JPH0679666A - マニプレータ制御装置 - Google Patents
マニプレータ制御装置Info
- Publication number
- JPH0679666A JPH0679666A JP23108992A JP23108992A JPH0679666A JP H0679666 A JPH0679666 A JP H0679666A JP 23108992 A JP23108992 A JP 23108992A JP 23108992 A JP23108992 A JP 23108992A JP H0679666 A JPH0679666 A JP H0679666A
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- JP
- Japan
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- deviation
- manipulator
- command
- axis
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- Numerical Control (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】マニプレータに対する位置指令と,マニプレー
タからの検出位置との偏差を用いてマニプレータを駆動
させる制御装置において,重力による位置ずれを解消
し,指令に対する到達位置精度を向上させる。 【構成】マニプレータ10の停止時,重力と平衡を保つ
ための安定偏差を求め,位置・安定偏差記憶部7に登録
する安定偏差学習部6と,各軸位置指令9で指定された
目標位置の偏差20を位置・安定偏差記憶部7から検索
し,各軸位置指令9に加算して位置指令12を算出とし
て出力する指令補正部5とを備え,これにより,位置・
安定偏差記憶部7に登録された位置に対してはマニプレ
ータ10を重力による位置ずれなく動作させることを可
能とする。また,既に位置・安定偏差記憶部7に登録さ
れた位置に対しては,登録された偏差と,新たに求めた
偏差との平均値を再登録し,各軸検出位置8の外乱等に
よる位置ずれを緩和する。
タからの検出位置との偏差を用いてマニプレータを駆動
させる制御装置において,重力による位置ずれを解消
し,指令に対する到達位置精度を向上させる。 【構成】マニプレータ10の停止時,重力と平衡を保つ
ための安定偏差を求め,位置・安定偏差記憶部7に登録
する安定偏差学習部6と,各軸位置指令9で指定された
目標位置の偏差20を位置・安定偏差記憶部7から検索
し,各軸位置指令9に加算して位置指令12を算出とし
て出力する指令補正部5とを備え,これにより,位置・
安定偏差記憶部7に登録された位置に対してはマニプレ
ータ10を重力による位置ずれなく動作させることを可
能とする。また,既に位置・安定偏差記憶部7に登録さ
れた位置に対しては,登録された偏差と,新たに求めた
偏差との平均値を再登録し,各軸検出位置8の外乱等に
よる位置ずれを緩和する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマニプレータ制御装置に
関し,特に重力の影響を受ける垂直多関節型のマニプレ
ータ制御装置に関する。
関し,特に重力の影響を受ける垂直多関節型のマニプレ
ータ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のマニプレータ制御装置
は,図3(A)に示すように,マニプレータ10に位置
を指令する位置指令手段4と,マニプレータ10の位置
を検出する位置検出手段2と,マニプレータ10を駆動
する軸駆動手段3のほか,減算器23を備えた構成とな
っている。
は,図3(A)に示すように,マニプレータ10に位置
を指令する位置指令手段4と,マニプレータ10の位置
を検出する位置検出手段2と,マニプレータ10を駆動
する軸駆動手段3のほか,減算器23を備えた構成とな
っている。
【0003】図3(B)は,図3(A)に示す構成のマ
ニプレータの動作例を示す図であり,マニプレータ10
の機構は,第1軸θ1 13と,第2軸θ2 14のいずれ
も垂直方向の回転をとる軸により構成されている。
ニプレータの動作例を示す図であり,マニプレータ10
の機構は,第1軸θ1 13と,第2軸θ2 14のいずれ
も垂直方向の回転をとる軸により構成されている。
【0004】図3(A)において,位置指令手段4から
与えられるマニプレータ10に対する各軸位置指令9
と,位置検出手段2により検出されるマニプレータ10
