JPH067867U - 塗工装置 - Google Patents

塗工装置

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JPH067867U
JPH067867U JP5008192U JP5008192U JPH067867U JP H067867 U JPH067867 U JP H067867U JP 5008192 U JP5008192 U JP 5008192U JP 5008192 U JP5008192 U JP 5008192U JP H067867 U JPH067867 U JP H067867U
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JP
Japan
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coating
drum material
drum
coating liquid
piston
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Application number
JP5008192U
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English (en)
Inventor
洋介 松井
知一 古畑
央 泉
佳子 高橋
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Bando Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Bando Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH067867U publication Critical patent/JPH067867U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドラム素材の必要な内圧の検出手段が不要
で、構造が簡単で製造コストが安く、しかもドラム素材
の内部への塗工液の浸入を確実に防止できる、ドラム素
材の下端を開放した状態で塗工する塗工装置を提供す
る。 【構成】 塗工タンク2を、塗工液面が常に塗工タンク
2の最上端に保たれるオーバーフロー式のタンクとし、
垂直方向に摺動可能なピストン16を備えたシリンダ装
置15の下部側を空気室15aに形成し、この空気室1
5aを昇降装置8のチャック13に吊り下げられるドラ
ム素材Aの内部に連通させ、ピストン16の押圧手段1
8を、昇降装置8の昇降動に連動させ、且つ塗工液B中
に浸漬されるドラム素材Aの内圧がドラム素材A内に浸
入しようとする塗工液Bの圧力と釣り合うように構成し
ている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、例えば電子写真感光体と称される有機感光体の感光層を感光体用 ドラムに形成するのに使用される塗工装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
上記した電子写真感光体は、周知のように電子写真方式の複写機、プリンタ、 ファクシミリなどの感光体として一般に普及している。感光体用ドラムの表面に は、感光層が塗工されているが、この感光層が単一の単層型と感光層が複数層か らなる積層型がある。積層型では、電荷キャリヤ輸送材料(CTM)と電荷キャ リヤ生成材料(CGM)が、電荷キャリヤ生成層(CGL)と電荷キャリヤ移動 層(CTL)とにそれぞれ分離され積層されている。また、それらの感光層の形 成には、一般的に、CGLやCTLなどの原料液中に前記感光体ドラムを浸漬し たのち、引き上げることによってドラム表面に塗工膜を形成する、いわゆる浸漬 塗工が用いられている。
【0003】 この浸漬塗工は、塗工タンク内の塗工液中に円筒状の感光体用ドラム素材を浸 漬した後、該ドラム素材を引き上げることにより行われる。こうしたドラム素材 の浸漬の際に、上下両端を開放した状態で塗工液に浸漬すると、ドラム素材内に 塗工液が浸入してその内周面まで塗工膜が形成されるため、内周面の塗工膜の除 去に多大の手間を要すことになる。また、ドラム素材の上端開口を閉塞した状態 で、塗工液中に浸漬すれば、ドラム素材の内部への塗工液の浸入をある程度防ぐ ことができるが、浸漬作業の間に塗工液中の溶剤が蒸発してその蒸気がドラム素 材内に充満するので、ドラム素材を塗工液中から引き上げる際に、図3のように ドラム素材A内の気体(溶剤蒸気や空気)Dが塗工液B中に放出され、塗工液B 面を波立たせ、塗工膜の均一な形成を阻害する。なお、図中の符号51は塗工タ ンク、52はチャックを示す。
