JPH067678A - 脱臭触媒及びそれを用いた空気清浄機器 - Google Patents
脱臭触媒及びそれを用いた空気清浄機器Info
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- JPH067678A JPH067678A JP4190217A JP19021792A JPH067678A JP H067678 A JPH067678 A JP H067678A JP 4190217 A JP4190217 A JP 4190217A JP 19021792 A JP19021792 A JP 19021792A JP H067678 A JPH067678 A JP H067678A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 家庭内、外で発生する臭気成分を含む排ガス
を酸化或いは分解して無臭化するための50℃以下で高
活性を示す酸化分解用脱臭触媒を提供する。 【構成】 空気中に含有する臭気成分を酸化あるいは分
解する触媒であり、酸化物担体に触媒活性成分として、
(a)Ag,MnO2 ,NiO,CuO,Fe2O3 ,
Co3 O4 から選ばれた少なくとも一種の成分と、
(b)Li2 O,K2O,Na2 O,CaOから選ばれ
た少なくとも一種の酸化物とを混合酸化物及び又は化合
物の形態で担持させた脱臭触媒。本触媒は空気清浄機、
空調機、冷蔵庫などに設置されて使用される。
を酸化或いは分解して無臭化するための50℃以下で高
活性を示す酸化分解用脱臭触媒を提供する。 【構成】 空気中に含有する臭気成分を酸化あるいは分
解する触媒であり、酸化物担体に触媒活性成分として、
(a)Ag,MnO2 ,NiO,CuO,Fe2O3 ,
Co3 O4 から選ばれた少なくとも一種の成分と、
(b)Li2 O,K2O,Na2 O,CaOから選ばれ
た少なくとも一種の酸化物とを混合酸化物及び又は化合
物の形態で担持させた脱臭触媒。本触媒は空気清浄機、
空調機、冷蔵庫などに設置されて使用される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規な活性成分を有す
る酸化分解用脱臭触媒に係り、特に50℃以下で家電住
宅設備から発生する空気中の不快臭気成分を含むガスを
酸化分解して脱臭するための触媒及びそれを用いた空気
清浄機器に関する。
る酸化分解用脱臭触媒に係り、特に50℃以下で家電住
宅設備から発生する空気中の不快臭気成分を含むガスを
酸化分解して脱臭するための触媒及びそれを用いた空気
清浄機器に関する。
【0002】
【従来の技術】空気中に含まれる臭気成分を除去するた
めの脱臭触媒及び脱臭方法としては例えば、活性炭,シ
リカ,ゼオライト等の多孔質物質或いはこれを薬品で化
学処理して用いる方法など提案されている。また、特開
昭61−8116号公報に記載されたもののように、A
l2 O3 ,SiO2 ,ZrO2 から選ばれた酸化物とC
u,Cr,Fe,V,W,Mn,Ni,Co,Mo,P
bから選ばれた酸化物と白金,パラジウム等の白金族元
素を含有せしめてなる酸化物触媒がアセトアルデヒドの
脱臭に有効であることがしられている。上記従来技術に
おいて、低温での活性及び脱臭効率に問題があった。
めの脱臭触媒及び脱臭方法としては例えば、活性炭,シ
リカ,ゼオライト等の多孔質物質或いはこれを薬品で化
学処理して用いる方法など提案されている。また、特開
昭61−8116号公報に記載されたもののように、A
l2 O3 ,SiO2 ,ZrO2 から選ばれた酸化物とC
u,Cr,Fe,V,W,Mn,Ni,Co,Mo,P
bから選ばれた酸化物と白金,パラジウム等の白金族元
素を含有せしめてなる酸化物触媒がアセトアルデヒドの
脱臭に有効であることがしられている。上記従来技術に
おいて、低温での活性及び脱臭効率に問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来技術の脱臭触媒における問題点を解決し、特に室内
で発生するアセトアルデヒド,アンモニア,アルコール