の各軸検出位置8の各軸毎の偏差11を入力として,軸
駆動手段3がマニプレータ10の第1軸θ1 13,およ
び第2軸θ2 14を駆動する。
与えられるマニプレータ10に対する各軸位置指令9
と,位置検出手段2により検出されるマニプレータ10
の各軸検出位置8の各軸毎の偏差11を入力として,軸
駆動手段3がマニプレータ10の第1軸θ1 13,およ
び第2軸θ2 14を駆動する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来のマニプレー
タ制御装置は,図3(A)に示す如く,各軸間の偏差1
1が0となるように,マニプレータ10の第1軸θ1 1
3と,第2軸θ2 14を制御していたため,図3(B)
に示すように,マニプレータ10は,重力の影響を受け
て重力と平衡を保つ第1軸安定偏差14,第2軸安定偏
差15により停止位置17に第1軸θ1 13と第2軸θ
2 14とが停止し,位置指令手段4の各軸位置指令9で
指定した位置に到達しないという問題点があった。
タ制御装置は,図3(A)に示す如く,各軸間の偏差1
1が0となるように,マニプレータ10の第1軸θ1 1
3と,第2軸θ2 14を制御していたため,図3(B)
に示すように,マニプレータ10は,重力の影響を受け
て重力と平衡を保つ第1軸安定偏差14,第2軸安定偏
差15により停止位置17に第1軸θ1 13と第2軸θ
2 14とが停止し,位置指令手段4の各軸位置指令9で
指定した位置に到達しないという問題点があった。
【0006】本発明の目的は上述した問題点を解決し,
重力による位置ずれの影響がなく,各軸位置指令で指定
した位置にマニプレータ10を確実に到達させることが
できる簡素な構成のマニプレータ制御装置を提供するこ
とにある。
重力による位置ずれの影響がなく,各軸位置指令で指定
した位置にマニプレータ10を確実に到達させることが
できる簡素な構成のマニプレータ制御装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のマニプレータ制
御装置は,マニプレータに位置指令を行なう指令手段
と,マニプレータの位置を検出し検出位置を把握する位
置検出手段と,前記位置指令と検出位置との偏差を用い
てマニプレータを駆動する軸駆動手段と,前記偏差と検
出位置とを監視し,マニプレータ停止時にマニプレータ
に加わる重力と平衡を保つための安定偏差をマニプレー
タの位置に対応して求める安定偏差学習手段と,前記安
定偏差学習手段により求めたマニプレータの位置に対応
する安定偏差を登録する位置・安定偏差記憶手段とを有
し,前記指令手段が,マニプレータの目標位置となる各
軸位置指令を出力する位置指令手段と,前記位置指令手
段から各軸位置指令で指定された目標位置とこの目標位
置に対応する安定偏差とが前記位置・安定偏差記憶手段
に登録されているか否かを検索し,登録されている場合
には目標位置の安定偏差を前記各軸位置指令に加算し,
未登録の場合には前記各軸位置指令に補正を施さず位置
指令を算出する指令補正手段とを備えた構成を有する。
御装置は,マニプレータに位置指令を行なう指令手段
と,マニプレータの位置を検出し検出位置を把握する位
置検出手段と,前記位置指令と検出位置との偏差を用い
てマニプレータを駆動する軸駆動手段と,前記偏差と検
出位置とを監視し,マニプレータ停止時にマニプレータ
に加わる重力と平衡を保つための安定偏差をマニプレー
タの位置に対応して求める安定偏差学習手段と,前記安
定偏差学習手段により求めたマニプレータの位置に対応
する安定偏差を登録する位置・安定偏差記憶手段とを有
し,前記指令手段が,マニプレータの目標位置となる各
軸位置指令を出力する位置指令手段と,前記位置指令手
段から各軸位置指令で指定された目標位置とこの目標位
置に対応する安定偏差とが前記位置・安定偏差記憶手段
に登録されているか否かを検索し,登録されている場合
には目標位置の安定偏差を前記各軸位置指令に加算し,
未登録の場合には前記各軸位置指令に補正を施さず位置
指令を算出する指令補正手段とを備えた構成を有する。
【0008】また本発明のマニプレータ制御装置は,前
記安定偏差学習手段が,位置と安定偏差を前記位置・安
定偏差記憶手段に登録する場合,既に登録されている場
合には登録されている安定偏差と新たに求めた安定偏差
との平均値を採用し,前記位置・安定偏差記憶手段の位
置に対応する安定偏差を更新する構成を有する。
記安定偏差学習手段が,位置と安定偏差を前記位置・安
定偏差記憶手段に登録する場合,既に登録されている場
合には登録されている安定偏差と新たに求めた安定偏差
