JPH0679653U - スライド式シートの物入れ - Google Patents

スライド式シートの物入れ

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JPH0679653U
JPH0679653U JP2869193U JP2869193U JPH0679653U JP H0679653 U JPH0679653 U JP H0679653U JP 2869193 U JP2869193 U JP 2869193U JP 2869193 U JP2869193 U JP 2869193U JP H0679653 U JPH0679653 U JP H0679653U
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JP
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storage case
seat
support frame
holder
cross pipe
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Application number
JP2869193U
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English (en)
Inventor
裕 竹田
栄一 鈴木
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Toyota Auto Body Co Ltd
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スライド式シートの下部空間に設けられる物
入れをスライド式シートとともにスライドできるように
構成するとともに、車両の発進・停止時等に物入れが飛
び出したりすることを防止する。 【構成】 物入れ2を支持する支持フレーム3は、横方
向の2本のクロスパイプ3a、3bと、これらをつなぐ
2本のガイドパイプ3cとを備え、固定板部3dにおい
てスライド式シート側にシートレッグカバー4aととも
に固定される。この支持フレーム3上に支持される物入
れ2の底板2aの下面には、支持フレーム3の奥部のク
ロスパイプ3aに差し込まれる差込み用ホルダと、手前
のクロスパイプ3bに上から嵌め込まれる固定用ホルダ
とが相前後して両側にそれぞれ設けられ、かつ、それら
差込み用ホルダ及び固定用ホルダと底板2aとの段差を
解消する段差解消板18及び23が両サイドにそれぞれ
設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、主に車室内のスライド式シートに設けられる物入れに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばワンボックス車のスライド式シートの下面と床面との間のスペー スに、物入れを床面に固定する形態で設けたものが知られている。そして、ユー ザーは、その物入れ(例えば、トレイ状若しくはボックス状のもの等)に手を伸 ばして小物等を収容したり、取り出したりしていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の床面に設置するタイプの物入れでは、シート がスライドすると、その物入れだけが床面に残り、シートの位置と物入れの位置 がずれてしまって、使い勝手が悪くなったり、あるいはシートをスライドさせて 乗り降りするような場合に、その物入れが妨げになったりする場合があった。さ らには、スライド式シートがスライドした状態で物入れだけが残る形態となるこ とは、意匠上も好ましいものではなかった。
【0004】 本考案の課題は、スライド式シートのスライドに影響されることなく物入れを 支持するとともに、その物入れを安定的に保持できるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案では、まず第一に、スライド式シートのシート下面と床面との間のスペ ースにおいて物入れを支持するための支持フレームを、スライドシートの横方向 に互いに平行に延びる前後2本のクロスパイプと、それらクロスパイプを前後方 向に互いに連結する左右2本のガイドパイプとにより枠組みし、かつクロスパイ プの各両端部においてスライド式シート側に固定し、この支持フレームに、物入 れを着脱可能に、かつ出し入れ可能に支持させるようにした。第二に、その物入 れには、格納位置において上記クロスパイプに係合して物入れを格納位置に保持 する係合部を形成した。
【0006】
【作用】
このようにすれば、物入れはスライド式シートに支持フレームを介して支持さ れるため、スライド式シートがスライドするときは、物入れもそのスライド式シ ートとともにスライドし、従来のように床面に物入れだけが残ってしまうような ことがない。また、物入れの出し入れの際には、物入れは左右2本のガイドパイ プに案内され、さらに物入れが格納された状態では、支持フレームのクロスパイ プに物入れの係合部が係合して、格納位置に安定的に保持される。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 図1に示すスライド式シート1は、車内の床面上において前後方向にスライド 可能とされたもので、そのシート下面と床面との間のスペースに、物入れ2が収 容され、スライド式シート1側に支持されている。
