JPH0677441A - 半導体集積回路 - Google Patents
半導体集積回路Info
- Publication number
- JPH0677441A JPH0677441A JP4225999A JP22599992A JPH0677441A JP H0677441 A JPH0677441 A JP H0677441A JP 4225999 A JP4225999 A JP 4225999A JP 22599992 A JP22599992 A JP 22599992A JP H0677441 A JPH0677441 A JP H0677441A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring
- layer
- semiconductor integrated
- integrated circuit
- functional block
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- Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 論理回路の大規模化、高速化に伴う動作クロ
ックの超高速に対応するため、クロック・スキュー等の
配線遅延の最小化を図ること。 【構成】 多層配線を利用するマスタースライス方式の
半導体集積回路において、配線を最上層の配線、最上層
と最上層の直下の層を用いた配線、または最上層の直下
の上層の配線のみからなる機能ブロック(13)として
構成する。またこの配線のみからなる機能ブロックによ
って論理回路機能を有する機能ブロック(11、12)
間の配線を行い、所望の回路を実現する。
ックの超高速に対応するため、クロック・スキュー等の
配線遅延の最小化を図ること。 【構成】 多層配線を利用するマスタースライス方式の
半導体集積回路において、配線を最上層の配線、最上層
と最上層の直下の層を用いた配線、または最上層の直下
の上層の配線のみからなる機能ブロック(13)として
構成する。またこの配線のみからなる機能ブロックによ
って論理回路機能を有する機能ブロック(11、12)
間の配線を行い、所望の回路を実現する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路に関
し、特にマスタースライス方式の半導体集積回路に関す
るものである。
し、特にマスタースライス方式の半導体集積回路に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】マスタースライス方式の半導体集積回路
では、機能ブロックの端子同士を配線して所望の回路を
実現している。この配線は、通常、コンピュータのCA
Dツールによる自動配線によって行なわれる。この場
合、多層配線、例えば3層配線を利用するデバイスで
は、第1層、第2層あるいは第3層の間に配線が自由自
在に引き回される。またこの配線は一般に最下層である
第1層から引き回され、また第1層での配線が引き回せ
なくなると上の層へ引き上げて配線を行う。このため下
の層ほど配線が混むこととなる。
では、機能ブロックの端子同士を配線して所望の回路を
実現している。この配線は、通常、コンピュータのCA
Dツールによる自動配線によって行なわれる。この場
合、多層配線、例えば3層配線を利用するデバイスで
は、第1層、第2層あるいは第3層の間に配線が自由自
在に引き回される。またこの配線は一般に最下層である
第1層から引き回され、また第1層での配線が引き回せ
なくなると上の層へ引き上げて配線を行う。このため下
の層ほど配線が混むこととなる。
【0003】ところで今日、論理回路の大規模化や高速
化に伴い、動作クロックの超高速対応が求められてきて
おり、クロック・スキューが大きな問題となってきた。
このクロック・スキューは、配線抵抗、容量、コンタク
ト抵抗、スルホール抵抗などにより変化する。このた
め、これらの値を極力小さな値になるように配線系の配
線を行う必要があるが、半導体プロセスからくる制約は
免れない。即ち、各製造工程において半導体表面に残っ
た凹凸により平坦化が難しい。
化に伴い、動作クロックの超高速対応が求められてきて
おり、クロック・スキューが大きな問題となってきた。
このクロック・スキューは、配線抵抗、容量、コンタク
ト抵抗、スルホール抵抗などにより変化する。このた
め、これらの値を極力小さな値になるように配線系の配
線を行う必要があるが、半導体プロセスからくる制約は
免れない。即ち、各製造工程において半導体表面に残っ
た凹凸により平坦化が難しい。
【0004】半導体表面の平坦性は、やはり凹凸は残る
ものの、各製造工程の始めの方が良好である。また各工
程毎に凹凸が生じるので、後の工程に行くほど凹凸が大
きくなる。従って、最下層の配線が一番配線幅を狭くで
き、厚さも一番薄くできる。そして、上層の配線ほど幅
は広くなり、また厚さも厚くならざるを得ない。また、
単位面積当りの配線容量も最下層が大きく、上層に行く
にしたがって小さくならざるを得ない。
ものの、各製造工程の始めの方が良好である。また各工
程毎に凹凸が生じるので、後の工程に行くほど凹凸が大
きくなる。従って、最下層の配線が一番配線幅を狭くで
き、厚さも一番薄くできる。そして、上層の配線ほど幅
は広くなり、また厚さも厚くならざるを得ない。また、
