JPH0677359B2 - テ−プレコ−ダ - Google Patents
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- JPH0677359B2 JPH0677359B2 JP60233695A JP23369585A JPH0677359B2 JP H0677359 B2 JPH0677359 B2 JP H0677359B2 JP 60233695 A JP60233695 A JP 60233695A JP 23369585 A JP23369585 A JP 23369585A JP H0677359 B2 JPH0677359 B2 JP H0677359B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電磁石により動作モードを変えるテープレコ
ーダに関するものである。
ーダに関するものである。
従来の技術 近年テープレコーダの小型化が進むなかで、電磁石やモ
ータの回転力を利用し、人間の力を使わず、各種動作を
させる製品が多くなっている。
ータの回転力を利用し、人間の力を使わず、各種動作を
させる製品が多くなっている。
電磁石としても、吸着マグネット型の電磁石を用いて小
型化省電力化がなされている。従来の技術として、例え
ば、特公昭59-13140号公報に示された使い方がある。第
8図は上述した従来の吸着マグネット型の電磁石(以下
マグネット電磁石という)の原理図、第9図はその特性
図、第10図は実施例の構成を示すもので、カム機構とマ
グネット電磁石の動作を説明するためのものである。
型化省電力化がなされている。従来の技術として、例え
ば、特公昭59-13140号公報に示された使い方がある。第
8図は上述した従来の吸着マグネット型の電磁石(以下
マグネット電磁石という)の原理図、第9図はその特性
図、第10図は実施例の構成を示すもので、カム機構とマ
グネット電磁石の動作を説明するためのものである。
まず第8図において吸着マグネット型電磁石の構成を説
明する。フレーム8にマグネット9と2本の固定鉄心1
0,11が固定され、固定鉄心10,11にはコイル12が巻かれ
ている。このマグネット9には、固定鉄心10,11の先端1
0a,11aがN,S極になるように着磁されており、一方コイ
ル12は電流を流すとこの磁力をうち消すような磁界を発
生する。また、固定鉄心の先端10a,11aには可動鉄心13
が当接するようになっており。通常は、マグネット9の
吸着力によって吸着している。そしてコイル12に通電す
ることにより吸着力がなくなり、負荷が開放される。な
おこの先端10a,11a,可動鉄心13の各吸着面は、鏡面に仕
上げられ吸着力を上げるようになっている。
明する。フレーム8にマグネット9と2本の固定鉄心1
0,11が固定され、固定鉄心10,11にはコイル12が巻かれ
ている。このマグネット9には、固定鉄心10,11の先端1
0a,11aがN,S極になるように着磁されており、一方コイ
ル12は電流を流すとこの磁力をうち消すような磁界を発
生する。また、固定鉄心の先端10a,11aには可動鉄心13
が当接するようになっており。通常は、マグネット9の
吸着力によって吸着している。そしてコイル12に通電す
ることにより吸着力がなくなり、負荷が開放される。な
おこの先端10a,11a,可動鉄心13の各吸着面は、鏡面に仕
上げられ吸着力を上げるようになっている。
このマグネット電磁石の特性を第9図に示す。横軸に印
加電圧V,縦軸に負荷Fをとり、可動鉄心13に吸着力を対
向した負荷Fをかけ、可動鉄心が落ち始める電圧をプロ
ットしたものである。前述のように、電磁石の吸着力は
大きいので、設定負荷Fをその吸着力の1/2〜1/3にして
保持しておくことができる。そしてその臨界電圧V1より
大きな電圧を印加すれば、ソレノイドのON−OFFが可能
であり、設定負荷F1がとり出せ、ストロークによるロス
も少なくパワーが出せ、吸着力の1/2〜1/3の力でよいた
め、その分形状も小さくできる。ただし、この電磁石
は、一旦動作させると、自から可動鉄心をもどすことは
できず、他の力によりもどすことが必要になるものであ
る。
加電圧V,縦軸に負荷Fをとり、可動鉄心13に吸着力を対
向した負荷Fをかけ、可動鉄心が落ち始める電圧をプロ
ットしたものである。前述のように、電磁石の吸着力は
大きいので、設定負荷Fをその吸着力の1/2〜1/3にして
保持しておくことができる。そしてその臨界電圧V1より