との平均値を採用し,前記位置・安定偏差記憶手段の位
置に対応する安定偏差を更新する構成を有する。
【0009】
【実施例】次に,本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0010】図1(A)は本発明の一実施例のブロック
図である。図1(A)に示す実施例は,マニプレータに
位置指令を行なう指令系としての指令手段を形成する指
令部1と,マニプレータの位置を検出する位置検出手段
としての位置検出部2と,マニプレータを駆動する軸駆
動手段としての軸駆動部3と,安定偏差をマニプレータ
の位置に対応して求める安定偏差学習手段としての安定
偏差学習部6と,安定偏差学習部6で求めた位置と安定
偏差を登録する位置・安定偏差記憶手段としての位置安
定偏差記憶部7と,マニプレータ10とを備えた構成を
有する。
図である。図1(A)に示す実施例は,マニプレータに
位置指令を行なう指令系としての指令手段を形成する指
令部1と,マニプレータの位置を検出する位置検出手段
としての位置検出部2と,マニプレータを駆動する軸駆
動手段としての軸駆動部3と,安定偏差をマニプレータ
の位置に対応して求める安定偏差学習手段としての安定
偏差学習部6と,安定偏差学習部6で求めた位置と安定
偏差を登録する位置・安定偏差記憶手段としての位置安
定偏差記憶部7と,マニプレータ10とを備えた構成を
有する。
【0011】また,指令部1は,マニプレータの目標位
置となる各軸位置指令を出力する位置指令手段としての
位置指令部4と,位置・安定偏差記憶部7の登録内容を
読み出しつつ,位置指令部4の出力する各軸位置指令を
補正する指令補正手段としての指令補正部5とを備えた
構成を有する。
置となる各軸位置指令を出力する位置指令手段としての
位置指令部4と,位置・安定偏差記憶部7の登録内容を
読み出しつつ,位置指令部4の出力する各軸位置指令を
補正する指令補正手段としての指令補正部5とを備えた
構成を有する。
【0012】また,図1(B)は,図1(A)の実施例
におけるマニプレータの動作例を示す図である。以下,
図1を参照しつつ,本実施例の動作について説明する。
におけるマニプレータの動作例を示す図である。以下,
図1を参照しつつ,本実施例の動作について説明する。
【0013】図1において,指令部1はマニプレータ1
0に対し位置指令12を与える。
0に対し位置指令12を与える。
【0014】マニプレータ10の位置は,位置検出部2
により各軸検出位置8として検出される。
により各軸検出位置8として検出される。
【0015】軸駆動部3は,減算器23による位置指令
12と各軸検出位置8との偏差11を用いてマニプレー
タ10を駆動する。
12と各軸検出位置8との偏差11を用いてマニプレー
タ10を駆動する。
【0016】安定偏差学習部6は,偏差11と各軸検出
位置8とを監視し,マニプレータ10が駆動完了して停
止した時のマニプレータ10に加わる重力との平衡を保
つための偏差11を安定偏差としてマニプレータ10の
位置に対応して求め,求めた位置と安定偏差18を位置
・安定偏差記憶部7に登録する。
位置8とを監視し,マニプレータ10が駆動完了して停
止した時のマニプレータ10に加わる重力との平衡を保
つための偏差11を安定偏差としてマニプレータ10の
位置に対応して求め,求めた位置と安定偏差18を位置
・安定偏差記憶部7に登録する。
【0017】指令部1は,位置指令部4と,指令補正部
5とを有し,位置指令部4はマニプレータ10の目標位
置となる各軸位置指令9を出力する。
5とを有し,位置指令部4はマニプレータ10の目標位
置となる各軸位置指令9を出力する。
【0018】指令補正部5は,位置指令部4からの各軸
位置指令9で指定された目標位置に対応する安定偏差
が,位置・安定偏差記憶部7に登録されているか否かを
目標位置19をもとに検索し,登録されている場合に
は,目標位置の安定偏差20を各軸位置指令9に加算・
補正し,未登録の場合は各軸位置指令9に補正を施さな
いで位置指令12を算出・出力する。
位置指令9で指定された目標位置に対応する安定偏差
が,位置・安定偏差記憶部7に登録されているか否かを
目標位置19をもとに検索し,登録されている場合に
は,目標位置の安定偏差20を各軸位置指令9に加算・
補正し,未登録の場合は各軸位置指令9に補正を施さな
いで位置指令12を算出・出力する。
【0019】また,安定偏差学習部6が,位置と安定偏
差18を位置・安定偏差記憶部7に登録する時,既に位
置と安定偏差18が登録されている位置に対しては,既