単位面積当りの配線容量も最下層が大きく、上層に行く
にしたがって小さくならざるを得ない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体集積回路
では、上記の様な条件の下で自動配線によって配線層を
自動的に引き回している。よって、高速化が必要な配線
であっても、高抵抗な最下層で引き回したり、また配線
が密集することによる、配線での遅延時間が大きかっ
た。
では、上記の様な条件の下で自動配線によって配線層を
自動的に引き回している。よって、高速化が必要な配線
であっても、高抵抗な最下層で引き回したり、また配線
が密集することによる、配線での遅延時間が大きかっ
た。
【0006】そして論理回路の大規模化や高速化はチッ
プサイズの大型化、配線層の多層化、微細化を進展させ
ている。このため、機能ブロック間を接続する配線を信
号が伝播する遅延時間が大きくなって、高速設計を必要
とする回路においてどうしても設計余裕の少ない回路と
ならざるを得ないという問題がある。
プサイズの大型化、配線層の多層化、微細化を進展させ
ている。このため、機能ブロック間を接続する配線を信
号が伝播する遅延時間が大きくなって、高速設計を必要
とする回路においてどうしても設計余裕の少ない回路と
ならざるを得ないという問題がある。
【0007】図2(a) 、(b) に示したブロック図によ
り、従来の半導体集積回路の問題点をより具体的に説明
する。クロック・スキューの原因は、図2(a) に示すよ
うに、クロックドライブφ1、φ2により分岐したクロ
ック信号において、それぞれにつながる負荷の差と配線
のRC時定数の差である。またクロック・スキューの最
大は、φ1のクロックドライバーに最も近いゲートとφ
2のクロックドライバーに最も遠いゲートへの、クロッ
ク信号の遅延の差である。この遅延差は図2(b)に示す
ように、配線総抵抗RT と総容量CT による時定数の約
0.7倍で現わされる。
り、従来の半導体集積回路の問題点をより具体的に説明
する。クロック・スキューの原因は、図2(a) に示すよ
うに、クロックドライブφ1、φ2により分岐したクロ
ック信号において、それぞれにつながる負荷の差と配線
のRC時定数の差である。またクロック・スキューの最
大は、φ1のクロックドライバーに最も近いゲートとφ
2のクロックドライバーに最も遠いゲートへの、クロッ
ク信号の遅延の差である。この遅延差は図2(b)に示す
ように、配線総抵抗RT と総容量CT による時定数の約
0.7倍で現わされる。
【0008】また多層配線における配線抵抗と配線容量
については次の通りである。即ち、多層配線の最下層の
配線は、拡散工程を終えた次にくる工程であり、表面は
プロセス上平坦化が進んでいる。ここで、拡散と配線と
の接続を行うコンタクト孔をあけたり、コンタクト孔に
配線をかぶせたりして配線を引き回すが、プロセス上相
当配線幅を狭くし、これは例えば、1.0μmぐらいま
で可能である。配線の厚みは、1層配線であれば1.0
μmぐらいが一般に使用されるが、0.6μmぐらいの
厚さにおさえる必要がある。これは、第2層、第3層と
上層になるほど平坦化が難しくなるからである。第2層
の配線の厚さが0.8μmで、第3層の配線の厚さが
1.0μmという使用例もある。従って最上層の配線が
一番低抵抗であり、最下層が一番高抵抗となる。
については次の通りである。即ち、多層配線の最下層の
配線は、拡散工程を終えた次にくる工程であり、表面は
プロセス上平坦化が進んでいる。ここで、拡散と配線と
の接続を行うコンタクト孔をあけたり、コンタクト孔に
配線をかぶせたりして配線を引き回すが、プロセス上相
当配線幅を狭くし、これは例えば、1.0μmぐらいま
で可能である。配線の厚みは、1層配線であれば1.0
μmぐらいが一般に使用されるが、0.6μmぐらいの
厚さにおさえる必要がある。これは、第2層、第3層と
上層になるほど平坦化が難しくなるからである。第2層
の配線の厚さが0.8μmで、第3層の配線の厚さが
1.0μmという使用例もある。従って最上層の配線が
一番低抵抗であり、最下層が一番高抵抗となる。
【0009】次に、配線容量について述べると、配線層
間の層間絶縁膜をはさんで、配線層間に静電容量Cを生
ずる。最下層Al配線と拡散層との間にCD1、最下層A
l配線と中層Al配線との間にC12、中層Al配線と最
上層Al配線との間にC23の各静電容量を生ずる。従っ
て、最上層Al配線の容量C3 は1/C3 =1/CD1+
1/C12+1/C23となるので一番小さい。また、最下
層Al配線の容量C1は一番大きな値となる。
間の層間絶縁膜をはさんで、配線層間に静電容量Cを生
ずる。最下層Al配線と拡散層との間にCD1、最下層A
l配線と中層Al配線との間にC12、中層Al配線と最
上層Al配線との間にC23の各静電容量を生ずる。従っ
て、最上層Al配線の容量C3 は1/C3 =1/CD1+
1/C12+1/C23となるので一番小さい。また、最下
層Al配線の容量C1は一番大きな値となる。
【0010】ここで、クロック配線長を20mm、最下層
Al配線の抵抗を40Ω/mm、中層Al配線の抵抗を3
0Ω/mm、最上層のAl配線の抵抗を20Ω/mm、最下
層Al配線の容量を0.21pF/mm、中層Al配線の
容量を0.13pF/mm、最上層Al配線の容量を0.