【0004】 そこで、従来、一般的には、ドラム素材の上下両端にキャップをそれぞれ取り 付け、ドラム素材内への塗工液の浸入を防止して浸漬した後、塗工タンク内から ドラム素材を引き上げている。
【0005】 なお、その他の先行技術として、特開平2−21962号公報および特開平2 −277578号公報に記載のものがある。これらは、ドラム素材の上端を閉塞 するとともに、ドラム素材の内圧を調整して塗工液の浸入を防止することを要旨 としている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、ドラム素材の上下両端をキャップで閉塞して塗工を行う従来の 方法は、ドラム素材の内周面での塗工膜の形成を防止できる反面、ドラム素材の 内部での空気の流通が全く望めないため、塗工膜の乾燥作業時の昇温、冷却等に 要する時間が非常に長くなり、生産効率が悪くなる。また、下端側のキャップが 塗工液に接触するので、キャップを繰り返し使用するためには、キャップをドラ ム粗材から取り外して洗浄しなければならないが、硬化型の塗工液を用いると、 硬化したときに洗浄液で洗浄できないという問題がある。しかし、硬化型の塗工 液は、別の塗工液を上塗りする際に広範囲の溶剤等を使用できるという利点があ るので、硬化型の塗工液を使用できないと、上塗り用の塗工液の溶剤等が制約さ れ非常に不便である。
【0007】 また、上記した公報に記載の装置では、ドラム素材の内部を加圧するのに必要 な圧力を検出する手段が非常に複雑で、装置の構造が複雑になり、製造コストも 高くなる。
【0008】 この考案は上述の点に鑑みなされたもので、ドラム素材の内部加圧に必要な圧 力の検出手段が不要で、構造が簡単で製造コストが安く、しかもドラム素材の内 部への塗工液の浸入を確実に防止できる、ドラム素材の下端を開放した状態で塗 工する塗工装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本考案の塗工装置は、a)円筒状の感光体用ドラム 素材をチャックによりドラム素材の上端開口を閉塞して昇降装置に吊り下げ、塗 工タンク内の塗工液中に浸漬したのち、該ドラム素材を引き上げることによりそ の表面に塗工膜を形成する塗工装置において、b)前記塗工タンクを、塗工液面が 常に該塗工タンクの最上端に保たれるオーバーフロー式のタンクとし、c)垂直方 向に摺動可能なピストンを備えたシリンダ装置の下部側を空気室に形成し、該空 気室を前記チャックに吊り下げられるドラム素材の内部に連通させ、d)前記シリ ンダ装置のピストン押圧手段を、前記昇降装置の昇降動に連動させるとともに、 塗工液中に浸漬されるドラム素材の内圧が該ドラム素材内に浸入しようとする塗 工液の圧力と釣り合うように構成している。
【0010】
【作用】
上記した構成を有する本考案の塗工装置によれば、オーバーフロー式の塗工タ ンクにより塗工液面が常に一定に保持されており、ドラム素材を昇降装置により 下降させて塗工タンクの塗工液中に挿入して浸漬させていくことにより、シリン ダ装置のピストン押圧手段がピストンを押し下げて、ドラム素材の内圧が上昇す る。このとき、ドラム素材の内圧は、ドラム素材の内部に浸入しようとする塗工 液の圧力に応じて上昇するので、ドラム素材の内部に塗工液が浸入しない。また こうしたドラム素材の塗工液中への浸漬作業中に、塗工液の溶剤が蒸発してその 蒸気がドラム素材内に充満し、ドラム素材の内部圧力を上昇させようとするが、 その内部圧力の上昇を打ち消すようにシリンダ装置内のピストンが押し上げられ て、ドラム素材の内部圧力は一定に保たれるので、ドラム素材の内部の気体(エ アおよび溶剤の蒸気)が下端から塗工液中に放出されることがない。逆に昇降装 置によりドラム素材を上昇させて塗工タンクの塗工液中から引き上げていくと、 シリンダ装置のピストン押圧手段によるピストンの押し下げ力が減少し、ドラム 素材の内圧を低下させる。このときにも、ドラム素材の内圧がドラム素材の内部 に浸入しようとする塗工液の圧力に応じて低下するので、ドラム素材の内部の気 体は塗工液中に放出されない。したがって、ドラム素材の外周面に塗工膜が均一 に形成されるとともに、ドラム素材の内周面に塗工膜が形成されることがない。
