JPH0676797B2 - 冷媒圧縮機 - Google Patents

冷媒圧縮機

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JPH0676797B2
JPH0676797B2 JP61190112A JP19011286A JPH0676797B2 JP H0676797 B2 JPH0676797 B2 JP H0676797B2 JP 61190112 A JP61190112 A JP 61190112A JP 19011286 A JP19011286 A JP 19011286A JP H0676797 B2 JPH0676797 B2 JP H0676797B2
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JP
Japan
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motor
film
refrigerant compressor
insulating film
pps
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JP61190112A
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JPS6345478A (ja
Inventor
猛 酒井
芳彦 山本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、例えば、空気調和機や冷蔵庫等に組込まれる
冷媒圧縮機に係り、特に、高温度で運転する電気絶縁法
“F種”仕様の耐熱性冷媒圧縮機に関する。
(従来の技術) 既に提案されている冷媒圧縮機は、第4図に示すよう
に、密閉されたケース本体1内にステータ2及びロータ
3とで構成されるモータ4を設け、このモータ4の下部
に圧縮装置5を設け、この圧縮装置5の供給管6にアキ
ュームレータ7を付設し、上記ケース本体1の上部に吐
出管8を設けて構成したものである。
特に、上記モータ4に使用されるモータ絶縁フィルム
は、ポリエチレンテレフタレート(以下PETと称する)
を使用しているため、約120℃以上の温度になると、冷
媒であるフレオンと潤滑油との中で経時的に劣化が進
み、機械強度等の物性が極端に低下し、もろくなる。こ
れにより生じる破片等が上記圧縮装置5内に混入するこ
とによりロックを起したり、クラックの発生等により絶
縁性を低下するおそれがある。
以上のように、上述したモータ4に使用されるモータ絶
縁フィルムにはPETが使用されているために、耐熱使用
限界は電気絶縁法の規定により“E種”(120℃)及び
“B種”(130℃)に限定されている。
従って、上述した冷媒圧縮機では、運転時の温度は、上
記モータ絶縁フィルムの上限温度を越えないように、例
えば、冷却ファンや液インジェクションによる冷却手段
を採用している。
しかし、これらの冷却手段は、冷媒配管やあらたな冷却
機構を組み込まなければならず、構造が複雑になる等の
欠点がある。
又一方、冷媒圧縮機の高速化及び高温度運転(仕様)が
要求されるに伴い、上記モータ絶縁フィルムの高温度に
よる耐熱性の向上が望まれている。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、従来のモータ絶縁フィルムでは耐熱使用限界
が低い点に鑑みてなされたもので、高温度の状態での連
続運転を行なっても、冷媒圧縮機に支障が生じない耐熱
性を有するモータ絶縁フィルムを用いて構成された、
“F種”仕様の冷媒圧縮機を提供することを目的とす
る。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するために、ケース本体内に圧
縮装置及びモータが内蔵された冷媒圧縮機において、モ
ータ絶縁フィルムが、 で示される構成単位を70モル%以上を含むポリP−フェ
ニレンスルフィド(PPS)よりなる結晶性絶縁フィルム
で形成されたことを特徴とするものである。
(作 用) 本発明は上記手段により、冷媒圧縮機のモータ絶縁フィ
ルムにPPSフィルムを用いることにより、“F種”(155
℃)の耐熱性があると共に、冷媒や潤滑油中で溶解する
ことがなく、機械的強度および絶縁性を損うおそれがな
い。そのため、冷却ファン等の冷却機器が不要となる。
(実施例) 以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
なお、本実施例中、第4図と同一構成部材には、同じ符
号を付して説明する。
第1図乃至第3図において、符号1は、密閉されたケー
ス本体であって、このケース本体1内には、ステータ2
及びロータ3とで構成されるモータ4が設けられてお
り、このモータ4の下位には、圧縮装置(第4図の5参
照)が設けられている。又、上記ステータ2の内周縁に
は、多数のスロット9が軸方向に形成されており、この
各スロット9内には、第3図(A)に示されるような、
PPSフィルムにより構成されたスロット絶縁フィルム10
が挿着されている。さらに、このスロット絶縁フィルム
10内にはコイル11が設けられており、このコイル11を挿
入した上記スロット絶縁フィルム10の開口部10aには、
第3図(B)に示されるように、PPSフィルムにて構成
された楔絶縁フィルム12が設けられている。前記スロッ
ト絶縁フィルム10と楔絶縁フィルム12はモータ絶縁フィ
ルムを構成する。