などの臭気成分を含むガスを50℃以下で酸化或いは分
解する脱臭触媒とそれを用いた空気清浄機器を提供する
事にある。
従来技術の脱臭触媒における問題点を解決し、特に室内
で発生するアセトアルデヒド,アンモニア,アルコール
などの臭気成分を含むガスを50℃以下で酸化或いは分
解する脱臭触媒とそれを用いた空気清浄機器を提供する
事にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、空気中に含有する臭気成分を空気及び
又は酸素の存在下で50℃以下で酸化或いは分解するた
めの触媒であって、酸化物担体に触媒活性成分として、
(a)Ag,MnO2 ,NiO,Fe2 O3 ,CuO,
Co3 O4 から選ばれた少なくとも一種の成分と、
(b)Li2 O,K2 O,Na2 O,CaOから選ばれ
た少なくとも一種の酸化物とが担持された脱臭触媒とし
たものであり、前記(a)と(b)との原子比は99:
1〜50:50の割合で含むのがよく、また、担体上に
担持される触媒活性成分の担持量は、触媒単位重量あた
り1〜30%の範囲であることが望ましい。この範囲に
おいて触媒の活性が高くなる。前記触媒において、使用
される担体としてはアルミナ,シリカ,チタニア,ゼオ
ライト,コージェライト、モルデナイト等の比表面積が
10〜1000m2 /gの範囲の担体が好ましい。ま
た、前記脱臭触媒は担体上にコートしても良いし、直接
塩の溶液に含浸しても良い。これらの基材としてはハニ
カム状,粒状,板状,金網状等があるが特に限定されな
い。
に、本発明では、空気中に含有する臭気成分を空気及び
又は酸素の存在下で50℃以下で酸化或いは分解するた
めの触媒であって、酸化物担体に触媒活性成分として、
(a)Ag,MnO2 ,NiO,Fe2 O3 ,CuO,
Co3 O4 から選ばれた少なくとも一種の成分と、
(b)Li2 O,K2 O,Na2 O,CaOから選ばれ
た少なくとも一種の酸化物とが担持された脱臭触媒とし
たものであり、前記(a)と(b)との原子比は99:
1〜50:50の割合で含むのがよく、また、担体上に
担持される触媒活性成分の担持量は、触媒単位重量あた
り1〜30%の範囲であることが望ましい。この範囲に
おいて触媒の活性が高くなる。前記触媒において、使用
される担体としてはアルミナ,シリカ,チタニア,ゼオ
ライト,コージェライト、モルデナイト等の比表面積が
10〜1000m2 /gの範囲の担体が好ましい。ま
た、前記脱臭触媒は担体上にコートしても良いし、直接
塩の溶液に含浸しても良い。これらの基材としてはハニ
カム状,粒状,板状,金網状等があるが特に限定されな
い。
【0005】本発明の脱臭触媒を調製する手段としては
担体に通常の含浸法,浸漬法或いは沈殿法で調製でき
る。含浸,浸漬法では、Ag,MnO2 ,NiO,Fe
2 O3,CuO,Co3 O4 の塩の溶液とLi2 O,K
2 O,Na2 O,CaOの塩の溶液を混合して含浸して
も良いし、Ag,MnO2 ,NiO,Fe2 O3 ,Cu
O,Co3 O4 の塩の溶液を含浸後、次いで、Li
2 O,K2 O,Na2 O,CaOの塩の溶液を含浸する
方法、Li2 O,K2 O,Na2 O,CaOの塩の溶液
を含浸後、次いで、Ag,MnO2 ,NiO,Fe2 O
3 ,CuO,Co3 O4 の塩の溶液を含浸する方法があ
るが、特に限定されない。
担体に通常の含浸法,浸漬法或いは沈殿法で調製でき
る。含浸,浸漬法では、Ag,MnO2 ,NiO,Fe
2 O3,CuO,Co3 O4 の塩の溶液とLi2 O,K
2 O,Na2 O,CaOの塩の溶液を混合して含浸して
も良いし、Ag,MnO2 ,NiO,Fe2 O3 ,Cu
O,Co3 O4 の塩の溶液を含浸後、次いで、Li
2 O,K2 O,Na2 O,CaOの塩の溶液を含浸する
方法、Li2 O,K2 O,Na2 O,CaOの塩の溶液
を含浸後、次いで、Ag,MnO2 ,NiO,Fe2 O
3 ,CuO,Co3 O4 の塩の溶液を含浸する方法があ
るが、特に限定されない。
【0006】また、沈殿法ではAg,MnO2 ,Ni
