JPH0678666U - 車両用終減速機の防塵装置 - Google Patents
車両用終減速機の防塵装置Info
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- JPH0678666U JPH0678666U JP019005U JP1900593U JPH0678666U JP H0678666 U JPH0678666 U JP H0678666U JP 019005 U JP019005 U JP 019005U JP 1900593 U JP1900593 U JP 1900593U JP H0678666 U JPH0678666 U JP H0678666U
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- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 title description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims abstract description 20
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- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 泥水や埃等の異物の侵入を防いでオイルシー
ルの摩耗を低減する。 【構成】 プロペラシャフト端部にコンパニオンフラン
ジ7を介して連結されるピニオンギヤ4と、ローラベア
リング3を介してピニオンギヤ4を回転自在に支持する
スリーブ2と、コンパニオンフランジ7の外周とスリー
ブ2の内周との間に嵌装したオイルシール8と、オイル
シール8の外周を覆うように配設したダストシール9
と、オイルシール8の外周をスリーブ8の端部よりコン
パニオンフランジの半径方向に突出させたフランジ部8
dを形成する。
ルの摩耗を低減する。 【構成】 プロペラシャフト端部にコンパニオンフラン
ジ7を介して連結されるピニオンギヤ4と、ローラベア
リング3を介してピニオンギヤ4を回転自在に支持する
スリーブ2と、コンパニオンフランジ7の外周とスリー
ブ2の内周との間に嵌装したオイルシール8と、オイル
シール8の外周を覆うように配設したダストシール9
と、オイルシール8の外周をスリーブ8の端部よりコン
パニオンフランジの半径方向に突出させたフランジ部8
dを形成する。
Description
【0001】
本考案は、車両用終減速機の防塵装置に関し、特に、プロペラシャフトと結合 したピニオンギヤを軸支する軸受け部の防塵構造の改良に関する。
【0002】
車両には変速装置等からの駆動力を車軸に伝達する終減速機が設けられており 、この終減速機として実開平1−114428号公報、実開平1−122326 号公報等に開示されるものが知られている。
【0003】 これら、終減速機のピニオンギヤを支持する軸受け部には図4に示すような防 塵装置が設けられており、図示しない軸受に支持されたコンパニオンフランジ7 は図示しないプロペラシャフトと結合して駆動力をピニオンギヤに伝達する。図 示しないキャリアケースに固定された筒状のスリーブ2の内周にはオイルシール 8が固着し、このオイルシール8の内周のリップ8aがコンパニオンフランジ7 の外周と摺接してスリーブ2の内部のオイルが漏洩するのを防止する。さらに、 オイルシール8の外側はコンパニオンフランジ7の外周に嵌合したダストシール 9に覆われて外部からの泥水や埃の侵入を防いでいる。
【0004】
しかしながら、上記従来の終減速機の防塵装置では、キャリアケースに泥水等 がかかると、図4に示す矢印のようにスリーブ2の外周に沿って泥水が流れるた め、ダストシール9とスリーブ2との間隙から泥水が侵入し、ダストシール9の 内周と摺接するオイルシール8のリップ8bが摩耗して寿命を縮め、スリーブ2 の内部のオイルが漏れる場合があった。
【0005】 そこで本考案は、泥水や埃など異物の侵入を防いでオイルシールの摩耗を低減 可能な車両用終減速機の防塵装置を提供することを目的とする。
【0006】
本考案は、プロペラシャフト端部にフランジを介して連結されるピニオンギヤ と、軸受けを介して前記ピニオンギヤを回転自在に支持するスリーブと、前記フ ランジの外周と前記スリーブの内周との間に嵌装したオイルシールと、前記オイ ルシールの外周を覆うように配設したダストシールとを備えた車両用終減速機の 防塵装置において、前記オイルシールの外周を前記スリーブの端部より前記フラ ンジの半径方向に突出させる。
【0007】
したがって、スリーブに泥水などがかかると、泥水はスリーブの端部からフラ ンジの半径方向に突出したオイルシールの外周にせき止められた後、オイルシー ルの外周に沿ってスリーブから流れ落ち、泥水がダストシールとオイルシールと の隙間に侵入することがなくなり、軸受けに侵入する泥水や埃等の異物を低減す ることができる。
【0008】
本考案の実施例を図1、図2に示す。
【0009】 図1において、車両の後軸に配設されたキャリアケース1の端部内周には筒状 部材で形成されたスリーブ2が嵌合され、このスリーブ2の内周にはリテーナ3 0を介してローラベアリング3が保持されるとともに、ローラベアリング3の内 周ではピニオンギヤ4の軸部4aが回転自在に支持される。
【0010】 図示しない差動装置を収装したデフケース6の外周に固定されるリングギヤ5 とピニオンギヤ4が噛み合う一方、ピニオンギヤ4の軸部4aの外周にスプライ ン結合されたコンパニオンフランジ7が図示しないプロペラシャフトの端部に連 結されて、変速装置などからの駆動力を図示しない車軸に伝達する。
【0011】 図2に示すようにスリーブ2の端部内周にはオイルシール8の円筒部8cが嵌 合し、オイルシール8の内周端部に形成されたリップ8aは保持枠80に付勢さ れてコンパニオンフランジ7の外周に摺接してスリーブ2の内部の潤滑油を保持 する一方、オイルシール8の外周はスリーブ2の端部からコンパニオンフランジ 7の半径方向に突出したフランジ部8dを形成し、このフランジ部8dの端部は スリーブ2の端部に設けたテーパー状の切り欠き部2aから所定の高さに突出す る。
【0012】 このオイルシール8の外側は基端をコンパニオンフランジ7の段部7aに固定 されたダストシール9の円筒部9aによって覆われる。ダストシール9は基端と 円筒部9aとの間の所定の位置で外周に向けて屈曲したフランジ部9bを設けた 板状部材によって形成され、コンパニオンフランジ7と一体となって回転する。 ダストシール9の円筒部9aの端部とオイルシール8との間には所定の間隙が設 けられる一方、オイルシール8から外側へ向けて突出したリップ8bがダストシ ール9の内周と摺接して前記間隙からの異物の侵入を防ぐ。