【0011】
【実施例】
以下、この考案の塗工装置の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は本考案の実施例にかかる塗工装置の全体を示す正面視断面図である。
【0012】 図に示すように、塗工装置1は、上端を開放した塗工タンク2と、このタンク 2に接続される塗工液の供給タンク3と、塗工タンク2の上方でドラム素材Aを 吊り下げて昇降する昇降装置8を備えている。
【0013】 塗工タンク2の下端に塗工液の供給口2aが設けられ、この供給口2aが供給 タンク3の下端の排出口3aに供給パイプ4で接続され、また供給パイプ4には 循環ポンプ5が介装されている。塗工タンク2の上端開口の周囲下部には、塗工 タンク2からオーバーフローする塗工液Bを回収するための上端開放の環状容器 6が固設されている。この環状容器6は、底板6aを前記供給タンク3の上方に 向け下向きに傾斜させて塗工液Bを排出口6bに集め、この排出口6bから排出 パイプ7で供給タンク3に塗工液Bを循環させるようにしている。
【0014】 昇降装置8は、基盤9a上に立設された垂直案内軸9と、この案内軸9に沿っ て上下動するガイド部材10とを備えており、ガイド部材10は、図示を省略し た駆動装置により上下動される。この駆動装置には、例えば、モータでネジ杆を 回転させるとともに、このネジ杆に螺合するネジ穴をガイド部材10に設けて、 ネジ杆の回転でガイド部材10を上下動させる装置が用いられる。その他、シリ ンダ装置を駆動装置に使用することもできる。
【0015】 前記ガイド部材10には、一対のアーム11・12が左右に水平に延設されて いる。一方のアーム11は、前記塗工タンク2の上方に位置し、アーム11の先 端部の下面に、チャック13が下向きに取り付けられている。このチャック13 は、ドラム素材Aを吊持するとともに、ドラム素材Aの上端開口を閉塞する。す なわち、チャック13に対し、ドラム素材Aの上端開口を相対的に嵌挿すること により、ドラム素材Aの上端開口の内周面はチャック13の外周面に圧接され、 ドラム素材Aの開口が閉塞される。
【0016】 他方のアーム12の下方には、ドラム素材A内の加圧装置14が設置されてい る。この加圧装置14は、加圧力調整用シリンダ装置15と、シリンダ装置15 のピストン押圧手段としての荷重調整用シリンダ装置18とを備えている。シリ ンダ装置15内には、垂直方向に摺動自在にピストン16が嵌挿され、ピストン 16の上部側に荷重液Cが一定量貯留されている。またシリンダ装置15のピス トン16の下部側は空気室15aに形成され、この空気室15aの下端に開設さ れた連通口15bと、チャック13の上部外周面から下端面にかけて内部を貫通 して穿設された連通孔13aとが、可撓性パイプ17で接続されている。シリン ダ装置18内にも、垂直方向に摺動自在にピストン19が嵌挿され、ピストン1 9の下部側が液圧室18aに形成されている。この液圧室18aの下端に形設さ れた吐出ノズル18bが、シリンダ装置15の荷重液C中に挿入され、液圧室1 8a内にも荷重液Cが充填されている。
【0017】 前記ピストン19には、アーム12の先端部下面に垂設されたロッド20の下 端が連結され、アーム12の昇降に合わせてピストン19が昇降する。なお、シ リンダ装置18の口径は、後述するようにシリンダ装置15の口径に比べてかな り小さくしている。またシリンダ装置15のピストン16には、プーリ23およ び牽引ワイヤ22を介してバランスウエイト21が接続され、ピストン16の自 重およびシリンダ装置15内のピストン16上に貯留されている荷重液Cの重量 が空気室15aに作用しないように、バランスさせてある。
