JPH067709B2 - コ−ンスピ−カの音声信号処理回路 - Google Patents
コ−ンスピ−カの音声信号処理回路Info
- Publication number
- JPH067709B2 JPH067709B2 JP60084301A JP8430185A JPH067709B2 JP H067709 B2 JPH067709 B2 JP H067709B2 JP 60084301 A JP60084301 A JP 60084301A JP 8430185 A JP8430185 A JP 8430185A JP H067709 B2 JPH067709 B2 JP H067709B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- audio signal
- speaker
- phase
- cone
- processing circuit
- Prior art date
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; ELECTRIC HEARING AIDS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R3/00—Circuits for transducers
- H04R3/04—Circuits for transducers for correcting frequency response
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はコーンスピーカの音声信号処理回路に係り、コ
ーンスピーカに供給される音声信号の移相処理を行なう
コーンスピーカの音声信号処理回路に関する。
ーンスピーカに供給される音声信号の移相処理を行なう
コーンスピーカの音声信号処理回路に関する。
従来の技術 従来より、スピーカの中でコーンスピーカが最も多く使
用されている。コーンスピーカは第2図に示す如く、ポ
ールピース1とヨークプレート2とによる磁気空隙に配
置されたボイスコイル3に音声信号を駆動信号として供
給し、コーン4を振動させて発音させるものである。
用されている。コーンスピーカは第2図に示す如く、ポ
ールピース1とヨークプレート2とによる磁気空隙に配
置されたボイスコイル3に音声信号を駆動信号として供
給し、コーン4を振動させて発音させるものである。
発明が解決しようとする問題点 コーンスピーカはコーン4全体が矢印A1,A2方向に
振動するのではなく、実際にはボイスコイル3の矢印A
1,A2方向の振動によつてコーン4が破線4aに示す
如き横波が生じ、この横波の振動によつて発音を行なつ
ている。
振動するのではなく、実際にはボイスコイル3の矢印A
1,A2方向の振動によつてコーン4が破線4aに示す
如き横波が生じ、この横波の振動によつて発音を行なつ
ている。
ここで正弦波がコーン4の如き物質中を横波として伝播
する速度CPは次式の如く表わされる。
する速度CPは次式の如く表わされる。
CP=(2πf)1/2×(EI/m)1/4…(1) 但し、fは信号の周波数(Hz),Eは物質のヤング率
(dyn/cm2),Iは断面二次モーメント(cm4),mは単
位長さ当りの質量(g/cm)である。
(dyn/cm2),Iは断面二次モーメント(cm4),mは単
位長さ当りの質量(g/cm)である。
つまり、信号周波数が低い程コーン4の横波の伝播の速
度が遅くなり、コーン4のボイスコイル3側の縁4bに
対するコーン4の外周の縁4cにおける位相遅れ量も信
号周波数が低い程大となる。例えば、一般のコーン紙の
うち低剛性のものを用いた直径20cm,40cm,60cm
夫々のコーンにおける上記の位相遅れ量・周波数特性は
第3図(A)の実線Ia,一点鎖線IIa,破線IIIa夫
々に示す如くなる。また、高剛性のコーン紙を用いた直
営20cm,40cm,60cm夫々のコーンにおける位相遅
れ量・周波数特性は第3図(B)の実線Ib,一点鎖線
IIb,破線IIIb夫々に示す如くなる。
度が遅くなり、コーン4のボイスコイル3側の縁4bに
対するコーン4の外周の縁4cにおける位相遅れ量も信
号周波数が低い程大となる。例えば、一般のコーン紙の
うち低剛性のものを用いた直径20cm,40cm,60cm
夫々のコーンにおける上記の位相遅れ量・周波数特性は
第3図(A)の実線Ia,一点鎖線IIa,破線IIIa夫
々に示す如くなる。また、高剛性のコーン紙を用いた直
営20cm,40cm,60cm夫々のコーンにおける位相遅
れ量・周波数特性は第3図(B)の実線Ib,一点鎖線
IIb,破線IIIb夫々に示す如くなる。
つまり、音声信号の高域成分は小さな位相遅れ量で発音
され、低域成分は大きな位相遅れ量で発音される。この
ため、コーンスピーカで発音された音は原音にくらべる
と低域が高域に対して遅れてしまい、発音される音に歪
が生じるという問題点があった。
され、低域成分は大きな位相遅れ量で発音される。この
ため、コーンスピーカで発音された音は原音にくらべる
と低域が高域に対して遅れてしまい、発音される音に歪
が生じるという問題点があった。