09pF/mm、ゲート電極の容量を0.1pF/個とし
て、次段ゲート数を100個均等に並んでいるとする。
この場合、最下層Al配線時にはRT1×20mm=800
Ω、CT1=0.21pF/mm×20mm+0.1pF/個
×100個=14.2pFとなる。よって、クロック・
スキューの最大は約8nsにもなる。従って、大規模な
LSI設計におけるクロック配分には注意が必要とな
る。
Al配線の抵抗を40Ω/mm、中層Al配線の抵抗を3
0Ω/mm、最上層のAl配線の抵抗を20Ω/mm、最下
層Al配線の容量を0.21pF/mm、中層Al配線の
容量を0.13pF/mm、最上層Al配線の容量を0.
09pF/mm、ゲート電極の容量を0.1pF/個とし
て、次段ゲート数を100個均等に並んでいるとする。
この場合、最下層Al配線時にはRT1×20mm=800
Ω、CT1=0.21pF/mm×20mm+0.1pF/個
×100個=14.2pFとなる。よって、クロック・
スキューの最大は約8nsにもなる。従って、大規模な
LSI設計におけるクロック配分には注意が必要とな
る。
【0011】ここで、最上層Al配線を設けたときに
は、RT3・20Ω/mm×20mm=400Ω、CT3=0.
09=pF/mm×20mm+0.1pF/個×100個=
11.8pFとなる。よって、クロック・スキューは最
大約3.3nsに押さえられ、最下層Al配線に比べて
クロック・スキューは半分以下に押さえられる。
は、RT3・20Ω/mm×20mm=400Ω、CT3=0.
09=pF/mm×20mm+0.1pF/個×100個=
11.8pFとなる。よって、クロック・スキューは最
大約3.3nsに押さえられ、最下層Al配線に比べて
クロック・スキューは半分以下に押さえられる。
【0012】以上のように、配線による信号の伝播遅延
を極力小さくする必要があり、そのためには低抵抗な配
線、低容量な配線を設ける必要があり、最上層に配線を
設けることが好ましい。とことが上記自動配線の際に使
用されるCADツールは一般に、端子データのある層で
優先的に配線し、またその層で配線が引ききれないとそ
の上層を使って配線を実施しようとする。しかしなが
ら、論理回路の大規模化、高速化に伴い動作クロックの
超高速対応が求められることに伴い、特にクロック系の
配線については、最上層の配線で引き回せるようにする
ことが必要となる。
を極力小さくする必要があり、そのためには低抵抗な配
線、低容量な配線を設ける必要があり、最上層に配線を
設けることが好ましい。とことが上記自動配線の際に使
用されるCADツールは一般に、端子データのある層で
優先的に配線し、またその層で配線が引ききれないとそ
の上層を使って配線を実施しようとする。しかしなが
ら、論理回路の大規模化、高速化に伴い動作クロックの
超高速対応が求められることに伴い、特にクロック系の
配線については、最上層の配線で引き回せるようにする
ことが必要となる。
【0013】以上に鑑み、本発明は、クロック・スキュ
ー等の配線遅延、即ち配線による信号の伝播遅延の最小
化を図ることが可能な半導体集積回路を提供することを
目的とする。
ー等の配線遅延、即ち配線による信号の伝播遅延の最小
化を図ることが可能な半導体集積回路を提供することを
目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
は、マスタースライス方式の半導体集積回路において、
論理回路機能を有する機能ブロック以外に信号配線のみ
からなる機能ブロックを有していることを特徴とする。
より詳しくは、単位当たりの抵抗や容量の小さな最上層
の配線、最上層と最上層直下の上層を用いてなる配線、
または最上層の直下の上層の配線のみからなる機能ブロ
ックを設け、この機能ブロックによって論理回路機能を
有する機能ブロック間の配線を行って所望の回路を実現
することを特徴とするものである。
は、マスタースライス方式の半導体集積回路において、
論理回路機能を有する機能ブロック以外に信号配線のみ
からなる機能ブロックを有していることを特徴とする。
より詳しくは、単位当たりの抵抗や容量の小さな最上層
の配線、最上層と最上層直下の上層を用いてなる配線、
または最上層の直下の上層の配線のみからなる機能ブロ
ックを設け、この機能ブロックによって論理回路機能を
有する機能ブロック間の配線を行って所望の回路を実現
することを特徴とするものである。
【0015】
【作用】上記の配線のみからなる機能ブロックを設け、
またこの機能ブロックによって論理回路機能を有する機
能ブロック間の配線を行うことで、配線での遅延時間を
極力小さくすることが可能となる。
またこの機能ブロックによって論理回路機能を有する機
能ブロック間の配線を行うことで、配線での遅延時間を