O,Fe2 O3 ,CuO,Co3 O4の塩の溶液とLi
2 O,K2 O,Na2 O,CaOの混合溶液から沈殿剤
の炭酸カリウム,炭酸ソーダ,苛性ソーダ、水酸化カリ
ウム等のアルカリによって、沈殿させる。塩の形態は硝
酸塩が好ましい。得られた沈殿物を乾燥、300℃〜5
00℃の範囲で焼成してAg2 O,Ag,MnO2 ,N
iO,Fe2 O3 ,CuO,Co3 O4 の酸化物及び金
属を生成し、次いで、担体上にコートすることが望まし
い。本発明で得られる脱臭触媒は50℃及びそれ以下の
冷気状態の温度で使用するのに適する。また、本発明の
触媒は該触媒の存在下、50℃以下の温度範囲におい
て、硫黄化合物,窒素化合物及び有機化合物からなる臭
気成分の酸化反応を行なう触媒としても使用できる。特
に、酸化反応を利用した空気清浄器,空気調節器,冷蔵
庫,洗面所,トイレ,自動車内,室内等である。
O,Fe2 O3 ,CuO,Co3 O4の塩の溶液とLi
2 O,K2 O,Na2 O,CaOの混合溶液から沈殿剤
の炭酸カリウム,炭酸ソーダ,苛性ソーダ、水酸化カリ
ウム等のアルカリによって、沈殿させる。塩の形態は硝
酸塩が好ましい。得られた沈殿物を乾燥、300℃〜5
00℃の範囲で焼成してAg2 O,Ag,MnO2 ,N
iO,Fe2 O3 ,CuO,Co3 O4 の酸化物及び金
属を生成し、次いで、担体上にコートすることが望まし
い。本発明で得られる脱臭触媒は50℃及びそれ以下の
冷気状態の温度で使用するのに適する。また、本発明の
触媒は該触媒の存在下、50℃以下の温度範囲におい
て、硫黄化合物,窒素化合物及び有機化合物からなる臭
気成分の酸化反応を行なう触媒としても使用できる。特
に、酸化反応を利用した空気清浄器,空気調節器,冷蔵
庫,洗面所,トイレ,自動車内,室内等である。
【0007】例えば、臭気成分を含有する空気を取り入
れる吸入口と貫流ファンと吸入した空気を浄化して排気
する排気口を具備する空気清浄器において、吸入口と貫
流ファンの空間に本発明の触媒を用いた触媒層を設ける
ことができる。また、臭気成分を含有する空気を取り入
れる吸入口と、取り入れた空気を冷,暖房する熱交換器
と冷,暖房した空気を吸引、排気する貫流ファンと排気
口を具備した空調機器において、熱交換器の前段又は後
段に前記の本発明の触媒を用いた触媒層を設けることが
できる。更に、冷気を循環する冷凍機器において、冷凍
空間に本発明の触媒を用いた触媒層を設けることができ
る。
れる吸入口と貫流ファンと吸入した空気を浄化して排気
する排気口を具備する空気清浄器において、吸入口と貫
流ファンの空間に本発明の触媒を用いた触媒層を設ける
ことができる。また、臭気成分を含有する空気を取り入
れる吸入口と、取り入れた空気を冷,暖房する熱交換器
と冷,暖房した空気を吸引、排気する貫流ファンと排気
口を具備した空調機器において、熱交換器の前段又は後
段に前記の本発明の触媒を用いた触媒層を設けることが
できる。更に、冷気を循環する冷凍機器において、冷凍
空間に本発明の触媒を用いた触媒層を設けることができ
る。
【0008】
【作用】以上述べたように、本発明の脱臭触媒によれ
ば、50℃以下の温度範囲において、空気中の臭気成分
は触媒表面で活性化された活性酸素により攻撃されて酸
化或いは分解され無臭化される。
ば、50℃以下の温度範囲において、空気中の臭気成分
は触媒表面で活性化された活性酸素により攻撃されて酸
化或いは分解され無臭化される。
【0009】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に具体的に説
明するが、本発明はこれらの実施例に何ら限定されるも
のではない。 実施例1 硝酸銀〔AgNO3 〕2.63gと硝酸リチウム〔Li
NO3 〕1.56gを混合し、50mlの蒸留水に溶解
する。この溶液中に横10mm、縦10mm、高さ20
mmのハニカム担体(アルミナ)を浸漬する。触媒の焼
成温度を500℃で2時間焼成して完成触媒とした。こ
の触媒は酸化物状態でAg−Ag2 O−Li2 O−Al
2 O3 となり、Ag/Liの原子比で50/50であ