に登録されている偏差と新たに求めた偏差との平均値を
採用し,位置・安定偏差記憶部7の位置に対応する安定
偏差を更新する。
差18を位置・安定偏差記憶部7に登録する時,既に位
置と安定偏差18が登録されている位置に対しては,既
に登録されている偏差と新たに求めた偏差との平均値を
採用し,位置・安定偏差記憶部7の位置に対応する安定
偏差を更新する。
【0020】以上のようにして,安定偏差学習部6によ
り,マニプレータ10が停止する任意の位置に対して,
重力との平衡を保つための安定偏差を求め位置・安定偏
差記憶部7に登録することが可能となる。
り,マニプレータ10が停止する任意の位置に対して,
重力との平衡を保つための安定偏差を求め位置・安定偏
差記憶部7に登録することが可能となる。
【0021】図1(B)において,マニプレータ10が
各軸位置指令9により指定された位置21で停止してい
る時,マニプレータ10には重力が加わり,第1軸安定
偏差15,第2軸安定偏差16により重力と平衡を保っ
ている。
各軸位置指令9により指定された位置21で停止してい
る時,マニプレータ10には重力が加わり,第1軸安定
偏差15,第2軸安定偏差16により重力と平衡を保っ
ている。
【0022】この時,安定偏差学習部6により,各軸検
出位置8と,その位置に対応する第1軸安定偏差15お
よび第2軸安定偏差16が位置・安定偏差記憶部7に登
録される。
出位置8と,その位置に対応する第1軸安定偏差15お
よび第2軸安定偏差16が位置・安定偏差記憶部7に登
録される。
【0023】ここで,位置・安定偏差記憶部7につい
て,さらに詳細に説明する。
て,さらに詳細に説明する。
【0024】図2は,位置・安定偏差記憶部7の内部に
おいて,学習ポイントに対してマニプレータの位置と安
定偏差18とが登録されている内容の一例を表記して示
したものである。
おいて,学習ポイントに対してマニプレータの位置と安
定偏差18とが登録されている内容の一例を表記して示
したものである。
【0025】図2において,学習ポイントは,第1軸θ
1 13,第2軸θ2 14の各軸のとりうる位置の組み合
わせに1対1に対応する番号である。
1 13,第2軸θ2 14の各軸のとりうる位置の組み合
わせに1対1に対応する番号である。
【0026】第1軸θ1 13,第2軸θ2 14が任意の
位置Px (θ1 ),Px (θ2 )にある時,対応する安
定偏差はDx (θ1 ),Dx (θ2 )であり,学習ポイ
ントxとして位置と安定偏差18が登録されていること
を表している。
位置Px (θ1 ),Px (θ2 )にある時,対応する安
定偏差はDx (θ1 ),Dx (θ2 )であり,学習ポイ
ントxとして位置と安定偏差18が登録されていること
を表している。
【0027】次に,位置と安定偏差18を更新する手順
について,図2により説明する。
について,図2により説明する。
【0028】一旦登録された位置Px (θ1 ),Px
(θ2 )に対して,安定偏差学習部6により,重力との
平衡を保つ安定偏差を新たに,第1軸[Dx (θ1
)],第2軸[Dx (θ2 )]として検出したとすれ
ば,既に登録されている安定偏差,第1軸Dx (θ1
),第2軸Dx (θ2 )と新たに求めた安定偏差の第
1軸[Dx(θ1 )],第2軸[Dx (θ2 )]とのそ
れぞれについて平均値をとり,第1軸安定偏差を(Dx
(θ1 )+[Dx (θ1 )])/2,第2軸安定偏差を
(Dx (θ2 )+[Dx (θ2 )])/2とし,位置・
安定偏差記憶部7の学習ポイントxの位置と安定偏差と
を更新する。
(θ2 )に対して,安定偏差学習部6により,重力との
平衡を保つ安定偏差を新たに,第1軸[Dx (θ1
)],第2軸[Dx (θ2 )]として検出したとすれ
ば,既に登録されている安定偏差,第1軸Dx (θ1
),第2軸Dx (θ2 )と新たに求めた安定偏差の第
1軸[Dx(θ1 )],第2軸[Dx (θ2 )]とのそ
れぞれについて平均値をとり,第1軸安定偏差を(Dx
(θ1 )+[Dx (θ1 )])/2,第2軸安定偏差を
(Dx (θ2 )+[Dx (θ2 )])/2とし,位置・
安定偏差記憶部7の学習ポイントxの位置と安定偏差と
を更新する。
【0029】再び,図1に戻って実施例の説明を続行す
る。
る。
【0030】各軸位置指令9で指定された目標位置と対
応する安定偏差が位置・安定偏差記憶部7に登録されて
いれば,指令補正部5は目標位置19にもとづいて目標
位置の安定偏差20を位置・安定偏差記憶部7から検索
し,各軸位置指令9に加算して位置指令12を算出し,
指令部1の補正出力とする。