【0018】 本考案では、ドラム素材A内への塗工液Bの浸入を阻止するため、ドラム素材 Aの内部に圧力を付与しているが、塗工液Bの浸入阻止に必要な圧力は、(塗工 液B中に浸漬されたドラム素材Aの深さ)と(塗工液Bの比重)の積になる。つ まりドラム素材Aの内部に付与すべき圧力は、塗工液B中に浸漬(沈降)される ドラム素材Aの深さ(正確には塗工液B面からドラム素材Aの下端に至る深さ) に比例する。そこで、ドラム素材Aの昇降装置8に、シリンダ装置18のピスト ン19の駆動用ロッド20を連結してガイド部材10の昇降に応じてピストン1 9が昇降するようにし、ドラム素材Aの昇降量に応じた加圧力がシリンダ装置1 5のピストン16を介して空気室15aに作用するようにしている。
【0019】 またシリンダ装置18の内径をDk、シリンダ装置15の内径をDp、塗工液 Bの比重をgs、荷重液Cの比重をgkとすると、 gs/(Dk)2=gk/(Dp)2 上記実施例では、塗工液Bの比重(gs)が0.8、荷重液Cの比重(gk )が13.5(水銀)で、シリンダ装置18の内径が60mmであるので、 Dk={(Dp)2×(gs/gk)}1/2={3600×0.8÷13.5}1/2 =14.6(mm)になる。したがって、シリンダ装置18の内径を14.6m mに設定すればよい。
【0020】 ここで、上記のように構成された実施例の塗工装置1による、ドラム素材Aの 塗工態様を説明する。図1において、 昇降装置8を最上位置に上昇させた状態で、アーム11のチャック13に ドラム素材Aを吊持させる。このとき、ドラム素材Aの上端開口が閉塞され、ま たドラム素材Aの下端は、塗工タンク2の塗工液Bに接触していない。また、シ リンダ装置15のピストン16はバランスウエイト21と釣り合っており、空気 室15aに下向きの荷重は作用していない。
【0021】 昇降装置8によりドラム素材Aを下降させ、塗工タンク2の塗工液B中に ドラム素材Aを徐々に浸漬する。このとき、反対側のアーム12のロッド20を 介して、シリンダ装置18のピストン19がドラム素材Aの下降量に応じて下降 するので、シリンダ装置15のピストン16に荷重液Cの増量分に相当する荷重 が下向きに作用して、ピストン16が下降する。これにより、シリンダ装置15 内のエアが圧縮され、その加圧力がパイプ17を通ってドラム素材A内に作用す る。この加圧力は、ドラム素材Aの内部に浸入しようとする塗工液Bの圧力と釣 り合っているため、塗工液Bのドラム素材A内への浸入が防止される。
【0022】 昇降装置8によりドラム素材Aをさらに下降させ、塗工タンク2の塗工液 B中にドラム素材Aの上端近くまで浸漬するが、で説明したとおり、シリンダ 装置18のピストン19がドラム素材Aの下降量に応じて下降し、シリンダ装置 15のピストン16上に荷重液Cが吐出され、ピストン16が空気室15a内の エアを圧縮し、その加圧力がパイプ17を通ってドラム素材A内に作用し且つそ の加圧力はドラム素材Aの内部に浸入しようとする塗工液Bの圧力と釣り合うた め、塗工液Bのドラム素材A内への浸入が防止される。この間(上記の動作を 含む)に塗工液B中の溶剤が蒸発し、ドラム素材A内に溶剤の蒸気が充満して圧 力が上昇することがあるが、その場合には、シリンダ装置15のピストン16が その上に作用している荷重液Cの重量に抗して押し上げられ、ドラム素材Aの内 圧は一定に保たれるので、ドラム素材A内の気体Dが下端から塗工液B中に放出 されることがない。
【0023】 浸漬作業の後、昇降装置8により塗工タンク2の塗工液B中からドラム素 材Aを引き上げるが、ドラム素材Aの上昇に応じて反対側のアーム12のロッド 20を介して、シリンダ装置18のピストン19も上昇するので、シリンダ装置 15のピストン16上の荷重液Cの一部がシリンダ装置18内に吸い上げられ、 ピストン16を介して空気室15aに作用する下向きの荷重が減少する。これに よりシリンダ装置15の空気室15aとパイプ17を介して連通するドラム素材 Aの内圧が低下する。この内圧の低下分は、ドラム素材Aが上昇して塗工液B中 に浸漬される深さが減ることにより低下するドラム素材A内への塗工液Bの浸入 圧力と釣り合うため、ドラム素材A内の気体Dが塗工液B中に放出されない。そ して、ドラム素材Aが塗工タンク2の塗工液B中から完全に引き上げられると、 シリンダ装置15のピストン16の自重およびピストン16上の荷重液Cの重量 とバランスウエイト21とが釣り合い、ドラム素材A内にはシリンダ装置15か らの加圧力が作用しなくなり、ドラム素材Aの内圧が大気圧と等しくなるので、 塗工液Bからドラム素材Aの下端が引き上げられるときにも、ドラム素材A内か ら気体Dが放出されない。