る。この触媒を触媒Aとする。
明するが、本発明はこれらの実施例に何ら限定されるも
のではない。 実施例1 硝酸銀〔AgNO3 〕2.63gと硝酸リチウム〔Li
NO3 〕1.56gを混合し、50mlの蒸留水に溶解
する。この溶液中に横10mm、縦10mm、高さ20
mmのハニカム担体(アルミナ)を浸漬する。触媒の焼
成温度を500℃で2時間焼成して完成触媒とした。こ
の触媒は酸化物状態でAg−Ag2 O−Li2 O−Al
2 O3 となり、Ag/Liの原子比で50/50であ
る。この触媒を触媒Aとする。
【0010】実施例2 硝酸マンガン〔Mn(NO3 )2 6H2 O〕26.1g
と硝酸リチウム〔LiNO3 〕9.17gを混合し、5
0mlの蒸留水に溶解する。この溶液中に横10mm、
縦10mm、高さ20mmのハニカム担体(アルミナ)
を浸漬する。次いで、350℃で2時間予備焼成し、再
び、混合溶液中に浸漬した後は最終的に350℃で2時
間焼成して完成触媒とした。この触媒は酸化物状態でM
nO2 −Li2 O−Al2 O3 となり、Mn/Liの原
子比で50/50である。この触媒を触媒Bとする。
と硝酸リチウム〔LiNO3 〕9.17gを混合し、5
0mlの蒸留水に溶解する。この溶液中に横10mm、
縦10mm、高さ20mmのハニカム担体(アルミナ)
を浸漬する。次いで、350℃で2時間予備焼成し、再
び、混合溶液中に浸漬した後は最終的に350℃で2時
間焼成して完成触媒とした。この触媒は酸化物状態でM
nO2 −Li2 O−Al2 O3 となり、Mn/Liの原
子比で50/50である。この触媒を触媒Bとする。
【0011】実施例3 硝酸ニッケル〔Ni(NO3 )2 6H2 O〕24.8g
と硝酸リチウム〔LiNO3 〕8.61gを混合し、5
0mlの蒸留水に溶解する。以下の調製工程は実施例2
と同じである。この触媒は酸化物状態でNiO−Li2
O−Al2 O3となり、Ni/Liの原子比で50/5
0である。この触媒を触媒Cとする。
と硝酸リチウム〔LiNO3 〕8.61gを混合し、5
0mlの蒸留水に溶解する。以下の調製工程は実施例2
と同じである。この触媒は酸化物状態でNiO−Li2
O−Al2 O3となり、Ni/Liの原子比で50/5
0である。この触媒を触媒Cとする。
【0012】実施例4 硝酸第一鉄〔Fe(NO3 )2 9H2 O〕37.6gと
硝酸リチウム〔LiNO3 〕9.39gを混合し、50
mlの蒸留水に溶解する。以下の調製工程は実施例2と
同じである。この触媒は酸化物状態でFe2 O3 −Li
2 O−Al2 O3 となり、Fe/Liの原子比で50/
50である。この触媒を触媒Dとする。
硝酸リチウム〔LiNO3 〕9.39gを混合し、50
mlの蒸留水に溶解する。以下の調製工程は実施例2と
同じである。この触媒は酸化物状態でFe2 O3 −Li
2 O−Al2 O3 となり、Fe/Liの原子比で50/
50である。この触媒を触媒Dとする。
【0013】実施例5 硝酸銅〔Cu(NO3 )2 3H2 O〕19.1gと硝酸
リチウム〔LiNO3〕7.95gを混合し、50ml
の蒸留水に溶解する。以下の調製工程は実施例2と同じ
である。この触媒は酸化物状態でCuO−Li2 O−A
l2 O3 となり、Fe/Ceの原子比で50/50であ
る。この触媒を触媒Eとする。
リチウム〔LiNO3〕7.95gを混合し、50ml
の蒸留水に溶解する。以下の調製工程は実施例2と同じ
である。この触媒は酸化物状態でCuO−Li2 O−A
l2 O3 となり、Fe/Ceの原子比で50/50であ
る。この触媒を触媒Eとする。
【0014】実施例6 硝酸コバルト〔Co(NO3 )2 6H2 O〕24.7g
と硝酸リチウム〔LiNO3 〕8.58gを混合し、5
0mlの蒸留水に溶解する。調製工程は実施例2と同じ
である。この触媒は酸化物状態でCo3 O4 −Li2 O
−Al2 O3 となり、Co/Liの原子比で50/50
である。この触媒を触媒Fとする。
と硝酸リチウム〔LiNO3 〕8.58gを混合し、5
0mlの蒸留水に溶解する。調製工程は実施例2と同じ