特に、前記PPSフィルムによるモータ絶縁フィルムは
“F種”(155℃)の耐熱性があると共に、冷媒や潤滑
油中で溶解することなく、機械強度および絶縁性を損う
おそれがない。
即ち、PETフィルム(イ)に対して、PPSフィルム(ロ)
にて構成されたモータ絶縁フィルムは、高圧冷媒中での
耐熱性を試験した結果、第5図に示すように、175℃に
おける引張強度の経時変化において、冷媒圧縮機の絶縁
フィルムとしては良好な結果を得た。また、冷媒圧縮機
のモータ4に適用して耐久試験を行ない、良好な結果を
得た。
なお、現在フィルム化されているPPSフィルムの最大膜
厚は125μmであり、有効絶縁層をこれ以上必要とする
場合、接着等により張り合せなどを行なうことも可能で
ある。すなわち、第6図に示すように、スロット絶縁フ
ィルム10を1層目のPPSフィルム101と2層目のPPSフィ
ルム102を接着して構成し、楔絶縁フィルム12を1層目
のPPSフィルム121と2層目のPPSフィルム122を接着して
構成する。
なおPPSフィルムには多量のオリゴマーが存在すること
が一般的に知られており、このオリゴマーは結晶性であ
るために冷凍サイクル中で悪影響を与える可能性があ
る。このためにフィルム中の全オリゴマーの1/4以上、
望ましくは1/2以上をキシレン,ベンジルアルコール等
の有機溶剤で除去したPPSフィルムを用いることが望ま
しい。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、モータ絶縁フィルム
にPPSフィルムを用いることにより、高温度状態での連
続運転を行なっても冷媒圧縮機に支障が生じない程度に
耐熱性の向上を図ることができ、冷却ファン等の冷却機
器が不要となることにより、冷媒圧縮機を安価に提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の横断面図、第2図は本発明
に係る冷媒圧縮機のモータの一例を示す分解断面図、第
3図(A),(B)は本発明に係るモータ絶縁フィルム
の一例を示す斜視図、第4図は既に提案されている冷媒
圧縮機の断面図、第5図は本発明に係るモータ絶縁フィ
ルムの耐熱試験結果の一例を従来と比較して示す特性
図、第6図は本発明に係るモータ絶縁フィルムの他の例
を示す斜視図である。 1……ケース本体、2……ステータ、3……ロータ、4
……モータ、5……圧縮装置、9……スロット、10……
スロット絶縁フィルム、11……コイル、12……楔絶縁フ
ィルム。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケース本体内に圧縮装置及びモータが内蔵
    された冷媒圧縮機において、モータ絶縁フィルムが、 で示される構成単位を70モル%以上を含むポリP−フェ
    ニレンスルフィド(以下PPSと称する)よりなる結晶性
    絶縁フィルムで形成されたことを特徴とする冷媒圧縮
    機。
  2. 【請求項2】モータ絶縁フィルムとして、フィルム中の
    全オリゴマーの少なくとも1/4以上を有機溶剤等で除去
    したPPSフィルムを用いることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の冷媒圧縮機。
JP61190112A 1986-08-13 1986-08-13 冷媒圧縮機 Expired - Lifetime JPH0676797B2 (ja)

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JP61190112A JPH0676797B2 (ja) 1986-08-13 1986-08-13 冷媒圧縮機

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JP61190112A JPH0676797B2 (ja) 1986-08-13 1986-08-13 冷媒圧縮機

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JPS6345478A JPS6345478A (ja) 1988-02-26
JPH0676797B2 true JPH0676797B2 (ja) 1994-09-28

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Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5462277A (en) * 1977-10-28 1979-05-19 Daiafoil Low oligomer polyester film
JPS5662127A (en) * 1979-10-26 1981-05-27 Toray Ind Inc Poly-p-phenylene sulfide film
JPS6198526A (ja) * 1984-10-19 1986-05-16 Toray Ind Inc 二軸配向ポリフエニレンスルフイドフイルム
JPS62292431A (ja) * 1986-06-13 1987-12-19 東レ株式会社 積層フイルム

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6345478A (ja) 1988-02-26

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