そこで、本発明は、音声信号を移相することにより、上
記の問題点を解決した音声信号処理回路を提供すること
を目的とする。
記の問題点を解決した音声信号処理回路を提供すること
を目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明回路は、音声信号の低周波数域に対して高周波数
域の位相が相対的に遅れるように高周波数域又は低周波
数域を移相する。
域の位相が相対的に遅れるように高周波数域又は低周波
数域を移相する。
作用 本発明回路はコーンスピーカへ供給される音声信号の伝
送路においてこの音声信号を移相する。これによつてコ
ーンスピーカより発音される音はその低周波数域と高周
波数域の位相関係が原音における位相関係と合致する。
送路においてこの音声信号を移相する。これによつてコ
ーンスピーカより発音される音はその低周波数域と高周
波数域の位相関係が原音における位相関係と合致する。
実施例 第1図は本発明回路を適用したコーンスピーカ駆動シス
テムの一実施例のブロツク系統図を示す。同図中、10
はプリアンプであり、プリアンプ10は端子11より入
来する音声信号のイコライズ,トーン・コントロール等
を行なう。プリアンプ10の出力する音声信号は音声信
号処理回路12に供給される。音声信号処理回路12は
供給される音声信号の低域成分の位相を高域成分の位相
に対して相対的に進め、メインアンプ13に供給する。
メインアンプ13は供給される音声信号を電力増幅して
コーンスピーカ14に供給し、コーンスピーカ14の発
音駆動を行う。
テムの一実施例のブロツク系統図を示す。同図中、10
はプリアンプであり、プリアンプ10は端子11より入
来する音声信号のイコライズ,トーン・コントロール等
を行なう。プリアンプ10の出力する音声信号は音声信
号処理回路12に供給される。音声信号処理回路12は
供給される音声信号の低域成分の位相を高域成分の位相
に対して相対的に進め、メインアンプ13に供給する。
メインアンプ13は供給される音声信号を電力増幅して
コーンスピーカ14に供給し、コーンスピーカ14の発
音駆動を行う。
第4図(A),(B)夫々は本発明になる第1図示の音
声信号処理回路12の各実施例の回路図を示す。第4図
(A)において、信号の入来する端子20は抵抗R1を
介して演算増幅器21の反転入力端子に接続されると共
に、抵抗RPを介し演算増幅器21の非反転入力端子に
接続されている。演算増幅器21の出力端子は信号を出
力する端子22に接続されると共に、抵抗R2を介して
反転入力端子に接続されている。また、演算増幅器21
の非反転入力端子はコンデンサCPを介して接地されて
いる。上記の抵抗R1,R2夫々の抵抗値は同一とされ
て全周波数帯域のゲインは1とされている。上記の回路
の伝達関数G(s)は次式で表わされる。
声信号処理回路12の各実施例の回路図を示す。第4図
(A)において、信号の入来する端子20は抵抗R1を
介して演算増幅器21の反転入力端子に接続されると共
に、抵抗RPを介し演算増幅器21の非反転入力端子に
接続されている。演算増幅器21の出力端子は信号を出
力する端子22に接続されると共に、抵抗R2を介して
反転入力端子に接続されている。また、演算増幅器21
の非反転入力端子はコンデンサCPを介して接地されて
いる。上記の抵抗R1,R2夫々の抵抗値は同一とされ
て全周波数帯域のゲインは1とされている。上記の回路
の伝達関数G(s)は次式で表わされる。
但し、sはラプラス演算子である。
つまり、この回路の位相・周波数特性は第5図(A)に
示す如くなり、端子22より出力される信号は、周波数
fo/100以下の低域に対して周波数100・fo以上の高
域の位相が180度遅れる。この周波数foは抵抗RP,
コンデンサCPにより定まる。
示す如くなり、端子22より出力される信号は、周波数
fo/100以下の低域に対して周波数100・fo以上の高
域の位相が180度遅れる。この周波数foは抵抗RP,
コンデンサCPにより定まる。
このようにして、駆動信号処理回路12により出力され
る音声信号は低域に対して高域が180°遅らされた信号
となる。この音声信号がメインアンプ13を介してスピ
ーカ14に供給されるが、スピーカ14は、例えば第3
図のように、低域に対して高域のほうが位相の進んだ再
生特性を有するため、結果として、低域,高域夫々の位
相関係が原音における位相関係と合致して、歪のない正
しい発音がなされる。これによつてスピーカ14より発
音される音に歪みが発生することが防止される。
る音声信号は低域に対して高域が180°遅らされた信号
となる。この音声信号がメインアンプ13を介してスピ
ーカ14に供給されるが、スピーカ14は、例えば第3
図のように、低域に対して高域のほうが位相の進んだ再
生特性を有するため、結果として、低域,高域夫々の位
相関係が原音における位相関係と合致して、歪のない正
しい発音がなされる。これによつてスピーカ14より発
音される音に歪みが発生することが防止される。
第4図(B)に示す回路は第4図(A)の回路における
コンデンサCP,抵抗RP夫々の接続位置を変更したも
のである。この第4図(B)に示す回路は第5図(B)
に示す如き位相・周波数特性を示し、周波数100・fo