である。この触媒は酸化物状態でCo3 O4 −Li2 O
−Al2 O3 となり、Co/Liの原子比で50/50
である。この触媒を触媒Fとする。
【0015】比較例1 比較例触媒として、アルミナハニカム担体に硝酸マンガ
ン〔Mn(NO3 )26H2 O〕26.1gを混合した
溶液を含浸する。次いで350℃で2時間予備焼成す
る。再び、混合溶液中に含浸し、次いで、350℃で2
時間焼成する。次いで、塩化白金酸溶液を含浸して乾燥
し500℃で2時間焼成した。この触媒は酸化物状態で
MnO2 −Pt−PtO−Al2 O3 となり、Mn/P
tの原子比で90/10である。この媒を触媒Hとす
る。
ン〔Mn(NO3 )26H2 O〕26.1gを混合した
溶液を含浸する。次いで350℃で2時間予備焼成す
る。再び、混合溶液中に含浸し、次いで、350℃で2
時間焼成する。次いで、塩化白金酸溶液を含浸して乾燥
し500℃で2時間焼成した。この触媒は酸化物状態で
MnO2 −Pt−PtO−Al2 O3 となり、Mn/P
tの原子比で90/10である。この媒を触媒Hとす
る。
【0016】実施例7 硝酸銀〔AgNO3 〕2.63gと硝酸カリウム〔KN
O3 〕1.56gを混合し、50mlの蒸留水に溶解す
る。以下の調製工程は実施例1と同じである。この触媒
は酸化物状態でAg−K2 O−Al2 O3 となり、Ag
/Kの原子比で50/50である。この触媒を触媒Jと
する。
O3 〕1.56gを混合し、50mlの蒸留水に溶解す
る。以下の調製工程は実施例1と同じである。この触媒
は酸化物状態でAg−K2 O−Al2 O3 となり、Ag
/Kの原子比で50/50である。この触媒を触媒Jと
する。
【0017】実施例8 硝酸銀〔AgNO3 〕2.63gと硝酸ナトリウム〔N
aNO3 〕1.31gを混合し、50mlの蒸留水に溶
解する。以下の調製工程は実施例1と同じである。この
触媒は酸化物状態でAg−Na2 O−Al2 O3 とな
り、Ag/Naの原子比で50/50である。この触媒
を触媒Kとする。
aNO3 〕1.31gを混合し、50mlの蒸留水に溶
解する。以下の調製工程は実施例1と同じである。この
触媒は酸化物状態でAg−Na2 O−Al2 O3 とな
り、Ag/Naの原子比で50/50である。この触媒
を触媒Kとする。
【0018】実施例9 硝酸銀〔AgNO3 〕2.63gと硝酸カルシウム〔C
a(NO3 )2 ・4H2 O〕3.65gを混合し、50
mlの蒸留水に溶解する。以下の調製工程は実施例1と
同じである。この触媒は酸化物状態でAg−CaO−A
l2 O3 となり、Ag/Caの原子比で50/50であ
る。この触媒を触媒Lとする。
a(NO3 )2 ・4H2 O〕3.65gを混合し、50
mlの蒸留水に溶解する。以下の調製工程は実施例1と
同じである。この触媒は酸化物状態でAg−CaO−A
l2 O3 となり、Ag/Caの原子比で50/50であ
る。この触媒を触媒Lとする。
【0019】実施例10 実施例1の触媒と同様であるが、γ−アルミナ担体の代
わりにコージェライト担体を用いた。この触媒を触媒M
とする。
わりにコージェライト担体を用いた。この触媒を触媒M
とする。
【0020】実施例11 実施例1の触媒と同様であるが、コージェライト担体の
表面にモルデナイトをコーティングしその表面に触媒活
性成分を含浸した。この触媒を触媒Nとする。
表面にモルデナイトをコーティングしその表面に触媒活
性成分を含浸した。この触媒を触媒Nとする。
【0021】実施例12 実施例1〜11の触媒及び比較例1の触媒(触媒H)の
それぞれを、内径25mmの反応管内に設置した。臭気
成分の模擬ガス(アセトアルデヒド:100ppm/空
気バランス)を単独に反応管内に流通させて、反応管入
口のアセトアルデヒド濃度に対する反応管出口のアセト
アルデヒド濃度の減少からアセトアルデヒドの除去率を
求めた。反応条件は以下の通りである。 反応温度:20℃、空間速度:100,000h-1(触
媒単位重量当たりのガスの供給量) その結果を図1(触媒A〜F、H)、図2(触媒A、