極力小さくすることが可能となる。
【0016】
【実施例】図1は、本発明の実施例に係わる、多層配線
を利用するマスタースライス方式の半導体集積回路1の
平面図を示したものである。この半導体集積回路1の周
囲には、入・出力回路2が配置されている。また半導体
集積回路1のチップ内部には、各種の機能ブロック11
〜13、並びに各種の機能ブロックの集合体21〜23
がある。
を利用するマスタースライス方式の半導体集積回路1の
平面図を示したものである。この半導体集積回路1の周
囲には、入・出力回路2が配置されている。また半導体
集積回路1のチップ内部には、各種の機能ブロック11
〜13、並びに各種の機能ブロックの集合体21〜23
がある。
【0017】図1においては、便宜上、複雑に混み入っ
た各ブロック間の配線は省略した。また論理回路機能を
有する機能ブロック11、機能ブロック12を結ぶ配線
群を、機能ブロック13として示した。機能ブロック1
3は、最上層の3層配線群14で作られている。この機
能ブロック13を介して機能ブロック11と機能ブロッ
ク12を配線することで、これらは最短で配線される。
またその際、後述するように、配線抵抗と配線容量がと
もに小さいことから、配線での遅延は最小の値になるよ
うに構成される。
た各ブロック間の配線は省略した。また論理回路機能を
有する機能ブロック11、機能ブロック12を結ぶ配線
群を、機能ブロック13として示した。機能ブロック1
3は、最上層の3層配線群14で作られている。この機
能ブロック13を介して機能ブロック11と機能ブロッ
ク12を配線することで、これらは最短で配線される。
またその際、後述するように、配線抵抗と配線容量がと
もに小さいことから、配線での遅延は最小の値になるよ
うに構成される。
【0018】上記実施例では、配線のみからなる機能ブ
ロック13を最上層の3層配線群14で構成した。しか
しながら、最上層の3層配線のみに係わらず接続すべき
機能ブロック11、12間が最短で接続する場合、即
ち、水平方向ばかりでなく垂直方向への配線が必要とな
る場合もある。この場合には、当然のことながら、1つ
の機能ブロック13内に最上層とその直下にある上層配
線(3層配線品なら第3層配線と第2層配線)からなる
配線群を備えることも必要となる。また、垂直方向のみ
の配線が必要となる場合には、最上層の直下の上層配線
が必要となる。即ち、3層配線品なら第2層配線からな
る配線群を備えた機能ブロック13が必要となる。
ロック13を最上層の3層配線群14で構成した。しか
しながら、最上層の3層配線のみに係わらず接続すべき
機能ブロック11、12間が最短で接続する場合、即
ち、水平方向ばかりでなく垂直方向への配線が必要とな
る場合もある。この場合には、当然のことながら、1つ
の機能ブロック13内に最上層とその直下にある上層配
線(3層配線品なら第3層配線と第2層配線)からなる
配線群を備えることも必要となる。また、垂直方向のみ
の配線が必要となる場合には、最上層の直下の上層配線
が必要となる。即ち、3層配線品なら第2層配線からな
る配線群を備えた機能ブロック13が必要となる。
【0019】次に、多層配線における配線抵抗と配線容
量について説明する。多層配線の最下層の配線は拡散工
程を終えた次に来る工程であり、表面はプロセス平坦化
が進んでいる。ここで、拡散と配線との接続を行うコン
タクトホールをあけたり、コンタクトホールに配線をか
ぶせたりして配線を引き回す。その際、プロセス上、相
当配線幅を狭くする必要があり、これは例えば、1.0
μmぐらいまで可能である。ただ、配線の厚みは1層配
線品であれば、1.0μm位が一般に使用されるが、
0.6μmぐらいの厚さに抑える必要がある。これは第
2層、第3層と上層に行くほど平坦化が難しくなるから
である。第2層の配線の厚さが0.8μm、第3層の配
線の厚さが1.0μmという使用例もある。従って、最
上層の配線が一番低抵抗であり、最下層の配線が一番高
抵抗となる。
量について説明する。多層配線の最下層の配線は拡散工
程を終えた次に来る工程であり、表面はプロセス平坦化
が進んでいる。ここで、拡散と配線との接続を行うコン
タクトホールをあけたり、コンタクトホールに配線をか
ぶせたりして配線を引き回す。その際、プロセス上、相
当配線幅を狭くする必要があり、これは例えば、1.0
μmぐらいまで可能である。ただ、配線の厚みは1層配
線品であれば、1.0μm位が一般に使用されるが、
0.6μmぐらいの厚さに抑える必要がある。これは第
2層、第3層と上層に行くほど平坦化が難しくなるから
である。第2層の配線の厚さが0.8μm、第3層の配
線の厚さが1.0μmという使用例もある。従って、最