大きな電圧を印加すれば、ソレノイドのON−OFFが可能
であり、設定負荷F1がとり出せ、ストロークによるロス
も少なくパワーが出せ、吸着力の1/2〜1/3の力でよいた
め、その分形状も小さくできる。ただし、この電磁石
は、一旦動作させると、自から可動鉄心をもどすことは
できず、他の力によりもどすことが必要になるものであ
る。
第10図はこのマグネット電磁石をカム機構に用いた構成
を示すものである。ロックアーム14の一端14bはマグネ
ット電磁石15の可動鉄心13をある程度回動できるように
保持し、他端14aはカムギア2の爪2dを係止している。
を示すものである。ロックアーム14の一端14bはマグネ
ット電磁石15の可動鉄心13をある程度回動できるように
保持し、他端14aはカムギア2の爪2dを係止している。
またロックアーム14の下端14bにはもどしばね16の一端
が係止され、マグネット電磁石15の吸着力に対向してば
ね16で付勢され、マグネットがなければ、ロックアーム
の端14aと爪2dの係止が外れる方向にロックアームを回
動させるように付勢されている。
が係止され、マグネット電磁石15の吸着力に対向してば
ね16で付勢され、マグネットがなければ、ロックアーム
の端14aと爪2dの係止が外れる方向にロックアームを回
動させるように付勢されている。
ここで第10図(a)はマグネットの吸着力によりロック
(爪2dの係止状態)が保持され、カムギア2は間欠歯部
2a,2bでギア1aと対向している。この状態からマグネッ
ト電磁石15に通電するとマグネットの吸着力が打消さ
れ、ばね16の力によりロックアームの端14aがはずれ
る。第10図(b)は、上述のようにしてマグネット電磁
石15が動作し、ギア1aとカムギア2とがかみあうように
なった所を示し、この時モータの力がギア1aからカムギ
ア2へ伝わる。そこでこのモータの力を利用し、前述の
可動鉄心13をもどしてやる力をとり出すために、カムギ
ア2の爪2dの外側にカム部2eを設け、ロックアームの先
端14aと係合可能としている。この時、可動鉄心13があ
る程度の回動が可能ならば、カム部2eによりロックアー
ム14を回動して吸着位置までもっていかなくても、少し
手前でマグネットにより可動鉄心13は吸着され、また第
10図(a)の状態にもどることができる。
(爪2dの係止状態)が保持され、カムギア2は間欠歯部
2a,2bでギア1aと対向している。この状態からマグネッ
ト電磁石15に通電するとマグネットの吸着力が打消さ
れ、ばね16の力によりロックアームの端14aがはずれ
る。第10図(b)は、上述のようにしてマグネット電磁
石15が動作し、ギア1aとカムギア2とがかみあうように
なった所を示し、この時モータの力がギア1aからカムギ
ア2へ伝わる。そこでこのモータの力を利用し、前述の
可動鉄心13をもどしてやる力をとり出すために、カムギ
ア2の爪2dの外側にカム部2eを設け、ロックアームの先
端14aと係合可能としている。この時、可動鉄心13があ
る程度の回動が可能ならば、カム部2eによりロックアー
ム14を回動して吸着位置までもっていかなくても、少し
手前でマグネットにより可動鉄心13は吸着され、また第
10図(a)の状態にもどることができる。
以上のように、一つのカムギアに、動力を取り出すカム
部と、ロック部材に係合する爪と、そのロック部材をも
とにもどすカム部を設けることにより、マグネット電磁
石をトリガー用として使用でき、小さな電流で大きな駆
動力を取り出すことが可能になる。また、部品点数も少
なく、小型,軽量に構成できかつ省電力化されているか
ら、各種小型機器に適応して効果の大なるものがある。
部と、ロック部材に係合する爪と、そのロック部材をも
とにもどすカム部を設けることにより、マグネット電磁
石をトリガー用として使用でき、小さな電流で大きな駆
動力を取り出すことが可能になる。また、部品点数も少
なく、小型,軽量に構成できかつ省電力化されているか
ら、各種小型機器に適応して効果の大なるものがある。
発明が解決しようとする問題点 しかしながらこのような従来のカム装置では、第10図の
カムギアの間欠歯部2a,2bに対応した動作モード、つま
り2つの動作モードの切換のみであり、(たとえば、停
止(STOP)と再生(Play))すべての動作モードをこの
電磁石で行なうとすれば、各動作モードに1つの電磁石
が必要となり、複雑,大型になる可能性がある。
カムギアの間欠歯部2a,2bに対応した動作モード、つま
り2つの動作モードの切換のみであり、(たとえば、停
止(STOP)と再生(Play))すべての動作モードをこの
