JPH06795Y2 - 微動回転ステージ - Google Patents
微動回転ステージInfo
- Publication number
- JPH06795Y2 JPH06795Y2 JP1987135111U JP13511187U JPH06795Y2 JP H06795 Y2 JPH06795 Y2 JP H06795Y2 JP 1987135111 U JP1987135111 U JP 1987135111U JP 13511187 U JP13511187 U JP 13511187U JP H06795 Y2 JPH06795 Y2 JP H06795Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable
- fine movement
- thin
- input arm
- rotary stage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 23
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は微動回転ステージ、とくに、X線露光装置のマ
スクステージに適用可能な小型、高分解能、高剛性の微
動回転ステージに関する。
スクステージに適用可能な小型、高分解能、高剛性の微
動回転ステージに関する。
近年の半導体製造用露光装置は高精度化する傾向にあ
る。とくにX線露光装置はマスクとウェハを10〜50μm
の微小なギャップを介して保持し、位置合わせマークを
用いて0.1μm以下の微小位置合わせを行って、0.5μm以
下の微細パタンを転写するものであり、最近とくに注目
されている。マスクを保持するマスクステージには中央
部の露光領域に穴を設けた形状の微動回転ステージが装
備されていて、0.5mrad程度にプリアライメントされた
マスクを5μrad程度の精度で微動回転ステーしなけれ
ばならない。したがって微動回転ステージは、大ストロ
ーク:1mradで高分解能1μrad、さらに高剛性、小型
であることが必要である。
る。とくにX線露光装置はマスクとウェハを10〜50μm
の微小なギャップを介して保持し、位置合わせマークを
用いて0.1μm以下の微小位置合わせを行って、0.5μm以
下の微細パタンを転写するものであり、最近とくに注目
されている。マスクを保持するマスクステージには中央
部の露光領域に穴を設けた形状の微動回転ステージが装
備されていて、0.5mrad程度にプリアライメントされた
マスクを5μrad程度の精度で微動回転ステーしなけれ
ばならない。したがって微動回転ステージは、大ストロ
ーク:1mradで高分解能1μrad、さらに高剛性、小型
であることが必要である。
従来の微動回転ステージは、実願昭60-039155号(実開
昭61-154322号公報参照)に示されているように、固定
部と可動部と両者を連結する4個の薄肉可撓部3と可動
部の突出し部に接触したピエゾ素子とを含んで構成され
る。
昭61-154322号公報参照)に示されているように、固定
部と可動部と両者を連結する4個の薄肉可撓部3と可動
部の突出し部に接触したピエゾ素子とを含んで構成され
る。
第2図は従来の微動回転ステージの一実施例を示す平面
図である。
図である。
第2図に示す微動回転ステージは、固定部1と可動部2
は4個の薄肉可撓部3で一体に形成されている。4個の
薄肉可撓部は円形の可動部の中心に対して回転対称に配
置され、可動部2の突出部5と固定部1の間にピエゾ素
子4が点接触で連結している。ピエゾ素子4に電圧を加
えるとΔの変位を発生し、作用点と回転中心との距離
をrとすると可動部2は薄肉可撓部3を案内としてΔ
/r radの回転変位を得ることができる。ピエゾ素子4
は固定部1と可動部2の突出部5に点接触する構造とな
っているので可動部2の突出部5とピエゾ素子4の端面
に角度変位が発生してもピエゾ素子4の微小直線変位を
スティックスリップのない滑らかな微小回転変位に変換
できる。ピエゾ素子4のストロークは15μm程度であ
り、r=50mmとすると0.3mradの回転ストロークとな
る。したがって回転ストロークを大きくする場合、ピエ
ゾ素子4のストロークを大きくするか、直線変位の作用
点を回転中心に近ずけてrを小さくする必要がある。