【0008】 図2に示すように、物入れ2は長方形の浅い箱状をなし、材質的には例えば木 製のものである。この物入れ2を支持するために支持フレーム3が設けられてい る。支持フレーム3は、図5に示すように、上記シート1の横方向に互いに平行 に延びる前後2本のクロスパイプ3a、3bと、これらクロスパイプ3a、3b を前後方向に互いに連結する左右2本のガイドパイプ3c、3cと、各クロスパ イプ3a、3bの両端に直角に固定された4個の固定板部3dとを含み、各クロ スパイプ3a、3b及びサイドパイプ3c、3cがほぼ水平な同一平面上に位置 するようになっている。この支持フレーム3は、物入れ2を支持するとともに、 出し入れ方向に案内する役割を果たし、両側の固定板部3dにおいて、図2のボ ルト5によりスライドシート側に固定されている。この固定構造については後述 する。
【0009】 図3に示すように、スライド式シート1の下面は枠状のシートフレーム7で受 けられ、このシートフレーム7から左右2本ずつのシートレッグ6が下方に延び 、それらの各下端がボルト8によりスライドベース9に固定されている。スライ ドベース9の下面には、2個ずつのローラ10が設けられ、これがガイドレール 11に沿って転動することにより、スライド式シート1がその前後方向にスライ ド可能とされ、かつ図示はしないが公知のロック機構により、任意のスライド位 置で固定されるようになっている。
【0010】 図4に示すように、ガイドレール11はブラケット11aによりフロアパネル 12に固定されている。なお、14aはサイドメンバ、14bはリインホースメ ントである。また、シートレッグ6の内側及び外側にそれぞれ近接して樹脂製の シートレッグカバー4a、4bが垂直方向に設けられ、これら内外2枚のシート レッグカバー4a、4bによりシートレッグ6が覆い隠される。スライドベース 9には、図3に示すように、前後方向に所定の間隔をおいて2個のブラケット1 3が上向きに突出して固定されている。図4に示すように、ブラケット13はU 字状のもので、内外のシートレッグカバー4a、4bに挟まれるように位置して いる。そして、ブラケット13の外側の固定部13bには、外側のシートレッグ カバー4bがボルト15及びナット15aで固定され、一方、ブラケット13の 内側の固定部13aには、前記支持フレーム3の固定板部3dが、内側のシート レッグカバー4aとともに前述のボルト5及びナット5aにより共締め状態で固 定されている。
【0011】 図6に示すように、物入れ2の出し入れ方向の奥部には、底板2aの下面に位 置して差込み用ホルダ16がビス17及びナット17aで固定されている。この 差込み用ホルダ16は、物入れ2の後部板2bの側へ向かって開くフック状をな しており、図7ないし図10に示すように、固定基部16aにビス穴16cが形 成されるとともに、その固定基部16aからフック部16bが横U字状に延びて いる。また、固定基部16aのフック部16bとは反対側の面には、低い突起1 6dがビス穴16cの周りに複数形成されていて、これらが、図6に示すビス1 7がナット17aに締め込まれた際、物入れ2の底板2aに押し付けられて、ビ ス17の周りに差込み用ホルダ16が回らないようになっている。なお、差込み 用ホルダ16のフック部16bは、その内側に図5の支持フレーム3のクロスパ イプ3aを丁度入り込ませる大きさとされている。
【0012】 この差込み用ホルダ16と後部板2bとの間において底板2aの下面には、段 差解消板18が接着剤又はタッカ等の固定針具で固定されている。この段差解消 板18は、差込み用ホルダ16の固定基部16aと同じ厚みを有し、その固定基 部16aの端部に生じる段差を解消している。
【0013】 差込み用ホルダ16より物入れ2の前部板2cの側へ所定距離隔てて、固定用 ホルダ19が設けられている。固定用ホルダ19は、底板2aの下面にビス21 とナット22で固定されており、図11ないし図14にさらに詳しく示すように 、固定基部19aにビス穴19bが形成され、かつ、固定基部19aの端部にU 字状の溝部19cに形成されるとともに、この溝部19cとは反対側の面から突 出するようにピン19dが形成されている。そして、図6に示すように、このピ ン19dが物入れ2の底板2a内に入り込み、また図13及び14等に示す低い 突起19eが底板2aの下面に押し付けられた状態で、半円状の溝部19cが下 に向かって開口している。この溝部19cは、図5のクロスパイプ3bに丁度嵌 まる大きさを有している。
【0014】 さらに、図6に示すように、この固定用ホルダ19と前述の差込み用ホルダ1 6との間には、段差解消板23が底板2aの下面に固定され、固定用ホルダ19 の先端における段差を解消している。
【0015】 なお、図15及び図16に示すように、段差解消板18及び23は、物入れ2 の底板2aの側端部下面に位置し、また差込み用ホルダ16及び固定用ホルダ1 9は、支持フレーム3のガイドパイプ3cに対し、外側からごく近接して対向し ている。この構造は、物入れ2及び支持フレーム3の左側においても同様である 。両側のガイドパイプ3cは物入れ2のシート前後方向における出し入れをガイ ドするが、差込み用ホルダ16及び固定用ホルダ19は、クロスパイプ3a、3 bに対し物入れ2側の係合部として機能する。また、図示はしないが、物入れ2 の底板2aの上面、並びに後部板2b及び前部板2cの各表面には、外観意匠の 観点から、例えば布張りが施されている。