電磁石で行なうとすれば、各動作モードに1つの電磁石
が必要となり、複雑,大型になる可能性がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、同型の電
磁石を用いて、第1の動作モードから第2,第3のモード
を選択して切換える構成とし、多くの動作モードを省ス
ペースで提供しようとするものである。
磁石を用いて、第1の動作モードから第2,第3のモード
を選択して切換える構成とし、多くの動作モードを省ス
ペースで提供しようとするものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のテープレコーダ
は、テープ走行の第1の動作モードから、第2,第3の動
作モードへ動かす第1のカム部を持ち、前記第1及び第
2,第3動作モードの位置で回転力を断つように間欠歯を
持ったカムギアと、前記第2,第3の動作モードの選択を
行う選択部材と、固定片が磁石であり可動片を吸着し、
前記固定片に巻かれたコイルに通電すると前記可動片と
の吸着力がなくなるように形成された電磁石と、前記可
動片を軸支し、吸着と反対方向に付勢され、前記第1の
動作モードで前記選択部材と係合し、かつ前記カムギア
を前記各動作モードの位置にロックする制御部材と、前
記制御部材と係合するよう前記カムギアに設けた第2の
カム部とを具備し、前記第1の動作モードから前記電磁
石のコイルに通電後、前記制御部材の付勢力で前記カム
ギアが回転し、前記第2のカム部により前記制御部材を
2回、前記電磁石の吸着位置に戻し、1回目の戻し時に
前記電磁石のコイルに通電しているか、否かにより、前
記選択部材を前記制御部材の付勢力により動かして前記
第2の動作モードか、前記第3の動作モードかを選択
し、前記第1のカム部により前記第2あるいは第3の動
作モードに移動し、2回目の戻し時で吸着・カムロック
するとともに、前記電磁石のコイルに通電すると前記制
御部材により前記カムギアが回転し、前記第1の動作モ
ードに戻り、前記第2のカム部により前記制御部材が戻
り吸着・カムロックするように構成したものである。
は、テープ走行の第1の動作モードから、第2,第3の動
作モードへ動かす第1のカム部を持ち、前記第1及び第
2,第3動作モードの位置で回転力を断つように間欠歯を
持ったカムギアと、前記第2,第3の動作モードの選択を
行う選択部材と、固定片が磁石であり可動片を吸着し、
前記固定片に巻かれたコイルに通電すると前記可動片と
の吸着力がなくなるように形成された電磁石と、前記可
動片を軸支し、吸着と反対方向に付勢され、前記第1の
動作モードで前記選択部材と係合し、かつ前記カムギア
を前記各動作モードの位置にロックする制御部材と、前
記制御部材と係合するよう前記カムギアに設けた第2の
カム部とを具備し、前記第1の動作モードから前記電磁
石のコイルに通電後、前記制御部材の付勢力で前記カム
ギアが回転し、前記第2のカム部により前記制御部材を
2回、前記電磁石の吸着位置に戻し、1回目の戻し時に
前記電磁石のコイルに通電しているか、否かにより、前
記選択部材を前記制御部材の付勢力により動かして前記
第2の動作モードか、前記第3の動作モードかを選択
し、前記第1のカム部により前記第2あるいは第3の動
作モードに移動し、2回目の戻し時で吸着・カムロック
するとともに、前記電磁石のコイルに通電すると前記制
御部材により前記カムギアが回転し、前記第1の動作モ
ードに戻り、前記第2のカム部により前記制御部材が戻
り吸着・カムロックするように構成したものである。
作用 本発明は上記構成により、1つの動作モードから、2つ
の動作モードを選択移動するもので、たとえば、STOPか
ら正転Play、あるいは、反転Playに移動でき、従来技術
でいうと、2つの電磁石を必要とするものが、1つの電
磁石で構成できたものである。
の動作モードを選択移動するもので、たとえば、STOPか
ら正転Play、あるいは、反転Playに移動でき、従来技術
でいうと、2つの電磁石を必要とするものが、1つの電
磁石で構成できたものである。
実施例 以下本発明の実施例のテープレコーダについて図面を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
第3図,第4図は本実施例の回転系およびロッド系を示
すものである。第3図の回転系の構成について説明す
る。
すものである。第3図の回転系の構成について説明す
る。
モータ20からベルト21により、第1のフライホイル22、