上層の配線が一番低抵抗であり、最下層の配線が一番高
抵抗となる。
【0020】次に、配線容量について説明する。配線層
間の層間絶縁膜を挟んで、配線層間に静電容量Cを生ず
る。最下層Al配線と拡散層との間にCD1、最下層Al
配線と中層Al配線との間にC12、中層Al配線と最上
層Al配線との間にC23の静電容量を生ずる。従って、
最上層Al配線の容量C3 は1/C3 =1/CD1+1/
C12+1/C23となり、一番小さい。また最下層Al配
線の容量C1は、一番大きな値となる。
間の層間絶縁膜を挟んで、配線層間に静電容量Cを生ず
る。最下層Al配線と拡散層との間にCD1、最下層Al
配線と中層Al配線との間にC12、中層Al配線と最上
層Al配線との間にC23の静電容量を生ずる。従って、
最上層Al配線の容量C3 は1/C3 =1/CD1+1/
C12+1/C23となり、一番小さい。また最下層Al配
線の容量C1は、一番大きな値となる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
論理機能を有する機能ブロック間の配線に、配線層中の
最上層、最上層とその次の上位層、または最上層の直下
の上層を使用して接続することが可能となる。このた
め、低抵抗で低容量な配線が可能となり、配線による信
号の伝播遅延が小さくできる半導体集積回路を提供する
ことができる。また、クロックラインで問題となるクロ
ック・スキューも小さく抑えることができる。
論理機能を有する機能ブロック間の配線に、配線層中の
最上層、最上層とその次の上位層、または最上層の直下
の上層を使用して接続することが可能となる。このた
め、低抵抗で低容量な配線が可能となり、配線による信
号の伝播遅延が小さくできる半導体集積回路を提供する
ことができる。また、クロックラインで問題となるクロ
ック・スキューも小さく抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す平面図である。
【図2】従来の半導体集積回路の問題点を説明するため
の説明図である。
の説明図である。
1 半導体集積回路 2 入・出力回路 11、12、13 機能ブロック 14 3層配線群 21、22、23 機能ブロックの集合体
Claims (1)
- 【請求項1】 多層配線を利用するマスタースライス方
式の半導体集積回路において、最上層の配線、最上層と
最上層の直下の層を用いてなる配線、または最上層の直
下の上層の配線のみからなる機能ブロックを有し、前記
配線のみからなる機能ブロックにより論理回路機能を有
する機能ブロック間の配線を行って所望の回路を実現し
たことを特徴とする半導体集積回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4225999A JPH0677441A (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4225999A JPH0677441A (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 半導体集積回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0677441A true JPH0677441A (ja) | 1994-03-18 |
Family
ID=16838210
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4225999A Pending JPH0677441A (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 半導体集積回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0677441A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11175184A (ja) * | 1997-12-12 | 1999-07-02 | Fujitsu Ltd | 半導体集積回路におけるクロック分配回路 |
-
1992
- 1992-08-25 JP JP4225999A patent/JPH0677441A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11175184A (ja) * | 1997-12-12 | 1999-07-02 | Fujitsu Ltd | 半導体集積回路におけるクロック分配回路 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980812 |