は4個の薄肉可撓部3で一体に形成されている。4個の
薄肉可撓部は円形の可動部の中心に対して回転対称に配
置され、可動部2の突出部5と固定部1の間にピエゾ素
子4が点接触で連結している。ピエゾ素子4に電圧を加
えるとΔの変位を発生し、作用点と回転中心との距離
をrとすると可動部2は薄肉可撓部3を案内としてΔ
/r radの回転変位を得ることができる。ピエゾ素子4
は固定部1と可動部2の突出部5に点接触する構造とな
っているので可動部2の突出部5とピエゾ素子4の端面
に角度変位が発生してもピエゾ素子4の微小直線変位を
スティックスリップのない滑らかな微小回転変位に変換
できる。ピエゾ素子4のストロークは15μm程度であ
り、r=50mmとすると0.3mradの回転ストロークとな
る。したがって回転ストロークを大きくする場合、ピエ
ゾ素子4のストロークを大きくするか、直線変位の作用
点を回転中心に近ずけてrを小さくする必要がある。
上述した従来の微動回転ステージは、可動部2の突出部
5に直接ピエゾ素子4を点接触させているので、回転ス
トロークはピエゾ素子4の発生変位と作用点の回転中心
からの距離で決定されるので大きなストロークを得られ
ないという欠点があった。
5に直接ピエゾ素子4を点接触させているので、回転ス
トロークはピエゾ素子4の発生変位と作用点の回転中心
からの距離で決定されるので大きなストロークを得られ
ないという欠点があった。
X線露光装置のマスクステージに適用する場合、可動部
の中央部に露光用の穴が必要で、ピエゾ素子4の作用点
と回転中心までの距離が小さくできないので、0.3mrad
程度のスルトークしか得られず、これはマスクステージ
の回転ステージとしては十分ではなかった。
の中央部に露光用の穴が必要で、ピエゾ素子4の作用点
と回転中心までの距離が小さくできないので、0.3mrad
程度のスルトークしか得られず、これはマスクステージ
の回転ステージとしては十分ではなかった。
また、ピエゾ素子4の積層枚数を多くして発生変位を大
きくすると比較的大きなストロークは得られるが、ステ
ージが大きくなり、ステージ全体の剛性が高くできない
という欠点があった。
きくすると比較的大きなストロークは得られるが、ステ
ージが大きくなり、ステージ全体の剛性が高くできない
という欠点があった。
本考案の微動回転ステージは固定部と、該固定部から放
射状に突出した少なくとも3個以上の薄肉可撓部と、該
薄肉可撓部の他端で支持した可動部と、前記固定部と前
記可動部の間にあり前記可動部の求心方向に並んだ第1
と第2の弾性ヒンジを介して連結された入力アームと、
前記固定部と前記入力アームの間に第3の弾性ヒンジを
介して保持され前記可動部の求心方向と直角方向に変位
を発生するリニアアクチュエータ、あるいは圧入保持さ
れたピエゾ素子とを含んで構成される。
射状に突出した少なくとも3個以上の薄肉可撓部と、該
薄肉可撓部の他端で支持した可動部と、前記固定部と前
記可動部の間にあり前記可動部の求心方向に並んだ第1
と第2の弾性ヒンジを介して連結された入力アームと、
前記固定部と前記入力アームの間に第3の弾性ヒンジを
介して保持され前記可動部の求心方向と直角方向に変位
を発生するリニアアクチュエータ、あるいは圧入保持さ
れたピエゾ素子とを含んで構成される。
また、前記固定部と、前記可動部と、前記3個以上の薄
肉可撓部と、前記2個の弾性ヒンジを介して連結された
入力アームと、前記第3の弾性ヒンジとを一体で形成し
て構成される。
肉可撓部と、前記2個の弾性ヒンジを介して連結された
入力アームと、前記第3の弾性ヒンジとを一体で形成し
て構成される。
次に、本考案の実施例について、図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す平面図である。
第1図に示す微動回転ステージは中空の固定部1と固定
部1の内側にある中空円板状の可動部2とがあってこの
両部材を連結し放射状に配置した4個の薄肉可撓部3と
さらに固定部1と可動部2の隙間に第1の弾性ヒンジ6
と第2の弾性ヒンジ7とを介して連結した入力アーム8
と、これと固定部1の隙間に第3の弾性ヒンジ9を介し
て圧入されたピエゾ素子4とを含んで構成される。
部1の内側にある中空円板状の可動部2とがあってこの
両部材を連結し放射状に配置した4個の薄肉可撓部3と
