距離にある3点(O1 、O
    2 、O3 )を中心とする同一曲率半径(r1 )の3曲面
    (2)と、前記3点(O1 、O2 、O3)を中心とする
    前記曲率半径(r1 )よりも大径の同一曲率半径(r2
    )の3曲面(3)とを有することを特徴とするパッキ
    ン。
JP1717593U 1993-04-06 1993-04-06 パッキン Pending JPH0676765U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1717593U JPH0676765U (ja) 1993-04-06 1993-04-06 パッキン

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JP1717593U JPH0676765U (ja) 1993-04-06 1993-04-06 パッキン

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JPH0676765U true JPH0676765U (ja) 1994-10-28

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ID=11936625

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JP1717593U Pending JPH0676765U (ja) 1993-04-06 1993-04-06 パッキン

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JP (1) JPH0676765U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003090479A (ja) * 2001-09-14 2003-03-28 Sakura Gomme Kk 配管類の結合金具
JP2006046446A (ja) * 2004-08-03 2006-02-16 Daikin Ind Ltd 弾性シール構造

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003090479A (ja) * 2001-09-14 2003-03-28 Sakura Gomme Kk 配管類の結合金具
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