J、K、L、H)、図3(触媒A、M、N、H)に示
す。図からも明らかなように、実施例触媒1〜11は比
較例触媒に比べアセトアルデヒドの除去活性が高いこと
が確認された。
それぞれを、内径25mmの反応管内に設置した。臭気
成分の模擬ガス(アセトアルデヒド:100ppm/空
気バランス)を単独に反応管内に流通させて、反応管入
口のアセトアルデヒド濃度に対する反応管出口のアセト
アルデヒド濃度の減少からアセトアルデヒドの除去率を
求めた。反応条件は以下の通りである。 反応温度:20℃、空間速度:100,000h-1(触
媒単位重量当たりのガスの供給量) その結果を図1(触媒A〜F、H)、図2(触媒A、
J、K、L、H)、図3(触媒A、M、N、H)に示
す。図からも明らかなように、実施例触媒1〜11は比
較例触媒に比べアセトアルデヒドの除去活性が高いこと
が確認された。
【0022】実施例13 実施例1(A触媒)を用いて実施例12の実験方法によ
り、反応温度を20℃(触媒A)と50℃(触媒A−
2)のアセトアルデヒドの除去率を求めた。その結果を
図4に示す。
り、反応温度を20℃(触媒A)と50℃(触媒A−
2)のアセトアルデヒドの除去率を求めた。その結果を
図4に示す。
【0023】実施例14 実施例(A触媒)を用いて実施例12の実験方法によ
り、空間速度を100,000h-1から50,000h
-1及び25,000h-1にかえてアセトアルデヒドの除
去率を求めた。その結果を図5に示す。図4、図5から
も明らかなように反応条件を変えても、アセトアルデヒ
ドの除去活性が高いことが確認された。
り、空間速度を100,000h-1から50,000h
-1及び25,000h-1にかえてアセトアルデヒドの除
去率を求めた。その結果を図5に示す。図4、図5から
も明らかなように反応条件を変えても、アセトアルデヒ
ドの除去活性が高いことが確認された。
【0024】実施例15 次に、上記の触媒を空気清浄機、空調機、冷蔵庫の臭気
成分を含むガスの脱臭触媒として使用した例を示す。ま
ず、空気清浄機に本発明の触媒を設置した例を図6に示
す。図6において符号1は空気清浄機本体、2は臭気含
有空気、3は触媒層を示し、4は貫流ファン、5は脱臭
された空気を示している。触媒層は3′に設置してもよ
い。次に、空調機に設置した例を図7に示す。図7にお
いて、11は空調機本体、12は臭気成分を含んだ室内
空気、13は触媒層を示し、14は熱交換器、15は貫
流ファン、16は脱臭された空気を示す。触媒層は1
3′に設置してもよい。図8に冷蔵庫に本発明の触媒を
設置した例を示す。図8において、符号21は冷蔵庫本
体であり、22は冷凍室、23は収納庫内、24は臭気
成分を含んだ冷気、25は触媒層を示し、26は脱臭さ
れた冷気を示す。触媒層は25′に設置してもよい。
成分を含むガスの脱臭触媒として使用した例を示す。ま
ず、空気清浄機に本発明の触媒を設置した例を図6に示
す。図6において符号1は空気清浄機本体、2は臭気含
有空気、3は触媒層を示し、4は貫流ファン、5は脱臭
された空気を示している。触媒層は3′に設置してもよ
い。次に、空調機に設置した例を図7に示す。図7にお
いて、11は空調機本体、12は臭気成分を含んだ室内
空気、13は触媒層を示し、14は熱交換器、15は貫
流ファン、16は脱臭された空気を示す。触媒層は1
3′に設置してもよい。図8に冷蔵庫に本発明の触媒を
設置した例を示す。図8において、符号21は冷蔵庫本
体であり、22は冷凍室、23は収納庫内、24は臭気
成分を含んだ冷気、25は触媒層を示し、26は脱臭さ
れた冷気を示す。触媒層は25′に設置してもよい。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、空気中の臭気成分の除
去を確実に行い、長時間高い脱臭効果を得ることができ
る。さらに本発明の触媒は臭気成分の不快臭気を除去
し、環境浄化に寄与する。
去を確実に行い、長時間高い脱臭効果を得ることができ
る。さらに本発明の触媒は臭気成分の不快臭気を除去
し、環境浄化に寄与する。
【図1】脱臭触媒(A〜F、H)のアセトアルデヒド除
去率を示すグラフ。