さらに固定部1と可動部2の隙間に第1の弾性ヒンジ6
と第2の弾性ヒンジ7とを介して連結した入力アーム8
と、これと固定部1の隙間に第3の弾性ヒンジ9を介し
て圧入されたピエゾ素子4とを含んで構成される。
薄肉可撓部3は可動部2の中心軸Zに対して回転対象に
配置され、入力アーム8は中心軸Zを通る直線状に配置
されている。また、ピエゾ素子4以外の部品はすべて一
体で形成される。ピエゾ素子4は可動部2の接線方向に
変位を発生する姿勢で隙間なく圧入保持されている。
配置され、入力アーム8は中心軸Zを通る直線状に配置
されている。また、ピエゾ素子4以外の部品はすべて一
体で形成される。ピエゾ素子4は可動部2の接線方向に
変位を発生する姿勢で隙間なく圧入保持されている。
ピエゾ素子4に電圧を加えると、Δの微小直線変位を
発生し、ピエゾ素子4の先端に設けた第3の弾性ヒンジ
9を介して入力アーム8に伝達される。入力アーム8と
固定部1は第1の弾性ヒンジ6で結合されているので、
第1の弾性ヒンジ6と第3の弾性ヒンジ9の距離をaと
すると、入力アーム8は第1の弾性ヒンジ6を支点とし
てΔ/aradの傾きを生じる。第1の弾性ヒンジ6と第
2の弾性ヒンジ7との距離をbとすると、入力アーム8
の先端ではてこによる拡大作用でΔ×b/aの拡大変位
を発生することになる。可動部は4個の薄肉可撓部3に
よって固定部1に支持されているので、回転方向以外に
は拘束されていて、入力アーム8の拡大変位を変換して
Δb/arradの回転変位を得る。入力アーム8は回転に
ともない傾きながら引張り力を受けるが、回転変位1m
rad程度ではきわめて小さい力であり、入力アーム8両
端の2つの弾性ヒンジ6,7によって傾きと伸びを許容
し薄肉可撓部3の回転案内による高精度な回転変位を得
ることができる。
発生し、ピエゾ素子4の先端に設けた第3の弾性ヒンジ
9を介して入力アーム8に伝達される。入力アーム8と
固定部1は第1の弾性ヒンジ6で結合されているので、
第1の弾性ヒンジ6と第3の弾性ヒンジ9の距離をaと
すると、入力アーム8は第1の弾性ヒンジ6を支点とし
てΔ/aradの傾きを生じる。第1の弾性ヒンジ6と第
2の弾性ヒンジ7との距離をbとすると、入力アーム8
の先端ではてこによる拡大作用でΔ×b/aの拡大変位
を発生することになる。可動部は4個の薄肉可撓部3に
よって固定部1に支持されているので、回転方向以外に
は拘束されていて、入力アーム8の拡大変位を変換して
Δb/arradの回転変位を得る。入力アーム8は回転に
ともない傾きながら引張り力を受けるが、回転変位1m
rad程度ではきわめて小さい力であり、入力アーム8両
端の2つの弾性ヒンジ6,7によって傾きと伸びを許容
し薄肉可撓部3の回転案内による高精度な回転変位を得
ることができる。
また、ピエゾ素子4は弾性ヒンジ9を介して固定部1に
圧入保持されていて、回転運動にともなって入力アーム
8が傾いてもピエゾ素子4の両端には片当たりや隙間が
発生することがないので、バックラッシュやスティック
スリップのない滑らかで再現生の良い回転変位を得るこ
とができる。
圧入保持されていて、回転運動にともなって入力アーム
8が傾いてもピエゾ素子4の両端には片当たりや隙間が
発生することがないので、バックラッシュやスティック
スリップのない滑らかで再現生の良い回転変位を得るこ
とができる。
さらに可動部2と薄肉可撓部3と入力アーム部を一体で
締結部なく形成しているので、ねじなどによる接合部の
ズレが発生せず、高剛性な動特性を得ることができる。
締結部なく形成しているので、ねじなどによる接合部の
ズレが発生せず、高剛性な動特性を得ることができる。
本考案の微動回転ステージは可動部に直接、円周方向の
変位で駆動する代わりに、入力アームの拡大変位で駆動
することにより、ピエゾ素子などのリニアアクチュエー
タの微動直線変位を比較的大きな回転変位に変換するこ
とができ、さらに入力アーム部も一体で形成することに
より、バックラッシュやスティックスリップのない滑ら
かな回転変位を得られ、しかも高剛性であるという効果
がある。さらに、リニアアクチュエータの作用点を回転
中心に近づける代わりに、入力アームを設けることによ
り、変位を拡大して1mrad程度の比較的大きな微動回
転変位を得ることができるので、X線露光装置のマスク
ステージなどを小型にでき、マスクのプリアライメント