第2のフライホイル23に回転力が伝達される。
第2のフライホイル23に回転力が伝達される。
操作回転系の伝達力は、第1のフライホイル22と一体に
回転するギア24から減速ギア25へ伝達される。カムギア
26は間欠歯部で減速ギア25と対向しており、第1のカム
部によりヘッド基板に植立されたピン27を移動させる。
回転するギア24から減速ギア25へ伝達される。カムギア
26は間欠歯部で減速ギア25と対向しており、第1のカム
部によりヘッド基板に植立されたピン27を移動させる。
リール台の回転系は、第2のフライホイル23と一体に回
転するギア28から、ギア29,ギア30,ギア30と同軸のギア
30a,ギア31へと伝達力が伝達され減速していく。ギア31
は、アイドラ板32上に軸支され、ギア30と同軸で回動可
動になっている。アイドラ板32は、基板上の軸34を回動
軸とする反転板33と係合している。ギア31は、右へ回動
するとギア35と噛合し、第1のリール台と同軸のリール
台ギア36へ回転が伝わる。ギア31が、左へ回動すると、
第2のリール台と同軸のリール台ギア37へ回転が伝わ
る。つまり、反転板上のピン38を上へ動かすと正転用リ
ール台が巻取り、ピン39を上へ動かすと反転用リール台
が巻取る。
転するギア28から、ギア29,ギア30,ギア30と同軸のギア
30a,ギア31へと伝達力が伝達され減速していく。ギア31
は、アイドラ板32上に軸支され、ギア30と同軸で回動可
動になっている。アイドラ板32は、基板上の軸34を回動
軸とする反転板33と係合している。ギア31は、右へ回動
するとギア35と噛合し、第1のリール台と同軸のリール
台ギア36へ回転が伝わる。ギア31が、左へ回動すると、
第2のリール台と同軸のリール台ギア37へ回転が伝わ
る。つまり、反転板上のピン38を上へ動かすと正転用リ
ール台が巻取り、ピン39を上へ動かすと反転用リール台
が巻取る。
一方、第4図でロッド類を説明する。ヘッド基板40上に
は、ヘッド41が固定され、基板上の軸42,43によりガイ
ドされて、カセットテープ44に対して移動する。
は、ヘッド41が固定され、基板上の軸42,43によりガイ
ドされて、カセットテープ44に対して移動する。
ヘッド基板40上にはロッド45があり、ヘッド基板上の軸
46,47でガイドされている。ロッド45の凸部45a,45bは、
右へ寄った時、反転板のピン38と係合し、左へ寄った時
ピン39と係合し、ヘッド基板40の上昇とともに反転板33
を回転させる。つまり、ロッド45が左右に位置すること
で、正転反転が選択される。もちろん、第3図,第4図
に示すSTOP位置では、ヘッド基板の一部40a,40bにより
中立位置になり、リール台の回転は止まる。
46,47でガイドされている。ロッド45の凸部45a,45bは、
右へ寄った時、反転板のピン38と係合し、左へ寄った時
ピン39と係合し、ヘッド基板40の上昇とともに反転板33
を回転させる。つまり、ロッド45が左右に位置すること
で、正転反転が選択される。もちろん、第3図,第4図
に示すSTOP位置では、ヘッド基板の一部40a,40bにより
中立位置になり、リール台の回転は止まる。
次に制御部材の説明になるが、第5図は、第3図のスト
ップ位置に相当し、カムギア26は第2のカム面を示す。
(第1のカム面は点線で示している)制御部材48のピン
48aが第2のカム面26aの爪と係合し、カムをロックして
いる。
ップ位置に相当し、カムギア26は第2のカム面を示す。
(第1のカム面は点線で示している)制御部材48のピン
48aが第2のカム面26aの爪と係合し、カムをロックして
いる。
制御部材48は、基板上の軸49に回動自在に軸支され、同
じく軸50に回動自在に軸支される制御部材51とピン52で
連結されている。制御部材51の一端51aには、吸着型電
磁石53の可動片53aが支持されている。また一端51bに
は、ロッド45の溝45cと係合し、STOP位置で、ロッド45
と制御部材51が連動する。バネ54により制御部材は可動
片の吸着をはなす方向、つまりカムギア26のロックをは
ずす方向に付勢されている。
じく軸50に回動自在に軸支される制御部材51とピン52で
連結されている。制御部材51の一端51aには、吸着型電
磁石53の可動片53aが支持されている。また一端51bに
は、ロッド45の溝45cと係合し、STOP位置で、ロッド45
と制御部材51が連動する。バネ54により制御部材は可動
片の吸着をはなす方向、つまりカムギア26のロックをは
ずす方向に付勢されている。