【0013】 以上のように構成され、次に作用について説明する。
【0014】 コンパニオンフランジ7の回転に伴ってローラベアリング3に支持されたピニ オンギヤ4がリングギヤ5を駆動することでデフケース6の図示しない作動装置 を駆動する。
【0015】 このとき、キャリアケース1が泥水等をかぶると、泥水の一部はキャリアケー ス1及びスリーブ2の外周を伝わるが、スリーブ2の端部に流れた泥水はオイル シール8のフランジ部8dにせき止められるため、フランジ部8d及びスリーブ 2の切り欠き部2aに沿って流れた後に泥水はスリーブ2から落下する。
【0016】 したがって、キャリアケース1又はスリーブ2に泥水等がかかってもダストシ ール9の円筒部9aとオイルシール8との間隙から泥水等の異物の侵入を防ぐこ とができ、ダストシール9と摺接するオイルシール8のリップ8b及びコンパニ オンフランジ7と摺接するリップ8aは異物との摺接による摩耗を防止すること ができ、オイルシール8の摩耗に伴うスリーブ2の内部からのオイル漏れを防ぐ ことが可能となる。
【0017】 図3は他の実施例を示し、前記第1の実施例におけるオイルシール8のフラン ジ部8dとスリーブ2の端部に設けた切り欠き部2aとの間に液状ガスケット8 1を塗布したもので、液状ガスケット81はフランジ部8dよりスリーブ2の外 周、すなわち、コンパニオンフランジ7の半径方向に向けて突出しており、その 他の構成は前記第1の実施例と同様である。
【0018】 スリーブ2の切り欠き部2aとオイルシール8のフランジ部8dとの間に塗布 された液状ガスケット81が、スリーブ2にかかった泥水等をせき止めて前記第 1の実施例と同様にスリーブ2から排除することができ、異物の侵入を防いでオ イルシール8の耐久性を保持することができる。
【0019】 なお、上記実施例において、スリーブ2の端部に切り欠き部2aを形成したが 、オイルシール8のフランジ部8dがスリーブ2の端部から突出する高さを増大 させれば切り欠き部2aを形成しなくてもよい。
【0020】
以上のように本考案によれば、スリーブの端部からオイルシールの外周を突出 させたため、スリーブにかかった泥水等をオイルシールの外周に沿って流すため 、ダストシールとオイルシールとの間隙から侵入する泥水等の異物を低減するこ とができ、ダストシール及びフランジと摺接するオイルシールの摩耗の低減が可 能となって、オイルシールの摩耗に伴うスリーブの内部からのオイル漏れを防ぐ ことが可能となる。
【図1】本考案の実施例を示す終減速機の断面図であ
る。
る。
【図2】同じくオイルシール部の拡大図である。
【図3】他の実施例を示すオイルシール部の拡大図であ
る。
る。
【図4】従来の例を示す軸受け部の拡大図である。
2 スリーブ 3 ローラベアリング 4 ピニオンギヤ 7 コンパニオンフランジ 8 オイルシール 8d フランジ部 9 ダストシール
Claims (1)
- 【請求項1】 プロペラシャフト端部にフランジを介し
て連結されるピニオンギヤと、軸受けを介して前記ピニ
オンギヤを回転自在に支持するスリーブと、前記フラン
ジの外周と前記スリーブの内周との間に嵌装したオイル
シールと、前記オイルシールの外周を覆うように配設し
たダストシールとを備えた車両用終減速機の防塵装置に
おいて、前記オイルシールの外周を前記スリーブの端部
より前記フランジの半径方向に突出させたことを特徴と
する車両用終減速機の防塵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993019005U JP2591553Y2 (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | 車両用終減速機の防塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993019005U JP2591553Y2 (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | 車両用終減速機の防塵装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0678666U true JPH0678666U (ja) | 1994-11-04 |
| JP2591553Y2 JP2591553Y2 (ja) | 1999-03-03 |
Family
ID=11987407
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993019005U Expired - Lifetime JP2591553Y2 (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | 車両用終減速機の防塵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2591553Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017038752A1 (ja) * | 2015-09-03 | 2017-03-09 | Nok株式会社 | 密封構造 |
-
1993
- 1993-04-14 JP JP1993019005U patent/JP2591553Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017038752A1 (ja) * | 2015-09-03 | 2017-03-09 | Nok株式会社 | 密封構造 |
| JP6094953B1 (ja) * | 2015-09-03 | 2017-03-15 | Nok株式会社 | 密封構造 |
| CN107923536A (zh) * | 2015-09-03 | 2018-04-17 | Nok株式会社 | 密封结构 |
| US10473219B2 (en) | 2015-09-03 | 2019-11-12 | Nok Corporation | Sealing structure |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2591553Y2 (ja) | 1999-03-03 |
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