応する安定偏差が位置・安定偏差記憶部7に登録されて
いれば,指令補正部5は目標位置19にもとづいて目標
位置の安定偏差20を位置・安定偏差記憶部7から検索
し,各軸位置指令9に加算して位置指令12を算出し,
指令部1の補正出力とする。
【0031】ここで,図1(B)の位置指令12で指定
された位置22では,マニプレータ10は重力の影響を
受けて第1軸安定偏差15,第2軸安定偏差16の位置
ずれがある位置で停止し,停止した位置は位置指令部4
から各軸位置指令9で指定した位置21と一致する。
された位置22では,マニプレータ10は重力の影響を
受けて第1軸安定偏差15,第2軸安定偏差16の位置
ずれがある位置で停止し,停止した位置は位置指令部4
から各軸位置指令9で指定した位置21と一致する。
【0032】上述したように,一度安定偏差学習部6に
より位置・安定偏差記憶部7に登録された目標位置に対
しては,重力による位置ずれの影響を排除してマニプレ
ータ10を正確に動作させることが可能となる。
より位置・安定偏差記憶部7に登録された目標位置に対
しては,重力による位置ずれの影響を排除してマニプレ
ータ10を正確に動作させることが可能となる。
【0033】なお,重力によるマニプレータの位置ずれ
の影響を排除する方法としては,例えばマニプレータに
力センサを取り付け,各軸に加わる重力を算出して位置
指令に対する補償も行なわれているが,上述した方法で
は力センサを配備する必要がなく,またマニプレータの
機械モデルの変更に伴なう各軸に加わる重力の計算方法
の変更も不要として重力の影響を排除することができ
る。
の影響を排除する方法としては,例えばマニプレータに
力センサを取り付け,各軸に加わる重力を算出して位置
指令に対する補償も行なわれているが,上述した方法で
は力センサを配備する必要がなく,またマニプレータの
機械モデルの変更に伴なう各軸に加わる重力の計算方法
の変更も不要として重力の影響を排除することができ
る。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明は,マニプレ
ータ停止時にマニプレータに加わる重力との平衡を保つ
ための安定偏差をマニプレータの位置に対応して求め,
求めた位置と安定偏差とを登録しておき,各軸位置指令
で指定される目標位置と目標位置に対応する安定偏差が
登録されているか否かを検索し,登録されている場合に
は目標位置の安定偏差を各軸位置指令に加算して補正
し,未登録の場合は各軸位置指令に補正を施さず,位置
指令を算出する指令補正を行なうことにより,指定した
位置に対して重力による位置ずれの影響なくマニプレー
タを正確に動作させることが可能となる効果がある。
ータ停止時にマニプレータに加わる重力との平衡を保つ
ための安定偏差をマニプレータの位置に対応して求め,
求めた位置と安定偏差とを登録しておき,各軸位置指令
で指定される目標位置と目標位置に対応する安定偏差が
登録されているか否かを検索し,登録されている場合に
は目標位置の安定偏差を各軸位置指令に加算して補正
し,未登録の場合は各軸位置指令に補正を施さず,位置
指令を算出する指令補正を行なうことにより,指定した
位置に対して重力による位置ずれの影響なくマニプレー
タを正確に動作させることが可能となる効果がある。
【0035】また,位置と安定偏差とを登録する時,既
に位置と安定偏差が登録されている位置に対しては,登
録されている安定偏差と新たに求めた安定偏差との平均
値を採用して位置に対応する安定偏差を更新することに
より,検出されたマニプレータの各軸検出位置が外乱等
により変動しているような場合でも,外乱等による位置
ずれの影響を緩和することが可能となる効果がある。
に位置と安定偏差が登録されている位置に対しては,登
録されている安定偏差と新たに求めた安定偏差との平均
値を採用して位置に対応する安定偏差を更新することに
より,検出されたマニプレータの各軸検出位置が外乱等
により変動しているような場合でも,外乱等による位置
ずれの影響を緩和することが可能となる効果がある。
【図1】本発明の一実施例のマニプレータ制御装置のブ
ロック図(A),および本発明の一実施例のマニプレー
タの動作例を示す図(B)である。
ロック図(A),および本発明の一実施例のマニプレー
タの動作例を示す図(B)である。
【図2】図1の位置・安定偏差記憶部7の登録内容例を
示す図である。
示す図である。
【図3】従来のマニプレータ制御装置のブロック図
(A),および従来のマニプレータの動作例を示す図
(B)である。
(A),および従来のマニプレータの動作例を示す図
(B)である。