【0024】 このようにして、ドラム素材Aの表面には塗工膜(感光膜)が均一に形成され る。
【0025】 図2は本考案の他の実施例を示す、一部を省略した正面視断面図である。
【0026】 本実施例の塗工装置1’が上記実施例と異なるところは、シリンダ装置18に 代えて、構造をより簡素化した、シリンダ装置15用ピストン押圧手段を設けた ことである。このピストン押圧手段は、単位長さ当たりの重量を一定にした鎖2 5からなり、鎖25の一端を前記アーム12に取着して、ピストン16上に載置 される鎖25の部分の重量が空気室15aに作用するようにしている。しかし、 それ以外の構成および動作については、上記実施例と共通しているので、説明を 省略し、上記実施例に共通する部材を、図1で用いた符号と同一の符号を用いて 図中に表す。
【0027】
【考案の効果】
以上説明したことから明らかなように、この考案の塗工装置には下記の効果が ある。
【0028】 (1) 塗工液の浸漬塗工時に、ドラム素材の下端開口をキャップで閉塞せずに、 塗工液のドラム素材内への浸入を確実に防止でき、後工程によるドラム素材内の 塗工膜の除去作業が不要になるだけでなく、塗工中にドラム素材内に塗工液の溶 剤蒸気が充満してもドラム素材内に圧力が一定に保たれて、気泡が放出しないの で、ドラム素材の表面に塗工膜が均一に形成される。
【0029】 (2) ドラム素材内に加圧力を付与するシリンダ装置のピストン押圧手段を、ド ラム素材の昇降装置の昇降動作に連動させ、ドラム素材内の圧力が浸入しようと する塗工液の圧力に釣り合うようにしているので、ドラム素材の塗工液中の浸漬 深さなどを検出する装置などが不要で、構造が簡単であり、製造コストも安い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例にかかる塗工装置の全体を示す
正面視断面図である。
【図2】本考案の他の実施例にかかる塗工装置を示す、
一部を省略した正面視断面図である。
【図3】ドラム素材の上端開口を閉塞する従来の塗工装
置において、ドラム素材を塗工液中から引き上げる状態
を示す正面視断面図である。
【符号の説明】
1・1' 塗工装置 2 塗工タンク 3 供給タンク 8 昇降装置 11・12 アーム 13 チャック 15 シリンダ装置 15a 空気室 16 ピストン 18 シリンダ装置(ピストン押圧手段) 25 鎖(ピストン押圧手段) A ドラム素材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 高橋 佳子 兵庫県神戸市兵庫区明和通3丁目2番15号 バンドー化学株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状の感光体用ドラム素材をチャック
    によりドラム素材の上端開口を閉塞して昇降装置に吊り
    下げ、塗工タンク内の塗工液中に浸漬したのち、該ドラ
    ム素材を引き上げることによりその表面に塗工膜を形成
    する塗工装置において、 前記塗工タンクを、塗工液面が常に該塗工タンクの最上
    端に保たれるオーバーフロー式のタンクとし、 垂直方向に摺動可能なピストンを備えたシリンダ装置の
    下部側を空気室に形成し、該空気室を前記チャックに吊
    り下げられるドラム素材の内部に連通させ、 前記シリンダ装置のピストン押圧手段を、前記昇降装置
    の昇降動に連動させるとともに、塗工液中に浸漬される
    ドラム素材の内圧が該ドラム素材内に浸入しようとする
    塗工液の圧力と釣り合うように構成したことを特徴とす
    る塗工装置。
JP5008192U 1992-06-23 1992-06-23 塗工装置 Pending JPH067867U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008238035A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Seiko Epson Corp 浸漬塗布装置及び浸漬塗布方法
CN119657406A (zh) * 2025-02-07 2025-03-21 青岛北船管业有限责任公司 一种船舶铁舾件表面防腐涂覆装置

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