以上の構成の本実施例について、以下その動作の説明を
行なう。
行なう。
第5図のストップの状態で電磁石53に通電すると、可動
片53aの吸着がはずれ、バネ54の付勢力によりカム26の
ロックがはずれると同時にロッド45も右へ移動する。第
2のカム部の外側26bにより間欠部が移動しギア25とカ
ムギア26が噛合しカムが回りだす。すると、また、第2
のカム部の外側26bにより制御ロッド48が回動し電磁石
の可動片53aが吸着位置までもどされる。この1回目の
もどされた時に通電がなければ、吸着されロッド45は左
に寄った状態でヘッド基板40が上昇する。つまり第2図
の状態となり反転Playとなる。(図示していないが、ピ
ンチローラ等の選択も同様である。)また、1回目のも
どされた時に通電があれば、第2のカム部の外側26b
に、そって回動し、ロッド45は右に寄った状態でヘッド
基板40が上昇する。つまり第1図の状態となり正転Play
である。(図示していないがピンチローラ等の選択も同
様である)第2のカム面の外側26bにそって、離れてい
た可動片もヘッド上昇とともに、吸着位置にもどされる
(2回目の戻し)、そして26aのロック位置で、間欠歯
部をギア25と対向させてロックされる。
片53aの吸着がはずれ、バネ54の付勢力によりカム26の
ロックがはずれると同時にロッド45も右へ移動する。第
2のカム部の外側26bにより間欠部が移動しギア25とカ
ムギア26が噛合しカムが回りだす。すると、また、第2
のカム部の外側26bにより制御ロッド48が回動し電磁石
の可動片53aが吸着位置までもどされる。この1回目の
もどされた時に通電がなければ、吸着されロッド45は左
に寄った状態でヘッド基板40が上昇する。つまり第2図
の状態となり反転Playとなる。(図示していないが、ピ
ンチローラ等の選択も同様である。)また、1回目のも
どされた時に通電があれば、第2のカム部の外側26b
に、そって回動し、ロッド45は右に寄った状態でヘッド
基板40が上昇する。つまり第1図の状態となり正転Play
である。(図示していないがピンチローラ等の選択も同
様である)第2のカム面の外側26bにそって、離れてい
た可動片もヘッド上昇とともに、吸着位置にもどされる
(2回目の戻し)、そして26aのロック位置で、間欠歯
部をギア25と対向させてロックされる。
正転あるいは反転Playから、STOPには、同様に電磁石53
に通電してロックをはずすと第1のカム面にそってヘッ
ド基板が降下し、また第2のカム面の外側26bで吸着位
置にもどされ爪部26aでSTOP位置にロックされる。
に通電してロックをはずすと第1のカム面にそってヘッ
ド基板が降下し、また第2のカム面の外側26bで吸着位
置にもどされ爪部26aでSTOP位置にロックされる。
以上のカム動作を第7図のタイミング図でさらに説明す
る。第7図(a)は、第1のカム部であり、ヘッド基板
の上昇(ピン27の位置)、第7図(b)は第2のカム部
であり制御部材の位置(ピン48a)、第7図(c)は反
転Play時の電磁石の通電時間、第7図(b)は正転Play
の電磁石の通電時間である。つまり、STOP位置から、1
回目のもどし時の分岐点で通電するとの経路、通電し
ないとの経路を通り、それぞれ正転Play,反転Playに
対応する。
る。第7図(a)は、第1のカム部であり、ヘッド基板
の上昇(ピン27の位置)、第7図(b)は第2のカム部
であり制御部材の位置(ピン48a)、第7図(c)は反
転Play時の電磁石の通電時間、第7図(b)は正転Play
の電磁石の通電時間である。つまり、STOP位置から、1
回目のもどし時の分岐点で通電するとの経路、通電し
ないとの経路を通り、それぞれ正転Play,反転Playに
対応する。
本実施例では、STOPから正転Play,反転Playに移動する
例を示したが、同様にSTOPからFF(早送り),Rew(巻き
戻し)にも応用可能であり、いろいろ考えられる。
例を示したが、同様にSTOPからFF(早送り),Rew(巻き
戻し)にも応用可能であり、いろいろ考えられる。
発明の効果 以上のように本発明のテープレコーダは、テープ走行の
第1の動作モードから、第2,第3の動作モードへ動かす
第1のカム部を持ち、前記第1及び第2,第3動作モード
の位置で回転力を断つように間欠歯を持ったカムギア
と、前記第2,第3の動作モードの選択を行う選択部材
と、固定片が磁石であり可動片を吸着し、前記固定片に
巻かれたコイルに通電すると前記可動片との吸着力がな
くなるように形成された電磁石と、前記可動片を軸支
