JPH0677788B2 - 鋳物枠反転装置 - Google Patents

鋳物枠反転装置

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JPH0677788B2
JPH0677788B2 JP61052049A JP5204986A JPH0677788B2 JP H0677788 B2 JPH0677788 B2 JP H0677788B2 JP 61052049 A JP61052049 A JP 61052049A JP 5204986 A JP5204986 A JP 5204986A JP H0677788 B2 JPH0677788 B2 JP H0677788B2
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威司 村高
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Nihon Cement Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本発明は、鋳物枠反転装置に関し、詳しくは鋳造型込め
作業に於ける鋳型抜型のための鋳物枠反転装置に関す
る。
b.従来の技術とその問題点 従来の鋳物枠反転装置としては、型込めされた鋳物枠を
ロープによって吊り上げ、これを空中で人手によって反
転させるようにしたものや、第5図および第6図に示す
ように回転ドラム式反転装置1がある。
この回転ドラム式反転装置1は、ドラム2と、該ドラム
を回転自在に支持するガイドローラ2a,2aと、ドラム2
内面の上下位置に配設されたそれぞれ対のローラ3,3,4,
4と、ピストンロッド5aの先端にクランプ部6を有する
油圧シリンダ5等とから構成されている。
この反転装置1では、図示しないローラコンベアに乗っ
て送られてきた型込めされた鋳物枠7を、油圧シリンダ
5のクランプ部6を下動させて該クランプ部と下のロー
ラ4,4との間に挟み、この状態のまま、ガイドローラ2a,
2aに沿ってドラム2を矢印A方向に回転させて挾持した
まま鋳物枠7を反転させ、次いで、このとき下方に位置
された油圧シリンダ5のクランプ部6を下動させてこの
反転された鋳物枠7をローラ3に移動載置して該ローラ
から上記コンベア上に戻すように動作する。
c.発明が解決する問題点 ところで、前者においては入力で鋳物枠を反転させるた
め、その要員が必要であり、かつ危険が伴う等の難点が
ある。
また、後者のドラム式反転装置1においては、その装置
が大型となるためその設備費と据付スペースを多く要す
るとともに、ドラム2が一般的に大型であることからド
ラム2を素早く回転させることが難しく作業性が悪く、
しかも、ガイドローラ2aでドラム2を支持している構造
は耐久性にとぼしく、ガタが出易すかった。
d.問題点を解決するための手段 本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、その設置
スペースが小さくて済み、その設備費も安く、安全性も
高く、また耐久性が高く、かつ作業性の高い鋳物枠反転
装置を提供することを目的とする。
本発明では、上記目的を達成するために、型込めされた
鋳物枠を挟んで反転させる鋳物枠反転装置において、 複数のアームを第一のガイドレールに沿って上下動自在
に支持するアームガイドフレームと、上記複数のアーム
によって鋳物枠を挟むべく上記複数のアームを駆動する
油圧シリンダとを備えたクランプ手段と、 内歯車が内部に形成された円筒部を備え、かつ上記アー
ムガイドフレームが取付けられた旋回部と、上記内歯車
に歯合される外歯車を備え、かつ該外歯車を駆動して上
記旋回部を上記クランプ手段とともに回動させる旋回駆
動部とを備えた回動手段と、 ガイドレールに沿って上記回動手段およびクランプ手段
をベース上に上下動自在に支持する摺動部と、上記回動
手段およびクランプ手段を上下駆動する油圧シリンダと
を備えた上下動手段とから上記鋳物枠反転装置を構成し
ている。
e.実施例 以下、本発明に係る鋳物枠反転装置の一実施例について
添付図面を参照しながら詳細に説明する。
第1図〜第4図は、本発明の一実施例を示す。
本実施例の鋳物枠反転装置8は、型込めされた鋳物枠9
(第4図参照)をクランプするクランプ手段10と、該ク
ランプ手段を回動させる回動手段11、クランプ手段10を
上下動させる上下動手段12とから成る。
クランプ手段10は、アーム支持部13から4本のアーム14
が突設され、これらアームと反対側にそれぞれガイドロ
ーラ15,15を備えた一対のローラ支持片16b,16bを下方に
延設して成るアームアセンブリ17を有する。また、クラ
ンプ手段10は、アーム支持部18から4本のアーム19を突
設するとともに、これらのアームと反対側にそれぞれガ
イドローラ20,20(一部省略)を備えた一対のローラ支