去率を示すグラフ。
【図2】脱臭触媒(A、J、K、L、H)のアセトアル
デヒド除去率を示すグラフ。
デヒド除去率を示すグラフ。
【図3】脱臭触媒(A、N、M、H)のアセトアルデヒ
ド除去率を示すグラフ。
ド除去率を示すグラフ。
【図4】温度による脱臭効果の性能結果を示すグラフ。
【図5】空間速度による脱臭効果の性能結果を示すグラ
フ。
フ。
【図6】脱臭触媒を設置した空気清浄機の概略断面図。
【図7】脱臭触媒を設置した空調機の概略断面図。
【図8】脱臭触媒を設置した冷蔵庫の概略断面図。
1:空気清浄機本体、2:臭気成分含有空気、3,
3′:触媒層、4:貫流ファン、5:脱臭空気、11:
空調機本体、12:臭気含有空気、13,13′:触媒
層、14:熱交換器、15:貫流ファン、16:脱臭空
気、21:冷蔵庫本体、22:冷凍室、23:収納庫
内、24:臭気を含んだ冷気、25,25′:触媒層、
26:脱臭された冷気
3′:触媒層、4:貫流ファン、5:脱臭空気、11:
空調機本体、12:臭気含有空気、13,13′:触媒
層、14:熱交換器、15:貫流ファン、16:脱臭空
気、21:冷蔵庫本体、22:冷凍室、23:収納庫
内、24:臭気を含んだ冷気、25,25′:触媒層、
26:脱臭された冷気
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01J 29/36 A 9343−4G (72)発明者 中 礼司 栃木県下都賀郡大平町富田800番地 株式 会社日立製作所栃木工場内
Claims (8)
- 【請求項1】 酸化物担体に活性成分として、(a)A
g,MnO2 ,NiO,CuO,Fe2 O3 ,Co3 O
4 から選ばれた少なくとも一種の成分と、(b)Li2
O,K2 O,Na2 O,CaOから選ばれた少なくとも
一種の酸化物とを担持したことを特徴とする脱臭触媒。 - 【請求項2】 前記活性成分である(a)の成分と
(b)の酸化物との原子比が1:99〜50:50の割
合であることを特徴とする請求項1記載の脱臭触媒。 - 【請求項3】 前記活性成分が担持された酸化物担体
が、アルミナ,シリカ,チタニア,ゼオライト,モルデ
ナイト、コージェライトから選ばれた少なくとも一種よ
りなることを特徴とする請求項1記載の脱臭触媒。 - 【請求項4】 前記酸化物担体の比表面積が10〜10
00m2 /gの範囲内にあることを特徴とする請求項1
記載の脱臭触媒。 - 【請求項5】 前記脱臭触媒の形状が、ハニカム状,板
状,3次元網目構造,粒状で充填されたカートリッヂタ
イプのいずれかであることを特徴とする請求項1記載の
脱臭触媒。 - 【請求項6】 臭気成分を含有する空気を取り入れる吸
入口と貫流ファンと吸入した空気を浄化して排気する排
気口を具備する空気清浄器において、吸入口と貫流ファ
ンの空間に、酸化物担体に活性成分として(a)Ag,
MnO2 ,NiO,Fe2 O3 ,CuO,Co3 O4 か
ら選ばれた少なくとも一種の成分と、(b)Li2 O,
K2 O,Na2 O,CaOから選ばれた少なくとも一種
の酸化物とを担持した触媒層を備えたことを特徴とする
空気清浄器。 - 【請求項7】 臭気成分を含有する空気を取り入れる吸
入口と、取り入れた空気を冷,暖房する熱交換器と冷,
暖房した空気を吸引、排気する貫流ファンと排気口を具
備した空調機器において、熱交換器の前段又は後段に、
酸化物担体に活性成分として(a)Ag,MnO2 ,N
iO,CuO,Co3 O4 から選ばれた少なくとも一種
の成分と、(b)Li2 O,K2 O,Na2 O,CaO
から選ばれた少なくとも一種の酸化物とを担持した触媒
層を備えたことを特徴とする空調機器。 - 【請求項8】 冷気を循環する冷凍機器において、冷凍
空間に、酸化物担体に活性成分として(a)Ag,Mn
O2 ,NiO,Fe2 O3 ,CuO,Co3O4 から選
ばれた少なくとも一種の成分と、(b)Li2 O,K2
O,Na2 O,CaOから選ばれた少なくとも一種の酸
化物とを担持した触媒層を備えたことを特徴とする冷凍