以上の高域に対して周波数fo/100以下の低域の位相
が180度進む。スピーカ14は高域に対して、低域の位
相が遅れた特性であるので、第4図(B)の回路を用い
てもスピーカ14からは発音される音の位相関係は原音
の位相関係と合致し、歪のない正しい発音がなされる。
コンデンサCP,抵抗RP夫々の接続位置を変更したも
のである。この第4図(B)に示す回路は第5図(B)
に示す如き位相・周波数特性を示し、周波数100・fo
以上の高域に対して周波数fo/100以下の低域の位相
が180度進む。スピーカ14は高域に対して、低域の位
相が遅れた特性であるので、第4図(B)の回路を用い
てもスピーカ14からは発音される音の位相関係は原音
の位相関係と合致し、歪のない正しい発音がなされる。
発明の効果 上述の如く、本発明になるコーンスピーカの音声信号処
理回路は、音声信号の低周波数域に対する高周波数域を
移相するため、コーンスピーカより発音される音の低周
波数域及び高周波数域の位相関係が原音の位相関係と合
致し、歪みの発生を防止できる等の特長を有している。
理回路は、音声信号の低周波数域に対する高周波数域を
移相するため、コーンスピーカより発音される音の低周
波数域及び高周波数域の位相関係が原音の位相関係と合
致し、歪みの発生を防止できる等の特長を有している。
第1図は本発明回路を適用したコーンスピーカの駆動シ
ステムの一実施例のブロツク系統図、第2図はコーンス
ピーカの発音動作を説明するための図、第3図はコーン
スピーカの発音特性を示す図、第4図は本発明回路の各
実施例の回路図、第5図は第4図示の各回路の特性を示
す図である。 4…コーン、10…プリアンプ、12…音声信号処理回
路、13…メインアンプ、14…コーンスピーカ。
ステムの一実施例のブロツク系統図、第2図はコーンス
ピーカの発音動作を説明するための図、第3図はコーン
スピーカの発音特性を示す図、第4図は本発明回路の各
実施例の回路図、第5図は第4図示の各回路の特性を示
す図である。 4…コーン、10…プリアンプ、12…音声信号処理回
路、13…メインアンプ、14…コーンスピーカ。
Claims (1)
- 【請求項1】高周波数域に比して低周波数域の発音が遅
れるコーンスピーカを駆動する音声信号の伝送路に設け
られ、該音声信号の低周波数域に対して高周波数域の位
相が相対的に遅れるように該高周波数域又は低周波数域
を移相し、該コーンスピーカより発音される音の低周波
数域と高周波数域との位相関係を合わせることを特徴と
する音声信号処理回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60084301A JPH067709B2 (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | コ−ンスピ−カの音声信号処理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60084301A JPH067709B2 (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | コ−ンスピ−カの音声信号処理回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61242500A JPS61242500A (ja) | 1986-10-28 |
| JPH067709B2 true JPH067709B2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=13826653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60084301A Expired - Lifetime JPH067709B2 (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | コ−ンスピ−カの音声信号処理回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH067709B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005143093A (ja) * | 2003-10-15 | 2005-06-02 | Rohm Co Ltd | オーディオ信号の音質改善回路およびこれを用いるオーディオ増幅回路 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5818840A (ja) * | 1981-07-28 | 1983-02-03 | Nec Corp | マイクロ波管装置 |
-
1985
- 1985-04-19 JP JP60084301A patent/JPH067709B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61242500A (ja) | 1986-10-28 |
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