持片21a,21b(一部省略)を上方に延設して成るアーム
アセンブリ22を有する。
さらに、クランプ手段10は、断面略コ字形状のガイドレ
ール23a,23b,24a,24bをそれらの上下端に差渡した支持
板25,26によって一体に固定して成るアームガイドフレ
ーム27を有する。
ここで、アームアセンブリ17のローラ支持片16aのガイ
ドローラ15,15はガイドレール23aに嵌入され、ローラ支
持片16bのガイドローラ15,15はガイドレール23bに嵌入
され、アームアセンブリ22のローラ支持片21aのガイド
ローラ20はガイドレール24aに嵌入され、ローラ支持片2
1bのガイドローラ20(図示せず)はガイドレール24bに
嵌入されている。
アームアセンブリ17のアーム支持部13にはブラケット28
が突設され、該ブラケットに対応してアームガイドフレ
ーム27の支持板26にもブラケット(図示せず)が突設さ
れており、これらのブラケット間には油圧シリンダ29が
差渡されている。また、アームアセンブリ22のアーム支
持部18にはブラケット30が突設され、該ブラケットに対
応してアームガイドフレーム27の支持板25にもブラケッ
ト31が突設されており、これらのブラケット間には油圧
シリンダ32が差渡されている。
油圧シリンダ29,32は、その上下端部で、ピン33によっ
て上記したブラケットのそれぞれに連結されている。
この油圧シリンダ29,32が作動されることによってアー
ムアセンブリ17,22のそれぞれが上下動され、それによ
ってアーム14,19間の相対間隔が狭められまたは広げら
れる。
また、回動手段11は、円筒部35a内に内歯車34が形成さ
れた旋回部35と、該旋回部を図示しない取付手段によっ
て回動自在に取付けられる摺動部36の前板37と、該摺動
部に対して旋回部35を回動させるべく駆動する旋回駆動
部38とから成る。
旋回部35は円筒部35aの一端にフランジ39を有してお
り、該フランジにはアームガイドフレーム27がボルト等
によって取付けられている。
前板37の上部には孔40が穿設されている。
旋回駆動部38は、油圧モータ41と、該油圧モータが連結
され前板37後面に固定された減速機42と、該減速機から
油圧モータ41の動力を出力する外歯車(図示せず)とか
ら成り、該外歯車は前板37の孔40から貫出されて旋回部
35の内歯車34に歯合されている。
上下動手段12は、摺動部36の前板37の後面両側端に突設
され、かつそれぞれ2つのガイドローラ43を有する一対
のローラ支持片44a,44bと、所定間隔おいて互いに平行
に配置された一対のベース45a,45bと、これらの両ベー
ス上に立設された断面略コ字形状のガイドレール46a,46
bと、摺動部36とベース45a,45bとの間に差渡された油圧
シリンダ47とから構成されている。
摺動部36のローラ支持片44aのガイドローラ43,43はガイ
ドレール46aに嵌入され、ローラ支持片44bのガイドロー
ラ43,43はガイドレール46aに嵌入されている。
ベース45a,45bおよびガイドレール46a,46bは、渡し板4
8,49,50,51によって互いに連結されている。
油圧シリンダ47は、その上端部が摺動部36の前板37後面
上部に突設したブラケット52に連結され、その下端部が
ベース45a,45b間に配設され、かつ渡し板50,51に固定さ
れたブラケット53に連結されている。
さらに、ベース45a,45bの外側両端には、本装置8を床
に固定するためのブラケット54,54,55,55が外方へ延設
されている。
なお、油圧シリンダ29,32,47および油圧モータ41は、図
示しない制御手段によって全自動に制御される。このよ
うな制御手段は、マイクロコンピュータ等を用いて従来
の周知技術によって簡単に構成できるものであるため、
その詳細な説明を省略する。
次に、本装置8の作用について説明する。
本装置8は、第4図に示すようにローラコンベア56の途
中に付設される。すなわち、本装置8のアームアセンブ
リ22のアーム19は、その上面がローラコンベア56の搬送
面56aと等しいかまたはこれよりも低く位置されるよう
予め調整されている。
ローラコンベア56は型込めされた鋳物枠9を矢印B方向
に搬送するものである。
ローラコンベア56によって鋳物枠9が本装置8の中心ま
で運ばれてきたら、油圧シリンダ29,32を収縮する側に
作動させてアーム14を下動させるとともにアーム19を上
動させて上記鋳物枠を挾む。次いで、鋳物枠9を挟んだ
まま、油圧シリンダ47を伸長する側に作動させてクラン
プ手段10を上動させる。第1図に二点鎖線で示す所(鋳
物枠9を反転させるに十分な高さ)まで移動させたとこ
ろでクランプ手段10の上動を止め、今度はこのまま旋回
駆動部38によってクランプ手段10を時計方向(または反
時計方向)に180°回転させて鋳物枠9を反転させ、次
いで油圧シリンダ47を収縮する側に作動させてクランプ
手段10を元のところまで下動させ、さらに油圧シリンダ