機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4190217A JPH067678A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 脱臭触媒及びそれを用いた空気清浄機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4190217A JPH067678A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 脱臭触媒及びそれを用いた空気清浄機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH067678A true JPH067678A (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=16254424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4190217A Pending JPH067678A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 脱臭触媒及びそれを用いた空気清浄機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH067678A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19980080587A (ko) * | 1997-03-28 | 1998-11-25 | 오토우마타카시 | 탈취촉매 및 탈취용소자 |
| JP2006255251A (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 脱臭体および脱臭体を用いた脱臭装置 |
| JP2007111312A (ja) * | 2005-10-21 | 2007-05-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 脱臭体および脱臭体を用いた脱臭装置 |
| JP2007209833A (ja) * | 2005-10-21 | 2007-08-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 触媒体 |
| JP2009254980A (ja) * | 2008-04-17 | 2009-11-05 | Nippon Shokubai Co Ltd | アンモニア分解触媒及びアンモニアの分解方法 |
| JP2013081920A (ja) * | 2011-10-12 | 2013-05-09 | Toyota Motor Corp | 排ガス浄化用触媒 |
| JP2013123689A (ja) * | 2011-12-15 | 2013-06-24 | Toyota Motor Corp | 排ガス浄化用触媒 |
| WO2020110874A1 (ja) * | 2018-11-30 | 2020-06-04 | 住友化学株式会社 | アルデヒド分解用触媒 |
-
1992
- 1992-06-25 JP JP4190217A patent/JPH067678A/ja active Pending
Cited By (9)
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|---|---|---|---|---|
| KR19980080587A (ko) * | 1997-03-28 | 1998-11-25 | 오토우마타카시 | 탈취촉매 및 탈취용소자 |
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| CN112512682A (zh) * | 2018-11-30 | 2021-03-16 | 住友化学株式会社 | 醛分解用催化剂 |
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