1 指令部 2 位置検出部 3 軸駆動部 4 位置指令部 5 指令補正部 6 安定偏差学習部 7 位置・安定偏差記憶部 8 各軸検出装置 9 各軸位置指令 10 マニプレータ 11 偏差 12 位置指令 13 第1軸θ1 14 第2軸θ2 15 第1軸安定偏差 16 第2軸安定偏差 17 停止位置 18 位置と安定偏差 19 目標位置 20 目標位置の安定偏差 21 各軸位置指令9で指定された位置 22 位置指令12で指定された位置
Claims (2)
- 【請求項1】 マニプレータに位置指令を行なう指令手
段と,マニプレータの位置を検出し検出位置を把握する
位置検出手段と,前記位置指令と検出位置との偏差を用
いてマニプレータを駆動する軸駆動手段と,前記偏差と
検出位置とを監視し,マニプレータ停止時にマニプレー
タに加わる重力と平衡を保つための安定偏差をマニプレ
ータの位置に対応して求める安定偏差学習手段と,前記
安定偏差学習手段により求めたマニプレータの位置に対
応する安定偏差を登録する位置・安定偏差記憶手段とを
有し,前記指令手段が,マニプレータの目標位置となる
各軸位置指令を出力する位置指令手段と,前記位置指令
手段から各軸位置指令で指定された目標位置とこの目標
位置に対応する安定偏差とが前記位置・安定偏差記憶手
段に登録されているか否かを検索し,登録されている場
合には目標位置の安定偏差を前記各軸位置指令に加算
し,未登録の場合には前記各軸位置指令に補正を施さず
位置指令を算出する指令補正手段とを備えることを特徴
とするマニプレータ制御装置。 - 【請求項2】 前記安定偏差学習手段が,位置と安定偏
差を前記位置・安定偏差記憶手段に登録する場合,既に
登録されている場合には登録されている安定偏差と新た
に求めた安定偏差との平均値を採用し,前記位置・安定
偏差記憶手段の位置に対応する安定偏差を更新すること
を特徴とする請求項1記載のマニプレータ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23108992A JPH0679666A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | マニプレータ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23108992A JPH0679666A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | マニプレータ制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0679666A true JPH0679666A (ja) | 1994-03-22 |
Family
ID=16918118
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23108992A Pending JPH0679666A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | マニプレータ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0679666A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101138019B1 (ko) * | 2009-12-04 | 2012-04-20 | 전자부품연구원 | 로봇 제어 장치 및 방법 |
| WO2025134233A1 (ja) * | 2023-12-19 | 2025-06-26 | ファナック株式会社 | 工作機械の制御装置 |
| WO2025134234A1 (ja) * | 2023-12-19 | 2025-06-26 | ファナック株式会社 | 工作機械の制御装置 |
-
1992
- 1992-08-31 JP JP23108992A patent/JPH0679666A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101138019B1 (ko) * | 2009-12-04 | 2012-04-20 | 전자부품연구원 | 로봇 제어 장치 및 방법 |
| WO2025134233A1 (ja) * | 2023-12-19 | 2025-06-26 | ファナック株式会社 | 工作機械の制御装置 |
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