29,32を伸長する側に作動させてアーム14,19を開き、こ
の反転された鋳物枠9をローラコンベア56上に開放す
る。
これによって、鋳物枠9の反転作業は終了し、次いでこ
の鋳物枠9は、反転されたままローラコンベア56に載せ
られて次の工程へと運ばれる。
なお、上記実施例においては、クランプ手段のクランプ
上下動および回動手段は油圧シリンダおよび油圧モータ
を用いて構成しているが、本発明は勿論これに限られ
ず、モータ,減速機およびラック機構等を用いて電気的
に制御し得るように構成しても勿論良く、その作動方法
および制御方法はとくに限定されない。
なお、参考事項として、ほぼ同一能力を持つ(寸法1200
l×800W×500H重量900kg)鋳物枠反転機の従来型と本発
明の装置との比較は、下記の通りである。
f.発明の効果 以上説明したように、本発明に係る鋳物枠反転装置によ
れば、型込めされた鋳物枠を挟んで反転させる鋳物枠反
転装置において、 複数のアームを第一のガイドレールに沿って上下動自在
に支持するアームガイドフレームと、上記複数のアーム
によって鋳物枠を挟むべく上記複数のアームを駆動する
油圧シリンダとを備えたクランプ手段と、 内歯車が内部に形成された円筒部を備え、かつ上記アー
ムガイドフレームが取付けられた旋回部と、上記内歯車
に歯合される外歯車を備え、かつ該外歯車を駆動して上
記旋回部を上記クランプ手段とともに回動させる旋回駆
動部とを備えた回動手段と、 ガイドレールに沿って上記回動手段およびクランプ手段
をベース上に上下動自在に支持する摺動部と、上記回動
手段およびクランプ手段を上下駆動する油圧シリンダと
を備えた上下動手段とから上記鋳物枠反転装置を構成し
ているので、クランプ幅および反転させる高さを任意に
変えることができる。したがって、寸法の異なる種々の
鋳物枠の反転作業に適用できる。
また、本発明では、上記旋回部を上記クランプ手段とと
もに回動させる構成としているので、据え付けスペース
が小さくて済み(従来のものと比べて3分の1以下)、
経済的である。
さらに、本発明では、搬送されてくる鋳物枠を持ち上げ
たりしないで上記クランプ手段によって直接挟み込んで
保持するようにしているので、その反転作業を素早く行
うことができ、しかも、鋳物枠を挟んで反転させる動作
が単純なので、その反転作業の全自動化が容易であり、
したがって、その作業能率の向上および安全性の向上を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明に係る鋳物枠反転装置の一実施
例を示し、第1図はその正面図、第2図はその平面図、
第3図はその要部の分解斜視図、第4図はその動作を説
明するための概念図、第5図および第6図は従来の鋳物
枠反転装置を示す概念図である。 8…鋳物枠反転装置、9…鋳物枠、 10…クランプ手段、11…回動手段、 12…上下動手段、13,18…アーム支持部、 14,19…アーム、15,20…ガイドローラ、 16a,16b,21a,21b…ローラ支持片、 17,22…アームアセンブリ、 23a,23b,24a,24b…ガイドレール、 25,26…支持板、 27…アームガイドフレーム、 28,30,31…ブラケット、 29,32,47…油圧シリンダ、 34…内歯車、35…旋回部、 35a…円筒部、36…摺動部、 37…前板、38…旋回駆動部、 39…フランジ、41…油圧モータ、 42…減速機、43…ガイドローラ、 44a,44b…ローラ支持片、 45a,45b…ベース、 46a,46b…ガイドレール、 52,53…ブラケット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】型込めされた鋳物枠を挟んで反転させる鋳
    物枠反転装置において、 複数のアームを第一のガイドレールに沿って上下動自在
    に支持するアームガイドフレームと、上記複数のアーム
    によって鋳物枠を挟むべく上記複数のアームを駆動する
    油圧シリンダとを備えたクランプ手段と、 内歯車が内部に形成された円筒部を備え、かつ上記アー
    ムガイドフレームが取付けられた旋回部と、上記内歯車
    に歯合される外歯車を備え、かつ該外歯車を駆動して上
    記旋回部を上記クランプ手段とともに回動させる旋回駆
    動部とを備えた回動手段と、 ガイドレールに沿って上記回動手段およびクランプ手段
    をベース上に上下動自在に支持する摺動部と、上記回動
    手段およびクランプ手段を上下駆動する油圧シリンダと
    を備えた上下動手段とから成ることを特徴とする鋳物枠
    反転装置。
JP61052049A 1986-03-10 1986-03-10 鋳物枠反転装置 Expired - Lifetime JPH0677788B2 (ja)

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