精度をラフにできるという効果がある。
変位で駆動する代わりに、入力アームの拡大変位で駆動
することにより、ピエゾ素子などのリニアアクチュエー
タの微動直線変位を比較的大きな回転変位に変換するこ
とができ、さらに入力アーム部も一体で形成することに
より、バックラッシュやスティックスリップのない滑ら
かな回転変位を得られ、しかも高剛性であるという効果
がある。さらに、リニアアクチュエータの作用点を回転
中心に近づける代わりに、入力アームを設けることによ
り、変位を拡大して1mrad程度の比較的大きな微動回
転変位を得ることができるので、X線露光装置のマスク
ステージなどを小型にでき、マスクのプリアライメント
精度をラフにできるという効果がある。
第1図は本考案の一実施例を示す平面図、第2図は従来
の微動回転ステージの一例を示す平面図である。 1……固定部、2………可動部、3……薄肉可撓部、4
……ピエゾ素子(リニアアクチュエータ)、5……突出
部、6,7,9……弾性ヒンジ、8……入力アーム。
の微動回転ステージの一例を示す平面図である。 1……固定部、2………可動部、3……薄肉可撓部、4
……ピエゾ素子(リニアアクチュエータ)、5……突出
部、6,7,9……弾性ヒンジ、8……入力アーム。
Claims (3)
- 【請求項1】固定部と、該固定部から放射状に突出した
少なくとも3個以上の薄肉可撓部と、該薄肉可撓部の他
端で支持した可動部と、前記固定部と前記可動部の間に
あり前記可動部の求心方向に並んだ第1と第2の弾性ヒ
ンジを介して連結された入力アームと、前記固定部と前
記入力アームの間に第3の弾性ヒンジを介して保持され
前記可動部の求心方向と直角方向に変位を発生するリニ
アアクチュエータとを含むことを特徴とする微動回転ス
テージ。 - 【請求項2】上記固定部と、薄肉可撓部と、可動部と、
入力アーム部とを一体で形成しリニアアクチュエータが
圧入されていることを特徴とする実用新案登録請求の範
囲第1項記載の微動回転ステージ。 - 【請求項3】上記リニアアクチュエータがピエゾ素子で
あることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
載の微動回転ステージ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987135111U JPH06795Y2 (ja) | 1987-09-03 | 1987-09-03 | 微動回転ステージ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987135111U JPH06795Y2 (ja) | 1987-09-03 | 1987-09-03 | 微動回転ステージ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6440087U JPS6440087U (ja) | 1989-03-09 |
| JPH06795Y2 true JPH06795Y2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=31394452
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987135111U Expired - Lifetime JPH06795Y2 (ja) | 1987-09-03 | 1987-09-03 | 微動回転ステージ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06795Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2780817B2 (ja) * | 1989-08-31 | 1998-07-30 | 住友重機械工業株式会社 | 精密ステージ装置 |
-
1987
- 1987-09-03 JP JP1987135111U patent/JPH06795Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6440087U (ja) | 1989-03-09 |
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