【0016】 次に、図17に基づいて、物入れ2を支持フレーム3に格納する方法を説明す る。 まず、図17(a)に示すように、物入れ2を手で支持して、その後部板2b を支持フレーム3の両側のガイドパイプ3c上に載せ、それらガイドパイプ3c 上を後部板2bが滑るように物入れ2を押し込んでいく。差込み用ホルダ16が クロスパイプ3bの上方を通過して、(b)に示すように、後部板2bが奥のク ロスパイプ3aから外れると、段差解消板18がクロスパイプ3a上を滑りつつ 前へ進み、また、これに続く段差解消板23もクロスパイプ3b上に載って滑り 動く。このような物入れ2の格納の過程で、格納方向に直角な左右方向の位置ズ レは、主に差込み用ホルダ16が外側からガイドパイプ3cに接触することによ り規制される。
【0017】 そして、(c)に示すように、段差解消板18がクロスパイプ3aを通過した 後、そのクロスパイプ3aに物入れ2の差込み用ホルダ16が差し込まれると同 時に、手前のクロスパイプ3bに固定用ホルダ19が嵌まる。これによって(d )に示すように、物入れ2は、差込み用ホルダ16が奥のクロスパイプ3aに、 また固定用ホルダ19が手前のクロスパイプ3bにそれぞれ嵌合した状態で、支 持フレーム3を介してスライド式シート側に安定して支持された状態となる。
【0018】 逆に、このような格納位置から物入れ2を取り外すには、上述と逆の手順を経 る。すなわち、物入れ2の前部板2c側を少し持ち上げて、固定用ホルダ19と クロスパイプ3bとの嵌合を外した後、物入れ2を手前に引くようにすればよい 。なお、図1のスライド式シート1が前後にスライドする際には、図17(d) の格納位置にある物入れ2は、そのシート1とともに前後にスライドする。
【0019】 以上の実施例では、物入れ2を前方へ取り外すようになっていたが、これを後 方に引いて取り出すように構成することも可能である。
【0020】
【考案の効果】
本考案によれば、物入れを支持する支持フレームをスライド式シート側に固定 する構造としたことにより、スライド式シートと物入れとは一体的にスライドす る。そのため、従来のようにスライド式シートがスライドして物入れだけが残っ てしまうようなことがなくなり、任意のスライド位置で物入れの出し入れを容易 に行うことができる。しかも、支持プレートは、横方向のクロスパイプと前後方 向のガイドパイプの枠組みで構成されるため、構造が簡素で占有スペースも少な くて済み、シートと床面間の狭いスペースにも容易に配置できる。さらに、物入 れは、自身の係合部が支持フレームのクロスパイプに係合した状態で格納位置に 保持されるため、車両の発進・停車時等において物入れが支持フレームから飛び 出す心配がなく、また物入れが安定して保持されるため、ガタツキ等も抑制され る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の斜視図。
【図2】その要部の分解斜視図。
【図3】図1の側面図。
【図4】図3のA−A断面図。
【図5】支持フレームを取り出して示す斜視図。
【図6】物入れの断面図。
【図7】物入れの差込み用ホルダの斜視図。
【図8】その平面図。
【図9】その側面図。
【図10】その正面図。
【図11】物入れの固定用ホルダの斜視図。
【図12】その平面図。
【図13】その側面図。
【図14】その正面図。
【図15】支持フレームと物入れとの位置関係を示す部
分的な平面図。
【図16】同じく部分的な正面図。
【図17】その物入れの格納過程を示す説明図。
【符号の説明】
1 スライド式シート 2 物入れ 3 支持フレーム 3a、3b クロスパイプ 3c ガイドパイプ 3d 固定板部 4a、4b シートレッグカバー 16 差込み用ホルダ(係合部) 18、23 段差解消板 19 固定用ホルダ(係合部)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スライド式シートのシート下面と床面と
    の間のスペースにおいて物入れを支持するための支持フ
    レームを、前記スライドシートの横方向に互いに平行に
    延びる前後2本のクロスパイプと、それらクロスパイプ
    を前後方向に互いに連結する左右2本のガイドパイプと
    により枠組みし、かつ前記クロスパイプの各両端部にお
    いて前記スライド式シート側に固定し、この支持フレー
    ムに、物入れを着脱可能に、かつ出し入れ可能に支持さ
    せるとともに、その物入れの格納位置において、前記ク
    ロスパイプに係合して物入れを格納位置に保持する係合
    部を、その物入れに形成したことを特徴とするスライド
    式シートの物入れ。
JP2869193U 1993-04-29 1993-04-29 スライド式シートの物入れ Pending JPH0679653U (ja)

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JP (1) JPH0679653U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010026729A1 (ja) * 2008-09-02 2010-03-11 本田技研工業株式会社 アンダートレイ
JP2015077935A (ja) * 2013-10-18 2015-04-23 本田技研工業株式会社 車両用収納トレー構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2010026729A1 (ja) * 2008-09-02 2010-03-11 本田技研工業株式会社 アンダートレイ
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