し、吸着と反対方向に付勢され、前記第1の動作モード
で前記選択部材と係合し、かつ前記カムギアを前記各動
作モードの位置にロックする制御部材と、前記制御部材
と係合するよう前記カムギアに設けた第2のカム部とを
具備し、前記第1の動作モードから前記電磁石のコイル
に通電後、前記制御部材の付勢力で前記カムギアが回転
し、前記第2のカム部により前記制御部材を2回、前記
電磁石の吸着位置に戻し、1回目の戻し時に前記電磁石
のコイルに通電しているか、否かにより、前記選択部材
を前記制御部材の付勢力により動かして前記第2の動作
モードか、前記第3の動作モードかを選択し、前記第1
のカム部により前記第2あるいは第3の動作モードに移
動し、2回目の戻し時で吸着・カムロックするととも
に、前記電磁石のコイルに通電すると前記制御部材によ
り前記カムギアが回転し、前記第1の動作モードに戻
り、前記第2のカム部により前記制御部材が戻り吸着・
カムロックするように構成したことにより、1つの電磁
石で1つの動作モードから2つの動作モードを選択移動
可能になり、より少ない部品で、多くのモードを制御で
きることになる。
第1の動作モードから、第2,第3の動作モードへ動かす
第1のカム部を持ち、前記第1及び第2,第3動作モード
の位置で回転力を断つように間欠歯を持ったカムギア
と、前記第2,第3の動作モードの選択を行う選択部材
と、固定片が磁石であり可動片を吸着し、前記固定片に
巻かれたコイルに通電すると前記可動片との吸着力がな
くなるように形成された電磁石と、前記可動片を軸支
し、吸着と反対方向に付勢され、前記第1の動作モード
で前記選択部材と係合し、かつ前記カムギアを前記各動
作モードの位置にロックする制御部材と、前記制御部材
と係合するよう前記カムギアに設けた第2のカム部とを
具備し、前記第1の動作モードから前記電磁石のコイル
に通電後、前記制御部材の付勢力で前記カムギアが回転
し、前記第2のカム部により前記制御部材を2回、前記
電磁石の吸着位置に戻し、1回目の戻し時に前記電磁石
のコイルに通電しているか、否かにより、前記選択部材
を前記制御部材の付勢力により動かして前記第2の動作
モードか、前記第3の動作モードかを選択し、前記第1
のカム部により前記第2あるいは第3の動作モードに移
動し、2回目の戻し時で吸着・カムロックするととも
に、前記電磁石のコイルに通電すると前記制御部材によ
り前記カムギアが回転し、前記第1の動作モードに戻
り、前記第2のカム部により前記制御部材が戻り吸着・
カムロックするように構成したことにより、1つの電磁
石で1つの動作モードから2つの動作モードを選択移動
可能になり、より少ない部品で、多くのモードを制御で
きることになる。
第1図は本発明の一実施例におけるテープレコーダの正
転Play状態を示す正面図、第2図は同反転Play状態を示
す正面図、第3図は同STOP状態の回転系を示す正面図、
第4図は同STOP状態のロッド系を示す正面図、第5図は
同STOP状態の制御部材を示す正面図、第6図は同電磁石
の動作状態を示す正面図、第7図は同カムのタイミング
図、第8図は同吸着型電磁石の構造図、第9図は同特性
図、第10図は従来例の要部構成図である。 1a……ギア、2……カムギア、2a,2b……欠歯部、2d…
…爪、13……可動鉄心、14……ロックアーム、15……吸
着マグネット型電磁石、16……もどしばね、20……モー
タ、21……ベルト、26……カムギア、36……リール台ギ
ア、37……リール台ギア、40……ヘッド基板、44……カ
セットテープ、45……ロッド、48,51……制御部材、53
……吸着型電磁石。
転Play状態を示す正面図、第2図は同反転Play状態を示
す正面図、第3図は同STOP状態の回転系を示す正面図、
第4図は同STOP状態のロッド系を示す正面図、第5図は
同STOP状態の制御部材を示す正面図、第6図は同電磁石
の動作状態を示す正面図、第7図は同カムのタイミング
図、第8図は同吸着型電磁石の構造図、第9図は同特性
図、第10図は従来例の要部構成図である。 1a……ギア、2……カムギア、2a,2b……欠歯部、2d…
…爪、13……可動鉄心、14……ロックアーム、15……吸
着マグネット型電磁石、16……もどしばね、20……モー
タ、21……ベルト、26……カムギア、36……リール台ギ
ア、37……リール台ギア、40……ヘッド基板、44……カ
セットテープ、45……ロッド、48,51……制御部材、53
……吸着型電磁石。
Claims (4)
- 【請求項1】テープ走行の第1の動作モードから、第2,
第3の動作モードへ動かす第1のカム部を持ち、前記第
1及び第2,第3動作モードの位置で回転力を断つように
間欠歯を持ったカムギアと、前記第2,第3の動作モード
の選択を行う選択部材と、固定片が磁石であり可動片を
吸着し、前記固定片に巻かれたコイルに通電すると前記
可動片との吸着力がなくなるように形成された電磁石
と、前記可動片を軸支し、吸着と反対方向に付勢され、
前記第1の動作モードで前記選択部材と係合し、かつ前
記カムギアを前記各動作モードの位置にロックする制御
部材と、前記制御部材と係合するよう前記カムギアに設
けた第2のカム部とを具備し、前記第1の動作モードか
ら前記電磁石のコイルに通電後、前記制御部材の付勢力
で前記カムギアが回転し、前記第2のカム部により前記
制御部材を2回、前記電磁石の吸着位置に戻し、1回目
の戻し時に前記電磁石のコイルに通電しているか、否か
により、前記選択部材を前記制御部材の付勢力により動
かして前記第2の動作モードか、前記第3の動作モード
かを選択し、前記第1のカム部により前記第2あるいは
第3の動作モードに移動し、2回目の戻し時で吸着・カ
ムロックするとともに、前記電磁石のコイルに通電する
と前記制御部材により前記カムギアが回転し、前記第1
の動作モードに戻り、前記第2のカム部により前記制御
部材が戻り吸着・カムロックするように構成したことを
特徴とするテープレコーダ。 - 【請求項2】前記第1の動作モードが停止動作、前記第
2の動作モードが正転再生動作、前記第3のモードが反
転再生動作であることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載のテープレコーダ。 - 【請求項3】前記第1の動作モードが停止動作、前記第
2の動作モードが早送り動作、前記第3のモードが巻き
戻し動作であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載のテープレコーダ。 - 【請求項4】前記第1の動作モードが停止動作、前記第
2の動作モードが再生動作、前記第3のモードが早送り
又は巻き戻し動作であることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載のテープレコーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60233695A JPH0677359B2 (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 | テ−プレコ−ダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60233695A JPH0677359B2 (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 | テ−プレコ−ダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6292253A JPS6292253A (ja) | 1987-04-27 |
| JPH0677359B2 true JPH0677359B2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=16959097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60233695A Expired - Lifetime JPH0677359B2 (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 | テ−プレコ−ダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0677359B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0250837U (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-10 |
-
1985
- 1985-10-18 JP JP60233695A patent/JPH0677359B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6292253A (ja) | 1987-04-27 |
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